「言語と人間」研究会 10 月例会のご案内

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Takeshi Enomoto

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Sep 25, 2015, 9:26:27 AM9/25/15
to linguistics-jp
各位

いつもお世話になっております。

「言語と人間」研究会では、10 月 4 日(日)に 10 月例会を開催致します。
皆さまのご参加をお待ちしております。

ご不明な点などがございましたら、研究会事務局までご連絡下さい。

「言語と人間」研究会事務局
榎本 剛士
hlc-...@googlegroups.com
--------------------------------------------------------- <2015 年度 10 月例会・読書会のお知らせ> とき:2015 年 10 月 4 日(日) 例会:15:00-17:00 読書会:17:10-19:10 ところ:立教大学池袋キャンパス 5 号館 2 階 5210 教室 キャンパスマップ http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/ 5 号館見取図 http://vc.rikkyo.ac.jp/facilities/ikebukuro/kyositu5.html ・研究発表 2 件 発表題目:親族間で用いられる他称詞の運用―発話の「場」に着目して― 発表者:小森 由里(国際基督教大学・立教大学) 【概要】 人称詞には、話し手が自分自身を指す自称詞(一人称)、聞き手を指し示す対称詞 (二人称)、そして話し手と聞き手が話題にする人物を表す他称詞(三人称)がある。 本発表は、人称詞の中の他称詞に焦点を絞り、親族間で用いられる他称詞の実態 を明らかにした上で、他称詞を決定する要因を探究することを目的とする。話し 手は、刻々と変化する発話の場において、話し手と聞き手、話し手と話題の人物、 聞き手と話題の人物という三者の関係を瞬時に判断し、他称詞を運用していると みられる。実在する親族を対象とした参与観察によって収集したデータを基に、 発話の場に着目しながら他称詞の運用について考察する。 発表題目:フットボール・ストーリー:実況中継において日英語話者は何を言語 化するのか 発表者:多々良 直弘(桜美林大学) 【概要】 現在サッカーは各国の国内リーグ、クラブの国際大会、ワールドカップなどの各 国代表が参加する国際大会などが世界各地で報道されており、同じ試合が通訳や 翻訳を介さずに多言語で放送されているため、各言語の表現方法や相互行為の特 徴を分析するには非常に良いデータである。本研究発表では日本語と英語で放送 された同じ試合(場面)の実況中継を分析し、両言語においてどのような認知資 源(選手の動きやプレーなど)が注目され、言語化されているのか、またそれら がどのようなスタイルで伝えられているのか比較検討してみたい。

*非会員の方は例会参加費 500 円を当日お支払い下さい。学部生、大学院生は
無料です。本研究会では随時新入会員を募集しております。会員の方は例会参加
費無料、春期セミナーに会員料金で参加頂けることに加え、機関誌『ことばと人
間』への投稿もできます。
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