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厚労省官僚には頭は付いてないのか ?目は付いてないのか?少子化対策。

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谷村 sakaei

未読、
2003/08/08 7:41:032003/08/08
To:
2003,8,7読売WEB
   子育て支援へ、国民にも負担を求める「新制度」提案
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20030807ia29.htm


《厚労省官僚には頭は付いてないのか?目は付いてないのか?少子化対策。》

少子化では、どんな老後の保障制度だって成立しない。
支える人がゼロに向かって減って行くのにどうして成立するか。
誰が考えてもわかる。

だから何とかして少子化に歯止めを掛けたい。
世界の国はみんなそう思う。
もう日本がやる前にヨーロッパ諸国がやっている。

もうヨーロッパ諸国がすべて大社会実験をやってみている。
ありとあらゆるアイデアを試している。
保育所の整備、労働時間の短縮、育児休暇の充実、母子手当ての大増額、などだ。
しかし、少子化解消に成功した国はない。

その理由をもう検証可能だ。

厚労省官僚には頭は付いてないのか?
目は付いてないのか?

ヨーロッパ諸国の大社会実験に学ぶべきだ。
http://homepage2.nifty.com/tanimurasakaei/yo-ro-dou.htm
(↑ヨーロッパ諸国の子育て支援策が成功しない理由。)


《ヨーロッパ諸国の子育て支援策が成功しない理由。》

どうして大金をかけても子育て支援策で少子化が解消しないのか?
これはヨーロッパ諸国が大金をかけ、長期にわたる子育て支援の大社会実験してもう
証明している。
『子育て支援策をいかに実施しようと少子化は解消しない』という結果は既に出てい
る。
その理由はヨーロッパ諸国を見ればわかるはずだ。
何も学者に分析してもらうことなどない。
通常に1たす1は2と言う程度の頭があればちょっと見ればすぐわかる。

その理由?
ヨーロッパ諸国は一方で家族に代わって老後を完璧に保障しようとしている。
国が完璧に家族の代わりをする政策を強力にすすめている。

そのような超過保護政策を実施していてはいかなる子育て支援策も効果がないと言う
ことなのだ。

家族の代わりを国がしてくれれば面倒でレジャーの妨げになる子育てなどよほどのこ
とがない限りしたくないのは当たり前だ。

だから少子化が止まらないのでしょう?
変動期には過去の理屈など通用しない。
過去の理屈学説に囚われない自由な発想が必要でしょう。
通常の常識で素直に考えて見ればすぐわかるのです。


《厚労省は官僚の権限保持にしか興味がないと見える。》

厚労省は一番やってはならないことをせっせとやろうとしている。
ヨーロッパ諸国が大社会実験をし結果が出ているのに、学ぶことなく同じことを繰り
返そうとしている。
一番駄目な政策だ。
やってはならない政策だ。
厚労省官僚は予算が獲得でき権限も増える。
官僚統制をどこまでも守ろうということししか考えてないようだ。
そこに目がくらんでいるらしい。
厚労省は官僚の権限保持にしか興味がないと見える。

厚労省は国を滅ぼすつもりか?
国民をどこまで苦しめたら気が済むと言うのか?
国民を高負担で苦しめると言う事は企業も国も苦しむと言うことだ。

厚労省官僚。
まさに癌僚だ。
癌僚と言うにふさわしい。

日本に必要ないもの。
厚労省、族議員、医師会。


谷村 sakaei

未読、
2003/08/08 8:00:332003/08/08
To:
少子化は『厚労省の無理な老後の保障政策』を改革すればすぐ解消する。
http://homepage2.nifty.com/tanimurasakaei/daiissyou.htm
あっという間だ。
判りきったことだ。


人には家族があるのに、国が家族を押しのけて家族の代わりをしている。
『家族の提供する無償の奉仕』を国は完璧に金で解決しようとする。
すべての国民が対象だ。
国がすべての国民の家族代わりだ。

ここを直せば良いのだ。

家族の無償の奉仕を完璧にやるには『底なし沼のように金がかかる』と言って良い。
スエーデンは負担が限界まで上がり、年金など自動削減を導入せざるを得なくなって
いる。
いずれ、国の保障では暮らせなくなるのは明白だ。

人には家族があるのだ。
だから国は家族を介しての保障にすれば良いのだ。
少子化などたちどころに解決だ。
あっという間だ。

直接手出しする事は経済的に無理だし間違いだ。

家族が必要なくなり子育てがおろそかになる。
これでは国は維持できるはずがない。

家族の役割を社会化して国の保障にするやり方は間違いだ。
企業の責任を社会化して国の責任にするのが間違いなのと同じことだ。
社会主義は間違っている。
採用すべきでない政策だ。

谷村 sakaei

未読、
2003/08/08 8:58:062003/08/08
To:
さしたる子育て支援策をしていないアメリカがどうして出生率が高いのか考えると良
いのである。
アメリカの移民だけサカリが付くとは考えられまい。

Koichi Tazaki

未読、
2003/08/08 17:58:102003/08/08
To:
たざきと申します.

データ 3つ(正確には二つ)提供します.
国連のデータとアメリカさんのデータね.

"谷村 sakaei" さんは Fri, 8 Aug 2003 21:58:06 +0900 頃に
Message-ID: <bh0ajn$l3e$1...@news511.nifty.com> で書きました:

tani> さしたる子育て支援策をしていないアメリカがどうして出生率が高いのか考えると良
tani> いのである。
tani> アメリカの移民だけサカリが付くとは考えられまい。

アメリカ NCHS による,国内の出生率の分析.
http://www.cdc.gov/nchs/releases/03facts/revisesrates.htm (要約)
http://www.cdc.gov/nchs/data/nvsr/nvsr51/nvsr51_12.pdf (報告書本体 5.5MB!)
1. 非ヒスパニック白人の出生率は 1.8
2. ヒスパニックの出生率は 2.7
3. 1997 年まで,出生率は低下傾向.それ以降は下げどまり
4. ただし,前回 1990 年の時の予測より今回 2000年の時の
方が出生率を低く修正.

これだけ,グループによって出生率が違うんだから人種・文化によって
サカリがついたりつかなかったりしてるんじゃないかな?


次に,国連統計部による各国の TFR (予想)
http://unstats.un.org/unsd/demographic/social/childbr.htm

ここから,アメリカの非ヒスパニック白人の出生率 1.8近辺
(1.7~1.9)の国全部を抜き出して見た
Australia 1.7
Netherlands 1.72
Finland 1.73
Luxembourg 1.73
Denmark 1.77
Malta 1.77
Norway 1.8
China e 1.83 # 注 香港・マカオは含まず
France 1.89
Puerto Rico 1.89
Cyprus 1.9
Ireland 1.9
Martinique 1.9
The FYR of Macedonia 1.9

どう考える? ノルウェイ,フィンランドの北欧勢や
フランス・オランダ・アイルランドなどのヨーロッパ勢もけっこういますね.

さらに,出生率がメチャ低い国を挙げると,
Latvia 1.1
Russian Federation 1.14
Slovenia 1.14
Armenia 1.15
Spain 1.15
Ukraine 1.15
Czech Republic 1.16
って感じですね.高福祉国とは思えない国が多いですね.

高福祉が低出生率に寄与している可能性はあるけど,それ以外の
パラメータの方が大きいんじゃないかな?
--
たざき

goh

未読、
2003/08/09 6:56:112003/08/09
To:
gohです。

日頃 ご投稿拝読致しております。
「少子化」の件ですが 一言。

(昔の使い方と異なりますが)「貧乏人の子沢山」に尽きます。
少子化は「豊かになった」ことの証拠(代償・ツケ)で喜ばしい
ことの結果で これの直接の解決法はありません。
結果としての 少子か多子かなのですから。

解決しようなんて怪傑黒頭巾にもできない まったく無駄なことと
思料いたします。

解決法として「貧乏にする」は 出来ないでしょうから
「少子/人口減少」を受け入れることだと。私には具体的方策は
分りませんが ひょっとして えらく苦労した(している) 円高円安
対策が 参考になるのではないかと思います。
しつこいですが 多子化人口増を謳うたぐいの論は 無駄です。

以上。


"谷村 sakaei" <tanim...@nifty.com> wrote in message
news:bh02a5$apv$1...@news511.nifty.com...

谷村 sakaei

未読、
2003/08/16 18:27:002003/08/16
To:

"Koichi Tazaki" <taz...@ntlworld.com> wrote in message
news:wkwudn3...@ntlworld.com...
> たざきと申します.

こんにちわ。

返事が遅いって?
ごめんなさい。
なにしろ気分屋なもんで。


>
> データ 3つ(正確には二つ)提供します.
> 国連のデータとアメリカさんのデータね.

良い資料を出していただき、ありがとうございます。

> "谷村 sakaei" さんは Fri, 8 Aug 2003 21:58:06 +0900 頃に
> Message-ID: <bh0ajn$l3e$1...@news511.nifty.com> で書きました:
>
> tani> さしたる子育て支援策をしていないアメリカがどうして出生率が高いのか考
えると良
> tani> いのである。
> tani> アメリカの移民だけサカリが付くとは考えられまい。
>
> アメリカ NCHS による,国内の出生率の分析.
> http://www.cdc.gov/nchs/releases/03facts/revisesrates.htm (要約)
> http://www.cdc.gov/nchs/data/nvsr/nvsr51/nvsr51_12.pdf (報告書本体 5.5MB!)
> 1. 非ヒスパニック白人の出生率は 1.8
> 2. ヒスパニックの出生率は 2.7
> 3. 1997 年まで,出生率は低下傾向.それ以降は下げどまり
> 4. ただし,前回 1990 年の時の予測より今回 2000年の時の
> 方が出生率を低く修正.
>
> これだけ,グループによって出生率が違うんだから人種・文化によって
> サカリがついたりつかなかったりしてるんじゃないかな?

所得とか、職種も関係しているのでは?
僕の主張は『老後の補償手段を手に入れることができると少子化になる』と言うもの
です。
『白人のほうがより確実な補償手段を手に入れることができているから』と説明可能
ですね。

> 次に,国連統計部による各国の TFR (予想)
> http://unstats.un.org/unsd/demographic/social/childbr.htm
>
> ここから,アメリカの非ヒスパニック白人の出生率 1.8近辺
> (1.7~1.9)の国全部を抜き出して見た
> Australia 1.7
> Netherlands 1.72
> Finland 1.73
> Luxembourg 1.73
> Denmark 1.77
> Malta 1.77
> Norway 1.8
> China e 1.83 # 注 香港・マカオは含まず
> France 1.89
> Puerto Rico 1.89
> Cyprus 1.9
> Ireland 1.9
> Martinique 1.9
> The FYR of Macedonia 1.9
>
> どう考える? ノルウェイ,フィンランドの北欧勢や
> フランス・オランダ・アイルランドなどのヨーロッパ勢もけっこういますね.

『これらの国は国民負担率が限界まで上がり国の保障にかけりが出ているから』と説
明可能ですね。

>
> さらに,出生率がメチャ低い国を挙げると,
> Latvia 1.1
> Russian Federation 1.14
> Slovenia 1.14
> Armenia 1.15
> Spain 1.15
> Ukraine 1.15
> Czech Republic 1.16
> って感じですね.高福祉国とは思えない国が多いですね.
> 高福祉が低出生率に寄与している可能性はあるけど,それ以外の
> パラメータの方が大きいんじゃないかな?

所得の高い国低い国に関係なく、老後の保障を国がどうしているかによると説明可能
です。
ロシアなど旧共産主義国は所得は低いが『国の保障で安心して暮らせると言う』
代表的な政策をやっていますね。

このように、少子化の発生は谷村理論で明快に説明可能なわけです。
http://homepage2.nifty.com/tanimurasakaei/tanimurasouronn.htm
(谷村理論=少子化社会主義原因論)

谷村 sakaei

未読、
2003/08/16 18:36:432003/08/16
To:

"goh" <g...@mvh.biglobe.ne.jp> wrote in message
news:bh2ko2$e53$5...@bgsv5648.tk.mesh.ad.jp...
> gohです。
>
> 日頃 ご投稿拝読致しております。

それはどうもありがとうございます。

> 「少子化」の件ですが 一言。
>
> (昔の使い方と異なりますが)「貧乏人の子沢山」に尽きます。

確かに貧乏だとその傾向になりますね。

> 少子化は「豊かになった」ことの証拠(代償・ツケ)で喜ばしい
> ことの結果で これの直接の解決法はありません。

まあ豊かの中身次第でそうもいえるかも。
たとえば、旧社会主義国。
物質的には豊かではないが、
国の保障と言う点は完備してると言う”うたい文句”でしたね。
見方によっては大昔よりは遥かに豊かともいえるわけです。

> 結果としての 少子か多子かなのですから。
>
> 解決しようなんて怪傑黒頭巾にもできない まったく無駄なことと
> 思料いたします。

あきらめるのはまだ早いと思いますよ。

たとえば、ghoさん、
国の年金制度が破綻し、しかもひどいインフレが予測されるとき、
あなたは老後どうやって生きようとなさいますか?

ここに少子化解消のヒントがあると僕は考えているわけです。

> しつこいですが 多子化人口増を謳うたぐいの論は 無駄です。

多子化は確かに環境面からも避けるべきでしょう。

これ以上地球人口を増やすべきではありませんね。

おっしゃるように、出生率2,1程度で移行するのが良いと思いますよ。

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