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かな漢字変換ソフトの実力(日経B YTE)

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ABE Keisuke

未読、
2003/12/21 3:53:592003/12/21
To:
阿部です。

にちゃんねるで知ったのですが、日経BYTE11月号で「かな漢字変換
ソフトの実力」という記事が掲載されました。ATOK16(for
windows)、Japanist2003、MS-IME2003、VJE-Delta4、ことえり3、
ATOK15(for Mac OS X)、EGBRIDGE14をテストしています。
また同誌12月号は、ことえり4を追加テストしています。

Windows用のソフトは、VACSの「IME METER」を使い、「新聞(国際
記事)」「新聞(国内政治記事)」「新聞(経済記事)」「経済系
読み物(日経ビジネス)」「技術系読み物(日経バイト)」「一般
系読み物(日経レストラン)」「ビジネス定型文書(ビジネス文例
集)」「インタビュー記事(日経エンタテインメント!)」「硬い
文体の小説(夏目漱石・こころ)」「柔らかい文体の小説(新美
南吉・手袋を買いに)」の10分野の文章で評価しています。

一方、Mac OS X用のソフトは、手入力で「新聞(経済記事)」
「技術系読み物」「一般系読み物」「インタビュー記事」の
4分野の文章で評価しています。

もとの文章と比較し、あっているもの(表記の揺れがある語は、
間違っている表記でなければ正解と見做す)を正解とし評価した
ほか、文節区切りの誤り率、話題の語の正解数、入力する文字長
(長めに入力して変換キーを押すか、語や文節ごとに変換キーを
押すか)による変換精度差、学習前と学習後の変換結果、同音
異義語の変換結果、といったことについて結果を掲載しています。

メーカーへの取材も行い、現れた結果について本文でフォロー
するとともに、「N文節最長一致法」「コスト最小法」について
コラムで解説するなど、なかなか充実した記事だと思います。

思えば、日本語入力プログラムについて考えるを作った一つの
きっかけは、雑誌のレビュー記事が表面的なのではないかという
私の投稿であったので、こういう記事は大歓迎です。

--
阿部圭介(ABE Keisuke)
ko...@mcc.sst.ne.jp (NetNews用)
関心 ・専門分野 :
 新聞学(ジャーナリズム、メディア、コミュニケーション)

Junn Ohta

未読、
2003/12/22 3:52:072003/12/22
To:
fj.comp.input-methodの記事<koabe-3EADB8....@news01.sakura.ne.jp>で
ko...@mcc.sst.ne.jpさんは書きました。

> にちゃんねるで知ったのですが、日経BYTE11月号で「かな漢字変換
> ソフトの実力」という記事が掲載されました。ATOK16(for

紹介ありがとうございます。さっそく読んでみました。

> もとの文章と比較し、あっているもの(表記の揺れがある語は、
> 間違っている表記でなければ正解と見做す)を正解とし評価した
> ほか、文節区切りの誤り率、話題の語の正解数、入力する文字長
> (長めに入力して変換キーを押すか、語や文節ごとに変換キーを
> 押すか)による変換精度差、学習前と学習後の変換結果、同音
> 異義語の変換結果、といったことについて結果を掲載しています。

文節区切りの誤り率の定義がない、学習については1回
の変換による学習しか見ていない、単語学習と文節学習
を区別して検討していない、などの不備もありますが、
なかなか頑張って調査してますね。

それにしても、いまだにあの古いIME METERを使わない
と機械的なテストがやりにくいんですね。別のテストツ
ールを作ろうと思って挫折したままの私...。(^^;

また、上記記事では操作系の設計についてはまったく言
及していません。そういう方面に興味をもつ人というの
はほとんどいなくなっちゃったのかな。
--
太田純(Junn Ohta) (株)リコー/新横浜事業所
oh...@sdg.mdd.ricoh.co.jp

Kawaguti Ginga

未読、
2003/12/22 7:51:102003/12/22
To:
川口です

当該記事はだいぶ以前に図書館でちらと見たような気がします.

<bs6bbn$t1a$1...@ns.src.ricoh.co.jp>の記事において
oh...@src.ricoh.co.jpさんは書きました。


> また、上記記事では操作系の設計についてはまったく言
> 及していません。そういう方面に興味をもつ人というの
> はほとんどいなくなっちゃったのかな。

個別の要素について個人的な感想に近いことは言えても,
(過去の評価記事なども含めて)評価の方法論がぜーんぜん
存在しないので記事を書きづらいのではないでしょうか.

とにかく書こうにもあまり片寄った要素だけを取り上げると不公平な
記事となる可能性があるからうかつに触りにくい,と.
で,書いても記事としてのオチがないから記事にならない.

# 座談会形式,みたいな感じでの意見交換を紹介するとかだと
# そういう問題は多少はクリアできる? のか???


私はそういう話はとても興味はあるのですが,
慣れ/システムの良し悪し/習熟コストの関係をどう扱うのか,
などはあまり想像がつきません.言葉で説明して終り,でしょうか.

あと,操作体系の種族(?)の分類とかもちょっと興味があるかも.
--
∧∧
Zzz.. (- - )⌒⌒⊇~ 川口 銀河
############## ginga-fj-s...@ginganet.org

Junn Ohta

未読、
2003/12/22 8:53:252003/12/22
To:
fj.comp.input-methodの記事<0312222151...@athena.ginganet.org>で
ginga-fj-s...@ginganet.orgさんは書きました。
> 個別の要素について個人的な感想に近いことは言えても,
> (過去の評価記事なども含めて)評価の方法論がぜーんぜん
> 存在しないので記事を書きづらいのではないでしょうか.

あ、やっぱり。(^^;

私は過去の雑誌記事でレビューといいながら個人的感想
ばかり書いてきたのですが、やっぱりアレは共感が得ら
れなかったのかな、と。(-.-;

まあ評価によるランク付けはあきらめるにしても、設計
思想についてはああいう記事で取り上げる価値はあると
思うのですよね。メーカーへのインタビューもやってい
るくらいなんですから。

> とにかく書こうにもあまり片寄った要素だけを取り上げると不公平な
> 記事となる可能性があるからうかつに触りにくい,と.
> で,書いても記事としてのオチがないから記事にならない.

それをいったらミもフタもないわけで...。

> 私はそういう話はとても興味はあるのですが,
> 慣れ/システムの良し悪し/習熟コストの関係をどう扱うのか,
> などはあまり想像がつきません.言葉で説明して終り,でしょうか.

以前ここで書いたのですけど、たとえば文節区切り直し
の操作では、着目文節以降すべて読みに戻す、着目文節
と直後の文節だけ読みに戻すなど、いくつかの方法論が
あります。この製品はこういう思想で操作体系が作られ
ているとおおまかに説明できれば、少なくともそれが肌
に合う合わないを読者は事前に知ることができるのでは
ないかなあ。

> あと,操作体系の種族(?)の分類とかもちょっと興味があるかも.

まあそういう話だったら私なりほかの誰かなりが阿部さ
んのサイトにもっと文章を書いて置いておいてもらえば
い話なので、自分がサボっているだけなんですが。(^^;

ABE Keisuke

未読、
2003/12/23 6:49:242003/12/23
To:
阿部です。

In article <bs6bbn$t1a$1...@ns.src.ricoh.co.jp>,
oh...@src.ricoh.co.jp (Junn Ohta) wrote:

> また、上記記事では操作系の設計についてはまったく言
> 及していません。そういう方面に興味をもつ人というの
> はほとんどいなくなっちゃったのかな。

まあ、そこまでやられてしまうと、こちらはすることが
無くなってしまいますから。
# 対抗しようというのか > 私。(^^;

ABE Keisuke

未読、
2003/12/23 6:52:452003/12/23
To:
阿部です。

In article <0312222151...@athena.ginganet.org>,
ginga-fj-s...@ginganet.org (Kawaguti Ginga) wrote:

> とにかく書こうにもあまり片寄った要素だけを取り上げると不公平な
> 記事となる可能性があるからうかつに触りにくい,と.
> で,書いても記事としてのオチがないから記事にならない.

「好み」があるので、客観的、数量的には結果が表しにくい
のでしょう。

> # 座談会形式,みたいな感じでの意見交換を紹介するとかだと
> # そういう問題は多少はクリアできる? のか???

今度、関係者や識者に声を掛けて、チャットで座談をして
みたいですね。といっても、私はそういった人脈がないので、
どのように実現したものか。

ABE Keisuke

未読、
2003/12/23 6:59:272003/12/23
To:
阿部です。

In article <bs6t0l$4tq$1...@ns.src.ricoh.co.jp>,
oh...@src.ricoh.co.jp (Junn Ohta) wrote:

> 私は過去の雑誌記事でレビューといいながら個人的感想
> ばかり書いてきたのですが、やっぱりアレは共感が得ら
> れなかったのかな、と。(-.-;

操作など好みの問題があるものは、最後は、個人的感想をたくさん
寄せ集めるしかないでしょう。別記事に書いたとおり、座談を行う
のは、手っ取り早い方法かも知れません。

> まあ評価によるランク付けはあきらめるにしても、設計
> 思想についてはああいう記事で取り上げる価値はあると
> 思うのですよね。メーカーへのインタビューもやってい
> るくらいなんですから。

ATOKは本が出たり、雑誌のインタビューに答えたりしているので、
誰がどういうつもりで作っているかがちょっとは見えてきますが、
そのほかはあまり情報がないですね。

> 以前ここで書いたのですけど、たとえば文節区切り直し
> の操作では、着目文節以降すべて読みに戻す、着目文節
> と直後の文節だけ読みに戻すなど、いくつかの方法論が
> あります。この製品はこういう思想で操作体系が作られ
> ているとおおまかに説明できれば、少なくともそれが肌
> に合う合わないを読者は事前に知ることができるのでは
> ないかなあ。

ああ、そういったことについては、せっかくいろいろと投稿して
もらったのに、まとめるまとめるといいながら、そのままになって
しまっています。すみません。

年が明ければ、少しは集中してまとめる時間が取れると思います。

Junn Ohta

未読、
2003/12/23 20:48:302003/12/23
To:
fj.comp.input-methodの記事<koabe-8CD12D....@news01.sakura.ne.jp>で
ko...@mcc.sst.ne.jpさんは書きました。

> 今度、関係者や識者に声を掛けて、チャットで座談をして
> みたいですね。といっても、私はそういった人脈がないので、
> どのように実現したものか。

関係者の知り合いはそれなりにいますが、会社からオー
ソライズされていないとそういう場には出にくいかもし
れませんね。雑誌記事として座談会をするならどこかの
編集部に手配してもらえそうですが...。

Ken Tikarano

未読、
2003/12/26 1:35:302003/12/26
To:
BSD/Linux Dayの方に関してはフォローなしで申し訳ありません。
いずれ書こうと思ってるのですが...

oh...@src.ricoh.co.jp (Junn Ohta) wrote in message news:<bs6t0l$4tq$1...@ns.src.ricoh.co.jp>...


> 以前ここで書いたのですけど、たとえば文節区切り直し
> の操作では、着目文節以降すべて読みに戻す、着目文節
> と直後の文節だけ読みに戻すなど、いくつかの方法論が
> あります。この製品はこういう思想で操作体系が作られ
> ているとおおまかに説明できれば、少なくともそれが肌
> に合う合わないを読者は事前に知ることができるのでは
> ないかなあ。

分析・分類するというのならともかく、細かい操作系に関して個別に
思想を語るというのは難しいかもしれませんね。
「前からそうなってるから」というのが結構多いんじゃないんでしょうか。

特にATOKの場合、元が単文節・DOS上ソフトだったときの名残を
引きずっていて、理由はともかく思想について問われてもちょっとと
いうのが多そう。

たとえば、候補選択時に↓で部分確定というのは、今となっては
どうにも変ですが、DOSの時代では、候補一覧は縦表示でなく横表示
だったので、↓で次候補選択という方は出てこないのも無理ありません。

また、WX/MS-IMEでは←→で注目文節選択で、ATOKは文節区切り直し。
大きい枠でとらえると、WX系は全文一括確定が基本とした操作系で、
ATOKは先頭から部分確定していくことを基本とした操作系です。

これも思想と言うよりは、単文節変換から発展したATOKが操作性を
継承していく上で自然とそうなってしまったと言うことがいえそうです。

で、いったん覚えた操作性というのはユーザの立派な資産なので
おいそれとは変えられない。


私が思想を感じるのは変換エンジン込みの操作体系ですね。
特にMS-IMEについては、日本語入力時に意識しなければいけない事
(モードや入力の単位、操作キーを覚えること諸々)をなるべく減らして
いくという思想を感じます。

たとえば、「私+は彼+と行く」などという「てにおは」からの入力変換への
対応や、異なる文節区切り候補の提示など、ユーザに入力の仕方を強制せず
スペースとリターンキーだけで入力できることを目指した操作性です。
読み入力モードか確定済み文字列かを意識させないナチュラルインプットも
同様の思想を感じます。

ATOKについては辞書に関しては思想ばりばりですが、操作系に関してはどうでしょうね。
強いて言えば素早いレスポンスですかね。

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