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落丁に関わる内容の本

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メメン党のモリ

未読、
2003/07/19 6:55:552003/07/19
To:

こんにちは、モリです。 
皆様夏バテしていませんか? 暑中お見舞い申し上げます。(^^)

ずっと以前に読んだ本の中で、作者が紹介していた作品を読みたいのですが、
探してもキーワード不足で見つけることができません。^^;

「父親が息子に本(絵本?童話?ジャンルがわかりません/モリ)を買ってやったが、
その本は終わりの方が落丁していた。 息子はそのため何回も何回も読み直し、
父親が気づいた時は、息子の精神は病んでいた。。。」
というような内容だったと思います。

簡単な説明で恐縮ですが、どなたか、おおこれはあの話だな、と思い当たる方が
いらっしゃいましたら、どうぞ教えてくださいませ。
よろしくお願いいたします。<(_ _)>

--
メメン党のモリ~men...@yahoo.co.jp

Nobuhiro Roaming Shibuya

未読、
2003/07/19 7:17:182003/07/19
To:
渋谷@家から です

メメン党のモリ wrote:

> こんにちは、モリです。 

> 「父親が息子に本(絵本?童話?ジャンルがわかりません/モリ)を買ってやったが、
> その本は終わりの方が落丁していた。 息子はそのため何回も何回も読み直し、
> 父親が気づいた時は、息子の精神は病んでいた。。。」
> というような内容だったと思います。

別役実がやりそうなことかも、と一瞬思いましたが
この戯曲家/小説家は精神を病んで…というケリのつけ方をしないよな
ということで結局わかりません。お役に立てなくてすみません。

読んだことあるような気もするのですが…
--
mailto:shi...@dd.iij4u.or.jp 渋谷伸浩

HISADOME, KENJI

未読、
2003/07/19 8:52:532003/07/19
To:
久留です。

メメン党のモリ wrote:
> 「父親が息子に本(絵本?童話?ジャンルがわかりません/モリ)を買ってやったが、
> その本は終わりの方が落丁していた。 息子はそのため何回も何回も読み直し、
> 父親が気づいた時は、息子の精神は病んでいた。。。」
> というような内容だったと思います。

曾野綾子の「長い暗い冬」でしょう。
作中で落丁していた絵本は「カチカチ山」。

和製ホラー小説としては有数の傑作の一つで、筒井康隆(編)『異形の
白昼』や中島河太郎・紀田順一郎(編)『現代怪奇小説集』など、数々
のホラー小説アンソロジーに収録されています。

--
吐普加美◇久留賢治 ◆hisa...@aecl.ntt.co.jp ◇寒言神尊
依身多女◆HISADOME KENJI◇hisa...@lares.dti.ne.jp ◆利根陀見

菊地英治

未読、
2003/07/21 19:31:442003/07/21
To:
菊地英治@秋田県立大学と申します。

"HISADOME, KENJI" wrote:

> 久留です。
>
> メメン党のモリ wrote:
> > 「父親が息子に本(絵本?童話?ジャンルがわかりません/モリ)を買ってやったが、
> > その本は終わりの方が落丁していた。 息子はそのため何回も何回も読み直し、
> > 父親が気づいた時は、息子の精神は病んでいた。。。」
> > というような内容だったと思います。
>
> 曾野綾子の「長い暗い冬」でしょう。
> 作中で落丁していた絵本は「カチカチ山」。
>
> 和製ホラー小説としては有数の傑作の一つで、筒井康隆(編)『異形の
> 白昼』や中島河太郎・紀田順一郎(編)『現代怪奇小説集』など、数々
> のホラー小説アンソロジーに収録されています。

 夫が、本から抜けられなくなってしまった妻を精神科に連れてきて..
と言う、ほぼ似たような筋のショートショートを読んだ記憶があります。
星新一作だったような記憶もありますが、もしかしたら別の人の作だった
かもしれません。

菊地英治 ke...@akita-pu.ac.jp


メメン党のモリ

未読、
2003/07/22 9:27:232003/07/22
To:

こんにちは、モリです。

"HISADOME, KENJI" <hisa...@lares.dti.ne.jp> wrote in message news:3F193F25...@lares.dti.ne.jp...

> 曾野綾子の「長い暗い冬」でしょう。
> 作中で落丁していた絵本は「カチカチ山」。

この人の作品でしたか。。。ちょっと以外です。ホラー小説も書かれるのですね。
(といってもこの人の著作は、数える程しか読んでいないのですが^^;)

> 和製ホラー小説としては有数の傑作の一つで、筒井康隆(編)『異形の
> 白昼』や中島河太郎・紀田順一郎(編)『現代怪奇小説集』など、数々
> のホラー小説アンソロジーに収録されています。

どちらも手に入り易そうな本ですね。早速探してみます。
「。。。有数の傑作の一つ。。。」という言葉に、今からどきどきしています。
どうもありがとうございました。(^_^)

--
メメン党のモリ~men...@yahoo.co.jp

メメン党のモリ

未読、
2003/07/22 9:27:472003/07/22
To:

こんにちは、モリです。

"Nobuhiro Roaming Shibuya" <shi...@dd.iij4u.or.jp> wrote in message news:3F1928BE...@dd.iij4u.or.jp...

> 別役実がやりそうなことかも、と一瞬思いましたが
> この戯曲家/小説家は精神を病んで…というケリのつけ方をしないよな
> ということで結局わかりません。お役に立てなくてすみません。
> 読んだことあるような気もするのですが…

曾野綾子さんの作品のようです。 思い出しましたか?(^^)
------------------
"菊地英治" <ke...@akita-pu.ac.jp> wrote in message news:3F1C77E0...@akita-pu.ac.jp...

>  夫が、本から抜けられなくなってしまった妻を精神科に連れてきて..
> と言う、ほぼ似たような筋のショートショートを読んだ記憶があります。
> 星新一作だったような記憶もありますが、もしかしたら別の人の作だった
> かもしれません

そういえば、私も遙か昔(20年位前?)に、そんな作品を読んだような。。。
星新一さんだったか、筒井康隆さんだったか。。。?
どうも思い出せませんね。(^^;)

お二方にはまとめてのフォローで失礼します。
いろいろと考えてくださって、ありがとうございました。

--
メメン党のモリ~men...@yahoo.co.jp

HISADOME, KENJI

未読、
2003/07/22 18:55:122003/07/22
To:
久留です。

メメン党のモリ wrote:
> "HISADOME, KENJI" <hisa...@lares.dti.ne.jp> wrote in message news:3F193F25...@lares.dti.ne.jp...

>>和製ホラー小説としては有数の傑作の一つで、筒井康隆(編)『異形の
>>白昼』や中島河太郎・紀田順一郎(編)『現代怪奇小説集』など、数々
>>のホラー小説アンソロジーに収録されています。
> どちらも手に入り易そうな本ですね。早速探してみます。

出版芸術社の「ふしぎ文学館」から出ている、曽野綾子さんのミステリ
/ホラー系統の短編をまとめた『七色の海』でも読むことができます。

メメン党のモリ

未読、
2003/07/30 8:41:432003/07/30
To:

こんにちは、モリです。

"HISADOME, KENJI" <hisa...@lares.dti.ne.jp> wrote in message news:3F1DC0D0...@lares.dti.ne.jp...

> 出版芸術社の「ふしぎ文学館」から出ている、曽野綾子さんのミステリ
> /ホラー系統の短編をまとめた『七色の海』でも読むことができます。

今日図書館で探してみたら、この「七色の海」がありました。
早速借りてきて読みました。。。。。暗い。暗いですね。(^^;)
かの地E国の北部の、寒い長い冬の様子がひたひたと伝わってきます。
そして追い打ちを掛けるかのようなラスト。。。。

ほかの作品も不思議な味わいがありますね。
曾野作品に、こんなにミステリアスな短編が沢山あったとは知りませんでした。

--
メメン党のモリ~men...@yahoo.co.jp

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