学生各位
今回のメールはこの夏に臨床実習に出ない学生さんにも送信しています。いずれは臨床実習に出ますので、今回のメールも各自が自分のこととして学生全員が熟読してください。
重ねてお願いをしていますが、感染予防行動を徹底してください。
黙食を徹底できず自ら感染している学生、結果的に感染しなくても黙食を徹底できない学生、感染する可能性が高い行動を自らしている学生については、臨床実習に行っても感染予防行動を遵守できないと判断し、予定している臨床実習を中止とします。
各臨床実習施設は学生の皆さんが感染予防行動をしっかりと取ることができているという前提で皆さんを迎え入れてくれています。臨床実習は学校と臨床実習施設との信頼関係で成り立っています。そのため学校がお願いしている感染予防行動をとれない学生は学校として臨床実習に出すことはできません。
上記理由により臨床実習が中止になった学生については、今後の感染予防行動を鑑みて、教務部会議を経て臨床実習を追加で準備するかどうか判断します。その時点で感染予防行動がとれていないと判断した場合は追加実習は準備しませんので、臨床実習の単位は修得できず留年となります。現在の感染状況下にて、感染予防行動がとれないことの意味合いをしっかりと自覚してください。
また、各自が臨床実習に出向く前に少しでも体調に異変を感じたら必ず担任あるいは学科の教員に相談してください。同居するご家族が体調不良になった場合も同様です。微熱がある、倦怠感がある、咳がある、喉が痛いなど、自分ならびに同居家族に少しでも体調の異変があるようならば積極的に休むことを選択してください。皆さんが万が一、感染していて、それを臨床実習施設に持ち込んだ場合は患者様やスタッフの方を感染させてしまう可能性があること、最悪、患者様が罹患し重症化し死に至る怖さを考えてください。
皆さんが安全に臨床実習ができるかどうかは自らの感染予防行動がとれるかどうかにかかっています。実り多い臨床実習ができるように学校もサポートしていきます。学生の皆さんも医療人としての自覚をしっかりと持ってください。