すっぱ抜きで知られるフランスの風刺週刊紙カナール・
アンシェネは3日、フランス情報機関の入手した情報とし
て、イラクに駐留する米軍から、これまでに1700人が
任務を離れ脱走したと報じた。
脱走兵はイラク戦争で従軍し、イラクに駐留した後、許
可を得て米国へ一時帰国したまま戻らないケースがほとん
どという。
同紙は、米国防総省がイラクで死亡した米兵の実際の数
を隠し続けていると主張、(中略)、米国のタカ派はこの数
字が米国マスコミに知られるのを恐れていると報じた。
さらに駐米フランス高官が得た情報によると、7000
人の米兵が精神的なダメージなどにより、治療のため撤収
させられたほか、2200人が手足を失うなど重傷を負っ
たという。(共同)
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日本人は、自衛隊のイラク派遣で死傷者が出るという事を
本当に理解しているのだろうか。もう少ししたら、近所に住
むお兄さんが片足を失っていた、などといった光景も当たり
前になる日が来るのかも知れない。
それでは。
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「イラク駐留米軍、1700人脱走か 仏紙報道」ってタイトル読んで
こりゃまた 小田実・吉川勇一あたりが「手引き」しての脱走かと思った(笑)。
1700人は 何万人帰国の内の1700人で 一般?海外駐留(例えば沖縄の海兵隊)は
どの位 復帰しないもんなんだろう?
以上。
"Shintaro Ishihara" <imper...@tokyo.japan> wrote in message
news:3fd19...@127.0.0.1...
通常、よほど訓練を積んだ兵士でも、前線基地で日夜緊張を続けても
精神が比較的安定を保てる期間は3ヶ月。それ以上は、バックにある
国民精神の高揚があればともかく、そうでもなければ精神的不安定期
に入る。これを無理すれば、ほとんどの兵士に後遺症が残り、国に戻
ってからも老齢になればなるほど精神障害に悩まされることになる。
さていまや米国の世論が割れかかっている。国際社会、ことにヨーロ
ッパは冷淡だ。イラク人やイスラム諸国には嫌われる。とあれば、一
体何のための戦争かと嫌々ながらの戦闘従事となり、次第に嫌気がさ
してくる。これが厭戦気分となって部隊全体に広がれば、ベトナムの
二の舞となる。復帰しない1700人に続く者が続出すれば、復帰し
ないことを正当化するための方便がふりまかれる。これが反戦運動に
発展しないとも限らない。
来春早々、ブッシュ政権にはその危機がやってくるのではないか。
(以上は私の見解)