Reminder: [CFP] JSAI SIG-SLUD 80

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Yasuharu Den

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Jun 12, 2017, 9:48:26 PM6/12/17
to linguis...@googlegroups.com, d...@chiba-u.jp

発表申し込み締め切りが近づきましたので、再度、案内いたします。

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関連研究者のみなさま、

人工知能学会SLUD(言語・音声理解と対話処理)研究会を下記の要領で開催い
たします。今回は、一般セッションに加え、特別セッション「インタラクショ
ンの現場性・流動性・開放性」を設けます。招待講演として、アフリカを主な
フィールドとしたユニークな相互行為研究をされている木村大治先生(京都大
学)をお招きし、ご講演いただきます。

発表申込締切は2017年6月18日(日)です。皆様、奮ってご応募ください。

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第80回 言語・音声理解と対話処理研究会

日時:2017年7月28日(金)
会場:京都大学吉田キャンパス 総合研究7号館
   (〒606-8501 京都市左京区吉田本町)

参加費:無料
資料集代:1,500円(人工知能学会の学生会員は無料)
 
発表申込締切日: 2017年6月18日(日)
資料集原稿締切日:2017年7月10日(月)

発表申込先:伝康晴(千葉大学)
Email: d...@chiba-u.jp
(発表申し込みには、本文最後にあるフォームをご使用ください。)

備考:
・セッションの振り分けは、研究会にお任せいただきます。
・発表時間については、質疑応答を含め、30分とさせていただく予定です。
・研究会が対象とする分野の範囲外、あるいは、研究会発表にふさわしい分量・
 質に達していない申し込みについてはお断りすることがありますので、予め
 ご了解ください。
・情報保障等特別なサポートを希望される方はご相談ください。可能な範囲で
 対応致します。ただし、費用負担はご本人にお願いしております。


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発表募集
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1. 特別セッション:インタラクションの現場性・流動性・開放性

従来の会話・インタラクション研究は、研究者によって人工的に設定された場
で、入れ替わりのない固定的な参与者たちによってなされる会話をおもな対象
とし、ことばや身振りなどによるコミュニケーション過程だけを取り出して、
研究を進めてきました。このように問題設定を限定することで、数々の重要な
知見を積み重ねてきたことは事実です。しかし、現実世界に目を向けると、日
常場面でなされる会話は、当事者たちのリアルな動機や目的に基づく現場の活
動の中で生じ、しばしば参与者の出入りがあり、食事や家事、作業などの会話
外活動と並行し互いに影響を及ぼしながら進行します。近年、このようなイン
タラクションの現場性・流動性・開放性に着目した探求が始まりつつあります。

今回の特別セッションでは、従来の会話研究の問題設定自体を見直すような斬
新な研究発表を広く募集します。たとえば、以下のような研究テーマに関する
発表を期待します(が、これらに限りません)。

・日常の活動の中での会話を対象とした状況・環境依存性を重視した分析
・実環境の中で人間とともに活動しながら会話するロボット
・課題指向と非課題指向を統合した対話のモデル
・マルチアクティビティな状況下でのインタラクションの分析
・環境・文脈に応じて変化する参与者たちの身体配置の分析
・参与者の出入りに応じた会話の場の変化の分析・モデル

様々なアプローチの発表を通じて領域横断的に議論がなされる中で、会話・イ
ンタラクション研究の新地平が開拓されることを期待します。

特別セッションの投稿原稿のページ数は2、4、6ページのいずれかとします。

2. 一般セッション

下記の分野を中心に発表を募集いたします。

音声対話モデル、対話による概念理解と形成、対話のためのプランニング、自
然言語理解、自然言語処理、音声処理、音声言語処理、計算言語学、統計的言
語モデル、コミュニケーションモデル、マルチモーダル・インタラクション、
マルチメディア・インターフェイス技術、インタラクティブ・システム、ユー
ザモデリング、意図理解、心理モデル、社会言語学、語用論、談話分析、会話
分析、相互行為言語学、コーパス言語学

一般セッションの投稿原稿のページ数はSLUDの投稿規程(基本は6ページ)に
準じます。


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招待講演
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講師:木村大治氏(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
   http://jambo.africa.kyoto-u.ac.jp/~kimura/
題目:出会いと挨拶の相互行為論


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※人工知能学会の研究会資料(第一種)の扱いについて
 2015年4月以降に人工知能学会第一種研究会に投稿された研究会資料は紙冊
子に掲載されると同時に、学会事務局で資料ID(※1)を付与した上で学会文
献提供サイト「AI書庫」(https://jsai.ixsq.nii.ac.jp/ej/ )上のPDF
ファイルとして閲覧可能となります。
 発行日(※2)から一年間は、一本あたり(非会員 600円+消費税、学会員
300円+消費税、登録会員 0円)にて販売します。一年間の保留期間(エンバー
ゴ)後は無料購読できるようになりオンライン公開されます。
 なおAI書庫上のデータには、標準的な識別子(番号)は付与されませんが、
一般的な検索エンジンや国立情報学研究所が提供するCiNiiなどから容易に検
索できるようになります。

(※1)研究会資料ID付与規則の変更(2015年度より)
研究会資料ID(論文ID)の付与ルールを下記のように統一しました。
 資料ID:[研究会名略称]-[巻(3桁)]-[号(2桁)] 例:SIG-SWO-021-03
   巻:研究会の通算の開催回数        例:21
   号:特定の回での論文の発表順       例:3
   頁:研究会毎に以下の何れかのポリシーで付与する.
     A) 各回でページナンバリングしている場合は、そのページ情報を使用
     B) そうでない場合には、発表毎に「pp. 1-論文のページ分量」
(※2)紙媒体の奥付に記載された発行日


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発表申し込みには下記のフォームをご使用ください。

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第80回 言語・音声理解と対話処理研究会 (SIG-SLUD) [発表申込み]

題目:

著者:(発表者には○)
氏名          よみ            会員番号        所属

発表概要:(400 字程度)

連絡先:
(住所)
(氏名)
(E-mail)
(Tel)
(Fax)
(当該研究のWeb page URL)
(第一著者のWeb page URL)
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