オーガナイザ:矢入 健久(東大先端研)、堤 誠司(JAXA)、今村 誠(東海大学)、植野 研(東芝)
OS-30の概要:
Smart Manufacturingおよび System Health Management(SM&SMH,システム健全性管理)は,統計学,信頼性工学,機械工学,AIの分野で,異常検知,不良要因推定,部品寿命予測の観点から,機械,電気・電子,土木・建築,化学,金属などの分野(ドメイン)ごとに研究が深められ,おもに,製造分野やインフラ分野にて,設計支援,生産管理,品質管理,設備管理,運用・保守・点検の効率化,サプライチェーン管理などが実践されてきています.一方で,近年,SM&SHMのためのAI関連技術として,データ駆動型アプローチが活発に研究・利用されています.このアプローチでは大量の学習データが必要ですが,産業システムでは十分なデータが必ずしも利用可能ではないことが多くあります.このため,ドメイン知識に基づくモデルベースアプローチとの融合がますます重要になっています.本セッションでは,AIに基づく方法論・ツール・基盤技術の観点から,ベストプラクティスや課題の共有を通じて,現場ニーズにこたえるための分野横断的な議論を行います.生産現場やインフラでの,機械学習や深層学習による設計・製造支援,保守点検効率化,異常検知,不良要因推定,故障予測,シミュレーション連携,残存耐用期間(RUL)の予測など,また,生産管理や設備管理,品質管理,点検保守における最適化や計画問題なども対象テーマとなります.
キーワード:異常検知、故障予測、不良要因推定、設計支援、品質管理、機械学習・深層学習
スマートマニュファクチャリング,及びシステム健全性管理に関連した産業界からのニーズや,大学,研究機関からのシーズに関するご発表を幅広く募集します.
ご発表をご検討される方は,まずは,下記の方法にてご講演のお申し込みをお願いいたします.
【募集ページ】
https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2025/cfp/【重要日程】
https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2025/important-dates/【投稿サイト(Confit)】
https://jsai.confit.atlas.jp/presenter/contents【発表申込期限】2025年1月17日(金) 14:00まで
【申し込み方法】講演申込みの際に,Confit画面上にて,該当分野の第一希望に,
カテゴリ:オーガナイズドセッション
中分類:OS-30 AIによるスマートマニュファクチャリングとシステム健全性管理
をご選択ください.
※ 発表件数等の都合により、一般セッションでのご発表をお願いする可能性がございます。
なお,原稿フォーマットは下記にございますので,講演のお申し込み後にご投稿をいただければ幸いです.
https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2025/author-guideline/【原稿〆切】2/10(月)14:00まで