ヨーロッパ諸国はそういった対処はやっていないようですね。
問題のない牛が多数焼却処分されることに対して動物愛護団体は
文句を言わないんでしょうか???
君の脳味噌がスポンジ状になったのは生肉によるのではないかと日本政府も動物愛護
団体も認定したからではないでしょうか?
--
みんなのケンちゃん
食肉加工の際に危険部位が混入している恐れがあるから(*1)。
今回、日本に限らず各国政府の対応は非常に迅速だったようですね。
さすがにもうどこの国も他国のBSE発生に対する対処には慣れているらしい。
もういっそのこと、日本と同等の検査をしていない国からの牛肉は全て輸入を禁止した
方が良いんじゃないでしょうか。国内需要や国際関係の面から言えば現実的には難しい
かもしれませんが、本来はその方が公平だし筋が通っていると思います。
# *1:朝日新聞、2003/12/26付夕刊「米のBSE正式確認 国際市場復帰へ壁」より
| 米政府は「感染源となる脳や骨髄などは取り除かれており、流通する米国産牛肉に問
| 題はない」(ベネマン農務長官)と、安全性を強調する。しかし、全米消費者連盟によ
| ると、最新式の機械を使っている処理場について農務省自身が検査した結果、集めた
| サンプルの牛肉の35%に脊髄組織などが混ざっていたという。
> ヨーロッパ諸国はそういった対処はやっていないようですね。
EUは牛肉の自給率が高い上、以前から別の安全上の理由(成長促進ホルモンの使用等)で
米国産の牛肉を規制していたために、もともと米国から牛肉はほとんど輸入していませ
んでした。なので、単に今回改めて規制する必要がなかったというだけの話です。
# 産経新聞、2003/12/24付「『注意深く監視』とEU 米でBSE感染牛」
# http://www.sankei.co.jp/news/031224/1224kei111.htm
> 問題のない牛が多数焼却処分されることに対して動物愛護団体は
> 文句を言わないんでしょうか???
まさか生きたまま焼き殺すわけじゃないでしょうから別にどうでもいいのでは。
動物愛護団体の皆さんが文句を言いそうなのは下記のような処分方法だと思われ。
# 中央日報(韓国紙)、2003/12/23付「【写真】生き埋めされる鴨」
# http://japanese.joins.com/html/2003/1223/20031223190932400.html
--
中本徹也 (NAKAMOTO Tetsuya) @ HACHIOUJI City, TOKYO.
tets...@pop02.odn.ne.jp
これは、ヨーロッパの発症数の方が断然多いからでしょう。
日本は9頭だけれど、本場英国は8000頭を越えます。
実際に混じっているわけですから「恐れがある」という
レベルではないでしょう。
いうなら、河豚の調理知識がないのに河豚刺し作って
猛毒の肝を潰して出しちゃっているようなもんですかね?
牛の感染予防や感染牛のチェックと並行して、加工方法
の検討もすべきなのに、アメリカって国はどうしようもない
ですね。
> 今回、日本に限らず各国政府の対応は非常に迅速だったようですね。
発覚してからの対応は迅速だったかも知れませんが、
一説には、既に相当数のフラフラ牛が市場に流れて、
脳味噌まみれの肉が加工肉として多くの人の食卓に
上がってしまっていると言われていますね。
問題の飼料も実質的には禁止されることもなく流通
していたようだし、疑わしい症例も無視して市場に
流していたという証言も上がっている、やっぱアメリカ
って国はどうしようもないですね。
数年後、米国やその肉を輸入した国でヤコブクンが
多数出てくるでしょうね。
アメリカから背負わされるという意味で、イラク派兵
以上に重いツケとなるかも知れないですね。
狂牛病ってここ数年騒がれてますけど、もっと昔からあったんじゃないの?
多分、そういったフラフラした牛は昔からいたんだろうけどそれを狂牛病
と言わなかっただけで暗黙のうちに処分されていただけなような気がします。
つまり、イギリスで起こった大規模な狂牛病は何らかのメカニズムでそれらが
増殖する状況が作り上げられた結果起こったことであって、狂牛病自体は
昔からあったのかもってことです。
要は狂牛病の自然発生率は何百万頭に1頭とかそういう割合で昔からあって
ほとんど不可避かもってことです。そういったものまで0にすることはできない
んじゃないでしょうか?
問題なのはそれら狂牛病になった牛を処分せず飼料として再利用したこと
のあるんじゃないかと。例えれば、何万人に1人という割合で結核になった人を
隔離せずそのまま放置すれば結核者が増大するのは当然だってことです。
逆言えば、そういった牛が出てきたときに適切に処分していれば、ほとんどの
牛には何ら問題はないってことです。
BSEではないと思いますが、そういう牛もいたでしょうな。
# 人間でも、結構な割合で知能障害者もいますからね。
> つまり、イギリスで起こった大規模な狂牛病は何らかのメカニズムでそれらが
> 増殖する状況が作り上げられた結果起こったことであって、狂牛病自体は
だから、増殖するメカニズムって
> 問題なのはそれら狂牛病になった牛を処分せず飼料として再利用したこと
なんでは?
> のあるんじゃないかと。例えれば、何万人に1人という割合で結核になった人を
> 隔離せずそのまま放置すれば結核者が増大するのは当然だってことです。
放置したから増大したのではなく、クールーみたいに
共食いさせたから増大したんでしょう。
たいがいの生物が共食いを忌み嫌うのは、それなりに
意味があるのでしょうな。
> 逆言えば、そういった牛が出てきたときに適切に処分していれば、ほとんどの
> 牛には何ら問題はないってことです。
牛にも人にも影響出てなかったかもしれませんな。