国立天文台・天文ニュース
http://www.nao.ac.jp/nao_news/data/000541.html
なんとしても、この目で最期を見届けたいものです。  ̄ー ̄ ニヤ
--
K-ichi
in article <a8k4po$lsq$1...@news3.dti.ne.jp>,
K-ichi <k-i...@mv.0038.net> san wrote:
私も見届けてみたいです!
でも、その時、青い地球はちゃんと存在しているでしょうか。
人類が過った道を進みませんように・・・。
.・゜`☆。.・゜
Yours sincerely,
Keiko
K-ichi wrote:
> 国立天文台・天文ニュース
> http://www.nao.ac.jp/nao_news/data/000541.html
> 大変な観測結果が出てしまいました。
> ディープインパクトが現実のものになるかも知れません。
「怪彗星ツイフォン」を思い出しちゃいました。そっちは、3026年に
83%の確率で地球と衝突するそうで…… (^_^;
#http://www.asahi-net.or.jp/~ki2s-ucd/tokusatsu/ultra/Man_list07.html
> 我々人類はどうしたらいいのでしょう。 (´Д` ブルブル
岩本博士は、平然とこうおっしゃいました。
「その頃には、人類は自分の作った武器で滅びるような愚を犯すことなく、
その叡智をもって危機を完全に回避するに違いない。」
と。うーむ、すばらしいお言葉です。
対処策としては、
1. ロケットで飛んでいって、核爆弾を仕掛けて破壊する。
2. 衛星軌道上の核ミサイルで破壊する。
3. スーパーロボットで受け止める。
4. 南極・北極に噴射機をつけて地球を動かす。
といったところでしょうか? (^_^;
#特撮・アニメネタになってしまった…
#そう言えば、以前にもこんな話題が出ていたような…
ところで、日本スペースガード協会
http://www.spaceguard.or.jp/
では、何か具体的な対処策を考えているんでしょうか?ページをちょっと見たかぎり
では、特にそんな案が出ていないようですけど。
~~ ◯ ~~~~~ ・ .・. ~~~~~~~~~~~
\\ ・ . ・. 佐脇貴幸
\☆ /\/\ . t-sa...@aist.go.jp
/ / \
※※ / \ ※※※※※※※※※※※※※※※※※
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
> 対処策としては、
> 4. 南極・北極に噴射機をつけて地球を動かす。
これをやったら、太陽系の重力バランスが崩れるため
実行しようとする前に火星人の来襲を受けて人類は
滅亡するかも。
なんか……
阻止しようとする火星人!
「地球を動かせ!」と対策本部に迫るペガッサ星人!
その隙をついて暴れ回る怪獣マグマ!
……なんていう風景が、意味もなく頭の中をぐるぐる渦巻いてます。 (^_^;
#fj.rec.tokusatsu, japan.tokusatsuに振った方がいいかな…
~~ ◯ ~~~~~ ・ .・. ~~~~~~~~~~~
\\ ・ . ・. 佐脇貴幸
\☆ /\/\ . t-sa...@aist.go.jp
/ / \
※※ / \ ※※※※※※※※※※※※※※※※※
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
せっかく近くまで来るので、月にでもぶつけて盛大に……^-^;
肉眼でも見えるでしょうか。
> ところで、日本スペースガード協会
> http://www.spaceguard.or.jp/
> では、何か具体的な対処策を考えているんでしょうか?
900年も先の0.3%の話ですし。
なんでも、1kmほどの小惑星が太陽により熱せられ赤外線を放射する
その勢いで、900年後には60日くらい軌道がずれるらしい。
この程度の力を加えるくらい、今の技術でもなんとかなるんでは
ないでしょうか。
"Keiko" <souther...@mm.neweb.ne.jp> wrote in message news:B8D7BD37.16A%souther...@mm.neweb.ne.jp...
> でも、その時、青い地球はちゃんと存在しているでしょうか。
じつはこっちの方が心配だったりして。
--
K-ichi
> 4. 南極・北極に噴射機をつけて地球を動かす。
> といったところでしょうか? (^_^;
動かせたら良いですね。地球も、太陽に落ちなくなるし。
今は国際宇宙ステーションの拡張が人類の生き残りに最も有効な手段かなと考えています。
Sawaki, Takayukiさんの<3CB652B2...@aist.go.jp>から
>4. 南極・北極に噴射機をつけて地球を動かす。
ここだけ、
どうやって北極に噴射機を取り付けるのでしょう?
子供のころからの疑問です。
#それを考えると夜も眠れない・・・こともない。
--
Toshiyuki Iwamoto mailto:iwa...@flatspin.org
どうやったんだっけ?
> 子供のころからの疑問です。
何度か見たはずだけど、覚えていない。
作業担当が自衛隊ってのは覚えているんだが。。。
--
ヒデヨシ
HIDEYOSHI wrote:
> > >4. 南極・北極に噴射機をつけて地球を動かす。
> > どうやって北極に噴射機を取り付けるのでしょう?
> どうやったんだっけ?
映画中ではまだ取り付けていないはずです。確か最後は、
「移動した地球を元の軌道に戻す仕事が残っている。」
とか言う台詞で終わっていたような…
しかし、
http://www.tcg.co.jp/technology/gallery/arctic.html
を見る限りでは、北極点付近の水深は4000m以上はありそうだし…
やるとしたら…
1.とにかく北極点下から巨大な噴射機を組み上げる。北極点近くの
少し浅い所を利用することも考える。
2.北極海を埋め立てて建設する。
かなあ…
あと、
3.南極の噴射機をフル稼働させ、太陽から遠ざかるように地球を移動していく。
これにより、地球表面温度が下がり、猛烈な氷河期が訪れ、北極海が海底まで
凍ってしまう。そうなってから氷海の上に噴射機をつける。あるいは、完全に
凍りつく前に、海水準がぐーっと下がる(多分)ので、もしかしたら北極点
近くに取り付け可能な陸地が現れるかもしれない。
というのもあるかも。でも、工事の前に、地球人が全滅している可能性が
大か… (^_^;
~~ ◯ ~~~~~ ・ .・. ~~~~~~~~~~~
\\ ・ . ・. 佐脇貴幸
\☆ /\/\ . t-sa...@aist.go.jp
/ / \
※※ / \ ※※※※※※※※※※※※※※※※※
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そもそも地球の軌道を元に戻すのに、北極に噴射機を設ける必要
があるのでしょうか。
例えば、地表から真上にロケットを打ち上げると、地球の重力が
支配的な範囲にいる限り、噴射をやめれば前方に向けて噴射をし
なくても地球の重力に引かれてロケットは地球に戻ってきます。
そのままでは地表に激突してしまいますが、再び下に向けて噴射
してやれば軟着陸させることができます。
同じように、南極で噴射して地球を動かしたといっても、所詮は
太陽の周りを公転していることには変わりはないはずで、噴射を
止めた時点で元の軌道と角度を持って交わる軌道に乗るものと思
われます。そうだとすれば、噴射停止後しばらくは元の軌道から
離れつづけますが、やがて元の軌道面に近づき始め、そのままに
しておけばやがて元の軌道面の反対側に出ることになります。
従って、噴射停止後しばらくしてからタイミングを見計らって再
び南極で噴射してやれば、ロケットを軟着陸させるように、元の
軌道に近い軌道に戻すことが可能なのではないかという気がする
のですがいかがなものでしょうか?
--
おおつか かつみ
e-mail:ot...@kajima.com
Otsuka Katsumiさんの<3CBCF74B...@ipc.kajima.co.jp>から
>Toshiyuki Iwamoto wrote:
>>
>> >4. 南極・北極に噴射機をつけて地球を動かす。
>>
>> どうやって北極に噴射機を取り付けるのでしょう?
>
>そもそも地球の軌道を元に戻すのに、北極に噴射機を設ける必要
>があるのでしょうか。
>
>例えば、地表から真上にロケットを打ち上げると、地球の重力が
>支配的な範囲にいる限り、噴射をやめれば前方に向けて噴射をし
>なくても地球の重力に引かれてロケットは地球に戻ってきます。
>そのままでは地表に激突してしまいますが、再び下に向けて噴射
>してやれば軟着陸させることができます。
>
>同じように、南極で噴射して地球を動かしたといっても、所詮は
>太陽の周りを公転していることには変わりはないはずで、噴射を
>止めた時点で元の軌道と角度を持って交わる軌道に乗るものと思
>われます。そうだとすれば、噴射停止後しばらくは元の軌道から
>離れつづけますが、やがて元の軌道面に近づき始め、そのままに
>しておけばやがて元の軌道面の反対側に出ることになります。
ロケットを地上に引き戻す力は地球の重力と思いますが
軌道面を元に戻そうとする力の源は何ですか?
>
>従って、噴射停止後しばらくしてからタイミングを見計らって再
>び南極で噴射してやれば、ロケットを軟着陸させるように、元の
>軌道に近い軌道に戻すことが可能なのではないかという気がする
>のですがいかがなものでしょうか?
--
// 沖野 幸治 OKINO Kouji
// mailto:ok...@core.co.jp
地球を元の軌道面の方向に引き戻すのは、もちろん太陽の重力ですが....
In article <1M7v8.6803$TR4.2...@news1.dion.ne.jp>,
OKINO Kouji <ok...@core.co.jp> writes
>ロケットを地上に引き戻す力は地球の重力と思いますが
>軌道面を元に戻そうとする力の源は何ですか?
太陽の重力でしょう。
Otsuka Katsumiさんの<3CBCF74B...@ipc.kajima.co.jp>から
>そもそも地球の軌道を元に戻すのに、北極に噴射機を設ける必要
>があるのでしょうか。
北極での噴射は、公転軌道を傾かせるだけなので、逆向きの必要が
ないって指摘は正しいと思います。だいたい半年後に同じ方向に噴
射すれば良いわけですね。
そうか、そういう点まで考慮された映画だったんですね。
---
Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus,
PRESTO, Japan Science and Technology Corporation
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科,
科学技術振興事業団さきがけ研究21(機能と構成)
Otsuka Katsumiさんの<3CBD0F1B...@ipc.kajima.co.jp>から
>OKINO Kouji wrote:
>>
>> ロケットを地上に引き戻す力は地球の重力と思いますが
>> 軌道面を元に戻そうとする力の源は何ですか?
>
>地球を元の軌道面の方向に引き戻すのは、もちろん太陽の重力ですが....
どうやら間抜けな質問をしたようです。
勉強し直してまいります。
> >ロケットを地上に引き戻す力は地球の重力と思いますが
> >軌道面を元に戻そうとする力の源は何ですか?
>
> 太陽の重力でしょう。
細かいことですが、「軌道面」を元に戻す様には働かないです
よね。
# まぁ、元からそういう話ではないけれど。
> 北極での噴射は、公転軌道を傾かせるだけなので、逆向きの必要が
> ないって指摘は正しいと思います。だいたい半年後に同じ方向に噴
> 射すれば良いわけですね。
その半年間、星占いが滅茶苦茶になりそうですね:)。
あと、月も一緒に連れてかないと生態系が崩壊しそうですが、
うまくできるかな…。
In article <68hemakc...@somwinh.msi.co.jp>
NISHIZAWA Yutaka <yut...@somwinh.msi.co.jp> writes:
> ko...@ie.u-ryukyu.ac.jp (Shinji KONO) writes:
> > 北極での噴射は、公転軌道を傾かせるだけなので、逆向きの必要が
> > ないって指摘は正しいと思います。だいたい半年後に同じ方向に噴
> > 射すれば良いわけですね。
> その半年間、星占いが滅茶苦茶になりそうですね:)。
> あと、月も一緒に連れてかないと生態系が崩壊しそうですが、
こんなこと書くのはオキテ破りとは思いますが…
南極で噴射しても,余熱で極の気温を上げると同時に,変な大気の循環を作り
出すだけで,地球の公転軌道には何も影響しない,とガキの頃から考えていま
した (嫌なガキ > 自分).それだけで,かなり,生態系を破壊していますよ
ね. …いや待てよ,あの取って付けたように出てきた怪獣は,そうした生態
系の破壊 ―マナの減少― を防ぐために出てきたのかも…
仮に,噴射が宇宙空間に飛び出していたとして,巨大な質量の地球を十分に動
かせるだけの反力を化学的な燃焼だけで得るには,どの程度の気体成分 (ある
いは水とか容易に気化する物質) を地球は失わなうことになるのでしょう.そ
の結果,気圧は低下し,酸素分圧が下がるんでしょうね.逆噴射もあるから,
最初の噴射の2倍の粉塵が地球軌道付近に漂い,太陽の直射は減って寒冷化の
追い討ち. …おっと,昨今の温暖化は,このときの寒冷化に備えて人為的に
維持され続けているのかも,恐るべし米国…
--
小林G一也@富山県立大学 | Gears: Mirage-G1.5, BMW-K1100LT, FinePix-4500B
Kazuya G.Kobayashi, Toyama Prefectural Univ., kobayasi @ pu-toyama.ac.jp
http://www.cim.pu-toyama.ac.jp/~kobayasi/ or http://.../~kobayasi/hobby/
なかなか鋭い考察。
もう少し突っ込もう。
Otsuka Katsumiさんの<3CBCF74B...@ipc.kajima.co.jp>から
>同じように、南極で噴射して地球を動かしたといっても、所詮は
>太陽の周りを公転していることには変わりはないはずで、噴射を
>止めた時点で元の軌道と角度を持って交わる軌道に乗るものと思
>われます。そうだとすれば、噴射停止後しばらくは元の軌道から
>離れつづけますが、やがて元の軌道面に近づき始め、そのままに
>しておけばやがて元の軌道面の反対側に出ることになります。
>
>従って、噴射停止後しばらくしてからタイミングを見計らって再
>び南極で噴射してやれば、ロケットを軟着陸させるように、元の
>軌道に近い軌道に戻すことが可能なのではないかという気がする
>のですがいかがなものでしょうか?
まず、(可能かどうかは別にして)南極でロケットをふかして何が起きるのか
を整理しておきましょう。
ロケットを噴射した結果、軌道が変わります。これは、どういう軌道になるか
というと、ロケットを噴射し終えたときの位置を通り、その際の速度を接線方
向に持つ楕円です。楕円の二つの焦点のどちらかに太陽があります。
以下では、ロケットの噴射時間が非常に短い場合を想定します。そうしないと
複雑になりますので。
この楕円軌道の存在する面は、最終速度ベクトルと地球=太陽を結ぶ線を含む
面となり、元の軌道面とは直線で交差します。
元の軌道の楕円と新しい軌道の楕円の関係はどうなるかというと、噴射時間が
非常に短い場合には、噴射時の地球の位置において交差します。しかし、軌道
の反対側で交差するかどうかは、噴射終了後の速度ベクトルの方向に依存しま
す。非常にうまく計算して反対側で交差し、さらに同じ程度の加速度で移行で
きれば、南極のロケットを噴射して元の軌道に戻れます。南極のロケットを最
初に使ったことで、地軸の向きは変わらないので、こういう技が可能なのです
ね。
いや、私もオタクをやっていて随分になるけど、この仕組みには気づきません
でした。長生きはするものです。
--
吉見隆 mailto:takyo...@yahoo.co.jp
>> 同じように、南極で噴射して地球を動かしたといっても、所詮は
>> 太陽の周りを公転していることには変わりはないはずで、噴射を
>> 止めた時点で元の軌道と角度を持って交わる軌道に乗るものと思
>> われます。
噴射を公転面に垂直な方向にできればそうなると思うけど、
そのためには南(北)極で噴射しちゃダメでは。地軸は公転面に
垂直じゃないから。
--
TAKEDA, Hiroyuki
Experimental Nuclear and Hadronic Physics Group
Department of Physics, Kyoto University, Kyoto 606-8502, Japan
E-Mail: tak...@nh.scphys.kyoto-u.ac.jp
> 噴射を公転面に垂直な方向にできればそうなると思うけど、
> そのためには南(北)極で噴射しちゃダメでは。地軸は公転面に
> 垂直じゃないから。
確かにその通りで、地軸の傾きは無視できない影響を与えると思います。
元記事で「元の軌道に近い軌道」と書いた理由の1つがそれです。
ただし、実際には南極以外で噴射することは少なくてもあの映画のような状
況では不可能なわけで、最初は噴射の角度を変えられるようにすればよいの
ではないかとも考えたのですが、そうすると今度は地軸を傾けるような力が
働くことになり、やはりあまり嬉しい状態ではないようです。
In article <0204181207...@ocarina.nh.scphys.kyoto-u.ac.jp>,
tak...@nh.scphys.kyoto-u.ac.jp (TAKEDA Hiroyuki) writes
> 噴射を公転面に垂直な方向にできればそうなると思うけど、
>そのためには南(北)極で噴射しちゃダメでは。地軸は公転面に
>垂直じゃないから。
このあたり、方向は、あまり正確でなくも、短い時間の噴射なら必
ず元の軌道に交差するんじゃないでしょうか?
直観的な話なんだけど、影響を与える運動量のベクトルが一次元的
なら、後の二次元分は変わらないので、そういう軌道は、交差する
可能性が高いみたいな感じです。
加速するんだったら、僕は、自転軸方向が正解だと思います。公転
に影響するほど加速するわけだから、その力が自転方向にかかると
まずいと思う。
(この種のよた話は面白い...)
>> In article <0204181207...@ocarina.nh.scphys.kyoto-u.ac.jp>,
>> tak...@nh.scphys.kyoto-u.ac.jp (TAKEDA Hiroyuki) writes
>> > 噴射を公転面に垂直な方向にできればそうなると思うけど、
>> >そのためには南(北)極で噴射しちゃダメでは。地軸は公転面に
>> >垂直じゃないから。
>>
>> このあたり、方向は、あまり正確でなくも、短い時間の噴射なら必
>> ず元の軌道に交差するんじゃないでしょうか?
そうはうまくいきません。極端な話、公転運動に平行に噴射しちゃうと、
必ず軌道半径が変わるので半年後の位置はずれますよね。
よく考えると、公転面に垂直な噴射でもダメで、噴射前後が地球-太陽を
結ぶ軸の回りに回転した関係になるような噴射でないといけない、と思う。
南極に噴射機を取り付けた場合、これが可能になるのは、春分の日に
2v sin(θ/4) の速度を与える噴射をし、秋分の日に同じ噴射をした
場合に限ります。ただし、v は公転速度、θは地軸の傾き。
弱い摂動なら元の軌道にかなり近い場所に戻ってきそうな気はしますが、
それでも公転面に垂直に力を加えておかないと軌道の離心率が変化して、
戻ってくる前に太陽からの距離が大きく増えるか減るかしてエラい事に
なりそうな気がしますがどんなもんでしょう。
おざき
Shinji KONOさんの<6530.10...@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp>から
>直観的な話なんだけど、影響を与える運動量のベクトルが一次元的
>なら、後の二次元分は変わらないので、そういう軌道は、交差する
>可能性が高いみたいな感じです。
噴射する季節によりますよね。
春分の日や秋分の日に噴射しちゃったら、公転速度に影響を与えるのでは?
>(この種のよた話は面白い...)
おなじく・・
In article <a9o7k5$2dg$1...@dora.flatspin.org>,
Toshiyuki Iwamoto <iwa...@flatspin.org> writes
>春分の日や秋分の日に噴射しちゃったら、公転速度に影響を与えるのでは?
うん、もちろんそうなんだよね。
でもさ、しょせん、この手の動きって、摂動程度だと思う。で、そ
れが、最終的な軌道に対して振動として現れるってのが自然ですよ
ね。それは、言葉を変えると「元の軌道に交差する」ってことなん
だけど... 例えば、静止軌道だったら、すりばち運動とか8の字運動
とかするじゃないですか。
なんとなく平面内だったら証明できそうな気もする。一点だけで交
差する片焦点を共有する楕円って、なさそうでしょ? 接する場合だ
ったら、それは重根だから二点とみなすとして。
3次元に拡張するのは、噴射が短時間で一次元的ってことを仮定す
れば拡張できると思う。噴射の方向に直交する二平面への射影を考
えるとかそんなの。
二体問題なんだから、さっさと式書けよって誰かにいわれそうです
ね。証明するまで信じてもらえないだろうな。
>> でもさ、しょせん、この手の動きって、摂動程度だと思う。で、そ
>> れが、最終的な軌道に対して振動として現れるってのが自然ですよ
>> ね。それは、言葉を変えると「元の軌道に交差する」ってことなん
>> だけど...
1年後には交差するでしょう。今問題になっているのは半年後に
交差するかどうかであることを忘れていませんか? ちょっと考えれば、
公転運動に平行に噴射しちゃったら半年後は元の軌道からのずれが
最大になります。この場合、半年後に交差させるには「噴射しない」
という解しかない。
今の位置と半年後の位置を通る楕円軌道は無数にあるので、噴射地点と
噴射量を自由に選べるなら、半年後に元の軌道に戻れる噴射方法は
無数にありますが、噴射地点を今も半年後も南極に固定するなら
<0204181542...@ocarina.nh.scphys.kyoto-u.ac.jp>
に書いたのがたぶん唯一の解です。
ここまでは、元の軌道が真円であることを仮定していました。さらに
実際は楕円軌道であることを考慮すると、もしかしたら解はないのかも
しれません。
--
⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔
TAKEDA Hiroyuki 竹田 浩之
Experimental Nuclear and Hadronic Physics 原子核・ハドロン物理学研究室
Department of Physics, Kyoto University 京都大学大学院理学研究科
E-Mail: tak...@nh.scphys.kyoto-u.ac.jp 物理学・宇宙物理学専攻
WWW: http://www-nh.scphys.kyoto-u.ac.jp/~takeda/member.html
⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔
地球の直径は 12800km ぐらいですから、ディープインパクトを避ける
ためには最大でも 12800km よければよいわけですが、太陽まで最短で
1億4700万km 位ですから、避けても軌道角は 20 秒程度しか変化
しません。テラフォーミングでもしようかという金星で 0.6 度、火星でも
0.1 ども傾きが違いますから 20 秒ではまず問題ないでしょう。
ところで、よけなければならない物体はどのぐらいの大きさからなの
でしょうか。被害が大きくても小さければミサイルで破壊できますから、
よけなければならないのはある程度の大きさでしょう。フランスが
珊瑚礁でやった核実験で地下に出来た穴の直径が 300m 位と予想されて
いますから、その程度のものなら爆破できるでしょう。さて、300m の
物体は衝突前どのぐらい余裕を持って発見できるか、どの程度正確に
軌道を決定できるかが問題ですがその辺のデータはよくわかりません。
仮に 1 年前に軌道が決定でき、最悪にも北極すれすれに衝突する事が
分かった場合、1 年がかりで 6.0E+24kg の地球を 1.2E+7m 移動させる
ためには推力 178t のスペースシャトルのエンジンが何基いるんでしょう。
計算が間違っていなければ 8800億基... 原子力エンジンじゃないとちょっと
資源が足りそうにないですね。
In article <14429.10...@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp>, ko...@ie.u-ryukyu.ac.jp says...
>二体問題なんだから、さっさと式書けよって誰かにいわれそうです
あわててやってみたんですが、運動方程式は
r^2 θ'' + 2rr'θ' = r^2 φ'^2 sin(2θ)
でいいのかな?(あんまり自信なし)。rは動径、θは極角、φは公転角、
' は時間微分です。r、φの運動方程式は通常の場合と同じと考えて、
θはπ/2から少しだけずれる、と。
これを解いて(どおやって解くんや?)t=0においてθ=π/2として、
r(θ-π/2)が地球半径を越えるためのθ'の初期条件を求めればいい、
かな?
In article <3CC023C5...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp>, nos...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp says...
>
> Seiji.Suzuki です。
>
> 地球の直径は 12800km ぐらいですから、ディープインパクトを避ける
>ためには最大でも 12800km よければよいわけですが、太陽まで最短で
{北/南}半球にぶつかるなら{南/北}へ逃げればいいわけだから、
最大で地球半径+アルファじゃないでしょうか?
--
石原 幸男
<Yukio Ishihara of theR.A.N.S.>
ishi...@y.email.ne.jp
http://www.nn.iij4u.or.jp/~therans/
In article <3CC023C5...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp>, nos...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp says...
> 仮に 1 年前に軌道が決定でき、最悪にも北極すれすれに衝突する事が
>分かった場合、1 年がかりで 6.0E+24kg の地球を 1.2E+7m 移動させる
>ためには推力 178t のスペースシャトルのエンジンが何基いるんでしょう。
>計算が間違っていなければ 8800億基... 原子力エンジンじゃないとちょっと
>資源が足りそうにないですね。
ここがよおわかっとらんのですが、
その推力で何に対して仕事をするんでしょうか?
公転軌道面に垂直な方向には太陽の引力は働かないと思うんですが?
Yukio Ishiharaさんの<a9qt0n$a76$2...@news01.iij4u.or.jp>から
>In article <3CC023C5...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp>,
>nos...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp says...
>> 仮に 1 年前に軌道が決定でき、最悪にも北極すれすれに衝突する事が
>>分かった場合、1 年がかりで 6.0E+24kg の地球を 1.2E+7m 移動させる
>>ためには推力 178t のスペースシャトルのエンジンが何基いるんでしょう。
>>計算が間違っていなければ 8800億基... 原子力エンジンじゃないとちょっと
>>資源が足りそうにないですね。
>
>ここがよおわかっとらんのですが、
>その推力で何に対して仕事をするんでしょうか?
>公転軌道面に垂直な方向には太陽の引力は働かないと思うんですが?
基本的には、推進剤を地球の引力圏外に放出することで、軌道面と垂直方向の
速度を得ます(運動量保存則)。すると、新しい速度ベクトルは元の軌道面に
ないので、新しい軌道面はそれと角度を持つようになります。軌道自体の形は
大きくはかえられなくても、3ヵ月後には二つの軌道間の距離が離れますの
で、そのあたりで衝突の可能性のある天体による災害は防げるわけです。
--
吉見隆 mailto:takyo...@yahoo.co.jp
Yukio Ishiharaさんの<a9qt0n$a76$2...@news01.iij4u.or.jp>から
>ここがよおわかっとらんのですが、
>その推力で何に対して仕事をするんでしょうか?
>公転軌道面に垂直な方向には太陽の引力は働かないと思うんですが?
質量というものがあるんですけど。
#そういう意味ではない?
Seiji Suzuki wrote in message
<3CC023C5...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp>...
> ところで、よけなければならない物体はどのぐらいの大きさからなの
>でしょうか。被害が大きくても小さければミサイルで破壊できますから、
>よけなければならないのはある程度の大きさでしょう。フランスが
>珊瑚礁でやった核実験で地下に出来た穴の直径が 300m 位と予想されて
>いますから、その程度のものなら爆破できるでしょう。さて、300m の
>物体は衝突前どのぐらい余裕を持って発見できるか、どの程度正確に
>軌道を決定できるかが問題ですがその辺のデータはよくわかりません。
これなんですが、宇宙空間では意外と破壊力がないそうです。というのは、地
球上での核爆発は「周囲の空気に衝撃波を伝える」ことで威力を増すそうなので。
# ちょっと違うかも。とにかく真空中ではかなり威力が減るとか。
--
成岡@DTI(yn...@jade.dti.ne.jp)
Yukio Ishihara wrote:
> {北/南}半球にぶつかるなら{南/北}へ逃げればいいわけだから、
> 最大で地球半径+アルファじゃないでしょうか?
北極は地面が海底にあってエンジン建設が困難なので(もっと激しい困難が
沢山ありますが...)、一応片方向にしかよけられないという事にしました。
> ここがよおわかっとらんのですが、
> その推力で何に対して仕事をするんでしょうか?
> 公転軌道面に垂直な方向には太陽の引力は働かないと思うんですが?
寝る前だったんで詳しい事を書くのがめんどくさくて省略してしまいましたが、
先日の考え方は...
タイムリミットである 1 年 (3.16E+7sec) の間、1.52E+17kgw の推進力で
軌道面に垂直に推進すると 6.0E+24kg の地球は 2.54E-8m/s/s で加速され、
1 年後には 1.3E+7m 移動している、(そのときの速度は 81cm/s !?) という
話で、そのときの軌道面の傾斜は 地球直径/軌道半径 ~= 1/8500 ~= 1/10000
なので約 20 秒という話でした。なお、どの方向でもとにかく地球 1 個分
移動できればそれでいいので自転軸の傾斜は無視しています。
ですが、今考えてみると 1 年中噴射しているわけだからこれは軌道面を
傾斜させているのではなく、軌道面の平行移動ですね。ということは、
ずれた角度分の sinθ で元の軌道面に戻そうとする太陽-地球間の重力の
分力が働くはずで、地球 1 個分よけたときに働くその力が大体 3E+18kgw 。
なんと、計算した推進力の約 20 倍です。つまり噴射を続けても 2 週間程で
平衡に達してしまうわけで、これではディープインパクトは避けられない
結果となってしまいました。すみません、出直してきます。
P.S.
いちおう、太陽系および銀河系内移動する物体のほとんどはほぼ平行な
軌道面を持っているので、軌道面に垂直におそってくる巨大隕石は意図的に
無視してます。でもそういうのはどうやってよけましょうか。
In article <3CC127EF...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp>, nos...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp says...
>
> Seiji.Suzuki です。
>
>Yukio Ishihara wrote:
>
>> {北/南}半球にぶつかるなら{南/北}へ逃げればいいわけだから、
>> 最大で地球半径+アルファじゃないでしょうか?
>
>
> 北極は地面が海底にあってエンジン建設が困難なので(もっと激しい困難が
>沢山ありますが...)、一応片方向にしかよけられないという事にしました。
なるほど。よくわかりました。
In article <a9qt0n$a76$2...@news01.iij4u.or.jp>, ishi...@y.email.ne.jp says...
>ここがよおわかっとらんのですが、
>その推力で何に対して仕事をするんでしょうか?
>公転軌道面に垂直な方向には太陽の引力は働かないと思うんですが?
# 我ながら、マヌケやなあ・・
運動方程式立てなくても、
運動エネルギーは
(1/2)m{r'^2+(rθ')^2+(rφ'sinθ)^2}
ポテンシャル・エネルギーは1/rだから、円軌道で考える限り変化しない。
運動エネルギー中のr'もこの場合0である。
それで結局
(1/2)m{(rθ')^2+(rφ'sinθ)^2}
だけを考えれば良いが、もとの軌道では常に
θ=π/2、かつ θ'=0
新しい軌道では、θ'=0 になったとき、
θ > 2re/r
を満たせば良い(re は地球の半径)。
このときの運動エネルギー
(1/2)m(rφ'sinθ)^2
と、もとの軌道の運動エネルギー
(1/2)m(rφ')^2
との差がなされるべき仕事である。
で、その値は?
(今、時間がないので)
以下次号!!
In article <3CC127EF...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp>, nos...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp says...
> いちおう、太陽系および銀河系内移動する物体のほとんどはほぼ平行な
>軌道面を持っているので、軌道面に垂直におそってくる巨大隕石は意図的に
>無視してます。でもそういうのはどうやってよけましょうか。
地球温暖化から逃れるために、太陽から遠ざかったらどうか?
と思って試算したことがありますが、1%遠ざかるのにもとてつもない
エネルギーが必要とわかって、諦めました(^o^);;
今回は1%よりはるかに小さいはずだから、あるいは可能かな?
吉見隆さんの<JY7w8.233$2Z2.5...@news7.dion.ne.jp>から
ふと思ったのですが、推進剤のような拡散するものでなくて、鉄球をレールガ
ンで打ち出すような方式は可能ではないでしょうか?
南極にレールガンを立てて巨大質量を打ち出すのです。
地球の軌道面はわずかに変わりますが、これはロケットの場合と同様。
違うのは、鉄球も太陽の周囲を周回して(こちらの軌道は、地球の軌道面とほ
とんど垂直ー23度)一年後に発射地点に戻ってくるのではないでしょうか?
そこで、鉄球と地球は北極で衝突します。ちょうど軌道変化が生じたときと同
じ質量が反対側から衝突するわけですから、鉄球が北極海に沈んだあとで地球
は元の軌道に復帰します。
問題は、都合よく一年後に両方が同じ地点に回帰するかどうかですが、同一地
点を通る軌道の周期は同じなんて都合のよい法則とかない?なければ発射速度
を調整して整数倍の周期にすれば北極への衝突は起こせます。
でも、もっとよく考えたら軌道の楕円の形状が変化するのではなく、数度の軌
道面の変更では、気候などに影響があると思えないので、元に戻す必要もあま
りないのかもしれませんね。
--
吉見隆 mailto:takyo...@yahoo.co.jp
In article <0204191915...@ocarina.nh.scphys.kyoto-u.ac.jp>,
tak...@nh.scphys.kyoto-u.ac.jp (TAKEDA Hiroyuki) writes
> 1年後には交差するでしょう。今問題になっているのは半年後に
>交差するかどうかであることを忘れていませんか? ちょっと考えれば、
>公転運動に平行に噴射しちゃったら半年後は元の軌道からのずれが
>最大になります。この場合、半年後に交差させるには「噴射しない」
>という解しかない。
おぉ、そういえばそうですね。さすがに任意の場合に「半年」って
のが成り立つわけはないでしょう。
「ある程度の期間後に自転軸の同じ方向に噴射することにより元に
戻れる」っていう命題でいいですか? 楕円軌道だと軌道の向きを保
存するのはできないだろうな。とすると、同じ形の軌道ぐらいまで
緩めないとだめかな。
で、これは、その「発進したロケットは、同じ方向に噴射して、着
陸できる」っていう直観で結構行けるんじゃないかなと。ただ、同
じ方向の意味にもよるんだけど..
吉見さんの論の極端な場合だと、地球をポンと二つに割って、「小
惑星を避ける」。避けた後、またくっつけて終りみたいな感じです
ね。これだと、重心が元の軌道を近似的に保存するので(そこで3体
問題になるので、近似的な話になっちゃう) 、くっついたあとは、
同じ軌道に戻るってはありそうですよね。で、しかも、割りと分割
の方向は自由です。
まぁ、どこまで制約を減らせるかっていう話なんでしょう。
南極推進機一つでどこまでできるか?
その手があったか!
実は、スペースシャトルのエンジン 1 兆基にしろ、原子力エンジンにしろ、
推進薬をどうしようかと思っていたのですが、レールガンなら推進薬を
再利用できますね。ちなみに、化学エンジンでは比推力が 450sec 程度
ですから(日本の誇る H-II で 445sec ぐらい)、私の元の計算でも一年後には
1.1E+22kg 位の質量を放出しているはずで、地球の 1/600 がなくなります。
仮に月を推進剤に使用したら 1/7 が消滅するぐらいですから全くひどい
環境破壊ですね。
レールガンだと固体を打ち出す上に発射速度が制御しやすいので、さらに
発射方向も若干自由度を与えられたとするとうまく打ち出して太陽表面
すれすれをまわって U ターンし、発射したレールガンにすぽっと入って
またそれを打ち出す事が可能かも知れません。ただ、残念ながら極地方から
打ち出した場合、太陽の周りを回る事は可能ですが地球に戻ってくる軌道が
確保できませんから、赤道上などにレールガンを建設しまくって太陽めがけて
打ちまくり、地球軌道を広げるか公転周期を変えてタイミングをずらす方向で
ディープインパクトを避けなければなりません。しかし、赤道上ってあまり
陸地がないんですよね。。。
また、太陽の脱出速度が速く、6.175E+5m/s もあるので打ち出した鉄球は
初速を加えなくても 11 日ほどで帰ってきてしまいます(計算間違って
ないかな)。当然その間に地球は公転軌道上を 11 度ぐらいしか移動
できないのであまり初速を与える事は出来ません。初速を与えすぎると
11 度以上離れた地点に鉄球が戻ってきてしまい、リサイクルできません。
太陽の中を通過させて減速する手もありますが 6000K に耐えられる材料が
ありませんのでその手段も使えません。結局太陽まで鉄球上を歩いて渡って
いけるほど連射しなければ十分な反動を得られそうにありません。なお、
夕暮れの空に鉄球を打ち上げて 11 日後の昼間に回収するのが直感的に
考えて最も効率が良さそうです。
P.S.
そんなに精度のいいレールガンが出来るんならおそってくる隕石を打って
軌道を変えればいいじゃないかというつっこみは厳禁。
ちたまの軌道が変わったことにより全く安全だったはずの別の小惑星が
ディープインパクトするかも。
ってボケならオッケーでしょうか。
#一度避けたことで未来永劫避け続ける羽目に陥っちゃうの。
#って落ちはオッケーでしょうか。
-+-+-+---*--+
UEHARA Shigeo :> u-og...@ma4.seikyou.ne.jp
このスレッドでは「一年」と一周回をほぼ同義で使っていますが、
地球が発射地点に戻ってくるのと、放談が発射地点に戻ってくるのは
同時でしょうか?
どちらも一周して戻ってくるのは確かですが。
--
::===========================================================
:: ■■さんぽ■■ <mue...@csc.jp>
:: PGP fingerprint: 42FC 4F53 2FB6 5810 1B1B 97A3 F166 2DE7
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In article <a9rdqp$ivh$1...@news01.iij4u.or.jp>, ishi...@y.email.ne.jp says...
># 我ながら、マヌケやなあ・・
>
>運動方程式立てなくても、
>運動エネルギーは
> (1/2)m{r'^2+(rθ')^2+(rφ'sinθ)^2}
>ポテンシャル・エネルギーは1/rだから、円軌道で考える限り変化しない。
>(以下略)
と思ったけど、これもなんか、混乱しちゃいまして、
再び運動方程式に戻ります。
In article <a9qska$a76$1...@news01.iij4u.or.jp>, ishi...@y.email.ne.jp says...
>あわててやってみたんですが、運動方程式は
>
> r^2 θ'' + 2rr'θ' = r^2 φ'^2 sin(2θ)
>
>でいいのかな?(あんまり自信なし)。rは動径、θは極角、φは公転角、
やっぱし間違ってました<(^^;;
正しくは、
r^2 θ'' + 2rr'θ' = r^2 φ'^2 sin(2θ)/2
ですね。
今、円軌道ということで
r'=0、φ'=ω (const.)
とし、さらに
θ=π/2+q、 |q| << 1
とすると、上の運動方程式は
q''=-ω ^2 q
という、地球の公転に同期する単振動になります。つまり多くの方々が
既に指摘してるとおりの結果ですね。
この解は
q=q0 sin(ωt)
と書けます。
「地球1個分逃げる」ためには
q0 =2re/r
でないといけない(re は地球半径、rは軌道半径)。
一方、t=0において
q' =ωq0=2ωre/r
したがって、この運動エネルギーは
(1/2)m(rq')^2=2m(ωre)^2
ここで、m=6.0E+24kg、re=6.5E+6m、ω=2π/(365.25X24X3600)
とすると、この運動エネルギーは 2.0E+25 joule になりました。
In article <3CC127EF...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp>, nos...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp says...
> ですが、今考えてみると 1 年中噴射しているわけだからこれは軌道面を
>傾斜させているのではなく、軌道面の平行移動ですね。ということは、
>ずれた角度分の sinθ で元の軌道面に戻そうとする太陽-地球間の重力の
>分力が働くはずで、地球 1 個分よけたときに働くその力が大体 3E+18kgw 。
これとは大分開きがありますが、どっちが間違ってるんだろう?
仮定の差でしょうか。地球は噴射によって現公転軌道の周りを単振動、見方を
かえると軌道面を傾斜させるわけですが、移動後と元のポテンシャルの差が
なされる仕事とするためには加速を短時間で終えなければなりません。ですが
推進装置は当然瞬間的にかなりの出力を出さなければなりません。私の仮定では
推進装置の出力を抑えるため、加速時間を 1 年と長く取っています。すると、
加速中のエレベータの中で小さなバネを単振動させる時のように振動の中心が
移動するだけになってしまいます。もちろん、振幅も変化しますけど期待する
ほどではありません。
私の最初の計算では元の軌道面に戻そうとするバネの力を無視できるものと
思っていたために、「振幅の中心が移動する」ことによってその「バネ(重力の
垂直方向の分力)」に食われるポテンシャルエネルギーの分、振幅の増加が
不足し、ディープインパクトを避けられなくなりました。
なお、石原さんの計算された 2.0E+25J の運動エネルギーを地球に短時間に
与えるためにはロケット噴射や核爆発よりも何かをぶつけた方がよいでしょう。
別スレッドで成岡さんが書かれているように思ったほどの威力がないばかりか、
衝撃波で地上を破壊してしまう可能性があるからです。ところで、地上にものを
落として 2.0E+25J の運動エネルギーをもらうためには 3.2E+17kg 位の物を
近無限遠から落とさなければなりません。月、火星、冥王星など比較的小さな
岩石星は大体 2 から 3g/cm^3 程度の密度を持っていますから、それを参考にして
大きさを計算すると直径 60km ぐらいの岩石を落とさなければなりません。
近場でそういうのを探すと木星の衛星、Pasiphare (1.91E+17kg,φ50km) あたりが
ちょっと足りませんが良さそうです。噴射装置を設置しないのなら北極も利用
可能なので質量が多少足りなくても Ok ですが、そのまま落とすとそっちの方が
ディープインパクトになってしまいますからやはり南極にどでかいダンパー付き
スプリングを建設してそれに木星から持ってきた Pasiphare をぼよーんと
跳ね返らせると目的が達成されます。
なお、ダンパーをつけたのは当然エネルギー調整のためですが、Pasiphare を
ラフに持って来ると 1E+25J 弱のエネルギーが余りますから、それで発電すると
世界の現在のエネルギー消費だと 100 年分ぐらいのエネルギーが取り出せるので
一石二鳥になります。
P.S.
Pasiphare をもってこれるんなら襲い来る巨大隕石(といってもφ1.1km)を
持っていけというつっこみも厳禁。
Seiji Suzuki wrote:
> また、太陽の脱出速度が速く、6.175E+5m/s もあるので打ち出した鉄球は
> 初速を加えなくても 11 日ほどで帰ってきてしまいます(計算間違って
> ないかな)。当然その間に地球は公転軌道上を 11 度ぐらいしか移動
間違ってます。地球軌道から太陽まで等加速度運動させてどーすんの。
というわけで、正しくは太陽表面から物を打ち上げる際の運動方程式
m_tekkyuu x'' = -G M_sun m_tekkyuu x^-2
を解かないといけないんですが、あれ? 運動方程式は久しぶりなもんで
どうやって解くんでしょう。X=x^2 とかすれば調和振動子の方程式に
変換できそうですが。
Seiji Suzuki wrote in message
<3CC1B06A...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp>...
> レールガンだと固体を打ち出す上に発射速度が制御しやすいので、さらに
>発射方向も若干自由度を与えられたとするとうまく打ち出して太陽表面
>すれすれをまわって U ターンし、発射したレールガンにすぽっと入って
>またそれを打ち出す事が可能かも知れません。
地球の軌道をずらすことができるほどのエネルギー&質量を持った個体が地球
に戻ってくるとしたら、それ自体がディープインパクトをおこしませんか?
--
成岡@DTI(yn...@jade.dti.ne.jp)
In article <a9tgor$m3l$1...@news01.iij4u.or.jp>, ishi...@y.email.ne.jp says...
>
>In article <3CC127EF...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp>, nos...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp says...
>> ですが、今考えてみると 1 年中噴射しているわけだからこれは軌道面を
>>傾斜させているのではなく、軌道面の平行移動ですね。ということは、
>>ずれた角度分の sinθ で元の軌道面に戻そうとする太陽-地球間の重力の
>>分力が働くはずで、地球 1 個分よけたときに働くその力が大体 3E+18kgw 。
>
>これとは大分開きがありますが、どっちが間違ってるんだろう?
どうも、アホな勘違いを繰り返してまして、相当混乱しちゃったんですが、
冷静に整理してみると、Suzukiさんの言う「地球 1 個分よけたときに働く
その力」を私のほうで計算してみると
2mω ^2 re = 3E+18 N
になります。もしかして単位間違ってませんか> Suzukiさん
もしそうなら、Suzukiさんの最初の計算の20倍じゃなくて2倍ですね。
最初のもオーダーは合ってたことになる。
In article <3CC278B1...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp>, nos...@mars.rm.takematsu.fujixerox.co.jp says...
> 私の最初の計算では元の軌道面に戻そうとするバネの力を無視できるものと
>思っていたために、「振幅の中心が移動する」ことによってその「バネ(重力の
>垂直方向の分力)」に食われるポテンシャルエネルギーの分、振幅の増加が
>不足し、ディープインパクトを避けられなくなりました。
「重力」というより「遠心力」の分力のようですね。運動方程式を見る限り。
ともかく、そういう復元力があるはずで、それに抗して仕事をしなけ
ればならない。それを明らかにするためには運動方程式を立てるしか
なかろう、というのが私の当初の目論見だったわけですが、こうして
みると、Suzukiさんの方法でもよかったのかな、と思われる今日このごろ
です。
>P.S.
> Pasiphare をもってこれるんなら襲い来る巨大隕石(といってもφ1.1km)を
>持っていけというつっこみも厳禁。
「まさに本末転倒」、なんて無粋なことは申しません(^o^)
In article <a9vp2r$s6s$1...@news01.iij4u.or.jp>,
ishi...@y.email.ne.jp (Yukio Ishihara) writes
>> Pasiphare をもってこれるんなら襲い来る巨大隕石(といってもφ1.1km)を
>>持っていけというつっこみも厳禁。
>「まさに本末転倒」、なんて無粋なことは申しません(^o^)
まぁ、妖星ゴラスじゃないんだから、動かすんだったら、地球では
なくて、そっちの方ですよね。
巨大レーザーで、片面を蒸発/噴出させて軌道を変えるってのはど
うでしょう? レーザーは地球軌道上に作れるので、結構、安上がり
だと思う。推進剤も気にしなくて良いし。
> 巨大レーザーで、片面を蒸発/噴出させて軌道を変えるってのはど
> うでしょう? レーザーは地球軌道上に作れるので、結構、安上がり
> だと思う。推進剤も気にしなくて良いし。
軌道が変わりはじめて「やれやれ, なんとかなりそうだ」という段で熱せられ
た内部が反対方向へ噴射をはじめて….
# 映画は見ていませんが, そういう話が「神の鉄槌」にはありましたね.
--
Kazuo Fox Dohzono / doh...@hf.rim.or.jp
K-ichi wrote:
> "Sawaki, Takayuki" <t-sa...@aist.go.jp> wrote in message news:3CB652B2...@aist.go.jp...
> > ところで、日本スペースガード協会
> > http://www.spaceguard.or.jp/
> > では、何か具体的な対処策を考えているんでしょうか?
> 900年も先の0.3%の話ですし。
あ、いや、この小惑星ではなくて、「これから(多分)発見されるであろう、
数々の危険な天体に対しての具体的な対処策はあるのだろうか?」というつもり
だったんです。
日本スペースガード協会は観測と啓蒙が主のようですけど、もし発見された場合、
どう対処するかという点については、特に考えていないんでしょうか?
まあ、他の災害に比べて対策を立てる優先度がずーっと低いということなんで
しょうけど。
~~ ◯ ~~~~~ ・ .・. ~~~~~~~~~~~
\\ ・ . ・. 佐脇貴幸
\☆ /\/\ . t-sa...@aist.go.jp
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\\ ・ . ・. 佐脇貴幸
\☆ /\/\ . t-sa...@aist.go.jp
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http://www.spaceguard.or.jp/SGFJ/news/2002NT7.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020730-00000139-mai-soci
http://www.sponichi.co.jp/society/kiji/2002/07/30/07.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020730-00002139-mai-soci
等の記事によれば、17年後の天体衝突は一応回避されたようですね。
~~ ◯ ~~~~~~~ ‥ ・ ~~~~~~~~~~~
\\ ・ : 佐脇貴幸
\☆ /\/\ .: ・ t-sa...@aist.go.jp
/ / \ ‥・
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http://www.nao.ac.jp/nao_news/data/000568.html
その時を迎える予行演習でもしますか。
--
K-ichi
佐脇@つくばです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030104-00000405-yom-soci
http://www.yomiuri.co.jp/04/20030104i405.htm
によれば、またもや危機が…と思ったら、
http://www.astroarts.co.jp/news/2003/01/06mp2002aa29/index-j.shtml
によれば大丈夫みたい。
ところでこの小惑星、一体いつ頃から地球に寄り添うようになったん
だろう?白亜期末かなあ?
~~ ◯ ~~~~~~ ・ ・ ~~~~~~~~~~~~
\\ … 佐脇貴幸
\☆ /\/\ ・ ・ t-sa...@aist.go.jp
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In article <3E1BFCEA...@aist.go.jp>, "Sawaki, Takayuki" <t-sa...@aist.go.jp> writes
> ところでこの小惑星、一体いつ頃から地球に寄り添うようになったん
>だろう?白亜期末かなあ?
640年後には離れてしまうってことなので、近付いたのも600年前
とか、そんなものなのかも知れないですね。
直径60mを500万キロ先から、良く見つけられたものです。
うーん、なるほど。じゃあ、ちょっと間違ったら600年くらい前に衝突して
いたかもしれませんね。
> 直径60mを500万キロ先から、良く見つけられたものです。
確かに。
~~ ◯ ~~~~~~ ・ ・ ~~~~~~~~~~~~
\\ … 佐脇貴幸
\☆ /\/\ ・ ・ t-sa...@aist.go.jp
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<3E1D42EF...@aist.go.jp>の記事において
t-sa...@aist.go.jpさんは書きました。
> Shinji KONO wrote:
> > In article <3E1BFCEA...@aist.go.jp>, "Sawaki, Takayuki" <t-sa...@aist.go.jp> writes
:
> > 直径60mを500万キロ先から、良く見つけられたものです。
>
> 確かに。
「ゴキブリは一匹見つけたら十匹はいると思え」とか思い浮かべたり。
(^^;;
--
成田 隆興 @ エー・アイ・ソフト株式会社ソリューシュン開発部
E-mail tak...@aisoft.co.jp
『十分間で決断し、短い理由を添えよ。』
In article <3E1D42EF...@aist.go.jp>, "Sawaki, Takayuki" <t-sa...@aist.go.jp> writes
> うーん、なるほど。じゃあ、ちょっと間違ったら600年くらい前に衝突して
>いたかもしれませんね。
木星と彗星の衝突も生きている間にあったからなぁ。
実は良くあることなんでしょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030104-00000405-yom-soci
によれば、またもや危機が… (^_^;
でも、一体いつ頃から地球に寄り添うようになったんだろう?白亜期末?
~~ ◯ ~~~~~~ ・ ・ ~~~~~~~~~~~~
\\ … 佐脇貴幸
\☆ /\/\ ・ ・ t-sa...@aist.go.jp
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"Sawaki, Takayuki" wrote:
> K-ichi wrote:
> > "Sawaki, Takayuki" <t-sa...@aist.go.jp> wrote in message news:3CB652B2...@aist.go.jp...
> > > ところで、日本スペースガード協会
> > > http://www.spaceguard.or.jp/
> > > では、何か具体的な対処策を考えているんでしょうか?
> > 900年も先の0.3%の話ですし。
> あ、いや、この小惑星ではなくて、「これから(多分)発見されるであろう、
> 数々の危険な天体に対しての具体的な対処策はあるのだろうか?」というつもり
> だったんです。
> 日本スペースガード協会は観測と啓蒙が主のようですけど、もし発見された場合、
> どう対処するかという点については、特に考えていないんでしょうか?
> まあ、他の災害に比べて対策を立てる優先度がずーっと低いということなんで
> しょうけど。
米国の下院では、NASAの対策が生温いとの突き上げがあった模様。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071118-00000064-mai-int
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071110-00000123-mai-int
しかし、なんといっても先立つ人員と予算が…… (-_-;
ところで、先だってペルーに落ちたかもしれない、しかも異臭騒ぎまで起こした隕石って、あの後どうなったんですかね?スパイ衛星のなれの果て、とかいう話もあったけど……
cf. http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2284914/2159577
--
~~ ◯ ~~~~ § ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
\\ ・ ・ 佐脇貴幸
\☆ /\/\ fx_s...@yahoo.co.jp
/ / \ ・ ・
※※ / \ ※※※※※※※※※※※※※
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄