【開催報告】名古屋アジャイル勉強会「後悔しない要件定義のまとめ方」

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Yamamoto hiroyuki

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Aug 2, 2015, 9:47:32 AM8/2/15
to 名古屋アジャイルGoogleGroup
名古屋アジャイル勉強会メーリングリストのみなさま
こんばんは。スタッフの山本You&Iです。

2015年7月31日に東別院のイーブルなごやにて
名古屋アジャイル勉強会「後悔しない要件定義のまとめ方」
http://nagoyaagile.connpass.com/event/17499/
を開催しました。簡単にご報告いたします。

今回の参加者は9名でした。
ご参加頂きましたみなさまありがとうございました。

今回の勉強会では、今まであまり取り上げたことのない、
要件定義をテーマとしました。
より短納期で複雑になる今日のソフトウェア開発、システム開発において、
要件定義の難しさが増していることを確認しました。
そして要件定義を成功させるためのポイントをみていきました。
要件定義は顧客がやりたいこと、
それを実現するためにソフトウェアやシステムが
できなければならないことを決めることです。
その合意を顧客と開発者で協力して築いていくことが重要であると同時に、
要件には変更が付きものであり、変化に対応できるしくみや関係を
作っていくこともまた重要だというお話をしました。

ワークショップでは、VIPの夕食会を企画する、というお題のもと、
要件定義を模擬的に行ないました。
顧客との対話、顧客と開発者が協力してビジネス課題を解決する方法を探し
形にするという体験ができたと思います。

■ワークショップ資料
http://www.slideshare.net/yama__moto/74-51187384

■勉強会の開催模様
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.880092462025887.1073741879.227674577267682&type=3

■ふりかえりまとめ
ふりかえりは以下の手順で行っています。
 1. ポストイットに意見(感想)を書く (1枚に1意見。1人何枚でもOK。)
 2. 台紙にポストイットを貼る
 3. 賛同する意見にはドットシールを貼っていく (1人何枚でもOK。)
文末の●はドットシールです。

このふりかえりのフィードバックを今後の勉強会に活かしていきます。
名古屋アジャイル勉強会を今後ともよろしくお願いいたします。

★KEEP(良かった事・続けたい事)

- 顧客の利益を考えること●●●●
- 顧客との合意大事●●●
- 要件定義の追求●●
- 顧客のことを考える●●
- いいワークだったネ●

- 2島できて盛り上がってよかった●●●●●●
- 顧客インタビュー大事だ●●●●
- 合意をとることが大事●●●
- いろいろと議論できた●●
- 要件定義はクリエイティブでエキサイティングだ●●
- ここ最近では参加者多かった●
- ワーク楽しかった●
- 顧客との合意が要件定義で重要であることを学んだ●
- "要件定義とは"を考えるためのいおいろなワードを知ることができた

★PROBLEM(気になった事・分からない事・問題点)

- 実装をつい考えてしまう●●●●
- イメージつかず考えてしまった●●

- 要件定義の定義の共有●●●
- 要件をフリーズさせるというのは必要悪なのでは●●
- 実際にはなかなか客に会わない●
- お客さんの話をもっと聞くべきだった●
- 質問忘れてしまう

★TRY(アイデア・改善策・チャレンジ)

- 要求の階層化考えてみよう●●●●●●
- 要求図を書いてみたい(SysML)●●●●
- どのフェーズも合意しながらすすめる●●
- 目的制約を明確にする●●
- どのフェーズもいろいろな切り口で考える●
- 成果イメージをまず明確に(相談)する●

- 要件定義の結果評価はどうする?

■名古屋アジャイル勉強会について
アジャイルとは俊敏でチーム中心のソフトウェア開発手法。
名古屋アジャイル勉強会は東海地方でのアジャイル開発についての
情報の共有、発信を目的とするどなたでも参加できるグループです。

月に一度の勉強会が主な活動です。皆様のご参加をお待ちしています。
過去の勉強会の様子は、ブログでご覧いただけます。
名古屋アジャイル勉強会ポータルサイト : https://sites.google.com/site/nagoyaagile/

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