亜鉛素酸ナトリウム

[Ishidan]

実験中の爆発事故に関する記事で
「亜鉛素酸ナトリウム」
といのが出てきて、ふと次亜塩素酸ナトリウムを
MS-IME2000で変換すると
「時亜鉛粗餐ナトリウム」となりました。

検索すると食品添加物などの記載で
「次亜鉛素酸ナトリウム」
が130件ほどひっかります。

だからどうということはないのですが。

石段

[Sawaki, Takayuki]

Ishidan wrote:
> 検索すると食品添加物などの記載で
> 「次亜鉛素酸ナトリウム」
> が130件ほどひっかります。

　ゴルゴ13にも同じ誤植がありました。ドラム缶一杯に入っている漂白剤を、
改造拳銃で撃って爆発させるという話でしたが、しっかり「次亜鉛素酸ナトリウム」
と書かれていました。まあ、間違いやすい言葉だとは思います。

> だからどうということはないのですが。

　同じくです。　(^_^;

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＼＼　　　　　　　　・　．　・．　　佐脇貴幸
　＼☆　　／＼／＼　　　　　　．　　t-sa...@aist.go.jp
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[Hideki Kato]

加藤＠ＯＤＮです．

In article <3EFBFEBC...@aist.go.jp>, Sawaki, Takayuki wrote:
>Ishidan wrote:
>> 検索すると食品添加物などの記載で
>> 「次亜鉛素酸ナトリウム」
>> が130件ほどひっかります。
>
>　ゴルゴ13にも同じ誤植がありました。ドラム缶一杯に入っている漂白剤を、
>改造拳銃で撃って爆発させるという話でしたが、しっかり「次亜鉛素酸ナトリウム」
>と書かれていました。まあ、間違いやすい言葉だとは思います。

すいません，どこが誤植なのかが分からないのですが．．．？
--
Hideki Kato <mailto:ka...@pop12.odn.ne.jp>

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[Narita Takaoki]

成田です。

<3effe...@127.0.0.1>の記事において
ka...@pop12.odn.ne.jpさんは書きました。

> In article <3EFBFEBC...@aist.go.jp>, Sawaki, Takayuki wrote:
> >Ishidan wrote:
> >> 検索すると食品添加物などの記載で
> >> 「次亜鉛素酸ナトリウム」

:
> すいません，どこが誤植なのかが分からないのですが．．．？

おそらく、「次亜鉛素酸」と「次亜塩素酸」なんでないかしらん？

# 「次・亜鉛・素・酸」とでも区切られたのかな？

--
成田 隆興 ＠ エー・アイ・ソフト株式会社 CS 品質推進課
E-mail tak...@aisoft.co.jp
『十分間で決断し、短い理由を添えよ。』

[u-ogeshi]

◆Hideki Katoさんの<3effe...@127.0.0.1>から

>>　ゴルゴ13にも同じ誤植がありました。ドラム缶一杯に入っている漂白剤を、
>>改造拳銃で撃って爆発させるという話でしたが、しっかり「次亜鉛素酸ナトリウム」
>>と書かれていました。まあ、間違いやすい言葉だとは思います。
>
>すいません，どこが誤植なのかが分からないのですが．．．？

次亜*塩*素酸と次亜*鉛*素酸かと。

変換の切り目としては「次・亜鉛・素酸」かなって思うんですが、
最後の「素酸」が素直に候補に出てこないんですけど…。
-+-+-+---*--+
UEHARA Shigeo :> u-og...@ma4.seikyou.ne.jp
# ウチにあるIME/FEPは全て「炉心誘拐」します。
# 炉の心を誘拐って・・・

[Sawaki, Takayuki]

Narita Takaoki wrote:
> <3effe...@127.0.0.1>の記事において
> ka...@pop12.odn.ne.jpさんは書きました。
> > In article <3EFBFEBC...@aist.go.jp>, Sawaki, Takayuki wrote:
> > >Ishidan wrote:
> > >> 検索すると食品添加物などの記載で
> > >> 「次亜鉛素酸ナトリウム」
> > すいません，どこが誤植なのかが分からないのですが．．．？
> おそらく、「次亜鉛素酸」と「次亜塩素酸」なんでないかしらん？

　そうです。ちなみに、
塩素酸(chloric acid); HClO3
次亜塩素酸(hypochlorous acid): HClO
過塩素酸(perchloric acid): HClO4
亜塩素酸(chlorous acid): HClO2（組成はこれでいいんですかね？）
があります。

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　＼☆　　／＼／＼　　　　　　．　　t-sa...@aist.go.jp
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[Ishidan]

元記事投稿者です

最初は
「時亜鉛粗餐ナトリウム」
でしたが、今回は
「時亜塩素酸ナトリウム」
になりました。オシイ

"u-ogeshi" <u-og...@ma4.seikyou.ne.jp> wrote
in message news:bdoqh2$o51$1...@wa1.seikyou.ne.jp...

> 変換の切り目としては「次・亜鉛・素酸」かなって思うんですが、
> 最後の「素酸」が素直に候補に出てこないんですけど…。

「次/亜鉛/素/酸」でしょうね。記者本人に聞かないと判りませんが。

# ナカグロって使っていいんでしたっけ？

石段

[Hideki Kato]

加藤＠ＯＤＮです．

In article <bdop07$9lk$1...@news01.highway.ne.jp>, Narita Takaoki wrote:
>成田です。
>
><3effe...@127.0.0.1>の記事において
>ka...@pop12.odn.ne.jpさんは書きました。
>
>> In article <3EFBFEBC...@aist.go.jp>, Sawaki, Takayuki wrote:
>> >Ishidan wrote:
>> >> 検索すると食品添加物などの記載で
>> >> 「次亜鉛素酸ナトリウム」
> :
>> すいません，どこが誤植なのかが分からないのですが．．．？
>
>おそらく、「次亜鉛素酸」と「次亜塩素酸」なんでないかしらん？

あぁ゛，なんで気付かないかなぁ．．．＜自分

ありがとうございました (_ _)．

[Sawaki Takayuki]

＃自己フォローです。

"Sawaki, Takayuki" wrote:
> 　ゴルゴ13にも同じ誤植がありました。ドラム缶一杯に入っている漂白剤を、
> 改造拳銃で撃って爆発させるという話でしたが、しっかり「次亜鉛素酸ナトリウム」
> と書かれていました。

　再度確認したら「次亜鉛素酸カルシウム」でした。『聖者からの依頼』の中です。

　なお、次亜塩素酸ナトリウムの毒性については
http://www.j-poison-ic.or.jp/homepage.nsf
からダウンロードできる
http://www.j-poison-ic.or.jp/tebiki.nsf/SchHyodai/E8690FCB62FFEA17492567DE002B8A16/$FILE/M70034.pdf
に書いてあります。

　話はずれますが、ゴルゴ13の中でうーんと思った誤植は、『スタインベック三世』の中の
「フロッピーリスク」ですね。
cf. http://www4.plala.or.jp/saito_world/Research/Golgo13/061-090/golgo13_068.htm

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[菊地英治]

菊地英治＠秋田県立大学と申します。
　一応、化学を職業としています。

Sawaki Takayuki wrote:

> ＃自己フォローです。
>
> "Sawaki, Takayuki" wrote:
> > 　ゴルゴ13にも同じ誤植がありました。ドラム缶一杯に入っている漂白剤を、
> > 改造拳銃で撃って爆発させるという話でしたが、しっかり「次亜鉛素酸ナトリウム」
> > と書かれていました。
>
> 　再度確認したら「次亜鉛素酸カルシウム」でした。『聖者からの依頼』の中です。

　私もこの話は単稿本で読んだ記憶がありますが、誤植には気が付きませんでした。
時亜鉛粗餐ナトリウム←一発目の変換)　次亜塩素酸ナトリウムは、普通水溶液の形
で得られていたと思います。私も使用したことがありますが、固体ではありません
でした。次亜塩素酸カルシウムは白色粉末です。これは私も大量に使用します。ある
種の排水の処理などに．．．。

　ちなみに、塩素に酸素がくっついた過塩素酸、塩素酸、亜塩素酸、次亜塩素酸の
はこの順番に不安定になってきます。つまり、これらの中では過塩素酸が一番安定
なのです。実際、電気化学の分野では、過塩素酸ナトリウムは”安定な”電解質と
してよく利用されます。
　明治時代、塩素酸が輸入されるようになり花火の温度が上がって鮮やかな発色が
可能になったのですが、塩素酸は不安定で発火・爆発事故が頻繁に発生しました。
そこで、塩素酸を過塩素酸に変える行政指導が行われ、花火の事故が(それまでより)
少なくなりました。
　次亜塩素酸がさらし粉として使えるのは、不安定で常温でも酸化力を持つからです。

菊地英治　ke...@akita-pu.ac.jp

[Sawaki, Takayuki]

菊地英治 wrote:
> Sawaki Takayuki wrote:

> > "Sawaki, Takayuki" wrote:
> > 　再度確認したら「次亜鉛素酸カルシウム」でした。『聖者からの依頼』の中です。
> 　私もこの話は単稿本で読んだ記憶がありますが、誤植には気が付きませんでした。

　どこかの時点（版）で、校正されたのかも知れませんね。

> 時亜鉛粗餐ナトリウム←一発目の変換)　次亜塩素酸ナトリウムは、普通水溶液の形
> で得られていたと思います。私も使用したことがありますが、固体ではありません
> でした。

　そういえば、次亜塩素酸ナトリウムは、実験では使った経験がないなあ……
家庭では漂白剤として使いますけどね。

> 　ちなみに、塩素に酸素がくっついた過塩素酸、塩素酸、亜塩素酸、次亜塩素酸の
> はこの順番に不安定になってきます。つまり、これらの中では過塩素酸が一番安定
> なのです。実際、電気化学の分野では、過塩素酸ナトリウムは”安定な”電解質と
> してよく利用されます。

　あ、そうなんですか。過塩素酸の方が不安定だと思っていました。
＃でも、管理の悪い過塩素酸はさわりたくない……

> 　明治時代、塩素酸が輸入されるようになり花火の温度が上がって鮮やかな発色が
> 可能になったのですが、塩素酸は不安定で発火・爆発事故が頻繁に発生しました。
> そこで、塩素酸を過塩素酸に変える行政指導が行われ、花火の事故が(それまでより)
> 少なくなりました。
> 　次亜塩素酸がさらし粉として使えるのは、不安定で常温でも酸化力を持つからです。

　なるほど。

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＼＼　　　　　　　　　　　　　・　：　佐脇貴幸
　＼☆　　／＼／＼　　．：　・　　　　fi-s...@yahoo.co.jp
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