RC5-72は世界中で稼働しているコンピューターのCPU空き時間を
利用する。
驚くなかれ,UNIXなどのマルチタスクオペレーションシステムを使うと
CPUはせいぜい持っている力の1%位でしか動いていない。
我マシンは暗号解読ソフトでCPUの稼働率は常に100%になっている。
この試み,暗号解読と言うよりも,複数のパソコンをネットワークでつないで
高度な数値計算をする技術開発に役立っている。
スーパーコンピューターで日本に負けた米国は今度は分散処理で巻き返しを
計ろうとしたのだと聞いている。
実際,この種の試みは,米国に多い。
しかし,現在最高速のコンピューターは日本の「地球シュミレーター」で
米国も巻き返しを計ろうと次の計画を実行に移している。
これらの高速コンピューターの特徴は,
高速パソコンを数百台高速ネットワークでつないだ形をしていること。
高速コンピューターは,ネットワーク技術とそれを制御するOSで
できている。
■ Taku mailto:t...@SoftHome.net
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