民衆の暴動が起きて、他国の軍隊の応援をせざるをえなくなって、イラク人を殺すと
いう可能性を指摘する人もいますね。その実行者である自衛隊員が日本国内の裁判
にかけられるとすると、どんな判決が出るのでしょうね。
> 「アラブ民衆は日本に尊敬を抱くが、米国の政策には否定的な見方だが」との
問
> いに対して、総理は「日米の同盟関係は日本にとって国家安全保障の一部である」
と
> 答えている。この問いは、自衛隊の派遣はイラク民衆が嫌っている米国政策に協力
す
> る形になるがそれでよいのか、ということをを尋ねているのだ。
> これに対しては「米国の政策に対する意見がいろいろあることは知っている
が、
> 日本は、ただ戦争で荒廃したイラクの人道、復興支援のためだけにきているのだ」
と
> 答えればよいのである。日米の安保がどうのこうのイラクとはは関係ないことだ
し、
> このような答えでは、イラクの民衆が嫌っていても、米国の政策に日本は追随する
だ
> けという答えにしかならない。それは事実だが、この場での答えとしては零点だ。
一本!
> 更に、「テロ攻撃が国連職員、日本の外交官にまで向けられた、イラクへの貢献
に
> はテロからの自衛が第一だ」とも述べている。こんな下手な答えはない。テロ攻撃
か
> らの自衛が第一ならイラクにこなければ良いのである。
> ここは「テロ攻撃で仕事を妨害されたのでは人道、復興支援事業などはできな
い
> から、それがうまくゆくように、イラクの行政、民衆が共同してテロ攻撃を防いで
も
> らいたい」と言うべきなのだ。
さらに、一本!
> これが外交センスというものだろう。小泉総理は、この点をわきまえず、日本
の
> 国会で野党質問に答えるのと同じ答えをしている。外交センス零点と言わざるを得
な
> い。
> 村上新八
>
もし、これが本当なら余りに小粗末。
零点どころか、マイナス回答。
(こんな前置きされて、行かされたんじゃたまりません…。)
しかし、これはマスコミ御得意のフレームアップでは?
談話、応答の答弁記事は、やっぱり前後・文脈の全体の中で判断しないと。
しかし、最近は三大改革挫折から、もうどうでも良い感覚が漂っていて、
何が起こっても、この内閣ならこんなもの…と言う感じで、
色・形違うの小粗末が回転寿司の如く、当たり前に流されている、のは確か。
刑務官が死刑囚を殺すのと同様に、殺人行為が正当な職務であれば
実行者が刑法に問われることはありませんので、裁判になることは
ありえませんが、それがどうかしましたか?
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Woods war
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日本側が正当な職務だと言っても、多くのイラク人から見て正当に見えなければ、
彼等は、日本国はアメリカに従うためならイラク人を平気で殺す殺人国家だと確信
するのではないでしょうか。
また、イラクだけでなく日本側から見てさえも裁判にかけざるを得ないようなことが
起きて無罪になれば、やはり似た見方をされるでしょうし、有罪になれば、自衛隊員
のなり手が少なくなって、徴兵制になるのではないでしょうか。
将来のイラクの日本に対する行動は、これまでの日本の近隣諸国の日本に対する
行動のように、いや、それ以上に敵意に満ちたものになるのではないでしょうか。
それらの事態になっても良いという日本人が少なくなければ、日本はそういう国にな
るのでしょうけど。
まあ、自衛隊員個人に責任を負わせるのは酷でしょうね。
日本と言う国の責任でイラク国民を殺すべきでしょう。
ただ、国家が殺人を犯すには、それなりの理由が必要でしょう。
死刑執行は、それなりの手順を踏んで行われるから、一応日本では
許容されると考えられますが(死刑自体認めない国もあるけどね)
少なくとも、他国に兵を派遣でして、そこで同盟国のために他国の
民を殺害したら、通る屁理屈は見つけられそうもないね。
まあ、暴動を起こした民衆を殺すのは、独裁国家ではよくある事ですが、
他国まで行って人殺しをして「自衛隊」もないもんだとは思うけどね。
そうかもしれませんが、それは指揮者が考えることで、実行者の考えることでは
ありません。現地の指揮者も上級の指揮者の命令で派遣されるので、その命令に
沿った行動であれば正当な職務です。つまるところ最高指揮官たる総理大臣が
全責任を負うわけです。
> また、イラクだけでなく日本側から見てさえも裁判にかけざるを得ないようなこと
が
> 起きて無罪になれば、やはり似た見方をされるでしょうし、有罪になれば、自衛隊
員
> のなり手が少なくなって、徴兵制になるのではないでしょうか。
「日本側から見てさえも裁判にかけざるを得ない」という場合は、上官の命令に
反して戦闘を行ったとか、勝手に徴発や暴行を働いたような場合でしょうが。
まあ、精鋭だけ派遣してる自衛隊の場合、こういった心配は少ないでしょうし、
こんな戦争犯罪を行うようであれば処罰されて当然で、日本国民の理解も
得られるでしょう。
で、最悪、A級戦犯として吊首になるわけですね。
ところで、戦争責任や国家犯罪を、指導者の責任に
するのは、大きな間違いですね。
そういう馬鹿者を冠に頂いた国民全てが負うべきです。
まあ、べき論はさておき、実際問題テロの標的になったり、
日本ブランドの低下等、結果責任は国民に降りかかって
くるわけですね。好むと好まざるとに関わらず。
そういう意味で、イラクやアフガンで国民が偉い目に
遭っているのも、自業自得なわけですね。
> まあ、精鋭だけ派遣してる自衛隊の場合、こういった心配は少ないでしょうし、
戦場という日常とは異なる状況下では、往々にして精鋭のはずの
士官でも異常な行動を取りますね。
まあ、常日頃隠れている本性が現われるのかもしれません。
> こんな戦争犯罪を行うようであれば処罰されて当然で、日本国民の理解も
> 得られるでしょう。
軍隊で処罰されるのは、たいがい自軍に対する犯罪であって、
敵兵や現地民に対する犯罪に対しては、甘い処罰しかされない
のは、在日米軍を見ても容易に解ることですね。
まあ、日本の自衛隊に対してですから、日本国民も甘くなるし。
内容的に逃げの姿勢が目立っただけでなく、
小泉首相がそっくり返って喋っていたのも気になりましたね。
「鬼畜米英」のトップですら、喋る時は前に乗り出すような姿勢
で、熱く語りかける姿勢を見せる演技力があるのに、小泉首
相はそれすらなく、おごった心をそのまま形に表してましたね。
息子の後輩として俳優の卵になったほうがいいと思いますね。