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ほしのこえ

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Shibuya, Nobuhiro

未読、
2004/04/15 13:06:032004/04/15
To:
渋谷@家からです

2年前の投稿記事にフォローします

From: NAKAMOTO Tetsuya <tets...@heart.ne.jp>
Newsgroups: fj.rec.animation
Date: Fri, 01 Mar 2002 10:03:16 +0900
Message-ID: <a5mk4d$ngp$1...@nwjp2.odn.ne.jp>

NAKAMOTO Tetsuya wrote:

> 悪友から「個人制作のもの凄い full digital animation 作品が公開されて
> いる、ぜひ観るべし」との情報を聞かされ、先週末にちょっくら観てまいり
> ました。

去年買ったまま積んで置いたのを今日何気なく見ました。
ANIMAGE LIBRARY VOL.1 DVDBOOK
ISBN-4-19-861554-3
徳間書店 第1刷2002年9月30日 第3刷2003年2月25日
オリジナル版 (新海誠・篠原美香)

> 「ほしのこえ」という題名の作品でして、DoGAの第12回CGアニメコンテスト
> でグランプリを受賞した新海誠氏の最新作だそうです。なんか脚本・監督か
> らキャラクターデザイン・映像作成まで、音響・音楽以外の全ての行程を一
> 人でやったらしい。
>
> で、観た感想としては、ただただ…
> 「うひゃ、個人でここまでやるか?!」「個人でここまでできるんかー!」
> …と驚嘆することしきり。ド素人の暴言を吐けば正直ちょっと演出面に難を
> 感じたんですけど、映像はとにかく美麗の一言。

元記事から2年以上経ちましたが、はじめて見るものには
びっくりする作品ですね。演出の練り方をどうこういうことは
わたしも多少は感じますが、欠点を補って余りあるできばえです。

> 今後、こういう個人制作 or 少人数制作のアニメ作品って一分野を形成して
> いくのかなーと期待させられました。ただ、個人制作のメリットって何かと
> 考えると明確な答えは分からないし、新海氏が個人制作を続けていくのかも
> 分からないし、氏の後に続く人が出るかというとそれも分からないけど。

2年経った今の時点では続く人が出ていると
いえるほど一分野を形成しているわけでもないですね。

> # 新海誠氏のWeb「Other voices-遠い声-」
> # ↓予告編のQuickTime Movieが置いてあります。
> # http://www2.odn.ne.jp/~ccs50140/index.html

このページも健在です

> # 短編映画館トリウッド
> # http://homepage1.nifty.com/tollywood/tollywood.htm

この映画館も健在のようです。

> なお、「ほしのこえ」は上記、東京・下北沢の短編映画館トリウッドで 3/1
> まで上映されています(…って今日で終わりなんだけど(^_^;)。
> あと、今月末に東京ビックサイトでやる「CG Carnival 2002」でも上映され
> る予定だそうです。

その後DVD商品化、サントラのCD化などの商品展開されて現在に至る。

正直なところ、絵がきれいで話がせつないので半泣きしながら見ました。
--
mailto:shi...@dd.iij4u.or.jp 渋谷伸浩

Hiroki Kashiwazaki

未読、
2004/04/16 2:04:162004/04/16
To:
柏崎@北海道です。

At Fri, 16 Apr 2004 02:06:03 +0900,
Shibuya, Nobuhiro <shi...@dd.iij4u.or.jp> wrote:

> 正直なところ、絵がきれいで話がせつないので半泣きしながら見ました。

新海誠さんの作品は、背景画の美しさ(と背景の選択)と、話の切なさが
やはり特筆するべき点でしょうね。話の内容的には、トップですかエヴァ
ですかという突っ込みが有り得るものの。

個人的には「ほしのこえ」よりも「彼女と彼女の猫」のほうが、余計な突
っ込みどころが介在する余地もなくまとまっていて完成度が高いと感じて
います。「みんなのうた」の「笑顔」も非常に推したい作品で、台詞が全
くないが故の、表情や細やかな挙動によるストリーテリングの手法は実に
日本人の感性にマッチするというかなんというか。

--
柏崎 礼生 (Hiroki Kashiwazaki)@HUIIC
Ph.D candidate in the Division of Electronics & Information
Engineering, Hokkaido University
mailto:r...@cc.hokudai.ac.jp
Tel:+81-11-706-2998

Miyakoshi Kazufumi

未読、
2004/04/16 6:41:462004/04/16
To:
ども、みやこしです。

Hiroki Kashiwazaki wrote:
>
> 柏崎@北海道です。
>
> At Fri, 16 Apr 2004 02:06:03 +0900,
> Shibuya, Nobuhiro <shi...@dd.iij4u.or.jp> wrote:
>
> > 正直なところ、絵がきれいで話がせつないので半泣きしながら見ました。
>
> 新海誠さんの作品は、背景画の美しさ(と背景の選択)と、話の切なさが
> やはり特筆するべき点でしょうね。話の内容的には、トップですかエヴァ
> ですかという突っ込みが有り得るものの。

月刊「アフタヌーン」で、この4月号からマンガ連載が始まってますが、
そちらで、「そもそも何で女子中学生が行かなきゃならんのだ?」という
ツッコミに対する説明がちょっとされてます。
#ああ、そういうことね、と何か納得してしまいました(^_^;

同号で、新海氏と藤島康介氏との対談がありますが、そこでもやはり、
新海氏が一番気になるのは背景で、苦手なのはキャラクターだ、と言って
ますね。

ちなみに、今制作中の「雲のむこう、約束の場所」も、「きれいな空に
カッコいい飛行機が飛ぶ話」だそうです。これも楽しみ。

> 個人的には「ほしのこえ」よりも「彼女と彼女の猫」のほうが、余計な突
> っ込みどころが介在する余地もなくまとまっていて完成度が高いと感じて
> います。「みんなのうた」の「笑顔」も非常に推したい作品で、台詞が全
> くないが故の、表情や細やかな挙動によるストリーテリングの手法は実に
> 日本人の感性にマッチするというかなんというか。

それぞれ作り方が違いますしね。オリジナリティで言えば、私も「彼女と彼
女の猫」の方が好きです。「ほしのこえ」は、どうしても既存の作品を連想
してしまう画があったりするので…。

「ほしのこえ」は、企画時点から商業作品として制作することを念頭にして
いたという話ですし。描きたいのも、携帯メールを題材にした遠距離恋愛と
いう事で、戦闘シーンとかには実はそれ程こだわりが無くて、「マクロスプ
ラス」とかを見て動きのタイミングを真似した、とか雑誌のインタビューで
答えてましたし、「どこかで見たような画」という感じがするのも無理もな
いかと。
#そのインタビュー記事を読んで、えらい正直な人だな、と思ったものです。

では。

--
宮越 和史@大阪在住(アドレスから_NOSPAMは抜いてください)
BGM : サクラサクミライコイユメ by yozuca

豊島靖

未読、
2004/04/16 7:12:362004/04/16
To:
In article <407FB86A...@tim.hi-ho.ne.jp>,
Miyakoshi Kazufumi <miyakosh...@tim.hi-ho.ne.jp> wrote:

> 月刊「アフタヌーン」で、この4月号からマンガ連載が始まってますが、

ちなみに、この号の付録で予告編DVDが付属していました。

Hiroki Kashiwazaki

未読、
2004/04/16 9:00:112004/04/16
To:
柏崎@北海道です。

At Fri, 16 Apr 2004 20:12:36 +0900,
豊島靖 wrote:

> ちなみに、この号の付録で予告編DVDが付属していました。

でもこの予告編が、結局新海さんのサイトで配布されているムービーと
全く同じで何の追加分も存在しなかったので、期待して損して勝手に怒
り心頭してました。

Shibuya, Nobuhiro

未読、
2004/04/16 14:34:562004/04/16
To:
渋谷@家から です

Miyakoshi Kazufumi wrote:

> ども、みやこしです。

> 描きたいのも、携帯メールを題材にした遠距離恋愛という事で、

わたしがいたく感じ入ったのはまさにこの部分でした。
作り手の思惑にみごとにはまったわけで。

わたし自身は筆無精でポケベルや携帯メールを使うのは仕事上だけ
なのだけど--というより他者とのつながりを拒否しているのかも--
相手に届くまで8年以上かかるメイルを送ってコミュニケーション
をはかるというのがすごいな、というか。

> BGM : サクラサクミライコイユメ by yozuca

手元にシングルがあったのでBGMを合わせてみました。
--
mailto:shi...@dd.iij4u.or.jp 渋谷伸浩

SuperOutland

未読、
2004/04/17 22:50:042004/04/17
To:
かんじあまりわからないよ(たくさんです)。 ひらがねとかたかなください。

木津健介

未読、
2004/04/21 15:17:492004/04/21
To:
Hiroki Kashiwazaki wrote:
> でもこの予告編が、結局新海さんのサイトで配布されているムービーと
> 全く同じで何の追加分も存在しなかったので、期待して損して勝手に怒
> り心頭してました。

 古い方のビルマの竪琴の、当時の予告編を見る事があって、これが
なかなかの勢いがあります。字幕がぐぐっと回転しながらせり上がってきたり
します。字幕の中に「日活の全機能を駆使して」なんて文言がある辺り、
時代がかっているというのもありますが、こんな言い方をするのはきっと
日活の人でしょうから、つまりは予告も自分で作っていたのでしょう。
 しかし最近の映画の予告編の場合、みんな外注なんだそうです。予告専門の
会社があったりします。しかしこの人の場合は、何しろ個人で作っている訳
ですから、そう言う会社と打ち合わせる位なら、自分でやった方が早いんで
しょうね^^;
 そんな訳で、何パターンも作れないんじゃないかと思います。

 ところで
http://jp.shockwave.com/animations/animations.html
なんて所もあって、なんか一人ではないけれど漫画並みの少人数で
作られたと思しきものも多いんですが、世の中こういうのがもっと
多くなって、もっとコストダウンするべきなのかも知れません。そうじゃ
ないと、コンピュータ使って、人手が多数必要になるとか、コストがかかる
とか、そんな訳で利益がないとか、他の関連商品を垂れ流すのが大きい所の
狙いとか言う馬鹿げた状況は解消されそうにないんで。
--
「見ないと訴えて勝つよ!」
        木津健介

Hiroki Kashiwazaki

未読、
2004/04/21 18:02:422004/04/21
To:
柏崎@北海道です。

At Thu, 22 Apr 2004 04:17:49 +0900,
木津健介 wrote:

> 古い方のビルマの竪琴の、当時の予告編を見る事があって、これが
> なかなかの勢いがあります。字幕がぐぐっと回転しながらせり上がって
> きたりします。字幕の中に「日活の全機能を駆使して」なんて文言が
> ある辺り、時代がかっているというのもありますが、こんな言い方を
> するのはきっと日活の人でしょうから、つまりは予告も自分で作って
> いたのでしょう。

あ、このノリは東映の「白蛇伝」の予告編に非常に近いものがあります。

> そんな訳で、何パターンも作れないんじゃないかと思います。

「ほしのこえ」の予告編は、確か 2パターンあったと思うんですね。で、
「雲のむこう~」は当初は2003年公開予定で、それが2004年に延期され、
そんな時に付録について来た DVD(しかも煽り文句が「大予告編」とか)
だったので、一人で多大に期待してしまってました。

しかも「雲のむこう~」の現在ある予告編ムービーが、確か今から丁度
一年ほど前に出来たものだったから尚更。あ、決して新海誠さんに、
「もっとファンサービスしろよぉ」とか難癖をつけている訳ではありま
せん。

>  ところで
> http://jp.shockwave.com/animations/animations.html
> なんて所もあって、なんか一人ではないけれど漫画並みの少人数で
> 作られたと思しきものも多いんですが、世の中こういうのがもっと
> 多くなって、もっとコストダウンするべきなのかも知れません。

のすふぇらとう氏の「起動戦士のんちゃん」とかも恐ろしいですね。

http://www.nosferatu-non.com/

Miyakoshi Kazufumi

未読、
2004/04/22 10:22:212004/04/22
To:
ども、みやこしです。

Hiroki Kashiwazaki wrote:
> 「ほしのこえ」の予告編は、確か 2パターンあったと思うんですね。で、

一応、4パターンあります。販売されているDVDの映像特典として収録されて
います。「アフタヌーン」の付録に収録されていたのは、3つ目と4つ目です。
新海氏のサイトでは、4つ目しか残っていないようですね。

> 「雲のむこう~」は当初は2003年公開予定で、それが2004年に延期され、
> そんな時に付録について来た DVD(しかも煽り文句が「大予告編」とか)
> だったので、一人で多大に期待してしまってました。

「アフタヌーン」の付録は、たいてい「大~」とか「超~」とかが付いてたり
しますから(^_^;

木津健介

未読、
2004/04/27 0:16:292004/04/27
To:
Shibuya, Nobuhiro wrote:
>># 短編映画館トリウッド
>># http://homepage1.nifty.com/tollywood/tollywood.htm
>
>
> この映画館も健在のようです。

 映画館と言う事は、フィルムがあるんですね。いえ、きっと無理だろう
けど深谷の映画館にリクエストしてみようかな、と、、、
--
「見ないと訴えて勝つよ!」
        木津健介

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