年金制度の方向性が示されたようだ。
その中でオオバカ振りを示しているのが、『最低保障を儲ける』と言う項目だ。
掛け金にかかわらず最低金額が保証されるわけだ。
もちろん『暮らせる額』でないと公的年金制度の意味はない。
掛け金が少なくても最低保障がなされる。
『パートや中小零細企業従業員もみんな年金暮らしを保障します。』
と言っている。
夢のような制度だ。
理想だ。
天国だ。
ただし、机上の空論だ。
官僚や学者先生方の頭の中だけでしか成立しない制度に過ぎない。
大嘘だ。
大でたらめだ。
では将来と言わず、たった今水準以下しかもらっていない人たちを、最低保証に引き
上げてみろ。
将来できることなら今だって可能だろう。
条件の良い今できなくて、だんだん条件が悪くなる将来どうしてできるのか?
だからウソだと言うのだ。
でたらめだと言うのだ。