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ぽぽたん 第9話

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Keita Ishizaki

未読、
2003/09/14 11:59:252003/09/14
To:
石崎です。

ぽぽたん 第9話「もういちど」について雑感など。

第2話をレビューしたので、続編の今回もレビューしようかと。

 あい主役の話。第2話「ともだち」の話の続編となっています。第2話も感動
ものでしたが、今回は別の意味でかなり泣けるお話に。今回のゲストキャラは、
小奈美の娘、マイ。姿とスタイルは同じですが、第2話とは逆に今度はマイの方
が友達を作らない、取っつきにくい性格になっていたのですが、その原因は…と
いう話。

■再び思い出の地に

 海辺の崖の上に出現した館。どこかで見た様なと皆で言っている時やって来た
マイの姿を見て、小奈美のことを思い出したまい。鞄についていたタグからマイ
という名前だと気づいたまい。実はマイは小奈美の娘だが、親しげに話しかける
まいにマイは冷たい態度を取り去ってしまう。

# あの時から40年も時間が経過していたらしい。まいと小奈美の出会いは1970年
# の出来事…ということは、既に2010年になっているのですね。でも本作品、あ
# まり時代を感じないですね。後から見れば、第1話なんか、相当昔の話なだけ
# に校舎とか、カメラとか古かったかも?

# 娘に自分の名前をつけていたという時点で、まいには小奈美ちゃんの想いとい
# うものに気づいて欲しかった気がするのですが…やっぱり無理か。

■立場は逆に

 マイの姿にかつての自分の姿を重ね、何かと声をかけ続けるまい。だが、その
言葉はかつての自分がそうであった様にマイには受け入れられることは無い。わ
ざと友達を作らないようにしていると指摘するまいに、友達を信じて裏切られた
人を知っているというマイ。だから、友達はいらないのだと。

# まいのマイに対する指摘は、かつて小奈美が自分に指摘したこと(だった筈)。
# 視聴者から観れば早く気づけよこら! …という感じですが、やはりまいは気
# づかず。

# 今回も三姉妹でお風呂。溜息をつくまいの姿に、メアーは恋をしていると指摘。
# まいが普通、嫌いな子の名前を娘につけないよねと言うと、妊娠したのかと大
# 勘違いをするあい達に、今度はまいの月経周期を指摘するメアー。どうしてそ
# んな事まで…。

■キース再び

 しつこく声をかけ続けるまいだが、二度と関わらないでと言われてしまう。そ
んな時、まいに恩返しのつもりですかと声をかけたのはキース。身構えるまいに
キースは、心を交わせばまいだけで無く、彼女も苦しめることになると指摘する。

# あい姉の大事なものを奪った鬼畜キース登場。まい達の境遇を知っている彼で
# すが、その正体は未だ謎。

# 館の前で何故か体操服ブルマ姿で話を聞いているあい。ポポタン達が着てみて
# 欲しいと言ったと聞き、グッジョブと親指立てるメアーに苦笑。

■亡くなっていた親友

 マイのことを嫌っていた級友により隠された彼女のスケッチブック。大切そう
なそれをまいはゴミ袋を漁ってまで探す。まいに酷いことを言ったのに、こんな
にも一生懸命自分のために。マイは涙を流してまいに謝る。そして抱き合う二人。
そこに隠したのと別の級友達がスケッチブックを持って現れて、実はマイのこと
が気になっていたと言う。マイにも背中を押され、今までの自分の態度を反省し
て友達を作ることにしたマイ。
 マイの家にやって来たまいは、一緒にお風呂に入ったりと楽しい一時を。しか
し、マイの母親こそが友達を信じて待ち続け、裏切られた人物で、しかも二年前
に亡くなっていたと知ったまいは急に帰ってしまう。雨の中、ずぶ濡れになって
帰って来たまいは、ただ泣き続ける。

# 親子揃ってスタイルはなかなか宜しいマイ。そう言えば前回は一緒にお風呂の
# シーンは無かったので、今回が初めての百合百合お風呂シーンですね。しかし
# まさか、小奈美ちゃんが既に亡くなっていたとは。某アニメ誌に当初書かれて
# いた話では、小奈美とは再会すると書かれていたのに…騙されました。

■やっと会えたのに

 急に帰ってしまったまいを訝しむマイは、母の部屋にあったまいの絵とアルバ
ムの写真から、まいこそが母の友達だったまいなのだと気づく。そこにかかって
来た電話。それはまいからの謝罪の電話だった。折角友達になれたのに。雨の中、
まいの家まで走り続けたマイ。しかしそこには既に館は無いのだった…。

# 嫌ぁぁぁ。第2話の時は爽やかに別れたのに、何とも後味の悪いラストとなっ
# てしまいました。まいは今まで自分が旅を続けていく辛さから友達を作らない
# でいたことから立ち直ったのに、今度は自分が人の心を縛り続けてしまったこ
# とに気づいてしまった後で、これは相当なトラウマになってしまいそう…。

■次回予告

 うなぎたんのお風呂シーン。
 誰です? お風呂での一人遊びで変な想像したのは!

--
Keita Ishizaki mailto:kei...@fa2.so-net.ne.jp

Takao Hirahara

未読、
2003/09/17 12:28:412003/09/17
To:
fj.rec.animation,japan.anime.pretty の <bk238s$5rg$1...@news01cc.so-net.ne.jp> の
記事において 2003年09月15日(月) 00時59分25秒頃、
Keita Ishizaki <kei...@fa2.so-net.ne.jp>さんは書きました。

>石崎です。
>
>ぽぽたん 第9話「もういちど」について雑感など。
>
>第2話をレビューしたので、続編の今回もレビューしようかと。
>
私の愛用しているニュースリーダでは改ページ効かないので、
今までのおさらいを書いて行数稼ぎの善財(平原 隆生)です。

第1話「ひみつのいえ」
初回からサービスシーン満載(爆)

第2話「ともだち」
良かったです。泣きました。

第3話「まほう」
前回とは打って変わって、みいたんがボケ倒す、のーてんきな話でした。

第4話「ひとりぼっち」
メアーさんと望月さん演じる幼女の心の交流(?)。

第5話「おんせん」
温泉で萌え、卓球で燃え、ラストで意外な展開。

第6話「ただいま」
重要な設定が明らかになった回でした。まいちゃんはまたもや涙のヒロイン。

第7話「いえないこと」
大地君再登場。しかしキーパーソンはOP以外初登場のキース。

第8話「くりすます」
ののたんに尽きます(爆)

そろそろ本題いきます。

>
> あい主役の話。第2話「ともだち」の話の続編となっています。第2話も感動
>ものでしたが、今回は別の意味でかなり泣けるお話に。今回のゲストキャラは、
>小奈美の娘、マイ。姿とスタイルは同じですが、第2話とは逆に今度はマイの方
>が友達を作らない、取っつきにくい性格になっていたのですが、その原因は…と
>いう話。
>

今回あまりにうつー(鬱)で素直に泣けませんでした、私の場合。

>
># あの時から40年も時間が経過していたらしい。まいと小奈美の出会いは1970年
># の出来事…ということは、既に2010年になっているのですね。でも本作品、あ
># まり時代を感じないですね。後から見れば、第1話なんか、相当昔の話なだけ
># に校舎とか、カメラとか古かったかも?
>

はい。「ぽぽたん」自体ちょっと古めに時代設定をとってるのかなあ?
と思いました、第一話見た時点では。

>■立場は逆に
>
> マイの姿にかつての自分の姿を重ね、何かと声をかけ続けるまい。だが、その
>言葉はかつての自分がそうであった様にマイには受け入れられることは無い。わ
>ざと友達を作らないようにしていると指摘するまいに、友達を信じて裏切られた
>人を知っているというマイ。だから、友達はいらないのだと。
>

この辺のくだりで、「裏切られた、って小奈美たんのこと?
まさか再会することなく亡くなってました、とかじゃないよなあ」
とか思って見てましたが…

># 今回も三姉妹でお風呂。溜息をつくまいの姿に、メアーは恋をしていると指摘。
># まいが普通、嫌いな子の名前を娘につけないよねと言うと、妊娠したのかと大
># 勘違いをするあい達に、今度はまいの月経周期を指摘するメアー。どうしてそ
># んな事まで…。
>

重苦しい話の中でホッと一息(ぉぃ)

>■キース再び
>
> しつこく声をかけ続けるまいだが、二度と関わらないでと言われてしまう。そ
>んな時、まいに恩返しのつもりですかと声をかけたのはキース。身構えるまいに
>キースは、心を交わせばまいだけで無く、彼女も苦しめることになると指摘する。
>

正論吐くキース、前々回の所業はどこへやら、というか…

># あい姉の大事なものを奪った鬼畜キース登場。まい達の境遇を知っている彼で
># すが、その正体は未だ謎。
>

やはり、第5話で踊っていた女性(ゲーム版で「雫」という名前)と
関係ありそうな気が。

># 館の前で何故か体操服ブルマ姿で話を聞いているあい。ポポタン達が着てみて
># 欲しいと言ったと聞き、グッジョブと親指立てるメアーに苦笑。
>

視聴者の心情を代弁(爆)

>■亡くなっていた親友
>
> マイのことを嫌っていた級友により隠された彼女のスケッチブック。大切そう
>なそれをまいはゴミ袋を漁ってまで探す。まいに酷いことを言ったのに、こんな
>にも一生懸命自分のために。マイは涙を流してまいに謝る。そして抱き合う二人。
>そこに隠したのと別の級友達がスケッチブックを持って現れて、実はマイのこと
>が気になっていたと言う。マイにも背中を押され、今までの自分の態度を反省し
>て友達を作ることにしたマイ。
>

そして悪者はみいたんのピコハンで制裁され(^^;

> マイの家にやって来たまいは、一緒にお風呂に入ったりと楽しい一時を。しか
>し、マイの母親こそが友達を信じて待ち続け、裏切られた人物で、しかも二年前
>に亡くなっていたと知ったまいは急に帰ってしまう。雨の中、ずぶ濡れになって
>帰って来たまいは、ただ泣き続ける。
>

最悪の予測が…と思ってしばし茫然としてしまいました、私。

># 親子揃ってスタイルはなかなか宜しいマイ。そう言えば前回は一緒にお風呂の
># シーンは無かったので、今回が初めての百合百合お風呂シーンですね。しかし
># まさか、小奈美ちゃんが既に亡くなっていたとは。某アニメ誌に当初書かれて
># いた話では、小奈美とは再会すると書かれていたのに…騙されました。
>

そもそも第2話の時点では「時間移動」という設定は
明かされてませんでしたし。意外な形で再会する、とかかなあーと
単純に思ってました。
(いや、遺影と再会、ってのも意外と言えば意外ですけど(泣))


>■やっと会えたのに
>
> 急に帰ってしまったまいを訝しむマイは、母の部屋にあったまいの絵とアルバ
>ムの写真から、まいこそが母の友達だったまいなのだと気づく。そこにかかって
>来た電話。それはまいからの謝罪の電話だった。折角友達になれたのに。雨の中、
>まいの家まで走り続けたマイ。しかしそこには既に館は無いのだった…。
>
># 嫌ぁぁぁ。第2話の時は爽やかに別れたのに、何とも後味の悪いラストとなっ
># てしまいました。まいは今まで自分が旅を続けていく辛さから友達を作らない
># でいたことから立ち直ったのに、今度は自分が人の心を縛り続けてしまったこ
># とに気づいてしまった後で、これは相当なトラウマになってしまいそう…。
>

はい、きれいに収まりがついてたものを「後日談」がこうだとは。

残りの回で「再会して和解」とか、「自分なりに救いを見出す」とか
してくれないと、どうにも収まりが悪い、といいますか…
(キースが叩きのめされる、とかあればなお良し(ぉぃ))

>■次回予告
>
> うなぎたんのお風呂シーン。
> 誰です? お風呂での一人遊びで変な想像したのは!
>
ついにキター、って感じの次号予告(火暴)

---
善財(平原 隆生)
Takao Hirahara ra...@lares.dti.ne.jp

Keita Ishizaki

未読、
2003/09/21 19:23:582003/09/21
To:
石崎です。

Takao Hiraharaさんの<200309180...@lares.dti.ne.jp>から


>fj.rec.animation,japan.anime.pretty の <bk238s$5rg$1...@news01cc.so-net.ne.jp> の
>記事において 2003年09月15日(月) 00時59分25秒頃、
>Keita Ishizaki <kei...@fa2.so-net.ne.jp>さんは書きました。

>>ぽぽたん 第9話「もういちど」について雑感など。


>>
>>第2話をレビューしたので、続編の今回もレビューしようかと。
>>
>私の愛用しているニュースリーダでは改ページ効かないので、
>今までのおさらいを書いて行数稼ぎの善財(平原 隆生)です。

こんにちわ。改ページ効くニュースリーダの方が(使用者数では)少数派かも

# 大体、私のも効きません(ぉぃ)。

>第2話「ともだち」
>良かったです。泣きました。

この回を観て、ずっと見続けようと決めました。

>第3話「まほう」
>前回とは打って変わって、みいたんがボケ倒す、のーてんきな話でした。

みいたんの話は、これまで深刻な話って無いですね。

>第4話「ひとりぼっち」
>メアーさんと望月さん演じる幼女の心の交流(?)。

冷たいメアーさんの意外な一面が見える話が

>第5話「おんせん」
>温泉で萌え、卓球で燃え、ラストで意外な展開。

家に帰りそびれるのが、胸が大きくなる温泉に漬かっていたためというのが(笑

>第6話「ただいま」
>重要な設定が明らかになった回でした。まいちゃんはまたもや涙のヒロイン。

家から離れると不老不死とは……

>第7話「いえないこと」
>大地君再登場。しかしキーパーソンはOP以外初登場のキース。

あい姉がやられちゃいました……(泣)

>第8話「くりすます」
>ののたんに尽きます(爆)

ぷちぷにぷに~。スレンダーで、みいたんと同年代と思われるのにまいたんを上
回るボディという意外さが…。え、そういう話じゃないのか?

>そろそろ本題いきます。


>
>>
>># あの時から40年も時間が経過していたらしい。まいと小奈美の出会いは1970年
>># の出来事…ということは、既に2010年になっているのですね。でも本作品、あ
>># まり時代を感じないですね。後から見れば、第1話なんか、相当昔の話なだけ
>># に校舎とか、カメラとか古かったかも?
>>
>はい。「ぽぽたん」自体ちょっと古めに時代設定をとってるのかなあ?
>と思いました、第一話見た時点では。

肝心の三姉妹はあまり時代の変化に戸惑っている風が無いんですよね。

# 案外最初は未来から来ていたりして

>>■立場は逆に


>>
>この辺のくだりで、「裏切られた、って小奈美たんのこと?
>まさか再会することなく亡くなってました、とかじゃないよなあ」
>とか思って見てましたが…

信じて待ち続けて、男を愛することはありませんでした…とか妄想しました。
でも、良く考えなくても娘がいるんですよね。

まて、40年後なのに娘は高校生? あの時も高校生だった(ですよね?)なので、
存命ならば既に50代。小奈美たん、かなーり晩婚だったのではと思われ。

>>■キース再び


>>
>># あい姉の大事なものを奪った鬼畜キース登場。まい達の境遇を知っている彼で
>># すが、その正体は未だ謎。
>>
>やはり、第5話で踊っていた女性(ゲーム版で「雫」という名前)と
>関係ありそうな気が。

ああ、女性なんですね。

>>■亡くなっていた親友


>>
>> マイの家にやって来たまいは、一緒にお風呂に入ったりと楽しい一時を。しか
>>し、マイの母親こそが友達を信じて待ち続け、裏切られた人物で、しかも二年前
>>に亡くなっていたと知ったまいは急に帰ってしまう。雨の中、ずぶ濡れになって
>>帰って来たまいは、ただ泣き続ける。
>>
>最悪の予測が…と思ってしばし茫然としてしまいました、私。

 家の人が出かけているということで、小奈美たんとはきちんと会えないままな
のかなぁと楽観的に考えていた私。
 心の奥底で、こんな現実を見たくないと思っていたのかも。

>そもそも第2話の時点では「時間移動」という設定は
>明かされてませんでしたし。意外な形で再会する、とかかなあーと
>単純に思ってました。
>(いや、遺影と再会、ってのも意外と言えば意外ですけど(泣))

 いや、確かに意外な形でした。

>>■やっと会えたのに


>>
>はい、きれいに収まりがついてたものを「後日談」がこうだとは。
>
>残りの回で「再会して和解」とか、「自分なりに救いを見出す」とか
>してくれないと、どうにも収まりが悪い、といいますか…
>(キースが叩きのめされる、とかあればなお良し(ぉぃ))

ですねぇ。でも未だ、雫たんについても描かないといけないんですよね。

>>■次回予告
>>
>> うなぎたんのお風呂シーン。
>> 誰です? お風呂での一人遊びで変な想像したのは!
>>
>ついにキター、って感じの次号予告(火暴)

 あの平らさ加減が…(ぉぃ)。

 では、また。

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