"Hiromu Hasegawa" <has...@axel.ocn.ne.jp> wrote in message news:<bnoqf0$5v4$1...@nn-os105.ocn.ad.jp>...
> 僕が科学雑誌のニュートンに無限に長い棒の一方の端に近いところを軸として軸に近
> い端をちょっと動かすともう一方の端は光速を越えると発表しました。
誠に失礼なのですが、発表というのはどういう形式だったのでしょう?
(記事になったのか、単に質問をしただけなのか、とか)
> すると放送大学の相対論の試験にそのことが出て僕は超えると答えたのですが都合上
> 答えは分かりませんでした。多分答えはNOでしょうが何も無限に長い棒でなくても可
> 能です、
完全剛体という、ニュートン力学でしかあり得ないモノを相対論に適用したことに
無理が生じてます。実際は、棒の端を回すと、もう一方の端は「しなった」状態で
回転し、その回転速度は光速を越えません。
(棒の端の原子が動いた影響が電磁気力(分子間力)によってとなりの原子を
動かし、それが次々と伝わることで棒全体が回転することになります。で、
この電磁気力の伝わる速さは光速を越えることはできないので、必ず「しなり」が
生じます)
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瀬川 裕