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Lion

unread,
Aug 8, 1997, 3:00:00 AM8/8/97
to

> そういう庵野監督の主張に沿って見た人は納得のいく終わり方だったのでは
> ないかと思います。私も謎や伏線なんかどーでもいい方ですから、割とシアワ
> セに終われました。「あ、おわったんだ」って。

 そうですね、全く同感です。今回の映画のテーマは、自分の世界に閉じこもって
いるオタク達に対する強烈な皮肉でしたからね、テーマ的にはちゃんと完結したと
思っています。
 物議をかましている実写のシーン、映画館やレイほかのコスプレの気持ち悪い
お姉さんのシーン、「ほら、おまえ達はこんなにも気持ち悪い」という制作者側の
主張なんですねえ。

#最後の「気持ち悪い・・・」は痛快ですらありました(笑)

 結局、ATフィールドの象徴しているものは、自分の世界に閉じこもっているヲ
タク
達の心の壁だったわけですが、今回の映画にロンギヌスの槍のような力はないよ
うですね(笑)

#伝えたい人たちには伝わらなかったという意味で(笑)


 今回の結末の仕方に騒いでいる一部の「批判されている方々」の発言を読んで
いると哀れだけど、彼らの目が覚める日は来るのでしょうか(笑)

たかだしげゆき


K.Kurita

unread,
Aug 10, 1997, 3:00:00 AM8/10/97
to

Lion wrote ...

>
 物議をかましている実写のシーン、映画館やレイほかのコスプレの気
持ち悪い
>
お姉さんのシーン、「ほら、おまえ達はこんなにも気持ち悪い」という


制作者側の
> 主張なんですねえ。
> #最後の「気持ち悪い・・・」は痛快ですらありました(笑)

べつに私はコスプレイヤーではないですが、趣味としてやってるぶんに

いいんじゃないですか?監督が言ってるのは「虚構の世界に入り込んで
現実から断絶するな」であって、ちゃんと社会的に生活出来て、なおか

趣味として楽しめるならそれは「問題ない」のでは?

「綾波みたいな子がいたらいいなぁ」はセーフで
「僕の部屋には綾波がいるんだ」はアウト、みたいな(笑)

私は自分に出来ないことの出来る人はうらやましいので、コスプレ出来
る人も
うらやましいのです。少なくとも私にはわからない楽しみを知っている

>
 結局、ATフィールドの象徴しているものは、自分の世界に閉じこも
っているヲ
> タク
>
達の心の壁だったわけですが、今回の映画にロンギヌスの槍のような力


はないよ
> うですね(笑)
> #伝えたい人たちには伝わらなかったという意味で(笑)
>今回の結末の仕方に騒いでいる一部の「批判されている方々」の発言を
読んで
> いると哀れだけど、彼らの目が覚める日は来るのでしょうか(笑)

どうもあなたの発言ははなから「オタク」をバカにしているように取れ

仕方がないのですが。人を哀れむ事が出来るほど偉いのですか?
庵野監督の根本は「オタク」だと思うんですがねぇ。

--
K.Kurita@ArrowHead
r...@pluto.dti.ne.jp

K.Kurita

unread,
Aug 10, 1997, 3:00:00 AM8/10/97
to

Masato Nunokawa wrote ..
> ぬのかわ@びっぐろーぶ です。

>
いやあ、あの映像と音楽のマッチングは結構良いと思いますよ。世界が
終わる
>
という絶望的な状況を美しい映像と明るめの音楽で演出するところなど
、私は
>
非常に良いと感じました。謎は多く残りましたが、物語は完全に終わっ
てまし
> たし、シンジも補完されたし、当初の目的は全て果たされたのでは。

シンジ君は補完されたんでしょうかね(笑)ほかの人々はともかく
シンジ君だけ変わってない(というか、劇的な変化はない)ような。
確かに自分で他者の存在する世界を望みはしましたけど、
二者択一でしたからねぇ(^^;

> それだったら見なきゃよかったのに(^^;;
>
察するに貴方の見たいものが見られなかったからお怒りになっているの
だと
>
思いますが、それを庵野監督やGAINAXの責任にするのはアンマリではな
いかと
> 思います。

ううむ、でも見ないと文句も言えません(笑)
見ないで文句を言うような輩は相手にしてもらえないでしょうし。

オカネを出す以上、客はある程度の満足を期待するでしょうし、
制作者はなるべく多くの客を満足させるべく最大公約数的なものを
作るでしょう、普通は(笑)。そうしないと次に見てもらえませんから

ただ、今回は、客の期待するものと制作者の見せたいものの差が
ありすぎて、公約数が見つからなかった。見つける気もなかった(笑)

知らずに見に行った客が悪いのか、見つけなかった制作者が悪いのか、
客の取れる行動は「つまらない」と言って「もう見ない」事でしょう。
そうする程度の権利はあると思います、オカネ出したんだから(笑)

見たいものと見せたいものが一致しているのに、技術が未熟で
見せられなかった、でもやっぱり「客の見たいものが見られなかった」
事になりますからね。

>
つまらない話になりますが、製作者はその世界では神様なのですから、
ただ
> 与えられるだけの我々がどうこう言ったってしょーがないです(^^;;
> 与えられた結果に文句を言うのはもちろん自由です。
>
「ちゃんと謎を解き明かされなくて頭来た」のは共感できます。しかし
、それを
>
「無能」だの「レベルが知れる」だの言われてはクリエイターの努力が
報われ
> ません。

うーん、報われないでしょうねぇ、そういう方向の努力はしてないんだ
から(笑)
どう見てもあれは謎を解くことは放り出してますよね。「その能力がな
いから」
放り出したのか、「能力はあるがそれどころじゃないから」放り出した
のかは
見た人によるんじゃないかと・・。私は両方だと思いますけど(笑)

>
悪い言い方をすれば、その前まで我々は散々庵野監督に踊らされてたわ
けです
> から、
> 「庵野は無能だ」 => 「それに踊らされた我々はもっと無能だ」
> って事になりませんか?
そこに目をつぶってテーマでないものを要求するの
>
は、まさに「愛くれよー愛ー」といってアスカにせがむシンジそのもの

> # ま、どっちもどっちって事でしょう(笑)

でも受け手には「踊る」か「踊らない」かしかないですからねぇ(^^;
踊らないって事はつまり関心がない、あっても薄いって事だと思うし・
・。
受け手が送り手を踊らせるのはかなり困難だって気もします。
別に踊らされたっていいんです、楽しかったし(笑)

>
庵野監督はテレビ版の頃から「アニメに依存しちゃダメだ」という事を
言い
>
続けていましたから、劇場版のテーマがそれになるという事は容易に想
像でき
> た事でしょう。
>
そういう庵野監督の主張に沿って見た人は納得のいく終わり方だったの
では
>
ないかと思います。私も謎や伏線なんかどーでもいい方ですから、割と
シアワ
> セに終われました。「あ、おわったんだ」って。

ま、これも人それぞれ・・ってそれしか言えませんけど。

でも、伏線がぴたりぴたりとあるべきところに収まっていく快感っての

たまらん人もいるんですよ。私とか(笑)。エヴァぐらい膨大な伏線が
すべてあるべきところに収まったらそりゃあもう凄い快感でしょうねぇ

もし私がなら、伏線が収斂するのを見れる可能性があるなら、
期待がうらぎられるリスクを背負ってでも見に行ったでしょう(笑)

>
今回の劇場版を見て「もうぜってーエヴァなんか見ねー」という友人が
大多
>
数でしたが、そういう意味では大成功でしょう。私ももうエヴァはいい
です(^^;;

「"エヴァは"見ない」っていうんじゃ失敗だと思いますけど(^^;
いや、この一文は冗談だと思いますけど。

アニメは卒業、とかいうのも失敗だろうなぁ。依存するな、であって、
捨てろ、ではないはず・・。それにしてももうちょっとソフトなやり方
・・
ではだめなんだろうなぁ。

--
K.Kurita@ArrowHead
r...@pluto.dti.ne.jp

Reiji Yotsumoto

unread,
Aug 12, 1997, 3:00:00 AM8/12/97
to

はじめまして、四元です。

H.S wrote:
> >作品が完結するという事がもしそれと同義であるならば、
> >今まで創られてきた映画の半分以上はひどい代物だという事に
> >なってしまいますよ。
>
> 矛盾をある程度残していても満足できる映画もあるのは事実です。
> しかし、このエヴァの映画は、これだけ多くの人から否定的な意見を出
> されている現実から、客観的にみても大半の視聴者には満足度の得ら
> れない程度の完成度というべきでしょう。

 しかし、確実に関心を得ています。
 1週間もすれば忘れてしまうような駄作も少なくない中、これだけ意見が出さ
れるということが既に違います。

 そもそも、映画の客観的尺度として完成度を考えるのは難しいかと。
 どこをとって完成しているとみなすか、各人各様でしょうから。

>  人類が生き残るために戦わなければならない使徒とは?
>  人類補完計画は何故必要なのか?
>  碇司令のゼーレと違った人類補完計画とは?
> 全てのストーリーのつじつまを合わせろとは言わないが、そもそも、この
> ストーリーのメインテーマを解決してくれなければ、話は終わらないじゃないで
> すか。

 それは既に付随物です。正確に言えば、メインから引き摺り下ろされたんで
す。
 補完計画が発動してしまった以上、それにシンジがどう答えるかしか残されな
いんですよ。
 その前に答えておく方法があったとして、私にはモノローグくらいしか思い付
きませんし、そんなのは御免です。

> いい加減に仕事をした人間に誉める言葉はありません。
> あれだけの短期間でと言われますが、テレビ版程度の品質の作品であれだけ
> 期間あって、なぜあの程度の作品なんでしょう。

 あれをテレビ版程度の品質と言いますか。
 画面のクオリティに限って言えば、私はあの87分に、テレビの1~6話分を
全部詰めたくらいの重さを感じましたが。
 そこで既に感性が違うんですね。

 まあ、CG処理をふんだんに使おうが、動画枚数を多くしようが、気づかれなけ
ればそれまでですけど。

> テレビ版だったら、毎週の放映に間に合わさなければならないんですよ。
> テレビ版に比較すれば、時間は十分あった筈です。

 テレビ版も最後は切羽詰まっていたようですが、基本的には放送前から何週間
分も作りためてあるんですよ。
 時間で考えたら、せいぜいテレビの倍程度じゃないですか?

> 予算面は、もちろん私には知りようがありませんが、それだけ気を入れて仕事
> をすれば、足りない予算はどこからか捻出してくるもんです。

 十数年前ならいざ知らず、今の日本に努力を買ってくれる良心的なスポンサー
が、そうそういるとも思えません。
 すべては成果の代償です。

 それ以外の方法で捻出することが出来たという体験談をお持ちなら、ぜひガイ
ナックスに教えてあげて下さい。

> >おそらく監督自身、「劇場映画を撮る。」といった意識が無かったんでしょう
> >ね。
> >これはあくまで、テレビの撮り直しということだと・・・。
> >けど、映画化の企画とファンが望んだモノがそれだったのだから、
> >文句は言えないような気がしないでもないですね。
>
> それじゃ、庵野監督は何様なんでしょうか。
> エンターティナーだと言うなら、ファンの意志に答えるべきでしょう。
> それともエヴァ教の教祖だと言うのでしょうか?

 どっちにしても、下に対する義務があると考えているご様子。
 でも私は、義務で作られた工業製品的作品なら、例えそれなりに見られるもの
だったとしても、正視したくありません。
 それは既に、作家の作家性を捨てたものですから。

> それでもわたしが、こんな彼に期待していると言うのは、エンターティナーであ
> って欲しいと言う部分で、「彼は怠け者だけど、やればできるんだって」思って
> いるんです。

 怠け者ではなく、その方向を望んでいないだけでしょう。
 ・・・おっと、これは単なる推測ですので。

> >庵野さんが意図したエヴァという作品に、それはさして重要なもの
> >ではないのでしょう。
>
> その通り、しかし、多くの人間が庵野個人に注目した今、彼がその期待にこた
> えられなければ、一発ヒットのアイドルと同じです。
> このチャンスをものにすれば、次世代の宮崎駿になれるかも知れないのに、
> 本人は感じているんでしょうかね?。

 それこそ余計なお世話。
 あの庵野氏が宮崎二世を目指しているとは、到底思えません。

> そりゃそうでしょうけど、そんなウルトラマン的なもんだとしたら、だいの大人
> が興味をしめさなっかったでしょう。

 エヴァは「大人が見ても恥ずかしくないウルトラマン」だと思っていますが。
 元々興味はあるけど、子供のものだからと敬遠していただけです。

> しかし、「娯楽商業映画」目的以外の映画っていうと、教育映画とか布教映画く
> らいしか考えられませんが何を作るんでしょうかね。

 すごい分類の仕方をしますね。
 例えば反戦映画とかは思い付きませんか。
 微妙ですが、娯楽とは一線を画すでしょう。
 無論、エヴァは反戦映画ではありませんが、温度としてはかなり近い位置にあ
ると思います。

 それ以前に、「娯楽商業映画を撮らない」とは、庵野氏自身の発言なんです
か?
 もしもそうなら、既に取り組んでいるという「ラブ&ポップ」は何なんだって
ことになりますよ。

> >しかも、最後で言い切りましたからね。
> >アニメファン(もちろん監督自身を含めた)に「(アンタ達、)気持ち悪い
> >。」
>
> しかし、こんな偏見をもった奴がエヴァを作ったなどと考えたくもないです。

 エヴァはもとから、偏見の固まりじゃありませんでしたか?

> 今、GAINAXはエヴァのおかげで財政は大変うるおっているでしょうけど、
> それで覚えた贅沢は簡単には捨てられないのが人間です。

 それが言えるのは、むしろ角川ではないかと。
 土壇場になって続編を作れと言い出したのは、角川の方だという話ですから。
 もしそれが通って、いわゆる工業製品が出来ていたらと思うと、ぞっとしま
す。

    四元 玲慈
    r...@jan.email.ne.jp

Toru Nakazawa

unread,
Aug 12, 1997, 3:00:00 AM8/12/97
to

中澤@富山県立大です.

"Re:
=?iso-2022-jp?B?GyRCTGRCaiRPMUcyaCROPSokbyRqSn0kOCRjJEokJBsoSg==?=" と
いう記事について "H.S" <cab...@cc.rim.or.jp> さまっがおっしゃいますに
は:

>作品が完結するという事がもしそれと同義であるならば、
>今まで創られてきた映画の半分以上はひどい代物だという事に
>なってしまいますよ。矛盾をある程度残していても満足できる映画もあるのは


事実です。
しかし、このエヴァの映画は、これだけ多くの人から否定的な意見を出
されている現実から、客観的にみても大半の視聴者には満足度の得ら
れない程度の完成度というべきでしょう。

それは少し極端すぎる意見ではありませんか?それを言い切るには少なくとも
(私はあまり詳しくありませんが)統計学的に無作為に100人の人にアンケート
をとるなどしなくてはならないのではないでしょうか.

少なくともニュースグループに投稿するような人は何らかの意見(おうおうに
して不満と同義です)を持っていて, それを投稿しているのだと思うので, そ
の中でアンケートをとったわけでもなく, 投稿だけを見てそう言っているので
あれば, 「無作為」とは言いがたいと思います.

偏った標本から抽出しても偏った結果しか得られないはずです.

EOE について, 私自身は満足でした.

>問題はストーリーのつじつま合わせじゃないような気がするんですが。

確かにその通りですが、エヴァのメインテーマは何だったのですか?


 人類が生き残るために戦わなければならない使徒とは?
 人類補完計画は何故必要なのか?
 碇司令のゼーレと違った人類補完計画とは?
全てのストーリーのつじつまを合わせろとは言わないが、そもそも、この
ストーリーのメインテーマを解決してくれなければ、話は終わらないじゃないで
すか。

私はエヴァのメインテーマは「人類補完計画」と「シンジの成長」だったと思っ
ています. 「シンジ」に関しては TV 版ですでに解決していると思いますし,
EOE で「人類補完計画」を見せているので, これでOKだと私は思っています.

ただ, ちゃんと伏線を解決してほしいなぁという気はしています.

>そんな厳しい状況の中で手抜きなんてことはしている筈はないですよ。

予算面は、もちろん私には知りようがありませんが、それだけ気を入れて仕事
をすれば、足りない予算はどこからか捻出してくるもんです。

そんないいかげんな. 打ち出のこづちでもなかったらそれは無理ですよ.
会社であれば, 気合い入れて仕事してれば倒産することはないってことですか?
そんなわけはないでしょう.

その通り、しかし、多くの人間が庵野個人に注目した今、彼がその期待にこた
えられなければ、一発ヒットのアイドルと同じです。
このチャンスをものにすれば、次世代の宮崎駿になれるかも知れないのに、
本人は感じているんでしょうかね?。

なる気ないんじゃないんですか?


H.S

unread,
Aug 13, 1997, 3:00:00 AM8/13/97
to

初めまして

>まあ、CG処理をふんだんに使おうが、動画枚数を多くしようが、
>気づかれなければそれまでですけど。

それじゃ、聞きますが何枚書いたんでしょうか。
大半の絵は、テレビ版の再利用ではないんですか?

また、CGは逆に手作業を減らしてくれる処理であって、それでも実際
手間がかかるのはオブジェクトのデータ入力くらいなもんでしょう。
CGでも感心した部分は、夏の映画でロールして上がっていくあれなん
ていうんでしたっけ?エンディングの出演者名とかでた奴。
あの程度ならSGIで簡単に作れますよ。

>テレビ版も最後は切羽詰まっていたようですが、基本的には放送前か
>ら何週間分も作りためてあるんですよ。
>時間で考えたら、せいぜいテレビの倍程度じゃないですか?

そんなこと、いわれなくても理解してますよ。
少年雑誌の漫画家じゃあるまいし。
実際、作品そのものはストーリーさえ上がっていれば、力わざとスケジュ
ール管理でどうにでもなるでしょう。
何しろアニメは個人で作るわけではなく、組織で作るんですから。
要はドラマの深さそのものが、あの映画にはないって事です。
テレビ版といったら、時間に制限が映画以上ありますから、それだけに
スケジュール管理が重要だった筈です。
しかし、前もって締め切りがはっきりしているのですから、監督はそれだ
けしっかりしていなければ、エヴァテレビ版のような最終回を迎えてしま
いますよね。
そんな怠け仕事のテレビ版最終回に対し、高い評価を出す何とも変わっ
た人を希に見かけますが大半は批判の嵐ですよ。
まさか、いまだにその現実を認識出来ていないわけではないですよね。

>十数年前ならいざ知らず、今の日本に努力を買ってくれる良心的なス
>ポンサーが、そうそういるとも思えません。
>すべては成果の代償です。

良心的なスポンサーでなければ金を出さないんですか?
元々、スポンサーに良心なんか期待するはずもないし、金が儲かるとか
その他のメリットがあると思えば金を出すでしょ。
売れるかどうかも分からん物に金を出せと言うのなら、そりゃ良心的な
スポンサーをダマさなけりゃならないでしょうけど、既に潜在需要を持っ
ているエヴァなら金を出すスポンサーはいくらでもいるでしょ。
無から始めて成功するアメリカンドリームと、物の捉え方を勘違いしてい
るようだけど、日本は実績のあるものや、名の通ったものになら金をだ
す社会です。
日本社会は石橋をたたいて渡る社会で、ベンチャーは成功しないといわ
れるてますが、投資する金はたくさん持っていますし、株価が不安定なこ
んな時期、新たな投資先を探している筈ですよ。

>>それじゃ、庵野監督は何様なんでしょうか。
>> エンターティナーだと言うなら、ファンの意志に答えるべきでしょう。
>> それともエヴァ教の教祖だと言うのでしょうか?
>
> どっちにしても、下に対する義務があると考えているご様子。
> でも私は、義務で作られた工業製品的作品なら、例えそれなりに
>見られるものだったとしても、正視したくありません。
>それは既に、作家の作家性を捨てたものですから。

庵野監督を肯定する人の言葉には、この手の理屈が多いですね。
貴方の考えからすると、作家の作家性とは、作家の自己満足だけの作
品を作れば良いと言うわけですか?
私は、多くの人に作品を楽しく(面白く)見せることのできる人が優れた
作家だと思いますが。
それができてはじめて職業として成り立つのではありませんかね。

>それこそ余計なお世話。
>あの庵野氏が宮崎二世を目指しているとは、到底思えません。

それは、貴方の勝手に作り上げた庵野への思い込みでしょ。
庵野監督がへそ曲がりなのは理解できるが、そう見せることが作戦の
場合だってあるしね。
土地の地主が、土地を売りたいくせに売らないって値をつり上げる駆
け引きみたいなもんかな。

>すごい分類の仕方をしますね。
>例えば反戦映画とかは思い付きませんか。
>微妙ですが、娯楽とは一線を画すでしょう。

単に、教育映画とか布教映画と例をあげただけで、反戦映画をあげなか
った事が、何が「すごい分類の仕方」なのですか。
ただ一例を上げたことが、私に対する偏見に通じていませんか?
その様な偏見を持たれるのであれば、今後はそれも例にあげるとしましょう。

>無論、エヴァは反戦映画ではありませんが、温度としてはかなり近い
>位置にあると思います。

ほほう、では尚更、反戦であれば見た人が反戦を誓うような映画ができ
なければなりませんね。
温度として近いものがあるのであれば、反戦映画の様に反戦を誓わせる
ほどの強く訴えるものがある筈です。
エヴァに対して貴方なりの解釈があれば是非お聞きしたいです。

>それ以前に、「娯楽商業映画を撮らない」とは、庵野氏自身の発言なん
>ですか?

これは、私の書き込みに対して意見された、成田氏の思い込みですよ。

成田氏の言葉より
>多分、庵野さんはもう娯楽商業映画(映像作品)は撮らないでしょうね、
>少なくとも「トップをねらえ!」のようなファンに向けた商用アニメは。
>今回のエヴァンゲリオンでさえ最終的には
>到底「大衆娯楽商品」とは言えないシロ物でしたから。

私は、この発言をどうも理解できない。
彼の言うエヴァは「大衆娯楽商品」なのか、そうでないのか?

>多分、庵野さんはもう娯楽商業映画(映像作品)は撮らないでしょうね

の言葉から、エヴァのような作品を今後は作らないと言いたいのか、
「トップをねらえ!」のような作品を作らないというのか。

まあ、田中氏からこの間の返事をもらっていませんから、この質問は次
回に機会があればしてみます。

>エヴァはもとから、偏見の固まりじゃありませんでしたか?

何の根拠からエヴァが偏見なのかよく分かりませんが、貴方は何が言い
たいのですか?

>それが言えるのは、むしろ角川ではないかと。
>土壇場になって続編を作れと言い出したのは、角川の方だという話です
>から。 もしそれが通って、いわゆる工業製品が出来ていたらと思うと、

>ぞっとします。

何を、言ってるんです。
GAINAXは、著作権という新たな投資など一切なくノーリスクで得られる
収入があるじゃないですか。
むしろ、リスクを持たないと収入が得られない角川は、その努力への正当
な報酬ですから100%儲かるとは限らないですよ。
でも、儲かっているのは事実でしょうね。
 
 


Taro MURAKAMI

unread,
Aug 14, 1997, 3:00:00 AM8/14/97
to

村上と申します。

 ようやく、昨日、映画を見てきました。
 内容にふれるため、改行します。

Toru Nakazawa wrote in article ...

>中澤@富山県立大です.
>
>"Re:
>=?iso-2022-jp?B?GyRCTGRCaiRPMUcyaCROPSokbyRqSn0kOCRjJEokJBsoSg==?=" と
>いう記事について "H.S" <cab...@cc.rim.or.jp> さまっがおっしゃいますに
>は:
>
> >作品が完結するという事がもしそれと同義であるならば、
> >今まで創られてきた映画の半分以上はひどい代物だという事に
> >なってしまいますよ。矛盾をある程度残していても満足できる映画もあるのは
> 事実です。
> しかし、このエヴァの映画は、これだけ多くの人から否定的な意見を出
> されている現実から、客観的にみても大半の視聴者には満足度の得ら
> れない程度の完成度というべきでしょう。
>
>それは少し極端すぎる意見ではありませんか?それを言い切るには少なくとも
>(私はあまり詳しくありませんが)統計学的に無作為に100人の人にアンケート
>をとるなどしなくてはならないのではないでしょうか.
>

>偏った標本から抽出しても偏った結果しか得られないはずです.
>
>EOE について, 私自身は満足でした.

 上に関しまして、私も、TV版で自分が出していた結論と映画で解明されたことと
が一致したという点で、いいかえれば、他人とのふれあい、自分の生き方について考
えさせられたという点に鑑み、ある程度満足しています。映画では、より明らかにと
いうか「露骨に」ストーリーの意味を「解明」していたので、私にとっては、逆に少
し迫力に欠けたように思いました。

>ただ, ちゃんと伏線を解決してほしいなぁという気はしています.

 そういうふうにお考えの方もたくさんいらっしゃると思います。私個人としては、
あまり露骨に謎解きをすると興ざめしたり迫力に欠けたりするので、あえて、細部に
ついては、視聴者の解釈にゆだねて、「人類補完計画」をみんながもっと深く議論す
ることをねらったともいえなくないのではないかと思っています。


村上 太郎/Taro MURAKAMI
Doctor Course, Faculty of Law,
Graduate School of Hitotsubashi University
ggj...@srv.cc.hit-u.ac.jp

Mitsutaka Nakamura

unread,
Aug 15, 1997, 3:00:00 AM8/15/97
to

In article <5s9qbh$ic6$1...@news.dtinet.or.jp>,
Manabu Narita <m-n...@venus.dtinet.or.jp> wrote:

>うーんそうですかね?映画において、
>「すべての設定資料を作品の中で完全に公開しなくてはならない!」
>などというきめ事なんてものは、ないのではないでしょうか。

そういう決め事ってのはないですが、
「話を理解する上で必要なだけの説明はされるもの」
というお約束みたいなものはありますですね。
#エヴァの場合は複雑なので、これは捉え方が難しい

「完全に」という極論を出しては議論にはならないでしょう。
「必要なだけ」で考えましょう。その「必要なだけ」とはなんぞや、
で議論が平行線になるとは思いますが(^^;。


一方、今ちょうどやってた映画情報番組では
「全ての謎が解き明かされる」
って文句を言ってるんですね。制作・配給にかかわる
どこの会社が言ってるのか不明ですが、観客にとっては
ただただ期待させるものであるのは間違いない。

私はこれを言っているので、言い逃れはできんな、と思います。
監督にしてみれば、それをわかってて敢えてやっているんだと
いう見方をしていますが。


/* (カンガルーはおこっています)
* 中村充隆 <A HREF="http://www.st.rim.or.jp/~minaka/">minaka</A>
*/

H.S

unread,
Aug 16, 1997, 3:00:00 AM8/16/97
to

a wrote:

>  庵野監督は頑張ったと思ってはいけないのですか。
>  映画面白かったとお思ってはいけないのですか。
>  終わった後に何だかんだ言って、金使ってないとか
>  簡単に出来るとか、そんなん関係ないだろうが。

イイエ、私は個人がどう思おうと勝手だと思います。ただ、自分の意見を、言う
ということは大事だと思います。
その本音を言った事に対し、結論はどうあれ自分の良しと
したものが否定されるのは許せないいんじゃないですか?

しかし、エヴァに関しては、もっと議論したい気持ちです。
単に、個人攻撃よりも、エヴァに関してですがね。

H.Shibata
 


Reiji Yotsumoto

unread,
Aug 16, 1997, 3:00:00 AM8/16/97
to

 四元です。

H.S wrote:

> 単に言葉尻にケチをつけてないで、自分の意見を言ったらどうなの?
> 引用した言葉までケチつけられたんじゃ、話もできんよ。

 単に主語を省略しただけで、結局は私に向けられた言葉だと思っていたんです
が、あなたの解釈はそういうものなんですか。

 あなたは発言者に成り代わって責任を負う必要は無い。
 そうされることで、むしろ迷惑な場合もあります。
 それが理解できるなら、明らかな言葉不足ごときに過敏に反応しないで下さ
い。
 でなけれはそれこそ、「話もできんよ」。

    四元 玲慈
    r...@jan.email.ne.jp

Reiji Yotsumoto

unread,
Aug 17, 1997, 3:00:00 AM8/17/97
to

 四元です。

H.S wrote:
> >まあ、CG処理をふんだんに使おうが、動画枚数を多くしようが、
> >気づかれなければそれまでですけど。
>
> それじゃ、聞きますが何枚書いたんでしょうか。
> 大半の絵は、テレビ版の再利用ではないんですか?

 ビデオ化されたら、ぜひ見比べて下さい。
 私もちゃんと比べてみますから。

> また、CGは逆に手作業を減らしてくれる処理であって、それでも実際
> 手間がかかるのはオブジェクトのデータ入力くらいなもんでしょう。

 これは事実ですが、そのために費用が軽減するというものでもありません。
 また、手作業で不可能な処理も実現できるという特徴も忘れないで下さい。

> CGでも感心した部分は、夏の映画でロールして上がっていくあれなん
> ていうんでしたっけ?エンディングの出演者名とかでた奴。
> あの程度ならSGIで簡単に作れますよ。

 あれで感心するというのは、CGの現状を知らない証拠。
 いかに現実に溶け込ませるかが、腕の見せ所です。

> 実際、作品そのものはストーリーさえ上がっていれば、力わざとスケジュ
> ール管理でどうにでもなるでしょう。

 スケジュール管理はともかく、力技と言われても・・・。
 百歩譲って力技というものが解決の手段だったとして、それは最後の2話を指
すのと違いますか?

> 何しろアニメは個人で作るわけではなく、組織で作るんですから。

 庵野秀明という名前は、監督以外にも各所にクレジットされています。
 エヴァにおけるGAINAXは、庵野氏の補佐と言ってもいいでしょう。

 個人でも作れるが、それでは間に合わないの必要になった組織というのが、
GAINAXのスタンスだと受け止めています。

> そんな怠け仕事のテレビ版最終回に対し、高い評価を出す何とも変わっ
> た人を希に見かけますが大半は批判の嵐ですよ。
> まさか、いまだにその現実を認識出来ていないわけではないですよね。

 批判しない人は本来、発言するまでも無いだけです。
 しかしやたらと批判を見かけるものだから、それに対処するに過ぎません。
 数量において元記事を超えないのは当然です。

 感想という形でなら、ガイナックスのHPに賞賛も多く届いていますが、これで
は恐らく納得しないんでしょうね。

> 元々、スポンサーに良心なんか期待するはずもないし、金が儲かるとか
> その他のメリットがあると思えば金を出すでしょ。
> 売れるかどうかも分からん物に金を出せと言うのなら、そりゃ良心的な
> スポンサーをダマさなけりゃならないでしょうけど、既に潜在需要を持っ
> ているエヴァなら金を出すスポンサーはいくらでもいるでしょ。

 最終2話にまつわる波乱を見ていたら、利益よりトラブルを怖がって出さない
と思いますよ。
 それこそ、良心でもない限り。

> > どっちにしても、下に対する義務があると考えているご様子。
> > でも私は、義務で作られた工業製品的作品なら、例えそれなりに
> >見られるものだったとしても、正視したくありません。
> >それは既に、作家の作家性を捨てたものですから。
>
> 庵野監督を肯定する人の言葉には、この手の理屈が多いですね。
> 貴方の考えからすると、作家の作家性とは、作家の自己満足だけの作
> 品を作れば良いと言うわけですか?
> 私は、多くの人に作品を楽しく(面白く)見せることのできる人が優れた
> 作家だと思いますが。
> それができてはじめて職業として成り立つのではありませんかね。

 そう思うなら、あかほりさとるあたりでも見て、庵野氏は無視すればよろし
い。

#断っておくと、あかほり氏も嫌いではありません。
#ただ、満腹には程遠い。スナック菓子程度。

> >それこそ余計なお世話。
> >あの庵野氏が宮崎二世を目指しているとは、到底思えません。
>
> それは、貴方の勝手に作り上げた庵野への思い込みでしょ。

 だからわざわざ「思えません」と、私見であることを示しているじゃないです
か。
 あなたが客観的に分析しているとも思わなかったので、こういった意見も書き
ましたが、それも偏見ですか?

> >すごい分類の仕方をしますね。
> >例えば反戦映画とかは思い付きませんか。
> >微妙ですが、娯楽とは一線を画すでしょう。
>
> 単に、教育映画とか布教映画と例をあげただけで、反戦映画をあげなか
> った事が、何が「すごい分類の仕方」なのですか。

 「それくらいしか思い付かない」と、お書きではありませんでしたか?
 その言葉通りなら、反戦映画など忘れていたか、あるいは論ずるに足りないと
思っていたことになります。

> ただ一例を上げたことが、私に対する偏見に通じていませんか?

 否定はしません。
 「娯楽でないものは商業にならない」という偏見を感じたもので。
 それが前記事に流されてしまった結果なら、今後は留意して下さいね。

> >無論、エヴァは反戦映画ではありませんが、温度としてはかなり近い
> >位置にあると思います。
>
> ほほう、では尚更、反戦であれば見た人が反戦を誓うような映画ができ
> なければなりませんね。
> 温度として近いものがあるのであれば、反戦映画の様に反戦を誓わせる
> ほどの強く訴えるものがある筈です。
> エヴァに対して貴方なりの解釈があれば是非お聞きしたいです。

 上の反応を見ていると、なるほど、こういう勘違いをされるのも納得します。
 以後、比喩表現は極力排除しましょう。

 私は、反戦映画が戦争の辛さを描いているように、エヴァは現実に生きること
の辛さを語っていたと感じました。
 ただ、それが伝わらない人がいるということも、あなたを含むいろいろな方の
意見で知りました。

> >それ以前に、「娯楽商業映画を撮らない」とは、庵野氏自身の発言なん
> >ですか?
>
> これは、私の書き込みに対して意見された、成田氏の思い込みですよ。
>

> >多分、庵野さんはもう娯楽商業映画(映像作品)は撮らないでしょうね
>
> の言葉から、エヴァのような作品を今後は作らないと言いたいのか、
> 「トップをねらえ!」のような作品を作らないというのか。

 庵野氏自身の意志として考えてはいないのですね。
 しかし少なくとも元記事では、そう読めてしまいます。

> >エヴァはもとから、偏見の固まりじゃありませんでしたか?
>
> 何の根拠からエヴァが偏見なのかよく分かりませんが、貴方は何が言い
> たいのですか?

 結局あなたは、エヴァという作品を作ったのが偏見を持った人間だと言うこと
を、信じたくなかっただけではありませんか?
 自分にとっての聖書を、偏見の無い聖人が作ったのではないことにようやく気
づいて、落胆したのではないですか?

> >それが言えるのは、むしろ角川ではないかと。
> >土壇場になって続編を作れと言い出したのは、角川の方だという話です
> >から。 もしそれが通って、いわゆる工業製品が出来ていたらと思うと、
> >ぞっとします。
>
> 何を、言ってるんです。
> GAINAXは、著作権という新たな投資など一切なくノーリスクで得られる
> 収入があるじゃないですか。

 それを確固たる地位にまで築き上げ、維持するためのリスクは、まったく無視
するんですね。
 「今はノーリスク」というのも通じません。
 もしもノーリスクであることに甘んじようとしたなら、劇場版はエヴァのイメ
ージを下落させない(つまりは当たり障りの無い)方向で製作されて、内容を大
きく変えていたでしょう。
 絶賛も酷評もされず、適当に売れて適当に消えたことでしょう。

 かぶる必要も無いリスクを承知で我を通したのが、今回の劇場版だと考えま
す。
 その前提を考えてなお批判するのなら、まだ理解のしようもありますが、「ノ
ーリスク」は聞き捨てなりません。

> むしろ、リスクを持たないと収入が得られない角川は、その努力への正当
> な報酬ですから100%儲かるとは限らないですよ。

 GAINAXへ収益を分配するのは、その角川ですよ。
 エヴァの場合、角川が儲からなければGAINAXも儲からなかったんです。
 関連商品を出すまでは、ソフトの権利は完全に角川が掌握していたんですか
ら。
 従って、角川の言い分を聞きいれていた方が、配分が多くなって得したはずな
んです。

 角川のリスクも分かります。しかし、角川に依存しなければならなかった
GAINAXには、自社のリスクと角川のリスクの折り合いを付けるという、面倒な作
業があったはずなのです(上にいる角川側が、積極的に譲歩するとも思えません
から)。
 エヴァを終わらせなければ、それに未だに付きまとわれていたわけで、果たし
てどちらが得だったのかは難しいでしょう。
 ただ少なくとも、今の方が自由であることは疑いありません。


    四元 玲慈
    r...@jan.email.ne.jp

reiji.y...@gmail.com

unread,
May 8, 2014, 10:58:30 AM5/8/14
to
1997年8月8日金曜日 16時00分00秒 UTC+9 Lion:
> > そういう庵野監督の主張に沿って見た人は納得のいく終わり方だったのでは
> > ないかと思います。私も謎や伏線なんかどーでもいい方ですから、割とシアワ
> > セに終われました。「あ、おわったんだ」って。
>
>  そうですね、全く同感です。今回の映画のテーマは、自分の世界に閉じこもって
> いるオタク達に対する強烈な皮肉でしたからね、テーマ的にはちゃんと完結したと
> 思っています。
>  物議をかましている実写のシーン、映画館やレイほかのコスプレの気持ち悪い
> お姉さんのシーン、「ほら、おまえ達はこんなにも気持ち悪い」という制作者側の
> 主張なんですねえ。
>
> #最後の「気持ち悪い・・・」は痛快ですらありました(笑)
>
>  結局、ATフィールドの象徴しているものは、自分の世界に閉じこもっているヲ
> タク
> 達の心の壁だったわけですが、今回の映画にロンギヌスの槍のような力はないよ
> うですね(笑)
>
> #伝えたい人たちには伝わらなかったという意味で(笑)
>
>
>  今回の結末の仕方に騒いでいる一部の「批判されている方々」の発言を読んで
> いると哀れだけど、彼らの目が覚める日は来るのでしょうか(笑)
>
> たかだしげゆき

新世紀エヴァンゲリオンは、2014年には「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズで
4部作の映画となります。
期待してブルーレイディスクを買い求めましょう。

まず、ブルーレイディスクとは何?って話ですが(笑)

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