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Kasumin #12 (12/29)

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Keita Ishizaki

未読、
2002/01/01 5:18:162002/01/01
To:
石崎です。

新年明けましておめでとうございます。
本年の記事の書き初めはこれで行きます。

カスミン第12話『カスミ、ちょっとドキドキする』について

今、目の前でカスミンの特番をやってます。
内容は第1話と第2話と第6話及び第9話の再放映のようです。
一応新作映像もありで、カスミンと龍ちゃんによる霞家のキャラクター紹介です。
晴れ着姿のカスミンが見られます。

では、手動改行の後に記事本編。

脚本    …小中千昭
絵コンテ
  ・演出 …小林智樹
総作画監督 …たかはしひでき
作画監督  …松岡秀明

声の出演

春野カスミ …水橋かおり
龍之介   …黒田弥生
桜女    …佐久間レイ
蘭子    …根谷美智子

仙左右衛門 …飯塚昭三
ポトポット …中村大樹
あらいさん …梅津秀行
デジガメ  …藤原啓治
ぬれぞうきん…櫻井孝宏

シカオ   …ならはしみき
霧彦    …齋賀みつき
かえで   …池田千草
ユリ    …金田朋子

第12話『カスミ、ちょっとドキドキする』

●帽子男復活

帽子男「ち…。穴…開いてなきゃなぁ」

#第8話の帽子男がいきなりの登場。五円玉を拾って捨てた後ですぐに拾う所を
#見ると、貧乏性なのかな?
#穴開いてなけりゃと呟いているところを見ると、何か捜し物でもしてるのか?

●すっかり霞家の人となったカスミ

帽子男「学校~~~!? 霞家に住む者が学校に行く?」

 学校に登校途中、龍王の城に行く途中で出会った帽子の男に出会ったカスミ。
 何をしに来たのか問うても、まともに答えない帽子男だったが、カスミが学校
に行っていることを知ると何故か驚くのだった。

#登校時、白樺マリ子にもきちんと挨拶されて登校しているカスミ。もう完璧に
#霞家の一員だということですね。
#仙左右衛門さんを呼んで来て欲しいと言いつつ、霞家に入るのには躊躇してい
#る帽子男。中に入ると何か拙いことでもあるのかな。

●ロクな男がいない

かえで「そんな格好良くてクールな子が、ウチのクラスに転校して来ないか
   な?」

 鉢巻きを忘れ、女子生徒が着替えている教室の前で足踏みして待っていたコア
ラは、かえでとユリに白い目で見られてしまい、更には女子が愚図なのがいけな
いと口走り、最低と言われてしまう。
 そんな出来事をきっかけに、うちのクラスにはロクな男がいないというかえで。
 既にシカオが好きなユリは別として、外見重視のかえでと性格重視のカスミ。
 そんな子が転校して来ないかなとかえでが言った直後、本当に転校生がやって
来た。
 転校生の名は霧野霧彦。自己紹介が始まらずに、はやし立てるシカオにノート
を投げつけるかえでは、早速彼に一目惚れ。
 一方霧彦は、カスミと目を合わせることを何故か避けるのだった。

#小学4年生で体育の着替えは男女別々なのですね。成長が早い子ですと、出る
#所出ていそうですから、コアラが白い目で見られてしまうのも仕方が無いか。
#ユリちゃんはシカオ以外の男には存外冷たいらしい。
#「シカオ君は違うよね」と言う度に無視されて、「聞いてる?」と膨れるユリ
#ちゃんが可愛いです。
#体育の時間でもシカオはヘッドホンをつけたままなのですね。

●構って欲しい年頃

龍之介「構って~。僕に構って~」

 保育園が休みの龍之介。カスミは小学校に行ってしまい、桜女はお茶の集まり、
仙左右衛門は囲碁の練習そして蘭子は化粧と、誰にも構って貰えない龍之介は、
「構って~」の踊りを寂しく踊る。

#本当は場面の転換時にそれぞれ挿入されていた龍之介の登場シーン。アイキャ
#ッチと同じように特に意味は無いのでしょうが、龍之介の「構って~」の踊り
#が可笑しかったので書いてみましたれ。
#龍之介の仕草を見て微笑んでいる蘭子さんが可愛いです。心から笑っている蘭
#子さんというシーンって実は珍しいですから(多分、へなへな祭りの回位)。

●給食当番

ユリ 「相性ってあるよね。あたしとシカオ君はきっと相性がとってもいいと思
    う」
 
 シカオと一緒に給食当番をしている霧彦は、何故かカスミにだけ催促してもパ
ンを渡さず、カスミは怒るのだった。

#給食当番の意味も役割も知らない様子の霧彦。かえでに「どういたしまして」
#と言ったのも、シカオがユリに「こちらこそ」と言ったのを真似しただけなの
#でしょう。
#シカオと霧彦の足元だけ映したシーン。シカオは踏み台が無いと給食当番が出
#来ないらしい。
#今時瓶の牛乳なんかあるんですか? あれ、臭くて重くて嫌いでした。
#カスミは霧彦の話をしているのにここでもユリちゃんはシカオとの相性の話。
#自分とシカオがラブラブであると周囲にいつでも認識させないと気が済まない
#らしい。逆にそれは不安の現れでもあるのだろうけど。

●確かに刺さってます

カスミ「矢文? 紙飛行機でしょう。人の話聞かない相手に、こっち向かせるに
   は、これしか手が無かったんじゃない」

 社会科の授業で霞町について学んでいる時、マサエ先生に家がどこか示すよう
に言われた霧彦は、何故か自分の家の場所を示さない。
 カスミは霧彦に、紙飛行機で「あたしの事ばかりムシするのよ」と手紙を送る
が、霧彦はそれを丸めてカスミに投げ返す。
 後でカスミに、矢文を放ったなという霧彦は、カスミの話も聞かずに「霞の者
が」と謎めいた言葉を呟くのだった。

#霧彦は小学生とは思えない髪型なだけに、紙飛行機が刺さってますね。毎朝あ
#の形を整えるのが大変そうです。カスミちゃん、最初からあの髪の毛に刺すこ
#とを狙って投げたのでしょうか。だとしたら怒られて当然か。
#自己紹介の時のシカオや、地図で家を示すことが出来なかった時のコアラと言
#い、冷やかすまでが早すぎ。かなり彼らに対するイメージダウン。

●あんな尾行で良く見つからないな

ユリ 「あたしの家、この近くなの」

 下校中、霧彦を見かけたかえでは、霧彦を尾行して彼の家を突き止めようとす
る。
 手ぶらで帰る非常識な姿等から、彼の家が変な家なのではと想像したシカオも
賛成、カスミは気乗りしなかったが、結局みんなで霧彦の後を尾行することに。
 謎の転校生の正体を暴くことは正しい行動だと力説するシカオだが、かえでは
もちろん、純粋に霧彦の家を知りたいだけだった。
 転校して来たばかりなのに裏道を使い、シカオの店のある商店街を通り抜けて
踏み切りも越えて歩いて行く霧彦。

#ユリがシカオの家の近くで、その事を言ったり、踏み切りの側の自分の家の近
#くで「覚えていてね」と懸命に自分をアピールしているのに、シカオに殆ど無
#視されているユリちゃんが可哀想です。
#しかし露骨な尾行です。霧彦は多分気付いていて無視しているんだろうけど。

●学校は楽しむ場所では無く勉強する場所です

帽子男「霞家のお嬢さん。毎日学校通ってるんだよね。学校行ってて楽しいんだ
よねぇ」
カスミ「基本的には楽しいけど、そうでない時もある。それがどうしたって言う
のよ。学校通うのがおかしいの?」

 霧彦を尾行する途中の神社で、帽子男が見ているのに気付いたカスミ。
 カスミが学校に通うお陰で面白いことが起こると言う帽子の男は、カスミが彼
に何かを言う前にいつの間にか姿を消していた。

#素直に「楽しい」と言えば良いのに、そうは言わない辺り、カスミが正直すぎ
#るってことかな?

●いつの間にか二人きり

シカオ「春野、平気なのかよ。この異様な空気、異様な気配。やっぱりお前…」

 いつしか、町外れまで来ていた霧彦。
 ユリは塾、コアラは妹の世話で帰り、尾行の提案者のかえでもまた明日学校で
会えると帰ってしまう。
 仕方無く、シカオと二人切りで歩いて行くカスミ。
 霞家の秘密を暴くと口走るシカオに怒るカスミだが、その時周囲にもやのよう
なものが立ちこめる。
 そして、何者かが居る気配を感じたシカオは、カスミのことをヘナモンと言う
と走り去るのだった。

#塾に帰るとシカオの関心を引く最後の努力も無駄に終わり、しょんぼりとした
#様子のユリちゃんが印象的。
#霞家の秘密を暴いてみせるというシカオの台詞、自分自身、そのような台詞を
#言っていることに気が付いていない様子でしたが、無意識に本音を喋ったのか。
#それとも…。ちなみに私は、シカオに誰かが取り憑いているのかと思ってしま
#いました(違)。

●食べ物の恨みは恐ろしい

霧彦 「僕達は本来、人間達とは違って、学校に行く義務も必要も無いし、好き
   勝手に楽しくしてれば良いんだ。それなのに君は学校に行って…」
カスミ「何言ってんだか全然分かんない。子供が学校行くのは当たり前じゃない。
   何なのよ。勝手に僕達なんて言わないでよ。それって何のことよ。何の仲
   間だって言うのよ」

 シカオが去り、漸く周囲の異変に気付いたカスミの前に、「霞じゃない、霧
だ」と言い霧彦が現れる。
 霧彦に、それまでの自分を無視する態度について怒りをぶつけるカスミに、学
校に通うからだと答える霧彦は、僕達は本来、学校に行く必要など無いという。
 そして僕と君は永遠の敵だと言い、だがそれは家同士のことと言う霧彦。
 いつしか霧も晴れていて、霧彦の姿も消えていた。
 訳が判らないままカスミは家路へとつくのだった。

#このシーンはコミックス版で先に読んでしまったのですが、実はカスミンは人
#間で無くてヘナモンだったのか! …と驚いてしまいました。結局はカスミが
#またヘナモンだと誤解されているということなのでしょうけど。
#それと、家が敵同士と言いながら自分は関係無いという霧彦。ならばどうして
#カスミに冷たい態度を取るのか? それが霧彦の転校して来た理由のような気
#がしますが…。

●全体を通して

 ヘナモンの世界について描く話となると、小中氏の脚本担当回となるようで。
 ただ怪しい人というだけだった印象の帽子男。少なくとも霞家の味方では無さ
そうですが、何か目的がありそうです。
 霞家を敵だという霧彦は、当然ヘナモンなのでしょうが、ヘナモン世界にも対
立構図があるようで、まさかカスミンでそんな大きな話をしてくるとはと少し驚
いてもいたり。
 何となく、お約束通りこのままロミオとジュリエットになってしまいそうな予
感も…。
 恋愛模様と言えば、今回もユリ様のラブラブ光線がやけに目立ちます。
 しかしシカオには全く相手にされずに諦めてしまうのか、それとも。

●次回予告

「あたし、カスミ。霧彦君って一体何者なの? とうとうその正体が判るんだけ
ど、それは…。次回『カスミ、とってもドキドキする』こんじょだ、根性!」

 今回の続きです。何だか更に大騒動が起きそうな雰囲気ですが…。

 では、本年も宜しくお願いします。

--
Keita Ishizaki mailto:kei...@fa2.so-net.ne.jp

HAIBARA Ruki

未読、
2002/01/01 8:12:292002/01/01
To:
灰原留姫です。

"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message news:a0s2dc$fus$1...@news01bi.so-net.ne.jp...


| カスミン第12話『カスミ、ちょっとドキドキする』について
|
| 今、目の前でカスミンの特番をやってます。

意味合いとしては、初回を見逃していまいちキャラ・世界観
の設定が分からない小さなお子様と、エッチな場面を望む大
きなお友達。この二方向にアピールというものでした。
悔やまれるのは、水橋さんや金田さんを始めとするキャスト
陣の顔出し等がなかったこと。

その前には、再放送ながら「C.C.さくら」の『クロウカード
編』の総集編がありました。主役の丹下さんの演技を聞ける
のは嬉しいですが現状を考えますと何処かしら寂しいです。

| 脚本    …小中千昭

小中氏がシリーズ構成を務める「デジモンテイマーズ」。先
日の放送では、レナモンと留姫ちゃんが合体(はぁ~と)し
とっても色っぽいデジモン、サクヤモンに進化する話を放送
していました。
しかも合体中の留姫ちゃんはAL NUDEで普段結んでいる髪が
ほどけるというセックスアピールっぷり。

そうそう、小中氏も特にサクヤモンを気に入っているようで
す。

先日氏のWEB SITEでみたのですが、長年表には見えないとこ
ろで動いていた「THE ビッグオー」の続編。今年ぐらいには
動き出すようですね。米国のファンの後押しが大きかったと
のこと。
「ファンファンファーマシー」も何かしらのアクションが今
年ある模様。

#楽しみです。

| 蘭子    …根谷美智子

今日の特集で気が付いたのですが、根谷さんてば第一話で近
所のおばちゃん役をしていたのですね。

| シカオ   …ならはしみき

クレジットが出たことないので、確証がないのですがマサエ
先生は、ならはしさんがあてているのでしょうか。

| 第12話『カスミ、ちょっとドキドキする』
|
| ●帽子男復活
|
| #穴開いてなけりゃと呟いているところを見ると、何か捜し物でもしてるのか?

それとも穴が開いてない硬貨。10円・100円・500円などだっ
たら嬉しいという意味でしょうか。しかしあれです。この地
点に帽子男が存在し且つ霞家の敷地に入ることを躊躇ったこ
とを踏まえますとヘナモンの世界と人間の世界。これを繋い
でいるところは霞家地下以外にも沢山あるようですね。

| ●すっかり霞家の人となったカスミ
|
| #登校時、白樺マリ子にもきちんと挨拶されて登校しているカスミ。もう完璧に
| #霞家の一員だということですね。

こういう何気ないシーンって良いですよね。その存在・役割
をお互いに認めている。“あいさつ”の持つ意味を考える意
味でも重要なワンシーンです。

| ●ロクな男がいない
|
| かえで「そんな格好良くてクールな子が、ウチのクラスに転校して来ないか
|    な?」

同年代の女の子が“クール”と感じる。そういう場合大体年
上に成るのですよね。小学生の場合などは特に。ショタ系が
好みの娘の場合はこの限りではありませんが。

|  鉢巻きを忘れ、女子生徒が着替えている教室の前で足踏みして待っていたコア
| ラは、かえでとユリに白い目で見られてしまい、更には女子が愚図なのがいけな
| いと口走り、最低と言われてしまう。

ホストがお客にもてるのは、顔が良いだけではなく忠実(まめ
)であったり、細かい心配りが出来るからです。現代に於いて
そういう要素は女性を惹き付ける重要なファクターの一つ。

このぐらいの歳の男の子が、とある行動に対して女の子がどう
感じるか。それを汲み取るのは難しいでしょうね。

もっとも、この辺の感じ方・線引きは主観。女の子に限らず男
の子でも、好みの異性の行動は広く許容できるものです。

| #「シカオ君は違うよね」と言う度に無視されて、「聞いてる?」と膨れるユリ
| #ちゃんが可愛いです。

こういうシーンを見ますと、スタッフは“分かっている”と改
めて思います。目とおでこがチャームポイントなユリ様。その
チャームなところが可愛く変化するとともにそれに併せて顔全
体が動き表情を作る。実に素晴らしい。

普段のオットリとした感じの彼女。しかし感情に支配されると
表情がコロコロと転がるように変わり、行動を抑制するものも
なくなる。こういう部分を少女期特有なものに絡めて視聴者に
見せてくれる。このようなツボつくような演出に見ていて思わ
ずニコニコしてしまいます。

| ●構って欲しい年頃
|
| 龍之介「構って~。僕に構って~」


|
| #本当は場面の転換時にそれぞれ挿入されていた龍之介の登場シーン。アイキャ
| #ッチと同じように特に意味は無いのでしょうが、龍之介の「構って~」の踊り
| #が可笑しかったので書いてみましたれ。

音を立てないように静かに踊り、『構って~』という言葉も小
さな声で喋ります(呟くという感じかな?)。何だか取っても
可愛いです、ええ可愛いですとも。

微妙ないじらしさといいましょうか、ギリギリの自己顕示。そ
ういうものが良く描かれていました。全国の大きなお姉様たち
はこの龍ちゃんを見て“萌え衝動”に駆られたと思うのですが
どうでしょうか?

| #心から笑っている蘭
| #子さんというシーンって実は珍しいですから(多分、へなへな祭りの回位)。

その笑いも愛がある、小さな子を愛でるという感じです。優し
く女性的な部分が出ています。

| ●給食当番
|
| ユリ 「相性ってあるよね。あたしとシカオ君はきっと相性がとってもいいと思
|     う」

この根拠を問われても『あたしがそう思う』以外の答えがない
ようなもの。危ういと云えば危ういものですが、実直な姿勢と
ユリ様の容姿。これが相乗的に効果を発揮して、『そういわれ
ればそんな気がする』・『確かにそうかも知れない』と思わせ
る説得力を発揮しています。

| #今時瓶の牛乳なんかあるんですか? あれ、臭くて重くて嫌いでした。

ええ、給食室から運ぶのに行きも帰りも重く、給食当番の中で
嫌なもの一位・二位を争っていました。しかし紙パックに移行
してからその状況は一転。楽ちんなものに変わりました。

| #カスミは霧彦の話をしているのにここでもユリちゃんはシカオとの相性の話。
| #自分とシカオがラブラブであると周囲にいつでも認識させないと気が済まない
| #らしい。逆にそれは不安の現れでもあるのだろうけど。

なるほどのご意見です。口にする・周り人に聞いて貰う。こう
いう事でその意志の輪郭を明確にする。
未だ片想いではありますが他の人が聞けば惚気話に限りなく近
い物に聞こえるでしょう。周りの人は引いてしまう場合もある
かもですね。


| ●確かに刺さってます


|
| #霧彦は小学生とは思えない髪型なだけに、紙飛行機が刺さってますね。毎朝あ
| #の形を整えるのが大変そうです。カスミちゃん、最初からあの髪の毛に刺すこ
| #とを狙って投げたのでしょうか。だとしたら怒られて当然か。

本当に嫌いならば、無視を決め込めば良いこと。しかしこちら
からアプローチを試みなくて気が済まない。つまり良い方向か
悪い方向かは別としまして、“気になる存在”という特別な位
置付けになっています。
#恋の前兆です。

| ●あんな尾行で良く見つからないな
|
| ユリ 「あたしの家、この近くなの」

これは『遊びに来て!』という意味を多大に含んでのものでし
ょう。しかも『今日は、パパもママも出掛けているの。帰って
くるのは明日のお昼頃。うん今夜はこのうちあたし一人なの』
などの言葉が今にも続きそうな勢いです。
何だか願っても叶って~なシチュエーション。うん、羨ましい
です。しかしあまり意識しすぎて、“ついに!!”という時に
男の子の方が妙な失態を犯して“初めて(はぁ~と)”が次回
以降に持ち越しっというのも結構ありがちです。

| #しかし露骨な尾行です。霧彦は多分気付いていて無視しているんだろうけど。

尾行していることを大々的にアピールしながら、尾行している
ようなものでセオリーそのものを大きく逸脱しているようで。
ともあれ小学生の放課後のレクリエーションとしてはそういう
ものでしょうか。

| ●いつの間にか二人きり
|
| #塾に帰るとシカオの関心を引く最後の努力も無駄に終わり、しょんぼりとした
| #様子のユリちゃんが印象的。

この『あたし帰らなくちゃ』というのは、女の子が最終手段で
やるものですよね。ナカナカ手を出さない彼氏にその危うい現
状を認識させるため(『泊まっていきなよ』とか彼氏に云わせ
るように仕向ける)や、合コンなどでも自分に集まらない注目
を集めるためとか。

しかし今回のユリ様のように失敗するとオロロ~ンな感じにな
ってしまします。

| ●食べ物の恨みは恐ろしい


|
| #このシーンはコミックス版で先に読んでしまったのですが、実はカスミンは人
| #間で無くてヘナモンだったのか! …と驚いてしまいました。結局はカスミが
| #またヘナモンだと誤解されているということなのでしょうけど。
| #それと、家が敵同士と言いながら自分は関係無いという霧彦。ならばどうして
| #カスミに冷たい態度を取るのか? それが霧彦の転校して来た理由のような気
| #がしますが…。

先日コミックス1・2巻とも拿捕いたしました。ただ、霧彦が登
場の回は未だ読んでいません。Ishizakiさんが仰られる部分・
その理由がどの様に描かれるか楽しみです。次回予告を見ます
と二人と龍ちゃんが行動を共にしていたようなので、その辺も
興味深いです。

そうそう、コミックスの帯に付いていた懸賞。それを応募いた
しました。当たると嬉しいのですけれどもね。

| ●全体を通して
|
|  ヘナモンの世界について描く話となると、小中氏の脚本担当回となるようで。
|  ただ怪しい人というだけだった印象の帽子男。少なくとも霞家の味方では無さ
| そうですが、何か目的がありそうです。

前回もそうですが、小中氏が得意とするテイストですよね。
少女の恋心・ミステリーげなホラー。この辺の良い部分が全
面に出ていて展開していました。

|  恋愛模様と言えば、今回もユリ様のラブラブ光線がやけに目立ちます。
|  しかしシカオには全く相手にされずに諦めてしまうのか、それとも。

諦める前にユリ様には、一度だけでも想いを遂げさせて上げ
たいです。あーでも、ユリ様がそういうあれになるのはいや
~んかもです。

| ●次回予告
|
|  今回の続きです。何だか更に大騒動が起きそうな雰囲気ですが…。

今日(1/1)の特番で霧彦を『格好いい』とカスミは表現し
ていましたね。現状では“負”の方向での感情しか持ってい
ませんがそれがどの様に動くか楽しみです。

|  では、本年も宜しくお願いします。

よろしくお願いいたします (^^)/ 。

--
By HAIBARA Ruki(Sakurai -aslan- Renca)/Hello, how low?
e-mail renc...@mb.infoweb.ne.jp
##

Keita Ishizaki

未読、
2002/01/01 10:17:172002/01/01
To:
石崎です。

HAIBARA Rukiさんの<a0scls$1h4$1...@news511.nifty.com>から
>灰原留姫です。

こんにちわ。

>"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message news:a0s2dc$fus$1...@news01bi.so-net.ne.jp...
>| カスミン第12話『カスミ、ちょっとドキドキする』について
>|
>| 今、目の前でカスミンの特番をやってます。
>

>悔やまれるのは、水橋さんや金田さんを始めとするキャスト
>陣の顔出し等がなかったこと。

 そうですね。カスミンが衛星放送であれば、それも期待大だったのでしょうけ
ど。

#個人的には衛星の方がゴースト出ないから好き。ただ、嵐に弱いですが…。

>| 脚本    …小中千昭


>
>先日氏のWEB SITEでみたのですが、長年表には見えないとこ
>ろで動いていた「THE ビッグオー」の続編。今年ぐらいには
>動き出すようですね。米国のファンの後押しが大きかったと
>のこと。

 クライマックスが何だか話はこれからだという雰囲気で終わったという記憶し
か残っていないのですが、続編の話があったのですか。
 米国からの声で新作が出るとすると、まるでエスカフローネみたいです(確か、
あれもそうでしたよね)。

>「ファンファンファーマシー」も何かしらのアクションが今
>年ある模様。

 どの枠でやるんでしょう。伝統の枠はマシュランボーを最後に無くなってしま
いましたし。

>| 蘭子    …根谷美智子
>
>今日の特集で気が付いたのですが、根谷さんてば第一話で近
>所のおばちゃん役をしていたのですね。

 です。このおばさん、第8話でも登場していて、水龍を目撃してしまっていま
す。

>| シカオ   …ならはしみき
>
>クレジットが出たことないので、確証がないのですがマサエ
>先生は、ならはしさんがあてているのでしょうか。

 マサエ先生は確かにクレジットに出ていませんね。
 これは識者のフォローを待ちますか。

>| 第12話『カスミ、ちょっとドキドキする』


>|
>| ●ロクな男がいない
>|
>| かえで「そんな格好良くてクールな子が、ウチのクラスに転校して来ないか
>|    な?」
>
>同年代の女の子が“クール”と感じる。そういう場合大体年
>上に成るのですよね。小学生の場合などは特に。ショタ系が
>好みの娘の場合はこの限りではありませんが。

 小学校高学年位の年頃だと、男子よりは女子の方が先に(体格的に)成長して
しまうことが多いので、クラスの男子が子供っぽく見えるのかもしれないですね。

 それにしても「性格が良い」=「クール」と言うのも随分と短絡的な気がしま
す。外見を重要視するかえでの事。性格さえもそれが表情や態度として目に見え
て来やすい「クール」なのが良いのでしょうか(違)。

>普段のオットリとした感じの彼女。しかし感情に支配されると
>表情がコロコロと転がるように変わり、行動を抑制するものも
>なくなる。こういう部分を少女期特有なものに絡めて視聴者に
>見せてくれる。このようなツボつくような演出に見ていて思わ
>ずニコニコしてしまいます。

 ユリちゃん。最初に出た時のイメージが話数を重ねる毎にどんどん変化していっ
て、それを見ているのが楽しいです。

#見ていて感じたことを表現できずに苦悶している事が多いのですが、それをさ
#らりと文章の形にしてくれる灰原さん、感謝です。

>| ●構って欲しい年頃


>|
>微妙ないじらしさといいましょうか、ギリギリの自己顕示。そ
>ういうものが良く描かれていました。全国の大きなお姉様たち
>はこの龍ちゃんを見て“萌え衝動”に駆られたと思うのですが
>どうでしょうか?

 甘やかされているようで、仙左右衛門や桜女の言いつけはきちんと守っている
様子の龍之介。
 きっと、龍之介自身が預けられている子だという事を意識していて、自分の思
うところを言えない部分があるのでは無いでしょうか。
 だけど、同じ預けられた子のカスミ相手であれば、遠慮すること無く接するこ
とが出来る。
 それがあの控え目なアピールなのではと感じました。

>| ●給食当番


>|
>なるほどのご意見です。口にする・周り人に聞いて貰う。こう
>いう事でその意志の輪郭を明確にする。
>未だ片想いではありますが他の人が聞けば惚気話に限りなく近
>い物に聞こえるでしょう。周りの人は引いてしまう場合もある
>かもですね。

 既にカスミもかえでも全く相手にしていない様子ですから、散々聞かされまくっ
て相手にする気力が無くなっている事態が想像できます(笑)。

>| ●確かに刺さってます
>|
>| #霧彦は小学生とは思えない髪型なだけに、紙飛行機が刺さってますね。毎朝あ
>| #の形を整えるのが大変そうです。カスミちゃん、最初からあの髪の毛に刺すこ
>| #とを狙って投げたのでしょうか。だとしたら怒られて当然か。
>
>本当に嫌いならば、無視を決め込めば良いこと。しかしこちら
>からアプローチを試みなくて気が済まない。つまり良い方向か
>悪い方向かは別としまして、“気になる存在”という特別な位
>置付けになっています。

 カスミは自分だけが無視されるという状況に耐えられなかったのではと考えま
す。故に、この時点では恋心とは少し違うのかもです。
 無視されるという事は、自分がいてもいなくても良い存在であることを意味し、
それを家庭における自分の置かれた立場=自分が両親の研究活動の邪魔なのでは
無いかと繋げて考えてしまう。
 無視されると言うのとは違いますが、霞家で厄介者扱いされていた頃のカスミ
の反応も、霞家を出て行くのでは無く逆に居座る方向でしたから、やっぱり自分
だけがのけ者という状況には弱いのでしょう。

 …と、邪推してみました。

>| ●あんな尾行で良く見つからないな
>|
>| ユリ 「あたしの家、この近くなの」
>
>これは『遊びに来て!』という意味を多大に含んでのものでし
>ょう。しかも『今日は、パパもママも出掛けているの。帰って
>くるのは明日のお昼頃。うん今夜はこのうちあたし一人なの』
>などの言葉が今にも続きそうな勢いです。

 似たような妄想をしてしまいました。
 ただ、ユリ様は良いのですが、相手がシカオでは折角の妄想が台無しです。
 かと言って、あまり百合な雰囲気も無い本作品、誰か適当な相手はいないもの
でしょうか…っておい(冗談です)。

>| ●食べ物の恨みは恐ろしい


>|
>先日コミックス1・2巻とも拿捕いたしました。ただ、霧彦が登
>場の回は未だ読んでいません。Ishizakiさんが仰られる部分・
>その理由がどの様に描かれるか楽しみです。次回予告を見ます
>と二人と龍ちゃんが行動を共にしていたようなので、その辺も
>興味深いです。

 取り敢えず第2巻では、第13話の内容まで描かれていますので、注意された
方が宜しいかと。

>そうそう、コミックスの帯に付いていた懸賞。それを応募いた
>しました。当たると嬉しいのですけれどもね。

 それと、お約束ながらカバー裏側に何かがあります。

#手遅れだったか?

 では、また。

HAIBARA Ruki

未読、
2002/01/01 11:06:082002/01/01
To:
灰原留姫です。

今日のカスミン特番は良質なテキストとして見ることが
出来ました。

"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message news:a0sju3$iv5$1...@news01dd.so-net.ne.jp...
| >| カスミン第12話『カスミ、ちょっとドキドキする』について
|
| #個人的には衛星の方がゴースト出ないから好き。ただ、嵐に弱いですが…。

天気さえ良ければ、衛星の方が色々と安心ですね。慣れ
のせいか右上のマークもそれ程気になりませんし。

|  クライマックスが何だか話はこれからだという雰囲気で終わったという記憶し
| か残っていないのですが、続編の話があったのですか。
|  米国からの声で新作が出るとすると、まるでエスカフローネみたいで
| す(確か、あれもそうでしたよね)。

ええ、エスカ(「エスカレーション」の略ではない)も
そういうノリだと記憶してます。「THE ビッグオー」は
米国でのカートゥーンで放送されたところ良い反響が得
られたらしいです。

| >「ファンファンファーマシー」も何かしらのアクションが今
| >年ある模様。
|
|  どの枠でやるんでしょう。伝統の枠はマシュランボーを最後に無くなってしま
| いましたし。

これを気に小西さんの復活を望んでいるのですが…どう
でしょうね (^^; 。

| >| 第12話『カスミ、ちょっとドキドキする』


|
|  小学校高学年位の年頃だと、男子よりは女子の方が先に(体格的に)成長して
| しまうことが多いので、クラスの男子が子供っぽく見えるのかもしれな
| いですね。

とくに初潮を向かえた後など、クラスの男子は自分より
ずっと子供に感じるそうで。ともあれ男の方が年上とい
う考えが広く根付いているお陰で、『お姉さんが教えて
上げる』的なシチュエーションの価値が上がるというも
のです(そうか?)。

|  それにしても「性格が良い」=「クール」と言うのも随分と短絡的な気がしま
| す。外見を重要視するかえでの事。性格さえもそれが表情や態度として目に見え
| て来やすい「クール」なのが良いのでしょうか(違)。

なるほど。人の持っているパーツを記号化しそれを全体とし
て結びつける。故にただ単に人間界に馴れてないための行動
もクール等。そういうイメージ(あくまでもイメージという
範囲を越えていない)受け取ったのかもしれません。

|  ユリちゃん。最初に出た時のイメージが話数を重ねる毎にどんどん
| 変化していって、それを見ているのが楽しいです。

かえで、コアラ、シカオの三人はこれといった変化はないで
すがユリ様やカスミ、それに霞家の面々。こちらは自然の流
れで随分変わった感があります。正確には今日の特集を見て
変わった事を改めて認識したという感じです。

|  それがあの控え目なアピールなのではと感じました。

今日の再放送で第一話を見ましたが、初対面の龍ちゃんは
容赦がない我が儘ぶりだったのですよね。ストーリーの都
合でキャラの性格を変えるのではなく、ストーリーで起こ
ることはキャラが経験したこと。それによって…というも
のだと思います。今作品。

|  無視されると言うのとは違いますが、霞家で厄介者扱いされていた頃のカスミ
| の反応も、霞家を出て行くのでは無く逆に居座る方向でしたから、やっぱり自分
| だけがのけ者という状況には弱いのでしょう。

今日の再放送で、蘭子が帰ってくる話が放送されました。
ここで用いられたダイアローグを頭に入れ、Ishizakiさん
ご意見読んで十二話を見ますと成る程です。

ですから、秘密を探るシカオには負の感情を抱かなくとも
存在自体を認識しないようにする霧彦には、高質量の負の
感情を抱いたのでしょうか。

|  …と、邪推してみました。

いえ、とっても的を射るご意見です。

|  似たような妄想をしてしまいました。
|  ただ、ユリ様は良いのですが、相手がシカオでは折角の妄想が台無しです。
|  かと言って、あまり百合な雰囲気も無い本作品、誰か適当な相手はいないもの
| でしょうか…っておい(冗談です)。

では、ユリ様が一人でするっというのはどうでしょう。
そうすると、シカオの写真を見ながら…ということに
なるのかな。それも嫌かもです。

|  それと、お約束ながらカバー裏側に何かがあります。
|
| #手遅れだったか?

全く気が付かなかったので(本の本体の方は確認したのですが)
見てみました。

 Σ( ̄□ ̄;!!

こういうものは妙なお得感があります。二巻で彼らの特集(?)
をしたのも狙っている様で、焦らしているようでです。三巻も
期待です。

Miyakoshi Kazufumi

未読、
2002/01/02 11:14:292002/01/02
To:
ども、みやこしです。

Keita Ishizaki wrote:
>
> 石崎です。
>
> 新年明けましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
#今年の正月は久し振りにのんびり。

> 今、目の前でカスミンの特番をやってます。
> 内容は第1話と第2話と第6話及び第9話の再放映のようです。
> 一応新作映像もありで、カスミンと龍ちゃんによる霞家のキャラクター紹介です。
> 晴れ着姿のカスミンが見られます。

久し振りに観ますと、初めの方の回でも新しい発見があります。
カスミの預かり先として霞家を紹介した人の名前が「アラマタ先生」だったりとか。
ハニワ夫人に当たり前のように挨拶する、商店街の通行人のおばさんがいたりとか。
(あの顔を見て何とも思わないのだろーか)
それに、蘭子さんがカスミを称して言う「べちゃぽんてん」なるヘナモン、
どうもここまでのヘナモン達の言動を見る限りでは、名前の響きに反して、
実は可愛いんじゃないだろーかとか。

> 帽子男「ち…。穴…開いてなきゃなぁ」

このセリフ、どっかで聞いたような気がするんですけど思い出せません。
何か元ネタがあったと思うんですがねぇ…。

> #登校時、白樺マリ子にもきちんと挨拶されて登校しているカスミ。もう完璧に
> #霞家の一員だということですね。

すっかりヘナモンに染まっちゃってますねぇ(^^;

> 龍之介「構って~。僕に構って~」

これ、可愛いですねぇ。でも、結局構ってもらえたんでしょーか。

> #塾に帰るとシカオの関心を引く最後の努力も無駄に終わり、しょんぼりとした
> #様子のユリちゃんが印象的。

朴念仁が相手ではねぇ。もっと直接的に攻めないと。

>  シカオが去り、漸く周囲の異変に気付いたカスミの前に、「霞じゃない、霧
> だ」と言い霧彦が現れる。

辞書で引くと、「霧」と「霞」は同じ現象を指すようですが…ただ、春のものを
特に「霞」と言うらしくて、春の季語にもなっている。で、「霧」は、秋の季語
だそうで。さらに、「霞」には酒の異名の意味もあるらしいです。道理で、蘭子
さんは「普段は酒に酔わない」わけだ。奥が深い。

>  今回の続きです。何だか更に大騒動が起きそうな雰囲気ですが…。

「ドキドキする」理由が、何か違うような…(^^;

>  では、本年も宜しくお願いします。

よろしくお願いしますです。

--
宮越 和史@大阪在住

Keita Ishizaki

未読、
2002/01/02 18:44:452002/01/02
To:
石崎です。

Miyakoshi Kazufumiさんの<3C3331E5...@tim.hi-ho.ne.jp>から
>ども、みやこしです。

こんにちわ。

>久し振りに観ますと、初めの方の回でも新しい発見があります。
>カスミの預かり先として霞家を紹介した人の名前が「アラマタ先生」だったりとか。

 コミックス版の方ではしっかりと「荒俣先生」と書かれていますので、きっと
カスミンが霞家にお世話になることになったのは、ヘナモン指南の荒俣宏氏の陰
謀なのでしょう(笑)。

>ハニワ夫人に当たり前のように挨拶する、商店街の通行人のおばさんがいたりとか。
>(あの顔を見て何とも思わないのだろーか)

 第6話でポットを買いに街に出た時の出来事ですよね。
 あれはちょっと驚きました。
 実はヘナモンは貴方のすぐそばにいるのかもしれない…ということを現してい
るのかと思いました。

>それに、蘭子さんがカスミを称して言う「べちゃぽんてん」なるヘナモン、
>どうもここまでのヘナモン達の言動を見る限りでは、名前の響きに反して、
>実は可愛いんじゃないだろーかとか。

 実はカスミンも人間に育てられたヘナモンでべちゃぽんてんだった! …なん
てオチは無いと思うのですけど。
 親子だと思っていたのが実は血が繋がっていないどころか別の生き物で…と言
うのもありがちですが、ドラマにはなりそうです。

>> 帽子男「ち…。穴…開いてなきゃなぁ」
>
>このセリフ、どっかで聞いたような気がするんですけど思い出せません。
>何か元ネタがあったと思うんですがねぇ…。

 何か意味深なのですが、元ネタについては調べてみてもさっぱり判りませんで
した。

>これ、可愛いですねぇ。でも、結局構ってもらえたんでしょーか。

 構って貰えず、来週も構って踊りをしていたりして。

>> #塾に帰るとシカオの関心を引く最後の努力も無駄に終わり、しょんぼりとした
>> #様子のユリちゃんが印象的。
>
>朴念仁が相手ではねぇ。もっと直接的に攻めないと。

 ああっ。そんな事を書くと、誰かがユリ様で妄想を始めてしまう(笑)。

例)
ユリ 「シカオ君…しよっか」
(以下略)

>辞書で引くと、「霧」と「霞」は同じ現象を指すようですが…ただ、春のものを
>特に「霞」と言うらしくて、春の季語にもなっている。で、「霧」は、秋の季語
>だそうで。さらに、「霞」には酒の異名の意味もあるらしいです。道理で、蘭子
>さんは「普段は酒に酔わない」わけだ。奥が深い。

 自分でも調べてみました。確かにその通りのようですね。
 春野カスミというのも、霞は春のものだから名付けられたのだと納得。
 酒の話はちょっと驚きました。そこまで考えて設定していたのですね。
 でも、仙左右衛門さんはお酒をちっとも召し上がらないようだけど。

#仙左右衛門さんのお酒の支度をするカスミン…何だか全然違和感がありません。

 気象観測上では、霧と霞は視界の長さで分けられているようで、視界1キロ以
下を霧、それ以上を霞(もや)というそうな。

>>  今回の続きです。何だか更に大騒動が起きそうな雰囲気ですが…。
>
>「ドキドキする」理由が、何か違うような…(^^;

 今回の話はドキドキするというよりムカムカするの間違いのような気が(笑)

#今回もタイトルに偽りあり、でした。

 では、また。

HAIBARA Ruki

未読、
2002/01/02 22:44:132002/01/02
To:
灰原留姫です。

#ちょっと脱線も混ざります。

"Miyakoshi Kazufumi" <miya...@tim.hi-ho.ne.jp> wrote in message news:3C3331E5...@tim.hi-ho.ne.jp...
| 久し振りに観ますと、初めの方の回でも新しい発見があります。

初回で意味ありげに登場し再度登場するも役立たずで
終わってしまった金無垢(?)の鍵。今後も登場しそ
うですがどういう役割を担っているか今のところサッ
パリです。

木の根本に偶然落ちていて、それを拾ったのが偶然カ
スミであった。こういうことを考えますとシリーズ構
成の吉田氏の腕に期待してしまいます。

| それに、蘭子さんがカスミを称して言う「べちゃぽんてん」なるヘナモン、
| どうもここまでのヘナモン達の言動を見る限りでは、名前の響きに反して、
| 実は可愛いんじゃないだろーかとか。

既にどなたかが仰ったかも知れませんが、語感的に“
毘沙門天”というものを思い出させます。七福神の一
人で多神の考えのもの。妙に馬鹿にされがちな表現で
すが、実は高級神的なものかもしれません。

七福神といえば思い出されるのが、弁財天(あぁ…こ
の話の展開は無理があるなぁ…)。
「料理少年 Kタロー」に弁財天役でとある女の方が出
演していました。その方がセックスアピール宜しくな
程に胸が大きう上に胸元が大きく開いた服を着ている
ため妙な部分まで見えて困りました(何故困る?)。

見えてしまったという話題で引っ張りますが、今日(
1/3日)の午前中に声優さん関連の特番がテレビ東京系
で放送されました。

人選的に結構美味しい感じでありましたが、特にプリ
ッツ皆さんは良かったのではないでしょうか。

シスプリのから生まれたユニットであるプリッツ。こ
の方々が書き初めをやっていたのですが、その時メン
バーである桑谷夏子さんの“パンツ”が見えてました

座る直前にスカートを自らめくり上げ、そのまま腰を
下ろしたものですから必然的にモロみえでした。

同じくメンバーである望月久代さんもGoodでありまし
た。肩口が大きく露出し季節感が全くないほどその美
しい肌を大きく露出。美味しかったであります。

| > #様子のユリちゃんが印象的。
|
| 朴念仁が相手ではねぇ。もっと直接的に攻めないと。

ユリ様のような超一級美少女の『あっは~ん(はぁ~と)』
な迫りも我解せず的なOUT OF 眼中であるシカオ。
そのうち同人系好きなクラスの女子生徒からコアラ×シ
カオという、かなりきている噂も立つかもしれません。

Keita Ishizaki

未読、
2002/01/02 23:23:012002/01/02
To:
石崎です。

HAIBARA Rukiさんの<a10k4f$6t2$1...@news511.nifty.com>から
>灰原留姫です。

こんにちわ。

多分灰原さんはご覧になっているかと思いますが、某巨大掲示板カスミンスレッ
ドでは、小中脚本はあまり好評では無いようで。少し意外。

>"Miyakoshi Kazufumi" <miya...@tim.hi-ho.ne.jp> wrote in message news:3C3331E5...@tim.hi-ho.ne.jp...
>| 久し振りに観ますと、初めの方の回でも新しい発見があります。
>
>初回で意味ありげに登場し再度登場するも役立たずで
>終わってしまった金無垢(?)の鍵。今後も登場しそ
>うですがどういう役割を担っているか今のところサッ
>パリです。

 第1話で拾い、第8話で牢屋の中で取り出した鍵ですよね。
 人の家の庭先に落ちていたのを拾ったのであれば、カスミの性格で有ればその
家の住人に届けていそうなのに、そのまま自分が持ち続けていたという辺りが、
如何にもお話の都合でそうなってますよという感じがします(笑)。
 もっとも、霞家がヘナモン一家だと判って出すのを忘れていたという可能性も
アリですが。

 さて、その鍵ですが、カスミンの部屋の洋服ダンスだかなんだか、とにかく棚
みたいなものに(入り口のドアを入って左側にある、あれです)、鍵穴らしきも
のがついているのが前から気になっています。
 私の記憶が正しければ、あそこは未だ開けられた事が無い気がするのですが…。

 第1話にて、龍之介の術による洪水に巻き込まれたカスミンが運び込まれたの
が、蘭子の部屋では無く、わざわざ最上階のあの部屋で、しかもその時点で生活
が出来る環境が整っていたというのも若干の謎だと思ってます。

#実は謎でもなんでも無く、後でカスミンがこの部屋を選ぶための伏線という可
#能性が一番大きそうですが。

>木の根本に偶然落ちていて、それを拾ったのが偶然カ
>スミであった。こういうことを考えますとシリーズ構
>成の吉田氏の腕に期待してしまいます。

 上述の理由を以て、恐らくは人間であろう荒俣先生がわざわざ霞家を紹介した
という辺りも併せて、カスミンがあの鍵を拾ったのは必然であったという説を主
張してみましょうか。

#私の予想は当たった試しが無いですが。

>| それに、蘭子さんがカスミを称して言う「べちゃぽんてん」なるヘナモン、
>| どうもここまでのヘナモン達の言動を見る限りでは、名前の響きに反して、
>| 実は可愛いんじゃないだろーかとか。
>
>既にどなたかが仰ったかも知れませんが、語感的に“
>毘沙門天”というものを思い出させます。七福神の一
>人で多神の考えのもの。妙に馬鹿にされがちな表現で
>すが、実は高級神的なものかもしれません。

 ああ成る程。
 もし仮にその説が正しいとすれば、本作品は意味の無い言葉というのは存在し
ないのかもしれませんね。深い。

 では、また。

HAIBARA Ruki

未読、
2002/01/03 0:38:562002/01/03
To:
灰原留姫です。

"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message news:a10mbc$lrl$1...@news01df.so-net.ne.jp...


| 多分灰原さんはご覧になっているかと思いますが、某巨大掲示板カスミンスレッ
| ドでは、小中脚本はあまり好評では無いようで。少し意外。

ハイ、読ませて頂いてます。というか書いてますそのスレ
に。主にハァハァな書き込みしかしていませんが(^^; 。

異世界と人間界、唯一そこを“意識して”行き来している
人間。そんなカスミの視点や行動、そしてどこかしら感じ
る普通ではない普通。

こういうものが巧く描かれているので、氏の参加・脚本は
成功していると思うのですが、そうではないっと考える人
も少なくないようで。

#そういえば、「ヘルシング」でも氏は叩かれていました
#っけ。

|  上述の理由を以て、恐らくは人間であろう荒俣先生がわざわざ霞家を紹介した
| という辺りも併せて、カスミンがあの鍵を拾ったのは必然であったという説を主
| 張してみましょうか。

ヘナモンが信頼をおく存在である荒俣先生。その彼が人間
である一人の少女を霞家に紹介した。

これの根本的な理由は語られていませんが、Ishizakiさん
の説を読みますと成る程という感じです。

“荒俣先生”という名前が最初に出たときは、内輪ネタと
いうかギャグ的なものだと感じたのですが一つの事象やキ
ャラの立場、存在を考えますと何かしらに結びついている
と考える方がより自然に思えます。

そういえば、桜女さんがカスミの事を『霞家にとってもヘ
ナモンにとっても新しい何かをもたらしてくれるかもしれ
ない』と云っています。

こういう部分と繋がるのかもです。

hid...@po.iijnet.or.jp

未読、
2002/01/07 22:00:252002/01/07
To:
佐々木@横浜市在住です。

<a1061k$jnt$1...@news01bb.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。

>> 石崎です。

こんにちわ。
# 甚だしい亀ふぉろ。

>> >> 帽子男「ち…。穴…開いてなきゃなぁ」
>> >このセリフ、どっかで聞いたような気がするんですけど思い出せません。
>> >何か元ネタがあったと思うんですがねぇ…。
>>  何か意味深なのですが、元ネタについては調べてみてもさっぱり判りませんで
>> した。

最初は穴の開いてない硬貨(1円では損なので10、100、500円)を
拾いたかったなぁという意味かと思ったのですがあんまり面白くありません。^^;
正月中ず~っと(やや誇張)考えていたのですが、鋳造ミスで穴の開き損ねた
5円だったらマニア向けに額面よりも高く引き取ってもらえるので、
それを残念がっているのだろうか?と思い至りました。

# 「穴」が何かの伏線と素直に思うべきかなぁ。(笑)
## 鋳造では無く打ち抜きだろうという突っ込みは却下。

では、また。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hid...@po.iijnet.or.jp ■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

Keita Ishizaki

未読、
2002/01/09 5:41:502002/01/09
To:
石崎です。

hid...@po.iijnet.or.jpさんの<a1dnc9$k...@infonex.infonex.co.jp>から
>佐々木@横浜市在住です。

 こんにちわ。

><a1061k$jnt$1...@news01bb.so-net.ne.jp>の記事において
>kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。

>>> >> 帽子男「ち…。穴…開いてなきゃなぁ」
>>> >このセリフ、どっかで聞いたような気がするんですけど思い出せません。
>>> >何か元ネタがあったと思うんですがねぇ…。
>>>  何か意味深なのですが、元ネタについては調べてみてもさっぱり判りませんで
>>> した。
>
>最初は穴の開いてない硬貨(1円では損なので10、100、500円)を
>拾いたかったなぁという意味かと思ったのですがあんまり面白くありません。^^;

 どうもコミックス版をも読み返すと、この素直な説が正しいらしいのですが、
面白くないという点については同意。

>正月中ず~っと(やや誇張)考えていたのですが、鋳造ミスで穴の開き損ねた
>5円だったらマニア向けに額面よりも高く引き取ってもらえるので、
>それを残念がっているのだろうか?と思い至りました。

 成る程。それは流石に思いつきませんでした。
 どちらにせよ、お金に拘っているわけですね。

 ところでヘナモンの人達は人間に関わろうとはしない割には、人間の使うもの
を色々と使っている訳ですが、人間のお金をどこから得ているのでしょうか?

#働いているとは思えませんし。
#霞家の場合、花や綿菓子を売っていたりするのだろうか。この場合後で消えて
#しまう訳で、後で怒りを買いそうです。

># 「穴」が何かの伏線と素直に思うべきかなぁ。(笑)

 実は帽子男の何時も舐めている飴は、ヘナモンの力で何か円形の物を変化させ
て出来るもので、穴あき銭からでは飴に変化させることが出来ない(か又は中が
空洞の飴が出来てしまう)とか、馬鹿なことを想像してみました(違)。

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