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FileSystem selection on RedHatLinux9(kernel-2.4.20-8)

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Hirokazu WATANABE

未読、
2003/08/18 7:57:152003/08/18
To:
渡辺と申します。

会社でローカルなサーバ用途として Linux を使う必要が出てきたのですが、い
くつか疑問点があるので教えていただけますでしょうか。

o ファイルシステムの種別
fs(5)によると、使えそうな fs は ext2, ext3, sysv 位なのですが、mkfs(8)
だと bfs, xfs, xiafs も使えそうと読めますし、/sbin下を見ると mkfs.cramfs,
mkfs.ext2, mkfs.ext3, mkfs.jfs, mkfs.reiserfs がありちょっと混乱してい
ます。

filesystem-Howto(*1)を読んでもいまいち良く分からなかったのですが、おす
すめなもの、避けた方が良いものとかを教えてください。使用用途ですが、安
全なファイルシステム(data用)と高速なファイルシステム(一時ワーク用)の二
種類を考えております。
#高速でも安定していないものはちょっと…。
(*1) http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Filesystems-HOWTO-9.html

o /dev/speaker の使い方
linux-2.4.20-8/Documentation/devices.txt を見ると
115 char Console driver speaker
0 = /dev/speaker Speaker device file
とあるので、"mknod /dev/speaker c 115 0" とかしてみたのですが
# echo 'CDEFGAB>C' > /dev/speaker
bash: /dev/speaker: No such device
と言われてしまいます。意図としては IBM BASIC style(?) の speaker を使
いたいのですが、このデバイスで合っているのでしょうか?また、どのように
すれば使えるのでしょうか。

o 特定(wait())の警告メッセージ抑止
コンソールに
application bug: db2fmcd(2080) has SIGCHLD set to SIG_IGN but calls wait().
(see the NOTES section of 'man 2 wait'). Workaround activated.
とかいうメッセージが延々と出ます。言わんとしていることは分かるのですが、
binary提供のアプリケーションなので対処しようがありません。重要なメッセー
ジが埋もれてしまうため、このメッセージを止めたいのですが簡単な方法はあ
りますか?

linux-2.4.20-8/kernel/exit.c 中の printk() をコメントアウトすると止まるだ
ろうと思うのですが、もっと簡単でスマートな方法がきっとあるはず…。
#kernel rebuildも自信無いし…。


一応、以下に簡単な環境を書いておきます。足りない情報があればご指摘くだ
さい。

RedHat Linux 9(kernel-2.4.20-8)
ASUS P4GE(845GE)
Promise Ultra133TX x 2
Maxtor 6Y080P0 x 4

$ mount
/dev/hda9 on / type ext3 (rw)
none on /proc type proc (rw)
usbdevfs on /proc/bus/usb type usbdevfs (rw)
/dev/hda1 on /boot type ext3 (rw)
none on /dev/pts type devpts (rw,gid=5,mode=620)
/dev/hda6 on /opt type jfs (rw)
none on /dev/shm type tmpfs (rw)
/dev/hda8 on /tmp type jfs (rw)
/dev/hda5 on /usr type ext3 (rw)
/dev/hda7 on /var type ext3 (rw)
10.1.1.25:/data1 on /data1 type nfs (rw,soft,bg,addr=10.1.1.25)
/dev/md0 on /home type jfs (rw)
/dev/md1 on /pub type jfs (rw)
/dev/md3 on /work type jfs (rw)
/dev/md4 on /backup type jfs (rw)
/dev/md2 on /jreryo type jfs (rw)
10.1.1.25:/data2 on /data2 type nfs (rw,soft,intr,bg,addr=10.1.1.25)
/dev/hde1 on /udba/db2jrea/container1 type jfs (rw)
/dev/hdg1 on /udba/db2jrea/container2 type jfs (rw)
/dev/hdi1 on /udba/db2jrea/container3 type jfs (rw)

Linuxは初めてなので見当違いのことをしているかもしれませんが、その部分も
あわせて指摘していただけると幸いです。
--
---
渡辺浩和@ 府中
<wn...@par.odn.ne.jp>

AKAMA Shun-ichi

未読、
2003/08/18 9:27:462003/08/18
To:
赤間です。

ポインタ程度しか示せませんが参考にどうぞ。

"Hirokazu WATANABE" <wn...@par.odn.ne.jp>さん wrote:
> 、安全なファイルシステム(data用)と高速なファイルシステム(一時ワーク
> 用)の二種類を考えております。

* 安全
小さいファイルがたくさん生成されるならば reiser がよいなど、色々とベ
ンチマークを掲載しているサイトがあります。幾分に"宗教戦争的"な話題なの
でベンチマークをサイトを見つつお好きなのをどうぞ。ext3 で不満がなけれ
ば ext3 でよいかと思います。
<参考> http://aurora.zemris.fer.hr/filesystems/

* 高速な一時ワーク用
o 巨大な一時ファイルのさばき
上記サイトによると xfs が早いのだそうです。
o 比較的大きな一時ファイルのさばき
メモリを積んで bdflush までのバッファ領域を大きくします。
<参考> http://www.atmarkit.co.jp/flinux/special/proctune/proctune02c.html
o 小さな一時ファイルのさばき
メモリを積んで /dev/shm を使います。
<参考> linux-2.4/Documentation/filesystems/tmpfs.txt

-*-

> o /dev/speaker の使い方

beep 音をならすだけでしたら、 echo -e "\a" で鳴りませんか?

/sbin/lsmod で既にサウンドドライバがロードされているようでしたら、
/dev/dsp経由で音がなります。
まだサウンドドライバの設定をしていない場合は、sndconfig の RPM
パッケージが便利です。

-*-

> o 特定(wait())の警告メッセージ抑止

エラーメッセージは syslogd が管理をしています。
/etc/syslog.conf で設定できます。
man page は man syslog.conf をどうぞ。

--
赤間俊一 ak...@home.so-net.ne.jp

IIJIMA Hiromitsu

未読、
2003/08/18 12:09:462003/08/18
To:
いいじまです。

> > 、安全なファイルシステム(data用)と高速なファイルシステム(一時ワーク
> > 用)の二種類を考えております。
>
> * 安全
> 小さいファイルがたくさん生成されるならば reiser がよいなど、色々とベ
> ンチマークを掲載しているサイトがあります。幾分に"宗教戦争的"な話題なの
> でベンチマークをサイトを見つつお好きなのをどうぞ。ext3 で不満がなけれ
> ば ext3 でよいかと思います。
> <参考> http://aurora.zemris.fer.hr/filesystems/

「安全」の定義にもよりますが…

「ディスクが一部破損しても OS 中核部さえ無事ならデータが無事」という意味
なら、reiser あたりがたぶん無難だと思います。もっとこだわるなら software
RAID になると思いますが。

#ただ、私の Linux の知識は ext3 のない時代のままで止まっているので、
#あんまりあてにしないでください。

「ブート不能に陥った場合でも無事な部分のデータの吸い出しが容易」という
意味なら、思い切って FAT32 というのもひとつの選択肢です……というのは
過激な意見でしょうか。

ただし、2GB だったか 4GB だったかを超える巨大なファイルは作れないはずで
すし、もちろん permission/ownership の管理やファイル名の大文字・小文字の
区別の有無といった難点はあります。

ただどっちみち、フロッピーや各種フラッシュメモリデバイス(スマートメディ
アなどのメモリカードや、最近流行りの USB ストレージなど)を扱いたいなら
FAT16+VFAT の機能は必須で、どうせ VFAT を入れるなら FAT32 も入れちゃって
いいと思います。

========================================================================
飯嶋 浩光 / でるもんた・いいじま http://www.ht.sakura.ne.jp/~delmonta/
IIJIMA Hiromitsu, aka Delmonta mailto:delm...@ht.sakura.ne.jp

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fj.os.ms-windows.server2003 または fj.os.ms-windows.server の新設の可否
を問う投票を実施中です。
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投票期限は 8/25(月)です。
────────────────────────────────────

Hirokazu WATANABE

未読、
2003/08/18 12:15:572003/08/18
To:
渡辺です。早速のフォローありがとうございます。

"AKAMA Shun-ichi" <ak...@home.so-net.ne.jp> wrote in message news:20030818222746...@home.so-net.ne.jp...


> 赤間です。
>
> ポインタ程度しか示せませんが参考にどうぞ。
>
> "Hirokazu WATANABE" <wn...@par.odn.ne.jp>さん wrote:
>> 、安全なファイルシステム(data用)と高速なファイルシステム(一時ワーク
>> 用)の二種類を考えております。
>
> * 安全
> 小さいファイルがたくさん生成されるならば reiser がよいなど、色々とベ
> ンチマークを掲載しているサイトがあります。幾分に"宗教戦争的"な話題なの
> でベンチマークをサイトを見つつお好きなのをどうぞ。ext3 で不満がなけれ
> ば ext3 でよいかと思います。
> <参考> http://aurora.zemris.fer.hr/filesystems/
>
> * 高速な一時ワーク用
> o 巨大な一時ファイルのさばき
> 上記サイトによると xfs が早いのだそうです。
> o 比較的大きな一時ファイルのさばき
> メモリを積んで bdflush までのバッファ領域を大きくします。
> <参考> http://www.atmarkit.co.jp/flinux/special/proctune/proctune02c.html
> o 小さな一時ファイルのさばき
> メモリを積んで /dev/shm を使います。
> <参考> linux-2.4/Documentation/filesystems/tmpfs.txt

メモリは 1GBしか積んでいないのでこれは無理です。ext3 は ext2 + journaling
と fs(5) に書いてあったので、ext3 よりは ext2 の方が多分速いのですよね。
それとも、メタデータの書き込み等でチューニングがしてあって ext3 の方が
速かったりするのでしょうか?
あと、xfs は SGI の Web に 'XFS patches are also available in Debian-
unstable ("Sid") and Debian-testing ("Woody")' とか書いてあるので躊躇して
います。実際のところどんなものなのでしょうか。

ちなみに、以前どこかで ext3 は良くないという噂を聞いたような気がしたので
別のファイルシステムにしたほうが良いのかと思っていました。ext3 でも問題な
いなら、特に変える必要もないですかね。ただ、いろいろいぢって遊ぶという意
味ではいい機会なので XFS, ReiserFS も試してみようかと思います。

>> o /dev/speaker の使い方
>
> beep 音をならすだけでしたら、 echo -e "\a" で鳴りませんか?
>
> /sbin/lsmod で既にサウンドドライバがロードされているようでしたら、
> /dev/dsp経由で音がなります。
> まだサウンドドライバの設定をしていない場合は、sndconfig の RPM
> パッケージが便利です。

いや、通常のサウンド(AC97とか)や beep音を利用した pcsp? ではなくて、昔の
BASIC の PLAY 文風 MML で鳴らないかなと思ったんです。納品時に付いていたサ
ウンドカードは撤去したし、オンボードのは認識されていると思うけどそもそも
外付けスピーカはありません。高級な音でなくて良いのですが、beepのみだと味
気ない…。
#いつだったか fj.comp.oldies で見かけた 'o4D8G4A8B4A8G8C8C8C8D8E2D8F...'
#を鳴らしてみたかっただけとも言うが。

>> o 特定(wait())の警告メッセージ抑止
>
> エラーメッセージは syslogd が管理をしています。
> /etc/syslog.conf で設定できます。
> man page は man syslog.conf をどうぞ。

実は syslog の使い方がよく分かっていないのですが、当該メッセージ以外の同
レベルメッセージも同時に対象にならないのでしょうか。kern.warn とかだと、
他の同レベルメッセージも一緒に捨てられてしまいそうな気がするんですが…。
このメッセージだけが邪魔なので抑止するあるいは別ファイルに出すということ
で、syslog.conf で何とかなるなら確かに嬉しいので少し格闘してみます。

AKAMA Shun-ichi

未読、
2003/08/18 13:05:182003/08/18
To:
赤間です。

"Hirokazu WATANABE" <wn...@par.odn.ne.jp>さん wrote:
> いや、通常のサウンド(AC97とか)や beep音を利用した pcsp? ではなくて、
> 昔の BASIC の PLAY 文風 MML で鳴らないかなと思ったんです。

それに演奏に近いことができると言えば、次のものが有名ですね。
http://www.kip.iis.toyama-u.ac.jp/~shingo/beep/index-j.html

# MMLって、懐かしすぎます。。。

--
赤間俊一 ak...@home.so-net.ne.jp

IIJIMA Hiromitsu

未読、
2003/08/18 13:11:112003/08/18
To:
いいじまです。

> いや、通常のサウンド(AC97とか)や beep音を利用した pcsp? ではなくて、昔の
> BASIC の PLAY 文風 MML で鳴らないかなと思ったんです。納品時に付いていたサ
> ウンドカードは撤去したし、オンボードのは認識されていると思うけどそもそも
> 外付けスピーカはありません。高級な音でなくて良いのですが、beepのみだと味
> 気ない…。
> #いつだったか fj.comp.oldies で見かけた 'o4D8G4A8B4A8G8C8C8C8D8E2D8F...'
> #を鳴らしてみたかっただけとも言うが。

とすると、「楽譜から波形データを生成して演奏するアプリ」が必要です。
たとえば、timidity。

Timidity は元の楽譜データとして MIDI ファイルを要求しますから、MML を
standard MIDI あたりのデータ形式にエンコードするアプリが必要です。これは
自作しようとしても極端に難しい仕事ではないのですが、既存品を探してくるの
が圧倒的に手っ取り早いし品質も高いでしょう。そういうアプリはいろいろある
と思いますので、Google あたりで探してください。

仮に makemidi という名前だとしましょうか。

そうすれば、たとえば
echo 'o4D8G4A8B4A8G8C8C8C8D8E2D8F...' | makemidi - | timidity -
といった感じのコマンドで音が鳴るでしょう。生成した波形データを /dev/dsp
に流す作業は timidity が自動で行ってくれるようです。

Hirokazu WATANABE

未読、
2003/08/18 13:05:062003/08/18
To:
渡辺です。

"IIJIMA Hiromitsu" <delm...@ht.sakura.ne.jp> wrote in message news:3F40FA4A...@ht.sakura.ne.jp...


> いいじまです。
>
>>> 、安全なファイルシステム(data用)と高速なファイルシステム(一時ワーク
>>> 用)の二種類を考えております。
>>
>> * 安全
>> 小さいファイルがたくさん生成されるならば reiser がよいなど、色々とベ
>> ンチマークを掲載しているサイトがあります。幾分に"宗教戦争的"な話題なの
>> でベンチマークをサイトを見つつお好きなのをどうぞ。ext3 で不満がなけれ
>> ば ext3 でよいかと思います。
>> <参考> http://aurora.zemris.fer.hr/filesystems/
>
> 「安全」の定義にもよりますが…
>
> 「ディスクが一部破損しても OS 中核部さえ無事ならデータが無事」という意味
> なら、reiser あたりがたぶん無難だと思います。もっとこだわるなら software
> RAID になると思いますが。

すみません。こんな感じを想定していました。
安全: OS がクラッシュしてもファイルシステムレベルではその時点のデータが
保全されている(破壊されず回復可能な)こと
高速: OS がクラッシュしたらそのファイルシステム内のデータは捨てられても
構わない(クラッシュの引き金になるようでは当然駄目ですが…)

勉強がてら SoftwareRAID も使っていますが、いかんせんディスクが少ないため、
パーティション切りまくってまして、既に速度面でのメリットはありません。
#もともとの用途は stripe(applicationレベル) のみってことで買ってもらった
#んだがその目的が無くなっちゃったもので今は意味不明の構成と化しています。

> 「ブート不能に陥った場合でも無事な部分のデータの吸い出しが容易」という
> 意味なら、思い切って FAT32 というのもひとつの選択肢です……というのは
> 過激な意見でしょうか。

うーむ、ちょっとそれは…。(大)昔、FAT が破壊されたいやぁな記憶もあるし。
せめてsuperblockは複数…。

> ただし、2GB だったか 4GB だったかを超える巨大なファイルは作れないはずで
> すし、もちろん permission/ownership の管理やファイル名の大文字・小文字の
> 区別の有無といった難点はあります。

ファイルシステムのサイズ制限ですね。FATはバックアップ保存用のパーティショ
ンとしては有用そうですが、セキュリティ面ではちとつらいかも。ただ、必要な
部分はRAID-5(2+1+1)にしてかつ別マシン(Win機…)にバックアップ取る予定なの
で少しは気休めになるかと思います。そういえば dump は ext2 しか使えなかっ
たんでしたっけ?そうすると…どうしよう。

> ただどっちみち、フロッピーや各種フラッシュメモリデバイス(スマートメディ
> アなどのメモリカードや、最近流行りの USB ストレージなど)を扱いたいなら
> FAT16+VFAT の機能は必須で、どうせ VFAT を入れるなら FAT32 も入れちゃって
> いいと思います。

なるほど。さしあたっては USB を使うつもりはないですが、入れていると便利か
もしれないですね。ご意見ありがとうございました。

Hirokazu WATANABE

未読、
2003/08/18 13:40:012003/08/18
To:
渡辺です。深夜までお付き合いいただきありがとうございます。

"AKAMA Shun-ichi" <ak...@home.so-net.ne.jp> wrote in message news:20030819020518...@home.so-net.ne.jp...


> 赤間です。
>
> "Hirokazu WATANABE" <wn...@par.odn.ne.jp>さん wrote:
>> いや、通常のサウンド(AC97とか)や beep音を利用した pcsp? ではなくて、
>> 昔の BASIC の PLAY 文風 MML で鳴らないかなと思ったんです。
>
> それに演奏に近いことができると言えば、次のものが有名ですね。
> http://www.kip.iis.toyama-u.ac.jp/~shingo/beep/index-j.html

ほう、こんなものがあるんですね。説明文を読んだ感じではこれでいけそうです。
実は FreeBSD だと 'pseudo-device speaker' 付ければ /dev/speaker で使える
ので、Linux でも当然できるものと思いこんでいたんです。
それにしても Linux の /dev/speaker はどういう用途のものなのでしょう。どな
たかご存知であればお教えくださいませ。

NAKAMURA Kazushi

未読、
2003/08/18 15:14:022003/08/18
To:
In article <bhr31n$ltm$1...@nwall2.odn.ne.jp>

wn...@par.odn.ne.jp writes:
>>> いや、通常のサウンド(AC97とか)や beep音を利用した pcsp? ではなくて、
>>> 昔の BASIC の PLAY 文風 MML で鳴らないかなと思ったんです。
>>
>> それに演奏に近いことができると言えば、次のものが有名ですね。
>> http://www.kip.iis.toyama-u.ac.jp/~shingo/beep/index-j.html
>
>ほう、こんなものがあるんですね。説明文を読んだ感じではこれでいけそうです。
>実は FreeBSD だと 'pseudo-device speaker' 付ければ /dev/speaker で使える
>ので、Linux でも当然できるものと思いこんでいたんです。
>それにしても Linux の /dev/speaker はどういう用途のものなのでしょう。どな
>たかご存知であればお教えくださいませ。

PCMを食わせてやると、CPUでbeep音を制御してスピーカから音を鳴らす、
てな代物だったと思います。なので、MML->PCMなフィルタが必要かと。

用途?そりゃサウンドカードの無いPCで、Linus君の"Linux"の発音を聞く、とか。
--
中村和志@神戸 <mailto:k...@kobe1995.net>
NAKAMURA Kazushi@KOBE <http://kobe1995.jp/>
- Be Free(BSD), or Die...

ma...@spam_kirai.tcad.ulsi.sony.co.jp

未読、
2003/08/21 21:38:372003/08/21
To:
<bhqu9m$29h0$1...@nwall1.odn.ne.jp>の記事において
wn...@par.odn.ne.jpさんは書きました。

>>いや、通常のサウンド(AC97とか)や beep音を利用した pcsp? ではなくて、昔の
>>BASIC の PLAY 文風 MML で鳴らないかなと思ったんです。納品時に付いていたサ

>>#いつだったか fj.comp.oldies で見かけた 'o4D8G4A8B4A8G8C8C8C8D8E2D8F...'
>>#を鳴らしてみたかっただけとも言うが。

どこで拾ったか全く記憶にないのですが、
HDDを探したら出てきました。
fjだったかもしれません。

rootのsuidなりsudoなりで実行しましょう。

% ./play "c1defg"

--------------------------------------------------------------
#include <stdio.h>
#include <sys/types.h>
#include <sys/stat.h>
#include <fcntl.h>
#include <sys/ioctl.h>
#include <sys/kd.h>

int normal_table[]={374, 333, 629, 561, 500, 471, 420};
int sharp_table[]={353, 314, 594, 529, 471, 445, 396};
int duration_table[]={0, 300, 200, 150, 100, 75, 50, 37, 25, 18};

void beep(unsigned int ms, unsigned int freq)
{
int fd, arg;

if(freq){
if((fd = open("/dev/console", O_RDWR)) < 0){
return;
}

arg = (ms << 16) | (freq/2);
ioctl(fd, KDMKTONE, arg);
close(fd);
}

usleep(ms << 10);
}

int main(int argc, char *argv[])
{
char *p, c, nc;
int *table = normal_table;
int n, oct=2, duration=75;

if(argc == 1){
beep(duration, 1600);
exit(0);
}

for(n=1; n<argc; n++){
for(p = argv[n]; *p; p++){
c = tolower(*p);
nc = *(p+1);

if('a' <= c && c <= 'g'){

if(isdigit(nc)){
duration = duration_table[nc-'0'];
p++;
}

beep(duration, table[c - 'a'] << oct);
table = normal_table;
}else if(c == 'r'){
beep(duration, 0);
}else if(c == '#'){
table = sharp_table;
}else if(c == '+' && oct > 0){
oct--;
}else if(c == '-' && oct < 5){
oct++;
}
}
}

exit(0);
}

--------------------------------------------------------------

NIDE Naoyuki

未読、
2003/08/23 2:14:112003/08/23
To:
In article <3F4108AF...@ht.sakura.ne.jp>,

delm...@ht.sakura.ne.jp writes:
> とすると、「楽譜から波形データを生成して演奏するアプリ」が必要です。
> たとえば、timidity。
>
> Timidity は元の楽譜データとして MIDI ファイルを要求しますから、MML を
> standard MIDI あたりのデータ形式にエンコードするアプリが必要です。

というわけで、そういうものの一例として
http://www.platz.jp/~mml2mid/
があったりします。MMLをmml2midでMIDIに変換し、それをTimidityで鳴らす、で
バッチリ。これを自動化してMMLをじかに鳴らすスクリプトとか、mml-mode.elと
かいうのもあります。
ni...@ics.nara-wu.ac.jp

Hirokazu WATANABE

未読、
2003/08/26 12:39:272003/08/26
To:
渡辺です。遅くなりましたが、少々時間が取れたので試してみました。

"Hirokazu WATANABE" <wn...@par.odn.ne.jp> wrote in message news:bhqu9m$29h0$1...@nwall1.odn.ne.jp...
>>> 、安全なファイルシステム(data用)と高速なファイルシステム(一時ワーク
>>> 用)の二種類を考えております。


> いなら、特に変える必要もないですかね。ただ、いろいろいぢって遊ぶという意
> 味ではいい機会なので XFS, ReiserFS も試してみようかと思います。

ext2, ext3, jfs, reiserfs それぞれで mkfs ~ mount ~ tar ~ umount を
各 7回実施し、約490MBの tar アーカイブ(file: 5239, dir: 175)を展開する
時間を計測しました。誰も見ないと思いますがデータはこちら。OOでどうぞ。
http://fb98.dyndns.org/misc/Linux/fsbench.xls.gz (約4KB)

[展開所要時間平均(秒)]
ext2 ext3 jfs reiser
real 16.0 18.5 15.5 11.9
user 0.09 0.09 0.09 0.10
sys 2.22 2.97 2.52 3.90
u+s 2.31 3.06 2.61 4.01

kernel rebuildが自信なかったため 残念ながら xfs について確認できません
でしたが、この結果を見る限りでは、ワーク用途には ext3 以外が良さそうな
気がします。ReiserFS はとても速かったのですが CPU 負荷がちょっと高そう
だったので、独断と偏見により今回は jfs を採用することにしました。
#安全性については全然分かりません。

なお、使ったデバイスは下の md3 で、展開元データも物理的には同ディスクに
いる md2 です。
$ cat /proc/mdstat
md3 : active raid0 hda14[3] hdi10[2] hdg10[1] hde10[0]
20016384 blocks 4k chunks

md2 : active raid5 hda12[3] hdi8[2] hdg8[1] hde8[0]
18024576 blocks level 5, 32k chunk, algorithm 2 [4/4] [UUUU]

テスト機の簡単なスペックはこんな感じ。dmesgも置いておきます。
CPU: Intel Pentium4 2.66GHz x 1
M/B: ASUS P4GE (845GE)
Mem: Apacer 512MB x 2 (DDR333, non-ECC)
HDD: Maxtor 6Y080P0 x 4

dmesg1: http://fb98.dyndns.org/misc/Linux/dmesg-freebsd-v.lst.gz (約7KB)
dmesg2: http://fb98.dyndns.org/misc/Linux/dmesg-linux.lst.gz (約6KB)
diskmap: http://fb98.dyndns.org/misc/Linux/diskmap.xls.gz (約6KB)

また BEEP な音源の件ですが、kernel側の話ではなさそうなので 後から(暇な
折にでも)ゆっくり考えてみようと思います。matuさんのものとほぼ同じかも
しれませんが、ざっと探したところではこんなのもありました。このままだと
音長が全然違いますので少し調整が必要そうですけど…。
http://blade.nagaokaut.ac.jp/cgi-bin/scat.rb/~poffice/mail/linux-users/18581

特定の KERN_INFO メッセージ分離(全く出なくても良い)方法はまだ募集中。
syslogd で挑戦していますが、facility level で分離(他のKERN_INFOも道連
れ)する方法と、フィルタプロセスを起こす(なんか無駄&log rotateが…)方法
のいずれも、今ひとつのような気がしています。オリジナルのカーネルに当該
コードは無かったので Redhat 独自かと思いますが、同じ状態で困っている方
はおられませんか?皆さんどうされているんでしょう。

--
---
渡辺浩和@ 府中
<wn...@par.odn.ne.jp>

いずれにしても dmesg バッファ増やすためにrebuildはしたんだけれども…。

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