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首をかしげる規制緩和策

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村上新八

未読、
2003/09/01 20:20:322003/09/01
To:
酒類の自由化が9月1日から実施される。規制緩和の一環である。規制緩和は構
造改革の大きな目玉で、初めは貿易自由化の外圧から始まったものだが、今はそれが
日本経済活性化の基本政策の一つにまでなっている。経済特区の構想はその実験の場
である。
規制緩和のねらいは、官僚から許認可権を剥奪することで、関係業界団体への官僚
OBの天下りをはじめ、官僚支配を排除すること、自由競争を促し、価格独占を排
し、顧客に対するサ-ビスの向上を図ること、事業参入の幅を広げて市場を活性化さ
せることこの三つにあるはずである。つまり、官僚支配の弊害と、業が既得権の上に
あぐらをかくことを認めない、ということにあるのだ。
しかし、酒類の販売自由化が、この三つに該当する商品なのか、疑問に思わざる
を得ない。この自由化によってピサ宅配業者、100円ショップ、ビデオ店から花屋
まで酒を販売することができるようになる、というが、それが上記の三つのねらいに
当てはまることになるとは思われない。酒の需要は既に頭打ちだといわれているのだ
から、価格競争が激化することになるだけのことではないか。こんなことは全く意味
がないと思う。
規制緩和の方向が違うのではないか。電気、ガス、上水道、電話などの独占事業
に関する修繕は、認可業者でなければできないが、その料金はべらぼうに高い。一分
で済む簡単な取り外し作業をいらいしても、出張料だけでも7,8千円は取られるの
だ。これらはいずれも安全に関わることだから、資格認可は必要であるが、認可業者
の幅を広げて、価格とサ-ビスの競争を促すようにすべきである。
官僚の立案する規制緩和策に官僚の利権を侵害しないという規制が掛かっている
のではないか。
村上新八


HATORI nobuo

未読、
2003/09/01 23:22:462003/09/01
To:
In article <bj0oh5$hst$1...@nn-tk102.ocn.ad.jp>, "村上新八" <shinmura@beige.o
cn.ne.jp> wrote:


> 規制緩和のねらいは、官僚から許認可権を剥奪することで、関係業界団体へ
の官僚
> OBの天下りをはじめ、官僚支配を排除すること、自由競争を促し、価格独占を

> し、顧客に対するサ-ビスの向上を図ること、事業参入の幅を広げて市場を活性
化さ
> せることこの三つにあるはずである。つまり、官僚支配の弊害と、業が既得権の
上に
> あぐらをかくことを認めない、ということにあるのだ。

官僚にとって痛くも痒くもないところを自由化するのです。これ当然なことです。


日本人は井の中の蛙なのです。目を開きましょう。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/928.htm

--
ーーーーーー
野党各党にもの申す
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/909.htm

Taizo Fujita

未読、
2003/09/02 4:14:132003/09/02
To:
とても疑問なのですが、どうして日本政府は米の生産量調整等を行なってるので
しょう?米も資本主義なのだから自由競争でいいと思います。なのに半々みたい
な政策を今だにしているのに疑問です。
そして、農業を援助するのであれば日本の米を世界のブランドとして海外にどん
どん輸出できるように援助するべきではないでしょうか?
日本の米は価格が高く海外では売れないなどと勝手に思っている所が不思議でな
りません。ヨーロッパのある国ではラーメンが1パイ1500円で売られてたりしま
す。それでもおいしければお客様はいっぱい入るみたいです。
日本の商社にも協力してもらい、イメージをつくる事が大切なのでは!ルイ・
ヴィトンのバッグが日本では相当売れてるみたいですが、他の所のバッグとどれ
ほど大きな違いがあるのでしょうか?確かにデザイン作りが違う所もあるとはい
えそれほど大きく本当に違うのだろうか?人々の心にブランドイメージを植えつ
ければ高くても売れるという事ではないのだろうか?
農民だけでそれを行なおうと思っても難しいかもしれないが、国と商社と力を併
せればできるのではないだろうか?
うちの母親がカナダを旅行したときにおにぎりが出て食べたけど、カナダの料理
ばかりの方が良かった。おいしくなかったっていう話を聞いて、そして日本人が
海外にこれだけ多くでている現状からすればこういう事も不可能ではないのでは!
生産調整をするよりより多く作って国内で消費できない分は海外に回す事ができ
れば、いざという時の備えにもなるのでは!
食糧自給率を云々する場合、国内で作ったものがどれだけ国内で消費されるかが
大事なのではなく、いざという時国内の生産量が消費量に対してどれだけあるか
が大切だと思う。
もう、いい加減自分たちが生産したいだけしたからといって、補助金で政府が農
家を脅す政策は止めてほしい。
と考えてます。もちろんこの考えがただしいかどうかはわかりませんので、みな
さんの意見をお聞かせ下さい。異論、反論でもいただければ嬉しいです。どうし
て、そう考えたか討論したいので!
藤田

goh

未読、
2003/09/02 8:12:022003/09/02
To:
gohです。

Taizo Fujitaさん曰く
>とても疑問なのですが、どうして日本政府は米の生産量調整等を
>行なってるのでしょう?米も資本主義なのだから自由競争でいい
>と思います。なのに半々みたいな政策を今だにしているのに疑問
>です。

減反・政府買い上げのことでしょうか?
稲の品種改良・ヤンマーの努力により 米が3チャンでも
取れ過ぎるのです。
加えてマクドの侵略でご飯を食べなくなった。
票田(まさに!)を どの政党も見放すはずがありません。
時の政府の農業優遇策です。世界中 自国の農業優遇策を
とってない国はありません(いいとか悪いとかの問題では
ありません。もし あったら 3年で その国は消滅しま
す オイオイ)。

>そして、農業を援助するのであれば日本の米を世界のブランドと
>して海外にどんどん輸出できるように援助するべきではないでし
>ょうか?
>日本の米は価格が高く海外では売れないなどと勝手に思っている
>所が不思議でなりません。ヨーロッパのある国ではラーメンが1パ
>イ1500円で売られてたりします。それでもおいしければお客様は
>いっぱい入るみたいです。
>(以下 中略)

コメと一口に言っても 各国別物です。10年前のコメ不足のときの
タイ米のまずかったことまずかったこと(食い物の恨みは一生もん)。
多分 日本の米をタイ人(べとべと好き)イタリヤ人(ぱさぱさ好き/
調理法が違う?)は 好まないでしょう(その上 高いでしょうから(笑))。
逆に カリフォルニア・豪州では 日本向けの米を 日本の商社の
手引きで作っているのでは ないでしょうか(この商社は国賊だぞ)。

年寄りは 外米と聞いただけで そっぽを向く(多分 厭な思い出が
あるんでしょう(笑)/年寄りの気持ちは大切にしましょう!)。
もし 日本産の米が海外で大好評になったら その国は 障壁を作る
ことでしょうね(これ500%確実=亀井静香)。

大分 怪しいですが 日本人はコメを神聖視している向きがあり
(ほかに 拠り所がないからでしょうか?)「食い物」の域をを超えて
いる節があります。これは 多分大事なことです。

勝手 言いましたが 多忙で ご議論できないと思います。
スマン。

以上。


"Taizo Fujita" <ve...@tka.att.ne.jp> wrote in message
news:bj1jgn$pec$1...@newsflood.tokyo.att.ne.jp...

Masako

未読、
2003/09/02 10:48:332003/09/02
To:

"Taizo Fujita" <ve...@tka.att.ne.jp> wrote in message
news:bj1jgn$pec$1...@newsflood.tokyo.att.ne.jp...
> とても疑問なのですが、どうして日本政府は米の生産量調整等を行なってるので
> しょう?米も資本主義なのだから自由競争でいいと思います。なのに半々みたい
> な政策を今だにしているのに疑問です。

アメリカの占領時代に農地解放が行われ、
小作人に格安で払い下げられました。

この時点では良かったのですが、その後圧力団体化(農協)し
数々の保護政策が行われた結果、市場競争力を失い
現在では種々の弊害を生んでいます。

1)米価、補助金の問題
米価が国際価格の10倍、補助金の高額化(4兆円?減反政策もそのひとつ)・・・

2)食料自給率の激減40%
大豆3%、小麦9%・・・

この原因は米が儲かるので他の作物を作らないからです。

都市近郊では米作りは農機会社などに請け負わせ、自分達は
サラリーマンとして別に収入を得ています。
良い環境で、広い家に住み、車を何台も持ち
豊かな生活をエンジョイしています。

余談ですが、北朝鮮への米援助(130万トン)は
米余りによる米価低落を防止するのが主目的です。

> そして、農業を援助するのであれば日本の米を世界のブランドとして海外にどん
> どん輸出できるように援助するべきではないでしょうか?
> 日本の米は価格が高く海外では売れないなどと勝手に思っている所が不思議でな
> りません。ヨーロッパのある国ではラーメンが1パイ1500円で売られてたりしま
> す。それでもおいしければお客様はいっぱい入るみたいです。

日本以外のアジアでは日本の米の味の良さは認められていますが
何しろ高過ぎる。大量には売れません。

> 日本の商社にも協力してもらい、イメージをつくる事が大切なのでは!ルイ・
> ヴィトンのバッグが日本では相当売れてるみたいですが、他の所のバッグとどれ
> ほど大きな違いがあるのでしょうか?確かにデザイン作りが違う所もあるとはい
> えそれほど大きく本当に違うのだろうか?人々の心にブランドイメージを植えつ
> ければ高くても売れるという事ではないのだろうか?
> 農民だけでそれを行なおうと思っても難しいかもしれないが、国と商社と力を併
> せればできるのではないだろうか?

主食とバッグでは比較できませんね。

> うちの母親がカナダを旅行したときにおにぎりが出て食べたけど、カナダの料理
> ばかりの方が良かった。おいしくなかったっていう話を聞いて、そして日本人が
> 海外にこれだけ多くでている現状からすればこういう事も不可能ではないのでは!
> 生産調整をするよりより多く作って国内で消費できない分は海外に回す事ができ
> れば、いざという時の備えにもなるのでは!

先進国では買う人も居るでしょうが、欧米では
米は野菜の一種と見なされていますので、量は出ないでしょう。

> 食糧自給率を云々する場合、国内で作ったものがどれだけ国内で消費されるかが
> 大事なのではなく、いざという時国内の生産量が消費量に対してどれだけあるか
> が大切だと思う。
> もう、いい加減自分たちが生産したいだけしたからといって、補助金で政府が農
> 家を脅す政策は止めてほしい。

丘に登って田地を見てください。猫の額です。
日本の農家一戸当たりの耕地面積は欧州の1/10
アメリカの1/40です。これでは勝ち目がありません。

論理的には農地改革以前の規模に戻し、株式会社が
広い耕地田地に大型機械を入れて大量生産を行えば
米価は国際市場並みになります。

更に食料自給率も向上します。

減反は2008年ようやく廃止ですが、遅すぎます。
零細農家を市民の犠牲で養う必要は有りません。
今や農業従事者は1.8%。

市民は農協の情報で騙されています。

Taizo Fujita

未読、
2003/09/02 12:56:542003/09/02
To:
gohさん、Masakoさん貴重な意見ありがとうございます。
僕が考えているのは量ではないのです。日本で生産しても高々量がしれてます。
そして大量生産が難しいゆえ、値段も高くなるのですが!
日本国内の需要を生産量から引いた分の話なのです。
ですから、大量生産して低価格で海外の米と競争するという考え方とは別の方法
論です。。

> Masako wrote:
>
> 余談ですが、北朝鮮への米援助(130万トン)は
> 米余りによる米価低落を防止するのが主目的です。
>
130万トンというととても大きく聞こえるかもしれませんが、北米大陸、オセ
アニア、ヨーロッパ、アジアと分散すると大した量では全く無いとおもいます。
多少、米が多く日本で収穫されても海外に輸出出来る量はしれてます。
そしてあくまで海外の人の常時食べる主食にしてほしいなんて考えていません。
なぜなら、それだけの量を輸出出来るかという事の方が問題が大きいからです。
上記の日本国内であまった分を海外で日本食ブーム、海外にいる裕福な日本人等
をターゲットとしてそのまわりの人たちの外国人を2次ターゲットにという感覚
で十分だと思います。がんばって日本食(純粋でなくても日本人が普段食べて海
外であまり食べられない米を使った料理)も一緒にもっと売り出していけば良い
と思います。
gohさん wrote

> 年寄りは 外米と聞いただけで そっぽを向く(多分 厭な思い出が
> あるんでしょう(笑)/年寄りの気持ちは大切にしましょう!)。
> もし 日本産の米が海外で大好評になったら その国は 障壁を作る
> ことでしょうね(これ500%確実=亀井静香)。

そうですね!ただ、上記に書いたように量がしれてたらそれほど風当たりは強く
ないのでは!と思います。
日本人の米を使った料理と日本の米の2つを基軸として政府と商社が(メーカー
も協力できるかなあ?)後押しすればある程度日本の余剰米くらいは、はけるの
ではないかと思います。
確かにバッグと米では違いますが、コーラであれ、ハンバーガーであれ、イメー
ジ戦略というものが功を奏していると思います。


Masako wrote:
>> 論理的には農地改革以前の規模に戻し、株式会社が
>> 広い耕地田地に大型機械を入れて大量生産を行えば
>> 米価は国際市場並みになります。
>>
>> 更に食料自給率も向上します。
>>

そうですね!たしかにこういう方法もあると思います。人件費プラスαが価格差
という事になるのでしょうね!彼らに強い農家になってもらう事が大切だと思い
ます。もちろん株式会社形式も良いのですが(これは全然批判してません!)米
の価格が多少高くても国際市場で十分商売ができれば良いと思います。
いや、出来るのであれば2本立てがよいのかな?国際市場並の米価で国際市場と
戦えるのであれば!ただ、これを行なうのは相当に大変でしょう!現在の農家を
簡単に説得できるかどうか!
また、こういう考え方もあると思います。
安い米を食べたければ日本人は海外産の米を食べれば良いでしょう!しかし、何
年か前のタイ米輸入の時の例でもわかるように(アメリカ産、カナダ産、オース
トラリア産、中国産等などはタイ米より日本人に好まれるかもしれないです
が!)日本人の好みには日本の料理方法ではあまり合わなかったようです!
日本を大農業国にしようというのではなく、それなりの商売ができる方法を身に
つければ、余剰米くらいはけると思うのですが!
量が少ないからこそ逆にチャンスがあると思います
ある程度の余剰米で食糧自給率が上がると考えるのはあまかったと思いますけど!
確かにgohさんのいうとおり、海外に出すにはある程度海外の人の好みの勉強は
する必要があるかもしれないですが!(その逆という方法もあるのだろうけど!
なぜなら日本の米は日本人の普段食べる料理に合うように作られていると思うの
で!)
海外で作られる低価格とは別路線であくまで、おいしい高級食材としての日本ブ
ランドの米を確立する事を目的にしてもよいのではとおもうのですが!
過保護な政策より、同じお金を使うなら強い農業を作る事(Masakoさんの方法も
そうですが)が日本の将来は明るくするとおもうのですが!
農業を援助するなら、日本の農業が国際市場でもやっていけるくらい強くするた
めの援助や政策を政府はしいてほしいです。農作物を買い上げてそのかわり生産
調整をする等という方法ではなくて!

いかがでしょうか?

Masako

未読、
2003/09/02 19:37:322003/09/02
To:

"Masako" <tsu...@mbox.kyoto-inet.or.jp> wrote in message
news:bj2an1$1f5f$1...@news.kyoto-inet.or.jp...

>
> "Taizo Fujita" <ve...@tka.att.ne.jp> wrote in message
> news:bj1jgn$pec$1...@newsflood.tokyo.att.ne.jp...
> > とても疑問なのですが、どうして日本政府は米の生産量調整等を行なってるので
> > しょう?米も資本主義なのだから自由競争でいいと思います。なのに半々みたい
> > な政策を今だにしているのに疑問です。
>
> アメリカの占領時代に農地解放が行われ、
> 小作人に格安で払い下げられました。
>
> この時点では良かったのですが、その後圧力団体化(農協)し
> 数々の保護政策が行われた結果、市場競争力を失い
> 現在では種々の弊害を生んでいます。
>
> 1)米価、補助金の問題
> 米価が国際価格の10倍、補助金の高額化(4兆円?減反政策もそのひとつ)・・

>
> 2)食料自給率の激減40%
> 大豆3%、小麦9%・・・
>
以下自己フォローです。

3)輸入割当
日本は既に形だけは自由化されており、
毎年義務として一定量(50万トン?)輸入しています。
これが市場に出て来て米価を下げる事がないよう
全量格安で外食産業に流されています。

現在では日本の商社が中国、米国、オーストラリアなどで
日本米と同じ味の米を作る事ができます。
狭い日本で高い米を作る必要は有りません。
(もちろん日本でも作られる)

4)FTA自由貿易協定の問題
貿易のブロック化(米国、欧州)に対応するために
アジアにもFTAが必要ですが、

日本国内での米の自由化反対のために一向に進みません。
限られた人々の既得権を守るために、一国の
工業製品の輸出にブレーキが掛かっています。

日本国民は農協関係の宣伝に乗せられ過ぎです。
米は日本の文化、環境破壊を招く、外米はマズイ・・・ウソばかり。

長年の市場操作の結果、奇妙な形態が生まれています。
すべて市場に任せるのが良い。(自由に買える)

Taizo Fujita

未読、
2003/09/03 9:30:152003/09/03
To:
自己フォローなのに図々しく意見を入れさせて頂きました。間違ってる所もある
かもしれませんが正直な気持ちですので怒らないで下さいね!

そうですでね!既にこしひかりも海外で生産されています。しかし、品種は同じ
でもその中でだいぶ差があるのも事実です。(日本でもこしひかりはピンキリで
すね!)で、農業政策としてより安全でおいしく品質の良い米を生産してそれを
売りにしてはと考えます。(こういう方向にもっていこうという事です。もちろ
ん他国でも競争するでしょうが、自由市場主義は競争の原理に基づくのでそれは
それということで)


> 4)FTA自由貿易協定の問題
> 貿易のブロック化(米国、欧州)に対応するために
> アジアにもFTAが必要ですが、
>
> 日本国内での米の自由化反対のために一向に進みません。
> 限られた人々の既得権を守るために、一国の
> 工業製品の輸出にブレーキが掛かっています。
>

米は最終的には自由化に進むべきだと思います。政府がやる事は日本の農家を国
際的な市場経済にだしても生き残れる力をつけるために協力する事だと思いま
す。米のために工業製品の輸出にブレーキがかかるのはナンセンスだと僕も思い
ます。

> 日本国民は農協関係の宣伝に乗せられ過ぎです。
> 米は日本の文化、環境破壊を招く、外米はマズイ・・・ウソばかり。
>

おっしゃる事は十分納得できます。しかし戦後農家ががんばってくれたおかげで
という事も事実だと思います。また、零細農家の人口比がすごく少ないからと
言って見捨てるより、彼らが政府の保護無く市場で戦えると言う事が理想だと思
います。おかしな事がたくさんあるので攻撃したくなる気持ちもわかりますが、
せっかく素晴らしい見識をお持ちなのでもうすこし軟らかく包み込む方法を考え
て頂ければと存じます。(僕のはあくまで1提案でしかないので!)

> 長年の市場操作の結果、奇妙な形態が生まれています。
> すべて市場に任せるのが良い。(自由に買える)
>
基本的に僕もこうならなければならないと思います。

Masako

未読、
2003/09/03 20:47:572003/09/03
To:

"Taizo Fujita" <ve...@tka.att.ne.jp> wrote in message
news:bj4qd7$qnm$1...@newsflood.tokyo.att.ne.jp...

> そうですでね!既にこしひかりも海外で生産されています。しかし、品種は同じ
> でもその中でだいぶ差があるのも事実です。(日本でもこしひかりはピンキリで
> すね!)で、農業政策としてより安全でおいしく品質の良い米を生産してそれを
> 売りにしてはと考えます。(こういう方向にもっていこうという事です。もちろ
> ん他国でも競争するでしょうが、自由市場主義は競争の原理に基づくのでそれは
> それということで)

私は外国では一応オーストラリア産のコシヒカリを買っております。
味が日本産のものと同じだからです。
しかし外国人は日本人と同じように「米を食べる」のか?
と言うと違いますね。

気候も食材も違いますので、それぞれの国で美味しい米があるのです。
だから日本産米に絶対的な競争力が有るとは言えません。

タクアンや梅干だけでご飯を食べて
「美味しい」と言うのは日本人だけです。

> 米は最終的には自由化に進むべきだと思います。政府がやる事は日本の農家を国
> 際的な市場経済にだしても生き残れる力をつけるために協力する事だと思いま
> す。米のために工業製品の輸出にブレーキがかかるのはナンセンスだと僕も思い
> ます。

日本で米を作るには制限が有り過ぎます。
農地の細分化、二毛作三毛作が出来ない、人件費、諸経費が世界一・・・。

そんな農家を政府が援助して来た結果が、今の状況です。
今後は98.2%のその他の国民を援助する必要があります。

> > 日本国民は農協関係の宣伝に乗せられ過ぎです。
> > 米は日本の文化、環境破壊を招く、外米はマズイ・・・ウソばかり。
> >
> おっしゃる事は十分納得できます。しかし戦後農家ががんばってくれたおかげで
> という事も事実だと思います。また、零細農家の人口比がすごく少ないからと
> 言って見捨てるより、彼らが政府の保護無く市場で戦えると言う事が理想だと思

農家が頑張ってくれた・・・???自分達のためでしょう?

農家は戦時中都市生活者に売り惜しみしました。
戦後はいち早く農協主催の海外旅行をして、世界に恥をさらしました。
(現在は自家用には安全な米、野菜を別に作っています。)

日本の為に頑張ったのはドルを稼いだ輸出産業従事者です。


> います。おかしな事がたくさんあるので攻撃したくなる気持ちもわかりますが、
> せっかく素晴らしい見識をお持ちなのでもうすこし軟らかく包み込む方法を考え
> て頂ければと存じます。(僕のはあくまで1提案でしかないので!)

日本にはタブーがあります。農業、医業、教育、官僚、銀行・・・
これらに介入すると、ヒドイ報復を受けますので、
マスコミも見て見ぬフリをしています。
それらの業界の宣伝に国民は乗せられています。

現在これらのタブーが肥大化し、国民を圧迫しているのですが、
報道されないので一般国民は良く知りません。

> > 長年の市場操作の結果、奇妙な形態が生まれています。
> > すべて市場に任せるのが良い。(自由に買える状況が良い)
> 基本的に僕もこうならなければならないと思います。

戦後58年、政府の保護で市場経済から隔離された部分は
競争力が無いどころか、今や国民の足を引っ張っています。
それでも論理に弱い国民は自分の権利に執着しています。

小泉総理の市場に任せるという方針は正しいし、時代の要請です。
抵抗勢力は旧体制の代表です。

霜村孝

未読、
2003/09/04 7:03:412003/09/04
To:
 Masakoさんのご意見。現実を正しく把握した貴重な見解です。

 ところで農業構造の改革は。農作業従業者の生活問題が重要な
課題となります。体力、気力充分の若い人達は自らの能力で解決
できても、老人にはそう簡単に対応出来るとは思われません。

 年老いた。農業従事者の生活は福祉の問題として処理すべきと
思います。福祉費の財源は個人資産の相続税を充当したら如何
でしょうか。安易な消費税でのアップは避けたいものです。
 (具体的な金額を計算した訳ではありません)

 いつ、構造改革が実現するか分かりませんが。実現した「あかつき」には。
アメリカに鉄鋼業会の保護政策を改めさせ。日本の失業率も改善され雇用も
増大して。豊かな生活を目標に努力し希望も湧いてきます。

霜村 孝


 
"Masako" <tsu...@mbox.kyoto-inet.or.jp> wrote in message

news:bj6272$2hus$1...@news.kyoto-inet.or.jp...

Masako

未読、
2003/09/04 10:04:192003/09/04
To:

"霜村孝" <simo...@abelia.ocn.ne.jp> wrote in message
news:bj768n$358$1...@news-wst.ocn.ad.jp...

>  ところで農業構造の改革は。農作業従業者の生活問題が重要な
> 課題となります。体力、気力充分の若い人達は自らの能力で解決
> できても、老人にはそう簡単に対応出来るとは思われません。

都市近郊の農家は豊かです。
ご指摘の「農家」は辺地の零細農家の事でしょうが、
この場合は自給自足出来る耕地があるでしょう?
村落には助け合いの伝統もあります。
都市生活者の方が悲惨です。

>  年老いた。農業従事者の生活は福祉の問題として処理すべきと
> 思います。福祉費の財源は個人資産の相続税を充当したら如何
> でしょうか。安易な消費税でのアップは避けたいものです。
>  (具体的な金額を計算した訳ではありません)

8000万円以下は相続税はゼロなので、ほとんどの人は相続税は払わない。
だから財源にはならないでしょうね。
それに相続税廃止は世界的な趨勢です。

>  いつ、構造改革が実現するか分かりませんが。実現した「あかつき」には。
> アメリカに鉄鋼業会の保護政策を改めさせ。日本の失業率も改善され雇用も
> 増大して。豊かな生活を目標に努力し希望も湧いてきます。

残念ですが、
鉄鋼産業は設備産業なので、雇用増加とは関係ありませんね。

>

bruce again

未読、
2003/09/04 10:22:562003/09/04
To:
Taizo Fujita <ve...@tka.att.ne.jp> wrote in message news:<bj4qd7$qnm$1...@newsflood.tokyo.att.ne.jp>...
> ????????????????????????????????????
> ????????????????????????????

???????,????????????.

> Masako wrote:
> > "Masako" <tsu...@mbox.kyoto-inet.or.jp> wrote in message
> > news:bj2an1$1f5f$1...@news.kyoto-inet.or.jp...
> >
> >>"Taizo Fujita" <ve...@tka.att.ne.jp> wrote in message
> >>news:bj1jgn$pec$1...@newsflood.tokyo.att.ne.jp...
> >>

> >>>????????????????????????????????????
> >>>????????????????????????????????????
> >>>??????????????????
> >>
> >>???????????????????
> >>?????????????????
> >>
> >>????????????????????????????
> >>???????????????????????
> >>?????????????????
> >>
> >>???????????
> >>?????????????????????????????????????
> >
> > ?
> >
> >>?????????????
> >>????????????
> >>
> >
> > ???????????
> >
> > 3)????
> > ??????????????????
> > ??????????????????????????
> > ??????????????????????
> > ??????????????????
> >
> > ??????????????????????????
> > ???????????????????
> > ????????????????????
> > ??????????????
> >
> ????????????????????????????????????
> ????????????????????????????????????
> ????????????????????????????????????
> ????????????????????????????????????
> ????????????????????????????????????
> ?????????
> > 4)????????????
> > ???????????????????????
> > ???????????????
> >
> > ??????????????????????????
> > ????????????????????
> > ?????????????????????
> >
> ????????????????????????????????????
> ???????????????????????????????????
> ????????????????????????????????????
> ???
>
> > ??????????????????????
> > ???????????????????????????????
> >
> ????????????????????????????????????
> ???????????????????????????????????
> ????????????????????????????????????
> ????????????????????????????????????
> ????????????????????????????????????
> ???????????????????1???????????
>
> > ?????????????????????????
> > ??????????????????????
> >
> ????????????????????????

Taizo Fujita

未読、
2003/09/04 12:46:382003/09/04
To:

Masako wrote:
>
> 私は外国では一応オーストラリア産のコシヒカリを買っております。
> 味が日本産のものと同じだからです。
> しかし外国人は日本人と同じように「米を食べる」のか?
> と言うと違いますね。
>

書いた内容を正確に受け取っていられないようなので、再度書きます。外国人に
対しては日本人の食事(アメリカ等でも寿司等の日本食ブームがありました。)
も併せて日本の米の販売ルートのを広げればといっているのです。


> 気候も食材も違いますので、それぞれの国で美味しい米があるのです。
> だから日本産米に絶対的な競争力が有るとは言えません。
>
> タクアンや梅干だけでご飯を食べて
> 「美味しい」と言うのは日本人だけです。
>

いいえ、食は慣れによって好みは変化するものです。そして挑戦しない人も多い
ですが挑戦する人も多いのです。現状アメリカではエスニック食のブームも寿司
ブーム等もおきてます。以前は生の何とかはといっていたのに!そして明治維新
の日本人の多くは牛肉のステーキなど食べてなく野蛮だといいながら今現在はど
うでしょう!好みの範囲は諸条件によりすこしづつ広がる可能性があるのです。


>
>>米は最終的には自由化に進むべきだと思います。政府がやる事は日本の農家を国
>>際的な市場経済にだしても生き残れる力をつけるために協力する事だと思いま
>>す。米のために工業製品の輸出にブレーキがかかるのはナンセンスだと僕も思い
>>ます。
>
>
> 日本で米を作るには制限が有り過ぎます。
> 農地の細分化、二毛作三毛作が出来ない、人件費、諸経費が世界一・・・。
>
> そんな農家を政府が援助して来た結果が、今の状況です。
> 今後は98.2%のその他の国民を援助する必要があります。
>
>

バッグと主食を一緒にできないという話がありましたが、イメージおよび品質の
面ではバッグも米も同じです。ブランドとはバッグにも米にもキャビア、ワイン
等いろいろな物にあるのだから!価格の高い物を敢えて利用したい人々もいるの
です。そして余剰米は、そういう人と海外にいっている日本人、高級な日本米を
扱うレストランなどを対象にそれ以降少しづつずつ広げていけばよいのです。


>>>日本国民は農協関係の宣伝に乗せられ過ぎです。
>>>米は日本の文化、環境破壊を招く、外米はマズイ・・・ウソばかり。
>>>
>>

外米はまずいは嘘といいますが、それは本で当も嘘もあります。まずいとはその
人の嗜好に合う合わないという事なのだから。


>>おっしゃる事は十分納得できます。しかし戦後農家ががんばってくれたおかげで
>>という事も事実だと思います。また、零細農家の人口比がすごく少ないからと
>>言って見捨てるより、彼らが政府の保護無く市場で戦えると言う事が理想だと思
>
>
> 農家が頑張ってくれた・・・???自分達のためでしょう?
>

これは、あまりに人に良心があるという事を信じない人の言葉に受け取れます。
> 農家は戦時中都市生活者に売り惜しみしました。
たしかにこういう人もおりますが、日本人みんなに米を十分食べて欲しいと頑
張った人もいるのです。masakoさんはあまりに意地悪な日本の農家の人としか出
会わなかったのでしょうね!残念です。
> 戦後はいち早く農協主催の海外旅行をして、世界に恥をさらしました。

全く、無知な時に海外旅行をすれば恥をさらす事もあります。それをどうして攻
められるでしょう?

> 日本の為に頑張ったのはドルを稼いだ輸出産業従事者です。
>
輸出産業従事者だけではありません。輸出産業だけでは世の中まわりません。多
くの産業が関連しあっている事を見落としてませんか?


>
>>います。おかしな事がたくさんあるので攻撃したくなる気持ちもわかりますが、
>>せっかく素晴らしい見識をお持ちなのでもうすこし軟らかく包み込む方法を考え
>>て頂ければと存じます。(僕のはあくまで1提案でしかないので!)
>
>
> 日本にはタブーがあります。農業、医業、教育、官僚、銀行・・・
> これらに介入すると、ヒドイ報復を受けますので、
> マスコミも見て見ぬフリをしています。
> それらの業界の宣伝に国民は乗せられています。
>

たしかにこれらは多くのタブーがあります。ただし、日本という国の中にいきて
いるかぎり宣伝にのせられていたとしても国民にも責任がある。いや、そうでは
なくて少なくと海外からみたらあなたにもその責任があると思われてしかたない
でしょう!

> 現在これらのタブーが肥大化し、国民を圧迫しているのですが、
> 報道されないので一般国民は良く知りません。
>
>
>>>長年の市場操作の結果、奇妙な形態が生まれています。
>>>すべて市場に任せるのが良い。(自由に買える状況が良い)
>>
>>基本的に僕もこうならなければならないと思います。
>
>
> 戦後58年、政府の保護で市場経済から隔離された部分は
> 競争力が無いどころか、今や国民の足を引っ張っています。
> それでも論理に弱い国民は自分の権利に執着しています。
>

政府が保護して競争力がなくなったのであれば、それが競争力をもって市場経済
に送り出す手助けをする必要はあると思います。上記に書かれた仕事も日本の中
にある業種なのですから!
政治とは一人一人では出来ない事を国民から税金を集めかわりに行なうことで
す。そして、その代表者を選んだのが国民であれば(自分は選んでないといって
も)過去の政府が行なったことでも責任をとる必要があると思います。

> 小泉総理の市場に任せるという方針は正しいし、時代の要請です。
> 抵抗勢力は旧体制の代表です。
市場に任せるという発送は同感です。しかし政府が未来に対して方向づけするの
は他国でも行なっていることです。
アメリカでは日本が高度経済成長といわれRISING SUNと歌われていた時に遺伝子
工学とITを育て上げるという事を決定しました。竹中さんがアメリカでITがうま
くいっているからというのとは違います。
ITはそれだけでは業種の性格上牽引者にはなれません。情報技術というものはそ
の上の有効な情報の要求があって初めて活かせるものだからです。ですから、市
場の需要以上の高速ネットワーク基盤をつくろうとした所から、他にも色々原因
はありますが、ITバブルの崩壊が始まってます。(他にも要因はあるのですが)

そして米というものは日本の農業政策の基幹となるものだったのです。間違った
事はあったとしても!それを今まで保護政策をとり、競争力がなくなっているの
に市場に任せてみすてればというのはあまりに乱暴過ぎます。保護の為の予算は
必要ないし、市場経済に任せるのは賛成です。それでも現在の米生産農家が潰れ
ないようにと。MASAKOさんのいうとおり既得権益というものはひずみを生むとお
もいますが、今までそういう世界であったのを方向修正するには駄目だから他に
手をうたないで止めた!ってわけにはいかないのです。なぜならそれで現在の社
会はひずみをもっていたとしても既にまわっていたからです。

最終到達する理想はMASAKOさんと一緒ですが、条件が悪いと一言で片付けてしま
うより、どうか日本の米生産農家も市場経済の中で生き残れる方法を考えてみま
せんか?(無理にとはいいません。僕はどうにか現在の米生産農家に市場経済で
も海外に対して十分競争力ををもってもらえる方法を議論したいとおもったので
すが、MASAKOさんは論点が少し外れて、日本で米を生産する意味が有るのかとい
う考え方ですので!)
日本で米を生産するよりとか農協が政治に対して圧力団体化してというのほとほ
と日本の米生産農家を嫌っているきらいがあるのはじゅうじゅう承知してます
し、国際市場の約10倍の価格、日本と同じ品種の米でも約3倍以上の価格差がで
てしまうし、大規模に生産できないとか、人件費が高いとかその他の条件が悪い
のも承知してます。
それでもあえてという事で考えたので高くても売れる米をどう生産するかという
話になったのです。
国という形態が有る限りは有事の際には国内の米の生産がある程度あった方がよ
いのです。勿論、有事などという事が無いようにするのが一番ですが!

長くなりましたが、政府の米農家の保護政策は僕も反対ですし市場経済に任せる
べきだという所は同じ意見だという事は承知してください。

Masako

未読、
2003/09/04 22:43:482003/09/04
To:

"Taizo Fujita" <ve...@tka.att.ne.jp> wrote in message
news:bj7q9e$ebi$1...@newsflood.tokyo.att.ne.jp...

最後の部分を前に移動します。

> 最終到達する理想はMASAKOさんと一緒ですが、条件が悪いと一言で片付けてしま
> うより、どうか日本の米生産農家も市場経済の中で生き残れる方法を考えてみま
> せんか?

1)あなたの主張は農協の主張です。
農協は論理的に不可能な事をこの3,40年主張した来ました。

2)農水省は先ず一農家の耕作面積の拡大を計画して来ましたが、
農林族議員の暗躍で実行出来ません。

3)あなたのご意見には食料自給の部分がありません。
これも農協と同じですね。

あなたが毎日食べている豆腐、麺類はほぼ100%外国製です。
あなたが日常食べている外食産業の米は100%外国製です。
日本酒も外国製が増えています。

> し、国際市場の約10倍の価格、日本と同じ品種の米でも約3倍以上の価格差がで
> てしまうし、大規模に生産できないとか、人件費が高いとかその他の条件が悪い
> のも承知してます。

アメリカでは日本種の米を日本の1/10で買えます。10kg=¥500程度
日本の米の関税は10kg当たり¥3140です。率にすると500%程度

> いいえ、食は慣れによって好みは変化するものです。そして挑戦しない人も多い
> ですが挑戦する人も多いのです。現状アメリカではエスニック食のブームも寿司
> ブーム等もおきてます。以前は生の何とかはといっていたのに!そして明治維新
> の日本人の多くは牛肉のステーキなど食べてなく野蛮だといいながら今現在はど
> うでしょう!好みの範囲は諸条件によりすこしづつ広がる可能性があるのです。

アメリカ人が米を主食に???
万一それが実現しても、
日本人がアメリカへ行って、日本と同じ味の米を作るでしょうね。

> > 戦後はいち早く農協主催の海外旅行をして、世界に恥をさらしました。
> 全く、無知な時に海外旅行をすれば恥をさらす事もあります。それをどうして攻
> められるでしょう?

一般のヨーロッパ人が初めて見た日本人が農協さんでした。
知的とは程遠い顔をして、団体でゾロゾロ。
立小便も問題になりました。

高価なおみやげを買い漁る。
レストランではスープを吸う音がホールに響き渡りました。
「日本人団体お断り」が続出しました。

> ITはそれだけでは業種の性格上牽引者にはなれません。情報技術というものはそ
> の上の有効な情報の要求があって初めて活かせるものだからです。ですから、市
> 場の需要以上の高速ネットワーク基盤をつくろうとした所から、他にも色々原因
> はありますが、ITバブルの崩壊が始まってます。(他にも要因はあるのですが)

アメリカ政府の方針は、金融、情報通信に工学を適用することでした。
この基盤は軍事技術にありました。

日本にも新幹線の信号系統、切符販売システムを初めとして、
銀行、メーカ等の情報システムが既にありました。

従ってバブルは素人の無知から始まったと言えます。

> そして米というものは日本の農業政策の基幹となるものだったのです。間違った
> 事はあったとしても!それを今まで保護政策をとり、競争力がなくなっているの
> に市場に任せてみすてればというのはあまりに乱暴過ぎます。保護の為の予算は
> 必要ないし、市場経済に任せるのは賛成です。それでも現在の米生産農家が潰れ
> ないようにと。MASAKOさんのいうとおり既得権益というものはひずみを生むとお
> もいますが、今までそういう世界であったのを方向修正するには駄目だから他に
> 手をうたないで止めた!ってわけにはいかないのです。なぜならそれで現在の社
> 会はひずみをもっていたとしても既にまわっていたからです。

食料自給の問題を無視して、「米は農業政策の根幹」ですか?
今では農水省もそうは考えていません。

現在では日本の総ての問題が複雑化、
国際的な広がりを持っていますので、
総合的な問題としてお考えになるよう希望します。

Taizo Fujita

未読、
2003/09/05 1:57:262003/09/05
To:

Masako wrote:
> "Taizo Fujita" <ve...@tka.att.ne.jp> wrote in message
> news:bj7q9e$ebi$1...@newsflood.tokyo.att.ne.jp...
>
> 最後の部分を前に移動します。
>
>
>>最終到達する理想はMASAKOさんと一緒ですが、条件が悪いと一言で片付けてしま
>>うより、どうか日本の米生産農家も市場経済の中で生き残れる方法を考えてみま
>>せんか?
>
>
> 1)あなたの主張は農協の主張です。
> 農協は論理的に不可能な事をこの3,40年主張した来ました。
>

今まで実践されてない事をどうして不可能といえるのでしょうか?
まず、日本国内で余剰分の米を海外で販売するといってもその量はそれほど多く
ないといってるではないですか?
ちなみに安全でおいしい米を生産しそれをブランド化して海外のある程度お金を
持っている人をターゲットにして(彼らの主食を代えてというのではありませ
ん)販売してみたらという事がどうして論理的に不可能になるのでしょう?
日本で大量生産して低価格の米を輸出しましょうなんて言ってません。

> 2)農水省は先ず一農家の耕作面積の拡大を計画して来ましたが、
> 農林族議員の暗躍で実行出来ません。
>
効率化、低価格化大量生産だけが方法でないということです。なぜ農林族議員が
反対するかというと(これはとてもなおさなければならない事だと思いますが)
彼らは、小選挙区制を基盤としてその地域の農民がよりよい生活が出来るように
ということを話して投票してもらってるからです。ですから、自分が議員でいら
れる基盤を崩すような事が出来ないのです。
> 3)あなたのご意見には食料自給の部分がありません。
> これも農協と同じですね。
>
食糧自給は大変大切な問題ですが諸条件が悪いといって農業の基盤を壊してし
まっては自給どころか国内農業の崩壊に繋がります。
完全自給が出来ないならやめてしまえというわけにいかないのです。何かしら日
本国内で出来る事をかんがえなくては!(僕の案では不充分だと思いますがしか
し不可能ではなく出来る事やって見なかった事をためす必要があると思います。)


> あなたが毎日食べている豆腐、麺類はほぼ100%外国製です。
> あなたが日常食べている外食産業の米は100%外国製です。
> 日本酒も外国製が増えています。
>

ちなみに豆腐を買うときは国内産大豆100%の物をあつかってる豆腐屋さんか
ら購入してます。しかし、海外の物も勿論購入します。


>
>>し、国際市場の約10倍の価格、日本と同じ品種の米でも約3倍以上の価格差がで
>>てしまうし、大規模に生産できないとか、人件費が高いとかその他の条件が悪い
>>のも承知してます。
>
>
> アメリカでは日本種の米を日本の1/10で買えます。10kg=¥500程度
> 日本の米の関税は10kg当たり¥3140です。率にすると500%程度
>
>
>>いいえ、食は慣れによって好みは変化するものです。そして挑戦しない人も多い
>>ですが挑戦する人も多いのです。現状アメリカではエスニック食のブームも寿司
>>ブーム等もおきてます。以前は生の何とかはといっていたのに!そして明治維新
>>の日本人の多くは牛肉のステーキなど食べてなく野蛮だといいながら今現在はど
>>うでしょう!好みの範囲は諸条件によりすこしづつ広がる可能性があるのです。
>
>
> アメリカ人が米を主食に???
> 万一それが実現しても、
> 日本人がアメリカへ行って、日本と同じ味の米を作るでしょうね。
>

極論にとびすぎです。
何度も書いてますが、あくまで主食にとは言ってません。余剰米をはく事ができ
るというのは「アメリカ人に米を主食にして」という事ではないのです。価格競
争で大量に販売するだけが市場経済ではないのだから!
海外のものを受け入れるなら海外に日本のものを紹介しても良いのです。
アメリカで日本と同じ味の米を作るという事は良いと思います。それだけパイが
ひろがったのだし、競争原理が働くという事は市場経済としては好ましいことです。
しかし、低価格、大量生産で出来ない事をやれば良いと思います。現在では(実
践してる農家もありますが)無農薬かるがも農法なるものもあって、ヘリコプ
ター、セスナ等で空中から農薬を散布するというものとはまったく違った性格の
ものです。大量生産でも絶対にできないとは言いませんが同じように試みる事が
出来るようになるにはある程度の時間がひつようでしょう!


>>>戦後はいち早く農協主催の海外旅行をして、世界に恥をさらしました。
>>
>>全く、無知な時に海外旅行をすれば恥をさらす事もあります。それをどうして攻
>>められるでしょう?
>
>
> 一般のヨーロッパ人が初めて見た日本人が農協さんでした。
> 知的とは程遠い顔をして、団体でゾロゾロ。
> 立小便も問題になりました。
>
> 高価なおみやげを買い漁る。
> レストランではスープを吸う音がホールに響き渡りました。
> 「日本人団体お断り」が続出しました。
>

日本の農家にヨーロッパ人の基準となるマナーがなかっただけです。以前は右も
左もしらないで欧米に行ったのです。スープを音をたてて飲むか飲まないかは
違った文化がぶつかり合ったという事にすぎません。それも現在はそのような事
は大分少なくなってます。また、欧米人でも日本のマナーをわきまえていない人
は沢山います。これはお互いを知りわかり会う事で直せる事です。あえて責める
に値しません。日本のマナーは全て欧米風にしなければならないという事でな
く、ただ欧米に行くのであればそのマナーを知ってそれに従いましょうという事
にしか過ぎません。
(軽く書き過ぎですね!欧米に行かれる方は欧米人のマナーを尊重し受け入れま
しょう!)


>
>>ITはそれだけでは業種の性格上牽引者にはなれません。情報技術というものはそ
>>の上の有効な情報の要求があって初めて活かせるものだからです。ですから、市
>>場の需要以上の高速ネットワーク基盤をつくろうとした所から、他にも色々原因
>>はありますが、ITバブルの崩壊が始まってます。(他にも要因はあるのですが)>
> アメリカ政府の方針は、金融、情報通信に工学を適用することでした。
> この基盤は軍事技術にありました。
>

実際に基盤はありましたが、軍事で利用されるものを民間用に転用するにはそれ
以外の技術も必要なのです。


> 日本にも新幹線の信号系統、切符販売システムを初めとして、
> 銀行、メーカ等の情報システムが既にありました。
>
> 従ってバブルは素人の無知から始まったと言えます。
>

いいえ、バブルは素人の無知からではなく、コントロールするのはいつも専門家
です。しかし新しいことに踏み出すため専門家でも意見がわかれ思わぬ方向にい
くのです。
そして一番言いたいのは、技術があってもその需要が追いつかなければ、経済の
牽引役にはならないという事です。需要を引き出す事ができれば良かったのですが!
ITバブルは技術はあるけど、ある一線を超えたところで市場からの要求をIT技術
がとおりこしてしまったのです。経済はお金の流れが必要です。どんな高度な技
術でもその時点でそれに見あうお金を払う人間がいなければ投資は失敗します。


>
>>そして米というものは日本の農業政策の基幹となるものだったのです。間違った
>>事はあったとしても!それを今まで保護政策をとり、競争力がなくなっているの
>>に市場に任せてみすてればというのはあまりに乱暴過ぎます。保護の為の予算は
>>必要ないし、市場経済に任せるのは賛成です。それでも現在の米生産農家が潰れ
>>ないようにと。MASAKOさんのいうとおり既得権益というものはひずみを生むとお
>>もいますが、今までそういう世界であったのを方向修正するには駄目だから他に
>>手をうたないで止めた!ってわけにはいかないのです。なぜならそれで現在の社
>>会はひずみをもっていたとしても既にまわっていたからです。
>
>
> 食料自給の問題を無視して、「米は農業政策の根幹」ですか?
> 今では農水省もそうは考えていません。
>

いえ、文章の内容を正確に把握していただいておりません。実際に「米は農業政
策の基幹」となるものとして日本では扱われてきたのです。それが正しいかどう
かを言ってるのではありません。(だったと書いてあるとおもいますが!)

現状では完全食料自給は無理があります。しかし、米は(小麦などでもよいので
すが)日本人の主食で(そうでない場合もおおいですが)穀物は人を養う上でと
ても重要な地位を占めていることは間違い無いと思います。ですから、大豆、麺
(小麦等)は国内自給率があまりに低いので米くらいはある程度守ってという発
想になるのです。(他のもので代用できるならそれも良いのでしょうけど)

食糧自給の前に国内の食料生産が崩壊しないように考える事が先のような気がし
ますが!

えす

未読、
2003/09/05 8:34:552003/09/05
To:

"Taizo Fujita" <ve...@tkal.att.ne.jp> wrote in message news:bj98k8$bs1$1...@newsflood.tokyo.att.ne.jp...
> 食糧自給の前に国内の食料生産が崩壊しないように考える事が先のような気がし
> ますが!

そうですね。輸送コスト最小限が食品流通の基本だと思います。

霜村孝

未読、
2003/09/05 9:32:082003/09/05
To:

"Masakoさんへ" <tsu...@mbox.kyoto-inet.or.jp> wrote in message
news:bj7grt$m2n$1...@news.kyoto-inet.or.jp...

>
> "霜村孝" <simo...@abelia.ocn.ne.jp> wrote in message
> news:bj768n$358$1...@news-wst.ocn.ad.jp...
> >  ところで農業構造の改革は。農作業従業者の生活問題が重要な
> > 課題となります。体力、気力充分の若い人達は自らの能力で解決
> > できても、老人にはそう簡単に対応出来るとは思われません。
>
> 都市近郊の農家は豊かです。

 おっしゃる通り、羨ましく思っています。

> ご指摘の「農家」は辺地の零細農家の事でしょうが、
> この場合は自給自足出来る耕地があるでしょう?
> 村落には助け合いの伝統もあります。
> 都市生活者の方が悲惨です。

 何れも、極端な事を比較して批判が過ぎると、話は感情的になって
解決が難しくなるような気がします。年金保険について比較ををすれば
都市生活者の方が有利では?・・・ちなみに、私は過去に輸出産業に
従事していて、農協関係者の海外旅行の事を知って立腹した事もありました。
対立は好ましい事ではないような気がします。

> >  年老いた。農業従事者の生活は福祉の問題として処理すべきと
> > 思います。福祉費の財源は個人資産の相続税を充当したら如何
> > でしょうか。安易な消費税でのアップは避けたいものです。
> >  (具体的な金額を計算した訳ではありません)

> 8000万円以下は相続税はゼロなので、ほとんどの人は相続税は払わない。
> だから財源にはならないでしょうね。
> それに相続税廃止は世界的な趨勢です。

 西郷隆盛の逸話に。「子孫のために美田を買わず」との話があります。資産は
本人限りとしては如何ですか・・・(貧乏人の僻みかも知れませんですねぇ)

> >  いつ、構造改革が実現するか分かりませんが。実現した「あかつき」には。
> > アメリカに鉄鋼業会の保護政策を改めさせ。日本の失業率も改善され雇用も
> > 増大して。豊かな生活を目標に努力し希望も湧いてきます。
>
> 残念ですが、
> 鉄鋼産業は設備産業なので、雇用増加とは関係ありませんね。

 根拠があっての話と思いますが?雇用増加とは無関係との根拠は・・・
基幹産業は波及効果も、考慮に入れる必要が有るのでは。

霜村 孝

Masako

未読、
2003/09/05 12:33:142003/09/05
To:

"Taizo Fujita" <ve...@tkal.att.ne.jp> wrote in message
news:bj98k8$bs1$1...@newsflood.tokyo.att.ne.jp...

最後の部分を前に移動します。

> 食糧自給の前に国内の食料生産が崩壊しないように考える事が先のような気がし
> ますが!

米は100%以上自給しています。実はこれが問題なのです。
農家は米が儲かるから、他の作物の自給率を犠牲にしています。
規制にアグラです。

農地集約も出来ず、大型機械も使えず、株式会社も導入出来ません。
規制を外して市場に任せれば、食料生産、自給率、価格問題・・・
は一挙に解決します。

> > 1)あなたの主張は農協の主張です。
> > 農協は論理的に不可能な事をこの3,40年主張した来ました。
> >
> 今まで実践されてない事をどうして不可能といえるのでしょうか?
> まず、日本国内で余剰分の米を海外で販売するといってもその量はそれほど多く
> ないといってるではないですか?

日本米の輸出は去年台湾で実施されました。

日本米\5000/10kgへの感想は「美味しいけど余りにも高い」
・・・結局売れません。
しかしカリフォルニア米¥1200/10kg、オーストラリア米\1400/10kg
は継続して売れています。(台湾米1000/10kg)

> > 2)農水省は先ず一農家の耕作面積の拡大を計画して来ましたが、
> > 農林族議員の暗躍で実行出来ません。
> >
> 効率化、低価格化大量生産だけが方法でないということです。なぜ農林族議員が
> 反対するかというと(これはとてもなおさなければならない事だと思いますが)
> 彼らは、小選挙区制を基盤としてその地域の農民がよりよい生活が出来るように
> ということを話して投票してもらってるからです。ですから、自分が議員でいら
> れる基盤を崩すような事が出来ないのです。

「・・・今まで実践されてない事をどうして不可能といえるのでしょうか?」
これ↑はあなたのお言葉です。
上記の農林族にどう言えば可能になるのか?お聞きしたいです。

> ちなみに豆腐を買うときは国内産大豆100%の物をあつかってる豆腐屋さんか
> ら購入してます。しかし、海外の物も勿論購入します。


ご自分だけは自家用に作った大豆を食べている・・・とい意味?

或いは、あなたは騙されているのにも気が付かないの?
大豆の自給率は3%ですよ。国産大豆は市場には出ていません。
しかし
「国産大豆使用品」(というラベルの付いた製品)は市場に出ています。


>

Taizo Fujita

未読、
2003/09/05 18:26:322003/09/05
To:
Masako wrote:
> "Taizo Fujita" <ve...@tkal.att.ne.jp> wrote in message
> news:bj98k8$bs1$1...@newsflood.tokyo.att.ne.jp...
> 最後の部分を前に移動します。
>
>>食糧自給の前に国内の食料生産が崩壊しないように考える事が先のような気がし
>>ますが!
>
> 米は100%以上自給しています。実はこれが問題なのです。
> 農家は米が儲かるから、他の作物の自給率を犠牲にしています。
> 規制にアグラです。
>
> 農地集約も出来ず、大型機械も使えず、株式会社も導入出来ません。
> 規制を外して市場に任せれば、食料生産、自給率、価格問題・・・
> は一挙に解決します。
>
もう一度、書きますが僕はあくまで米を市場経済に委ねるのは賛成なんですよ!
そもそも最初からそう考えているのですから!しかし米生産農家がそれで駄目に
なってしまわず、そしてどうにか生き残れる方法を考えましょうといってるのです。
駄目な物は淘汰されるのはいたしかたないのですが、日本の政府が買い上げと言
う政策(圧力団体の影響があったにしても)をとってきて競争力がなくなってい
るのを何もせずに、市場経済に晒すのはあまりに大きな打撃と考えられるので、
どうにか彼ら自身が競争力をもって、しかし保護政策でない方法がないか検討し
ませんか?という事です。そして自分の案は何度も書きますが1案でしかありま
せん。こういう方法もあるよ!という意見がほしかったのです。
MASAKOさんは1農家あたりの耕作面積を増やして価格を下げるという案が今まで
にもあると言う事を書いていただきました。でも、これが実現するには零細農家
はみすてられなければなりません。農地を増やせば別ですが!ソフトランディン
グさせるにはちょっときついかなあと思います。ですので、農林族議員が反対す
るのは、わかるのです。
僕の案は米を生産してきた農家が米をどこまでブランド品として扱えるかという
話なのです。自給率が100%を越えていても日本人が主食で米を食べる機会が
減ってきている事はご存知だと思います。有事の際に他の穀物が入らなくなると
米は絶対的に余ってるとはいいにくい事も考慮に入れて下さい。
ちなみに僕の理想は海外の米が現在ほど大きくない関税でもって日本の国内市場
に出回り、それを選択する人、それでも日本産を選ぶ人がいるのが良いと思って
ます。それでいて、日本の米生産農家もいきのこれるような!
日本人の国内米消費量は減るでしょう!その分海外のお金を持ってる一回の食事
に数千円とか数万円かける人たちへの売り込みを考えればとおもうのです。数が
そう、おおくないのは当然ですが。電化製品も最初の出出しはあまりに高価で一
般には買えないけど、買う人がいて宣伝する機会があってそこから段々低価格化
し一般に売れるようになるのだから!
時間をかけると言う事と、イメージを大事にするという事がブランドをつくり出
すのにはとても大事な事とおもいます。

>
>>>1)あなたの主張は農協の主張です。
>>>農協は論理的に不可能な事をこの3,40年主張した来ました。
>>>
>>
>>今まで実践されてない事をどうして不可能といえるのでしょうか?
>>まず、日本国内で余剰分の米を海外で販売するといってもその量はそれほど多く
>>ないといってるではないですか?
>
>
> 日本米の輸出は去年台湾で実施されました。
>
> 日本米\5000/10kgへの感想は「美味しいけど余りにも高い」
> ・・・結局売れません。
> しかしカリフォルニア米¥1200/10kg、オーストラリア米\1400/10kg
> は継続して売れています。(台湾米1000/10kg)
>
>
たった1年で身を結ぶ商売の話であればとても楽で良いでしょう!販売するには
それに見合うルートを開拓しなければなりません。おっしゃるとおり日本の米は
高いので、売り先がおのずと限定されます。ただ、市場に流すだけで売れる商品
ではないのです。でも、大変だからといって駄目とはきめられません。それほど
大きい量をはこうといったり、その国の主食を変えてしまえとは決していってな
いのですから!それも、最初は高価なため高級日本料理とか高級寿司店など数が
しぼられるでしょう!一般に流すには時間がかかります。フォアグラを毎日食べ
る人は多くないでしょう!一般の人には一年に何回か特別な時に食べてもらえれ
ば良い。そして、そのチャンスをみすみす失わないように安全で本当においしい
米を生産して輸出して欲しいと思います。
実際に効果を出すためにはある程度の期間がかかるのは覚悟しなければなりません。

>>>2)農水省は先ず一農家の耕作面積の拡大を計画して来ましたが、
>>>農林族議員の暗躍で実行出来ません。
>>>
>>
>>効率化、低価格化大量生産だけが方法でないということです。なぜ農林族議員が
>>反対するかというと(これはとてもなおさなければならない事だと思いますが)
>>彼らは、小選挙区制を基盤としてその地域の農民がよりよい生活が出来るように
>>ということを話して投票してもらってるからです。ですから、自分が議員でいら
>>れる基盤を崩すような事が出来ないのです。
>
> 「・・・今まで実践されてない事をどうして不可能といえるのでしょうか?」
> これ↑はあなたのお言葉です。
> 上記の農林族にどう言えば可能になるのか?お聞きしたいです。
>

この部分はとてもわかりにくい事を書いたと思いますが、これは小選挙区制の問
題点です。国の代表者が地域の代表で構成され、国の政治家になるため、選挙に
勝つために地元の要求を飲むようにしないと、国の政治にかかわれないのが地方
のが出身の議員の悩みでもあり優位な点でもあるのです。
MASAKOさんは相当誤解されてるみたいなので話しますが、僕はこういう人が議員
になってほしいとは思ってませんし、こういう選挙制度に問題があると思ってます。
また、農協が政治に対して圧力団体化してる事に関してはそれをなおさなければ
なりません。要求をあげるのは国民として自由ですが、強制力をもってはいけな
い!圧力をかける事が出来るという事はまちがっていると思います。
説得は難しいでしょう!既得権で生活している人にそれをなくせばいいというだ
けでは、その人の生活手段を奪ってしまうので!だから、既得権をなくしても彼
らが(今までより苦しくなるのは構わないと思いますが)他の生活手段を提供す
る案をだせば飲む可能性は大きくなります。間違ってるから止めろ奪えでは、必
死に抵抗するのは当たり前です。


>
>>ちなみに豆腐を買うときは国内産大豆100%の物をあつかってる豆腐屋さんか
>>ら購入してます。しかし、海外の物も勿論購入します。
>
> ご自分だけは自家用に作った大豆を食べている・・・とい意味?
>

いえ、産地、生産者と直接交渉して作っている豆腐屋もあるのです。パーセン
テージだけではわからない事ってあるのです。ちなみに大豆はいろいろな使われ
方をしますし!


> 或いは、あなたは騙されているのにも気が付かないの?
> 大豆の自給率は3%ですよ。国産大豆は市場には出ていません。
> しかし
> 「国産大豆使用品」(というラベルの付いた製品)は市場に出ています。

農業体験ツアーなどに申し込むと直接農家の人と知合いになれてその農家から直
接仕入れる事もできるようになるので、一度体験されては!
米も農家が自主流通枠として直接とりあつかえる分もあります。

最後にMASAKOさんも何か良い案思いついたら教えて下さいね!

ちなみに僕の家族、親戚には農業関係者は一人もおりません。友人にはおりますが!

Masako

未読、
2003/09/06 12:06:012003/09/06
To:

"Taizo Fujita" <ve...@tka.att.ne.jp> wrote in message
news:bjb2ip$2ff$1...@newsflood.tokyo.att.ne.jp...

> 駄目な物は淘汰されるのはいたしかたないのですが、日本の政府が買い上げと言
> う政策(圧力団体の影響があったにしても)をとってきて競争力がなくなってい
> るのを何もせずに、市場経済に晒すのはあまりに大きな打撃と考えられるので、

小泉首相出現までは田中角栄の流れを汲んだ利益誘導型政治でした。
この種の議員が自分の利益誘導のために米を利用したのです。

このような政治の流れを一刻も早く断ち切る必要があります。

> MASAKOさんは1農家あたりの耕作面積を増やして価格を下げるという案が今まで
> にもあると言う事を書いていただきました。でも、これが実現するには零細農家
> はみすてられなければなりません。農地を増やせば別ですが!ソフトランディン
> グさせるにはちょっときついかなあと思います。ですので、農林族議員が反対す
> るのは、わかるのです。

農地改革の頃は農業機械が未発達で、人手に頼る以外無かった。
今は人手よりも能率的な大型農業機械が使えます。

このような時代の変化を無視して、旧勢力を温存するための、
感傷的な保護政策のご意見を続けておられます。

> ちなみに僕の理想は海外の米が現在ほど大きくない関税でもって日本の国内市場
> に出回り、それを選択する人、それでも日本産を選ぶ人がいるのが良いと思って
> ます。それでいて、日本の米生産農家もいきのこれるような!

これまで何十万、何百万という関係者が考えて来た問題なので、
私ごときに出る幕はありません。

これまでの政治がオカシイと気付いてください。

Taizo Fujita

未読、
2003/09/06 18:36:132003/09/06
To:

Masako wrote:
> "Taizo Fujita" <ve...@tka.att.ne.jp> wrote in message
> news:bjb2ip$2ff$1...@newsflood.tokyo.att.ne.jp...
>
>
>>駄目な物は淘汰されるのはいたしかたないのですが、日本の政府が買い上げと言
>>う政策(圧力団体の影響があったにしても)をとってきて競争力がなくなってい
>>るのを何もせずに、市場経済に晒すのはあまりに大きな打撃と考えられるので、
>
>
> 小泉首相出現までは田中角栄の流れを汲んだ利益誘導型政治でした。
> この種の議員が自分の利益誘導のために米を利用したのです。
>
> このような政治の流れを一刻も早く断ち切る必要があります。
>

そうですね!このような流れを一刻も早く断ち切る必要があると存じます。

>>MASAKOさんは1農家あたりの耕作面積を増やして価格を下げるという案が今まで
>>にもあると言う事を書いていただきました。でも、これが実現するには零細農家
>>はみすてられなければなりません。農地を増やせば別ですが!ソフトランディン
>>グさせるにはちょっときついかなあと思います。ですので、農林族議員が反対す
>>るのは、わかるのです。
>
>
> 農地改革の頃は農業機械が未発達で、人手に頼る以外無かった。
> 今は人手よりも能率的な大型農業機械が使えます。
>
> このような時代の変化を無視して、旧勢力を温存するための、
> 感傷的な保護政策のご意見を続けておられます。
>

きっと、僕の書き方が悪いのですね!農林族議員は自分の地盤となる表を集める
ためには、零細農家の人の票も1票です。だから、農林族議員が反対するのもわ
かると書いたのです。

国の政治家は、自分の地盤とあまりに密接に関わりがあってその地元の利益のた
めにだけ働くような人がなってはいけないと思っています。それを生み出してい
る現在の小選挙区制に問題があると思っています。
しかし、そういう人達も生き残れる方法があればとは考えてます。

>
>>ちなみに僕の理想は海外の米が現在ほど大きくない関税でもって日本の国内市場
>>に出回り、それを選択する人、それでも日本産を選ぶ人がいるのが良いと思って
>>ます。それでいて、日本の米生産農家もいきのこれるような!
>
>
> これまで何十万、何百万という関係者が考えて来た問題なので、
> 私ごときに出る幕はありません。
>

確かに多くの関係者が考えてきた事です。しかし、関係者の多くが色々なしがら
みの中で問題を考えてます。立場の違う人はまた違った発想が出来る可能性があ
ると信じています。

> これまでの政治がオカシイと気付いてください。

これまでの政治がオカシイと思っています。今、大事なのは専門家に任せること
ではなく専門家は事象がどうなるかを多くのひとに説明して、それに対する意
見、案等をオープンに募る事ではないかと思います。

政治がおかしくなる原因のひとつに専門家に任せ過ぎるという事があります。専
門家の一部は一般の人間はわからないからと一般の人間を蔑視する人たちも現
れ、自分たちのみが得する構造を社会につくり出してしまう場合が多く見受けら
れると思います。
何も知らなくても、知ろうとして関心をもち、(そうすれば学習できますね!)
まかせっきりにしないで関わっていく態度が必要なものと存じます。!

文章力不足のため、多く誤解をさせてしまって申し訳ございませんでした。

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