患者「先生、またやってしまいました」
精神科医「どうして、またやってしまったのですか?」
患者「景気の先行き判断に、若い女性のパンティの色柄チェックが欠かせないのは内緒です」
精神科医「ああ、そうですか、内緒にしておきます。では治す必要はありませんね」
--
不可殺
・昨日は無の自戒 ・今日は無の葛藤 ・明日は無の願望
http://www.harikatsu.com/coramu/10.html
| 窃視症には他の性嗜好異常が伴うことが指摘されている。Abelによる411名の性嗜好異常を有する
| ものの調査では、62名が窃視症の診断を有していた。62名全員が他の性嗜好異常を有し、
| 37%がレイプ、52%が小児性愛、63%が露出症、11%がサディズムを伴っていた。
| Freund6)の窃視を行った94名の調査では、82%が露出症、38%が窃触症、18%がレイプを伴っていた。
| 窃視症は窃視行為を繰り返すが、Bradford7)による274名の性嗜好異常を有するものの調査では、
| 115名が窃視症で、彼らは合計1160回の窃視を行っていた。
:
| 6.治療
| a.薬物療法
| 露出症における記述を参照のこと。
http://www.harikatsu.com/coramu/11.html
| 米国ではmedoroxyprogesteron acetate、カナダや欧州ではcyproteron acetateなどのテスト
| ステロンの血中レベルを低下させる薬物が性犯罪者に用いられ、一定の効果を上げているようで
| ある。わが国で、このような薬物が実際に使用されているかどうかは不明である。
| また、性嗜好異常に伴うことの多い衝動性、強迫性の改善を目的に、抗うつ剤が試されることも
| ある。