さて、「北京ヴァイオリン」を観てまいりました。
これは、かなり良く出来た人情譚ですね。
お涙頂戴の押し付けがましいシーンも多少有るものの、
全体的にはかなりレベルの高い作品です。
主人公を温かく見守る脇役たちが印象に残る話なので、
ちょっと「至福のとき」を思い出しました。
で、人情譚としての出来は「至福のとき」を上回ってると思います。
音楽的才能を持った主人公の話。
しかし、この作品を見て、
「戦場のピアニスト」と比較する人はおそらくいないでしょう。
「戦場のピアニスト」は極めて冷徹な作りであるのに対して、
「北京ヴァイオリン」は、モロに、べたですから。
#ちなみに私は、べたも好きです。
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ISHIBASHI
m-ish...@mtb.biglobe.ne.jp
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ISHIBASHI 先生、お懐かしゅうございます。
"ISHIBASHI" <m-ish...@mtb.biglobe.ne.jp> wrote in message
news:bf0pt5$j27$1...@bgsv5648.tk.mesh.ad.jp...
> 最近一番悲しかったことは、
> 90階まで進んだトルネコ2のメモリが
> PS2のエラーで消去されちゃったこと、
> のISHIBASHIです。
質問1 トルネコ2 って何?
言語学的に答えよ。
> さて、「北京ヴァイオリン」を観てまいりました。
> 音楽的才能を持った主人公の話。
> しかし、この作品を見て、
> 「戦場のピアニスト」と比較する人はおそらくいないでしょう。
> 「戦場のピアニスト」は極めて冷徹な作りであるのに対して、
> 「北京ヴァイオリン」は、モロに、べたですから。
>
> #ちなみに私は、べたも好きです。
質問2 べた って何?
言語学的に答えよ。
懐のひろ~い ISHIBASHI 先生のことですから、
多少の無礼など気にすることなく
にこやかに微笑みながら
質問に答えてくださることと期待しております。
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「サンセット盆踊り」
有村 修一
arimura...@ybb.ne.jp
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おぉ、エクソシストファンのありむらさん。
お久しぶりです。
言語学者かもしれないISHIBASHIです。
> "ISHIBASHI" <m-ish...@mtb.biglobe.ne.jp> wrote in message
> news:bf0pt5$j27$1...@bgsv5648.tk.mesh.ad.jp...
> > 最近一番悲しかったことは、
> > 90階まで進んだトルネコ2のメモリが
> > PS2のエラーで消去されちゃったこと、
> > のISHIBASHIです。
>
> 質問1 トルネコ2 って何?
> 言語学的に答えよ。
世間では一般にゲームソフト「トルネコの大冒険2」
の略称として慣用されている呼称です。
言語学的に言うと、公衆において後発的に識別力が
発生したことにより成立する慣用略語の類型ですね。
(^ー^) にっこり。
> > #ちなみに私は、べたも好きです。
>
> 質問2 べた って何?
> 言語学的に答えよ。
世間では一般に「べたな話でつまんねえよな」などと
いう、やや否定的な評価に使用される表現です。
言語学的に言うと、「べたべたする」という感触的表現を
抽象的な感情表現に置換転用した類意造語の類型ですね。
(^ー^) にっこり。
ちなみに、「北京ヴァイオリン」
というタイトルについても一言。
言語学的に言うと、当該地域で製造されたヴァイオリン
或いは「北京」という商標名が付されたヴァイオリン
という意味を表すならば適正な用法による略語ですが、
本作品では「北京でヴァイオリンを弾く」
という意味で付されているタイトルのようですので、
率直に言うならば、稚拙な略語であると指摘せざるを得ません。
(^ー^) にっこり。
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ISHIBASHI
m-ish...@mtb.biglobe.ne.jp
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ISHIBASHI 先生、私の質問に答えてくださって
大変恐縮しております。
"ISHIBASHI" <m-ish...@mtb.biglobe.ne.jp> wrote in message
news:bf6967$erv$1...@bgsv5648.tk.mesh.ad.jp...
> "Syuuichi Arimura" <arimura...@ybb.ne.jp> wrote in message
> news:bf0t9s$bj2$1...@caraway.media.kyoto-u.ac.jp...
> > 質問1 トルネコ2 って何?
> > 言語学的に答えよ。
>
> 世間では一般にゲームソフト「トルネコの大冒険2」
> の略称として慣用されている呼称です。
> 言語学的に言うと、公衆において後発的に識別力が
> 発生したことにより成立する慣用略語の類型ですね。
> (^ー^) にっこり。
ISHIBASHI 先生はゲームもなさるんですね。
チョット意外な気もしますが…。
ちなみに私はプレステ2を購入後、
いくつかのゲームに手を染めましたが、
まったくはまりませんでした。
> > > #ちなみに私は、べたも好きです。
> >
> > 質問2 べた って何?
> > 言語学的に答えよ。
>
> 世間では一般に「べたな話でつまんねえよな」などと
> いう、やや否定的な評価に使用される表現です。
> 言語学的に言うと、「べたべたする」という感触的表現を
> 抽象的な感情表現に置換転用した類意造語の類型ですね。
> (^ー^) にっこり。
「感触的表現を抽象的な感情表現に
置換転用した類意造語の類型」
こういう表現ができるというだけで
尊敬の域に達してしまいます。
さすが言語学者かもしれない人は違いますね。
> ちなみに、「北京ヴァイオリン」
> というタイトルについても一言。
> 言語学的に言うと、当該地域で製造されたヴァイオリン
> 或いは「北京」という商標名が付されたヴァイオリン
> という意味を表すならば適正な用法による略語ですが、
> 本作品では「北京でヴァイオリンを弾く」
> という意味で付されているタイトルのようですので、
> 率直に言うならば、稚拙な略語であると指摘せざるを得ません。
> (^ー^) にっこり。
自分が住んでいる長崎でもようやく上映されます。
ハンカチ用意して楽しみにしております。
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「お熱いソバお好き」
有村 修一
arimura...@ybb.ne.jp
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> さて、「北京ヴァイオリン」を観てまいりました。
>
> これは、かなり良く出来た人情譚ですね。
> お涙頂戴の押し付けがましいシーンも多少有るものの、
> 全体的にはかなりレベルの高い作品です。
良いですね.チアン先生の,人生の深みが刻み込まれたような皺が
大好きです.リリのお姉さまっぷりも大好き.
> で、人情譚としての出来は「至福のとき」を上回ってると思います。
「至福のとき」も良かったですね.昨日たまたまレンタルビデオ屋に
行ったらDVDが出てました.
> 「北京ヴァイオリン」は、モロに、べたですから。
で,べたべた好きな方には,「おばあちゃんの家」はいかがでしょうか.
って,ちょうど今やってるところはあまりないのかな.数日前に藤沢の
「藤沢オデヲン」でやってたので見てきたのですけど.
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太田 尚志 - OTA Takashi - http://web.sfc.keio.ac.jp/~t00156to/ ICQ#:39782589
お、その作品は、わたし的にはノーマークでした。未見です。
ぴあで調べてみたら、今週の金曜まで新宿文化シネマで上映してるよう
ですが、モーニングショーのみなので残念ながら観に行けないっス…
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ISHIBASHI
m-ish...@mtb.biglobe.ne.jp
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