Red Hat Linux 8.0 を、インストールしたのですが、X(というよりモニター)の設
定が自動ではどうしてもうまくいきません(Out of Timingになってしまう)。
幸い、Knoppix では、なぜかばっちり起動しているので、その ModeLine をコピーし
ようとしたのですが、Knoppix 等で設定が書かれている /etc/X11/XF86Config-4 が
見当たりません。/etc/X11/XF86Config には、ModeLine の記述はないし、、、
手動で設定する方法、どなたかご教授お願いします。
ちなみに、使用機種は、
ショップブランド
チップ : i845GL
ビデオ : オンボード 搭載メモリ中16MB を使用
モニター : 液晶 Sharp LL-T1510A
(最適リフレッシュシート for 1024x768 : H = 60.0 kHz, V = 75Hz)
です。
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漆原 英智
Xconfigrator を起動し、モニターの設定で
上の方のCustom で設定しようとすればはまるでしょうから、
だいぶ下の方にあるGenericの中で適当なのを設定すれば大丈夫でしょう。
ディストリビューションによってはGenericが上の方に出てくる親切なものも
あるようですが。
Generic Noniterlace SuperVGA 1024x768 とかいうのがあると思います。
At Fri, 23 May 2003 00:34:30 +0900,
Hidetoshi Urushihara wrote:
>
> こんにちは、漆原と申します。
>
> Red Hat Linux 8.0 を、インストールしたのですが、X(というよりモニター)の設
> 定が自動ではどうしてもうまくいきません(Out of Timingになってしまう)。
>
> 幸い、Knoppix では、なぜかばっちり起動しているので、その ModeLine をコピーし
> ようとしたのですが、Knoppix 等で設定が書かれている /etc/X11/XF86Config-4 が
> 見当たりません。/etc/X11/XF86Config には、ModeLine の記述はないし、、、
>
> 手動で設定する方法、どなたかご教授お願いします。
>
> ちなみに、使用機種は、
>
> ショップブランド
> チップ : i845GL
> ビデオ : オンボード 搭載メモリ中16MB を使用
> モニター : 液晶 Sharp LL-T1510A
> (最適リフレッシュシート for 1024x768 : H = 60.0 kHz, V = 75Hz)
>
> です。
>
My home web server (experimental)
http://www.yoshifuji.jp
レスありがとうございます。ただ、Xconfiguratorは、すでに試してみましたが、そ
れらしきモニターのどれを選択しても、結果は同じでした。
ちなみに、Vine Linux 2.6 では、使用しているモニター"Sharp LL-T1511"の選択が
あるのですが、それを選択しても、Out of Timing 担ってしまいました。
Vine Linux では、仕方がないので、XF86Config-4 のに最適な ModeLine を付け加え
て使用したのですが、Red Hat Linux 8 の XF86Config には、ModeLine の記述がそ
もそもないし、、、勝手に付け加えていいのかな?
"Hiroaki YOSHIFUJI SMTP test" <yosh...@hcc1.bai.ne.jp> wrote in message
news:m3d6i9...@lhm2.yoshifuji.jp...
一般的な話で申し訳ありませんが、2つほど。
まず、使用しているディスプレイの水平対応周波数と垂直同期周波数をお調べください。
(この情報は、ディスプレイのマニアルの仕様の部分に書かれていると思われます。
あるいは、Webで該当のモデルについて調べれば容易にわかるでしょう。)
この値を、XF86Config(使用している環境でファイル名と置き場所は違うので、
使っているもの)の
Section "Monitor"
の部分に書き足します。例えば、
HorizSync 30.0 - 108.0
VertRefresh 50.0 - 160.0
感じ。(水平の方はKHz、垂直はHzです)
これまでの経験では
XFree86 -configure
などで自動的に生成されるXF86Configにはこの記述がなく、うまくいかないものが
かなり多くあります。(自動的に検出されるはずなのだけれど、なんかの関係で
範囲を超えて表示できなくなってしまうみたい)
まず、これで試してみましょう。
次に、
Section "Screen"
の
SubSection "Display"
に、下のような
Modes "1600x1200" "1280x1024" "1024x768" "800x600"
行を付け加えます。表示解像度は、ディスプレイの対応のもののみを書きます。
場合によっては、1つに決めてしまうのもよいでしょう。それぞれの色深度に
書き足す必要があります。
私の周囲では、お便利簡単ツールの使えるようなディストリビューションが少ない
(ほとんどSlackwareだから)ので、XF86Configの設定は、
XFree86 -onfigure
で雛形を作って、動作確認後に手で修正する方法を取っています。これまで、
初めの方の修正で(ほぼ間違いなく)対応できていたのですが、最近、後の方の
修正が必要なケースを見つけました。
このケースでは、ディスプレイは15インチ液晶で、1024x768まで対応と
なっているのに、実際には1280x1024が表示できると勘違いして起動してしまい、
対応周波数範囲を超えてしまうことが原因でした。この例では、幸い、対応周波数
外であることを示す表示が出て、曲がりなりにも絵が出ていたので原因が
わかった次第です。'Modes "1024x768"'を付け足すことで正常に使えるように
なっています。
ご参考まで。
--
山西 守 <ya...@biotech.okayama-u.ac.jp>
岡山大学工学部生物機能工学科
086-251-8196/086-251-8264(fax)
本件、/etc/XF86Config の Section " Monitor" に、ModeLine を書き加えるだけで
うまくいきました。
"Hidetoshi Urushihara" <hide_ur...@hotmail.com> wrote in message
news:baiqmk$eaa$1...@news01cb.so-net.ne.jp...