【開催報告】分科会 チケット駆動開発勉強会

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You&I

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Oct 16, 2014, 12:04:09 PM10/16/14
to 名古屋アジャイル勉強会ML
名古屋アジャイル勉強会メーリングリストの皆様
こんばんは。スタッフのYou&Iです。

2014年10月15日に東別院のイーブルなごやにて
分科会 チケット駆動開発勉強会を開催しました。
http://connpass.com/event/9090/
簡単にご報告致します。

今回は7名の方に参加頂きました。ありがとうございました。

最初に先週行いました「JIRAによるプロジェクト管理を学ぶ」の資料や
当日のKPTをふりかえりながら、プロジェクト管理についてコンテキスト
合わせを行いました。

続いてチケット駆動開発について簡単に紹介した後、
ワークショップとしてTiDDでペーパータワー作成を行いました。
ペーパータワー作成は以下の順番で行いました。
 1. 作戦タイム
 2. 作業タイム
 3. 計測タイム
 4. ふりかえりタイム

●43cmタワーのチームふりかえりまとめ

☆ Keep(よかったこと、続けたいこと)
- チームがよく話し合うことにとても価値がある
- 現在の進捗が分かりやすい
- チケット作成で全員がタスクを共有
- ボードでの管理は偉大だった

☆ Problem(気になったこと、分からないこと)
- 手空きをなくすのはむずかしい
- 作戦変更ができた。すべきだった。
- 2段積んだ時点で手を止めてふり返るべき
- あまりチケットを使えなかった
- 1レベル毎にふり返りしたかった

☆ Try(アイデア、改善、チャレンジ)
- ふりかえりと計画MTGが入るとよくなる 見直し重要
- 他チームの様子も見てフィードバックすればよかった
- みんなでチケットを書く方向に持って行くべき
- チケットは全ての人が作成できるといい
- 最初からベストな方法が分からないので見直すことが重要

●50cmタワーのチームふりかえりまとめ

☆ Keep(よかったこと、続けたいこと)
- 勝った
- ペーパータワーワークショップは使える
- 計画通り進んだことが勝因?

☆ Problem(気になったこと、分からないこと)
- チケットを使うと作業が遅くなると感じた(コミュニケーションが取れる環境で完了が見えるから)
- 作業を行わなかったチケットがあった
- 一部 Do→Done にし忘れる場合があった
- 粒度はこれでよかったか?
- タスクの依存関係をどうすれば?

☆ Try(アイデア、改善、チャレンジ)
- チケットがのこってしまったのでさくじょしておけばよかった
- 使わなかったタスクははずせばよかった
- 柱が少なくても良かったかも


■勉強会の開催模様
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.747952345239900.1073741857.227674577267682&type=3

■ワークショップ資料
http://www.slideshare.net/youandi060219/ss-40356081

■勉強会のふりかえりのまとめ
イベントの終わりに、KPTでイベントの感想を共有しました。

☆ Keep(よかったこと、続けたいこと)
- 50cmと43cm
- 紙っていい!
- 楽しくチームタスクを行えた
- 物理タスクボードを使うのは楽しい
- 概念を学ぶにはペーパータワーはちょうどいい
- (お菓子)差し入れありがとうございます
- やっぱりワークショップは楽しい!
- チーム内での情報共有大事
- やってみる←→感想意見を共有 で理解が深まった
- チケット駆動開発に対する理解が深まった
- 百聞は一見にしかず 手を動かして学ぶのはよい

☆ Problem(気になったこと、分からないこと)
- 折り紙30枚では足りなかった
- タスクの書き出し方が難しい
- お菓子を出すのが遅くなってしまった
- タスクを洗い出すのが難しく経験が必要
- どのくらいの大きさのタスクに分けるのか迷う
- 作戦タイムでチケット発行と作戦を考える時間分けがむずかしい
- タスクの依存関係をタスクボードでどう表現したらよいか気になる

☆ Try(アイデア、改善、チャレンジ)
- 一日ワークショップでTRYしたい
- 3時間ぐらいやりたい
- 社内に広めて皆で取り組みたい
- IngressをTiDDで行うといいかも
- ワークショップをとりいれて行いたい
- もっと高くできたかも
- チケット駆動は共有知であり財産だという事を理解できるといい
- チケット駆動のバッドノウハウとかのワールドカフェをやってほしい
- もう少し大きな仮想プロジェクトでTiDDのワークショップをやってみたい

※チケットの依存関係についてですが、チケット間の依存関係は持たせない
 ようにするのが望ましいです。
 勉強会中にも少しふれた、スクラム開発においてプロダクトバックログ項目は
 それぞれの項目間で依存関係は持たせません。
 またプロダクトバックログ項目からタスクに分割した際に依存関係が出来てしまう
 こともありますが、そこは優先順位付けで制御する形になるでしょうか。

このふりかえりのフィードバックを今後の勉強会に活かしていきます。
名古屋アジャイル勉強会を今後ともよろしくお願いいたします。

■名古屋アジャイル勉強会について
アジャイルとは俊敏でチーム中心のソフトウェア開発手法。
名古屋アジャイル勉強会は東海地方でのアジャイル開発についての情報の
共有、発信を目的とするどなたでも参加できるグループです。

月に一度の勉強会が主な活動です。皆様のご参加をお待ちしています。
過去の勉強会の様子は、ブログでご覧いただけます。
名古屋アジャイル勉強会ポータルサイト : https://sites.google.com/site/nagoyaagile/



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以上、宜しくお願い致します。
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 You&I

 E-Mail: <you.and....@gmail.com>
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