「第7回BTSJ活用方法講習会」のご案内

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宇佐美研補佐

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Aug 8, 2017, 1:42:04 AM8/8/17
to linguis...@googlegroups.com
各位(重複して受信された場合はご容赦ください)

国立国語研究所日本語教育研究領域宇佐美研究室の折田と申します。

このたび、「第7回BTSJ活用方法講習会」を以下のとおり開催することとなりましたので、お知らせ致します。皆様のご参加をお待ちしております。

尚、今回は、「言語資源活用ワークショップ2017」の「第2回BTSJ活用法シンポジウム」の一環として講習会を行います。午前中には、講演(詳細未定)が行われますので、合わせてご出席をご検討ください。

■「第7回BTSJ活用方法講習会」

日時:2017年9月9日(土) 13:00~18:00
会場:国立国語研究所多目的室(2階)
交通案内 https://www.ninjal.ac.jp/utility/access/
※ 参加費無料
講師:宇佐美 まゆみ(国立国語研究所)
題目:「第7回BTSJ活用方法講習会」

【講義概要】

近年、自然会話をデータとする様々な観点からの研究が増えてきていますが、会話の文字起こし作業には膨大な時間と労力がかかります。特に会話を定量的に分析する場合、大量の文字化資料をコーディングし、それらの分析項目を集計して統計処理を行うといった一連の手順を踏むため、細かく精緻な作業が求められます。このような状況を踏まえて、自然会話の文字化資料作成、及び、定量的な分析を効率的に進めるために開発されたのが、基本的な文字化の原則
(BTSJ : Basic Transcription System for Japanese) に基づいた『BTSJ
文字化入力支援・自動集計・複数ファイル自動集計システムセット』 (自然会話分析のための文字化入力支援と基本的な分析項目の自動集計ツール)
で、Microsoft Excel 2007, 2010, 2013 に対応しています。

本システムは、エクセルが使える方であれば、どなたでも簡単に操作することができます。本システムを用いると、入力支援機能などによって効率よく文字化ができ、比較的量の多い複数の話し言葉データのコーディングを自動集計することができます。また、BTSJ
とは異なる方法で文字化した資料をテキスト形式でお持ちの方は、一部修正作業を行うことによって、本システムを用いて分析項目を自動集計することが可能になります。そのため、会話の分析時間を格段に短縮することができ、会話を多角的に考察することが可能になります。

【お申し込み】

講習会受講をご希望の方は、以下の必要事項を本文にご記入の上、メールの件名を「第7回BTSJ講習会 (申込者氏名)
」として、2017年8月27日 (日) までに、下記メールアドレス宛てにお申し込みください。追って詳細をお送りします。

お申し込み先:
BTSJ講習会係: btsjworkshop[at]ninjal.ac.jp
(メールアドレスの「[at]」を「@」に置き換えてください。)

件名:
「第7回BTSJ講習会 (申込者氏名) 」(※ ( )内に氏名をご記入ください。)

本文必要事項:
・氏名
・所属(機関名、部局等、教員/学生、学生の場合はコース・学年まで)
・連絡先住所
・電話番号 / Fax
・E-mail (携帯アドレス不可)
・参加理由 (具体的にご記入願います)
 例) 共同発話文に関する研究にツールを利用したいため
  会話の文字化についての理論を知りたいため 等々。

※ 講習会のすべての内容を受講した方にのみ、講習後、『BTSJ 文字化入力支援・自動集計・複数ファイル自動集計システムセット
(2015年改訂版) 』を配布致します。

※ 当日は、USBメモリをご持参ください。 (容量は1.2GB程度になります。)

是非、この機会に、『BTSJ 文字化入力支援・自動集計・複数ファイル自動集計システムセット (2015年改訂版)
』と『BTSJによる日本語話し言葉コーパス (トランスクリプト・音声) 2011年版 』の双方をご活用ください。
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