最近まで、LinuxにてISAのNICを使っておりました。
今回FreeBSDを使ってみたいと思いまして投稿いたしま
した。Linuxでは、/etc/conf.moduleへ設定を書く事を
知っているのですが、FreeBSDの場合はどこへ書くので
しょうか、またどのように書くのでしょうか、どなたか
よろしくお願いします。
NICは、NE2000互換です。io=0x300 irq=9です。
On Thu, 24 Jul 2003 10:47:55 +0900
In article: 3F1F3ACB...@surugadai.ac.jp
Miyamoto tomoaki <s210...@surugadai.ac.jp> wrote:
> した。Linuxでは、/etc/conf.moduleへ設定を書く事を
> 知っているのですが、FreeBSDの場合はどこへ書くので
> しょうか、またどのように書くのでしょうか、どなたか
> よろしくお願いします。
>
> NICは、NE2000互換です。io=0x300 irq=9です。
システムの設定情報が納められているファイルは
/etc/rc.conf です。
マニュアルは
man rc.conf 日本語で読みたければ。 jman をインストールして、
jman rc.conf です。
インストール時のメニューからも設定でき、そこで設定したことは
/etc/rc.conf に書き込まれます。
インストール後も /stand/sysinstall でインストーラーを起動して設定することが出来ます。
日本語マニュアルから一部引用します
------------引用ーーーーーーーー
network_interfaces
(文字列) このホスト上で設定するネットワークインタフェースのリ
ストを設定します。たとえば、ループバックデバイス (lo0) および
ed(4) ドライバの NIC があるなら、 ``lo0 ed0'' に設定されるで
しょう。 interface の各値に対して ifconfig_<interface> という
変数も存在すると仮定されます。 1 つのインタフェースに複数の
IP アドレスを登録したい場合は、ここに IP エイリアスのエントリ
を追加することも可能です。対象とするインタフェースが ed0 であ
ると仮定すると、
ifconfig_ed0_alias0="inet 127.0.0.253 netmask 0xffffffff"
ifconfig_ed0_alias1="inet 127.0.0.254 netmask 0xffffffff"
というようになります。見つかった各
ifconfig_<interface>_alias<n> エントリについて、その内容が
ifconfig(8) に渡されます。最初にアクセスに失敗した時点で実行
は中止されるので
ifconfig_ed0_alias0="inet 127.0.0.251 netmask 0xffffffff"
ifconfig_ed0_alias1="inet 127.0.0.252 netmask 0xffffffff"
ifconfig_ed0_alias2="inet 127.0.0.253 netmask 0xffffffff"
ifconfig_ed0_alias4="inet 127.0.0.254 netmask 0xffffffff"
のようにすると、alias4 は追加され ないことに注意してくださ
い。これは alias3 エントリを抜かしたことで検索が中止されるか
らです。
/etc/start_if.<interface> ファイルが存在する場合、
ifconfig_<interface> および ifconfig_<interface>_alias<n> の
変数で指定されるようにインタフェースが設定される前に、この
ファイルが sh(1) インタプリタにより実行されます。
ifconfig_<interface> 変数を ``DHCP'' に設定することで、インタ
フェースを DHCP で立ち上げることが可能です。例えば ed0 デバイ
スを DHCP で初期化するには、次のような行を指定すればよいです:
ifconfig_ed0="DHCP"
ーーーーーーーーーー引用ここまでーーーーーーーーー
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石井 玄保
ISHII, Michiyasu
m-1...@nifty.ne.jp
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<3F1F3ACB...@surugadai.ac.jp>の記事において
s210...@surugadai.ac.jpさんは書きました。
> 最近まで、LinuxにてISAのNICを使っておりました。
>今回FreeBSDを使ってみたいと思いまして投稿いたしま
>した。Linuxでは、/etc/conf.moduleへ設定を書く事を
>知っているのですが、FreeBSDの場合はどこへ書くので
>しょうか、またどのように書くのでしょうか、どなたか
>よろしくお願いします。
FreeBSDのバージョンは何でしょうか。
以下は、FreeBSD 4.8-RELEASEと仮定して話を進めます。
>NICは、NE2000互換です。io=0x300 irq=9です。
NE2000互換という事は、edになります。
GENERICカーネルのコンフィギュレーションファイルには、以下のようにed0が
含まれていますが、disableされています。
device ed0 at isa? disable port 0x280 irq 10 iomem 0xd8000
これを有効化してio portやirqを合わせればいいのですが、これには二つの
方法があります。
一つ目はカーネルコンフィギュレーションファイルを書き換えてカーネルを
再構築するという方法ですが、具体的な手順についてはFreeBSDハンドブックの
該当する章を参照してください。
http://www.jp.freebsd.org/www.FreeBSD.org/ja/handbook/kernelconfig.html
もう一つは起動時に設定を変更する方法で、ed0の設定を変更するだけならば
こちらの方が簡単でいいと思います。
手順は以下のようにします。
1. 起動時の10秒間のカウントダウンで、スペースキーを押す。
2. ok というプロンプトが出るので、 boot -c と入力する。
3. config> というプロンプトで止まるので、以下を入力する。
enable ed0
port 0x300
irq 9
quit
これで問題なく起動し、ed0を認識するようでしたら、起動時に自動で行う
ようにする為に、/boot/kernel.confに上記のenable~quitを記述してください。
あとは/stand/sysinstallを使うなり、/etc/rc.confを編集するなりして、
IPアドレスの設定等をしてください。
--
いわもと こういち(do...@cds.ne.jp)
# なるようになれ、明日もイケイケ♪
<paeofb....@aoi.iwmt.org>の記事において
do...@cds.ne.jpさんは書きました。
> enable ed0
> port 0x300
> irq 9
> quit
寝ぼけてました。
以下が正しいです。
enable ed0
port ed0 0x300
irq ed0 9
quit
特に、初めてカーネルコンパイルが
成功して感動しています。
宮本 知明
"IWAMOTO, Kouichi" <do...@cds.ne.jp> wrote in message
news:pirofb....@aoi.iwmt.org...