関連研究者の皆様
6月10日(土)に下記のシンポジウムを開催します。
みなさまの参加をお待ちしております。
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公開シンポジウム
「音声言語・手話言語のアーカイブ化の未来」
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開催趣旨:
音声言語(方言などの話し言葉)や手話言語などの自然言語は、多様
性をもちます。この多様な音声言語と手話言語を、万人が共有できる
データベースの形に残し、保存・継承していくための「アーカイブ」
を構築する必要性が高まっています。本シンポジウムでは、言語研究
のさまざまな立場から、自然言語のデータベース化の方法、その社会
的意義、学術的価値などについて多角的に検討します。
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日時:平成29年6月10日(土)14:00〜17:00
場所:日本女子大学 目白キャンパス 新和泉山会館 大会議室
(東京都文京区目白台2-8-1)
※ 予約不要・手話通訳あり
主催:日本学術会議言語・文学委員会 科学と日本語分科会
共催:日本女子大学文学部・大学院文学研究科
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プログラム:
14:00 木部暢子(国立国語研究所 教授・日本学術会議第1部会員)
「音声言語の多様性、その保存・活用」
14:30 菊澤律子(国立民族学博物館・総合研究大学院大学 准教授)
「音声言語と手話言語をつなぐもの」
15:00 酒井邦嘉(東京大学大学院総合文化研究科 教授・日本学術会議連携会員)
「自然言語の多様性とは」
15:30 坊農真弓(国立情報学研究所・総合研究大学院大学 准教授)
大杉豊(筑波技術大学・障害者高等教育研究支援センター 教授)
「コーパスを用いた手話相互行為分析」
16:00 休憩
16:10 総合討論
コメンテーター:清水康行(日本女子大学文学部日本文学科教授)
ディスカッサント:松森晶子(日本女子大学文学部英文学科教授・日本学術会議連携会員)
総合司会:松森晶子(日本女子大学文学部英文学科教授・日本学術会議連携会員)
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