第2回自然言語処理シンポジウム: 発表者募集(10/13締,12/3,4開催)

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Ryuichiro Higashinaka

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Sep 25, 2015, 1:21:39 PM9/25/15
to linguis...@googlegroups.com, higashinak...@lab.ntt.co.jp
linguistics-jp ML のみなさま,

NTTの東中です.

下記の通り,第2回自然言語処理シンポジウムの発表者を募集します.

多数の申込お待ちしております.

===
第2回自然言語処理シンポジウム: 発表者募集(10/13締,12/3,4開催)

(情報処理学会自然言語処理研究会(SIG-NL)と連催)
日程: 2015年 12月 3日 (木) (午後) (ポスター発表を予定)
2015年 12月 4日 (金) (1日) (口頭発表を予定)

場所: 名古屋工業大学4号館1階 〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町
Webサイト:http://www.nitech.ac.jp/access/index.html
発表申込URL: http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=NLC

前日の12月2日ならびに12月3日は音声関連のSP/SLPが同じ会場で開催されます.
12月3日は本研究会と日程が重なっており,言語処理のみならず音声関連の研究者との意見交換ができます.
3日間参加すると音声処理から言語処理研究まで聴講できます.
■開催趣旨

言語理解とコミュニケーション研究会では,2010年より,自然言語処理研究と自然言語処理を利用して実社会の言葉に関連する実応用タスクに関するシンポジウムを開催してきました.第7回のテキストマイニングシンポジウムではコールセンターにおける音声入力からの処理に関する研究も話題になりました.言葉により表現されたデータを扱うにはテキスト入力からの言語処理だけで無く音声処理も視野に入れる必要があります.しかしながら学術側からするとテーマとしてかなり広くなり1研究会で扱う範囲は超えているように思います.

2014年から自然言語処理研究会(NL研)と連催で学術的な言語処理研究の先端にフォーカスした研究会を開催しています.また同じ場所で音声関連の研究会(SP研とSLP研)が開催されます.これにより3日間で音声から言語処理,応用言語処理分野の研究が発表できる場が生まれました.

NLCとしては従来この時期「集合知シンポジウム」としてQAサイト,SNS,ブログなどのCGM(Consumer Generated Media)を通じて集められた人間の知識を扱う研究について議論してきました.テキストマイニングシンポジウムを企業側に近い自然言語処理研究と位置づけると,このNL研との合同会議は「実社会の要求を意識しつつ」言語処理の理論的・処理的観点に重きを置いた会として位置づけられると思います.

そこで従来「集合知シンポジウム」で扱っていた研究テーマをこの研究会(今「自然言語処理シンポジウム」と名付けています)で扱い,言語処理研究者の方々と意見交換および交流の場を設けたいと思います.従来通り,CGMを通じて集められたテキスト処理だけで無く,広く言葉を扱う処理(音声入力も含めて)および,今後の研究提案や問題提起などのポジションペーパー(ポスター発表をご活用下さい)も歓迎します.皆様からの多くの方々の発表をお待ちしています.

■主に対象とする分野・トピック

 言語処理の基礎
形態素・構文解析
語彙獲得・曖昧性解消
情報・知識の抽出・加工
機械学習

言語処理応用研究
  評判,意見,感情表現の解析・生成
Q&Aサイト,口コミサイト,ブログ,
  SNS,掲示板,共有ブックマーク,
オンライン型百科事典・辞書に対する検索,抽出,加工
コールセンターの対応記録,複数の講義・会話,
  大規模音声データ(認識結果)の処理や分析
大量の自由記述結果に対する処理
医療情報分析

以上に限定せず,本シンポジウムの開催趣旨に沿っていると考えられる発表を広く募集します.

■申し込み
発表申し込みはすべてWeb上で行ないます.下記のURLより必要事項をご記入ください.
  http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=NLC
NLC研究会の申込みフォームから申し込まれた本シンポジウムでの発表は,2014年の優秀研究賞・学生研究賞の選考対象となります.

発表申込締め切り日 2015年10月13日(火) 
原稿提出締め切り日 2015年10月末あたりを予定(目安)
(正確には申込み締切り後に学会事務局から送られる締切日を順守ください)

■NL研との共同開催の特徴
予稿集にはNL研/NLC研両方の原稿が掲載されます.NL研側でも電子化された状態でNLC側から投稿された原稿を読むことが出来る予定です.

■注意事項
ポスター発表を12月3日に予定しています.全体的な件数により口頭発表からポスター発表に切り替えていただくことをお願いすることがあります.どうぞご了承下さい.

■お問い合わせ
   本シンポジウムは下記担当者が企画,運営しています.
東中 竜一郎 (NTT)
竹内 孔一(岡山大学)

  本シンポジウムに係るすべての問い合わせは下記のメールアドレスにご連絡ください.
nlc...@cl.cs.okayama-u.ac.jp

なお,発表申し込みはメールではなく,電子情報通信学会 研究会発表申込システムから各自で入力をお願いします.
■幹事団
電子情報通信学会(IEICE) 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)
専門委員長: 竹内 孔一 副委員長: 金山 博,市瀬 眞
幹事: 榊 剛史,渡辺 靖彦
幹事補佐: 東中竜一郎,嶋田 和孝

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Ryuichiro Higashinaka
NTT Media Intelligence Laboratories. NTT Corp.
1-1 Hikarinooka, Yokosuka, 239-0847 Japan.
phone: +81-46-859-2027 fax: +81-46-855-1054


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