一気に読めるし、主人公ルイの自虐的な「身体改造」に突き進む心情はうまく表現さ
れていると感じましたが、ラストは一体何??
アマの愛の証である歯を飲み込み、自分と一体化しようとする、そして、アマとシバ
を表す刺青に目を入れたのは、自立しようとする意思、舌のピアスの拡張もあまり気
乗りしない様子、と流れてくれば、これまでの依存してきた生活を断ち切ろうとする
意思の表出のように見えるのですが、ルイは「シバさんは大丈夫」ときます。これは
どういうこと?
そしてラストのシバの夢は?
ドラッグでエキサイトしすぎてアマを殺っちゃたことをほのめかしているの・・・?
おじさんには難しいです。
書評で純愛小説とか、再生と描いているのも全くナンセンス
「蛇にピアス」って、受賞時の書評は大変良かったのに、周囲で
聞く反応は今一ということで、これは読者を選ぶのかと思うと、
敷居が高いのかなぁと思われて、購入に際し及び腰になりますが、
壁は高いほど乗り越えたくなるものですから、こちらの投稿を読んだ
ことで俄然購入意欲が沸いてきました。
"t-inoue" <takehit...@mqb.biglobe.ne.jp> wrote in message
news:c27hrp$9hv$1...@bgsv5647.tk.mesh.ad.jp...
"tonegawa" <pwd75...@mb.point.ne.jp> wrote in message
news:c2bbd0$sqv$1...@news01.point.ne.jp...