それにしてもユニホームを
テープで張って隠しているものが気になった。
momo wrote:
>
> それにしてもユニホームを
> テープで張って隠しているものが気になった。
わたしゃゴール前で思いっきり両手を挙げてジャンプしているディフェンダーが
妙に印象的だったな。
あと、さてアナウンサーは何回徳永と平山を間違えたでしょうか。
# 退屈な 4-0 よりも本気モードの 1-1 の方が、ということか。
--
曽根庸介
シドニー壮行試合の韓国戦の後のような自信と信頼感はどこにもない…。
--
谷口貴紀 tak...@assist.media.nagoya-u.ac.jp
ええ,腹はくくりましたとも
> またやったね山本監督つーかんじかな。
それでもA代表のジーコ監督よりマシというのがなんというか…
今の代表監督は下の世代を担当する監督になればなるほど相対的に有能になっていく
感じだなぁ。もちろん、絶対的な評価では大熊監督も褒められたもんじゃないのです
けど。
--
内田 俊明 (UCHIDA,Toshiaki)
ゴールシーンを見ても、連携のかけらもないことがわかるフル代表。
いきなりDF4枚とっ替えるジーコ。
いやぁ、相変わらずなーんも考えてないですな。(^^;)
もういいや。別に。なるようになるだろう。
"UCHIDA Toshiaki" <uch...@hmx12.com> wrote in message
news:c07qg8$rtu$1...@jaist-news.jaist.ac.jp...
> > またやったね山本監督つーかんじかな。
>
> それでもA代表のジーコ監督よりマシというのがなんというか…
なにしろイランのモチベーションが高くって、非常に締まったいい
試合でした。
でもテレビで気になったのは、実況角沢も解説の松木も
「イラク」「イラク」を連発するのが、気になって気になって。
イランだっちゅうに。(--*)
平山がヘッドで決めてやっぱり何か光るものを感じさせ、
サイドチェンジでワイドに展開する攻撃は、フル代表には
あまり見られないものでした。
まだパスミスがあったり、視野の狭い展開で攻撃を読ま
れたりしてますが、強くなる予兆を感じさせる試合だったと
思います。
> 今の代表監督は下の世代を担当する監督になればなる
> ほど相対的に有能になっていく感じだなぁ。もちろん、絶
> 対的な評価では大熊監督も褒められたもんじゃないのです
> けど。
J2からJ1にチームを引き上げて、さらに定着させた手腕
は場数を踏んでる点で比べるべくもないですからね。
でも今現在日本人最高監督は、岡田監督であることは明
らかですわな。
目の前の敵しか相手に出来ない感じだった中澤が、ライ
ンの統率をこなせるようになり、おだててもすかしても動か
なかった久保が、見違えるように献身的な動きをするように
なりましたしね。
大久保も、岡田監督かオシムの下でやったほうが絶対本
人のためなですけどね。抗議するのは、自分のスタイルと
かバカなこと言ってる間は、大成しないですな。
なんとかならんですかね。大久保は。
--
東京都 飯塚顕充
In article from <c07t48$gu4$1...@swallow.comp.metro-u.ac.jp>
iizuka wrote:
> ゴールシーンを見ても、連携のかけらもないことがわかるフル代表。
> いきなりDF4枚とっ替えるジーコ。
> いやぁ、相変わらずなーんも考えてないですな。(^^;)
> もういいや。別に。なるようになるだろう。
いやぁ、マレーシアの守備組織に球を掠め取られ、
サイドから、カウンターを仕掛けられたときには、
不覚にも、笑っちゃいました。
なんつーーーか、1996年とか、2000年とかには考えられなかった、
生ぬるさ。
正直、大失敗した方が、今後のため、とすら思えてきた。
> "UCHIDA Toshiaki" <uch...@hmx12.com> wrote in message
> news:c07qg8$rtu$1...@jaist-news.jaist.ac.jp...
>>それでもA代表のジーコ監督よりマシというのがなんというか…
>
>
> なにしろイランのモチベーションが高くって、非常に締まったいい
> 試合でした。
そうですね。
フル代表勝負だったら、どうなっていたか。
想像したくも無いですけど。^^;
マレーシアも、モチベーションが低いようには見えませんでしたが、
体力、技術ともに、相手じゃ無さ過ぎた。
> でも今現在日本人最高監督は、岡田監督であることは明
> らかですわな。
> 目の前の敵しか相手に出来ない感じだった中澤が、ライ
> ンの統率をこなせるようになり、おだててもすかしても動か
> なかった久保が、見違えるように献身的な動きをするように
> なりましたしね。
だめ。
貸さない。
絶対にイヤ。
> 大久保も、岡田監督かオシムの下でやったほうが絶対本
> 人のためなですけどね。抗議するのは、自分のスタイルと
> かバカなこと言ってる間は、大成しないですな。
> なんとかならんですかね。大久保は。
小嶺先生は、こうおっしゃっているみたいですけど。
http://www.sankei.co.jp/databox/Wcup/html/0402/05soc001.htm
ムッシュ・トルシエなら、こんなことになる前に、
蹴りの1つもくれてくれたろうに。^^;
それはそれで話題になって....
--
| 片倉@OMA同盟参上 ka...@vesta.dti.ne.jp ...愛してる? |
| しかし祭りの後には一体、 ...愛してないよ|
| オイラの手の中には、 しかし、求めるものは、 ...闘うの? |
| 何が残るというのだろう 遥か遠く、路は果てしない ...闘うさ!|
片倉@OMA同盟参上 さんは「Re: vsマレーシアとイラン」
<c0862p$i04$1...@newsl.dti.ne.jp>において曰く
> いやぁ、マレーシアの守備組織に球を掠め取られ、
> サイドから、カウンターを仕掛けられたときには、
> 不覚にも、笑っちゃいました。
>
> なんつーーーか、1996年とか、2000年とかには考えられなかった、
> 生ぬるさ。
私は最近ジーコ支持派になりました。なぜなら、1998WC予選のような、ドキド
キハラハラするような山あり谷ありの展開が期待できるからです。今の日本の実
力では、ジーコ監督ぐらいでないとその様な展開を演出できないのではないかと
考えます。
世界で名の知れた人で、そこまでの実力を持っている人はなかなかいません。
日本協会はよい人選をしたと思います。
後はコーチの人選も重要です。途中で監督交代で繰り上がり就任するので。
アジア予選が楽しみでたまりません。プレーオフまでもつれてその分沢山試合
が見れるでしょうからわくわくします。プレーオフがどこと当たるのか平行して
情報収集しておくとより楽しめるでしょう。
--
"Do you know what a metaphor is?"
"A component? Like a capacitor?"
From "Count ZERO" by W. Gibson
ISHIDA, Tsubasa <tb...@mbe.sphere.ne.jp>
Finger print = 3D9A B214 CBCE B309 748B 1399 BC5D 0DB6 945F CEE0
笑えたフレーズ。
「さぁ、ロスタイムに入った。日本は1点を守りきれるかー。」
まだ前半だって、角チャン。
In article from <3sfzdkwly9.wl%tak...@assist.media.nagoya-u.ac.jp>
TANIGUCHI Takaki wrote:
> 平山ゴールの大合唱に隠され,グダグダの試合の中身の評価は消える。
> いろいろ選手を入れ替え混乱のままに終わり,
> またやったね山本監督つーかんじかな。
>
> シドニー壮行試合の韓国戦の後のような自信と信頼感はどこにもない…。
幸か不幸か、今日の試合は、それなりに格好のついた形になったと思いますが、
どうですか?
これといった攻めのパターンが見えないのは、相変わらずとしても、
ロシアのフル代表相手にそれなりに球を回せたし、
形を作ることも出来たように思います。
ただ、闘莉王は、ちょっと行き過ぎかな?
ああいうのが山本さんの「リベロ」のイメージなんだろう、
と言うのは想像が出来たけど、カウンター主体の相手には危険すぎる、
と思うけどなぁ。
とにもかくにも、フル代表よりはまし、なので、
五輪予選は何とかなる手ごたえをつかんだ、と感じました。
油断大敵ですけど。
katak> 幸か不幸か、今日の試合は、それなりに格好のついた形になったと思いますが、
katak> どうですか?
久し振りに代表の試合を見て充実感がありましたよ。
くっだらねーミスからカウンターくらっていたのは,またかよって
感じでしたが,全体としては頑張っているなと思いました。
# ほんと,ロシアのカウンターの速さはさすが。
あの落ち着きのなさがなくなればねー。
# TVは平山・平山とうるさい。ゴールしたのは違う選手だろ。
katak> とにもかくにも、フル代表よりはまし、なので、
katak> 五輪予選は何とかなる手ごたえをつかんだ、と感じました。
フル代表はどうなるのでしょう?
--
谷口貴紀 tak...@assist.media.nagoya-u.ac.jp
> あの落ち着きのなさがなくなればねー。
U20もいったん落ち着きがなくなると見ていられないほどボロボロでしたし、この辺
はきちんとした指導者の元で経験を積まないとしょうがないのかなぁ。
> katak> 五輪予選は何とかなる手ごたえをつかんだ、と感じました。
>
> フル代表はどうなるのでしょう?
フル代表になんらかの期待をしていらしたのですか;-)
という悲しい冗談はさておき、フル代表にはなんらの光明も見えてきませんね…
--
内田 俊明 (UCHIDA,Toshiaki)
"片倉@OMA同盟参上" <ka...@vesta.dti.ne.jp> wrote in message
news:c0ddss$lev$1...@newsl.dti.ne.jp...
> これといった攻めのパターンが見えないのは、相変わらずとしても、
> ロシアのフル代表相手にそれなりに球を回せたし、
> 形を作ることも出来たように思います。
ロシア強かったですよね。
メンバー的にB代表といった感じですが、カウンターの迫力は
さすがでした。
> ただ、闘莉王は、ちょっと行き過ぎかな?
> ああいうのが山本さんの「リベロ」のイメージなんだろう、
> と言うのは想像が出来たけど、カウンター主体の相手には
> 危険すぎる、と思うけどなぁ。
いや、あれがリベロのイメージってことはないと思いますよ。
ただ本当に調教されていない暴れ馬みたいで、システムに
組み込むのが難しい選手ですね。
気合の入り方は、あのチームに必要なものだと思うんです
けど。
> とにもかくにも、フル代表よりはまし、なので、
> 五輪予選は何とかなる手ごたえをつかんだ、と感じました。
セットプレーで100%ピンチになってたのが、気になりました。
いくらデカイ強いロシア代表といっても、負けすぎです。
ロシア代表が、うずくまるキーパーにぶっつけるダサいプレー
がなければ、エライことになっていたと思います。
とはいえ、フル代表よりはチームになってるのは同感です。
まあ、フル代表はね。どうしようもないですからね。
--
東京都 飯塚顕充
>>> Tue, 10 Feb 2004 00:51:14 +0900 の刻に 「tbs-i」、すなわち
>>> tb...@mbe.sphere.ne.jp(Tsubasa Ishida) 氏曰く
tbs-i> アジア予選が楽しみでたまりません。プレーオフまでもつれてその分沢山試合
tbs-i> が見れるでしょうからわくわくします。プレーオフがどこと当たるのか平行して
tbs-i> 情報収集しておくとより楽しめるでしょう。
一次予戦ですらハラハラドキドキな展開を期待できそうですね。
昔は日本にそんな時代があったそうなんですが,その時代を私は
よく知りません。その気持ちを味わうことは不可能だと思って
いたのですが,世の中捨てたものじゃないですね。
--
谷口貴紀 tak...@assist.media.nagoya-u.ac.jp
In article from <3s65ecwlmh.wl%tak...@assist.media.nagoya-u.ac.jp>
TANIGUCHI Takaki wrote:
> 試合途中ですがもう見るのやめました。耐えられません。
私は我慢してみました。^^;
にしても、途中でばてちゃったのがかわいそうでしたね。
しかし、私は、ずーーーと考えてきた「フットボールのツボ」なるものが、
イラクにも存在する、と言うことを確信しました。
彼らは、例のドタバタ騒ぎの影響で、
2003年はほとんどチームとして活動して無いらしいです。
それでも、きちんと球はつながるし、ここぞと言うときに、チャンスを作れる。
相手のGKが、あんなにあったってなければ、勝てたかもしれません。
>>>>Tue, 10 Feb 2004 00:51:14 +0900 の刻に 「tbs-i」、すなわち
>>>>tb...@mbe.sphere.ne.jp(Tsubasa Ishida) 氏曰く
>
>
> tbs-i> アジア予選が楽しみでたまりません。プレーオフまでもつれてその分沢山試合
> tbs-i> が見れるでしょうからわくわくします。プレーオフがどこと当たるのか平行して
> tbs-i> 情報収集しておくとより楽しめるでしょう。
>
> 一次予戦ですらハラハラドキドキな展開を期待できそうですね。
> 昔は日本にそんな時代があったそうなんですが,その時代を私は
> よく知りません。その気持ちを味わうことは不可能だと思って
> いたのですが,世の中捨てたものじゃないですね。
なにせ、オマーンの監督は、あのマチャラ氏ですからねぇ。
今日は、コーチが視察に来ていたらしいし。
まぁ、日本での扱いは、TV中継で、
出ても無い選手の名前をアナウンサーが呼び続けなければならない、
そういうもんだった、と言うところまでは計算に入ってない、
と思われますが。:-P
にしても、情けない。
In article from <c0eu4q$blc$1...@swallow.comp.metro-u.ac.jp>
iizuka wrote:
> ロシア強かったですよね。
> メンバー的にB代表といった感じですが、カウンターの迫力は
> さすがでした。
にしても、なぜフル代表との試合なのか?と。
> とはいえ、フル代表よりはチームになってるのは同感です。
> まあ、フル代表はね。どうしようもないですからね。
バテた相手に、裏取れたからって、喜んでいいものやらなんやら。
ロシア側の希望によるマッチメイキングでは?
静岡では、もう一試合エスパルスとの試合(日本平)も予定されて
いますし。清水は2002年大会のときのロシアのキャンプ地でしたか
ら、カメルーンが中津江村に帰ってくるのと似たような感覚なん
じゃないでしょうか。
# 国際交流という意味では、ワールドカップをホストして
# ホントによかったですねえ。
Euro 2004のための強化試合として、日本のフル代表よりは、U-23
ぐらいとやって、若手選手に自信を付けさせたかったんでしょう。
萩原@グリフィス大学
なんか妙に寝れない。^^;
In article from <c0g4vj$17bm77$1...@ID-83482.news.uni-berlin.de>
kaz hagiwara wrote:
> 片倉@OMA同盟参上 wrote:
>
>>にしても、なぜフル代表との試合なのか?と。
>
>
> ロシア側の希望によるマッチメイキングでは?
中略。
> Euro 2004のための強化試合として、日本のフル代表よりは、U-23
> ぐらいとやって、若手選手に自信を付けさせたかったんでしょう。
なるほど、得心いたしました。
前後しますが。
> # 国際交流という意味では、ワールドカップをホストして
> # ホントによかったですねえ。
なんかすっごい昔みたいに思えますね。
ところで、今回の試合でも、来週の試合でもいいんですが、
日本代表についてのコメントとは、ありませんか?
#いや、無理にとは言いませんが。^^;
なんだか、物言えば唇寒しになっちゃうので、言いたくなかったんですよ……。
この1週間に正代表とU-23がそれぞれ2試合ずつやったわけですが、正代表の方
は、「景気付け」(マレーシア戦)と「国際親善」(イラク戦)以上の意味は見
出せませんでした。あいかわらず、「選手を集めて試合してみましたという以
上」の意図がジーコからは感じられなかった。そりゃ勝ちましたが、だからなん
だという感じですね。何かのテーマをもって臨んだ試合というのとは程遠い「時
間の無駄」がそこにはあるわけです。
そりゃ、最初っからジーコのチームは「選手による気づき」に期待するチームだ
から、気づきの遅い選手が気づきの早い選手に覚醒されてそれがチーム内に広
がっていくまでは相当な時間がかかるだろうとは思っていますし、その「気づ
き」がチーム内で共有されたあかつきには、たくましくも美しく、強いチームが
できあがっているだろうと夢見たりもしますが、ジーコがそのためにやっている
ことというのは「集めて、試合させて、あとは待つこと」ぐらいしかないわけで
す。そんなことなら加茂でもできただろう、と思いかけて、いや、加茂には「待
つこと」はできなかったかなあ、などと変なところでジーコに感心したりしてい
ます。
今の代表チームの試合は、終ってみて「今の試合は何だったんだろう」と考え込
んでしまうものばかりなんですよね。前の試合でこれができなかったから修正し
たとか、新しいこういうアイデアを試してみたくて格下のチームに対してあえて
バランスをくずして戦ってみたとかいう印象もないし、選手に問題解決のきっか
けとなるような試練を与えているわけでもないし、かといって、選手個々の意識
が高まったという印象もない。シュートだってあいかわらず枠に飛ばないし。
ジーコのチームになって選手に自由を与えるという以外に何か良くなった点があ
るでしょうか。
チームを成長させようという意図ではU-23の方がはるかに感じるものがあるのが
情けない。いや、山本はいい監督だと思います。でも、彼よりいい監督はまだ世
界には山ほどいるわけです。その山本の方がジーコよりちゃんとやってるように
見えるってんじゃ、ジーコはなんなんだということですね。
オリンピックチームが用済みになればそこで活躍した選手が正代表に入ってくる
でしょう。平山かもしれないし、田中トゥーリオかもしれないし。でも誰が入っ
てきても、けっきょくその「入ってきた人間」によってしかチームが活性化しな
いというのがジーコのチームなわけです。結局ジーコはセレクターにすぎないわ
けで、とりあえず「ドリームチーム」を作って試合させてみるということが彼の
ドイツ大会への基本プランなわけです。サポーターとしては、それまで、ただな
んとなく試合をして勝ったり負けたりする代表チームを見つづける以外ないわけ
です。
と、断定してしまいましたが、ホントはそうじゃないといいなーと思っていま
す。どこかの段階でジーコ監督豹変、てなことになると面白いんですが。その日
は来るのか。
萩原@グリフィス大学
In article from <c0huvj$17j905$1...@ID-83482.news.uni-berlin.de>
Kaz Hagiwara wrote:
> 片倉@OMA同盟参上 wrote:
>
>>ところで、今回の試合でも、来週の試合でもいいんですが、
>>日本代表についてのコメントとは、ありませんか?
>
>
> なんだか、物言えば唇寒しになっちゃうので、言いたくなかったんですよ……。
強制しちゃって申し訳ないです。
そういうことなんだろう、とは思ったんですが、
みんな黙っちゃっているのもなんだなぁ、と思ったので。
> そりゃ、最初っからジーコのチームは「選手による気づき」に期待するチームだ
> から、気づきの遅い選手が気づきの早い選手に覚醒されてそれがチーム内に広
> がっていくまでは相当な時間がかかるだろうとは思っていますし、その「気づ
> き」がチーム内で共有されたあかつきには、たくましくも美しく、強いチームが
> できあがっているだろうと夢見たりもしますが、ジーコがそのためにやっている
> ことというのは「集めて、試合させて、あとは待つこと」ぐらいしかないわけで
> す。そんなことなら加茂でもできただろう、と思いかけて、いや、加茂には「待
> つこと」はできなかったかなあ、などと変なところでジーコに感心したりしてい
> ます。
しかし、気付きを生むための仕掛けってのは、いろいろあるわけです。
そこここで開かれている、なんちゃら講座を受講すればいろいろ教えてくれます。
残念ながら、ジーコにはそういう「手段」がまるで存在しない。
結局、組織ってのは、誰かがイニシアチブを取って、方向付けをしないと、
うまいことドライブしないものだ、
と言うあたりまえのことを見せ付けられているに過ぎないのかなぁ?
と思い始めています。
集団の共同作業たるサッカーにおいて、目的意識の共有が何よりも必要で、
そのためには、リーダーが必要だ、と。
で、現状、それをヒデと宮本に押し付けるのは、
やはり重荷であった、とも言えると思います。
>と、断定してしまいましたが、ホントはそうじゃないといいなーと思っていま
>す。どこかの段階でジーコ監督豹変、てなことになると面白いんですが。その日
>は来るのか。
といいつつ、私は、あえて、この状況下でも、
選手の覚醒に期待しています。
もっと追い込まれないと無理だと思いますけど、
見るほうとしてはたまらんですね。^^;
>
> 今の代表チームの試合は、終ってみて「今の試合は何だったんだろう」と考え込
> んでしまうものばかりなんですよね。前の試合でこれができなかったから修正し
> たとか、新しいこういうアイデアを試してみたくて格下のチームに対してあえて
> バランスをくずして戦ってみたとかいう印象もないし、選手に問題解決のきっか
> けとなるような試練を与えているわけでもないし、かといって、選手個々の意識
> が高まったという印象もない。シュートだってあいかわらず枠に飛ばないし。
>
> ジーコのチームになって選手に自由を与えるという以外に何か良くなった点があ
> るでしょうか。
>
> チームを成長させようという意図ではU-23の方がはるかに感じるものがあるのが
> 情けない。いや、山本はいい監督だと思います。でも、彼よりいい監督はまだ世
> 界には山ほどいるわけです。その山本の方がジーコよりちゃんとやってるように
> 見えるってんじゃ、ジーコはなんなんだということですね。
>
> オリンピックチームが用済みになればそこで活躍した選手が正代表に入ってくる
> でしょう。平山かもしれないし、田中トゥーリオかもしれないし。でも誰が入っ
> てきても、けっきょくその「入ってきた人間」によってしかチームが活性化しな
> いというのがジーコのチームなわけです。結局ジーコはセレクターにすぎないわ
> けで、とりあえず「ドリームチーム」を作って試合させてみるということが彼の
> ドイツ大会への基本プランなわけです。サポーターとしては、それまで、ただな
> んとなく試合をして勝ったり負けたりする代表チームを見つづける以外ないわけ
> です。
>
> と、断定してしまいましたが、ホントはそうじゃないといいなーと思っていま
> す。どこかの段階でジーコ監督豹変、てなことになると面白いんですが。その日
> は来るのか。
>
> 萩原@グリフィス大学
>
--
片倉@OMA同盟参上 wrote:
> といいつつ、私は、あえて、この状況下でも、
> 選手の覚醒に期待しています。
まあ、このやり方だと「強いとことやる」「有名どころとやる」ぐ
らいしか方法がないんでしょう。
ジーコは、「自由に」やらせれば選手はそれこそ自由に発想して創
造力が開花してすべきことを学んで成長すると楽観してるみたいで
すが、そりゃ無理というものです。マレーシア戦、イラク戦でもわ
かりますが、いわゆる「覚醒してない」選手たちはあのレベルだと
自分の置かれた立場も実力も忘れて相手をなめてしまう。その気が
なくとも無意識的に相手のレベルを(つまり足元を)見て値踏みし
て、それに合わせたサッカーをしてしまうわけです。
そういう精神状態に対してなんの刺激も与えないのなら、あのレベ
ルとの親善試合はすべて「時間の無駄」になってしまうし、現にそ
うなってるわけです。ヘタをするとワールドカップの一次予選でさ
えそうなってしまう可能性があるわけで、蜂の一刺し喰らって思わ
ぬ敗戦を喫する危険性も大です。
ジーコがいくら声を涸らして口だけで「集中力」を言ったって、身
をもって何か感じる物がないとわからないのが「覚醒してない選
手」なのに、そのあたりを意識して刺激を与えているという印象が
ジーコのマネジメントからは感じられません。まあ、そんなことし
なくても覚醒するような選手の集団じゃなくちゃワールドカップに
出て勝てないということなんでしょうけど、そんな悠長なことじゃ
2006年は捨てたのかと疑われてもしかたがない。
> もっと追い込まれないと無理だと思いますけど、
要はその「追い込まれ」方なんですよね。相手が強ければ追い込ま
れるし、スタメンから落ちそうになれば追い込まれるし、ワールド
カップ予選で敗退しそうになれば追い込まれますが、「強い相手と
の試合やワールドカップ予選のときにはどうせ『ヨーロッパ組』が
出てくるし、自分達はそれまでのつなぎでしかない」と思っている
ような連中とか、自分はスタメンからはずれっこないと思ってるよ
うな連中(がいるとは思えませんが危機感の濃薄はありそう)には
その「追い込まれる」ということ自体があるのかないのか。トルシ
エは選手間に危機感を煽るのがうまい監督で、煽りすぎて物議をか
もしたりもしましたが、ジーコはそのあたりの手腕があるように見
えません。
トルシエと言えば、ポストトルシエに期待したかったのが、創造性
と意外性のあるサッカーでした。トルシエでは日本代表にこれをも
たらすのは無理だというのは見えていましたから。トルシエはどち
らかといえば、すでに創造性あふれる「自分勝手」な選手達を戦術
で縛ることによって創造性と戦術のバランスを取るタイプの監督で
したから、もともと創造性に欠ける日本代表選手は縛られ過ぎて創
造性を発揮しにくかったわけです。
で、今度は、意外性あるサッカーをめざすべきだと思っていた矢先
のジーコ就任だったのですが、結局ジーコは縛ることもしない変わ
りに、創造性、意外性を開発する手だてもなくここまで来てしまっ
たわけです。日本滞在の長いジーコが日本選手の創造性と意外性の
欠如を知らないはずはありませんが、同時に具体的な解決策も持っ
ていないということがわかって、ちょっとあきれています。
おかげで、選手はたしかにのびのびやってますが、ちょっと上のレ
ベルのチームとの対戦になると、攻撃がワンパターンで相手ディ
フェンスに簡単に読まれてしまう。たまに中田英あたりが意外性に
あふれた攻撃を意図したパスを出してもパスレシーバーのところで
その意外性が立ち消えになってしまう。そこをなんとかするのは監
督でなく、中田であり中村であり小野でありって話ですから……。連
中がピッチ上で考えられるのは試合の中でも局面的刹那的な部分だ
けですから、もうちょっと俯瞰的大局的な目でチーム全体のレベル
アップを考える人間が必要なんですけどね。それがジーコじゃない
とするといったい誰かということです。
格下のチームにはナメてかかってなかなか点が入らず、格上のチー
ムには簡単に読まれて攻撃の目を詰まれ、どっちにしても試合後の
インタビューで選手の口から出てくる言葉が「勝てた試合だった」
の繰り返しじゃ、まったく進歩が感じられないわけです。そこをな
んとかするために選んだ監督(のはず)なんだから、なんとかして
ほしいんですけどね。
萩原@グリフィス大学
"片倉@OMA同盟参上" <ka...@vesta.dti.ne.jp> wrote in message
news:c0iqgv$q6r$1...@newsl.dti.ne.jp...
> といいつつ、私は、あえて、この状況下でも、選手の覚醒に
> 期待しています。
> もっと追い込まれないと無理だと思いますけど、
> 見るほうとしてはたまらんですね。^^;
うーん、やっぱりどう考えてもおかしいですよね。
シビアな環境でチームや個人が成長するというのは、ブラ
ジルでもどこでも起きることですよ。
練習だけでは得られないものが、真剣勝負にはある。
でもそもそも柱が立つためには、土台がなきゃいけないし、
屋根が乗るためには柱がなきゃいけないんですよ。
追い込まれて成長するのは、土台があって柱があってさらに
形だけでも屋根が乗ってる状態で、嵐が吹いても倒れない強
固なものに成長する部分です。普通は。
ジーコジャパンは土台から存在しない。
本人は土台が出来たを連発してますが、人が変われば何も
かも変わるのは、土台なんか存在しない証拠です。
そんな状態で、追い込まれて屋根まで乗っけて強固なものに
まで高められますかね?
そんなにスーパーな選手が揃ってんだろうか?
なんか夢みたいな話に思えてしょうがないですけど。(^^;)
--
東京都 飯塚顕充