Linguistics メーリングリスト参加者各位
日本大学大学院文学研究科
国文学専攻主任・荻野綱男
2016.8.19
日本語学の大学院への進学を考えている方にお知らせです。
日本大学大学院文学研究科国文学専攻の中に日本語学を専攻するコースがありま
す。担当教員は、荻野綱男・田中ゆかり・鈴木功眞の3人です。
博士前期課程では、来年度(2017年4月)入学者から入試の専門科目の出題方針が
変わります。
今年度までは、上代、中古、中世、近世、近現代、日本語学の6分野から3分野
を選んで回答する方式だったのですが、来年度の入試からは上代、中古、中世、近
世、近現代、現代日本語学、日本語史の7分野から2分野を選んで回答する方式に
なります。つまり、日本語学だけで専門科目の受験が可能となったわけです。(入
試科目は、他に外国語と口述試問があります。)
さらに、来年度入学者からは、日本語学分野で、前期課程の開設科目と学部(文
理学部国文学科)の開設科目を併設する仕組みを導入する予定で検討が進んでおり
ます。これによって、前期課程の履修者(のうち日本大学文理学部以外の大学から
の入学者)は、日本語学の科目の履修によって修了に必要な単位の大部分を取るこ
とができるようになります。
博士後期課程についても、来年度(2017年4月)入学者から入試の専門科目の出題
方針が変わります。
今年度までは、上代、中古、中世、近世、近現代、日本語学の6分野から2分野
を選んで回答する方式だったのですが、来年度の入試からは上代、中古、中世、近
世、近現代、現代日本語学、日本語史の7分野から1分野を選んで回答する方式に
なります。(入試科目は、他に外国語と口述試問があります。)
前期課程・後期課程とも、第1期(試験日は10月1日(土))・第2期(試験
日は2月25日(土))の2回の入試があります。
入試関連情報は大学のホームページ
http://www.chs.nihon-u.ac.jp/gs_lss/contents/admission.html
をご覧ください。
このメールは、第三者への転送を歓迎します。興味と関心がありそうな方々にお
知らせください。
以上。