【開催報告】名古屋アジャイル勉強会「ウォーターフォール×アジャイル」

[Yamamoto hiroyuki]

名古屋アジャイル勉強会メーリングリストのみなさま
スタッフの山本です。こんばんは。

2016年10月28日(金)に東別院のイーブルなごやにて
名古屋アジャイル勉強会「ウォーターフォール×アジャイル」
http://nagoyaagile.connpass.com/event/42651/
を開催しました。簡単にご報告します。

参加者は8名でした。ご参加頂きました皆さまありがとうございました。

今回のテーマは開発プロセスです。
代表的なプロセスとしてウォーターフォールとスクラムを概観し、
それぞれの特徴、適しているプロジェクトについて学びました。
その後、参加者の皆さんに、今までのプロジェクト経験、
開発プロセスに対する意見や疑問について発表していただきました。
それを受けて、質疑応答や意見交換を行いました。
今回のワークでは、みなさんのさまざまな経験をお話しいただきました。
うまくいった事例、残念な結果に終わった事例、さまざまな事例に対して、
意見交換し、助言しあうことができました。
プロジェクトは目的や体制、資源や制約が同じものはひとつもなく、
どれも一品モノです。そしてなにより人が集まって関係の中で
築き上げていくものです。適切なプロセスの選択と実践が、
関係するすべての人のちからとよさを引き出すものであって欲しいと
思います。アジャイル開発が必ずしも常に最善とは思いませんが、
関係する人たちが良好な関係を気づき持てる力を発揮できるように、
さまざまな工夫がなされていることは確かです。アジャイル勉強会は
今後もアジャイル開発を中心に、みなさんのプロジェクトが
やりがいと成果を両立できる方法を一緒に探し学んでいきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

■ワークショップ資料
http://www.slideshare.net/yama__moto/88-67768611

■当日の模様
http://nagoyaagile.connpass.com/event/42651/

■ふりかえりまとめ
ふりかえりは以下の手順で行っています。
　1. ポストイットに意見(感想)を書く (1枚に1意見。1人何枚でもOK。)
　2. 台紙にポストイットを貼る
　3. 賛同する意見にはドットシールを貼っていく (1人何枚でもOK。)
行末の●はドットシールです。

このふりかえりのフィードバックを今後の勉強会に活かしていきます。
名古屋アジャイル勉強会を今後ともよろしくお願いいたします。

# KEEP(良かった事・続けたい事)

- ドメイン大事●●
- アジャイルのこまった生トークが聞けた●
- 過去のプロジェクトをふりかえるのは面白い●
- 人がどう使うか？●
- 要求分析の観点●
-----------------
- 久しぶりの人が来たよ(^_^)●●
- テーブル内で生々しい話ができた●
- アジャイルの生の意見が聞けた●
- ベンダ、ユーザー、アナリスト、三者協力●
- JAWSとかぶらなかった●
- 失敗事例の共有はよいね●
- 初めて参加させて貰いまたが楽であった

# PROBLEM(気になった事・分からない事・問題点)

- アーキテクトや技術基盤をどう構築していくか●●●
- お菓子を食べ過ぎた●
- アジャイルの中のシステムアーキテクトの立ち位置●
- アジャイル生なもめごとをもっと聞きたい
-----------------
- それでもウォーターフォールの方がよいと思った●●●
- プロセスの議論はあまりしなかったな●
- 解決案はやはり難しい●
- ウォーターフォールが解らない●

# TRY(アイデア・改善策・チャレンジ)

- うまくプロジェクトを終わらせる●●
- ユーザーをこの会に連れてくる●
-----------------
- ユーザーストーリーマッピング、カスタマージャーニー。今度やる？●●●
- ドメイン分析はガッツリとやってみたい●
- 巻き込まないと！！●
- 要求分析の観点●
- DDDやってみたい

■名古屋アジャイル勉強会について
アジャイルとは俊敏でチーム中心のソフトウェア開発手法。
名古屋アジャイル勉強会は東海地方でのアジャイル開発についての
情報の共有、発信を目的とするどなたでも参加できるグループです。
名古屋アジャイル勉強会ポータルサイト ： https://sites.google.com/site/nagoyaagile/