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自己責任

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hidesan

未読、
2004/04/17 20:35:062004/04/17
To:
hidesanです。

国内で拉致された人と自分の判断で危険地域に行った人では
考え方を当然変えなければならない。
区別のつかない方が多いのは嘆かわしいことと思っている。

___________________
凝ったシグネチャーを作れない>hidesan
もっと勉強しようね>hidesan

dev_...@anet.ne.jp

未読、
2004/04/17 23:48:232004/04/17
To:
> 国内で拉致された人と自分の判断で危険地域に行った人では
> 考え方を当然変えなければならない。
彼らは危険な状況になる前から活動を続けていたのに、
そこへ自衛隊が派兵されたから活動できなくなった。

> 区別のつかない方が多いのは嘆かわしいことと思っている。
今回の事件は日本政府が自衛隊を派兵したことが背景にある。
声明文にもはっきり自衛隊について述べている。
自衛隊より先に始めていた彼らの活動を妨害しておいて
日本政府には責任が無いというのか?
今回の事件は派兵さえしなければ起きなかった。

dev_...@anet.ne.jp

未読、
2004/04/18 2:59:512004/04/18
To:
hidesan wrote:
> 国内で拉致された人と自分の判断で危険地域に行った人では
> 考え方を当然変えなければならない。

自己責任・自己負担とする基準が何かはっきりしないので
いくつか質問。

まず、今回の事件で拘束された人質が自衛隊派兵を
支持していたとしたら、政府が国費で賄うと言っても
あなたは20億円の負担を人質に請求することを主張しますか?
尤も、自衛隊派兵を支持していたら解放されることは
無かったでしょう。殺されたことで、人質は国葬され、
賞恤金までも支払われたかもしれません。それでも、
捜索に費やした費用をあなたは遺族に請求しますか?

今回の事件が、イラクではなく、ヨルダンで、
ニューヨークで、ハワイで、カナダで、中国で、イギリスで、
フランスで、ドイツで、ペルーで、日本で起きていた場合、
あなたはその費用を人質に請求しますか?
避難勧告さえ出していれば自己責任、出してなければ
政府の責任となるのでしょうか?

避難勧告を守って軍隊以外が全て撤退した場合、
イラクで起きている悲劇を誰が伝えることができますか?

政府が軍隊を派遣するということは、軍隊でなければ
できないことに関して面倒を見る責任は付随しないのですか?
例えば、軍隊でなければできない事としては、
他国の領土への侵略、あるいは、自国および管轄下の
領土の防衛と治安の維持があると思います。イラクへ軍隊を
派遣するということは、イラクの治安にも責任を持つことが
求められると思うのですが、いかがですか?
日本は日本の治安だけに責任を持ち、軍隊を派兵しておきながら
イラクで何百人の犠牲が出ても一切の責任をとらないという
態度が正しいと思いますか?
責任を持てないのに派遣してイラクの人のためになるんですか?

避難勧告を無視していったのだから自業自得だという理論は、
身代金目的の誘拐事件に対してなら当てはまるかもしれません。
しかし、今回の事件は身代金目的ではないのです。
移動中の彼らだけを狙って誘拐したと言い切れますか?
彼らがあの日にその場所にいなければ、別の日に別の場所で活動中の
自衛隊員または関係者が誘拐されることが無かったと言い切れますか?
言い切れないなら、無視して入国した彼らだけが悪いとはいえません。

私の書いた意見ではないですが↓というのがあります。
http://www.egawashoko.com/menu4/contents/02_1_data_28.html

あなたが自己責任・自己負担とする基準は何ですか?
事件の起きた場所ですか?巻き込まれたのが邦人か
どうかですか?政府の方針を支持しているかどうかですか?
非難勧告を守ったかどうかですか?犯人側の要求内容ですか?
事件の背景となった過去の行動ですか?

私には、政府の方針に反対する人たちへのイジメに
見えるのです。

akiko kusunoki

未読、
2004/04/18 4:27:142004/04/18
To:
japan.guchiはフォローが禁止されています。
元々の記事はフォローアップ禁止宣言はされていません。

なので、このお話は会話できる場所に移しませんか?
japan.chatに送ります。

akiko kusunoki

未読、
2004/04/18 4:30:592004/04/18
To:
# japan.guchiではフォローが禁止されています。
# 元記事の投稿者の方はフォロー禁止宣言はしていません。

よって、会話ができる場所に移しましょう。
そちらでお話を続けてはいかがでしょうか?

dev_...@anet.ne.jp wrote:
>
> hidesan wrote:
> > 国内で拉致された人と自分の判断で危険地域に行った人では
> > 考え方を当然変えなければならない。
>
> 自己責任・自己負担とする基準が何かはっきりしないので
> いくつか質問。

(snip)

質問内容は元記事を御参照下さいませ。_(_^_)_

hidesan

未読、
2004/04/18 10:11:152004/04/18
To:
hidesanです。
jijiとかjiei-taiが必要と思えばご自由に、、

dev_...@anet.ne.jpさんが<c5t918$l8r$1...@news511.nifty.com>でお書きになりました。


>hidesan wrote:
>> 国内で拉致された人と自分の判断で危険地域に行った人では
>> 考え方を当然変えなければならない。
>
>自己責任・自己負担とする基準が何かはっきりしないので
>いくつか質問。
>
>まず、今回の事件で拘束された人質が自衛隊派兵を
>支持していたとしたら、政府が国費で賄うと言っても
>あなたは20億円の負担を人質に請求することを主張しますか?
>尤も、自衛隊派兵を支持していたら解放されることは
>無かったでしょう。殺されたことで、人質は国葬され、
>賞恤金までも支払われたかもしれません。それでも、
>

以下 全部省略。
仮定に仮定を積み上げてしまっては議論は出来ませんね。

私は以下のように考えています。今回の3人は(あとの2人もだが、、、)
1.当該人物が日本国民である。
2.国民の安全を守ろうとするのは国の義務である。
3.国の機関決定事項は個人的人権の侵害にならない限り個人の行動に対し優先される。

を前提にしたうえで

1.国は当該地域における国民の安全を保証しきれないと判断し渡航制限や退避勧告を
  行って国民の安全を確保しようとしている。
2.にもかかわらず、当該人物は個人的主張・思考に基づいた判断により危険と指定
  されている地域に進入している。

この状況から、日本国内で不法侵入してきた北朝鮮の工作員に拉致された被害者と
同等に扱うことはおかしいと言っているわけで、今回の救出費用を被害者の負担にせよ
とは言っていませんね。もう少し良く考えて投稿されることをお勧めいたします。

さらに付け加えればボランティア活動を金銭的に評価していた計算根拠が見えないので
ご説明されることをお勧めいたします。でなければ単なる戯言にしか見えなくなります。

>20億円の負担をさせるべきかどうかで
>30分費やす暇があるなら、
>自民党は赤字削減の努力をしろよ。

この部分には同意できますが、、

___________________
凝ったシグネチャーを作れない>hidesan
もっと勉強しようね>hidesan

今回の被害者は大いに反省ずべきとは思っています。

Shin-ichi TSURUTA

未読、
2004/04/20 13:57:562004/04/20
To:
ボランティアに関してどうこう言うつもりはないが、

数え切れないほどの多くの人に迷惑をかけ、
償いきれないほどの膨大な被害を出した以上、
もう表には出てくるべきではないだろうし、
人前で謝罪する以外の発言をする資格もないと思う。

それがこの社会での責任の取り方だと思う。

彼らを非難するべきではないだろうが、評価してもならないと思う。

数多くの背後関係や疑惑を考えると、彼らを信用するべきでもないし、
相手にせず一切無視するのが最善かと思われる。

Shin-ichi TSURUTA

未読、
2004/04/22 16:55:472004/04/22
To:
◎高遠菜穂子のメモ(「アサヒ芸能」4月28日号より)
http://great.mailux.com/file_view.php?id=UP4087871B996BD
<治安、特にバグダットは悪化しています。……なので、その辺り、完全
に自己責任でお願いします>

の記述。高遠本人が「自己責任」とおっしゃってる。

S.Odawara

未読、
2004/04/23 4:11:202004/04/23
To:

"Shin-ichi TSURUTA" <s...@emit.jp> wrote in message
news:c69bgl$hu9$1...@nwall1.odn.ne.jp...


私は日本人の人質経験者に、

・危害にあったときには日本国に助けて欲しい
・国家の仕事において人命救助よりも大事なものはな
 い

この二つを本当にどう思っていたのか聞きたいですね。
また、皆さんもどう考えておられるのかをお聞きしたい
ですね。といいますのはここがポイントだと思いますか
ら。

たとえばですが、人質の方が日本国に本当は助けて
欲しくも無いのに日本国が勝手に助けておいて費用
を請求するのもおかしなことだと言うことになります。
たとい犯人から脅しを掛けられようともそれは犯人と
日本国の問題ですね。

また、人命救助が全ての国政の中で最も重要な案件
だということになれば費用の問題をがたがた言うのは
おかしいし、迷惑をかけたと言っても国家にとっての
迷惑ですから、それは口に出すことではなくなるわけ
です。国家は迷惑と言う言葉を知らないはずで、知っ
ているのはただ義務如何であります。また、家族がど
う喚くかとも関係ありません。

結局、わたし自身は、全て理屈で割り切ることはでき
ない問題であり、今回の日本国の対応はよかったと
思っております。また、この解決方法がなんら今後を
拘束するものでもない。彼らがまた出かけていきたい
というのであれば、また同じような対応が必要になる
だけでしょう。本人達の認識の問題になる。国家が育
てた国民ですからどう認識しようと国家は文句をいえ
ないという面白い理屈にもなりますね。

それが困るなら渡航禁止の法律を作って日本国のこ
ういう問題に対する姿勢をはっきり示す必要がありま
す。

大島 敬行

未読、
2004/04/23 10:49:102004/04/23
To:
"S.Odawara" <off...@whiteboard21.com> wrote in message
news:c6aj7b$98gbt$1...@ID-213405.news.uni-berlin.de...
> たとえばですが、人質の方が日本国に本当は助けて
> 欲しくも無いのに日本国が勝手に助けておいて費用
> を請求するのもおかしなことだと言うことになります。

では、政府が動かず個人レベルで家族が犯人グループとの交渉をしたら、どうなって
いたとお思いですか。
政府が現地のいろいろな組織と交渉をしたからこそ、無事に解放されたのでは。
「危ないから行くな」と言われていたのに出かけて拉致られたのは、拉致られた人達
のミスなのは明らか。


> また、人命救助が全ての国政の中で最も重要な案件
> だということになれば費用の問題をがたがた言うのは
> おかしいし、迷惑をかけたと言っても国家にとっての
> 迷惑ですから、それは口に出すことではなくなるわけ
> です。国家は迷惑と言う言葉を知らないはずで、知っ
> ているのはただ義務如何であります。また、家族がど
> う喚くかとも関係ありません。

では事件の始末はどう付けるか。
渡航の自由を掲げる以上はその責任は自己に由来するが、しかし今回の事件は個人の
裁量を大きく超えてしまった。
ではどうやって責任を果たす。
結局のところ金銭の負担によるしか、やりようがないのではないか。


> それが困るなら渡航禁止の法律を作って日本国のこ
> ういう問題に対する姿勢をはっきり示す必要がありま
> す。
>

個人で果たせる責任の枠を大きく超えてしまう危険がごろごろしているにもかかわら
ず、未だに渡航の自由を主張している人達がいる以上、無理なんだろうな。
自由と身勝手をはき違えている。
自己責任じゃ解決できない問題がごろごろしているに、である。
--
大島 敬行     oos...@janis.or.jp
よかったら見てね   「梨の観察記録」
http://www.janis.or.jp/users/ooshima/

S.Odawara

未読、
2004/04/23 13:50:182004/04/23
To:

"大島 敬行" <oos...@janis.or.jp> wrote in message
news:c6bbu7$rq1$1...@cobalt01.janis.or.jp...

> "S.Odawara" <off...@whiteboard21.com> wrote in message
> news:c6aj7b$98gbt$1...@ID-213405.news.uni-berlin.de...
> > たとえばですが、人質の方が日本国に本当は助けて
> > 欲しくも無いのに日本国が勝手に助けておいて費用
> > を請求するのもおかしなことだと言うことになります。
>
> では、政府が動かず個人レベルで家族が犯人グループとの交渉をしたら、どうなっ

> いたとお思いですか。

あなた様はどうなっていたとお思いですか?私は大きく
二つに分けて考えられると思っています。

・普通皆さんが思うように日本政府が交渉のテーブルに
 もつかず、譲歩することがない以上殺されるのが必至
・日本政府が何も反応しないから暖簾に腕押しと思われ、
 すんなり開放される

以上が事実レベルの推測であり、どちらとも取れます。
ここで問題となりますのは、「もし」開放されずに「殺され
たならば」という架空の事態をどう思うかなのです。結果
として殺されでもしたならば、確実に現政権は批判を受
けるでしょう。現政権はいずれにおいても不利な状況に
あったわけです。近く行われる参議院選挙にも大きな影
響を受けることになるでしょう。

日本国民の意識としても、殺されても仕方がないとは思
いつつも実際にその事が起これば政府の批判に回る数
が増えるでしょう。

> 政府が現地のいろいろな組織と交渉をしたからこそ、無事に解放されたのでは。
> 「危ないから行くな」と言われていたのに出かけて拉致られたのは、拉致られた人

> のミスなのは明らか。

その通りでしょう。外面上は拉致された人たちのミスです。
しかし、本人達は「覚悟の上で」危険に遭遇したのであっ
て、悔しいけど仕方のないことと思っていたとすれば、や
はり「勝手に助けた」ことになるのです。日本政府は「勝
手に」助けなければならない立場にあったのです。家族
が喚く必要は実はなかった。

> > また、人命救助が全ての国政の中で最も重要な案件
> > だということになれば費用の問題をがたがた言うのは
> > おかしいし、迷惑をかけたと言っても国家にとっての
> > 迷惑ですから、それは口に出すことではなくなるわけ
> > です。国家は迷惑と言う言葉を知らないはずで、知っ
> > ているのはただ義務如何であります。また、家族がど
> > う喚くかとも関係ありません。
>
> では事件の始末はどう付けるか。

この趣旨が正確には分かりませんので、推測でお答えし
ます。まず、「事件の始末」はどんな場合にも人質犯人達
がつけるべきものです。次に、

・人命救助が国政の第一となれば、政府が国民に対して
 「始末をつける」義務が発生しますが、そうでない場合と
 人命救助が国政の第一ではあるが本人達がそれを望ま
 ない場合には政府に「始末をつける」義務はありません。
 やはり「勝手に助け」たことになるのです。「勝手に助け」
 られた彼らに「始末をつける」立場などないのは勿論です。

・日本国家としては人命救助が第一でもないのに人質達
 が救出を求めた場合に初めて人質達が「始末をつける」
 必要がでてきます。

> 渡航の自由を掲げる以上はその責任は自己に由来するが、しかし今回の事件は個人

> 裁量を大きく超えてしまった。
> ではどうやって責任を果たす。
> 結局のところ金銭の負担によるしか、やりようがないのではないか。

誰のどういう「責任」でしょうか。お断りしておきますが「義
務」も無いのに責任は発生しないことにご注意ください。

> > それが困るなら渡航禁止の法律を作って日本国のこ
> > ういう問題に対する姿勢をはっきり示す必要がありま
> > す。
>
> 個人で果たせる責任の枠を大きく超えてしまう危険がごろごろしているにもかかわ



> ず、未だに渡航の自由を主張している人達がいる以上、無理なんだろうな。
> 自由と身勝手をはき違えている。
> 自己責任じゃ解決できない問題がごろごろしているに、である。

確かにそうですね。最後に一つだけ。「自己責任」が語ら
れて居りますがわたくしは前の投稿でも今回の投稿でも
それを語らない理由は、以上申し上げたことからお分かり
の通り、ほとんど狭い範囲でしか「自己責任」論は「実益」
のない議論と考えたからでございます。「自己責任」を語
る意義は、

   人質に遭遇された方達が、自分達がこのような拉致
   に合い命を落とすようなことは納得できず、日本政府
   に「全ては」責任があり、救出するのが当然の義務だ、
   と主張する場合だけでございます。

このことを知っておられての投稿が先のyam氏のそれでご
ざいます。鋭敏なお方とお見受けいたしました。

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