[mailmaga]うつくしま教育通信 Vol.200

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教育庁教育総務課代表

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Jan 19, 2021, 11:14:36 PM1/19/21
to うつくしま教育通信
 《福島県教育委員会メールマガジン》

■■■ うつくしま教育通信Vol.200 2021.1.20 ■■■
発行:福島県教育委員会 https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/

★★目次★★
◇リレーエッセイ
 県教育委員会教育長 鈴木 淳一(すずき じゅんいち)
◇日々の思い
 高校教育課県立高校改革室長 小林 寿宣(こばやし としのり)
◇読者投稿欄「みんなの学舎」
◇学校自慢コーナー
 南会津町立伊南小学校
 福島県立小野高等学校
◇こんにちは!各所館です 県中教育事務所
◇図書館アラカルト     
◇お知らせ
◇編集後記
 教育総務課長 高瀬 智美(たかせ ともみ)


◆リレーエッセイ◆

 「ふくしま高校生社会貢献活動コンテスト」
 県教育委員会教育長 鈴木 淳一(すずき じゅんいち)

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
  年末には、はやぶさIIが、小惑星りゅうぐうから岩石試料を持ち帰るという快挙を成し遂げ、日本工機、藤倉航装、会津大学など、本県の力がその一翼を担ったことに胸が躍りました。
 しかし、一年を振り返れば、春先の一斉臨時休業をはじめ、新型コロナウイルスとの戦いに明け暮れた閉塞感の強い一年となりました。
 学業はもとより部活動や修学旅行など諸行事にも影響が生じ、学校現場の御苦労は大変なものであったことと思います。
 教職員の皆さんの日々の創意工夫と児童生徒の自覚を持った行動に敬意を表します。

  そのような中、12月19日に「ふくしま高校生社会貢献活動コンテスト」の本選を開催しました。
  ふくしま学びのネットワークの前川直哉先生と福島県教育委員会が、福島大学の御協力を得て開催しているものです。
 高校生達が地域の課題を見いだし、学びを生かして自分たちにできることで解決に繋げ、社会に貢献しようとする活動のコンテストです。
  今年も素晴らしいプレゼンが目白押しで、審査委員の皆さんが賞を決めるのにとても苦労をされていました。
 日常の暮らしの中から課題に気づき抽出する視点。課題の解決に向け自分なりの「思い」を持って、人の心を動かし、協力を得ていく行動力。そして解決手法の創意工夫。
 生徒が持ち時間の中で、自分の言葉で思いや考えを語ります。
 私も全ての発表を聞かせていただきましたが、胸が熱くなりました。
 ほんの一部ですが、ご紹介させていただきます。

 最優秀賞に輝いたふたば未来学園高校「富岡さくら復興プロジェクト」の金成さんは、夜ノ森公園の桜にちなんだ「さくらタピオカ」を試作、商品化。地元のカフェで提供して富岡をPR。交流の絆を深めている。
 「最初は人が戻ることが復興だと思っていたが、今は富岡を知ってもらう活動そのものが復興なんだと思う。」との言葉が印象的。

 福島大学アドミッションセンター長賞に輝いた光南高校商業研究部は、購買部の会計帳簿を見て話を聞いたことがきっかけで、複式簿記をきちんと勉強したことがなく、仕事上困っている大人もいると知り、自分が学んできたことでお役に立とうと簿記講習会を企画。
 オンライン開催となり苦労もあったようですが、高校生が商工会と連携して大人向けに講習会を開くという独創的な取組を、自分自身の言葉でしっかりとプレゼンしていたのが印象的。

 優秀賞に輝いた白河旭高校の「小さなことから始め隊」。学校挙げて盛んなJRC活動の一環として、生徒同士がSDGsの各テーマ毎に研修会を行い、その学びを貢献活動に生かしている。
 2年3組の仲間は、こども食堂に学習ボランティアとして参加していたところ、子どもたちは勉強以外でも色々な悩みを抱えていることに気づき、後に「ピア先生」として寄り添い型の支援を始める。 自分にできることとして、斜めの関係からの支援に気づくなんて素晴らしいですね。

  前向きな素晴らしい発表の数々に、コロナで縮んでいた心に、ポッと灯りがともりました。福島の未来は大丈夫だと思いました。


◆日々の思い◆

 「新しい学び舎づくり」
 高校教育課県立高校改革室長 小林 寿宣(こばやし としのり)

 今、社会は、少子化の進行をはじめとして大きな変革の時期を迎えていることに加え、教育界においても学習指導要領の改訂への対応があるなど、避けることができない大きな流れの中で、学校は学び舎としての自校の在り方を問われており、大変苦慮されているものと思います。
 かつて、私は船引高校に勤務していた時期に、学校の改革に携わる経験をさせていただき、当時の先生方の議論と行動が学校を変えていく様子を間近で見ることができました。今回は、その時を思い出しながら、皆さんにご紹介したいと思います。
 さて、船引高校は私にとって2校目の勤務地でした。当時、校内には様々な課題があり、学校をよりよくするために何かできないものかと考えていた、そんな時に思い出したのは、初任校で大変お世話になったM先生が中心になって進めていた取組でした。それは、同じ高校に勤める者どうしが集まって、1つの教育テーマについて話し合ったり、日常感じていることを話し合ったりする会を設けるというもので、その学校の教職員であれば誰でも参加できる集まりでした。日頃話をする機会が少ない多くの先生方の日々の苦労や教育理念などを知ることができる大変勉強になる会でした。
 同じような会ができないかという考えを何人かの同僚に相談したところ、予想以上に賛同してくれる声が多く、早速、先生方に呼びかけ、「船引高校を考える会」を開催することができました。「考える会」では、難しいことをしたわけではありません。集まった先生方が日頃の授業で行っている工夫や、生徒と接する際に心がけていることなどを話題にしながら、日頃の思いなどを語り合ったりしました。またその中で、船引高校の今後の在り方をみんなで考えたり、どんな取組をしたら良いのかアイデアを出し合ったりするようにもなりました。次第に「考える会」の雰囲気が校内にも浸透していき、会議でも意見が活発になり、建設的な議論ができる空気になっていったのです。その結果として、当時の校長の発案から、田村市や地元企業の協力を得て独自のデュアルシステム(例えば、生徒は年間を通して、週4日間は学校で通常の学びを行いながら、週1日は企業で体験的な学習を行う教育活動。学校と企業の両方で実施される教育システム。)を導入することができた他、始業時刻の見直しなど、短期間での大規模な改革に繋げることができました。
 今、振り返って考えてみると、校長による「新しいことに取り組み、学校を変えていこう。」という旗印があり、「考える会」で醸成された信頼関係という土壌と侃々諤々の教員間の議論があって、さらに、これまで考えてきたアイデアを「まずやってみっぺ。」という思考と行動ができたことが、学校改革に繋がった大きな要素であったと感じています。
 「旗印」も「議論」も「具体的なアイデア」も「思考」や「行動」も、学校に、そして私たち自身の中に既にある要素ですから、答えはその中にあるのだと思います。
 コロナ禍の中、厳しい冬となっていますが、花香る4月には新入生を迎えます。希望を抱いて高校に入学してくる晴れやかな生徒の顔が目に浮かびます。その生徒たちのためにも、新たな学び舎づくりの歩みを前に進めたいものです。


◆みんなの学舎◆
 今回は、令和元年度 ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業 優秀賞作品をご紹介します。
 ※学校名、学年は、受賞時(令和元年度)のものです。

【絆部門】
じいちゃんは ぼくの先生 もの知り名人  喜多方市立関柴小学校3年 渡部樹(孫)
孫を連れ 冒険始まる 日曜日  渡部義夫(祖父)

【復興部門】
ぼくたべる しゅんのさかな おいしいな  相馬市立中村第二小学校1年 渡邊朗吾(孫)
孫のため 辞めてたまるか 魚とり  渡邊登(祖父)

【ふくしま応援部門】
おきあがり こぼうしかおが こせいてき  北海道中富良野町立中富良野小学校5年 青山丈留(子)
小坊師の 雪舞う正月 思い出す  青山貴(父)

○読者投稿欄「みんなの学舎」では、皆様からの原稿を募集しています。
 学校であった心温まる出来事やちょっといい話、心に残る先生のエピソード、子どもたちの作文でもかまいません。
 詳しくは、福島県教育委員会のWebサイト(メールマガジン、みんなの学舎)をご覧ください。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/268846.pdf


◆学校自慢コーナー◆
 このコーナーでは、各学校の特色ある取組をご紹介しています。詳しい内容を県教育委員会Webサイトに掲載していますので、ご覧ください。

○「豊かな心をもち 自分のよさを発揮できる 伊南の子ども」
  南会津町立伊南小学校
 本校が取り組んでいる教育活動に「ふるさと学習」があります。これは四季に恵まれた伊南地域の特色を生かし、そして自然・人・文化の地域資源を有効活用して学びの充実を図る取組です。この取組を通して、(伊)イチョウの美しさに感動する、(南)なえの生命力を敬う、(っ)つめたい冬にも暑い夏にも負けない、(子)子どもに育っています。その取組についてご紹介します。
・南会津町立伊南小学校の学校自慢Webサイト
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70012a/s-miaizul.html
・南会津町立伊南小学校のWebサイト
https://minamiaizu.fcs.ed.jp/%E4%BC%8A%E5%8D%97%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1

○「家庭クラブの取組 6次化商品メニューの開発 小野活気あげバーガー」
  県立小野高等学校
 小野町の新鮮な野菜をふんだんに使用して、かき揚げにし、バンズに挟んだバーガー。米粉バンズはご当地バーガーである「アイスバーガー」に使用されているものです。ソースはシソ巻き味噌をアレンジしてじゅうねんを加えています。「じゅうねん」には東日本大震災からの10年をかけています。その他、小野町のミネラルトマト、レタス、チーズを挟んで仕上げた小野活気あげバーガーには地域活性化の思いが込められています。
・県立小野高等学校の学校自慢Webサイト
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70012a/k-kentyul.html
・県立小野高等学校のWebサイト
https://ono-h.fcs.ed.jp/

○「学校自慢コーナー」では、県内の公立小・中・高・特別支援学校の学校自慢を募集しています。詳しくは、Webサイトをご覧ください。
「学校自慢コーナー」
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/appeall.html
「学校自慢コーナー応募の流れ」
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/310322.pdf
 教育総務課 電話024-521-7759
 

◆こんにちは!各所館です◆
 このコーナーでは、県教育委員会が所管する各教育事務所及び各センターの取組をご紹介しています。

◎『県中教育事務所』編
 今年度、県中教育事務所では「子どもの『ゆめ』保護者の願いがかなう教育の推進」を組織目標として掲げています。その目標の実現に向けて、総務社会教育課、学校教育課が一丸となって各市町村教育委員会や各学校と連携しながら諸施策を推進しています。
 今回は、学校教育課指導担当と総務社会教育課社会教育担当の取組を紹介します。

≪学校教育課指導担当より≫
 学校教育課では「『夢』や『希望』を実現する学校教育」を柱として「学校教育指導の重点」を作成しています。「きずな:『豊かなこころ』の育成」「まなび:『確かな学力』の向上」「そだち:『健やかな体』の育成」「ともに:『地域で共に学び、共に生きる特別支援教育』の実現」「つなぐ:『生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育』」の5つで構成し、各種事業に取り組んできました。
 また、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、学校においては臨時休業や「新しい生活様式」に対応した生活を余儀なくされたことを受け、県中教育事務所として何ができるかを考え、様々な取組を行ってきました。
○「ふくしま活用力育成シート」解説動画の作成
 臨時休業中に自宅で学習している児童生徒の学習支援として、「ふくしま活用力育成シート」の解説動画を5本作成しました。1本につき約10分程度で、授業の補充・発展学習にも活用できるものとしました。
 ・小学校4年 理科「電流の働き」
 ・小学校5年 算数「小数のわり算」
 ・小学校6年 国語「報告文にまとめよう」
 ・中学校1年 英語「自己紹介」
 ・中学校2年 数学「文字式の利用」
○「授業づくり2020」の作成
 臨時休業に伴ったカリキュラムの再編成をする上での例と、学校再開後の「新しい生活様式」を踏まえた授業改善の事例を参考資料として作成しました。どちらも具体的な手順やすぐに活用できる資料等を掲載しています。
 ・カリキュラム・マネジメントの視点から
 ・主体的・対話的で深い学びの実現に向けて
○令和3年度に向けた「単元配列表」例の作成
 小・中学校の教育課程研究協議会において、カリキュラム・マネジメントを通して学校で育てたい資質・能力を教育課程全体を見渡し育んでいくために、教科横断的な視点から検討するための「単元配列表」について説明しました。また、次年度の教育課程編成に向けた資料となるように、県中の各地区で採択された教科書に対応した小・中学校の各学年別の「単元配列表」の例を作成し、掲載しました。
 ・小学校(郡山、岩瀬、石川・田村)
 ・中学校(郡山、岩瀬・石川・田村)
 この他にも、各種事業や研修会の資料を県中教育事務所のWebサイトに掲載しています。学校経営や授業改善の手立ての参考にしていただければ幸いです。
 また、本所の諸施策の紹介やお知らせ等、随時更新していますので、ぜひご覧ください。
 → https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70210a/

≪総務社会教育課社会教育担当より≫
○県中教育事務所社会教育だより「けんちゅうwith!」の発行
 今年度、総務社会教育課から「県中教育事務所社会教育だより『けんちゅうwith!』」を発行しています。このお便りは、県中地区の社会教育の情報や市町村の取組を紹介し、学校・地域・行政・企業が情報を共有しながら、「チームとして一緒に(with)」県中地区の社会教育の推進に努めていくための情報発信紙です。
 12月末現在で8回発行することができました。毎回の発刊に当たっては、学校や公民館の担当の方から情報をいただき、記事を作成します。各地域で、地域連携のために様々なアイディアを駆使して活動を実践していることが伝わってきます。
 「けんちゅうwith!」の目的は、「実際に行われている地域連携を『見える化』して、地域連携活性化のためのアイディアを分かち合う」ことです。各学校や地域に、素晴らしい取組がありました。まだまだ、お伝えしきれない取組がたくさんあります。それらの素晴らしい取組を可視化することでアイディアを共有し、それぞれの立場で地域連携のための活動が深まっていくことを期待しています。
 うれしいこともありました。「けんちゅうwith!」を見て、家庭教育の企業内研修の申込みや家庭教育応援推進活動企業の新規登録の申込がありました。また、地域の小学校と高等学校がドローンの操作体験をともに行ったという情報提供もありました。我々が発行する「けんちゅうwith!」が、「地域連携の架け橋」となっていることを実感できた出来事でした。現在12月までのバックナンバーは以下の県中教育事務所のWebサイトからご覧いただけます。
 → https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70210a/syakaikyouikudayori.html
 今後も、学校や地域、行政や企業で眠っている「地域連携の宝」を発見し、皆さんにお届けできるよう励んでいきたいと思いますので、皆様からの情報提供をお待ちしています。
 

◆図書館アラカルト◆
 謹んで新年のお喜びを申し上げます。令和3年の福島県立図書館は、図書館システムの変更や館内のエレベーター設備の更新などハード面の改善に加えて、昨年のコロナ禍による「新しい生活様式」を取り入れたソフト面の変更もしていますので、改めてご紹介します。

(1) 図書館システムの変更に伴い、蔵書検索システムも変更になりました。蔵書の書影が表示されるようになり、イメージしやすくなりました。(図書館Webサイトも新しくなりました。)館内の蔵書検索機の配置も変更し、本棚の近くで検索できるようになります。
(2) 本を除菌できる図書除菌機を導入しました。図書館入口ロビーに設置しており、30秒間紫外線を当てることで、本を除菌します。利用者の方が借りた資料の除菌のためにご自由にお使いいただけます。
(3) ソーシャルディスタンスの確保により、感染防止に努めています。日々の感染状況や国や県の基準に鑑み、イベント開催時の参加人数を制限し、事前予約制にしています。また、館内の閲覧席などの間隔を空けています。さらに、カウンターなどにも飛沫感染防止の対策を行い、現在、図書館内での食事はご遠慮いただいています。
(4) 返却本については、アルコール消毒または1日時間をあけてから利用者に提供しています。アルコール消毒ができる本は、消毒後書架へ戻し、コーティングされていない本や雑誌などアルコール消毒ができないものは、返却後1日保管してから書架へ戻しています。
(5) 蔵書検索機や記載台など不特定多数の人が触れる部分は、定期的にアルコール消毒を行っています。また、蔵書検索機付近にアルコールウェットティッシュを設置しています。さらに、雑誌の最新号で館内閲覧が多いものに関しては、毎日アルコール除菌を行っています。
(6) 長時間滞在で感染リスクが高まるインターネットの利用に関しては、利用時間の制限を設けています。
(7) コロナ禍で外出せずに、おうち時間を過ごす人にオススメの本を購入し、特設コーナーに並べています。ぜひ、おうちでご覧ください。
(8) 図書館内では、常時換気を行っています。寒い時期になりましたが、開館時間は窓を開けて対応しています。館内は19℃以上になるようにしていますが、滞在する場所によっては感じ方が異なりますので、寒くない服装でお越しください。また、貸出カウンターでひざ掛けをお貸ししています。
(9) 職員の健康管理(マスクの着用、手洗い・手指のアルコール消毒の実施、体温管理)を行っています。図書館入口の総合案内には、非接触型の体温計を常備しています。体調が気になる方にお使いいただけますので、お声がけください。

昨年は、4月から5月にかけてやむを得ず臨時休館いたしましたが、必要な対策をとって再開することができました。安全で安心な図書館として開館し続けられるよう、職員一丸となって努めておりますので、利用者の皆様にもご理解とご協力をいただければ幸いです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

<おすすめの1冊>
 雑誌「月刊福祉」全国社会福祉協議会 1961年~(当館の所蔵は1977年~)
 2020年7月号より、連載記事で『渋沢栄一の歩みから見る福祉の今』が掲載されています。新一万円札のデザインや2021年大河ドラマの主人公になった渋沢栄一は、近代日本の産業基盤づくりに尽力しました。また、実業による私利は公益に資するべきという主張をもって社会福祉事業にも深く関わりました。彼が関わった事例が紹介されており、形を変えて今も受け継がれていることが分かります。

・県立図書館 電話024-535-3220
https://www.library.fcs.ed.jp/


◆お知らせ◆
 この度、平成16年に配信をスタートした福島県教育委員会メールマガジン「うつくしま教育通信」も今回で第200号という節目を迎えることができました。月日の流れを実感します。これまでご愛読いただきました皆さまに感謝申し上げますとともに、引き続き、ご愛読の程よろしくお願いします。
 さて、ここからはお知らせのコーナーです。

○【県文化財センター白河館(まほろん)】イベントのお知らせ
 まほろんでは、各種体験活動や実技講座などのイベントを多数開催しています。
企画展 「法正尻遺跡展Ⅰ―磐梯山麓最大の縄文集落―」令和3年1月23日(土曜日)~3月28日(日曜日)
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(ただし、月曜日が祝日の場合及び月曜日の翌日が祝日の場合は開館)
詳しくは、県文化財センター白河館(まほろん)のWebサイトをご覧ください。
https://www.fcp.or.jp/mahoron/
→ メールアドレスmah...@fcp.or.jp
→ 電話0248-21-0700

〇【令和3年度 郡山萌世高等学校定時制課程 科目履修生募集】のお知らせ
 郡山萌世高等学校では、生涯学習社会の実現に寄与するため、身近に利用できる学習施設として広く地域の社会人に開放することを目的とし、科目履修生を募集します。
 出願方法、経費、選抜方法等、詳細については郡山萌世高等学校のWebサイトをご覧ください。
履修科目 古典B(2)、時事演習(2)、数学B(2)、地球科学入門(2)、総合英語演習(2)、英語表現II(4)、情報処理(2)、簿記(2)、手話I(2)の9科目
 ※( )は単位数 2単位の科目:45分授業×週2回、4単位の科目:45分 授業×週4回
募集定員 定時制課程 昼間主コース 若干名
出願資格 一般社会人(学習意欲が旺盛で、向学心に富む者)
出願期間 令和3年2月10日(水曜日)~2月15日(月曜日)
 受付時間は午後1時30分から午後4時までとする。ただし、2月10日(水曜日)は午後2時30分までとする。
問合せ先 福島県立郡山萌世高等学校定時制課程
→ 電話024-932-1767
https://housei-h.fcs.ed.jp/

□■□編集後記□■□

 学校は、社会に出るために必要な力を身につけていくための準備の場所であると同時に、子どもたちの生活そのものです。第7次福島県総合教育計画の策定に向けて、今まさに教育を受けている高校生が何を感じているのかを聞くために、高校生ワークショップを開催しました。12名の高校生が3つのグループに分かれ、計5回オンライン上で議論し、教育委員会に提言してもらいました。
 当日の発表は、高校生自身に目指したい未来があり、自分自身も、教育も変わりたいと思っていることが伝わってくるものでした。受け身の授業は未来を創造していくための力を得られない、もっと他の学校と連携したり、ICTを活用したりできないか。いじめの解決のためにも、同調圧力に屈せずに自らの意志をもち、考え方や価値観の違いを認め合えるようにできないか。同じ学校の先生と生徒だけの狭い関わりでは狭い視野でしか物事を考えることができない、もっと学校の内と外をつなぐことはできないか。高校生は、もっと多様な価値観に触れたがっているし、多様な価値観を認めてもらいたいと思っているように感じました。
 このような提案を、子どもが考える未熟な意見と捉えるか、自律した一人の素晴らしい意見と捉えるか、学校や教育委員会の度量が問われます。子どもたちにとって真に居心地がよいと感じられる場所をつくるために、社会に出るために必要な力がきちんと身についていると実感できるような場所をつくるために、きちんと考えていきます。
 そして、異なる学校の12名が教育委員会に提言を届けるこの企画は、福島市で新型コロナ緊急警報が発令される中、ICTを使い、ゲストスピーカーをしてくださった中央教育審議会委員の岩本さん、運営に関わってくださった一般社団法人未来の準備室の青砥さん、NPO法人カタリバの長谷川さん、大学生メンターの加藤さん、毛塚さん、鈴木さんの協力の下で実現したものです。本当に実現できるか不安だったのは私だけではなかったようですが、多様な人との連携やICTの活用で得られるものはやはり大きいです。子どもに挑戦の重要性を教えるのであれば、学校も教育委員会も挑戦をしなければならないし、きちんと準備をした上での挑戦の結果として起こる失敗は、許容する文化もつくっていきたいところです。
 最後までお読みいただきどうもありがとうございました。
 
 教育総務課長 高瀬 智美(たかせ ともみ)


■このメールについて■

・お問い合わせは、福島県教育庁教育総務課へお願いします。
 電話024-521-7759
 メールアドレスk.ko...@pref.fukushima.lg.jp
・このメールの再配信はご遠慮ください。

■□■躍動!「チームふくしま」 編集・発行 福島県教育委員会■□■
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