試写会ですが、半落ちをみてきました。
非常に手応えのある映画でした。これは
原作がベストセラーになったのも頷けます。
#もっとも原作の構成に映画的な手を加えた
#脚本になっているようですが。
評論家たちも誉めていますが、とにかく役者陣
が隅々まで良いのです。
映画だから、どうしてもスキはありますよ。物語
の展開が性急すぎるところもありますよ。しかし、
役者たちが素晴らしく、そうした欠点も補うだけの
説得力があるのです。
この映画は、久々に人に薦めることができる
映画です。
#原田美枝子さまは、若い頃よりも今のほうが
#ずっと艶っぽいのではないでしょうか。
#最近になって、僕も原田美枝子さまを好きに
#なってきました。
と言ってると、僕がこの映画をベタ誉めしている
ように聞こえるのは当然でしょうが、じつは僕は
この映画は良し悪しに関係無く、嫌いです。
何故なら、映画の核になる場面で、あるポスターが
さりげなくというか、わざとらしく貼ってあるのです。
映画の設定上、そのポスターが貼ってあっても
おかしくないですよ。だけど、なにもわざわざ
そのポスターを貼ることないじゃない。
ちょうど朝日新聞の更新時期とこの映画の招待券配布時期が重なったためか、勧誘員
より招待券頂いたので行ってきました。
みやはらさんは非常に手応えのある映画と評価しておられますが、私は”スキ”の部
分が目についてそれほどでもないと感じました。私が感じた”スキ”とは空白の二日
間の説明です。あの説明だけで空白の二日間が説明できているとはとても思えませ
ん。原作も同じなのかなと思ってしまいました。
また良い役者がたくさんでているとは感じましたが、巨人に4番バッターがたくさん
いるのと同じような印象を受けてしまい、たくさん居すぎて全体が散漫になったよう
に感じました。
"miyahara" <miy...@mx35.tiki.ne.jp> wrote in message
news:bu0t4g$2r0j$1...@nntp.tiki.ne.jp...
う~ん、真っ向からの反対意見ですね。
まぁ、映画の場合はよくあることですが。
> また良い役者がたくさんでているとは感じましたが、巨人に4番バッターがたくさ
ん
> いるのと同じような印象を受けてしまい、たくさん居すぎて全体が散漫になったよ
う
> に感じました。
ここだけ、反論させてください。
決してジャイアンツの大味の4番打者の
ようなものではなく、ヤクルトのショートの
宮本みたいないぶし銀の役者が揃って
いたということで。
だって、はっきり言って集客力のある役者は
出ていませんでしたよ。