人工知能学会論文誌 論文特集「知的対話システム」 論文募集(5/25〆切)

9 views
Skip to first unread message

Ryuichiro Higashinaka

unread,
Feb 23, 2015, 2:57:34 AM2/23/15
to linguis...@googlegroups.com, higashinak...@lab.ntt.co.jp
※ 重複して受け取られた方にはご容赦願います.

関連研究者の皆さま,

NTTの東中です.

投稿締切の約3ヶ月前となりましたので,再度ご案内いたします.
人工知能学会論文誌 論文特集「知的対話システム」 について
下記の通り募集します.
投稿締切は平成27年5月25日です(平成28年1月号に掲載予定).
多数のご投稿をお待ちしております.

======================================================================
<<論文募集>>
人工知能学会論文誌 論文特集「知的対話システム」
http://www.ai-gakkai.or.jp/pse_201505-2/
======================================================================

■特集趣旨
対話システムの研究は,音声情報処理,自然言語処理,ヒューマンコンピュー
タインタラクション,ロボット工学など,様々な分野の境界に位置しているた
め,これらの分野の連携が重要です.そこで,各分野の研究者が,意見交換を
行う場として,ここ数年いくつかの試みが行われてきました.本学会全国大会
では,2011年より,対話システムに関する複数の分野の課題を共有する目的で
オーガナイズドセッション「知的対話システム」が企画され,全体討論を含む,
活発な意見交換が行われています.また,同じく2010年度より,本学会 言語・
音声理解と対話処理研究会(SIG-SLUD)が,対話システムシンポジウムを毎年
開催しています.そして,本年初頭には,このような活動の成果のひとつとし
て企画した論文特集「知的対話システム」が,本学会論文誌に掲載されました.

本特集号は,論文特集「知的対話システム」の第二弾として企画したものです.
近年,以前にも増して対話システムに注目が集まり,さまざまな成果が生まれ
ています.例えば,Siriやしゃべってコンシェル,音声アシストなどが一般に
利用されたり,会話ロボットであるPepperが登場したりしています.対話シス
テムの要素技術の開発やシステムの構築に加えて,実社会で対話システムを運
用した際の知見を分析し蓄積することも,対話システムの発展にはとても重要
な側面であり,近年まさにそのような研究が可能となりつつあります.今回,
これらの動きを捉え,最新の成果を特集としてまとめることで,本分野の研究
をさらに加速していきたいと考えています.

本特集号では,これまでに行われてきた研究集会での成果も含め,さまざまな
対話システムの最新の成果に関する論文を募集します.対象とする論文内容と
して,理論的研究から実証的研究,応用システムの開発まで,対話システムに
関する様々なレベルの研究を募集します.また,「実践AI論文」も積極的に募
集します.実ユーザを対象とした対話システムや,対話システムを実社会に導
入した結果の分析など,対話システムが広く社会に普及する上で重要な知見を
含む論文を歓迎します.

具体的には,以下のようなテーマが考えられますが,これに限らず,対話シス
テム研究の発展に寄与する意欲的な論文を広く募ります.対話システム研究の
特殊性を鑑み,提案手法の有効性を,定量的評価以外の手段で示した研究も歓
迎します.

●音声対話システム
●音声エージェント
●テキスト対話システム
●マルチモーダル対話システム
●ロボット対話
●対話管理
●意図理解
●言語生成・マルチモーダル応答生成
●発話プランニング
●対話システムにおけるエラー処理
●対話的情報検索
●対話コンテンツ構築支援
●Web・SNSを利用した対話システム
●対話システムにおける知識獲得
●非タスク指向対話(雑談対話)システム
●モバイルデバイスにおける対話システム
●対話システムを実際に運用した結果の分析

■本特集号のスケジュール
論文誌特集号投稿締切 平成27年5月25日(月)
論文誌最終採録通知 平成27年10月末(予定)
論文誌特集号発行 平成28年1月号(予定)

■論文送付/照会先:
NTT 東中 竜一郎
higashinaka.ryuichiro <at> lab.ntt.co.jp( <at> を@に置き換えて下さい)
(メールの件名に[知的対話システム論文特集]と必ず明記してください.)

■投稿論文の形式
論文投稿の際は,論文のカテゴリー名を明記してください.カテゴリー名および
それらの査読基準は,(*1)をご参照ください.なおコンセプト論文は,査読期間
が異なるなど,他のカテゴリーの論文とは査読プロセスが異なるため,本特集号
では受け付けられません.

論文執筆,投稿に当たっては, 原稿執筆案内(*2,特に5.2節)を熟読ください.
ただし,原稿の送付先は,学会事務局ではなく,上記(NTT東中)ですので,ご
注意ください.原則,人工知能学会TeXスタイルファイルでの投稿になりますが,
Wordをご希望の方は事務局まで別途問い合わせください.採録の決定が本論文
特集の採録期日に間に合わなかった論文は,一般論文として扱われることがあ
ります.ご了承下さい.

(*1)http://www.ai-gakkai.or.jp/wp/wp-content/themes/shinra-of-the-sun/pdf/journal/20100901-guide.pdf
(*2)http://www.ai-gakkai.or.jp/wp/wp-content/uploads/2014/04/re20130109-howtopaper1.pdf

■編集委員会構成
・編集委員長(ゲストエディタ):
 駒谷 和範(大阪大)

・副編集委員長:
 東中 竜一郎(NTT)

・編集幹事
 岡田 将吾(東京工業大)
 翠 輝久(HRI-US)

・編集委員
 荒木 雅弘(京都工芸繊維大)
 伊藤 敏彦(北海道大)
 稲葉 通将(広島市立大)
 桂田 浩一(豊橋技科大)
 菊池 英明(早稲田大)
 颯々野 学(ヤフー株式会社)
 辻野 孝輔(NTTドコモ)
 堂坂 浩二(秋田県立大)
 徳久 良子(豊田中研)
 中野 幹生(HRI-JP)
 林 佑樹(大阪府立大)
 平山 高嗣(名古屋大)
 藤江 真也(千葉工業大)
 船越 孝太郎(HRI-JP)
 松原 茂樹(名古屋大)
 南 泰浩(電気通信大)
 李 晃伸(名古屋工業大)

======================================================================
【関連情報】 メーリングリストdialog-s...@googlegroups.comでは,
対話システムに関する情報を配信しています.加入方法等,詳細は以下を
ご参照ください.
https://sites.google.com/site/dialogsystemsjp/
======================================================================
【関連企画】 第29回人工知能学会全国大会(2015年5月30日~6月2日開催)
において,オーガナイズドセッション「知的対話システム」を今年度も
開催します.詳細は以下のURLをご参照ください.
https://sites.google.com/site/chitekitaiwa/
======================================================================

--
Ryuichiro Higashinaka
NTT Media Intelligence Laboratories. NTT Corp.
1-1 Hikarinooka, Yokosuka, 239-0847 Japan.
phone: +81-46-859-2027 fax: +81-46-855-1054


Reply all
Reply to author
Forward
0 new messages