フツーの人と、そろばんの名手と、そろばんと無関係な或る暗算名人 が暗算すると
きの脳の働き方の比較をTVでやっていたが、働く部位が違っているそうな。多くの
数学者が計算するときはフツーの人に近い脳の使い方なのかな。
話変って、算数や受験数学で「分る」と「出来る」の違いが問題になることがあるよ
うだが、これも脳の働きを観察すると、「出来ているけど分っていない」とかが判定
できるのかな。
すると「分っている」人を取りたいためのテストは、脳の働きを観察して行うことに
なる?
それよりもやっぱり、「これが一時間で解けたら素質有りと見なす」のような方式の
ほうがいいのかな。
脳みそのどこで考えるかで、定着度とか、どのように捉えられているかがわかると
いうことは指導には役立つことになりそうですね。
脳のこの部分で考えた子はこのように教え、
あの部分で考えた子にはどう練習させる
という個別な対応をするということになるのでしょうね。
なんとも不気味ですが。
> すると「分っている」人を取りたいためのテストは、脳の働きを観察して行うこと
に
> なる?
> それよりもやっぱり、「これが一時間で解けたら素質有りと見なす」のような方式
の
> ほうがいいのかな。
>
>
> フツーの人と、そろばんの名手と、そろばんと無関係な或る暗算名人 が暗算すると
> きの脳の働き方の比較をTVでやっていたが、働く部位が違っているそうな。
これは、そんなに不思議なことではなくて、「算盤の名手が暗算するときは、
頭の中で算盤の珠を弾いている」というだけのことですね。
それは不思議ではないですが、そろばんと無関係な或る暗算名人の場合は
記憶力が大きく働いているようなことを言ってたのは、私には初耳でした。
その名人は四則計算ではそろばんの名手より正答率が低かったようですが、
それ以外の複雑(?)な計算ではそろばんの名手よりはるかに優れていたようです。
将棋のプロのように多くの知識と想像力を生かした計算をしているのかもしれないと
いう気がしてきました。単に番組を見て感じた感想にすぎませんけど。