【公開講座】話し言葉コーパスの構築と分析

[Takehiko Maruyama]

linguistics-jp のみなさま
# 重複して受け取られた場合はご容赦ください。

丸山岳彦＠専修大学 と申します。

代理投稿です。名古屋大学で開催される公開講座についてお知らせいたします。

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平成28年度 名古屋大学国際開発研究科 公開講座

◆◇◆◇ 「話し言葉コーパスの構築と分析」 ◇◆◇◆

イタリア、フランス、日本から、話し言葉研究の世界的第一人者を迎えて、音
声言語を収集し、コーパスを構築し、言語学的に処理する方法を説明します。
また、話し言葉コーパスを分析した具体的な事例を紹介します。対象言語は主
にロマンス諸語（フランス語、イタリア語など）と日本語ですが、他の言語に
も応用可能な幅広い観点から議論を行います。講義は日本語の通訳付きで、英
語で行われます。

■ 日時： 2016年9月24日（土）10:30～18:00
■ 場所： 名古屋大学国際開発研究科棟 8階 第1会議室
■ 受講料： 無料
■ 講義要旨と募集要項： ウェブページをご覧ください。
http://www2.gsid.nagoya-u.ac.jp/blog/dicom/?event=924%E5%85%AC%E9%96%8B%E8%AC%9B%E5%BA%A7

■プログラム

1. 10:30-12:00 丸山岳彦（専修大学）
「日本語話し言葉コーパスの構築と分析：回顧と展望」

2. 13:00-14:30 Philippe Martin （パリ第7大学・LLF, UFRL）
「段階的韻律構造とマクロ統語構造：話し言葉分析のための概念」

3. 14:45-16:15 Emanuela Cresti & Massimo Moneglia（フィレンツェ大学・LABLITA）
「ロマンス諸語話し言葉コーパス（C-ORAL-ROM）：話し言葉の収集と転記、
韻律的手がかりによる発話ごとのテキスト・音声の同期 ―オースティンに
よる語用論の伝統に基づいて―」

4. 16:30-18:00　Emanuela Cresti & Massimo Moneglia（フィレンツェ大学・LABLITA）
「自然発話の語用論的基礎と情報構造」

■ 名古屋大学国際開発研究科主催、日本フランス語学会共催
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丸山 岳彦 (maru...@isc.senshu-u.ac.jp)
専修大学 文学部 日本語学科