日曜政治討論を聞いて。
まず民主党の枝野政調会長、TV慣れしてて言うことがわかりやすい。
また政策がはっきりしており、一見いかにも良さそう。
『高速道路を無料化する』
などは何を置いてもやってほしい政策だ。
これは掛け値なしで良い。
無料化できるなら何をさておいてもやるべきだ。
地方の高速道路を見たらよい。
料金が高くがらがらだ。
(もっとも、一般道路も夜8時過ぎたらがらがらだが。基本的に景気が悪い。)
出入り口を町ごとにつけ、アクセス道路としても利用できるようにするという。
それだけでも移動が活発になり、便利もよくなって、活性化に効果がありそう。
自民党危うし。
さらに追い討ちを掛けるのが、道路公団のスキャンダルだ。
このまま収まるはずもないだろう。
選挙後に白黒つける?
スキャンダル隠しで却ってマイナスだろう。
国有地払い下げで不正があったというなら、その政治家ともども道路公団総裁も
しょっ引いて取り調べない限り納得しない国民も多い。
かといって、早急に暴き立てたところで、沈静化などすぐにはしない。
何しろこの種の醜聞に国民は辟易しているのだ。
自民党危うし。
国有地払い下げスキャンダル?
いつごろの話なのか?
大昔の話なら『今は改革が進んでおり、そんなことはない。』
はずだ。
『いずれ選挙が終わったあと、はっきりさせる。』
ということで何とか切り抜ける?
が、
いずれにせよ自民党にとってマイナスであることは間違いない。
お話にならないマイナスだ。
石原大臣の若さが出た。
もっと老練な大臣なら旨くやったことだろう。
石原大臣は自ら大騒ぎし、道路公団総裁をたたくことで、自分の選挙に有利に持って
行きたい?
自分はそれで当選するかもしれないが、自民党は大打撃だろう。
自民党危うし。
都市部じゃ結構民主党は強いのかな?
その証拠に、僕の地元の埼玉補選では『自民党と民主党良い勝負をしてる』と新聞は
伝えている。
自民党危うし。
年金改革。苦しくなると国民に迎合する。
社会保障改革などで国民はできもしない『国の保護で安心して暮らしたい』
という願望を持っている。
いたずらにこれに迎合し、本格的な改革は出来なくなる。
人気取り合戦になり、ヨーロッパのように負担が上がり、活性化が失われる。
だから二大政党など駄目なのだ。
《日本はぐちゃくちゃになっていることだろう。》
負担があがるということは活力がなくなるということだ。
老大国まっしぐらだ。
それを外部の力で何とか活力を保とうと、移民などやたら受け入れぐちゃくちゃにな
るだろう。
ヨーロッパの抱えている問題が日本でも起きる。
いまは外国人大歓迎の雰囲気が強い。
いつまでこれが続くだろうか?
外国人が増え学校や地域で軋轢が置き始めると?
外国人拒否反応に変わる可能性もある。
その上、この地方で外国人に国境を開放すると、あっという間に中国人がなだれ込
む。
東南アジアが抱えている中国問題が日本でも起きるということだ。
ま、こうなたら、日本はぐちゃくちゃになっていることだろう。
これなどが一番最初に起きそう。
危なくて、公立学校には子供を通わせられなくなる。
差別の復活だ。
かつて賓者と富者の差はなくなろうとも身分差別はなくならないといわれた身分差別
は日本社会化から一掃され、平等な社会になった。
世界的偉業ともいえる成果だ。
世界でもこんな国は珍しいのだから、世界的な偉業と胸を張っていえる。
が?
のど元過ぎれば熱さを忘れる?
かつての苦しみはまるでなかったかのように、外国人をせっせと受け入れている。
(韓国人だけは例外で良い。)
厳しい身分差別の復活だ。
学校で起きる軋轢がその兆候の始まりだろう。