今のうちに最後とも言える本格的なカセットデッキは購入したほうが良いです。
業務用としては、
TASCAM(TEACの業務用)にありますね。
来年のいまごろは選択の余地もなくなっているかもしれません。
MDがカセットにとってかわるメディアだと思っている方が多いかも知れませんが、
MDがこんなに普及しているのは日本だけです。
> MDがカセットにとってかわるメディアだと思っている方が多いかも知れませんが、
> MDがこんなに普及しているのは日本だけです。
でも、いまさら新規にカセットなんぞ購入させようというのは、はっきりいって正気
の沙汰ではないですね。
--
内田 俊明 (UCHIDA,Toshiaki)
uch...@hmx12.comさん:
> でも、いまさら新規にカセットなんぞ購入させようというのは、はっ
> きりいって正気の沙汰ではないですね。
「カセットを自動でサンプリングしてCD-Rに焼く」「音の良い」機器
のレンタルとかあったら借りたいかなー。
カセットデッキはまだあっていいと思うけど 久野
1.テープ自体の特性がまちまちで、録音バイアスや
イコライザーが適正に調整できていない。
2.再生ヘッドのアジマスの調整が、メーカー間は当たり前
同一メーカーでも微妙に機種で違っていて、前のデッキで
録った音がまともに再生出来ないなどは当たり前。
3.それ以前に調整用基準テープの調整は、当てにならない。
基準テープは裸のテープで録音される。それ自体は正確
なのだが、カセットハーフ(ケース)に入れた時点で、ケース
の工作誤差が加わり、更にカセットデッキに装填したら、
その誤差も加わってしまい、アジマスずれやトラックずれは
到底免れない。
晩年のナカミチ高級機が自動&手動アジマス調整を売りに
していましたが、それ以前にいい加減な録音バイアスや
イコライザーで録音されたテープの前には、DRAGONも
形無しでした。
そのため、資産としたつもりの録溜テープが単なる産業廃棄物
に成り下がっています。(録音テープは燃えるゴミや、プラス
チックゴミではありません。注意しましょう)
それに比較すれば、MDの音は再生機間誤差が少なく、安定
しています。こちらはエンコーダの音質差が各社の腕の
見せどころです。(基本はMPEG AUDIOと同じですから)
ATRACのLOSSY CODECもなるべくフルビット使うように
録音レベル設定すれば、生録でもあの“ヒャラヒャラ”音は
目立ちません。
NHK-FMでさえ、最終段にマルチバンドリミッター(しかもデジタル
処理)が入っている時代ですから、アナログに拘ってみても
意味はあまり無いように思います。
比較的小型である金田式DCカセット録再機で、生録をするので
したら存在も十分ありそうです。
"Naohito.Hosaka" <jk1hzg...@nifty.ne.jp> wrote in message
news:avkahi$qcp$1...@news511.nifty.com...
> 今更カセットテープですか?
> カセットテープには散々苦しめられました。
>
> 1.テープ自体の特性がまちまちで、録音バイアスや
> イコライザーが適正に調整できていない。
> 2.再生ヘッドのアジマスの調整が、メーカー間は当たり前
> 同一メーカーでも微妙に機種で違っていて、前のデッキで
> 録った音がまともに再生出来ないなどは当たり前。
> 3.それ以前に調整用基準テープの調整は、当てにならない。
> 基準テープは裸のテープで録音される。それ自体は正確
> なのだが、カセットハーフ(ケース)に入れた時点で、ケース
> の工作誤差が加わり、更にカセットデッキに装填したら、
> その誤差も加わってしまい、アジマスずれやトラックずれは
> 到底免れない。
特製ずれってそんなにありましたか?スコッチのテープはすさまじいものがあ
りましたがTDKやマクセルの「ある程度以上」のレベルのテープはかなりまし
だったと思いますが。
# SA,SA-X,(旧)XL1/2,XL1/2-Sあたり。
## テープの銘柄毎の性能差は確かにすごかったですが。
まあ私がカセットテープで一番困ったのは「ピッチずれ」です。ピッチコント
ロール付きのウォークマンは重宝していました。
# モデルチェンジして「使い物にならない」ハーフスピード対応になってしまい
# ましたが。
それとナカミチあたりは始めからカセットハーフを信用していなかったですね
(笑)。それこそ晩年のBX1/2あたりで初めてカセットハーフの性能に依存
するモデルを出した。
> 晩年のナカミチ高級機が自動&手動アジマス調整を売りに
> していましたが、それ以前にいい加減な録音バイアスや
> イコライザーで録音されたテープの前には、DRAGONも
> 形無しでした。
バイアス&イコライザー調整とアジマス調整は別の話では。それと“手動”ア
ジマス調整は、ナカミチの高級機では“初期”のモデルからありましたよ。
> それに比較すれば、MDの音は再生機間誤差が少なく、安定
> しています。こちらはエンコーダの音質差が各社の腕の
> 見せどころです。(基本はMPEG AUDIOと同じですから)
> ATRACのLOSSY CODECもなるべくフルビット使うように
> 録音レベル設定すれば、生録でもあの“ヒャラヒャラ”音は
> 目立ちません。
ヒャラヒャラ音ってどんな感じなんでしょう?私がMDで嫌なのは“妙に耳当り
の良い音になる”ということです。特に「ガラスが割れる音」が“全然耳が痛く
ならない”のは嫌です。生のガラスが割れる音は、音量自体は大した事はなくて
も耳に突き刺さります。楽器でもパーカッション系はそうですね。これがMDだと
刺激的なところが全然なくなってしまう。これはものすごく違和感があります。
このあたりはカセットテープの方がまだましです。
# MD -> カセットテープでもそのテープの音を聞いて違和感を感じました(当初
# そうとは知らなかったが、あまりの違和感にテープ製作者に確認してわかった)。
## もっともCD -> MDのデジタルコピーだとかなりましですね。
ただ別の意味でMDには期待していました。“倍速再生”です。私はニュースな
どをタイムシフトで聞いているのですが、MDでの倍速再生は非常に聞き取りやす
く重宝していました。ただ現行のポータブル機種ではステレオでの倍速再生可能
な機種がなくなってしまい、困っています。
# 自宅ではミニコンポ(こちらでは倍速再生が可能)で再生したものをFMトラン
# スミッターで飛ばし、ヘッドホンステレオで聞いています(音質は気にしません
# ので)。
ポータブルCDプレーヤーで倍速再生可能なものがあれば、一気にCDレコーダ&
CD-RW に切り替えるのですが( 15%程度の速度微調整ができる機種はあるようで
すね)。最近CD-RW も安くなったし。
--
成岡@DTI(yn...@jade.dti.ne.jp)