2018年7月に閣議決定された第5次エネルギー基本計画は、2014年の方向性から大きく変わらないままです。
しかし昨年からの1年間をみても、原発輸出の中止・撤退がより明確化するなど、「現実」の変化は続いています。
2017年8月に、eシフトメンバー団体で、リーフレット「どうする?これからの日本のエネルギー」
を発行し、エネルギー基本計画見直しに関する勉強会などで活用してきました。
各地のみなさまからも、学習会やイベント、街頭での配布などのためにご注文いただき、
合計で9万部近くを配布しました。
内容としては、現在も使えるものであるため、一部記載や情報をリニューアルして改訂増刷しました。
またデザインもより親しみやすいイメージにしました。
ダウンロード、もしくは、ご注文いただければ郵送いたします。
ぜひ下記からご覧いただき、必要な機会にご活用いただければ幸いです。
(転送・転載歓迎)
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「どうする?日本のエネルギー」 http://ene-rev.org/leflet/
市民が変えるエネルギー基本計画プロジェクト
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電気を含め、私たちのくらしに欠かせないエネルギー。
2011年東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故を機に、
エネルギーをどう使っていくか?関心が高まっています。
日本や世界のエネルギー事情はどうなっているのでしょうか。一緒に考えてみませんか?
2018年7月、第5次エネルギー基本計画が閣議決定されました。
日本のエネルギーをめぐる現実は大きく変化しているにもかかわらず、
新しい計画の大きな方向性は原発・石炭火力推進の方向のままです。
一方、福島第一原発事故以降、世界的に脱原発に舵をきる国が相次いでいます。
パリ協定も発効し、化石燃料(とりわけ石炭火力)から脱却して
再生可能エネルギー(再エネ)社会へ向かう国際的な大きな動きが始まっています。
原子力や石炭火力発電は、環境や社会に与える影響だけでなく、
すでに「コストが高い」ことも明らかです。
省エネルギー(省エネ)を基本に地域に根差した再エネに舵を切ることこそ、
持続可能な社会につながります。
各地での学習会やイベントで、リーフレットを活用しませんか?
こちらからのダウンロード、もしくは、印刷したものをお送りします。
ご希望の方は、お名前や送付先をご連絡ください。
https://goo.gl/forms/WY7lAVD62Kg3jg5T2
*リーフレットは無料ですが、可能な場合にはカンパ歓迎です!
市民が変えるエネルギー基本計画プロジェクト:
Eシフト、FoE Japan、気候ネットワーク、原子力資料情報室、環境エネルギー政策研究所、
A SEED JAPAN、グリーンピース・ジャパン、市民電力連絡会、原水禁、経産省前テントひろば、
公害地球環境問題懇談会