「機動天使エンジェリックレイヤー」感想です。
最終回「天使の翼よ!私とヒカルをいざなって」
以下、ご興味のある方だけ。
原作コミックス5巻、読みました。唖然とする内容です。本記事でもその
内容に触れています。ただし、あくまで比較対象として引用しているだけ
ですので、fj.rec.comics にはクロスポストしません。
また、お約束の妄想はラストにつけます。
今回の行数稼ぎは、一度やってますけど、これしかありません。
天
使
の
翼
よ
!
私
と
ヒ
カ
ル
を
い
ざ
な
っ
て
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b
y
み
さ
き
∧
A
.
E
n
o
m
o
t
o
∨
□アバンタイトル
いよいよ決勝戦。選手入場です。
感慨深げにみさきのことを回想する浮気者に対して、林子の鋭い突っ込
み。そこへ最と楓のペアが、「観客の気持ちを代弁」してくれます。
「私は惚れたな……鈴原みさきという人間に……ヒカルのファイトに」
「ここにいるほとんどの人がそうですわ。みんなが期待しています。
みさきさんが、どんな戦いを見せてくれるのか」
そして、中継をしている翔子さんも、「説明」してくれてます。
「不思議ね、エンジェリックレイヤーって。話すよりも、その人のこと
がよくわかる気がする……」
とどめはいっちゃん。最高の試合を飾り立てます。
「エンジェルは想いを込めることで、どんなもんにもなれる……友達、
恋人、きょうだい、それに、もう一人の自分や……」
単なるお人形遊びを超越して、一種のコミュニケーション手段だといい
たいのでしょうか。それは同意できます。
ただしこの一連の語り、どうしても語らせておかないと視聴者にはわか
らないから、仕方ないということなのでしょうが、いささかくどさを感
じました。こういうのは私としては言葉ではなく、自らで感じ取りたい
ところです。だって、それが「エンジェリックレイヤー」なんでしょ?
□ご褒美。チュッ。
「みさきが約束を守ってくれたから」
不意打ちとはいえ、スキだらけですなあ>みさきち
口付けだったらどうしようかと思っちゃいました。
恋人同士(笑)の語らいなので、しばし聞いてやってください。
「関東大会のときも今日も、みさきはいつも約束守ってくれたよね」
「わたし、鳩子ちゃんと約束してたから、ここまで頑張れたんやと思う」
「じゃあ、今日も約束」
「な……?」
「最後まで全力でファイトすること」
「約束だね」
「うん。約束」
この約束のご褒美は何でしょうか?
あやうし、みさきの貞操(笑)
ある意味、王二郎よりも危険かも。
□エントリー、エンジェル。
しかしこの口上、一番最初に始めたの萩子さんですよね。よくもこんな
恥ずかしい言葉を口に出来るものだ。
□レイヤーの演出ですが、まったく無いのかと思ったら、やはりこれもい
っちゃんの考案だったようです。後述。
□戦いを楽しむ母と娘。
「話しとるんや……あの2人は」
「姉さん、みさき……7年分、たっぷり話して」
だそうです。
格闘技だと考えるのはひじょうに無粋なのですね。
動作にいちいち会話の内容を結びつけるようなことをしてはいけないの
です。
□あたり一面、バラの花園。
これがいっちゃんコーディネートのレイヤー演出でした。これも一部で
しかありません。キザやったな。
□激しく、そして「楽しく」続く2人の「会話」。
ひじょうに高度なコミュニケーションです。
「キチンと話せばよかった……みさきがまだ小さいからなんて思わずに
ちゃんと……」
「言えばよかった……自分がどうしたいんか、素直に言えばよかったん
や。嫌われるかも、なんて思わないで。わがまま言っても良かったん
や。お母さんと一緒にいたい、って」
□えーと、技の名前は知りませんが、ヒカルはレイヤーに叩きつけられま
した。壊れるじゃんか。精密機械になんてことするんだ!!
実の娘に容赦ない、血も涙も無い母親だ(笑)星一徹母親版?
□京子なんて、相手にしないでおきましょう。可哀想なやつなのです。
□さあ、鬼母(笑)の卑怯な技「アストラル・エミッション」です。
字義どおりだとすれば、電子のカタマリ(謎)ですか。
□「立って!立って、ヒカル!まだ立てる……立てるよ、ヒカル……
立って!
……お願い、立って……立って、ヒカル!ヒカル!
お願い……お願い……ね、ヒカル……お願い……立って!
わたし、まだ続けたいの……
お願い、届いて、わたしの声、ヒカルに……」
この必死の「想い」が、鳩子、珠代、虎太郎、そして全ての観客にも、
あ、当然司会者にも伝わって、みんなの「想い」が一つとなってヒカル
に届くのです。「YAWARA!」にも通じるものがあるかな?
鬼母の味方はいない(笑)
□満点の星空、というか星空の写真撮影みたいな。
これもレイヤーの演出。
戦いは続行されました。ラウンド制であることは一切無視されているか
のようです。
□そして、ヒカルにも翼が生え……
ヒカルの一撃とアテナの「アストラル・エミッション」との相打ち。
核爆発しとるがな(笑)
焼け野原に現れたるは……ヒカル。
□最後の最後で、やっと母娘の抱擁です。
「お母さん!……あんな、わたし……」
「ウフッ……負けちゃった……」
「ううん、お母さん、強かった。これがお母さんの7年間なんやね」
「みさき……わたしのこと……」
「お母さんが頑張ってきた、ようわかった。
……聞きたいこと、いっぱいあったんやけど、もう忘れちゃった」
「みさき……」
「お母さん……」
「みさき……大好きよ……」
「うん……」
なるほど、2人には直接話をするよりもレイヤーで「想いを交わす」
ことの方が相応しかったわけですね。
□EDにかぶせて、その後の恋の行方です。季節は冬。クリスマスかい。
進み過ぎやで。
・林子は恋とは関係なくコンサートですね。ランガのコスプレだそうで。
・まず、珠代と虎太郎。テレながらも腕組み。
でも、コブ付きだったりして。
一人余った鳩子ちゃんは、誰かもらってやってください。
林子ちゃんも余ってますが。
翔子さんもおるで。
原作はぶっとんでまして、珠代は何と王二郎とできてしまいます。
虎太郎はみさきちと。スワッピング(違)
・いつの間にできたのでしょう、尾形クンと藤森さんでした。
男の方が遅刻するなんて、サイテーですな。罰ゲームや~
・稲田夫妻は、子供いたんですか。
夏の海に連れていかなかったんですね。冷たい親だ。
・これも、恋と関係ない。京子と取り巻き、円香、有栖、男みさき。
京子はまだ卑怯な手を使ってます。卑怯者同士、通じ合うものが。
・最と楓。最の妹の墓参です。
この2人の恋の行方というのはちょっと……
・建物の陰に隠れて、萩子さんとみさきを見つめている三原兄弟。
萩子さんから返事もらってなかったのか……>いっちゃん
コマシ野郎はコマシ野郎で、恥ずかしがってやんの。せっかくのクリ
スマスなのに、みさきちを誘えよ。
・あれーーー……いつの間にか歩けるようになってるよーーー……
「テスト」なんでしょうかね>萩子さん
いよいよ7年間の苦労が結実して「義足」が出来たのか、治療法が見
つかったのか、というところでしょうけど、定かではありません。
□そして、本当に最後。
アテナに寄り添うヒカル、ヒカルの肩を抱き寄せるアテナ。
エンジェルに意思が芽生えて親子のようにしているのかとも思える演出
ですが、要するに、母と娘2人が一緒に暮しているってことですね。
翔子さん家だったら、迷惑だ。早く独立しろ。
原作だと、2人とも居候決め込んでますが。
□END。
司会者がしっかり写真に収まっているし。あんた、関係者やないやろ。
□総括
前回、「しゃべりは冗長だ」ということを述べましたが、実はこのレイ
ヤーこそが、母と娘の7年間の語り尽くせなかったことを語り尽くす、
会話だったんですね。みさきのファイトは見る者の心を熱くし、その想
いがヒカルに伝わるという、とても信じられないことをやってくれまし
た。いささか格闘シーンの片付け方が乱暴なようにも感じましたが、最
終回に相応しい内容だったと思います。
しかし、最後のシーンはとってつけたかのようにバタバタと片付けてい
った感ありで、混乱もするんですが、もう少し余裕を持って整理して欲
しかったですね。ここが個人的には残念なところでした。
□全体的総括
萩子さんのような難病患者のための「高性能義足」研究の延長でしかな
かったエンジェリックレイヤー。それが、単なるお人形遊びから、人と
人を結びつける一種のコミュニケーション手段にまで昇華した。しかも、
言葉ではなく感情、特に「想い」を交換しあい、ぶつけあい、そして理
解しあうという、それはそれはひじょうに高度なコミュニケーション手
段なのです。直接はいえない、言葉では語れないことを、何らかの形に
して、しかも瞬時に相手に伝えることができる。互いの「想い」のレベ
ルが高度であればあるほど、それは当事者間だけでなく、周囲に伝わっ
て、見る者の胸を熱くする。勝負ごとという、極めて狭い考え方で考え
てみても、「年齢、性別、身長」は関係なく、さらには「スピード、テ
クニック、パワー、戦法」すら関係なく、「想い」の強い者が勝者にな
るわけです。これは考えてみるとすごいことです。言葉や直接の行動と
は全く異質の「感情の具現化」手段であり、一種の「力」なのですね。
諦めない心、これも強さのパラメータですね。
このことは、それに7年間も携わってきた萩子さんと、母とは知らずに
憧れてやはり同じ道を歩んできたみさきとの間だけではなく、その周囲
までも巻き込んで強い絆を形成していったことで、充分に伝わってきま
した。
実は、これが原作だと、単なるお人形遊びで終わってしまっているとい
う感が否めません。それほどに薄っぺらい内容で、読んでいて愕然とし
てしまいます。例えば、萩子さんがみさきに合わない理由が「恥ずかし
いから」って……原作だと萩子さんは健常者なんですよ。ひどいですね。
しかも原作は絵柄が雑ですし、皆さんの中にも、本当にこれがCLAM
P作品なのか?と目を疑いたくなった方もおられるかもしれません。
とにかく、アニメでの一連の演出は見事でした。やるべきことはきちん
と整理して、しかも伝わりやすくて納得がいく内容で秀逸でした。個人
的には最の妹の話が好きです。
□謝辞
本来でしたらちゃんとやるべきなのですが、何せ数回しか投稿していな
いものだから、簡単にします。
今回、リレー式感想投稿というのを初めて体験しました。たいへん面白
かったです。これも、呼びかけに応じてくださって、リレーの相手をし
てくださった石崎さんのおかげです。ありがとうございました。
また、フォロー記事をくださった皆様、ありがとうございました。ろく
にフォローもせずに申し訳ございませんでした。こういういい作品にめ
ぐり会えたこともそうですが、投稿を通じて皆さんの作品に寄せる思い
も伝わってきて、投稿そのものが意義のあるものになりました。
ここに厚く御礼申し上げ、下記オマケにて本記事を結びます。
□オマケSS「はとぴょんの海」(後編)
一応、約束なので。叱られるかもしれませんが(冷汗)
news:9o2bk5$94h$1...@news.thn.ne.jp
鳩子の「衝撃の告白」の数分後。
みさき「2人とも、どこ行ったんやろ?」
王二郎「誰を探してるの?」
みさき「……あ、王二郎さん!……こんにちわ」
王二郎「こんにちわ、みさきちゃん」
みさき「鳩子ちゃん達と一緒なんですよ」
王二郎「ぼくも、試合見学がてら兄さんのところへ、ちょっとね。
おエライさんのご令嬢が来てるんだってさ」
みさき「お忙しいんですね」
王二郎「おかげでみさきちゃんと一緒の時間がなかなかとれなくて」
みさき「な……?」
王二郎「今度の日曜日、どうかな?迎えに行くよ」
みさき「なーーーー!!(ぽーっ)」
王二郎「また後で連絡するね。じゃあ」
みさき「ど、どうしよう……(もじもじ)何でこんな時に限って誰もおら
んの?もう、誰でもええから早よ帰ってきて……」
虎太郎「あ、あの……お待たせ……」
みさき「なーーー!!」
虎太郎「な、なんだ!?」
みさき「み、見てた、今?」
虎太郎「何を?」
みさき「そう、よかった…………鳩子ちゃんは?」
虎太郎「今、トイレだ。
鈴原、あの、実は……」
……
いっち「ほんま、よう来てくれはりましたな」
知世 「ご苦労さまです」
王二郎「兄さんも、知世ちゃんには頭が上がらないんだね」
いっち「大人をからかうもんやないで」
尾形 「しかし……」
いっち「何や、オガタ」
尾形 「いや、あの……ちょっとお耳を……(ごしょごしょ)」
いっち「あー?何、訳の分からんことほざいとんねん」
尾形 「だ、だって……そっくり……」
いっち「そういう奴には罰ゲーム『コーラ10本一気飲み』や」
尾形 「ひ、ひぇ~~……」
知世 「あの……」
いっち「はい、何でっしゃろ?」
知世 「この娘なんですけど……」
……
さくら「知世ちゃん、遅いね」
ケロ 「どこ行ったんや……」
知世 「すみませんでした、さくらちゃん」
ケロ 「どこ、行っとったんや」
知世 「おほほほ、ちょっと」
さくら「知世ちゃん」
知世 「はい?」
さくら「どういう事情があるのか、よく知らないけど、私、知世ちゃんの
ためなら、何だってするよ」
ケロ 「ワイもおるで」
知世 「は、はあ……私も事情が良く飲み込めませんが……そういうこと
でしたら……ご用意いたしましたわ!レイヤークイーンの衣装!
本日は着ていただく機会が無いかと思いましたが、持ってきてよ
かったですわー(うっとり)」
さくら「ほ、ほぇ~~;;;」
ケロ 「墓穴掘っとる……」
……
みさき「ええーっ!鳩子ちゃん、虎太郎ちゃんの実の妹やないの?」
虎太郎「実は俺も、鳩子に聞かされるまでは知らなかったんだ」
みさき「そうやったん……」
鳩子 「お待たせー!」
みさき「鳩子ちゃん!」
鳩子 「ど、どうしたの、みさき?」
みさき「鳩子ちゃん!わたし、知らんかった」
鳩子 「何を?」
みさき「そういうことやったら、わたし、協力する」
鳩子 「え?」
みさき「一緒に探しに行こう、お姉さん」
鳩子 「え……あ、ああ……(虎太郎ったら)」
……
さくら「ねえ、まだあ?」
知世 「あと1時間は撮影しませんと」
さくら「試合はどうするの?」
知世 「撮影の方が最優先ですわー」
ケロ 「なあ、誰か来たら……」
こつこつこつ
知世 「あっ……」
鳩子 「あっ……」
さくら「小林鳩子ちゃん!」
虎太郎「まさか、この娘か!」
……
知世 「あなた……」
鳩子 「……」
さくら「感動のご対面だよ(うるうる)」
ケロ 「ああ……」
みさき「鳩子ちゃん、よかったな……(ぐすっ)」
知世 「よく似てますわー!」
鳩子 「本当!」
ずってん
知世 「まさかと思いましたが、間近で見るとこんなに」
鳩子 「初めて見たときから、似てると思ったの」
ケロ 「な、何や、感動のご対面やなかったんかー!?」
知世 「え?誰がそんなこと、言ったんですか?」
虎太郎「鳩子、さっき言ったことは……」
鳩子 「本当に我が兄ながら、単純ねえ。よく考えれば分かることでしょ
うが。観客に似てる人がいたから、からかっただけよ。虎太郎っ
たら間に受けちゃって、あせっちゃったわよ、バカ」
みさき「でもほんま、ビックリしたわ。よう似とる」
知世 「試合中、ずっと気になってしまいまして。でも、さくらちゃんた
らふんわりですから、ちっとも気がついていただけませんでした
わ」
さくら「ハハハ……それで……悩んでたんじゃなくて、考え込んでただけ
なんだ……」
知世 「ですから、さくらちゃんにおわかりいただくために、三原さんに
お願いしてお写真をいただいたんですが、でも本当、そっくりで
すわー(うっとり)」
ケロ 「こういうのも、ナルシスト言うんやろか……」
さくら「(ひくひく)…………;;;;」
鳩子 「ところで……」
さくら「ほえ?」
鳩子 「これ、あなたのエンジェル?」
さくら「あ、そ、そうだよ…………」
ケロ 「こ、こら!」
さくら(あ、しまった…………)
鳩子 「一戦、お相手してもらえる?」
さ&ケ「ほ、ほえーーーっ!!」
鳩子 「レイヤーの舞台は海よ!」
みさき「ご、強引なオチやな……」
【終わり】
すみません、やっぱりこんなオチでした。
--
S.GOTO
goto.sh...@tx.thn.ne.jp
YUekIon2teHA;FbyRI18:00_18:30PMk.e//ONgAIqmiR!
"S. GOTO" wrote:
> 後藤です
>
> 「機動天使エンジェリックレイヤー」感想です。
> 最終回「天使の翼よ!私とヒカルをいざなって」
> 以下、ご興味のある方だけ。
>
> 原作コミックス5巻、読みました。唖然とする内容です。本記事でもその
> 内容に触れています。ただし、あくまで比較対象として引用しているだけ
> ですので、fj.rec.comics にはクロスポストしません。
原作読んだことないし、今までの放映も全然知りませんでした。
だぁ!だぁ!だぁ!放映までの時間稼ぎにチャンネル回したら
やっていたのでした。
> □アバンタイトル
> いよいよ決勝戦。選手入場です。
。。。
> 単なるお人形遊びを超越して、一種のコミュニケーション手段だといい
> たいのでしょうか。それは同意できます。
愛着のある人形同士を戦わせる。というのはPS用ゲーム『俺の屍を超えて行け』
にもあるとおり、興奮しないわけがないというような楽しみごとですよね。
(もっとも、同ゲームではそれを「飽きた人形を捨てる前の慰みごと」
というような意味で使っていることからも肯定的なほめ方じゃないですけど)
> □ご褒美。チュッ。
> 「みさきが約束を守ってくれたから」
> 不意打ちとはいえ、スキだらけですなあ>みさきち
> 口付けだったらどうしようかと思っちゃいました。
あのシチュエーションならほっぺかおでこしかないでしょ。
#いもうと役にはおでこに、そうでないアミにはほっぺに。
> □戦いを楽しむ母と娘。
> 「話しとるんや……あの2人は」
> 「姉さん、みさき……7年分、たっぷり話して」
> だそうです。
> 格闘技だと考えるのはひじょうに無粋なのですね。
絵的にバトル以外には見えない点については
どうやって格闘技ではないという視覚情報無視を
繰り広げればいいんですかねえ。。。
1回しか観てないのでどーもそーゆーところが自分的に
おっけーできなかったんですよぉ。
> □あたり一面、バラの花園。
> これがいっちゃんコーディネートのレイヤー演出でした。これも一部で
> しかありません。キザやったな。
花だけじゃなくて棘とかもあるのかなと思ったらちょっと痛かったです。
戦闘で流されるはず血の色の婉曲表現とか、女性性器の象徴的表現法とか
いうことはないですよね。。。。
> □えーと、技の名前は知りませんが、ヒカルはレイヤーに叩きつけられま
> した。壊れるじゃんか。精密機械になんてことするんだ!!
精密機械だったのですか、なんか知らないサイキックな連中の得意とする
もの寄せとか傀儡使いのような説明しづらい念動力で動く木偶なのかな
とひとり決めして観ていましたのに。
> □そして、ヒカルにも翼が生え……
> ヒカルの一撃とアテナの「アストラル・エミッション」との相打ち。
> 核爆発しとるがな(笑)
> 焼け野原に現れたるは……ヒカル。
第弐話のフラッシュバック中のEVA-01みたいでヤでした。
> □総括
> しかし、最後のシーンはとってつけたかのようにバタバタと片付けてい
> った感ありで、混乱もするんですが、もう少し余裕を持って整理して欲
> しかったですね。ここが個人的には残念なところでした。
EDで登場声優の名前をざっと見たらずいぶんいっぱい
有名どころの女性声優が登場していますねえ。
> □全体的総括
> 実は、これが原作だと、単なるお人形遊びで終わってしまっているとい
> う感が否めません。それほどに薄っぺらい内容で、読んでいて愕然とし
> てしまいます。
それはCLAMPだから。という一言で説明がつくといってはいけないのでしょうか。
この原作者の原作でうすっぺらくないものの反例を挙げてもらえれば
自己批判しますが。
> □謝辞
> 本来でしたらちゃんとやるべきなのですが、何せ数回しか投稿していな
> いものだから、簡単にします。
異色問題作に予定以上に力を振り向けたから、というのが理由だったりして。
--
mailto:shi...@dd.iij4u.or.jp
Nobuhiro Shibuya, Tokyo Japan
Message-ID: <9p7g0k$6v1$1...@news.thn.ne.jp>
において、後藤さんは書きました。
エンジェリックレイヤーの連載誌、「少年A」本誌の
話があるため、fj.rec.comicsを
追加します。
> 原作コミックス5巻
原作で最終回が披露される前に、最終巻(5巻)で
最終話が先に読めましたからねぇ。近年の中で(どころか稀に見
る?)珍しいブットンだ出来事でした。
#友人から聞いて・・・聞かされて「すげっ・・・」の一言です。
ただ、Aのコミックスは通常1日発売のはずなのですが、
エンジェリックレイヤーの最終巻は通常の発売日の約2週間
前、A本誌の発売日から見ても7~10日早く出ていました。
#Aのコミックスの発売日が中旬に移動になったんでしょうか?
もうそろそろ、Aの立ち読みも止めようかと思ってます。
楽しみにしている「私立樋渡高校」は載ったり載らなかったりだし、
期待していた「G」という漫画は休載ばっかりで3回で打ち切り。
エヴァでまだ引っ張ってるし・・・
> ・あれーーー……いつの間にか歩けるようになってるよーーー……
> 「テスト」なんでしょうかね>萩子さん
> いよいよ7年間の苦労が結実して「義足」が出来たのか、治療法が見
> つかったのか、というところでしょうけど、定かではありません。
エンジェリックレイヤーの広告効果に目をつけた上層部が
資金の出し渋りを止め、
「研究資金が潤沢になった(故に義足が出来た)&
治療法(もしくは治療薬の開発)に光明が射した」
に1票です。
こんな出来事があったのではないでしょうか?
以下推測内容です。ALはエンジェリックレイヤー
の略です。いっちゃんとバケラッタでヘンな描写を
している部分がありますが、ご勘弁を。
みさきの優勝により、AL史上初の親子チャンピオン
となった萩子とみさき。近年のALの盛り上がりもあ
り、取材が殺到。しかし、あまりにも数が多いため、
翔子の所属するTV局を中心に「シュウ&みさきち対談」
が企画され、それを中継or記事にすることになった。
対談の最中、ALの誕生について話が向かう。
#誕生の詳しい経緯はTV本編にあるため、省略します。
その最中、もともとはシュウの難病対策研究の資金稼ぎのために、
研究内容を応用し、ALが誕生したことが明らかにされる。そして
対談は進み、終了した。
だが、その誕生経緯はAL界のみならず、世論にも影響を与える。
つまり、いっちゃんの会社は非難を浴びることになった。
さらに追い討ちを掛けるかのように、株価も暴落。
1日で紙くず寸前の暴落振りである。
焦った会社の上層部は、いっちゃんを呼び、
「これまでの研究内容とALを含めた研究成果、現在の問題点と解
決法」を報告させる。
報告書をいっちゃんから提出された上層部は、
世論や株主問題もあり、特別プロジェクトとして
「いっちゃんの望む資金・薬や治療の研究開発を許可」する代わり
に、『「萩子&みさきち」を会社のイメージキャラクターとして起
用すること』を命令。
いっちゃんはこの件を話したが、最初は2人とも恥ずかしがったり
嫌がっていたりした。しかしいっちゃんが説得し、どうにかOKが
出た。
こうしてギブ&テイクが成立し、
萩子&みさきち&いっちゃんによる記者会見が行われた。
「シュウ&みさきち対談」から5日後の記者会見という
異常なまでのすばやい対応に、「なぜもっと早く・・・」
という世論が新たに巻き起こったが、株主対策には絶大な
効果を発揮。紙くず同然の株価からは脱出を遂げた。
だが、いっちゃんの研究は思うような形をなすことが出来ずにいた。
そして1ヶ月。いっちゃんには萩子との出会いくらい
嬉しい論文が発表されたのだ。
その内容は「神経の再生・信号伝達とその伝達不全について」
という、まさしく「いっちゃんが欲しかった」内容の論文であった。
論文を読み治療薬の成分のヒントを得た、いっちゃん。
早速、治療薬の開発に取り掛かる。今度は、会社の全面的
バックアップもあり、短期間でマウス実験まで成功にこぎつける。
だが治療薬だけではなく、義足もないと思うような歩行は困難だ。
薬の方は順調に進展を見ているが、義足の方は今ひとつだ。
そんな中、萩子といっちゃんが生み出したALは
再び素晴らしい奇蹟をALを通して体現させる。
萩子とみさきの練習風景を見て、義足開発のアイデアが浮かんだの
だ。アイデアをAL製造会社に持ち込むいっちゃん。
いっちゃんと、このAL製造会社は長い付き合いでもあり、
快く了承される。新型義足開発がスタートした。
いっちゃんの要求は厳しいものであったが、
製造会社は驚くべき短期間で、ことごとく
それをクリアし、ついにプロトタイプの開発に成功。
しかし、プロトタイプの為、問題も多かった。
そのため、とても製品としては体を為していなかった。
試行錯誤を繰り返し、義足開発が進められていく。
同時に薬はマウス実験から動物実験へ移り、
効果と副作用の確認の段階へ移行していた。
義足開発の開始から3ヶ月目の秋の終わり。
ついに、製品と名乗れるレベルの義足のプロトタイプが完成。
一方、薬は動物実験をパスし最後の段階へ。
ようやく、義足と薬が「形として見えるものになった」
と萩子に報告するいっちゃん。
それを聞いて、「最後は私の出番ね・・・」と萩子が
協力を申し出る。「しかしやな・・・」
薬の効果と副作用、義足は製品レベルであるがプロトタイプである
ことも告げるいっちゃん。
が、萩子は頑として聞かない。「そうやったな・・・思いの強さが
一番大事や・・・」と萩子をわかったような優しい口調で、そして
温かくつぶやく。
「おかーさん、私、おかーさん、信じる!」
みさきも萩子の意思を後押しした。
こうなると、いっちゃんはもう何もいえない。
翌日、萩子とみさきはいっちゃんの会社に呼ばれていた。
萩子といっちゃんが7年もの時間を過ごしてきた「あの部屋」
で、初めて、今回の薬と義足が披露された・・・
数日後、薬と義足に慣れ始めた萩子。
最初のうちこそ、自分の望む動きが出来なかったが、
驚異的スピードで歩行できるほどになるまでの回復を見せる。
が、プロトタイプのためか、こともあろうに壊れてしまった。
「ここまで来て・・・」と思ったいっちゃんであったが、
プロトタイプで収集しつづけた幾多のデータを元に、
改良版を開発。
わずか2週間で新型を開発することに成功した。
今度の新型は以前にも増して、萩子は適応性を見せた。
ごく簡単なもの限られてしまうのではあるが、歩行以外の
動作もできるほどになった。
義足だけでなく、薬も「効果があり、副作用が少ない」タイプの開
発が進められていた。人間の体に長期間の薬は耐性をつけてしまい、
良くないし、「副作用に悩まされることは減らすのが当たり前」
といういっちゃんの意思があったからだ。
だが、会社としては、研究途中で発見された、薬の生成途中に生ま
れる副産物の有用性が大きく、多方面に利用できることがわかった
ことに価値を感じていた。
萩子、みさき、いっちゃん、会社、AL(界)、世論・・・
様々なものを動かし、ついに義足と薬が完成。
すぐに、義足と薬の完成品は萩子のもとに贈られた。
そして、クリスマスももう間近に迫った。12月のある日。
薬と義足の完成発表が行われた。記者会見に望むいっちゃん。
いっちゃんの両脇には萩子とみさきがおり、両手に花である。
会見を進める、いっちゃん。最後の質疑応答での1コマ。
「ALはあなたにとってどんなものだと思っていますか?」
「人生・・・というのは大げさすぎやな。が、エンジェルを
通して自分を曝け出す、自分を見せることができる・・・」
「そう思ってるんや。」
「今後のご予定は?」
「それは、仕事について?それとも
プライベートについてですか?」
「どちらもです。」
「ノーコメントですね。」
記者会見は終了。会場の人間全てが退出してゆく。
帰りみち、萩子とみさきは仲良く歩く。
物陰からいっちゃんと王二郎が2人を見つめる。
「兄さん、もうテストは・・・」
ではでは。
*******************
* 天空 つんつく *
* *
* cun...@uranus.interq.or.jp *
* *
* cun...@yahoo.co.jp -受信専用-*
* *
*******************
"S. GOTO" <goto.sh...@tx.thn.ne.jp> wrote in message
news:9p7g0k$6v1$1...@news.thn.ne.jp...
> 後藤です
ども(^○^)/。
> 「機動天使エンジェリックレイヤー」感想です。
> 最終回「天使の翼よ!私とヒカルをいざなって」
> 以下、ご興味のある方だけ。
と言う事で。なお、真面目な振りして8割方はチャチャです。(^^ゞ
例によって私の癖で滅多矢鱈と長くなってしまいましたので3分割
します。(爆) これは上中下の上編。
当初から思っていたのですが、こうして陸上競技種目や体操競技種
目の様に観客席と闘技場を離すのではなく、闘技場間近にまで観客
席を寄せた方が格闘系イベントとしては盛り上がるのではないかと。
観客席に囲まれた花道を歩んでくる選手に掛かる声援が唾が掛かる
ほど間近で選手に与えられてこそ、燃えるものかと思います。
#そしてレイヤー近くの観客席は、当然パイプ椅子。実況解説者席
#は、当然間に合わせの会議用長机。メインイベントの際にはそれ
#らを振り回してエンジェルがレイヤー外で場外乱闘。(爆)
##…PARALLAXは根本的に何か勘違いしているらしい。(^^ゞ
> 「私は惚れたな……鈴原みさきという人間に……ヒカルのファイトに」
そうです。「襲い掛かる強者に対し、一歩も引かずに自分の持ち味
を生かした正攻法で戦う主人公」にこそ、観客は燃えるのです。
♪ルールむーよぉーの、あーくとうにー、せーいぎのぱーんちを (おぃ)
> 「ここにいるほとんどの人がそうですわ。みんなが期待しています。
> みさきさんが、どんな戦いを見せてくれるのか」
前回できっちり「親子情愛の相克」については方を付けてくれまし
たので今回はさぞかし格闘メインの描写になるに違いないと、私も
期待していました。結論から言えば、「エンジェリックレイヤー」
(以下「AL」で表記)としては十分に満足できるものでした。
#やっぱり「格闘物としては少々…」なんて言っちゃいけないよね。(^^ゞ
> 「不思議ね、エンジェリックレイヤーって。話すよりも、その人のこと
> がよくわかる気がする……」
実に全く。「拳で語り合ってこそ真の友情は生まれる」と幾多の格
闘家が語っております通り、漢と漢の友情は拳にこそあるのです。(爆)
#萩子さんととみさきちは母娘だっつーの。(^^;)
> 「エンジェルは想いを込めることで、どんなもんにもなれる……友達、
> 恋人、きょうだい、それに、もう一人の自分や……」
なるほど、自分と同性の物を作りたがる理由が、こんな所にも。
#CLAMP作品だから同性の者であっても(ごにょごにょ…)
> ただしこの一連の語り、どうしても語らせておかないと視聴者にはわか
> らないから、仕方ないということなのでしょうが、いささかくどさを感
> じました。こういうのは私としては言葉ではなく、自らで感じ取りたい
> ところです。だって、それが「エンジェリックレイヤー」なんでしょ?
確かに。尤もこの辺りの表現で冒険できる深夜枠とは違い、「AL」
はスポンサーがジャリガキ向けコミック雑誌+ライトノベルをCM
に当ててくる様な「お子様ゴールデンタイム」の放送枠ですから、
矢張り「理解力が追いつかないお子様」の脳にでもストレートに伝
わる言葉でイメージが叩きつけられても致し方無しかと思います。
ただ、私も流石にこの「闘う前の感動盛り上げ台詞」は些かくどく
感じました。定番ではありますが、こうした台詞は矢張り闘技場で
選手が闘っている所にカットインさせて欲しいと思いました。
> □ご褒美。チュッ。
> 「みさきが約束を守ってくれたから」
ラストバトルに望む主人公へはなむけのキスを送るのは、祥子さん
から教えてもらったんでしょうか?(違)
♪ひーとのひーとみがー、せなかーに、つーいてなーいーのはー
> 不意打ちとはいえ、スキだらけですなあ>みさきち
その頃コントロールブースでは、おーちゃんが「先、越された」と
泣き崩れていたとかいなかったとか。
> 「約束だね」
> 「うん。約束」
見かけが「小学生にしか見えない中学生」と「まんま幼稚園児」だ
から「微笑ましい」のレベルで済んでいるんですが、彼女らの中身
を考えますと何故かよこしまなものに見えてしまいました。(^^ゞ
> この約束のご褒美は何でしょうか?
「幼稚園児のする事だから」と油断していては、
> あやうし、みさきの貞操(笑)
実に全く。(笑)
> □エントリー、エンジェル。
> しかしこの口上、一番最初に始めたの萩子さんですよね。よくもこんな
> 恥ずかしい言葉を口に出来るものだ。
萩子 「ねぇいっちゃん、本当にこれを叫ばないと起動しないの?」
いちろ「あったり前やないけ!古今東西、ロボットを起動する際には
それに相応しいコマンドを音声入力するのが決まり事なんや!」
素直に信じて、渡されたシナリオ通りのボイスコマンドを操縦ヘル
メットのマイクに叫ぶ萩子。AL開発ルーム、6年前の光景だった…。
#主犯は貴様か。(笑)
> □レイヤーの演出ですが、まったく無いのかと思ったら、やはりこれもい
> っちゃんの考案だったようです。後述。
試合開始直後は真っ白な初期通りのレイヤーでしたから「矢張り決勝
戦では原初に帰った戦いを見せるのだな」と思っていました。(^^ゞ
#せめて「薔薇」はよして欲しかった、薔薇は。(^^;) 理由は後述。
> □戦いを楽しむ母と娘。
うむ。「達人」であればこそ許される境地ですね。と言う訳で「AL」
でも「最大トーナメント編」を開催して頂きたいものです。(謎)
> 「話しとるんや……あの2人は」
> 「姉さん、みさき……7年分、たっぷり話して」
「7年間の積もる思いをたった3分間に凝縮して」と思えば感動的
なのです。決して「たった3分の割には随分と長い戦闘シーンだなぁ」
なぞと無粋な御約束を考えてはいけません。(おぃ)
> 格闘技だと考えるのはひじょうに無粋なのですね。
> 動作にいちいち会話の内容を結びつけるようなことをしてはいけないの
> です。
実に全く。闘っている最中のみさきちと萩子さんの表情が実に楽し
そうなのに比べて、ヒカルは相変わらずのド根性熱血顔でありアテ
ナは相変わらずの鉄仮面だなぁなどとも考えてはいけません。(爆)
#そもそも、どうしてエンジェルは表情を浮かべられるんだろう?
#表情を作れるほどに細かいアクチュエーターなんかパンチ一発で
#潰れる様な気がするんだが。(^^;)
> □あたり一面、バラの花園。
> これがいっちゃんコーディネートのレイヤー演出でした。これも一部で
> しかありません。キザやったな。
「薔薇の花園」が広がった瞬間、脳裏に「絶対運命黙示録」が流れ
始めたのは私だけでしょうか。(爆)
#「うぉお!では『薔薇の花嫁』はおーちゃんか!?」とか。(再爆)
> □激しく、そして「楽しく」続く2人の「会話」。
> ひじょうに高度なコミュニケーションです。
「地上最強の生物」に立ち向かった範馬の息子は、シリーズ第1期
ラストでは会話にすらなっていなかったという事ですね。(謎)
> 「キチンと話せばよかった……みさきがまだ小さいからなんて思わずに
> ちゃんと……」
小さい子にほどきっちり言い聞かせて納得させないと、後々になっ
てエラい目に会うのですぞ。奴らは此方の言葉を物の見事にストレ
ートに解釈し、まだシンプルな脳に刻み込みますから。
#姪っ子(3歳児)を相手にしていると、つくづく妙な事は言えない
#と怖れる事が多くて。(^^;)
> 「言えばよかった……自分がどうしたいんか、素直に言えばよかったん
> や。嫌われるかも、なんて思わないで。わがまま言っても良かったん
> や。お母さんと一緒にいたい、って」
CLAMP原作のコミック版やTVアニメが終了を迎えるのとほぼ同期し
て、角川ティーンズルビー文庫から出版されている「AL」のノベ
ライズ版も3冊目にして結末を迎えていました。ストーリーそのも
のはコミック版ともアニメ版とも違う、随分とダークサイドでハー
ドな内容を含むもので、たった3冊でこれだけの内容を放り込んだ
為か随分と話の展開を急いだ結果トンデモなものになってしまって
いましたが、最後にみさきちが到達する上述の台詞はノベライズ版
もTVアニメ版も同じ物でした。ノベライズ版の萩子さんもトンデ
モな最終決戦の迎え方をしていましたが、そもそもみさきちにこの
台詞を語らせたいが為の「AL」だと考えれば、萩子さんが当て馬
の様に扱われていても宣なるかなとも思えます。
> □えーと、技の名前は知りませんが、ヒカルはレイヤーに叩きつけられま
> した。壊れるじゃんか。精密機械になんてことするんだ!!
まさしく、トップロープに担ぎ上げてのパイルドライバーでしたね。
これは軽量級で空中戦が得意な選手が逆転技的に使ってこそ場内が
盛り上がるもので、今回の様に体の大きな選手が小さな選手を捕ま
えて喰らわせるのは邪道と言うものでしょう。(違)
#「空中で相手を捕まえ体を入れ替えて背後から相手をキメ、地面
#に叩きつける」と言う技なら是非「飯綱落し」にして欲しかった。(爆)
> 実の娘に容赦ない、血も涙も無い母親だ(笑)星一徹母親版?
「獅子は仔を千尋の谷に突き落とし、這い上がってきた仔をまた突
き落とす」と言った所でしょうか。(死んじゃうってば)
萩子 「さぁみさき! この母の大技を見事に返してみなさい!
そして貴女はこの私を越え『レイヤーの星』になるのよ!」
みさき「お、おかあさーーーーーん!」
その頃。祥子さんは手近の電柱の影に隠れ、滝の様な涙を流していた。
#「コンダラ」って重いの?(あほ)
> □京子なんて、相手にしないでおきましょう。可哀想なやつなのです。
出番があること自体に驚いた私ったら。(^^ゞ
#しかもエピローグシーンにまで出張っているし。意外とスタッフ
#に愛されていたのかも?
と言う訳で、ここら辺で1段落。中編に続きます。 では。
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P A R A L L A X [ para...@mbc.nifty.com ]
"S. GOTO" <goto.sh...@tx.thn.ne.jp> wrote in message
news:9p7g0k$6v1$1...@news.thn.ne.jp...
> 後藤です
ども(^○^)/。
> 「機動天使エンジェリックレイヤー」感想です。
> 最終回「天使の翼よ!私とヒカルをいざなって」
> 以下、ご興味のある方だけ。
と言う事で。なお、真面目な振りして8割方はチャチャです。(^^ゞ
例によって私の癖で滅多矢鱈と長くなってしまいましたので3分割
します。(爆) これは上中下の中編。
> □さあ、鬼母(笑)の卑怯な技「アストラル・エミッション」です。
某「ハイパーモード」と言い、ウィザードの「鉄壁バリア」と言い、
AL歴が長い選手であるほど「機械としてのエンジェル」を使う裏
技に長けておりそれが強みになっていると考えるのは不自然でしょ
うか?(^^;) 「電磁鞭とか大砲とかドリルとかは禁止」とか決めて
いる割には、エンジェルそのものをノーマルで使用する際の裏技は
OKなんですから、何のためのレギュレーションなんだか。
#きっと初期型のエンジェルは物凄いプレミア価格で裏取引されて
#いるに違いない。または「初期型のエンジェルに戻す裏技」とか。
> 字義どおりだとすれば、電子のカタマリ(謎)ですか。
目視出来ないほどに薄い静電膜1枚で数百グラムはあるエンジェル
が秒速数十cmで突っ込むのを跳ね返せるくらいなんですから、レイ
ヤーの中にいるエンジェルはとんでもなく帯電しているのではない
かと思われます。下手にレイヤーに手を伸ばしてエンジェルを拾い
上げたら「ビリッと来た」程度では済まないでしょう。そんな帯電
を(全然どうやるのか判らないが)手先に集めて相手にぶつけるので
すから、ひょっとしたら球雷程度の威力があるかもしれません。
AL開発技術の真髄はエンジェルにあらず、この「球雷を作らせる
ほどの強電界を周囲に全く影響与えず展開できる」レイヤーにこそ
あるのかも、とか考えてしまいました。
#以上、まったくのでまかせです。(^^ゞ
> □「立って!立って、ヒカル!まだ立てる……立てるよ、ヒカル……
ここで即座に妄想が、約2パターンも浮かんでしまいました。(^^ゞ
------------------------------------------------------------
【突然妄想劇場】(LightSide) アルプスの機動天使 ヒカル
------------------------------------------------------------
> ……お願い、立って……立って、ヒカル!ヒカル!
みさきの悲痛な叫びがレイヤーたる広場に木霊する。だがヒカルは
一向に立とうとしなかった。かぶりを振り、自分を否定するヒカル。
ヒカル「無理よ!立てる訳無いわ! だって、これまでだって全然
立てなかったのよ!お医者様だって無理だって言ってたもの!」
弱々しく泣き崩れるヒカル。と、そんなヒカルにみさきの声が。
みさき「ヒカルのばかっ! あんなに、あんなにいっぱい練習した
じゃない! 美味しい山羊のミルクだって飲んだしチーズ
だって食べたしいっちゃんのマッサージだって、だって…」
泣きじゃくりながらヒカルを責めるみさき。普段明るい彼女の、この
突然の豹変に唖然とするヒカル。
みさき「うわぁぁあああ~~~~~~~~~~ん!」
ついに泣きながら、レイヤー前の草原を走り去るみさき。いけない、
このままではみさきが行ってしまう。自分の所から、またみさきが
去ってしまう。私は一人また、フランクフルトの御屋敷に残されて
しまう。
それだけは嫌!
ヒカル「みさき、みさきーーーーー!」
掛ける思いこそが、力となる。みさきへの想いが言う事を聞かない
腰へ、両足へと伝わり、車椅子生活で知らず鍛えられていた両腕が
ヒカルを支え、そして・・・
ヒカル「みさきーーーーーーーーー!」
掛けられる声の位置が、先とは違う。それに気付いたみさきが草原
の向こうからヒカルへと振り向く。
茫然とするみさき。自分の見ている光景が信じられない。
みさき「ヒカル・・・」
ヒカル「みさき・・・」
ヒカルは、自分の足で立っていた。
ヒカル「みさき・・・私・・・立ってる・・・」
みさき「ヒカル・・・立ってる・・・立ってるよ、ヒカル!」
みさきの歓声が響く。一気に草原を小屋前のレイヤーまで駆け上がっ
たみさきが、柵に着いていたヒカルの両手を取る。ふらつきながらも、
それでもみさきに支えられて立ち続けるヒカル。
ヒカル「みさき、私、立てた!立てたんだわ!」
みさき「立った、立った!ヒカルが立った!ヒカルが立ったよ!」
躍り上がって喜ぶみさき。二人の歓声が周囲に木霊する。
いちろ「何事や、騒々しい! ・・・おぉ!」
小屋脇の研究室に詰めていたいっちゃんが出てくるが、みさきとヒ
カルの意識には入らない。そんな二人を、特に立っているヒカルを
見て驚き、そして満足げに頷くいっちゃん。
鳩子 「みさきーーーーー! ヒカルーーーーーー!」
見てみれば、小屋向こうの山からは今日のエンジェル飼いを終えた
鳩子が駆け下りてくる。名デウスの名に恥じない良い目で、山の上
からでもヒカルの様子に気付いた様だ。喜び駆け下りてくる彼女を
囲むようにして、此方も喜び駆け下りてくるエンジェルたち。
みさき「立った、立った!ヒカルが立った!ヒカルが立ったよ!」
アルムのお山が紅く染まるまで、みさきの歓声が止む事は無かった。
--------------------------------------------------(劇終)----
LightSide(光の側)と言うからには、当然・・・
------------------------------------------------------------
【突然妄想劇場】(DarkSide) 新天使 エヴァンリックレイヤー
------------------------------------------------------------
> ……お願い、立って……立って、ヒカル!ヒカル!
みさき「立って、立ってよ!今此処で立たないと何にもならないん!
負けてしまうん!それじゃアカンねん!立ってぇな!」
叫びながら、ガチャガチャとインダクションモードのトリガーレバー
を操作するみさき。だが使徒アテナの攻撃により左腕を失い倒れ伏し
たヒカルは一向に立とうとしなかった。
みさき「立ってぇなヒカル!立たないとやられちゃうん!そんなん、
そんなん嫌やぁ!立って立って立って、ヒカルぅ!」
どくん!
みさきの絶叫に応える様に、
ヒカルの鼓動が、みさきの乗るエントリープラグに鳴り響いた。
みさき「なっ!」
そして、それまで死んだ様に横たわり使徒アテナが蹂躙するがまま
にされていたヒカルが、突然アテナの左腕を掴み、
ばきばきばき!べり!ばぎっ!
そのまま、アテナから、左腕をもぎ取った。
ぐるるるるるるるるるる・・・・・
もぎ取ったアテナの左腕を握ったまま、ゆっくりとヒカルが立ち上
がった。やや猫背の姿勢で、そして無気味に光る両目を苦悶に打ち
震え転がるアテナに据えたまま、ゆっくりとヒカルが歩み寄る。
口からは、無気味な唸り声を響かせながら。
鳩子 「ヒ、ヒカル、再起動・・・」
怯えた様に、オペレータの鳩子が手持ちのノートパソコンでモニター
するヒカルのステータスを報告する。だが、祥子も萩子もそれを聞い
てはいなかった。茫然と、ヒカルを見上げるばかりの二人。
ぐぉぉおおあああああああああああ!
不気味な唸り声をそのまま不気味な雄叫びへと変え、ヒカルは握っ
ていたアテナの左腕を、もぎ取られた自分の左肩へと着けた。着く
訳が無い。そう思う、いや願ったNALF(National Angelic Layer
Federation)職員。だが。
びくびく、びゅるるるる、ばりん!
祥子 「そんな!アテナの腕を自己吸収するなんて!」
楓 「有り得ない事ではないわ。ヒカルも、そもそもは・・・」
一瞬にして、アテナの左腕はヒカルの左腕へと変わった。満足そう
に、左拳をゆっくりと閉めては開けるヒカル。そして、
惨劇が始まった。
倒れ伏したまま、苦悶にうめくアテナ。其処を横から蹴り付けるヒ
カル。転がるアテナは苦し紛れにAT(AngelicTerror)フィールドを
展開。しかしヒカルはそれを苦も無く切り裂き、その勢いをアテナ
に叩きつける。フィールドごと胴を切り裂かれたアテナが、血飛沫
の様な真紅の循環液を飛び散らせながら、どぅとレイヤーに倒れ伏
すアテナ。それを押し潰す様に圧し掛かるヒカル。マウントポジシ
ョンを取ったヒカルがアテナを2撃、3撃。右腕一本で反撃しよう
とするアテナの、その右腕を引き千切る。アテナの絶叫がレイヤー
に鳴り響く。遂に力尽きたか、抵抗を止めるアテナ。そこへゆっく
り、顔を寄せるヒカル。何時の間にか、口が開いている。
つぅ、とヒカルの口から透明な液体が洩れ、アテナに掛かる。
ぐぉり!ぐばり!ばきばきばり、ばぎっ!
おぉおおおおおおおおおお
祥子 「アテナを・・・食べてる・・・」
楓 「アテナのパワーを、自ら取り込んでいると言うの?
ヒカルが・・・」
鳩子 「うぅっ・・・」
ばりばりっ はらっ
楓 「拘束具が!」
祥子 「『拘束具』?」
楓 「そうです。エンジェルのバトルコスチュームは、只の衣装
ではありません。エンジェル本来の戦闘本能をデウスが押
さえる為の拘束具なんです。
その呪縛が、みさきの操作から解き放たれたヒカルにより
解かれて行く・・・
私たちにはもう、ヒカルを止める事は出来ませんわ…。」
おおおぉおおおおおおおお
王次郎「ヒカルの覚醒と開放・・・
白姫が黙ってはいませんね。
これも『貴女に言えなかった事』の内ですか? 萩子さん…」
おおおおおおおおおぉおお
いちろ「始まったでぇ。…ほんまに、ええんか?」
萩子 「えぇ。全ては、これからよ。」
おおおおおおおおおおおお
つづく
次回予告「ヒカルの覚醒によりAL会場は救われた。
だがみさきはヒカルに取り込まれ物理的融合してしまう。
失敗するみさきのサルベージ。号泣する鳩子が見たものは?
次回『ヒカルのかたち みさきのかたち』」
じゃんじゃん!
--------------------------------------------------(劇終)----
DarkSide(闇の側)もあるのですよ、ふっふっふ。(おぃ)
> この必死の「想い」が、鳩子、珠代、虎太郎、そして全ての観客にも、
> あ、当然司会者にも伝わって、みんなの「想い」が一つとなってヒカル
> に届くのです。「YAWARA!」にも通じるものがあるかな?
確かに「YAWARA!」最終決戦も思わされましたが、それ以上に「ミ
ラクルGIANTS童夢君」の対メロディ最終決戦も思わされました。
尤も、それだけ「観客の総意で支えられる最終決戦」はお約束では
あるのですが。(^^;)
> 鬼母の味方はいない(笑)
判官贔屓は日本人の血なのです。(爆)
> □満点の星空、というか星空の写真撮影みたいな。
> これもレイヤーの演出。
此処まで来ると、最早レイヤーの効果なぞ装飾以外の何物でも無い
ような。(^^;)
> 戦いは続行されました。ラウンド制であることは一切無視されているか
> のようです。
そりゃもう、メインイベントが「時間無制限一本勝負フォール無し」
である事は伝統でもありますし。(大違)
> □そして、ヒカルにも翼が生え……
こればっかりは何の理屈も着かなかったみたいですねぇ。(^^;)
> ヒカルの一撃とアテナの「アストラル・エミッション」との相打ち。
楓 「アストラル・エミッションに勝てるのは!」
最 「アストラル・エミッションだけだ!」
と重ねて叫んで欲しかったと思います。(おぃ)
> 核爆発しとるがな(笑)
これをきっぱり食い止めるレイヤーフィールドこそ、AL技術の要。
#欲しがる国は多そうだなぁ。そして核バランスが崩れた地球は…
> 焼け野原に現れたるは……ヒカル。
此処で「装甲騎兵ボトムズ」か「宇宙刑事シャリバン」のOpが
聞こえてきた方、お友達です。(爆)
#え、「太陽にほえろ」?
と言う訳で、ここら辺で1段落。下編に続きます。 では。
"S. GOTO" <goto.sh...@tx.thn.ne.jp> wrote in message
news:9p7g0k$6v1$1...@news.thn.ne.jp...
> 後藤です
ども(^○^)/。
> 「機動天使エンジェリックレイヤー」感想です。
> 最終回「天使の翼よ!私とヒカルをいざなって」
> 以下、ご興味のある方だけ。
と言う事で。なお、真面目な振りして8割方はチャチャです。(^^ゞ
例によって私の癖で滅多矢鱈と長くなってしまいましたので3分割
します。(爆) これは上中下の下編。
> □最後の最後で、やっと母娘の抱擁です。
そう言えば、確かに前回はスキンシップのシーンは無かった様な。(^^;)
> 「ううん、お母さん、強かった。これがお母さんの7年間なんやね」
> 「みさき……わたしのこと……」
> 「お母さんが頑張ってきた、ようわかった。
> ……聞きたいこと、いっぱいあったんやけど、もう忘れちゃった」
これこそ今回、最も描きたかったシーンだと受け止められました。
理屈と言葉で思いを伝え理解した前回、態度と行動で思いを判らせ
受け止めた今回。理性と本能のように好対照であった両回の描写で
したが、どちらも必要な描写であったと思います。と言う訳で、
> なるほど、2人には直接話をするよりもレイヤーで「想いを交わす」
> ことの方が相応しかったわけですね。
御意。よく考えたら、どちらも「口下手」と言う意味で実に母娘ら
しいと思えますから、体と体でぶつかり合う事が最も効果的だった
のかと思えました。
#萩子さんが毎度いっちゃんをはぐらかすのは、どう応えて良いか
#判らないのを「大人のテク」で誤魔化しているだけだとか。
> □EDにかぶせて、その後の恋の行方です。季節は冬。クリスマスかい。
「妙に派手な飾り付けだなぁ」とか思ってしまいました。そうか。(^^ゞ
> 進み過ぎやで。
メディアの発売スケジュールに合せたとか。(爆)
> ・林子は恋とは関係なくコンサートですね。ランガのコスプレだそうで。
と言う訳で、本格的に「歌って踊れてALも出来るアイドル」とし
て売り出す事にマネージャーが腰を据えたとか。今後のエンジェル
改造費は全て事務所の経費。オプション買占めもワンメイクも自由
自在。・・・無敵かも。(^^;)
> ・まず、珠代と虎太郎。テレながらも腕組み。
自分から腕を伸ばせるようになっただけ、こたろーちゃんは成長し
たと思いました。(笑)
> でも、コブ付きだったりして。
無敗伝説も崩れAL家業が暇になった「奇跡の幼稚園児」は、兄を
からかうのに全精力を傾けているのでした。(違)
#違っていなかったら、恐ろしいなぁ。(^^;)
> 一人余った鳩子ちゃんは、誰かもらってやってください。
此処(f.r.a.)には御一方真っ先に手を上げる方がいらっしゃるかと。
#ねぇ、佐々木さん?(失礼な>自分)
> ・いつの間にできたのでしょう、尾形クンと藤森さんでした。
「手近に余っていて、操縦し易そうで、そこそこ高給取り」な点で
藤森さんに押さえられたのかも。(笑)
> ・稲田夫妻は、子供いたんですか。
最初、何を待っているのか判りませんでした。(^^;)
> 夏の海に連れていかなかったんですね。冷たい親だ。
御子様の様子からすると小学校高学年でしょうから「親の業務に
くっついてゆくなんてダッセェ事が出来るか」と、流行のサッカー
に出かけたのかもしれません。
#だって大会参加者の層から言っても、男児に人気があるようには
#どうしても見えなかったし。みんなやっぱり「ベーゴマ」か「カ
#ードバトル」の方に行っているんだろうなぁ。(爆)
> ・これも、恋と関係ない。京子と取り巻き、円香、有栖、男みさき。
「まとめて処理しちゃえ」なるスタッフの意図が、ありありと。(笑)
> 京子はまだ卑怯な手を使ってます。卑怯者同士、通じ合うものが。
素直にそう解釈されてしまいましたが。(^^;)
> ・最と楓。最の妹の墓参です。
> この2人の恋の行方というのはちょっと……
そらもう、CLAMP作品ですし。(爆)
> ・建物の陰に隠れて、萩子さんとみさきを見つめている三原兄弟。
この弟、兄貴に似てきたなぁと思うのは私だけでしょうか。(^^;)
> 萩子さんから返事もらってなかったのか……>いっちゃん
萩子さん、きっぱり忘れ去っていると思います。(笑)
> コマシ野郎はコマシ野郎で、恥ずかしがってやんの。
ファンが見たら、さぞかし泣く事かと。(笑)
> ・あれーーー……いつの間にか歩けるようになってるよーーー……
> 「テスト」なんでしょうかね>萩子さん
随分とゴツいブーツですから、外装型の義足なんでしょうか。この
形式ならば、エンジェルの技術を応用すれば全身を作る事も可能で
しょう。早い話がパワードスーツをまんま作れる訳で。
#米国防総省が黙っちゃいないだろうなぁ。(^^;)
> いよいよ7年間の苦労が結実して「義足」が出来たのか、治療法が見
> つかったのか、というところでしょうけど、定かではありません。
病状を止めるのも同時に成功したのでしょうね。AL社は義手義足
の開発の傍ら、こうした研究にも資金を投じていたのかもしれませ
ん。一介の玩具産業に終わらない訳ですか。
#大道寺TOYと真っ向勝負になりそうだなぁ。
> □そして、本当に最後。
> アテナに寄り添うヒカル、ヒカルの肩を抱き寄せるアテナ。
> エンジェルに意思が芽生えて親子のようにしているのかとも思える演出
> ですが、要するに、母と娘2人が一緒に暮しているってことですね。
何故か、こうしている事に満足しきっている2体に見えました。と
言う訳で、栄冠を勝ち取り所期の目的(ちっこくっても勝てる)も果
たせたみさきちと、ALを続けてきた理由(義足開発)も一段落した
萩子さんは、もうALから手を引いているとかとも思えました。
#ファンが黙っちゃいないか。(^^;)
> 翔子さん家だったら、迷惑だ。早く独立しろ。
> 原作だと、2人とも居候決め込んでますが。
それ以前に、祥子さんがみさきちの家事遂行能力を手放さないかと。
#なんつっても声は三石琴乃だ。家事能力に長けているとは思えん。(爆)
> □END。
> 司会者がしっかり写真に収まっているし。あんた、関係者やないやろ。
ミニ4ファイターは影の主役なのです。(違)
> □総括
> 前回、「しゃべりは冗長だ」ということを述べましたが、実はこのレイ
> ヤーこそが、母と娘の7年間の語り尽くせなかったことを語り尽くす、
> 会話だったんですね。みさきのファイトは見る者の心を熱くし、その想
> いがヒカルに伝わるという、とても信じられないことをやってくれまし
> た。いささか格闘シーンの片付け方が乱暴なようにも感じましたが、最
> 終回に相応しい内容だったと思います。
「理屈の語り合いで終わったらどうしよう」と恐れてもいましたが、
きっちり戦いで区切りをつけてくれました。これでこそ「AL」の
面目躍如の回だった、と私も思います。
> しかし、最後のシーンはとってつけたかのようにバタバタと片付けてい
> った感ありで、混乱もするんですが、もう少し余裕を持って整理して欲
> しかったですね。ここが個人的には残念なところでした。
確かに随分と急いではいましたが、所期の目的「母娘の再会と和解」
はきっちり方を付けてくれましたから、まぁテーマの語り口として
は及第点をやっても良かろうと思います。総じて尺は足りないと思
いましたが、それは戦闘シーンが少々単調(ロングとアップの切り
返しばかり)で冗長に見えたためかと思えました。
> □全体的総括
> クニック、パワー、戦法」すら関係なく、「想い」の強い者が勝者にな
> るわけです。これは考えてみるとすごいことです。言葉や直接の行動と
> は全く異質の「感情の具現化」手段であり、一種の「力」なのですね。
> 諦めない心、これも強さのパラメータですね。
よく考えたら、これは此処数年のCLAMP作品で一貫して語られ
ているテーマである様に思いました。「レイアース」でも魔法騎士
を動かす力は思いの強さでしたし、「C.C.さくら」でも魔力を上回
る思いの強さが月(ユエ)とエリオルを圧倒しましたし。
#「CLAMP学園探偵団」は、どーだったかなぁ。(笑)
#それにコミックの方はどうやら壊滅的な出来だった様だけど。(^^;)
> とにかく、アニメでの一連の演出は見事でした。やるべきことはきちん
> と整理して、しかも伝わりやすくて納得がいく内容で秀逸でした。
御意。幾らか予定調和の御約束に終わった所も無いではないのです
が、結末すべきテーマはきっちり尺を使って描いてくれたと思いま
す。「楽しめた作品」だと言って良いでしょう。
最終回のみのフォローになってしまいましたが、毎記事は必ず読ん
でいました。多くの元記事を上げられるバイタリティに感嘆すると
同時に、こうして「遊べる」場を御提供頂けた事に感謝します。
お疲れ様でした。また何処かの記事でお会いする事があれば、宜し
く御願いします。 では。
<9p8ud2$kq0$1...@bgsv5905.tk.mesh.ad.jp>の記事において
para...@mbc.nifty.comさんは書きました。
>> こん○○わ、PARALLAXです。あっちもこっちも最終回。(^^;)
ども。
今週はうってかわって新番組ラッシュとなる訳ですが、出来はどうでしょうね。
# アニメじゃないけどTVKで始まる「十三夜」がちょっと気になったり。
>> と言う事で。なお、真面目な振りして8割方はチャチャです。(^^ゞ
私のふぉろーは全部ちゃちゃです。^^;
# それなので、まるちふぉろ。
>> #そしてレイヤー近くの観客席は、当然パイプ椅子。実況解説者席
>> #は、当然間に合わせの会議用長机。メインイベントの際にはそれ
>> #らを振り回してエンジェルがレイヤー外で場外乱闘。(爆)
場外に出た瞬間に停まってしまいますが。^^;;;
# 代わりにデウスが暴れる?(笑)
>> #CLAMP作品だから同性の者であっても(ごにょごにょ…)
# それはいつもの事だから(ごにょごにょ)
>> 見かけが「小学生にしか見えない中学生」と「まんま幼稚園児」だ
>> から「微笑ましい」のレベルで済んでいるんですが、彼女らの中身
>> を考えますと何故かよこしまなものに見えてしまいました。(^^ゞ
将来が楽しみなカップルです。(笑)
>> #主犯は貴様か。(笑)
# 犯人が奴という意味ではネタ被り。(笑)
>> #そもそも、どうしてエンジェルは表情を浮かべられるんだろう?
>> #表情を作れるほどに細かいアクチュエーターなんかパンチ一発で
>> #潰れる様な気がするんだが。(^^;)
あれはレイヤーの上だけの出来事ですからホログラムでしょう。^^;
# 戦闘中にリアルタイムでマッピングしています。凄い技術。
>> #きっと初期型のエンジェルは物凄いプレミア価格で裏取引されて
>> #いるに違いない。または「初期型のエンジェルに戻す裏技」とか。
# まるで初期出荷型PS2みたいな話ですね。^^;
>> ------------------------------------------------------------
>> 【突然妄想劇場】(LightSide) アルプスの機動天使 ヒカル
>> ------------------------------------------------------------
取りあえず、羊^Hエンジェル飼いの鳩子ちゃんという部分がヒット。(笑)
>> ------------------------------------------------------------
>> 【突然妄想劇場】(DarkSide) 新天使 エヴァンリックレイヤー
>> ------------------------------------------------------------
後日錯乱してしまってベッドで寝込むのが最さん?(笑)
>> > □そして、ヒカルにも翼が生え……
>> こればっかりは何の理屈も着かなかったみたいですねぇ。(^^;)
どのエンジェルもシンクロ率が上がると飛べるのかもしれませんね。
ヒカルは初期型では無いはずですし。
>> 楓 「アストラル・エミッションに勝てるのは!」
>> 最 「アストラル・エミッションだけだ!」
>> と重ねて叫んで欲しかったと思います。(おぃ)
確かにそういう役って気はしますが。^^;;;;;
>> > 進み過ぎやで。
>> メディアの発売スケジュールに合せたとか。(爆)
う、鋭い。^^;;;
>> #違っていなかったら、恐ろしいなぁ。(^^;)
今日は恋人が母親と会っているので暇なだけでしょう。(爆)
>> > 一人余った鳩子ちゃんは、誰かもらってやってください。
>> 此処(f.r.a.)には御一方真っ先に手を上げる方がいらっしゃるかと。
挙げました。
>> #ねぇ、佐々木さん?(失礼な>自分)
# 図星なんで仕方ありませんな。(爆)
>> > ・最と楓。最の妹の墓参です。
>> > この2人の恋の行方というのはちょっと……
>> そらもう、CLAMP作品ですし。(爆)
やっぱり。^^;;;
>> > ・建物の陰に隠れて、萩子さんとみさきを見つめている三原兄弟。
>> この弟、兄貴に似てきたなぁと思うのは私だけでしょうか。(^^;)
御意。目つきまで同じになってます。^^;;;;;
>> > 萩子さんから返事もらってなかったのか……>いっちゃん
>> 萩子さん、きっぱり忘れ去っていると思います。(笑)
確かに忘れていそうですねぇ。(笑)
>> > 「テスト」なんでしょうかね>萩子さん
>> 随分とゴツいブーツですから、外装型の義足なんでしょうか。この
>> 形式ならば、エンジェルの技術を応用すれば全身を作る事も可能で
>> しょう。早い話がパワードスーツをまんま作れる訳で。
こんなにスカートの中が気になった事はありません。
# 大嘘つき、何時も気にしているクセに。
# 否、大人の女性のスカートの中には興味無いのだ(キッパリ)
## あまりにもアホなので自己突っ込みで完結させておきました。^^;
>> 何故か、こうしている事に満足しきっている2体に見えました。と
>> 言う訳で、栄冠を勝ち取り所期の目的(ちっこくっても勝てる)も果
>> たせたみさきちと、ALを続けてきた理由(義足開発)も一段落した
>> 萩子さんは、もうALから手を引いているとかとも思えました。
少なくともチャンピオンみさきちは次回大会には引っ張り出されるでしょうね。
たた仰有るとおりモチベーションが下がっている可能性は高いと思われますから
次の関東大会でまた「奇跡の新人」と誰かが言われる事になるかも。
或いは鳩子&みさきちペアが逆になって全国大会とか。
# 駄目かな、みさきちがセコンドでは直せる故障も直せん。(笑)
>> > 翔子さん家だったら、迷惑だ。早く独立しろ。
>> > 原作だと、2人とも居候決め込んでますが。
>> それ以前に、祥子さんがみさきちの家事遂行能力を手放さないかと。
あまりにも説得力が高い指摘です。(笑)
>> #なんつっても声は三石琴乃だ。家事能力に長けているとは思えん。(爆)
# でもベガ様という珍しい(笑)前例が。
>> #「CLAMP学園探偵団」は、どーだったかなぁ。(笑)
# おちゃらけに対しての想いは強かったと記憶していますが。(笑)
では、また。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hid...@po.iijnet.or.jp ■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
<9p7g0k$6v1$1...@news.thn.ne.jp>の記事において
goto.sh...@tx.thn.ne.jpさんは書きました。
>> 後藤です
こんにちわ。
# 最後なんで軽く。
>> ただしこの一連の語り、どうしても語らせておかないと視聴者にはわか
>> らないから、仕方ないということなのでしょうが、いささかくどさを感
>> じました。こういうのは私としては言葉ではなく、自らで感じ取りたい
>> ところです。だって、それが「エンジェリックレイヤー」なんでしょ?
ここだけでなく、ファイトの最中のみさきちと萩子さんも喋り過ぎという
印象です。親子の言葉の会話は前回たっぷり済ませている様に感じたので
今回は純粋に戦いに没頭して見せても良かったのでは無いかなぁと。
>> □ご褒美。チュッ。
>> 「みさきが約束を守ってくれたから」
>> 不意打ちとはいえ、スキだらけですなあ>みさきち
>> 口付けだったらどうしようかと思っちゃいました。
>> 恋人同士(笑)の語らいなので、しばし聞いてやってください。
やっぱりそういう関係なんですね。
ラストでもこの二人には野郎付いてませんし。(爆)
>> この約束のご褒美は何でしょうか?
>> あやうし、みさきの貞操(笑)
みさきちは強引なタイプには逆らえそうも無いですから。(笑)
>> □エントリー、エンジェル。
>> しかしこの口上、一番最初に始めたの萩子さんですよね。よくもこんな
>> 恥ずかしい言葉を口に出来るものだ。
最初は、いっちゃんが言わせた気がします。
「こういう事はカタチが大事なんや。何か口上言わなあかん」
とかって。^^;;
>> 格闘技だと考えるのはひじょうに無粋なのですね。
>> 動作にいちいち会話の内容を結びつけるようなことをしてはいけないの
>> です。
しかしドツキ合いの親子の会話って武術マンガみたいなノリですね。^^;
>> □あたり一面、バラの花園。
>> これがいっちゃんコーディネートのレイヤー演出でした。これも一部で
>> しかありません。キザやったな。
赤いカラーリングのヒカルが背景に溶け込んで有利になる…なんてヒネリは無し。
>> この必死の「想い」が、鳩子、珠代、虎太郎、そして全ての観客にも、
>> あ、当然司会者にも伝わって、みんなの「想い」が一つとなってヒカル
>> に届くのです。「YAWARA!」にも通じるものがあるかな?
機械のダメージが精神論で何とかなってしまうのはちょっと不満でした。
>> 鬼母の味方はいない(笑)
観客の皆さん、強すぎるチャンピオンに心の底で反感があったのかも。^^;
>> □そして、ヒカルにも翼が生え……
>> ヒカルの一撃とアテナの「アストラル・エミッション」との相打ち。
>> 核爆発しとるがな(笑)
>> 焼け野原に現れたるは……ヒカル。
結局どういう技?で決着が付いたのかが爆煙の中でうやむやだったりして
残念。まぁこれも格闘モノのお約束ではありますが。
>> □EDにかぶせて、その後の恋の行方です。季節は冬。クリスマスかい。
>> 進み過ぎやで。
>> ・林子は恋とは関係なくコンサートですね。ランガのコスプレだそうで。
せめてもうすこし大きく画面に出て欲しかった所。
>> ・まず、珠代と虎太郎。テレながらも腕組み。
しかも虎太郎から誘ってます。随分進展してますね。
# 良かったね>珠代ちゃん
>> でも、コブ付きだったりして。
普段の学校の制服とは違って青いベレー帽も可愛い。
>> 一人余った鳩子ちゃんは、誰かもらってやってください。
では私が。
>> ・いつの間にできたのでしょう、尾形クンと藤森さんでした。
藤森さんの何回か前の台詞に片鱗はありましたね。
>> 男の方が遅刻するなんて、サイテーですな。罰ゲームや~
公園の噴水で寒中水泳とか。
>> ・最と楓。最の妹の墓参です。
この二人だけ着たきり雀。何か別な冬服着せてあげれば良いのに。
>> この2人の恋の行方というのはちょっと……
行方というよりは既に完成しているカップルなのでは無いかと。(爆)
>> コマシ野郎はコマシ野郎で、恥ずかしがってやんの。せっかくのクリ
>> スマスなのに、みさきちを誘えよ。
いっちゃんの背中越しの目つきがアブナいんですが。^^;;;
>> ・あれーーー……いつの間にか歩けるようになってるよーーー……
>> 「テスト」なんでしょうかね>萩子さん
>> いよいよ7年間の苦労が結実して「義足」が出来たのか、治療法が見
>> つかったのか、というところでしょうけど、定かではありません。
完成したにしては早すぎという気もすこしするんですが。
同じ年の暮だとすると4ヶ月くらいしか経ってませんから。
脳波制御のはずですがアンテナらしき物を着けていませんし。
でもいっちゃんと王二朗の会話からすると完成した義足という事で
間違い無い様です。
一番気になるのはどうやって「着けて」いるのか?という事。
サイボーグの様にメカを肉体に埋め込んでいるのか、
それとも足を外側から支える骨格の様な物なのか。
ロングスカートなので全然わかりませんが。
>> □そして、本当に最後。
>> アテナに寄り添うヒカル、ヒカルの肩を抱き寄せるアテナ。
>> エンジェルに意思が芽生えて親子のようにしているのかとも思える演出
>> ですが、要するに、母と娘2人が一緒に暮しているってことですね。
御意。中々良い感じの絵です。
# アテナの服のムネのふくらみが気になって仕方ないというのは内証。
# 好きとか嫌いではなくて目立つので。^^;;;
>> 翔子さん家だったら、迷惑だ。早く独立しろ。
>> 原作だと、2人とも居候決め込んでますが。
萩子さんが東京で暮らしている家というのもあるはずですから
どっちの家なのかははっきりしませんね。
>> □総括
>> 会話だったんですね。みさきのファイトは見る者の心を熱くし、その想
>> いがヒカルに伝わるという、とても信じられないことをやってくれまし
正直、あのシーンだけは見なかった事にしたい様な。^^;
>> □全体的総括
>> とにかく、アニメでの一連の演出は見事でした。やるべきことはきちん
>> と整理して、しかも伝わりやすくて納得がいく内容で秀逸でした。個人
>> 的には最の妹の話が好きです。
そうですね。最さんの話はしんみり感じ入りました。
この話に限らず、脇役達の行動の動機付けが丁寧であったのが良かったと
感じます。1回限り(最後にも客席に出てますが)のゲストですらこの辺りを
蔑ろにしない姿勢がドラマとしての説得力になっているのでしょう。
>> □オマケSS「はとぴょんの海」(後編)
そういうオチですか。^^;
まぁ、鳩子ちゃんならやりかねない悪戯ではあります。
からかい甲斐がある兄貴ですし。(笑)
>> 【終わり】
いっちゃん「しっかしブサイクなエンジェルやな」
ケロ 「なんやてェ!」
いっちゃん「お、レイヤーの外でも動いて、おまけに喋っているやないか。
こんな製品ウチとこに無いで」
尾形 「もしかしてライバル企業の新製品では」
いっちゃん「そやったら早速分解して調査や」
さくら 「ほ、ほぇ~」(ケロを掴んでダッシュ)
# こうして史上最初のレイヤー異種格闘戦は幕を閉じたのだった。
<hid...@po.iijnet.or.jp> wrote in message news:9p97kq$8...@infonex.infonex.co.jp...
> 佐々木@横浜市在住です。
ども(^○^)/。
> 今週はうってかわって新番組ラッシュとなる訳ですが、出来はどうでしょうね。
これの検証用として、ちょいと不穏な事を考えとります。(爆)
> # アニメじゃないけどTVKで始まる「十三夜」がちょっと気になったり。
しまった、チェックしてないぞ。(^^;)
なぁに、エピローグで萩子さんが使っていた義足のバッテリー技術
を応用すれば「活動限界まで後3分」くらいは動けるでしょう。(違)
#「3分あれば、会場の半分は壊せるよ」かな?(おぃ)
> # 代わりにデウスが暴れる?(笑)
リングアナ「おーっと!此処で準決勝戦敗退の最が乱入だぁ!強い
強い強ーい!あっと言う間に全デウスをノックアウト!
麗しの女ランボー!ひとりターミネーター!常用する
『北』の軍服は、矢張り伊達ではなかったぁ!そして
リング中央で何時もの雄叫び!最ファンも黙ってない!」
わん!つー!すりー! ッダァアアアアアアーーーーーーーー!
> >> #主犯は貴様か。(笑)
>
> # 犯人が奴という意味ではネタ被り。(笑)
ある意味、当然かと。いっちゃん以外、誰を思いつけますか?(笑)
> >> #そもそも、どうしてエンジェルは表情を浮かべられるんだろう?
>
> あれはレイヤーの上だけの出来事ですからホログラムでしょう。^^;
実はアップの映像は、AL社コントロールルームがリアルタイムで
画像変更差し変えして流している映像だとか。(^^;)
#シュワちゃん主演のSFディストピア映画にこんなのがあったな。
> # 戦闘中にリアルタイムでマッピングしています。凄い技術。
なんつっても、レイヤーに映し出したホログラムをデウスが行うラ
ンダムな動きに合せて揺らせたり壊したりしていますからねぇ。
#やっぱり、このレイヤーの技術が「勝利の鍵」じゃないのかな?
#エンジェルと違って一般市販も難しいようだし。
> >> 【突然妄想劇場】(LightSide) アルプスの機動天使 ヒカル
>
> 取りあえず、羊^Hエンジェル飼いの鳩子ちゃんという部分がヒット。(笑)
きっとヒカル御嬢様が住まうフランクフルトの御屋敷には、鳩子ちゃ
ん似のメイド長がいるのです。(笑)
#ロッテンマイヤーさんだとか。(爆)
> >> 【突然妄想劇場】(DarkSide) 新天使 エヴァンリックレイヤー
>
> 後日錯乱してしまってベッドで寝込むのが最さん?(笑)
みさきちが居候する祥子さんが飼っているペンギンがこたろーとか。(爆)
#そして変態フィフスは燦緒。(漁夫の利)
> >> > □そして、ヒカルにも翼が生え……
> >> こればっかりは何の理屈も着かなかったみたいですねぇ。(^^;)
>
> どのエンジェルもシンクロ率が上がると飛べるのかもしれませんね。
「シンクロ率が上がると光の翼が生えて飛べる」となりますと、次
には鳩子ちゃんが巨大エンジェルに乗り込んで「何を願うの?」と
やらかさねばなりませんので却下です。(^^;)
> ヒカルは初期型では無いはずですし。
実は、度々みさきからヒカルを取り上げためすがめつしているいっ
ちゃんが、その度にチョコチョコと仕込んでいたりして。
#例の卑怯者姉妹を怒る資格があるのか、いっちゃん?(^^;)
> >> > 「テスト」なんでしょうかね>萩子さん
> >> 随分とゴツいブーツですから、外装型の義足なんでしょうか。この
>
> こんなにスカートの中が気になった事はありません。
「スカート付き」なのですから、当然中はバーニアが装備されてい
るのです。これと足元のバーニアを駆使して、地上でもホバー走行
が可能になっているのですね。流石はジオンの技術。(違)
#本来の色は黒。当然、武装はバズーカ。基本ユニットは3体。(謎)
> # 大嘘つき、何時も気にしているクセに。
では「スカートの中」は佐々木さんへ。私はそのまた1枚下を。(爆)
> # 否、大人の女性のスカートの中には興味無いのだ(キッパリ)
逆に子供過ぎますと「しゅうちしん」に欠けますので有り難味が。(再爆)
> ## あまりにもアホなので自己突っ込みで完結させておきました。^^;
律儀に誘爆している私ったら。(^^;)
> >> 言う訳で、栄冠を勝ち取り所期の目的(ちっこくっても勝てる)も果
> >> たせたみさきちと、ALを続けてきた理由(義足開発)も一段落した
> >> 萩子さんは、もうALから手を引いているとかとも思えました。
>
> 少なくともチャンピオンみさきちは次回大会には引っ張り出されるでしょうね。
> たた仰有るとおりモチベーションが下がっている可能性は高いと思われますから
> 次の関東大会でまた「奇跡の新人」と誰かが言われる事になるかも。
丁度、川上巨人がV9を達成した後にドラフト制度が導入されて群
雄割拠の戦国時代となった混セの優勝争いの様に。(違)
#え~い、あと1勝が何でこんなに遠い?(いらいら)
> 或いは鳩子&みさきちペアが逆になって全国大会とか。
> # 駄目かな、みさきちがセコンドでは直せる故障も直せん。(笑)
鳩子 「大丈夫。私には、みさきのその笑顔が何よりの活力よ。(はぁと)」
みさき「な~~~~~~。」(*''*)
萩子は上記の通り引退。最と楓はテロ不況の折で就職活動に大忙し。
王次郎は不甲斐ない兄を助けてAL社勤務の為に勝てる対外試合に
は社内規定で出られず。林子ちゃんは全国ツアー真っ最中で欠場。
残った連中は雑魚ばかり。と言う訳で、鈴鹿の「完全無欠無敗無欠
点ノーダメージ優勝」は決まった様なもの、わっはっは。(おぃ)
> >> #なんつっても声は三石琴乃だ。家事能力に長けているとは思えん。(爆)
>
> # でもベガ様という珍しい(笑)前例が。
確かにベガ副指令は公私共に仕事をこなしていた様ですが、今更な
がら疑問点が一つ。
あの草薙一家が揃って味音痴、と言う可能性は…?(^^;) では。
In article <9p97kv$8...@infonex.infonex.co.jp>,
hid...@po.iijnet.or.jp wrote:
> 佐々木@横浜市在住です。
> <9p7g0k$6v1$1...@news.thn.ne.jp>の記事において
> goto.sh...@tx.thn.ne.jpさんは書きました。
> >> 後藤です
> こんにちわ。
どもども。
行数稼ぎ&改頁します。
japan.binaries.pictures.animeの<9onncb$g7n$1...@news01bi.so-net.ne.jp>に
投稿された画像は笑えました。(^o^)
> >> 今回の行数稼ぎは、一度やってますけど、これしかありません。
> >>天使の翼よ!私とヒカルをいざなって!byみさき∧A.Enomoto∨
アテナの口上はもうやりましたっけ?
> >> ただしこの一連の語り、どうしても語らせておかないと視聴者にはわ
> >> からないから、仕方ないということなのでしょうが、いささかくどさ
> >> を感じました。こういうのは私としては言葉ではなく、自らで感じ取
> >> りたいところです。だって、それが「エンジェリックレイヤー」なん
> >> でしょ?
> ここだけでなく、ファイトの最中のみさきちと萩子さんも喋り過ぎという
> 印象です。親子の言葉の会話は前回たっぷり済ませている様に感じたので
> 今回は純粋に戦いに没頭して見せても良かったのでは無いかなぁと。
ここは、格闘物のお約束に従ったのでしょう。選手同士やかつての好敵手達が
主人公の試合をぺちゃくちゃ論評するのは、格闘物のお約束です。
#ちなみに、格闘物のお約束として、「世界最強のキャラは主人公の親ないし
#血縁者」というものもありますが、この作品もその例に漏れません。(^_^;
> >> □ご褒美。チュッ。
> >> 「みさきが約束を守ってくれたから」
> >> 不意打ちとはいえ、スキだらけですなあ>みさきち
> >> 口付けだったらどうしようかと思っちゃいました。
> >> 恋人同士(笑)の語らいなので、しばし聞いてやってください。
> やっぱりそういう関係なんですね。
> ラストでもこの二人には野郎付いてませんし。(爆)
当初は義妹としてみさきちに寄り添う計画が、みさきちと兄の関係がご破算に
なってしまったので、ついに自ら直接行動に乗り出したということかも。(違)
> >> 格闘技だと考えるのはひじょうに無粋なのですね。
> >> 動作にいちいち会話の内容を結びつけるようなことをしてはいけない
> >> のです。
> しかしドツキ合いの親子の会話って武術マンガみたいなノリですね。^^;
御意、拳で語っています。
> >> □あたり一面、バラの花園。
> >> これがいっちゃんコーディネートのレイヤー演出でした。これも一部
> >> でしかありません。キザやったな。
折角の薔薇園。しかし、アストラル・エミッションのせいで焼け野原に。(;_;)
> 赤いカラーリングのヒカルが背景に溶け込んで有利になる…なんてヒネリは
> 無し。
いくら何でもそれはずるいかと。(^_^;
> >> この必死の「想い」が、鳩子、珠代、虎太郎、そして全ての観客にも、
> >> あ、当然司会者にも伝わって、みんなの「想い」が一つとなってヒカ
> >> ルに届くのです。「YAWARA!」にも通じるものがあるかな?
> 機械のダメージが精神論で何とかなってしまうのはちょっと不満でした。
私も最初はそう思っていたのですが、精神論で何とかなったように見えるのは
演出で、実際はHPが0になっていなかっただけなんですよね。(^_^;
#電波障害で計測できなかっただけと。(^_^;
それより、アテナが攻撃しないのはなぜ? 相手がダウンしたら攻撃を止める、
なんてルールありましたっけ? (^_^;
> >> 鬼母の味方はいない(笑)
> 観客の皆さん、強すぎるチャンピオンに心の底で反感があったのかも。^^;
世の中には「憎らしいほど強い」存在というのがありまして、同じ「強い」く
ても、なぜか憎まれてしまうという。(^_^;
> >> □そして、ヒカルにも翼が生え……
> >> ヒカルの一撃とアテナの「アストラル・エミッション」との相打ち。
> >> 核爆発しとるがな(笑)
> >> 焼け野原に現れたるは……ヒカル。
> 結局どういう技?で決着が付いたのかが爆煙の中でうやむやだったりして
> 残念。まぁこれも格闘モノのお約束ではありますが。
アストラル・エミッションを拳でぶっ飛ばしただけのように見えました。
#考えてみれば、無茶するなあ。(^_^;
> >> □EDにかぶせて、その後の恋の行方です。季節は冬。クリスマスかい。
> >> ・林子は恋とは関係なくコンサートですね。ランガのコスプレだそう
> >> で。
> せめてもうすこし大きく画面に出て欲しかった所。
同感です。
> >> ・まず、珠代と虎太郎。テレながらも腕組み。
> しかも虎太郎から誘ってます。随分進展してますね。
> # 良かったね>珠代ちゃん
今月号の「少年エース」の最終回では……何がどうなったのやら。(?_?)
> >> 一人余った鳩子ちゃんは、誰かもらってやってください。
> では私が。
佐々木さんにそう言われてしまったら、お任せするしかありますまい。
> >> ・いつの間にできたのでしょう、尾形クンと藤森さんでした。
> 藤森さんの何回か前の台詞に片鱗はありましたね。
要するに、イジメ相手ということですね。(^_^;
#尾形はさぞや、夾@「フルーツバスケット」が羨ましかろう。
> いっちゃんの背中越しの目つきがアブナいんですが。^^;;;
元からでは? (^_^;
> >> ・あれーーー……いつの間にか歩けるようになってるよーーー……
> >> 「テスト」なんでしょうかね>萩子さん
> >> いよいよ7年間の苦労が結実して「義足」が出来たのか、治療法が
> >> 見つかったのか、というところでしょうけど、定かではありません。
> 完成したにしては早すぎという気もすこしするんですが。
> 同じ年の暮だとすると4ヶ月くらいしか経ってませんから。
こういうのはいかがでしょう?
萩子はこれまで義足(というか、補助具なのだろうけど)の開発には消極的で
あった。娘に成果を見せたいという目標がある一方で、今更娘に会うのが怖い
という気持ちもあり、義足が完成しない(成果が見せられない)のを、娘との
再会を先送りするための言い訳として使ってきたためである。
今や、その言い訳は使えなくなり(使う必要がなくなり)、萩子は義足の完成
に本気で取り組んだ。その結果、予想より遙かに短期間で義足が完成した。
> でもいっちゃんと王二朗の会話からすると完成した義足という事で
> 間違い無い様です。
でも、心配だから、こっそり後を付けて観察しているのですね。(^_^)
#ストーカーにしか見えん。(^_^;
> 一番気になるのはどうやって「着けて」いるのか?という事。
> サイボーグの様にメカを肉体に埋め込んでいるのか、
> それとも足を外側から支える骨格の様な物なのか。
> ロングスカートなので全然わかりませんが。
前者は、いやーんな感じです。後者ということにしましょう。
> >> □そして、本当に最後。
> >> アテナに寄り添うヒカル、ヒカルの肩を抱き寄せるアテナ。
> >> エンジェルに意思が芽生えて親子のようにしているのかとも思える演
> >> 出ですが、要するに、母と娘2人が一緒に暮しているってことですね。
> 御意。中々良い感じの絵です。
> # アテナの服のムネのふくらみが気になって仕方ないというのは内証。
> # 好きとか嫌いではなくて目立つので。^^;;;
はい、目立ちました。(^_^;
#アテナもヒカルと同じ軽量型の筈なのに、アテナが妙に大きいのも気になり
#ました。
> >> □全体的総括
In article <9p8ud2$kq0$1...@bgsv5905.tk.mesh.ad.jp>,
para...@mbc.nifty.com wrote:
: よく考えたら、これは此処数年のCLAMP作品で一貫して語られ
: ているテーマである様に思いました。「レイアース」でも魔法騎士
: を動かす力は思いの強さでしたし、「C.C.さくら」でも魔力を上回
: る思いの強さが月(ユエ)とエリオルを圧倒しましたし。
: #「CLAMP学園探偵団」は、どーだったかなぁ。(笑)
: #それにコミックの方はどうやら壊滅的な出来だった様だけど。(^^;)
アニメ版は、部分的によい話がありましたが、トホホな話も散見されました。
特に最終話のオチは最低で、脚本・シリーズ構成は出てこい、と思いました。
#と思ったら、「あ」の人じゃん。(^_^;
> >> とにかく、アニメでの一連の演出は見事でした。やるべきことはきち
> >> んと整理して、しかも伝わりやすくて納得がいく内容で秀逸でした。
> >> 個人的には最の妹の話が好きです。
> そうですね。最さんの話はしんみり感じ入りました。
> この話に限らず、脇役達の行動の動機付けが丁寧であったのが良かったと
> 感じます。1回限り(最後にも客席に出てますが)のゲストですらこの辺り
> を蔑ろにしない姿勢がドラマとしての説得力になっているのでしょう。
はい。最の妹のエピソードをはじめとして、殆どがアニメオリジナルです。
アニメ版は様々な点で漫画版を凌駕していると思いますが、これはその主要な
1つでしょう。
> >> 【終わり】
> いっちゃん「お、レイヤーの外でも動いて、おまけに喋っているやないか。
> こんな製品ウチとこに無いで」
> 尾形 「もしかしてライバル企業の新製品では」
> いっちゃん「そやったら早速分解して調査や」
> さくら 「ほ、ほぇ~」(ケロを掴んでダッシュ)
> # こうして史上最初のレイヤー異種格闘戦は幕を閉じたのだった。
なら、ヒカルも喋らせましょう。もちろん、CVは椎名へきる嬢です。
#それが、「ヒカル」の命名理由ですからね。(^_^)
> では、また。
ではでは。
--
┏ 石 川 彰 夫 ( いしかわ あきお ) ┓
┃ 株式会社 ケイディーディーアイ研究所 (KDDI R&D Laboratories Inc.) ┃
┃ E-mail address < ak...@kddlabs.co.jp > ┃
┗ Web Site URL < http://www.hc.t.u-tokyo.ac.jp/~kageo/ > ┛
<akio-02100...@ishikawa.mip.kddlabs.co.jp>の記事において
ak...@kddlabs.co.jpさんは書きました。
>> 石川@KDDI研です。
こんにちわ。
>> 行数稼ぎ&改頁します。
# 改ページ踏襲。
>> #ちなみに、格闘物のお約束として、「世界最強のキャラは主人公の親ないし
>> #血縁者」というものもありますが、この作品もその例に漏れません。(^_^;
た、確かに。^^;;;
しかも初めの段階では素姓がはっきりしないというのも良くありますね。
>> 当初は義妹としてみさきちに寄り添う計画が、みさきちと兄の関係がご破算に
>> なってしまったので、ついに自ら直接行動に乗り出したということかも。(違)
セコンドに着いたあたりから周到に作戦を練っていたのでしょうね。
虎太郎とみさきちという奥手ペアではくっつかない可能性大と読んで。^^;
>> 折角の薔薇園。しかし、アストラル・エミッションのせいで焼け野原に。(;_;)
それにしても凄い技術です。立体影像なのに攻撃が効くんですから。^^;
>> > 赤いカラーリングのヒカルが背景に溶け込んで有利になる…なんてヒネリは
>> > 無し。
>> いくら何でもそれはずるいかと。(^_^;
飛び道具に比べれば些細なハンデだと思うのですが。^^;
>> > 機械のダメージが精神論で何とかなってしまうのはちょっと不満でした。
>> 私も最初はそう思っていたのですが、精神論で何とかなったように見えるのは
>> 演出で、実際はHPが0になっていなかっただけなんですよね。(^_^;
>> #電波障害で計測できなかっただけと。(^_^;
ああ、そうですね。確かにHPゼロならそこで勝者コールが入って終るはずでした。
>> > >> 鬼母の味方はいない(笑)
>> > 観客の皆さん、強すぎるチャンピオンに心の底で反感があったのかも。^^;
>> 世の中には「憎らしいほど強い」存在というのがありまして、同じ「強い」く
>> ても、なぜか憎まれてしまうという。(^_^;
最盛期の横綱千代の富士とか。
# でも強烈に強い人がいると盛り上がるんですよね、
# 何時負けるか楽しみで。(笑)
>> アストラル・エミッションを拳でぶっ飛ばしただけのように見えました。
>> #考えてみれば、無茶するなあ。(^_^;
みさきちってもしかして筋肉馬鹿系?(笑)
>> > 完成したにしては早すぎという気もすこしするんですが。
>> > 同じ年の暮だとすると4ヶ月くらいしか経ってませんから。
>> こういうのはいかがでしょう?
>> 萩子はこれまで義足(というか、補助具なのだろうけど)の開発には消極的で
>> あった。娘に成果を見せたいという目標がある一方で、今更娘に会うのが怖い
>> という気持ちもあり、義足が完成しない(成果が見せられない)のを、娘との
>> 再会を先送りするための言い訳として使ってきたためである。
>> 今や、その言い訳は使えなくなり(使う必要がなくなり)、萩子は義足の完成
>> に本気で取り組んだ。その結果、予想より遙かに短期間で義足が完成した。
成程。確かにあの母上は肝心な所で、やれば出来る事を後回しにしている
事が多々ありましたから本気で協力すればサクサク出来上がるかもしれません。
実はみさきちと対面する時点ではプロトタイプも出来ていたのに
テストを拒んでいただけだったのかも。
>> でも、心配だから、こっそり後を付けて観察しているのですね。(^_^)
>> #ストーカーにしか見えん。(^_^;
実際、みさきちに対しては二人ともストーカーしているとしか思えませんが。^^;
>> > 一番気になるのはどうやって「着けて」いるのか?という事。
>> > サイボーグの様にメカを肉体に埋め込んでいるのか、
>> > それとも足を外側から支える骨格の様な物なのか。
>> > ロングスカートなので全然わかりませんが。
>> 前者は、いやーんな感じです。後者ということにしましょう。
そうですね。コンパクトなパワードスーツって感じで。
>> > # アテナの服のムネのふくらみが気になって仕方ないというのは内証。
>> > # 好きとか嫌いではなくて目立つので。^^;;;
>> はい、目立ちました。(^_^;
>> #アテナもヒカルと同じ軽量型の筈なのに、アテナが妙に大きいのも気になり
>> #ました。
するとやはり軽量化の為に中身はスカスカなんでしょうか。風船?(笑)
>> > >> □全体的総括
>> In article <9p8ud2$kq0$1...@bgsv5905.tk.mesh.ad.jp>,
>> para...@mbc.nifty.com wrote:
>> : よく考えたら、これは此処数年のCLAMP作品で一貫して語られ
>> : ているテーマである様に思いました。「レイアース」でも魔法騎士
>> : を動かす力は思いの強さでしたし、「C.C.さくら」でも魔力を上回
>> : る思いの強さが月(ユエ)とエリオルを圧倒しましたし。
>> : #「CLAMP学園探偵団」は、どーだったかなぁ。(笑)
>> : #それにコミックの方はどうやら壊滅的な出来だった様だけど。(^^;)
>> アニメ版は、部分的によい話がありましたが、トホホな話も散見されました。
よい話というと…凪砂さんが最高。(話がズレてるぞ>佐々木 ^^;)
>> 特に最終話のオチは最低で、脚本・シリーズ構成は出てこい、と思いました。
>> #と思ったら、「あ」の人じゃん。(^_^;
# えらくドロドロした私憤があるのかと思ったら焼きもちだったって奴ですね。^^;
>> > # こうして史上最初のレイヤー異種格闘戦は幕を閉じたのだった。
>> なら、ヒカルも喋らせましょう。もちろん、CVは椎名へきる嬢です。
>> #それが、「ヒカル」の命名理由ですからね。(^_^)
するとヒカルには妹思い(というかコンプレックス持ち)の兄貴がぞろりと。^^;
<9pb1dr$9v1$2...@bgsv5906.tk.mesh.ad.jp>の記事において
para...@mbc.nifty.comさんは書きました。
>> こん○○わ、PARALLAXです。御返答、有難う御座います。
どもども。
>> > 今週はうってかわって新番組ラッシュとなる訳ですが、出来はどうでしょうね。
>> これの検証用として、ちょいと不穏な事を考えとります。(爆)
ニヤリ。(謎)
>> > # アニメじゃないけどTVKで始まる「十三夜」がちょっと気になったり。
>> しまった、チェックしてないぞ。(^^;)
「十三夜」10月6日午後11時45分~(TVKテレビ)
10月7日午後10時30分~(KBS京都)
# 正確には当日新聞のTV番組欄を確認してください>ご興味を持たれた方々
# 民放キー局からの配信やソフトの買入れでなく、UHF局の独自企画
# という事で新聞でも報道されてましたから、出来に注目しております。
## ちなみにホラーですんで。^^;
# 改行、もう不要かなぁと。
>> > # 代わりにデウスが暴れる?(笑)
>> リングアナ「おーっと!此処で準決勝戦敗退の最が乱入だぁ!強い
>> 強い強ーい!あっと言う間に全デウスをノックアウト!
>> 麗しの女ランボー!ひとりターミネーター!常用する
>> 『北』の軍服は、矢張り伊達ではなかったぁ!そして
>> リング中央で何時もの雄叫び!最ファンも黙ってない!」
>> わん!つー!すりー! ッダァアアアアアアーーーーーーーー!
そこへ背後からスタスタと近づいてきた楓が巨大ハンマーで一発…
「どうもお騒がせしました」(にっこり)
引きずられて退場する最を見送りながら、楓に逆らうのは止めようと
心に誓うみさきち達だった。
>> > あれはレイヤーの上だけの出来事ですからホログラムでしょう。^^;
>> 実はアップの映像は、AL社コントロールルームがリアルタイムで
>> 画像変更差し変えして流している映像だとか。(^^;)
>> #シュワちゃん主演のSFディストピア映画にこんなのがあったな。
#『バトルランナー』ですね。
## 最後のレジスタンス突入は燃える展開。
>> 「シンクロ率が上がると光の翼が生えて飛べる」となりますと、次
>> には鳩子ちゃんが巨大エンジェルに乗り込んで「何を願うの?」と
>> やらかさねばなりませんので却下です。(^^;)
鳩子ちゃんが大量に現れて「クスクスクス…」(かなり怖い ^^;;)
# でも貰って帰る。(爆)
>> > ヒカルは初期型では無いはずですし。
>> 実は、度々みさきからヒカルを取り上げためすがめつしているいっ
>> ちゃんが、その度にチョコチョコと仕込んでいたりして。
>> #例の卑怯者姉妹を怒る資格があるのか、いっちゃん?(^^;)
# 初期型の出場がルール違反でない以上は構わない様な気も少々。^^;
>> 「スカート付き」なのですから、当然中はバーニアが装備されてい
>> るのです。これと足元のバーニアを駆使して、地上でもホバー走行
>> が可能になっているのですね。流石はジオンの技術。(違)
一瞬、「足なんて飾りですよ」の方かと思ってしまいました。(笑)
>> 逆に子供過ぎますと「しゅうちしん」に欠けますので有り難味が。(再爆)
しかしながら「無防備」というのも、それはそれで味わい深い物が。(核爆)
>> 律儀に誘爆している私ったら。(^^;)
同族。(笑)
>> 鳩子 「大丈夫。私には、みさきのその笑顔が何よりの活力よ。(はぁと)」
>> みさき「な~~~~~~。」(*''*)
# やっぱりそういう関係か。(爆)
## この場合の勝利のご褒美は…(想像すな *^^*)
>> > >> #なんつっても声は三石琴乃だ。家事能力に長けているとは思えん。(爆)
>> > # でもベガ様という珍しい(笑)前例が。
>> 確かにベガ副指令は公私共に仕事をこなしていた様ですが、今更な
>> がら疑問点が一つ。
>> あの草薙一家が揃って味音痴、と言う可能性は…?(^^;) では。
だから織絵さんの店は何時もガラガラなのですね。(笑)
# でもそうすると銀河くんもスバルもアルテアも爺さんも
# みんな味音痴って事になってしまいますなぁ。
## 同人ネタっぽくなってきた。^^;
"Akio Ishikawa" <ak...@kddlabs.co.jp> wrote in message news:akio-02100...@ishikawa.mip.kddlabs.co.jp...
|
| 当初は義妹としてみさきちに寄り添う計画が、みさきちと兄の関係がご破算に
| なってしまったので、ついに自ら直接行動に乗り出したということかも。(違)
小さい頃の女の子は、友情と愛情の区別が明確には判別でき
無そうです。ですので、自分の友達が他の女の子と話してい
ると男女間で発生する“嫉妬”の様なものを感じるとか。
しかし、見る限り鳩子ちゃんの場合は真性の気が致します。
普段から年上の人とばかり付き合っているので、同年代の男
の子では物足りなくなり、それが高じて百合百合な世界に突
入してしまったのかもしれません。
現在ではパートナーな二人。おそらくみさきの家に鳩子ちゃ
んがお泊まりをするという事も今後あることでしょう。する
と色んな意味で積極的な鳩子ちゃんは…。
「ねぇ…みさき。こういうこと、普段する?」
「なぁー!!鳩子ちゃんどこさわるん!」
「くす。みさきって可愛い。ねぇ、どうお?どんな感じ?」
「はぁ、鳩子ちゃん…や、やめ…」
「やめ…?うそ。本当はどうされたいの、ねぇみさき」
などというやり取りが、繰り広げられる日は近いかもです。
その光景を見ていた萩子さん。考えてみますと、旦那さんと
別れて以来(死に別れでしょうか?)“男”というものを感
じていないことを、体の反応で改めて知ることとなる。
大人の女性である、萩子さん。火が付き火照った体は、止め
ることが出来ません。ベッドに戻って眠ろうにも、“想い”
か体を巡るばかりで一向に眠りにつけません。目をつぶると
思い出される、鳩子ちゃんとみさきの秘め事。
そっと伸びる細い指は、しなやかな動きをしつつ、茂みの方
へと向かう。
「んっ…!」
久しぶりの感覚に、自分でも驚くほどの声を上げてしまう、
萩子さん。
#あぁ…もういいですか (^^; 。
| > >> 一人余った鳩子ちゃんは、誰かもらってやってください。
| > では私が。
|
| 佐々木さんにそう言われてしまったら、お任せするしかありますまい。
では、みんなで一緒にシッポリと…。
--
By HAIBARA Ruki(Sakurai -aslan- Renca)/Hello, how low?
e-mail renc...@mb.infoweb.ne.jp
##
<hid...@po.iijnet.or.jp> wrote in message news:9pbrbj$d...@infonex.infonex.co.jp...
> 佐々木@横浜市在住です。
ども(^○^)/。
> <9pb1dr$9v1$2...@bgsv5906.tk.mesh.ad.jp>の記事において
> para...@mbc.nifty.comさんは書きました。
> >> > # アニメじゃないけどTVKで始まる「十三夜」がちょっと気になったり。
> >> しまった、チェックしてないぞ。(^^;)
>
> 「十三夜」10月6日午後11時45分~(TVKテレビ)
> 10月7日午後10時30分~(KBS京都)
> # 正確には当日新聞のTV番組欄を確認してください>ご興味を持たれた方々
多謝です。早速、録画予定を1話で切り捨てた某番組(謎)で開いた
枠を利用してデッキのタイマーを仕掛けます。
> # 民放キー局からの配信やソフトの買入れでなく、UHF局の独自企画
> # という事で新聞でも報道されてましたから、出来に注目しております。
となると予算面が些か心配になるんですが、ことドラマに関しては
最近は低予算の方がカルトでエッジな雰囲気でキレがあったりしま
すし。スタッフのセンス次第では期待が膨らみます。
> ## ちなみにホラーですんで。^^;
造形に凝った瞬間で予算を食い尽くすでしょうから、逆に「造形や
特殊効果や舞台装置に頼らずホラーする」辺りが勝負になるかも。
> # 改行、もう不要かなぁと。
まるで某妹姫のスレッドの様な、改行外れの高速さ。(^^;)
> >> リングアナ「おーっと!此処で準決勝戦敗退の最が乱入だぁ!
> >> わん!つー!すりー! ッダァアアアアアアーーーーーーーー!
>
> そこへ背後からスタスタと近づいてきた楓が巨大ハンマーで一発…
>
> 「どうもお騒がせしました」(にっこり)
足元には、小鳥3羽を「ぴよぴよぴよ」と頭の上に飛ばし、でっかい
マグソたんこぶを頭にくっつけている最さんがいる訳で。(笑)
#普段、無駄に鉄仮面なだけに笑える。(^○^)
> 引きずられて退場する最を見送りながら、楓に逆らうのは止めようと
> 心に誓うみさきち達だった。
「史上最強のデウス」賞が新たに設立されたとかされないとか…。
> >> 実はアップの映像は、AL社コントロールルームがリアルタイムで
> >> 画像変更差し変えして流している映像だとか。(^^;)
> >> #シュワちゃん主演のSFディストピア映画にこんなのがあったな。
>
> #『バトルランナー』ですね。
おぉ漸く名前が思い出せました。そうです多謝です。「RUNNING=MAN」
ですね。(それは英名)
> ## 最後のレジスタンス突入は燃える展開。
TV放映の度に、最後のシュワちゃんの台詞が違うのが困り者。(^^;)
#「ざまあみろ!」「終わりだぁこれで。」「あーすっとした(笑)」
#これ以外にも、まだ色々とあった覚えが。
> >> 「シンクロ率が上がると光の翼が生えて飛べる」となりますと、次
> >> には鳩子ちゃんが巨大エンジェルに乗り込んで「何を願うの?」と
>
> 鳩子ちゃんが大量に現れて「クスクスクス…」(かなり怖い ^^;;)
すると佐々木さん的には「ロンゲのオペレーター」役を希望、と。...p(,_,)
> # でも貰って帰る。(爆)
LCLへ溶かされる前に、お早めに御利用ください。(^^;)
> >> 実は、度々みさきからヒカルを取り上げためすがめつしているいっ
> >> ちゃんが、その度にチョコチョコと仕込んでいたりして。
>
> # 初期型の出場がルール違反でない以上は構わない様な気も少々。^^;
するといっちゃんは、ちょこちょこいじってヒカルを初期型に戻し
ていた訳ですね。開発者のみが知る「コロンブスの卵」的な裏技か。
#道理でヒカルがぐんぐんと強くなって行った訳だ。(違)
> >> 「スカート付き」なのですから、当然中はバーニアが装備されてい
> >> るのです。これと足元のバーニアを駆使して、地上でもホバー走行
> >> が可能になっているのですね。流石はジオンの技術。(違)
>
> 一瞬、「足なんて飾りですよ」の方かと思ってしまいました。(笑)
書き手としてはドムのつもりでした。(^^ゞ
> >> 鳩子 「大丈夫。私には、みさきのその笑顔が何よりの活力よ。(はぁと)」
> >> みさき「な~~~~~~。」(*''*)
>
> # やっぱりそういう関係か。(爆)
> ## この場合の勝利のご褒美は…(想像すな *^^*)
当然、鳩子ちゃんが一方的に御褒美を要求して貪る訳ですね。(爆)
#「驚異の幼稚園児」の一面が、こんな所にも。(おぃ)
> >> あの草薙一家が揃って味音痴、と言う可能性は…?(^^;) では。
>
> だから織絵さんの店は何時もガラガラなのですね。(笑)
おぉなるほど。これで整合性が取れましたな。(笑)
> # でもそうすると銀河くんもスバルもアルテアも爺さんも
> # みんな味音痴って事になってしまいますなぁ。
銀河は元ヤンの母親が作る過激な味付けで味覚が破壊されており、
スバルとアルテアはベガさん同様に元々地球の食材に対する味覚が
ズレていて、爺さんは巧みにベガさんが作る料理を回避していると
か。・・・問題は旦那か。(^^;) では。
S. GOTOさんの<9p7g0k$6v1$1...@news.thn.ne.jp>から
>後藤です
こんにちわ。
色々あって、フォロー記事を書くのがすっかり遅くなってしまいました。
既にP氏が新番組レビューまで始めていると言うのに…
#この記事も通勤電車の中で書きましたので雑なのは許して
>「機動天使エンジェリックレイヤー」感想です。
>最終回「天使の翼よ!私とヒカルをいざなって」
>以下、ご興味のある方だけ。
です。
頬を赤く染めている最さん。
後で自己フォローしていましたが、やっぱり百合な人なのでしょう(笑)。
> 単なるお人形遊びを超越して、一種のコミュニケーション手段だといい
> たいのでしょうか。それは同意できます。
> ただしこの一連の語り、どうしても語らせておかないと視聴者にはわか
> らないから、仕方ないということなのでしょうが、いささかくどさを感
> じました。こういうのは私としては言葉ではなく、自らで感じ取りたい
> ところです。だって、それが「エンジェリックレイヤー」なんでしょ?
この手のバトルものでは、観客が言わずもがなの事を言って解説するのはお約
束の演出なのです。
というのは兎も角として、本作品の放映時間から考えると、小さなお友達の事
も考慮に入れて作らないといけない筈。
故に、ある程度の分かり易さは必要なのでは無いかなと。
>□ご褒美。チュッ。
> 「みさきが約束を守ってくれたから」
> 不意打ちとはいえ、スキだらけですなあ>みさきち
アニメディアのイラストはまんま予告イラストだったようで(笑)。
> この約束のご褒美は何でしょうか?
> あやうし、みさきの貞操(笑)
多分次は唇という事で(笑)。
> ある意味、王二郎よりも危険かも。
色々口実をつけて側に居る事が出来ますからね。
てな訳で3分間妄想(笑)。
★エンジェリック・レイヤー突然妄想劇場 『泡の国のみさき』
「一緒にお風呂に入りましょ、みさき」
「うん!」
「背中流してあげる、みさき」
「有り難う、鳩子ちゃん」
素直に、鳩子に身体を預けるみさき
最初は普通に背中を擦っていた鳩子でしたが
「手、上げて」
「くすぐったいよ、鳩子ちゃん」
みさきちの脇の下を洗って上げる鳩子ちゃん
くすぐったがるみさきちを見て、鳩子ちゃんは思います
「(みさきは脇の下が弱い…と)」
つるっ
ぷるんっ
「な!」
鳩子の持っていたスポンジが滑ってみさきの胸をこすってしまった
いたのでした。
「ここも洗ってあげる」
「い、良いよそんなん」
「気にする事無いじゃない。女の子同士だし」
みさきの胸を円を描くようにスポンジで擦る鳩子ちゃん
スポンジがその先端に触れる度、みさきは今まで感じたことも無い感覚を覚え
るのでした。
「ちょ…痛いよ鳩子ちゃん」
「ごめん。ちょっと強すぎた? じゃあ別の所洗うわね」
「な! そっちは…」
鳩子のスポンジは、胸から脇腹を伝い今度は太股へと優しく擦りながら移動し
ます。
足の先端まで到達すると、今度は内股の方へとスポンジが向かい…。
「ここもちゃんと清潔にしないとね」
「なーーーっ!」
その後のみさきちの運命を知る者はいない…。
(おしまい)
すいませんすいませんすいません(滝汗)。
>□エントリー、エンジェル。
> しかしこの口上、一番最初に始めたの萩子さんですよね。よくもこんな
> 恥ずかしい言葉を口に出来るものだ。
子供の頃、特撮やアニメにはまった口なのでは(笑)?
>□戦いを楽しむ母と娘。
> 「話しとるんや……あの2人は」
> 「姉さん、みさき……7年分、たっぷり話して」
> だそうです。
> 格闘技だと考えるのはひじょうに無粋なのですね。
> 動作にいちいち会話の内容を結びつけるようなことをしてはいけないの
> です。
前回散々親子の会話をしたので、今回再び話す形になっているのは冗長だみた
いな意見も読みましたが(佐々木さんでしたか)、前回だけでは和解せずに、拳
と拳で語り合って、それで分かり合えるという展開になるのかなと、前回を見る
までは思っていたりして。
殴り合って初めて分かり合えるって、少年漫画ではある意味定番だし(違)。
>□あたり一面、バラの花園。
> これがいっちゃんコーディネートのレイヤー演出でした。これも一部で
> しかありません。キザやったな。
最初は舞台に何も無かったので、やっぱり決勝戦は特別なのかなと思っていた
ら、こんな仕掛けがあったんですね。
ただ今回思ったのは、いつもと舞台が違うのに、司会者がその事に全く触れて
いない事。ラウンド制ですら無くなっているのもノーコメント。
>□えーと、技の名前は知りませんが、ヒカルはレイヤーに叩きつけられま
> した。壊れるじゃんか。精密機械になんてことするんだ!!
> 実の娘に容赦ない、血も涙も無い母親だ(笑)星一徹母親版?
誰よりも長くレイヤーをやっていた萩子さんのこと、どれだけやれば壊れると
いう限界を見切った上で叩き付けているか、さもなければそこまで本気でやらな
ければ、みさきに負けてしまうと考えたかのどちらかで、多分後者。
>□そして、ヒカルにも翼が生え……
> ヒカルの一撃とアテナの「アストラル・エミッション」との相打ち。
> 核爆発しとるがな(笑)
> 焼け野原に現れたるは……ヒカル。
原作ではヒカルは負けていたんですけどね(笑)。
ライフも殆ど残っていなかったし、敢えてヒカルを勝利させずとも良かったの
ではという気がします。
最後にヒカルが立って出て来るまで、相打ちだと思ってました。
#本シリーズ全般に通して言えることですが、みさきち強すぎ。
>
>□最後の最後で、やっと母娘の抱擁です。
> なるほど、2人には直接話をするよりもレイヤーで「想いを交わす」
> ことの方が相応しかったわけですね。
そう思います。
きっと多分、前回の段階では本当はみさきは母親の事を許してはいなかったの
かもしれないです。
ですが、レイヤーで直接ぶつかりあって見て、言葉だけでは理解出来なかった
母親のやりたかった事を心から理解出来たのかと。
#一歩間違うと、「人形遊びの為に自分を7年間放っておいた母」と思われかね
#んぞ。
>
>□EDにかぶせて、その後の恋の行方です。季節は冬。クリスマスかい。
> 進み過ぎやで。
> ・まず、珠代と虎太郎。テレながらも腕組み。
虎太郎の方から手を出している辺り、少しは成長したようで。
> 一人余った鳩子ちゃんは、誰かもらってやってください。
最初から売約済みでしたし(笑)。
> 原作はぶっとんでまして、珠代は何と王二郎とできてしまいます。
> 虎太郎はみさきちと。スワッピング(違)
珠代はともかく、みさきちは虎太郎とくっつくものだとばかり…。
> ・いつの間にできたのでしょう、尾形クンと藤森さんでした。
何話か前に思わせぶりな事を尾形っちに言ってましたよね>藤森さん
> ・稲田夫妻は、子供いたんですか。
男の子にレイヤーを買ってやっていましたね。
> ・最と楓。最の妹の墓参です。
> この2人の恋の行方というのはちょっと……
二人の結婚の報告に来たのかと(大嘘)。
#発想の飛躍のし過ぎです。
> ・あれーーー……いつの間にか歩けるようになってるよーーー……
> 「テスト」なんでしょうかね>萩子さん
> いよいよ7年間の苦労が結実して「義足」が出来たのか、治療法が見
> つかったのか、というところでしょうけど、定かではありません。
あのブーツみたいのが義足というか、歩行補助装置みたいなものなのでしょう
けど。
#義足の話が出た時に、肉体的には問題の無い萩子さんの足を切り刻むのは嫌~
#と思ったので、外装式以外認めない(笑)。
>
>□そして、本当に最後。
> アテナに寄り添うヒカル、ヒカルの肩を抱き寄せるアテナ。
> エンジェルに意思が芽生えて親子のようにしているのかとも思える演出
> ですが、要するに、母と娘2人が一緒に暮しているってことですね。
> 翔子さん家だったら、迷惑だ。早く独立しろ。
萩子さんにとっては、みさきちがいた方が何かと便利だと考えている事は間違
いないような。
ただ萩子さんの部屋の設定から考えると、独立している可能性の方が大きいの
では無いかな。
#確かみさきちの部屋がゲストルームで、それ以上の空き部屋は無かったような。
>□総括
前回で母と娘の関係は片付けたのかと思っていたら、今回もその話の続きだっ
たようです。
人形に対する想いの強さがそのままエンジェルの強さに直結するエンジェリッ
クレイヤー。
きっと、最後にヒカルが立ち上がったのも、勝利したのもみさきのヒカルに対
する想いだけでは無く、会場全体がヒカルを応援するその想いが、ヒカルをその
本来の実力以上に強力にしていた…という事なのだと、理解することにします。
#悪と戦う正義のヒーロー(ヒロイン)ものの最終決戦の定番って気も(笑)。
> しかし、最後のシーンはとってつけたかのようにバタバタと片付けてい
> った感ありで、混乱もするんですが、もう少し余裕を持って整理して欲
> しかったですね。ここが個人的には残念なところでした。
各キャラのその後は大体こんなものかなという気もします。
逆にあまり細かく描かない事で妄想を膨らませと(笑)。
>□全体的総括
> 萩子さんのような難病患者のための「高性能義足」研究の延長でしかな
> かったエンジェリックレイヤー。それが、単なるお人形遊びから、人と
> 人を結びつける一種のコミュニケーション手段にまで昇華した。しかも、
> 言葉ではなく感情、特に「想い」を交換しあい、ぶつけあい、そして理
> 解しあうという、それはそれはひじょうに高度なコミュニケーション手
> 段なのです。直接はいえない、言葉では語れないことを、何らかの形に
> して、しかも瞬時に相手に伝えることができる。
繰り返しになりますが、何となく少年漫画における拳法なり格闘技ものを、プ
ラレス…もとい、エンジェルでやっていたというのが本作品という気がします。
それが悪いと言うのでは無く、本作品の良い所は、みさきの対戦相手の背景と、
戦った後の変化がきちんと触れられていた所です。
後藤さんも書かれていたとおり、原作には思いっ切り欠如していた部分。
もっとも、原作が悪いというよりは元々当該作品についてCLAMPは最初か
らオチに至るまでかなり軽いノリで作品を描き進めていたように見えるのですが、
その素材を元に、あのように各キャラに思い入れが出来る作品を作り上げた、シ
リーズ構成氏を始めとするアニメスタッフに拍手。
>
>□謝辞
> 今回、リレー式感想投稿というのを初めて体験しました。たいへん面白
> かったです。これも、呼びかけに応じてくださって、リレーの相手をし
> てくださった石崎さんのおかげです。ありがとうございました。
いへいへ、こちらこそどうも有り難うございました。
暫く本記事書きをしていなかったので、良いリハリビになりました。
> また、フォロー記事をくださった皆様、ありがとうございました。ろく
> にフォローもせずに申し訳ございませんでした。
これについては、私も同罪ですね。同じく陳謝。
>□オマケSS「はとぴょんの海」(後編)
> 一応、約束なので。叱られるかもしれませんが(冷汗)
なんだ、実はお互いに冗談を言っていたというオチでしたか(笑)。
しかしここで強引に鳩子とバトルをする羽目になったさくらが、今までのカー
ド封印の戦いの経験を生かし、意外にもエンジェリックレイヤーでの才能を見せ、
今度はレイヤーの世界で大活躍…という展開になったりするのでしょうか。
では、また。
--
Keita Ishizaki mailto:kei...@fa2.so-net.ne.jp
"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message
news:9pdmm3$fhm$1...@news01ce.so-net.ne.jp...
> 石崎です。
> こんにちわ。
お世話になりました。
> 色々あって、フォロー記事を書くのがすっかり遅くなってしまいました。
> 既にP氏が新番組レビューまで始めていると言うのに…
あの方、プロなんですね。すみません、私知りませんで。
ビデオデッキ15台というのは趣味の領域を越えている。
> #この記事も通勤電車の中で書きましたので雑なのは許して
それもまた羨ましい限りです。通勤電車の中でニュースが読み書き
できる環境、まだ持ってなくて。
> 頬を赤く染めている最さん。
> 後で自己フォローしていましたが、やっぱり百合な人なのでしょう(笑)。
あのCVがくわほーとはねえ。新境地なのでしょうけど。
> というのは兎も角として、本作品の放映時間から考えると、小さなお友達の事
> も考慮に入れて作らないといけない筈。
> 故に、ある程度の分かり易さは必要なのでは無いかなと。
小さいお友達はベーゴマとかカードゲームとかばかりで、
レイヤーは眼中に無いものとばかり思ってました。
> アニメディアのイラストはまんま予告イラストだったようで(笑)。
鳩子に、本当にその気があるという表情でしたね。
> ★エンジェリック・レイヤー突然妄想劇場 『泡の国のみさき』
英訳したくないです。
> (おしまい)
> すいませんすいませんすいません(滝汗)。
本質に触れる前にやめるあたりは、節度を守っておられますね。
実はヒカルや鈴鹿を洗っていた、と突っ込みたかったですが、
「みさきの」のはっきり書かれているので、どうしようもない(笑)
> 誰よりも長くレイヤーをやっていた萩子さんのこと、どれだけやれば壊れると
> いう限界を見切った上で叩き付けているか、さもなければそこまで本気でやらな
> ければ、みさきに負けてしまうと考えたかのどちらかで、多分後者。
それにしたって、壊すのは許されることではないです。
> #本シリーズ全般に通して言えることですが、みさきち強すぎ。
主役はよほどのことが無い限り、負けてはいけないのです。
この場合の「よほどのこと」は、鳩子との対決でしたが。
> きっと多分、前回の段階では本当はみさきは母親の事を許してはいなかったの
> かもしれないです。
恨みにも似た感情が少なからずあったということでしょうか。
それはどうでしょう?それに近い言葉がひとこともみさきから
漏れていないので、私には考えにくいです。
> ですが、レイヤーで直接ぶつかりあって見て、言葉だけでは理解出来なかった
> 母親のやりたかった事を心から理解出来たのかと。
女性同士を格闘させるわけにはいかないので、こういう形で
対決させたんでしょうかね。
> #一歩間違うと、「人形遊びの為に自分を7年間放っておいた母」と思われかね
> #んぞ。
でも事実ですが。
> > 一人余った鳩子ちゃんは、誰かもらってやってください。
> 最初から売約済みでしたし(笑)。
今のうちです。
> > 原作はぶっとんでまして、珠代は何と王二郎とできてしまいます。
> > 虎太郎はみさきちと。スワッピング(違)
> 珠代はともかく、みさきちは虎太郎とくっつくものだとばかり…。
原作では「おつきあいしてます」ってはっきりと……
> > ・最と楓。最の妹の墓参です。
> > この2人の恋の行方というのはちょっと……
> 二人の結婚の報告に来たのかと(大嘘)。
はるか&みちるの現代版ですか。
> あのブーツみたいのが義足というか、歩行補助装置みたいなものなのでしょう
> けど。
みなさんそう仰いますね。
外装型の義足ですか。駆動系が外についているとは思えないので、
何らかの形で筋肉を刺激して自らが動けるように仕向けているのでは
ないかな、と。
通気性とか、どうなんだろう?
> 各キャラのその後は大体こんなものかなという気もします。
> 逆にあまり細かく描かない事で妄想を膨らませと(笑)。
妄想ができればの話ですが。
> 繰り返しになりますが、何となく少年漫画における拳法なり格闘技ものを、プ
> ラレス…もとい、エンジェルでやっていたというのが本作品という気がします。
> それが悪いと言うのでは無く、本作品の良い所は、みさきの対戦相手の背景と、
> 戦った後の変化がきちんと触れられていた所です。
まあ、それは「みさきってそういう気にさせる娘なんだ」という演出効果
にもなってますから。
> もっとも、原作が悪いというよりは元々当該作品についてCLAMPは最初か
> らオチに至るまでかなり軽いノリで作品を描き進めていたように見えるのですが、
読んだ感じは軽すぎますね。ほとんどのキャラは壊れ系で。
王二郎とて例外ではなく、さすがいっちゃんの「実弟」や、と
思いたくなる。
そもそも、この兄弟だって、血のつながりがあるのかどうかも
原作では一切記述が無いし。
> その素材を元に、あのように各キャラに思い入れが出来る作品を作り上げた、シ
> リーズ構成氏を始めとするアニメスタッフに拍手。
素晴らしかったです。改めてスタッフに感謝。
> >□謝辞
> いへいへ、こちらこそどうも有り難うございました。
> 暫く本記事書きをしていなかったので、良いリハリビになりました。
どうもありがとうございました。
> >□オマケSS「はとぴょんの海」(後編)
> なんだ、実はお互いに冗談を言っていたというオチでしたか(笑)。
最初から実の姉妹扱いにする気はなかったので。すみません。
> しかしここで強引に鳩子とバトルをする羽目になったさくらが、今までのカー
> ド封印の戦いの経験を生かし、意外にもエンジェリックレイヤーでの才能を見せ、
> 今度はレイヤーの世界で大活躍…という展開になったりするのでしょうか。
えっ、そういう企画があるんですか。>ひとごとみたいに
Au revoir.
#余談ですが、Adieuていうのは2度と会わないであろう相手に対して
#いうさよならの言葉だそうで、「月影のナイト」は毎回口にしてま
#したね。
> 実は、これが原作だと、単なるお人形遊びで終わってしまっているとい
> う感が否めません。それほどに薄っぺらい内容で、読んでいて愕然とし
> てしまいます。
うーん。
原作は、おもちゃをおもちゃとして遊ぶ話ですから。それをとやかく言っても
始まりません。
この場合、原作を見事に換骨奪胎したアニメーション製作者をほめるのが筋で
はないかと。
# 個人的にはアニメーションの方は好きになれませんでしたが
津田
S. GOTOさんの<9pf4q1$f73$1...@news.thn.ne.jp>から
>後藤です
こんにちわ。
亀フォローですが。
>> 色々あって、フォロー記事を書くのがすっかり遅くなってしまいました。
>> 既にP氏が新番組レビューまで始めていると言うのに…
>
>あの方、プロなんですね。すみません、私知りませんで。
>ビデオデッキ15台というのは趣味の領域を越えている。
他にもモニター複数台で同時視聴しながら記事を書いたりとか読んだことがあっ
た気が(笑)。
「ぶるーじぇんだー」のまりーんの時もあの系統の声だった気が。
>> ★エンジェリック・レイヤー突然妄想劇場 『泡の国のみさき』
>
>本質に触れる前にやめるあたりは、節度を守っておられますね。
>実はヒカルや鈴鹿を洗っていた、と突っ込みたかったですが、
>「みさきの」のはっきり書かれているので、どうしようもない(笑)
電車の中で即興で書いたので、そのオチは思いつきませんでした(笑)。
あ、それから18禁云々の記事は、ひょっとして私の記事も対象に入っていた
のでしょうか。大変申し訳ないことです(平謝)。
>> きっと多分、前回の段階では本当はみさきは母親の事を許してはいなかったの
>> かもしれないです。
>
>恨みにも似た感情が少なからずあったということでしょうか。
>それはどうでしょう?それに近い言葉がひとこともみさきから
>漏れていないので、私には考えにくいです。
前回のみさきちの独白のシーンで、みさきちが自分でも気付かない内に母に対
する「大きな塊」が出来ていると言っていましたが、本当にその後の母娘の会話
だけで解消したのかなと。
全編通しての感想ですが、みさきちは本当に「良い子」で、決して怒らずに自
分が酷いことをされても相手を責める事が無い気がします。
前回も喫茶店で萩子さんと対峙した時に、みさきちの方から話しかけて和解し
ていましたよね。
母親の話を聞いて、「一緒が良い」とは言ったものの、まだ完全に釈然として
いない部分があった(でも、みさきちはそんな自分にすら気付いていない)けど、
直接拳で語り合うことで、心から分かり合えた…。
わざわざ2話分使っての親子和解はそういう事なのかと恐らくは制作者ですら
考えてもいない深読みをしてみただけです(汗)。
>> > 一人余った鳩子ちゃんは、誰かもらってやってください。
>> 最初から売約済みでしたし(笑)。
>
>今のうちです。
楓さんか最さんの方が良いです。女の子同士なんて勿体ない(笑)。
>> > ・最と楓。最の妹の墓参です。
>> > この2人の恋の行方というのはちょっと……
>> 二人の結婚の報告に来たのかと(大嘘)。
>
>はるか&みちるの現代版ですか。
言われてみて気付きました。
立ち位置がみちはると一緒ですね。
楓がお嬢様である辺りといい…。
>> あのブーツみたいのが義足というか、歩行補助装置みたいなものなのでしょう
>> けど。
>
>みなさんそう仰いますね。
>外装型の義足ですか。駆動系が外についているとは思えないので、
>何らかの形で筋肉を刺激して自らが動けるように仕向けているのでは
>ないかな、と。
>通気性とか、どうなんだろう?
脳の命令が足まで伝わらない病気とかいう話でしたので、脳の命令を直接筋肉
に伝える形になっているのでしょうか。
通気性は、汗だけ通して雨は通さない素材とか、最近は色々ありそうです。
>> >□オマケSS「はとぴょんの海」(後編)
>> なんだ、実はお互いに冗談を言っていたというオチでしたか(笑)。
>
>最初から実の姉妹扱いにする気はなかったので。すみません。
>
>> しかしここで強引に鳩子とバトルをする羽目になったさくらが、今までのカー
>> ド封印の戦いの経験を生かし、意外にもエンジェリックレイヤーでの才能を見せ、
>> 今度はレイヤーの世界で大活躍…という展開になったりするのでしょうか。
>
>えっ、そういう企画があるんですか。>ひとごとみたいに
そういう企画は無かったのですが…。
やるとしたらこんな感じ?
★突然妄想劇場 エンジェリックレイヤー2nd 『新しいライバル』
#「はとぴょんの海」の佐々木さんの話の続編に当たります
知世に連れられてエンジェリックレイヤーを見せられたさくら。
ケロちゃんをエンジェルと勘違いされ、鳩子に勝負を挑まれたさくらだが、いっ
ちゃんさんが「ぶっさいくなエンジェル」と言った事により怒ったケロちゃんが
レイヤー外で動いた事により速攻でばれてしまいます。
「なんだ、エンジェルじゃ無いじゃない」
「ごめんなさい。つい…」
「さくらちゃん、でしたら私のエンジェルを使って下さいな」
「え? 知世ちゃん持ってるの?」
「ええ」
いつの間にか後ろにはボディーガードのお姉さんが現れ、トランクの中からエ
ンジェルを出すのでした。
「こ、これ…」
そのエンジェルは、さくらちゃんそっくりなのでした。
「これって…私?」
「ええ。エンジェル『桜』ですわ」
にっこりと微笑む知世ちゃん。
「それから、これ」
「まさか…」
「ええ。戦いにはそれなりのコスチュームが必要ですわ」
こうして、無理矢理バトルコスチュームに着せ替えられるさくらちゃん。
「ほぇぇぇぇ」
こうして、初めてのバトルに望むさくらちゃんでしたが…。
(つづく?)
大隊、こんな感じになるのかなと。
そして、カードキャプターとしての能力をレイヤー空間で発揮してしまうエン
ジェル桜とか。
書き出すと長編になってしまいそうなので、この辺にしときます(笑)。
#誰か書いて(冗)。
>Au revoir.
>
>#余談ですが、Adieuていうのは2度と会わないであろう相手に対して
>#いうさよならの言葉だそうで、「月影のナイト」は毎回口にしてま
>#したね。
ちなみにこの去り際の台詞は、神風怪盗ジャンヌもそうでして、同様の突っ込
みが放映中になされていたりして。
やはり、同じ東映アニメーション(旧東映動画)の作品だったからでしょうか。
#ちなみにAu revoir.が別れの台詞だと知ったのは、小さい頃に怪盗ルパンの話
#を読んだ時だったような。
"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message
news:9pr4uq$910$1...@news01ci.so-net.ne.jp...
> 亀フォローですが。
そろそろ、改行はいらないと思いますので、ざっくりカット。
> >はるか&みちるの現代版ですか。
> 言われてみて気付きました。
> 立ち位置がみちはると一緒ですね。
> 楓がお嬢様である辺りといい…。
これで最がスポーツカーに乗り回して大見得を切ってくれれば。
もしくは白姫とブランシュの決めポーズとか。
「ワールド・シェイキング」とか、レイヤーでもできそうな気が。
> 脳の命令が足まで伝わらない病気とかいう話でしたので、脳の命令を直接筋肉
> に伝える形になっているのでしょうか。
まさか「バイオチップ」なんつーことはないでしょうね。
あれは身体に埋め込みますから。
いっちゃんの親父さんが3四郎という名前だったりして。
> >> しかしここで強引に鳩子とバトルをする羽目になったさくらが、今までの
カー
> >> ド封印の戦いの経験を生かし、意外にもエンジェリックレイヤーでの才能を見
せ、
> >> 今度はレイヤーの世界で大活躍…という展開になったりするのでしょうか。
> >えっ、そういう企画があるんですか。>ひとごとみたいに
> そういう企画は無かったのですが…。
あ、もちろんネットニュースでの企画です。
> やるとしたらこんな感じ?
> ★突然妄想劇場 エンジェリックレイヤー2nd 『新しいライバル』
「愛の劇場」ではないんですね。
> #「はとぴょんの海」の佐々木さんの話の続編に当たります
> 知世に連れられてエンジェリックレイヤーを見せられたさくら。
> ケロちゃんをエンジェルと勘違いされ、鳩子に勝負を挑まれたさくらだが、いっ
> ちゃんさんが「ぶっさいくなエンジェル」と言った事により怒ったケロちゃんが
> レイヤー外で動いた事により速攻でばれてしまいます。
「じゃあ、これは何なんだ?」と、疑問を抱かないのが不思議。
いっちゃんは調べたがってましたね。
> 「さくらちゃん、でしたら私のエンジェルを使って下さいな」
> 「え? 知世ちゃん持ってるの?」
> 「ええ」
やっぱり。
> そのエンジェルは、さくらちゃんそっくりなのでした。
> 「これって…私?」
> 「ええ。エンジェル『桜』ですわ」
寝るのも一緒、ご飯を食べるのも一緒、お風呂も一緒ですね。
> 「それから、これ」
> 「まさか…」
> 「ええ。戦いにはそれなりのコスチュームが必要ですわ」
> こうして、無理矢理バトルコスチュームに着せ替えられるさくらちゃん。
エンジェルとはお揃いなんでしょうか。
> (つづく?)
> 大隊、こんな感じになるのかなと。
> そして、カードキャプターとしての能力をレイヤー空間で発揮してしまうエン
> ジェル桜とか。
> 書き出すと長編になってしまいそうなので、この辺にしときます(笑)。
> #誰か書いて(冗)。
うーん、やってみようかな。
おそらくこれ以上は続かないと思うけど。
石崎さんと佐々木さんの文体とは異なりますが。
エンジェリックレイヤー2nd 第3話『がんばれ桜!はじめてのファイト』
#サブタイトルは本家第2話のパクリです。
舞台をピッフル・プリンセス社の練習場に移します。
鳩子 「エントリー・エンジェルよ」
さくら「エ、エントリー、エンジェル?」
知世 「エンジェルをレイヤーの中に入れるんですわ」
鳩子 「音を 光を 時を越えて、鈴鹿!」
知世 「さあ、さくらちゃんも」
さくら「な、何を言えばいいの?」
知世 「エンジェルの名前が入っていれば、何でも構いませんわ」
さくら「えーと、えーと、えーと……」
鳩子 「さあ、あなたの番よ」
さくら「(あたふたあたふた)どうしようどうしよう……」
鳩子 「どうしたの?」
さくら「あ、あの……
星の力を秘めし鍵よ、真の姿を我の前に示せ!
契約のもと、さくらが命じる。レリーズ!」
しーん…………
みさき「気合入った口上やな……アクションが入っとる」
さくら「(ぽーーーっ)…………」
ケロ 「ああ、よかった……今日は鍵もカードも持っとらんで。
しかし、さくらの奴、あれしかセリフないんか……」
知世 「さくらちゃんですから」
ケロ 「……?」
さくら「(あせあせ)あ、あ、あ、あ、な、何言ってるの、私……」
鳩子 「かっこいいじゃない。さあ、早くレイヤーの中へ」
さくら「え?は、はい……」
鳩子 「みさき、レフェリーをやってね」
みさき「う、うん、じゃあ、エンジェリック・ファイト!」
さくら「ねえ、知世ちゃん、どうやって動かすの?」
知世 「自分の頭の中でイメージするんですわ。そうすると、動くよう
になりますわ」
さくら「あ、頭の中って…………こう?」
むくっ
さくら「あ、う、動いたよっ!」
知世 「その調子ですわ!」
ケロ 「なあ、知世」
知世 「はい?」
ケロ 「気のせいか、あの人形、カードケースのようなもんが付いとる
ような」
知世 「おほほほ」
ケロ 「やっぱり、何か企んどるな」
さくら「早い、早いよ。流石、小林鳩子ちゃん」
知世 「さくらちゃん(こしょこしょ)」
さくら「……え?」
鳩子 「今度はこちらからいくわよ」
さくら「あ、あ、あ、あ、あ、あ…………ジャンプ!」
ひょい
鳩子 「初めてにしては、けっこうやるじゃない」
ケロ 「……;;;;」
鳩子 「ようし……それじゃあ」
さくら「あ、あの……フライ!」
ひゅーん
鳩子 「えっ」
みさき「つ、翼が生えた……」
知世 「さくらちゃん、今ですわ!」
ケロ 「おいおい……」
さくら「さ、サンダー!」
ばちばちばちばち
鳩子 「電気系統が変だわ」
さくら「な、何かおかしい……」
みさき「こ、この試合、続行不可能でノーゲームにします!
鳩子ちゃん、わたし、いっちゃんさん呼んでくるわ」
さくら「(おろおろ)ど、どうしよう……
わたし、壊しちゃったのかな……お金、持ってないよ……」
知世 「あ、大変!用事を思い出しました。さ、さくらちゃん、急ぎ
ましょう。失礼しましたー」
さくら「え、あ、あ、あの……」
鳩子 「あ、ちょっと……」
……
いっち「ショートした?エンジェルはそんなに強力な電圧でえへんで」
みさき「でも、この目で見ました!」
鳩子 「あ、みさきー!」
みさき「鳩子ちゃん。相手の娘は?」
鳩子 「いなくなっちゃった……用事があるとかで」
みさき「そう……でもあの娘、スゴイな。いきなり翼生えたし、放電
もしとったし」
いっち「翼?放電?……誰や、それ?」
みさき「そういえば、名前、聞かんかった……エンジェルの持ち主の
娘は鳩子ちゃんに似とるんです。わたし、鳩子ちゃんのお姉
さんかと、本当に思っちゃいました」
いっち「ああ……お嬢様の戯れか…………
2人とも、その娘には関わらん方がええで」
みさき「そ、そうなんですか…………………………?」
【第3話 終わり】
ちょっと謎な部分、残してしまった。
さあ、続くかなあ。
浦島気味のフォローですので、できるだけ短めに。改行もいいですよね。
"S. GOTO" wrote:
> □あたり一面、バラの花園。
こーゆーのを見ますと、どうしても、劇場版「少女革命ウテナ」を連想して
しまいます(^^;
> 実は、これが原作だと、単なるお人形遊びで終わってしまっているとい
> う感が否めません。それほどに薄っぺらい内容で、読んでいて愕然とし
> てしまいます。例えば、萩子さんがみさきに合わない理由が「恥ずかし
> いから」って……原作だと萩子さんは健常者なんですよ。ひどいですね。
> しかも原作は絵柄が雑ですし、皆さんの中にも、本当にこれがCLAM
> P作品なのか?と目を疑いたくなった方もおられるかもしれません。
このへん、原作から(しかも雑誌連載をリアルタイムで)入った私から見ますと、
全然気にならないんですよね。どちらかと言えば、アニメのほうが、何でこんな
話になったんだろう、と愕然としたぐらいで…。
原作は、内容もそうですが、見た目からして、肩の力を抜いてお気楽に、作者も
楽しみながら描いている小品、という感じでして、そもそもアニメとは全く主題
が異なっていると思うんです。原作者自身が、「軽い感じで始めた作品」と言っ
てるぐらいですし。
(アニメ化が発表された時には、「こんなマイナーっぽい作品をなんで?」と
思ったものですが(^^;)
原作は、あくまでみちきちとエンジェリック・レイヤーとの関わりが主題で、親
子の隔絶みたいなものは二の次であったように思えます。それは、原作のラスト
(ヒカルのファイトを見た女の子が「私もエンジェリック・レイヤーやる!」と
言う。まるでかつてのみさきちのように)にも表われていて、物語の舞台は
レイヤーにあり、その外のことは、あまり描く気が無かったのではないだろうか、
と。
世間では物議を醸している(?)萩子さんがみさきちに会わなかった理由も、あの
いかにも有り得なさそうでばかばかしい(^^;所が、いかにもCLAMPらしいノリに
思えました。
(あんなんでよく子供ができたもんだ(^^;)
一方、アニメについて言うと、正直最初は全然面白くなかったんです。何より、
肝心のエンジェリック・ファイトの場面が、動かない・スピード感が無い・間が
悪いで、見るのが苦痛でした。それが、中盤からまるでスタッフが入れ替わった
かのように、見違えるようないい動きをするようになって、またエピソード的に
も良い話が続くようになって、俄然面白くなってきました。
(実際、現場では何があったんでしょう(^^;)
ただ、原作と比較してしまうのですが、私的にどうしても気に入らなかったのが、
珠代ちゃん・虎太郎ちゃんの設定の変更です。
原作では、珠代ちゃんは万人が認めるみさきちの親友であり、きっぱりさっぱり
した性格で、「みさきちとつきあいたかったら私を倒してからにしろー!」なノ
リの「みさきち激ラブ」な女の子なんですよね。決して、秘めた想いに悩むよう
な娘ではないのです(悩む前に当たって砕けることでしょう(^^;)
虎太郎ちゃんも、みさきち一筋で、あんな女の子を泣かせるようなマネはしない
奴だったと思います。
このへんの設定が表面に出てきた時点で、もう原作とアニメは完全に別物である
と考える事にしました。そう考えると、原作は原作、アニメはアニメとしてそれ
ぞれ楽しめるのですが、もう一点気になるのが、「義手義足を開発するための
エンジェリック・レイヤー」という設定です。これもアニメのオリジナルですが、
こう来られてしまうと、どうしても、「プラレス3四郎」と比較してしまうん
ですよねー。
「プラレス」は、このテーマを、プラレスを兵器産業に応用しようとする勢力と
の対立を絡めて、1年間のシリーズの後半、ほぼ半年をかけて描ききった訳です
が、「エンジェリック・レイヤー」では、全体が半年の中で、親子の歩み寄りや
恋愛模様、もちろんエンジェリック・レイヤーの闘い等も交えて描こうとして
いた訳で、どうしてもこの設定があまり詳しくは描かれませんでした。そのせい
か、この「義手義足の開発」というのが何か付け足しみたいに思えてしまって
ならなかったんですよね。
まぁ、これらはいずれも、原作や他作品との比較の上での話であって、「エンジ
ェリック・レイヤー」という作品単体で観た限りでは、なかなか面白い作品で
あったと思います。原作でほとんど触れられていない、「レイヤーの外」の話
を膨らませて上手い具合にアレンジしたのではないでしょうか。
ああ、やっぱり長くなってしまいました。ただ、原作があんまり評判がよろしく
ないようでしたので、「そんなこともない」という意見も挙げておこうかと(^^;
では、最後に一言。
「機動天使」っいうのは、やっぱり恥ずかしいと思います(^^;
--
宮越 和史@大阪在住
S. GOTOさんの<9prekf$4ek$1...@news.thn.ne.jp>から
>後藤です
こんにちわ。亀フォローですが(汗)。
>そろそろ、改行はいらないと思いますので、ざっくりカット。
>
>> >はるか&みちるの現代版ですか。
>> 言われてみて気付きました。
>> 立ち位置がみちはると一緒ですね。
>> 楓がお嬢様である辺りといい…。
>
>これで最がスポーツカーに乗り回して大見得を切ってくれれば。
>もしくは白姫とブランシュの決めポーズとか。
>「ワールド・シェイキング」とか、レイヤーでもできそうな気が。
エンジェリックレイヤーって、デウスの年齢・性別に関係無く、ほぼ互角のフ
ァイトが可能である為に、やろうと思えばセーラーチーム全員をレイヤーに参加
させる事すら可能な気がしてきました(笑)。
#レイヤーのシステムを使えば、シスプリ対セーラーチームですら、憑依システ
#ムを使わずとも互角の勝負が出来そうです。
エンジェルを変身後の姿にして対戦格闘…それって、SFCで出ていたセーラー
ムーンの対戦格闘ゲームになってしまいそうです。
#あれも確か最強はウラヌスだったよーな。
>> そういう企画は無かったのですが…。
>
>あ、もちろんネットニュースでの企画です。
あ、それは判っていたのですが、続くとは思っていなかったので(笑)。
>> やるとしたらこんな感じ?
>> ★突然妄想劇場 エンジェリックレイヤー2nd 『新しいライバル』
>
>「愛の劇場」ではないんですね。
あちらの方は恋愛(同性同士ばかりですが)がメインとなっているのに対して、
こちらはバトルの方がメインとなりそうな感じなので。
>> ちゃんさんが「ぶっさいくなエンジェル」と言った事により怒ったケロちゃんが
>> レイヤー外で動いた事により速攻でばれてしまいます。
>
>「じゃあ、これは何なんだ?」と、疑問を抱かないのが不思議。
>いっちゃんは調べたがってましたね。
今回の話を読む限り、いっちゃんは知世ちゃんの事を知っている様子ですので、
親会社で開発した玩具だと考えたとか。
>> 「ええ。エンジェル『桜』ですわ」
>
>寝るのも一緒、ご飯を食べるのも一緒、お風呂も一緒ですね。
「通常のエンジェルとは異なって、さくらちゃんの身体をリアルに再現ですわ。
オホホホホ…」
>> 「ええ。戦いにはそれなりのコスチュームが必要ですわ」
>> こうして、無理矢理バトルコスチュームに着せ替えられるさくらちゃん。
>
>エンジェルとはお揃いなんでしょうか。
エンジェルとは別のコスチュームという設定です。
#ところで、エンジェルって手持ち武器は×でしたっけ? ×だと杖が出せない
#ような気が。
>エンジェリックレイヤー2nd 第3話『がんばれ桜!はじめてのファイト』
>ケロ 「ああ、よかった……今日は鍵もカードも持っとらんで。
> しかし、さくらの奴、あれしかセリフないんか……」
>知世 「さくらちゃんですから」
実は前回さくらちゃんのバトルのシーンを入れなかったのは、エントリーエン
ジェルの際の台詞が思いつかなかったからだったりするのですが、やっぱり普段
そのままの台詞だったのですね(笑)。
>ケロ 「気のせいか、あの人形、カードケースのようなもんが付いとる
> ような」
本当にさくらカードそのものの効果を発揮出来るように作っているとは(笑)。
このエンジェルって要するに、ルール違反ですよね。
いっちゃんさんが鳩子達に関わらないように警告したのは、知世の恐ろしさを
知っているからだとか(笑)。
>【第3話 終わり】
>
>ちょっと謎な部分、残してしまった。
>さあ、続くかなあ。
続けるかどうかは兎も角として(汗)、以下のようなシリーズ構成を妄想して
いたりして。
★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第4話『さくらとケロとお人形』
#さくらのサブタイトルって何が何でも「さくら」がついていないといけないよ
#うで(汗)
鳩子とのバトルの後で、エンジェリックレイヤーを本格的に始めてみようとし
たさくらちゃん。
どのみち最近は何も事件が起きていないので暇なのでした。
#劇場版さくら2の後という設定です。
●大道寺家
「何? あのエンジェル、ルール違反やったんか?」
「本当なの、知世ちゃん」
「エンジェリックレイヤーが初めてのさくらちゃんが、『光速の鈴鹿』を相手に
するんですもの。この程度のハンデは当然ですわ」
「あの子に悪いことしちゃったな…」
「大丈夫ですわさくらちゃん。ルールなんて、大道寺家が圧力をかければ…」
「恐ろしいやっちゃな、知世」
高笑いする知世ちゃんでしたが、その笑いはさくらちゃんの一言によって遮ら
れました。
「駄目だよ! せっかくみんながルール守っているのにずるなんて」
「ずるではありませんわさくらちゃん」
知世は、ルールが変更されればみんながエンジェル「桜」並のオプションを使
えると説得したのですが、さくらちゃんは納得しませんでした。
「仕方ありませんわね。エンジェルの設定を変更致しますわ」
そう言うと、渋々知世はエンジェル『桜』の設定をルールに適応したものにす
るのでした。
*
その日から、知世の家の練習場(実はそんなものまで作っていた)で、日々練
習を重ねるさくらちゃん。
「デウスの能力が高ければ、エンジェルは飛ぶことも出来るんですのよ」
「そうなんだ」
そう言われ、ますます練習を重ねるさくらちゃん。
そんな様子を知世ちゃんは、しっかり撮影しています。
「(エンジェルを動かすさくらちゃんに、レイヤー空間の中で動くお人形さんの
桜ちゃん。はー、超絶美しいですわぁ)」
そんなさくらちゃん達の様子を外から見ていた眼鏡の男がいました。
「ほぅ…。なかなか、やるやないか」
所用で園美の所を訪れていたいっちゃんは、そう呟くと屋敷を後にするのでし
た。
*
さくらちゃんが自由自在にエンジェルを操れるようになった頃。
ずっとケロちゃんはさくらちゃんの練習を見ていたのですが、とうとう我慢で
きなくなり言いました。
「わいもやる!」
「え? ケロちゃんがエンジェリックレイヤーを?」
「そう仰られると思っていましたわ」
そう言うと知世ちゃんは、別の部屋から箱を持って来ました。
「これを使って下さいな」
「これは…」
「お母さん?」
「はい。エンジェル「ナデシコ」ですわ。母が自分の為に作ったのを借りて来ま
したの」
それは、さくらの亡き母、撫子を模して作った人形なのでした。
どうして園美が撫子の人形を? とさくらは疑問に感じないでもありませんで
したが、園美の撫子に対して抱いていた感情は、知世ちゃんのさくらちゃんに対
する感情と同様に、理解の範疇の外なのでした。
そんな訳ですから、本当は知世ちゃんがこの人形を借りてくるのも一苦労だっ
たのですが、さくらちゃんの名前を出すと、渋々園美は人形を貸すことを承諾し
たのでした。
こうして、自分専用のヘッドセットまで用意して貰いエンジェリックレイヤー
を始めたケロちゃん。
最初は動かすのも一苦労でしたが、徐々に思い通りに動かせるようになって行
きます。
そうなると、やって見たくなるのはファイト。
「さくら! 勝負や!」
「うん」
最初はさくらとファイトを楽しんでいたケロちゃんでしたが、さくらちゃんと
ケロちゃんでは実力差があり過ぎて、勝負になりませんでした。
先に始めたさくらちゃんが強すぎたのです。
負けず嫌いのケロちゃん。
誰か自分に勝てる相手はいないだろうか。
少し考えて、良いアイデアを思いつきました。
「そうや!」
●英国・エリオルの家
「日本から貴方に小包ですよ、スピネル」
「なんでしょうね」
小包を開けてみたすっぴーは、最近英国でも発売された玩具の人形が入ってい
るのに気付きます。しかしその人形は、どこにも売っていない代物なのでした。
「これ、あたしじゃない」
「エンジェル『ナクル』と書いてありますね」
「何か手紙もついているわよ」
「どれどれ」
スピネルが手紙を開いてみると、そこには汚い文字でこう書いてありました。
「こんどはこれで勝負や!
ケルベロス」
「一体私にこれでどうしろと言うのでしょうか…」
人形を前にして、途方にくれるスピネル・サンなのでした。
(第4話 完)
一応オチまでつけてみました。続くのか(笑)?
ちなみに続いた場合、次にレイヤーを始める人物については書くまでもありま
せんね(笑)。
<9q9bb2$jqj$1...@news01cd.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。
> 石崎です。
> エンジェリックレイヤーって、デウスの年齢・性別に関係無く、ほぼ互角のフ
> ァイトが可能である為に、やろうと思えばセーラーチーム全員をレイヤーに参加
> させる事すら可能な気がしてきました(笑)。
レイヤーに 3体以上のエンジェルが入れるかの方が問題な気がします。混線す
るかも。ラジコンだっていっぺんに何十台も走らせられないし。電源供給不足
にもなるかもしれません。
--
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 村上 智一 ( TomOne ) 鎌倉市在住 ┠┐
┃ URI: http://kikyou.sakura.ne.jp/~tomone/ ┃│
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┗┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛│
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"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message
news:9q9bb2$jqj$1...@news01cd.so-net.ne.jp...
> 石崎です。
すみません、無理につき合っていただいたみたいで。
「さて、続くかな」というのが却ってプレッシャーをかけてしまったみた
い。
> エンジェリックレイヤーって、デウスの年齢・性別に関係無く、ほぼ互角のフ
> ァイトが可能である為に、やろうと思えばセーラーチーム全員をレイヤーに参加
> させる事すら可能な気がしてきました(笑)。
例えば、うさぎが「セレニティ」なんて、何のひねりも無いようなネーミ
ングのエンジェル作って、しかもわざわざ衛用に「エンディミオン」なん
てエンジェルまで作ったりして、周囲を呆れさせるとか。
☆ALショート劇場「負けるな亜美ちゃん」
上記のような前振りで。簡易レイヤーが置いてある某所。
まこと「うさぎちゃん、(ネーミング)まんまじゃないか」
レイ 「あんたねえ、いい年してお人形遊びなんかやめなさいよ」
美奈子「ほーんと。そんな非生産的なことをするくらいなら、あたしみた
いにゲーセンクィーンとして君臨した方がマシよ」
亜美 「美奈子ちゃん、その方がよっぽど非生産的よ」
美奈子「…………キツイわね、亜美ちゃん」
レイ 「ままごとじゃない」
亜美 「いいえ、エンジェリックレイヤーの方が奥が深いわよ。デウスの
『想い』が強ければ強いほど、それがエンジェルの能力として反
映され、具現化されるのよ。
身長も年齢も性別すら関係ないなんて、素晴らしい世界だわ」
まこと「詳しいね、亜美ちゃん」
亜美 「あ、あの、たまたまテレビでやってたから、見て知っただけよ…」
#もちろん、亜美ちゃんもエンジェルに手を染めていることは想像に難く
#ありません。半分は学究的興味であったりしますが。医者志望の亜美ち
#ゃんが、エンジェル誕生のいきさつを知れば、惹かれるのは当然かもし
#れません。いっちゃんに技術者としての憧れを抱いていたりして。
ちびう「ほんっとにバカうさぎねー。ヒネリはないの?」
うさぎ「う、うっさいわねー」
ちびう「で、実力はどうなの?」
うさぎ「実はさー、だーれも相手がいなくて、まもちゃんはガッコでいそ
がしーしー、ぜーんぜんやったことないの」
ちびう「そんなことだと思った。いいよ、あたしがせっかく20世紀に遊
びに来たんだからさ、相手してあげるよ」
このとき、亜美ちゃんの口から「それなら早く相談してくれれば、日々練
習場に通いつめている私が相手になってあげるのに」というセリフが出か
かって飲み込んだ、という可能性もあるかもしれません。あくまで可能性
だけですよ。
亜美 「ちびうさちゃん、今は21世紀よ」
ちびう「21世紀にもなって、みんなまだ高校生なの?」
まこと「2人とも、細かい話は抜きにしようよ……」
うさぎ「いい?ちびうさ。いくよ、エントリー・エンジェル!
『愛と正義のセーラー服美少女エンジェル、セレニティが、
月にかわっておしおきよっ!』」
一同 「…………」
アルテ「おいおい……セリフまんま……」
ルナ 「ポーズつけてるし……」
ちびう「あんた、ほんとーにバカねー。どーして、自分の正体をバラすよ
うなこと、平気でするの?正体がバレると魔女ガエルになっちゃ
うんだから」
ダイア「スモール・レディ、それはお話が違いますよ」
ルナ 「なんでそんなこと知ってるの、ダイアナ?」
30世紀でちびうさがハマッているから、という余計な話はカットです。
同様のことを人ごみの中でつぶやいている、背の高い色黒美女プーさんが
いたことも、誰も知りません。
うさぎ「さー、あんたの番よー。せっかくまもちゃんのエンジェル貸して
あげてんだからさー、早くしてよー」
ちびう「いい?見てなさい。エントリー・エンジェルはこうやるのよ。
♪ちゃららちゃーららー
『学生は勉強が本分。勉学に勤しむ少女の姿は美しい。
日頃遊び呆けてるおバカな女子高生は、このタキシード仮面が
許さん!』……どう?」
まこと「おー、素晴らしい!」パチパチパチ
レイ 「さーっすが、ちびうさちゃん!口真似が上手い」パチパチパチ
美奈子「核心を突く口上に加えて、バラの花まで!」パチパチパチ
うさぎ「ぐぐぐぐ…………」
ちびう「へっへー」
うさぎ「なーに、得意になってんのよっ!大体、そのエンジェルはタキシ
ード仮面様じゃなくって、プリンス・エンディミオンなんだから
ねっ!」
レイ 「うーさーぎー!」
美奈子「余計なこと、ベラベラしゃべってんじゃないの!」
亜美 「(ま、まずいわ……この状況……何とか取り繕わないと……)
あ、あの……みんな…………
エンジェリック・ファイト!」
しーん…………
美奈子「何、仕切ってるのよ……」
亜美 「(かーっ)し、試合を始めて、2人とも!」
うさぎ「あ、そうか。いくわよー、ちびうさー。
ヤーーーーーーーーーーー…………」だっだっだっだっ
ぴょんっ
まこと「お、いきなり飛び蹴りか?やるな、うさぎちゃん」
ちびう「しまった!」
ぎゅーん
うさぎ「あ……」
ちびう「…………」
へなっ
ちびう「………………?」
まこと「何だい、やめちゃったのかい」
レイ 「うさぎにしては珍しくスキを突いたのに」
うさぎ「だってだってー、
まもちゃんにキックなんてー、
……………………できるわけないじゃなーい……(ぽっ)」
ずってん
レイ 「このおバカ!」
うさぎ「あーーっ、レイちゃん、バカって言ったあ!」
ちびう「ほんとにバカよ。バカバカ、バカうさぎ!」
うさぎ「あんたまでーー!」
美奈子「うさぎちゃんにはまかせておけないわ。貸して、私がやったげる」
うさぎ「あたしのエンディミオン様にケリいれないでよー!」
亜美 「あ、あの……私これから塾があるから…じゃあね……」そそくさっ
しろうとに構ってられない亜美ちゃんは、塾の前にいつも通り練習場に人
知れず向かっていったのでした。【完】
> #レイヤーのシステムを使えば、シスプリ対セーラーチームですら、憑依システ
> #ムを使わずとも互角の勝負が出来そうです。
「シスプリ」ネタはもうご法度だったりして。
> エンジェルを変身後の姿にして対戦格闘…それって、SFCで出ていたセーラー
> ムーンの対戦格闘ゲームになってしまいそうです。
> #あれも確か最強はウラヌスだったよーな。
そうなんですか。ゲームには疎いもので。
> >あ、もちろんネットニュースでの企画です。
> あ、それは判っていたのですが、続くとは思っていなかったので(笑)。
せっかくいいネタ振りをしていただいたので。
> あちらの方は恋愛(同性同士ばかりですが)がメインとなっているのに対して、
> こちらはバトルの方がメインとなりそうな感じなので。
知世ちゃんが暴走してくれれば、そういう展開にもなれるわけですね。
> >寝るのも一緒、ご飯を食べるのも一緒、お風呂も一緒ですね。
> 「通常のエンジェルとは異なって、さくらちゃんの身体をリアルに再現ですわ。
> オホホホホ…」
さくらの何がどこまで再現されているのか……(大汗)
知世 「例えば、○○はこのように……」めくりっ
ケロ 「ほうほう」
知世 「ほら、□□なんか、じっくりと観察しましたから……」ぬがし
さくら「(ぽーっ)あーーーーーーっ、ダメダメダメダメダメダメ……」
知世 「(うっとり)超絶可愛いですわーー」
> #ところで、エンジェルって手持ち武器は×でしたっけ? ×だと杖が出せない
> #ような気が。
ダメです。一応、持たせてはいないつもりなので、鳩子側からの指摘があ
りませんでした。カードが勝手に羽に変わったりするだけです。
> 実は前回さくらちゃんのバトルのシーンを入れなかったのは、エントリーエン
> ジェルの際の台詞が思いつかなかったからだったりするのですが、やっぱり普段
> そのままの台詞だったのですね(笑)。
「さくらちゃんですから」
というか、エンジェルの名前が「桜」でなかったら、別なセリフを考えな
ければならなかったので。
> 本当にさくらカードそのものの効果を発揮出来るように作っているとは(笑)。
> このエンジェルって要するに、ルール違反ですよね。
> いっちゃんさんが鳩子達に関わらないように警告したのは、知世の恐ろしさを
> 知っているからだとか(笑)。
ある意味、藤崎姉妹よりも危険な存在だと。
> 続けるかどうかは兎も角として(汗)、以下のようなシリーズ構成を妄想して
> いたりして。
続くかどうかはともかく、いつまで経っても予選すら出なかったりして。
あるいは、唐突に全国大会決勝に進んで、みさきち&王二郎(セコンドが
鳩子でも萩子さんでもないところがポイント)とさくら&小狼との対決、
とか。
> ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第4話『さくらとケロとお人形』
> #さくらのサブタイトルって何が何でも「さくら」がついていないといけないよ
> #うで(汗)
しかも「さくら」は最初の言葉でないといけないわけですね。
> 鳩子とのバトルの後で、エンジェリックレイヤーを本格的に始めてみようとし
> たさくらちゃん。
> どのみち最近は何も事件が起きていないので暇なのでした。
ヤラセ撮影@お嬢様のお戯れはもう飽きたのかも。
> #劇場版さくら2の後という設定です。
まだ小学生なんでしょうか。
> 「大丈夫ですわさくらちゃん。ルールなんて、大道寺家が圧力をかければ…」
腹黒いなー>知世
すっかり、高圧的なイメージが定着してしまったような。
> その日から、知世の家の練習場(実はそんなものまで作っていた)で、日々練
> 習を重ねるさくらちゃん。
撮影機材もちゃんと用意されていたわけですね。
> 所用で園美の所を訪れていたいっちゃんは、そう呟くと屋敷を後にするのでし
> た。
いっちゃんがさくらの能力に興味を持つという伏線が用意されていました
か。
> それは、さくらの亡き母、撫子を模して作った人形なのでした。
ケロが自分で作ったのなら「ユエ」「クロウ」だったのでしょうか。
> どうして園美が撫子の人形を? とさくらは疑問に感じないでもありませんで
> したが、園美の撫子に対して抱いていた感情は、知世ちゃんのさくらちゃんに対
> する感情と同様に、理解の範疇の外なのでした。
うーん…………(汗)
> そんな訳ですから、本当は知世ちゃんがこの人形を借りてくるのも一苦労だっ
> たのですが、さくらちゃんの名前を出すと、渋々園美は人形を貸すことを承諾し
> たのでした。
鬱憤晴らし人形「藤隆さん」なんての、作っていたりして。
園美 「先生のせいよ!」ぼかっ
「先生のせいだわ!」どかっ
「先生のせいで撫子は撫子は撫子は撫子は!」げしげしげしげしっ
「はあ、はあ、はあ…………ああ、いい気持ち!」
藤隆 「うーん……」
さくら「どうしたの、お父さん?」
藤隆 「気のせいか、叩かれたような感触があったんですけどねえ」
> 小包を開けてみたすっぴーは、最近英国でも発売された玩具の人形が入ってい
> るのに気付きます。しかしその人形は、どこにも売っていない代物なのでした。
海外進出ですか。
> 人形を前にして、途方にくれるスピネル・サンなのでした。
あと、「エリオル学園」という伏線もありましたね。
> (第4話 完)
> 一応オチまでつけてみました。続くのか(笑)?
> ちなみに続いた場合、次にレイヤーを始める人物については書くまでもありま
> せんね(笑)。
マズイ……マジで分かりません。
ということで、以下は伏線と考えてください。
★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第5話『さくらと小狼のエンジェル』
小狼が香港に帰った後も、定期的に近況報告を交わしていたさくらちゃん。
当然、エンジェリックレイヤーを始めたことを手紙に書いて送りました。
#まあ、知世ちゃんと苺鈴ちゃんとはメールでやり取りしているわけです
#が、不器用な小狼・さくらペアが使いこなせるかどうか……
小狼 「なあ苺鈴、エンジェルって、ここ(香港)でも売ってるのか?」
苺鈴 「あら、ついに小狼もエンジェリックレイヤーに手を出したのね」
小狼 「あ、あいつが……始めたって言うから……」
苺鈴 「あっそ。動機が不純だけど、いいわ。大道寺さんに勧められてる
から、私も買い物につきあってあげる」
……
苺鈴 「で、エンジェルには何て名前つけるの?」
小狼 「………………『さくら』」
苺鈴 「……何考えてんのよ。それじゃあ、熊のヌイグルミと同じ発想じ
ゃない」
小狼 「……」
苺鈴 「(ぼそっ)さすが大道寺さん。小狼の性格をよく見抜いているわ」
小狼 「何だ?」
苺鈴 「はい、これ」
小狼 「……これは?」
苺鈴 「大道寺さんから送られてきた、木之本さんの全データ」
小狼 「…………………………(ぱらぱらぱら)うっ!!」
どてーん
苺鈴 「ちょ、ちょっと、小狼!
……刺激が強すぎたか」
まあ、そんなこんなで「さくら」という名前をつけ、苺鈴ちゃんに手伝っ
てもらってそっくりそのまんまを作ってしまいました。といっても、遠く
離れたさくらちゃんのことを想って、食卓でも一緒、お風呂も一緒、寝る
のも一緒、時折、苺鈴ちゃんやお母様、お姉様達が見ていないところで頬
にスリスリしていたりもしていました。ド変態。
でも、苺鈴ちゃんはそんな小狼の一部始終を知っていたのでした。その行
動は逐一メールとして知世ちゃんに報告され、世間話の格好の餌食となっ
ていました。
知世 「面白くなってきましたわ。『桜』ちゃんと『さくら』ちゃん。
今度、お2人をお誘いして、一度非公式戦をやってみましょう。
おほほほほほほほほほほほ」
#うーん、自分を模して「小狼」でも良かったような。
一方、イギリス、某家。ケロの真意がまったく分かりかねていたスッピー
は、エンジェルに糸をつけ、マリオネットにしてしまいました。
奈久留「アハハハハハハ、おもしろーい」
スッピ「……笑いましたね。これはあなたですよ」
奈久留「しかし、ケルベロスもヘンなヤツねー。お人形遊びでスッピーに
何を挑もうというのかしら」
歌帆 「何だ、知らないの?日本で流行ってるそうよ。エンジェリックレ
イヤーとかいうの。自分で人形を動かして格闘するらしいの」
奈久留「自分で動かす……って、これ、どうやって動くの?」
スッピ「見たところ、動力源がありませんが」
歌帆 「レイヤーっていう、一種の活動の場の中でしか動かせないそうよ」
奈久留「それ、どこにあるの?」
歌帆 「ここ(イギリス)では、まだないわね」
スッピ「ということは……」
奈久留「なーんだ、ケルベロスもおバカねー。戦いようがないものよこし
て」
スッピ「いえ……これは……(めらめらめら)」
奈久留「どうしたの、スッピー?」
スッピ「明らかに、私に対する挑戦状です。いいでしょう。彼にはちょう
どいいハンデです」
ぶちっ(糸をちぎった音)
なんだかすっかりエンジェリックレイヤーにハマッただけの「CCさくら」
ワールドって感じになってしまいました。ということで
みさき「おめでとう、鳩子ちゃん」
鳩子 「ありがとう。まずは第1関門突破ね」
みさき「次は関東大会やね」
鳩子 「ねえ、みさき」
みさき「なあに、鳩子ちゃん?」
鳩子 「私、全国大会に必ず出場するわ。今度こそ、2人で決勝を戦いま
しょう」
みさき「うん。
……でも、今度はライバルなんやね。この前はセコンドで私のこ
と助けてくれたのに」
鳩子 「何言ってるの。あなたはチャンピオンで、みんなの憧れの存在な
のよ。もう私の助けなんか必要ないわ」
みさき「な……」
鳩子 「いい?約束」
ちゅっ
みさき「なーーーーーーー!!」
鳩子 「えへっ」
みさき「(ぽーーーっ)………………」
鳩子 「みさき……まさか、初めてだったの?」
みさき「(ぼそっ)王二郎さんかて、してくれたことないのに……」
鳩子 「え?」
みさき「ううん、何でもあらへん」
「王二郎」という言葉を聞き逃さなかった鳩子ちゃん。嫉妬の炎がメラメ
ラな自分に気づいたのか、その日一日不機嫌でした。
#ほんの少し前は約束は指切りだったのに、何という発展家。
#ちなみに、どこにキスしたかはヒミツなのです。
【第5話 終わり】
続ける前提で話を括ってしまった……
S. GOTOさんの<9qc0cu$2fi$1...@news.thn.ne.jp>から
>後藤です
こんにちわ。
>References:ヘッダのコントロールができないので、新規投稿にしました。
>すみません、無理につき合っていただいたみたいで。
いへいへ。
好きでやっていることなので(笑)。
>例えば、うさぎが「セレニティ」なんて、何のひねりも無いようなネーミ
>ングのエンジェル作って、しかもわざわざ衛用に「エンディミオン」なん
>てエンジェルまで作ったりして、周囲を呆れさせるとか。
実は全く同じ事を考えていたりしました(笑)。
>☆ALショート劇場「負けるな亜美ちゃん」
後藤さんは水星党員だったのですか(笑)?
せらむんSSの方が私的には書き易かったり(爆)。
>レイ 「あんたねえ、いい年してお人形遊びなんかやめなさいよ」
アルテミス「おや? この前レイの部屋でパソコンを使わせて貰った時、レイヤー
育成用のソフトがインストールされていたけど…」
レイ 「(ギク!)や、やーね。インターネットでお試し版が配られていたから、
試しにインストールしてみただけじゃない」
アルテミス「それじゃあ、机の中に入っていたエンジェルは? しかも同じ奴が
3体も」
うさぎ「な~んだ。レイちゃんもやってたんじゃない」
レイ 「(真っ赤)………」
まこと「でも、どうして3体も持っているんだい?」
レイ 「決まってるじゃない。試合用と外での見せびらかし用と、壊れたとき
の為の保存用よ。これ、デウスの常識!」
一同 「(やっぱ、レイちゃんってヲタク…)」
#エンジェルのメンテは専用端末だけで無く、パソコンでも出来るという設定に
#しました。
#劇場版Rでアルテミスがレイの部屋のパソコンを操作していましたよね。
>美奈子「ほーんと。そんな非生産的なことをするくらいなら、あたしみた
> いにゲーセンクィーンとして君臨した方がマシよ」
まこと 「今でもゲーセン通いしてるんだ。どんなゲームをしてるんだい?」
美奈子 「ゴッドファイターEXって言うのよ」
レイ 「対戦格闘ゲームなの?」
美奈子 「そうなの」
亜美 「確か、家庭用ゲーム機でも出ていて、家で育成したキャラクターを
メモリーカードに入れて、ゲームセンターで対戦出来るのよね」
美奈子 「あら、亜美ちゃん詳しいじゃない」
亜美 「そ、そんなに詳しい訳じゃ無いのよ」
美奈子 「それでね、最新の「EX」ではついに最新のバーチャルリアリティ?
…って言うんだっけ。立体映像が映し出されるのよ。これがもうリア
ルで…」
うさぎ 「つまり、自分で作ったキャラクターを使ってゲーセンでファイトする
んだ」
美奈子 「そのとーり!」
うさぎ 「ふ~ん。それでさ、それってエンジェリックレイヤーとどこが違うの?」
美奈子 「う……」
亜美 「(そう言えば、ゴッドファイターシリーズってゲーセン界のALって
言われていたような…)」
(ALショート劇場第2話『似た者同士』 完)
#第2話だったんかい(笑)
>#もちろん、亜美ちゃんもエンジェルに手を染めていることは想像に難く
>#ありません。半分は学究的興味であったりしますが。医者志望の亜美ち
>#ゃんが、エンジェル誕生のいきさつを知れば、惹かれるのは当然かもし
>#れません。いっちゃんに技術者としての憧れを抱いていたりして。
全く同感です。詳しくないのよと言いつつ、一番詳しそう。
>亜美 「ちびうさちゃん、今は21世紀よ」
確か原作では既にこの時点で、ネオ・クイーン・セレニティが即位していたよ
うな気が無きにしもあらず(爆)。
>30世紀でちびうさがハマッているから、という余計な話はカットです。
真の名作は時空を越えるのです。
#本当はしょっちゅう来ているからだけかも。
>うさぎ「なーに、得意になってんのよっ!大体、そのエンジェルはタキシ
> ード仮面様じゃなくって、プリンス・エンディミオンなんだから
> ねっ!」
服の色が薄紫のタキシード仮面様ですね(笑)。
>しろうとに構ってられない亜美ちゃんは、塾の前にいつも通り練習場に人
>知れず向かっていったのでした。【完】
ゲームセンターでもハイスコアを書き換えていましたね。そう言えば。
>「シスプリ」ネタはもうご法度だったりして。
御法度だったとは知りませんで(汗)。
>> >寝るのも一緒、ご飯を食べるのも一緒、お風呂も一緒ですね。
>> 「通常のエンジェルとは異なって、さくらちゃんの身体をリアルに再現ですわ。
>> オホホホホ…」
>
>さくらの何がどこまで再現されているのか……(大汗)
「もちろん隅から隅まで忠実に再現! ですわ。オホホホホホ…」
>「さくらちゃんですから」
>というか、エンジェルの名前が「桜」でなかったら、別なセリフを考えな
>ければならなかったので。
最初はさくらちゃんには小狼の人形を持たせようと思っていたのですが(笑)。
>続くかどうかはともかく、いつまで経っても予選すら出なかったりして。
>あるいは、唐突に全国大会決勝に進んで、みさきち&王二郎(セコンドが
>鳩子でも萩子さんでもないところがポイント)とさくら&小狼との対決、
>とか。
一応全国大会までは考えていました(笑)。
>> ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第4話『さくらとケロとお人形』
>> #劇場版さくら2の後という設定です。
>
>まだ小学生なんでしょうか。
一応その積もりです。原作だと最終話で中学生になっていましたけど。
劇場版さくら2で小学校6年生の夏休みでしたっけ。
>> 「大丈夫ですわさくらちゃん。ルールなんて、大道寺家が圧力をかければ…」
>
>腹黒いなー>知世
>すっかり、高圧的なイメージが定着してしまったような。
f.r.a的には大道寺家は何でもありですから(笑)。
>> それは、さくらの亡き母、撫子を模して作った人形なのでした。
>
>ケロが自分で作ったのなら「ユエ」「クロウ」だったのでしょうか。
それは考えていなかったのですが、やっぱりクロウかな?
>> そんな訳ですから、本当は知世ちゃんがこの人形を借りてくるのも一苦労だっ
>> たのですが、さくらちゃんの名前を出すと、渋々園美は人形を貸すことを承諾し
>> たのでした。
>
>鬱憤晴らし人形「藤隆さん」なんての、作っていたりして。
呪いの人形ですか(笑)。
#その内、人形を五寸釘で…
>> ちなみに続いた場合、次にレイヤーを始める人物については書くまでもありま
>> せんね(笑)。
>
>マズイ……マジで分かりません。
実は次に始めるのは小狼の予定でした(笑)。
…と言う訳で大ビンゴです。
>★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第5話『さくらと小狼のエンジェル』
>#まあ、知世ちゃんと苺鈴ちゃんとはメールでやり取りしているわけです
>#が、不器用な小狼・さくらペアが使いこなせるかどうか……
パソコンに習熟するのに必要なのはスキルよりは動機ですから、案外と目的が
あれば覚えるのは早いのかも…とマジレスしてみたり。
>小狼 「あ、あいつが……始めたって言うから……」
>苺鈴 「あっそ。動機が不純だけど、いいわ。大道寺さんに勧められてる
> から、私も買い物につきあってあげる」
知世ちゃんが勧めたのは、苺鈴ちゃんに対してなのでしょうね。
するとこの時、苺鈴ちゃんも買ったのかな?
>苺鈴 「(ぼそっ)さすが大道寺さん。小狼の性格をよく見抜いているわ」
成る程。この話からすると、知世ちゃんが小狼にレイヤーを勧めるように、苺
鈴ちゃんにメールしてたって事でしたか。
>小狼 「……これは?」
>苺鈴 「大道寺さんから送られてきた、木之本さんの全データ」
>小狼 「…………………………(ぱらぱらぱら)うっ!!」
刺激が強すぎたって事は当然、知世ちゃんの家で撮影された、「さくらちゃん
の最も美しい姿」が当然写っていたのでしょうか(笑)。
>
>まあ、そんなこんなで「さくら」という名前をつけ、苺鈴ちゃんに手伝っ
>てもらってそっくりそのまんまを作ってしまいました。
知世ちゃんが作成した特注品で無いので、似ているのは顔だけで胴体部分は他
のエンジェルと同じなのでしょうね。残念でしたね、小狼(違)。
それにしても男がそこまで人形でハァハァしていたら、ただの変態です。
#もっとも劇場版で見る限り、小狼自身が姉様達の人形のような。
>知世 「面白くなってきましたわ。『桜』ちゃんと『さくら』ちゃん。
> 今度、お2人をお誘いして、一度非公式戦をやってみましょう。
> おほほほほほほほほほほほ」
同じ姿をしたエンジェルなので、公式戦は多分出来ないんですよね。
>一方、イギリス、某家。ケロの真意がまったく分かりかねていたスッピー
>は、エンジェルに糸をつけ、マリオネットにしてしまいました。
それは思いつかなかった(笑)。
>歌帆 「何だ、知らないの?日本で流行ってるそうよ。エンジェリックレ
> イヤーとかいうの。自分で人形を動かして格闘するらしいの」
そうか、歌帆さんも英国でエリオルと同棲(違)していたんでしたっけ。
原作だと歳が離れすぎたカップルでしたよね(笑)。
>スッピ「明らかに、私に対する挑戦状です。いいでしょう。彼にはちょう
> どいいハンデです」
よしよし。予定通りだ(笑)。
>なんだかすっかりエンジェリックレイヤーにハマッただけの「CCさくら」
>ワールドって感じになってしまいました。ということで
元々その積もりで書いていたりして(笑)。
>鳩子 「何言ってるの。あなたはチャンピオンで、みんなの憧れの存在な
> のよ。もう私の助けなんか必要ないわ」
…あっ。これってテレビシリーズの後の世界だったのか!
実はテレビシリーズとシンクロさせて考えていました。
#別にそれでも問題は無いのですが。
>「王二郎」という言葉を聞き逃さなかった鳩子ちゃん。嫉妬の炎がメラメ
>ラな自分に気づいたのか、その日一日不機嫌でした。
>
>#ほんの少し前は約束は指切りだったのに、何という発展家。
>#ちなみに、どこにキスしたかはヒミツなのです。
このスレッドも段々「愛の劇場」になって来たような(笑)。
>【第5話 終わり】
>
>続ける前提で話を括ってしまった……
某サイトで「ジャンヌ」に続く連載妄想小説と書かれてしまったので、これは
続けなければ嘘でしょう(笑)。
#まだジャンヌの方も続いているのですが(笑)。
★機動天使エンジェリックレイヤー 2nd
第6話『さくらと苺鈴と珠代のエンジェル』
●香港
エンジェル「さくら」を作って以来、すっかりそれに夢中の小狼。
最初はその様子を面白可笑しく知世に報告していた苺鈴ですが、じきに心の中
に怒りが込み上げて来たことに気付きました。
意外でした。
もう小狼の事はさくらちゃんに譲った筈なのに。
でも気付いてしまったのです。
自分の本当の気持ちに。
今までその事に気付かなかったのは、小狼のことを諦めた後でも、小狼は決し
てさくらちゃんとは決してべたべたしなかったからなのでしょう。
だから、自分は平静でいられた。
しかし…。
*
そう気付いてからの苺鈴の行動は迅速でした。
小狼と一緒に買い物に行った時に、既にエンジェル一式は買い揃えてありまし
たから、それを使って新しいエンジェルを作成しました。
どんなエンジェルを作るのかは予め決めてありました。
そのエンジェルの名は…。
●日本
今日も今日とてデートに出かけたみさきと王二郎。
しかし、デートに出かけていたのはみさき達だけでは無かったのです。
「(小声で)ちょっと虎太郎ちゃん。早く早く」
「(小声で)おい、もう止めようぜ。こんなの」
「何言ってんのよ。今日こそ、みさきちと王二郎さんに進展があるかもしれない
じゃない。手を繋いだりとか抱きしめたりとか。それともチューか?」
「おぃおぃ。俺達だってまだ…」
「まさかまさか! いきなりホテルとか!」
虎太郎の顔が真っ赤に染まりました。
しかしながら、珠代の努力は徒労に終わりました。
結局、みさきと王二郎は、極めて健全なデートに終始したのです。
「何よ何よ! 王二郎さん、本気でみさきちと付き合う気があるの!?」
虎太郎と一緒に入った喫茶店で、珠代はコップをテーブルに乱暴に置きました。
「二人ともシャイなだけだろう」
「いいや! 折角この私がみさきちを王二郎さんに譲ってあげたのに! 何もし
ないなんて、そんなの許せる!?」
そう叫びつつ、珠代は虎太郎の事をちらちらと見ていました。
しかし虎太郎はそんな珠代の気持ちに全く気付く様子がありません。
「よし、決めたわ」
「決めたって何を」
「王二郎さんの本気を確かめる」
「でもどうやって」
「漢なら、その拳に確かめるに決まってるじゃない」
「はぁ?」
「てな訳で、虎太郎ちゃんちょっと付き合って」
…と、珠代が虎太郎を引きずって行った先は、エンジェリックレイヤー専門店
なのでした。
(第6話 完)
思いっ切り続くことを前提にした引きになっております(爆)。
#このスレッドはのんびりとやりませんか(笑)?
#後藤さんも多分表稼業が忙しいと思いますので。
"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message
news:9qrt0v$las$1...@news01dd.so-net.ne.jp...
> 石崎です。
ご返事が遅れまして。
実は先週末より風邪を引いてしまいまして、ずっと寝込んでおりまして、
ネットもご無沙汰しておりました。
後述のリレー妄想の件ですが、了解しました。
極力その週のうちに投稿します。
私は石崎さんについていくだけですので、よろしくお願いいたします。
> 後藤さんは水星党員だったのですか(笑)?
懐かしい響きですねえ>「水星党員」
> アルテミス「おや? この前レイの部屋でパソコンを使わせて貰った時、レイヤー
> 育成用のソフトがインストールされていたけど…」
マルチOSに対応させて、普及を図ろうという作戦ですね。
> レイ 「決まってるじゃない。試合用と外での見せびらかし用と、壊れたとき
> の為の保存用よ。これ、デウスの常識!」
出ました、レイの定番、コレクターズアイテム蒐集の心得。
> 美奈子 「それでね、最新の「EX」ではついに最新のバーチャルリアリティ?
> …って言うんだっけ。立体映像が映し出されるのよ。これがもうリア
> ルで…」
美奈子あたりなら「ばーちゃんありゃいてえ」とか、それくらいのボケ
をカマすかと思いましたが、語句認識能力は高まったようです(笑)
> (ALショート劇場第2話『似た者同士』 完)
> #第2話だったんかい(笑)
ところで、こっちはどうしましょう?
今回はネタが思いつかなかったんですが。
> 服の色が薄紫のタキシード仮面様ですね(笑)。
うさぎの観察力の問題なのでしょう。
> >「シスプリ」ネタはもうご法度だったりして。
> 御法度だったとは知りませんで(汗)。
あ、いえ、自己戒律です。
> 一応全国大会までは考えていました(笑)。
となれば、出場資格は大道寺家の強力な押し込みでまんまとゲットしてし
まうとか。
> >まだ小学生なんでしょうか。
> 一応その積もりです。原作だと最終話で中学生になっていましたけど。
> 劇場版さくら2で小学校6年生の夏休みでしたっけ。
大体、今くらいの時期にシンクロさせておけばいいでしょうか。
> 実は次に始めるのは小狼の予定でした(笑)。
> …と言う訳で大ビンゴです。
ああ、良かった。
> >★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第5話『さくらと小狼のエンジェル』
> 刺激が強すぎたって事は当然、知世ちゃんの家で撮影された、「さくらちゃん
> の最も美しい姿」が当然写っていたのでしょうか(笑)。
それは、もう(笑)
> 同じ姿をしたエンジェルなので、公式戦は多分出来ないんですよね。
ではこの非公式戦にて、どちらが「さくら」を名乗るのに相応しいかを決
める、とか。
> そうか、歌帆さんも英国でエリオルと同棲(違)していたんでしたっけ。
隠れキャラ(笑)
> >なんだかすっかりエンジェリックレイヤーにハマッただけの「CCさくら」
> 元々その積もりで書いていたりして(笑)。
主体はそっちでいいですよね。
> このスレッドも段々「愛の劇場」になって来たような(笑)。
では、みさきちと鳩子達の話はオマケにしましょうか。
> 某サイトで「ジャンヌ」に続く連載妄想小説と書かれてしまったので、これは
> 続けなければ嘘でしょう(笑)。
ということなので。
> ★機動天使エンジェリックレイヤー 2nd
> 第6話『さくらと苺鈴と珠代のエンジェル』
> 今までその事に気付かなかったのは、小狼のことを諦めた後でも、小狼は決し
> てさくらちゃんとは決してべたべたしなかったからなのでしょう。
> だから、自分は平静でいられた。
> しかし…。
三角関係の再構築ですね。
> そう気付いてからの苺鈴の行動は迅速でした。
> 小狼と一緒に買い物に行った時に、既にエンジェル一式は買い揃えてありまし
> たから、それを使って新しいエンジェルを作成しました。
> どんなエンジェルを作るのかは予め決めてありました。
> そのエンジェルの名は…。
よく考えてみると、どいつもこいつもネーミングが安直過ぎたような。
この辺で捻ってみましょうか。
> 「何言ってんのよ。今日こそ、みさきちと王二郎さんに進展があるかもしれない
> じゃない。手を繋いだりとか抱きしめたりとか。それともチューか?」
祥子さんから(みさきのデート情報を)横流ししてもらっているのですか?
> 「まさかまさか! いきなりホテルとか!」
相変わらずハイテンションな>珠代
> そう叫びつつ、珠代は虎太郎の事をちらちらと見ていました。
> しかし虎太郎はそんな珠代の気持ちに全く気付く様子がありません。
なるほど、みさきは疑似餌だったわけですね。
> …と、珠代が虎太郎を引きずって行った先は、エンジェリックレイヤー専門店
> なのでした。
こっちの名前もヒネリが必要かもしれません。
> (第6話 完)
>
> 思いっ切り続くことを前提にした引きになっております(爆)。
では。
★機動天使エンジェリックレイヤー 2nd
第7話『さくらとそれぞれの想い』
いきなり「最終回?」と思わせるサブタイトルですが、そうではありませ
ん。主要キャラが全てエンジェルを持つ宣言をしてしまったので。
●日本、お金持ちの家。
知世ちゃんは、休日を利用して苺鈴ちゃん達とレイヤーごっこすることを
決め、早速苺鈴ちゃんに連絡しました。
苺鈴 「私、決めたわ。『李小龍』って付けたの」
知世 「まあ、ブルース・リーの本名ですわね」
しかし勘が鋭い知世ちゃんは、全てを察知しました。苺鈴ちゃんが小狼に
再び熱い思いを燃やしていることを。
知世 「私としたことが……苺鈴ちゃんがそんな気持ちになっていたなん
て……
はっ……でも、考えようによっては正統派の三角関係って、これ
まで『CCさくら』の世界では描かれませんでしたし。
これはこれで面白くなりそうですわ……おほほほほほほほほ」
友情よりも自分の欲求満足を露骨に表す知世ちゃんなのでした。
#やっぱそうかい。
●同じく、某道場。
鳩子ちゃんが練習用に入手した簡易レイヤーで、虎太郎のエンジェル相手
に練習試合をしている珠代。エンジェルの名前は虎太郎の方が「ヒクソン」、
珠代は「アントニオ」と、いずれも仮称としてつけました。いまいちしっ
くりこなくて、迷っているようです。
#次回はまた変わったりして。
珠代 「いくよーー、こたろーちゃーーーん!!」
虎太郎「よ、よーーーし……」
だっだっだっだっだっ だっ だっ だ だ だ だ だ……
だきつきっ
みさき「なーーーー!!」
鳩子 「ちょ、ちょっと……試合中に……」
珠代 「…………はっ」
ぱっ
珠代 (ぽーっ)
虎太郎「お、おい、珠代!」
みさき「な、仲ええね、2人とも。でも、レイヤーは格闘技やから、そう
ゆうんは現実で……」
珠&虎(はっ……)
鳩子 「言うわね、みさき」
珠代 「や、やだなあ、2人とも」
「わたし達は別に」ヘッドロック
「そーゆー関係じゃ」コブラツイスト
「ないんですからねーー!」バックドロップ
「アハハハハハハハハハ……」
●そして、某大学教授の家。
さくら「また、小狼くん達に会えるんだね……」
ケロ 「わいは別に会いたかないがな……
ただ、奴もレイヤー始めたんなら、話は別やで。
見てみい、いきなりケリくらわしたるさかい」
さくら「あ、そういえばエリオルくん家からケロちゃん宛てに手紙が届い
てたよ」
ケロ 「エリオルから?」
さくら「はい、これ」
挑戦状受け取りました。近日参上 スピネル・サン
「なくるもいるよ!」
ケロ 「はあ?」
【第7話 終わり】
> #このスレッドはのんびりとやりませんか(笑)?
そうですね。
というか、終わりが全然見えていないから、どう続けられるのかに面白み
がありそうな気がします。
> #後藤さんも多分表稼業が忙しいと思いますので。
私の場合、ネット稼業は全て「裏」ですから。
ということで、今後ともよろしくお願いいたします。>石崎様
S. GOTOさんの<9rbbso$863$1...@news.thn.ne.jp>から
>後藤です
こんにちわ。
>ご返事が遅れまして。
>実は先週末より風邪を引いてしまいまして、ずっと寝込んでおりまして、
>ネットもご無沙汰しておりました。
こちらこそ、暫く間を開けてしまって申し訳ありません。
>> 後藤さんは水星党員だったのですか(笑)?
>
>懐かしい響きですねえ>「水星党員」
現在鹿児島の空の下の水星党員はお元気でしょうか?
#…と呟いても、このスレッドは読んでいないかも(笑)。
>> アルテミス「おや? この前レイの部屋でパソコンを使わせて貰った時、レイヤー
>> 育成用のソフトがインストールされていたけど…」
>
>マルチOSに対応させて、普及を図ろうという作戦ですね。
専用端末を売りさばくより、ソフトウェアを販売した方が利益が上がりそうな。
>出ました、レイの定番、コレクターズアイテム蒐集の心得。
スーパーズの時に出た一言でした。
#ヲタクの設定自体は無印の頃からありましたが。
>美奈子あたりなら「ばーちゃんありゃいてえ」とか、それくらいのボケ
>をカマすかと思いましたが、語句認識能力は高まったようです(笑)
あ、そのネタがありましたか。
間違い格言とかも得意技でしたが。
>ところで、こっちはどうしましょう?
>今回はネタが思いつかなかったんですが。
200話付き合ったので、こちらのパロディの方が得意ではあるのですが(笑)。
ちなみにネタは幾つか即座に思いつきます。
みちる×はるかとか、土萠教授とほたるちゃんとか…。
>> 一応全国大会までは考えていました(笑)。
>
>となれば、出場資格は大道寺家の強力な押し込みでまんまとゲットしてし
>まうとか。
未だどこの地区大会にもエントリーしていなければ、原作版の手が使えます。
#まだ大会が行われていない県で参加して、ちゃっかり全国大会に。
#あれはあれでもの凄い無茶な設定だと思ったけど。
>大体、今くらいの時期にシンクロさせておけばいいでしょうか。
そうですね。
>> >★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第5話『さくらと小狼のエンジェル』
>> 同じ姿をしたエンジェルなので、公式戦は多分出来ないんですよね。
>
>ではこの非公式戦にて、どちらが「さくら」を名乗るのに相応しいかを決
>める、とか。
恋人同士の対決という訳ですね。
#小狼が手を抜くか、何かに気を取られてあっさりと負けてしまいそうです。
>> そうか、歌帆さんも英国でエリオルと同棲(違)していたんでしたっけ。
>
>隠れキャラ(笑)
歌帆さんもレイヤーをやれば大分腕が立ちそうです。
>では、みさきちと鳩子達の話はオマケにしましょうか。
別におまけにしなくても。
#やはりレイヤーではこれが無いと。
>> ★機動天使エンジェリックレイヤー 2nd
>> 第6話『さくらと苺鈴と珠代のエンジェル』
>
>よく考えてみると、どいつもこいつもネーミングが安直過ぎたような。
>この辺で捻ってみましょうか。
あはは。捻ったネーミングにしたかったのですが、適当なのが思いつかず。
#…で、安直に走っていたりして。
>> 「まさかまさか! いきなりホテルとか!」
>
>相変わらずハイテンションな>珠代
そう言う娘に限って自分は奥手だったり。
>★機動天使エンジェリックレイヤー 2nd
> 第7話『さくらとそれぞれの想い』
>
>●日本、お金持ちの家。
>
>苺鈴 「私、決めたわ。『李小龍』って付けたの」
>知世 「まあ、ブルース・リーの本名ですわね」
良く知ってましたね、知世ちゃん。
#私は知らなかったりして。
>しかし勘が鋭い知世ちゃんは、全てを察知しました。苺鈴ちゃんが小狼に
>再び熱い思いを燃やしていることを。
やはりすぐに気付きましたか。
>友情よりも自分の欲求満足を露骨に表す知世ちゃんなのでした。
どちらかというと四角関係な気がしますが(笑)。
>●同じく、某道場。
>珠代 (ぽーっ)
>虎太郎「お、おい、珠代!」
>みさき「な、仲ええね、2人とも。でも、レイヤーは格闘技やから、そう
> ゆうんは現実で……」
現実にやっているシーンをまたまたみさきちに目撃され、
「や、やーね。プロレスごっこをしてるに決まってるじゃない。
ね、虎太郎ちゃん」
…と、言い訳する珠代ちゃん達の姿を妄想してみました。
#その時の二人の姿についてはあえて記述しないことに。
>●そして、某大学教授の家。
>
> 挑戦状受け取りました。近日参上 スピネル・サン
>
> 「なくるもいるよ!」
なくるもいるよって何時出て来た話でしったけ…思い出せない。
すっぴー達は早速来日ですか。
#英国の地区大会を経るのかと思ってました。
#それとも、海外部門として、海外から日本に集めて大会をするかな?
>> #このスレッドはのんびりとやりませんか(笑)?
>
>そうですね。
>というか、終わりが全然見えていないから、どう続けられるのかに面白み
>がありそうな気がします。
多分終わりは、ラブコメに最終決着という辺りなのかと思ってます。
ところでさくら世界であれば、未だ何人か主要登場人物が出ていなかったり。
ただ、某蘊蓄君のネタが未だに思いつかなくて(笑)。
そういや、利佳ちゃんも出したいな。
では、次です。
★機動天使エンジェリックレイヤー2nd
第8話『さくらと京子と反則バトル!』
大道寺邸にてレイヤーの練習を重ねるさくらちゃん。
ケロちゃんを相手に、模擬試合なども行っていたのですが、やはりその内に他
の人とも試合をしたいという思いが強まってくるのでした。
知世ちゃんにそのことを相談したさくらちゃんですが。
「でしたら、他流試合に行きませんか?」
…と言い、知世ちゃんと一緒に練習場へと行くことになったのでした。
●エンジェリック・レイヤー練習場 ビッフル・プリンセス 恵比寿店
再びレイヤー練習場に向かったさくら達。
以前に鳩子と対戦したのは、地区大会会場の最寄り店でしたので、ここに来る
のは初めてです。
「ほほう。あんな小っこいお嬢までいっちょ前にファイトしとる」
「あのチャンピオンの鈴原みさきさんが初めてファイトをしたのがこの店ですの
よ」
「由緒正しい所なんだ」
「さくらちゃんが他の方と練習試合をなさるのに、ここ以上に相応しい場所はあ
りませんわ」
と言いつつ、早速ビデオカメラを構える知世ちゃんに、赤くなるさくらちゃん。
もっとも、小さなお子様を同じようにビデオカメラで撮影している両親という
光景が他にも見られたので、さくらちゃんが気にする程には目立つことはありま
せんでした。
しかし、その様子を忌々しげに観ていた者がいました。
「京子さん。あの子、見ない顔だわ」
「ビデオで撮影なんかしちゃって」
「ちょっと、遊んであげようかしらね」
手にエンジェル「クイーン」を持った京子と取り巻き二人は、そう言い合うと、
さくらちゃんに話しかけました。
「ねぇ、ここは初めて?」
「はい。外で他の人と試合をするのも初めてで…」
本当は、鳩子と試合をしたのが初めてなのですが、この時はずるをしていたの
でカウントには入れていないのでした。
「(やっぱり、初心者ですよ。京子さん)」
「(京子さんお得意の反則技で…)」
「(馬鹿! 声が大きいわよ)」
何やら怪しげな相談をしている京子達ですが、さくらちゃんは全く気にする様
子はありません。
「(なにか、たくらんでいるようですわね。でも、私のさくらちゃんが負ける筈
はありませんわ)」
しかし、知世ちゃんはしっかりと気付いているのでした。
「勝負は3ラウンドで、先に2勝した方が勝ちよ。途中でメンテするのもあり。
良い?」
「あ、はい!」
*
「エントリーエンジェル!」
「お前の力を見せてやれ! クイーン!」
「星の力を秘めし鍵よ、真の姿を我の前に示せ!
契約のもと、桜が命じる。レリーズ!」
しーん。
「素晴らしいですわさくらちゃん」
「いい加減、この台詞だけは変えようって言うたのに」
「他のが思いつかなかったんだよ~」
相変わらずのさくらちゃんなのでした。
「何、あのエントリーの台詞」
「魔法少女ものか何かと、勘違いしてるんじゃない」
「やっぱり初心者よ」
そう京子達は囁き合い、勝利を確信するのでした。
「エンジェリック・ファイト!」
京子の取り巻きの一人が審判となり、試合は始まりました。
「なかなかやるじゃない」
「ほぇぇぇ~」
軽やかに動くさくらのエンジェル「桜」でしたが、クイーンのもつ鞭には叶い
ません。
「(おい、知世)」
「(なんですの?)」
「(あの鞭って確か…)」
「(反則ですわね)」
「(なぬ~)」
しかしそれに気付いても何故か、知世ちゃんは試合を止めようとはしませんで
した。
その様子を見て、京子の取り巻きは囁きます。
「(やっぱり、反則に気付いていないようね)」
「(ホントに、初心者相手に反則技でしか戦わないんだから)」
そう囁かれているのも知らず、桜をいたぶる京子のクイーン。
鞭には電流まで流れていて、「桜」に巻き付くと大きなダメージを与えるので
した。
「それそれそれっ!」
「あ~っ!」
*
「負けちゃったよ~」
「さくらさん。ちょっと見せて頂けます?」
「何?」
「メンテ有りというルールですから」
桜を受け取った知世ちゃんは、持ち歩いていたパソコンに「桜」を繋ぎ、メン
テナンスを開始します。
「桜」が大丈夫なのか、心配で堪らないさくらちゃん。
しかし、ケロちゃんは気付きます。
「(知世の奴、笑うとる?)」
*
第2ラウンドが始まる直前、さくらちゃんに何事か囁く知世ちゃん。
それを聞き、目を剥くさくらちゃんでしたが、知世ちゃんの話を聞く内に納得
の表情になるのでした。
「あ、あの」
「何?」
「私のエンジェルにこれ、持たせて良いですか?」
さくらちゃんが示したのは「杖」と「カードケース」
それって反則との声が喉まで出かかった京子。
しかし、自分のエンジェルの鞭も反則には違いないので、それを言う事は出来
ませんでした。
とは言え、どんな仕掛けがしてあるのか判りません。
「何、それ」
「魔法の杖です」
それを聞き、笑い出す京子達。
「まさかと思ったけど、本当に魔法少女のつもりだったんだ!」
笑われて、ちょっとさくらちゃんの顔が赤くなりました。
「さくらちゃんは本当に魔法少女ですのに」
小声で知世は呟いていました。
試合が再開され、再び走り出す二体のエンジェル。
しかし…。
「ジャンプ!」
「何?」
クイーンの振るう鞭を桜は信じられない跳躍でかわします。
「あ…」
さくらちゃんはささやかなミスをしていました。
跳躍力を計算に入れずに跳んでしまったため、このままでは着地点がレイヤー
アウトになってしまいそうなのでした。
そこで…。
「フライ!」
「嘘…」
「桜」の背中に羽根が生えると、レイヤー境界ぎりぎりで「桜」は反転、無事
に床面に着地するのでした。
「ちょっと! 何よこの動き! あり得ないわ。その杖に何かが仕掛けしてある
んじゃないの? 大体、杖なんて反則…」
流石に抗議の声を上げようとする京子。
しかし、知世は冷たく言い返します。
「でしたら、その鞭も反則ですわね」
「う…」
「ですから、こちらも杖を用意したまでなのですが…」
と言われては、京子も杖の使用を認めない訳にはいきませんでした。
「さあ、さくらちゃん、あのエンジェルに制裁を!」
「う、うん…(あんまり気が進まないな)」
何故か立ち止まった「桜」目がけて、クイーンの鞭が襲いかかります。
その鞭が再び「桜」に当たろうとするその瞬間。
「ソード!」
京子は一瞬、何が起こったのか判りませんでした。
気が付くと、鞭が千切れて床面に落ちていたのです。
何が起きたのか理解したのは、「桜」が杖の中に仕込まれていた刀を再び鞘に
収め、杖が元の杖の姿に戻った時でした。
「あ~~~!!!」
「今ですわ!」
「た~~~!」
呆然とするクイーンを掴まえると、「桜」は「クイーン」を場外へと投げ飛ば
すのでした。
*
「ま、負けた…」
「京子さんが反則技で負けるなんて」
「上には上がいるものね」
愕然とする京子達。
さくらちゃんはそんな彼女達に微笑みかけ、こう言うのでした。
「最終ラウンド、しよ」
「え…?」
「もちろん今度は、反則無しでね。あ、あの鞭は後で弁償するから…」
「でも…」
「嫌…かな…」
相手が先に反則したとはいえ、「桜」は特別仕様のエンジェル。
リミッターを外した攻撃をしたことに、さくらちゃんは罪悪感を感じているの
でした。
「ううん! 嫌じゃない。やろうよ、第3ラウンド」
「ありがとう!」
今度は、溢れんばかりの笑顔。
知らず知らず、京子まで嬉しくなってきます。
「京子さん、顔、赤い…」
「惚れたな」
そして今度こそ、インチキ無しで「桜」と「クイーン」は、正々堂々の勝負を
再会するのでした。
(第8話 完)
まさか、彼女が登場するとは思っていなかったでしょう(笑)。
ちなみに剣が変化では無いのは、人間の科学力の限界です。
#最初、「フライ」を杖から羽根が生える描写にしていたのですが、良く考えて
#みるとさくらカード編ではさくらちゃん自身に羽根が生えていたような気がす
#るので慌てて書き直していたりして。
"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message
news:9sioc0$ls3$1...@news01cb.so-net.ne.jp...
> 石崎です。
「ジャンヌ」の方、お疲れ様です。
ちょっと遅くなってしまいました、すみません。
本スレッドは「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」の設定
を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」のキャラク
ターが繰り広げるラブコメ(多分)を、リレー妄想の形式でお送りしてい
ます。
また、別途「セーラームーン」ネタもあったりします。
そういうのがお好きな方だけ、お付き合いください。
#3つとも知ってる人は少ないような気もする……
★☆せらむんネタ☆★
> スーパーズの時に出た一言でした。
まことの友達の作家少女の回でしたっけ。
> #ヲタクの設定自体は無印の頃からありましたが。
実はヅカファンとかいう設定もあったかと(宝塚という言い方はしてなか
ったけど、まあそれに類似したもの)。
> >ところで、こっちはどうしましょう?
> 200話付き合ったので、こちらのパロディの方が得意ではあるのですが
(笑)。
> ちなみにネタは幾つか即座に思いつきます。
> みちる×はるかとか、土萠教授とほたるちゃんとか…。
ALに限定しなければ、考えやすいんですけどね。
ということで、せらむんネタはお互い、自由にやりませんか。
私は亜美ちゃん専門だなー。
せらむんのALネタで詰まったら、別な方向に飛んだりしますが、本妄想
では「憑依」なんて一切使いません。
★せらむんショート劇場「亜美ちゃんの秘密」
ますますALにはまっていく亜美ちゃん。でもそこは賢明な彼女のこと、
絶対に勉強は疎かにしませんでした。むしろ、ALと勉強を両立させてい
るだけでなく、互いがいい影響を及ぼしているようです。
まず、何よりも「悪い友達」との付き合いがなくなりました。このところ
放課後はおバカ連中とは全く疎遠になっていったのです。
☆某神社
うさぎ「ねー、まこちゃーん、ここんとこさー」
まこと「あ、あたしに分かるわけないだろう?」
うさぎ「でもさー」
まこと「わ、わかんないから、学生やってるんだからさ……」
うさぎ「じゃーさ、レイちゃん……」
レイ 「ガッコが違うんだから宿題だって違うのよ。答えられるわけない
じゃない」
うさぎ「えー、そんなー、亜美ちゃんは『学校が違っても数学は同じこと
を教えるんだから、誰でも解けるのよ』ってー」
レイ 「う、うっさいわねっ!!」
美奈子「ねー、うさぎちゃーん、あたしできたわよ」
うさぎ「ダメよ、美奈子ちゃんのは。この前丸写ししたら全部間違いだっ
たじゃない」
美奈子「あ、あーら……そ、そうだったかしら?」
まこと「あーあ、亜美ちゃんがいてくれたらな……」
レイ 「ほーんと、ここんとこ、すっかり付き合いが悪くなっちゃったわ
ね」
まこと「あ、そうか、レイちゃんとは放課後でないと会えないもんな」
レイ 「お医者さんになるためには、あたし達とは遊んでられないくらい
いっぱい勉強しないとダメってことなのかな……」
美奈子「いや、それがね……」
うさぎ「どしたの、美奈子ちゃん?」
美奈子「亜美ちゃんが下校する時間と、塾に通う時間との間にさ、空白の
時間があるのよ」
レイ 「空白の時間?」
まこと「それは確かなのかい?」
美奈子「一度尾行したのよ。下校途中を」
3人 「えーっ」
うさぎ「それでそれで?」
美奈子「途中から家と全然別の方向に歩いていくのよ」
まこと「それで?」
美奈子「そっから先は、人ごみに紛れて……見失っちゃった」
レイ 「なーんだ」
美奈子「だからさ、今度はみんなで、ね?」
☆とある日の放課後
4人は亜美ちゃんを尾行することにしました。
亜美ちゃんの目的地とは……もちろん
まこと「ピ、ピ、ピ……」
レイ 「まこちゃん、続き読んでよ。鳥が囀ってるんじゃないんだから」
まこと「あ、あたしに英語が読めれば苦労しないよっ」
うさぎ「ピッフル・プリンセス 十番支店……」
3人 「うっそーーーっ!!」
美奈子「うさぎちゃんが」
まこと「英語読めるなんて」
レイ 「悪夢よ、悪夢だわ」
うさぎ「何で?ここに書いてあるじゃん、日本語で」
美奈子「何だ……」
まこと「ビックリしたよ」
レイ 「うさぎに限って、ねえ」
うさぎ「そんなことよりさ、早く入ろうよ」
美奈子「ところでここ、何のお店なの?」
うさぎ「あれ、知らないの?ここ、レイヤーの練習場だよ。あたしちびう
さと行ったことあるよ」
まこと「てことは……」
レイ 「亜美ちゃんって……」
美奈子「と、とにかく!」
店に入った4人は、驚くべき光景を目の当たりにするのです。
うさぎ「すごーい、亜美ちゃん!」
まこと「うそ……亜美ちゃんが……」
レイ 「あんなに強いなんて……」
自称「ゲーセンクイーン」の美奈子ちゃんは、亜美ちゃんが向かうところ
敵なしなことに、妙なライバル心を燃やしてしまい、戦いを挑む決意をし
ました。
☆その翌日
またも亜美ちゃんの後をつけた美奈子ちゃん、見え透いた変装をしていま
す。
相手A[あー、また負けちゃった。強いなあ、水野さん」
亜美 「そんなことないわ。ほんのちょっとの差よ」
美奈子「み、水野さん……だったかしら?」
亜美 「え?ええ、あなたは?」
美奈子「い、一戦お相手願えるかしら?」
亜美 「ええ、いいわよ。どうぞ」
美奈子(自称「ゲーセンクイーン」のあたしが、こんな人形遊びで亜美ち
ゃんに負けるわけにはいかないのよー)
亜美 「ところで、あなたのエンジェルの名前は?見たところ軽量タイプ
みたいね」
美奈子(…………!!し、しまった、あまりにもバレバレなネーミングだ
ったわ)
亜美 「……どうしたの?」
美奈子「あ、あの……その………………(ぼそっ)ヴ、Vちゃん」
亜美 「え?」
美奈子「Vちゃん!」
しーん
見物人「なーに、それ?」
見物人「幼稚……」
美奈子(かーーーっ)
亜美 「あ、あの、エントリーエンジェルしましょ?」
美奈子「は、はい!」
と、いざ対戦しては見たものの、付け焼刃の美奈子ちゃんの実力では、亜
美ちゃんにはかないません。あっという間に勝負はついてしまいました。
ちなみに、亜美ちゃんのエンジェルの名前はヘルメスといいます。
#口上はまだ考えてませんが、「水でもかぶって云々」は使わないように
#したいです。
美奈子「ま、負けた……」
亜美 「(ニコッ)お疲れ様でした」
見物人「なーに、あの娘?」
見物人「大見得切って、あのザマ……」
美奈子「うううう……」
亜美 「ど、どうしたの?」
美奈子「うわああああああああ」だっ
亜美 「あ、あの、ちょっと!
あの娘…………」
負けた悲しみのあまり美奈子ちゃんはエンジェルを忘れて立ち去ってしま
うのでした。
☆さらに翌日
美奈子「あーあ……ゲームで亜美ちゃんに負けるなんて……恥を晒してし
まったわ……」
亜美 「美奈子ちゃん」
美奈子(ぴくっ)
亜美 「あの、これ……昨日……」
美奈子(ぴくぴくっ)
亜美 「大丈夫よ、直しておいたわ。やっぱり美奈子ちゃんのだったのね」
美奈子「ばれてたの……」
亜美 「美奈子ちゃんもエンジェルを始めたのなら、そう言ってくれれば」
美奈子「や、やめて……その話は……いやあああああああああああ」
亜美 「え?あ、あら?美奈子ちゃん?」
無謀にも亜美ちゃんに戦いを挑んだ美奈子ちゃんは、もう二度と亜美ちゃん
にレイヤーで逆らうまいと心に決めたのでした。
美奈子「そうよ!まだ私にはアイドルへの道が!目指せ瀬戸林子!」
アルテ「おいおい」
【「美奈子のライバル宣言!」終わり】
#サブタイトルが変わっていることを論ってはいけません。
★☆AL2ネタ☆★
> 未だどこの地区大会にもエントリーしていなければ、原作版の手が使えます。
> #まだ大会が行われていない県で参加して、ちゃっかり全国大会に。
> #あれはあれでもの凄い無茶な設定だと思ったけど。
あとは、予選敗退のエンジェルを一同に東京ドームに集めて○×で最後ま
で勝ち残った者だけ出場資格を与えるとか、「ウルトラクイズ」みたいに。
腹黒知世の裏工作も絡めたいところですが。
「エンジェリックレイヤー パーフェクトコレクション」という本を入手
しました。この本にはエンジェルのシステムや、レイヤーのルールなどの
基本設定が掲載されているので、今後の参考にしていきたいと思います。
例えば、競技大会は
1)草の根大会:町内会、商工会、学校のイベントなど
2)市町村区大会
3)都道府県大会
4)地区大会
5)全国大会
と駒を進めるのだそうです。
また、反則負けの規定に、不正改造、操作妨害のほか、デウスのドーピン
グ(薬物によるコマンド伝達能力の増強)もあるのだそうです。
> >ではこの非公式戦にて、どちらが「さくら」を名乗るのに相応しいかを決
> >める、とか。
> 恋人同士の対決という訳ですね。
この話はいずれ。
> #小狼が手を抜くか、何かに気を取られてあっさりと負けてしまいそうです。
苺鈴との恋の決着もレイヤーでつけるということになるかな?
> 別におまけにしなくても。
> #やはりレイヤーではこれが無いと。
これもやります。
ただ、あくまで2ndの主役はさくらなんですね。
> あはは。捻ったネーミングにしたかったのですが、適当なのが思いつかず。
> #…で、安直に走っていたりして。
でも、難しいんですよねー>ネーミング
> >友情よりも自分の欲求満足を露骨に表す知世ちゃんなのでした。
> どちらかというと四角関係な気がしますが(笑)。
なるほど、知世の場合は二面性を持たせた方がいいでしょうね。
> 現実にやっているシーンをまたまたみさきちに目撃され、
ひぃぃ
> 「や、やーね。プロレスごっこをしてるに決まってるじゃない。
> ね、虎太郎ちゃん」
> …と、言い訳する珠代ちゃん達の姿を妄想してみました。
みさき「な、何で服着てへんの?」
珠代 「プ、プロレスってさ、もともと裸でやるもんでしょー」
> なくるもいるよって何時出て来た話でしったけ…思い出せない。
あ、一応スッピーの付き添い、ということで私が勝手に考えてました。
奴一人では来日は無理だろうということで。
今回、エリオル一家大挙して、というのは考えてなかったので。
> すっぴー達は早速来日ですか。
今回、ちょっと触れました。エリオル、歌帆の登場は今のところ予定して
ません。
> #英国の地区大会を経るのかと思ってました。
> #それとも、海外部門として、海外から日本に集めて大会をするかな?
名目はそれもいいのですが、記述が大変ですので(笑)
> 多分終わりは、ラブコメに最終決着という辺りなのかと思ってます。
いいですねー、ラブコメ。実は好きです。
> ところでさくら世界であれば、未だ何人か主要登場人物が出ていなかったり。
レイヤーに不向きなのが多いような気がします>CCさくらキャラ
> ただ、某蘊蓄君のネタが未だに思いつかなくて(笑)。
今回、ちょっと登場させました。
エンジェルの名前は「すあま」とか?
> そういや、利佳ちゃんも出したいな。
格闘する気も無いのに寺田先生に似たエンジェルを作るんでしょうか。
先生のフルネーム忘れてしまった。
> ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd
> 第8話『さくらと京子と反則バトル!』
そうきましたか。やられました。
いずれ、岬了とか、みさきちに負けたキャラが一通り出てくるのですね。
> と言いつつ、早速ビデオカメラを構える知世ちゃんに、赤くなるさくらちゃん。
> もっとも、小さなお子様を同じようにビデオカメラで撮影している両親という
> 光景が他にも見られたので、さくらちゃんが気にする程には目立つことはありま
> せんでした。
はははは、小さい子と同じレベルか>さくら
> 手にエンジェル「クイーン」を持った京子と取り巻き二人は、そう言い合うと、
> さくらちゃんに話しかけました。
この御仁はこの練習場の主なんでしょうかね。
> 「いい加減、この台詞だけは変えようって言うたのに」
> 「他のが思いつかなかったんだよ~」
しかし、小狼と苺鈴の口上は困りましたね。適当に省略するか、本当にち
ゃんと考えるか。
> 「それそれそれっ!」
> 「あ~っ!」
さくらも悶えていたりして。
この光景を見て、知世が悪巧みをするんでしょうか。エンジェルとデウス
が連動して、エンジェルの苦しみがデウスにも伝わるシステムを開発。
> 「もちろん今度は、反則無しでね。あ、あの鞭は後で弁償するから…」
弁償(笑)
イカサマなんだから、しなくていいのに。
> 今度は、溢れんばかりの笑顔。
> 知らず知らず、京子まで嬉しくなってきます。
改心して、キャラが変わってしまうのでしょうか。
> 「京子さん、顔、赤い…」
> 「惚れたな」
はははは。さりげなく「愛の劇場」だし。
> そして今度こそ、インチキ無しで「桜」と「クイーン」は、正々堂々の勝負を
> 再会するのでした。
> (第8話 完)
> まさか、彼女が登場するとは思っていなかったでしょう(笑)。
最終ラウンドの決着がついてないんですね。
> ちなみに剣が変化では無いのは、人間の科学力の限界です。
他は……「アロー」「ショット」当たりは「アストラル・エミッション」
と同じ扱いってことでOKかな。
では、第9話です。
★機動天使エンジェリックレイヤー2nd
第9話『さくらとはじまりの予感』
☆某国際空港にて
奈久留「あーあ、やっと着いたわね」
スッピ「もう出てきてもいいでしょう?」
奈久留「そうね」
スッピ「ぷはー」
イギリスからやってきたのは奈久留でしたが、その荷物の中にスッピーが
隠れていました。税関逃れでぬいぐるみのふりをしていたのでしょう、き
っと。できるものなのか?という突っ込みはナシ。
スッピ「日本は久しぶりですね」
奈久留「とーやくん、元気してるかなー」
スッピ「……まだ興味があったんですか」
奈久留「いーじゃない」
スッピ「私はよくありません」
奈久留「何よー、その顔。少しは感謝して欲しいわよね」
スッピ「私は一人でも来日するつもりだったんです。それをあなたが勝手
に」
奈久留「あんた一人で飛行機に乗れるわけないでしょうが。
それにさ、手紙に『行く』って書いた以上、行かないわけにはい
かないでしょ?さくらちゃんが心配するわよ」
スッピ「私の手紙に勝手に書き込みするからいけないんでしょうが」
奈久留「だって、来たかったんだもーん!」
ということで、前々回の手紙の謎はこういうことでした。悪しからず。
☆PP社恵比寿支店
前回の決着をつけておきましょう。第3ラウンド。
京子 「あんたが勝ったら、このシマを譲るよ」
さくら「ほえ?」
取巻A「『シマ』だって」
取巻B「私ら、レディースか?」
京子 「その代わり、私が勝ったら……(ぽっ)」
取巻A「おいおい、赤くなってるよ」
取巻B「本気で惚れたな」
いい勝負でしたが、正々堂々の勝負では京子に勝ち目はないのでした。
さくら「いくよっ!フィニッシュ!」
京子 「あっ」
ばしっ
取巻A「こ、こっちの勝ちです!」
知世 「やりましたわ、さくらちゃん!」
さくら「ほえ……勝っちゃった……」
京子 「ふっ……負けたわ……
じゃあ、約束だから」
取巻A「京子さん、いいんですか?」
京子 「次は十番支店でも行くか」ぽっ
取巻B[京子さん、顔赤いよ」
京子 「う、うるさいねっ!!」
さくら「勝ったんだよね……なんか……状況が飲み込めないよ……」
知世 「すごいですわ!さくらちゃんは、ここのナワバリを取り仕切るこ
とになったんですわ」
さくら「え?」
知世 「この支店はもうさくらちゃんの許可無しに勝手なことはできない
んですわ。さくらちゃんはここの親分さんですわ」
さくら「ど、どういうこと、それ?頭がパニクってるよー」
ケロ 「おいおい、ええかげんにしいや、知世」
さくら「あ、あの、ナワバリってことは、レイヤーって、陣地取りゲーム
だったの?」
ケロ 「な、なんでやねん!」
そこへ、
奈久留「ここね、練習場。エリオルの言ってたとおりだわ」
スッピ「ここは恵比寿支店ですね。
ここから全国チャンピオンを輩出したらしいですよ」
奈久留「ふーん、由緒正しいところなのね」
スッピ「……何か賑やかですが」
ケロ 「……お?どこかで聞いたような声が」
☆とあるデパート
鳩子 「鈴鹿の衣装が破れてきたから、新しいのを買うの」
みさき「私も、ヒカルの普段着作ってあげようと思うてたんよ」
みさきちは珍しく鳩子ちゃんとお出かけです。鳩子ちゃんはみさきちの手
をしっかりと握っています。傍目にはデートにも見えます(おいおい)。
でもみさきちは、可愛い妹とお買い物に来たくらいにしか思っていません。
行き先といえば、2人ともエンジェル関係の売り場に足が向いてしまうの
でした。
苺鈴 「ねえねえ、小狼、どれにする?」
小狼 「ああ……これなんかいいと思うけど」
苺鈴 「じゃあ、それにしましょう!2人お揃いで」
売り場には先にこの2人が来ていました。来日してこちらに直行のようで
す。
苺鈴 「これ、ください!」
雪兎 「いらっしゃいませ」
苺鈴 「あれ、あなたは」
雪兎 「あっ、君たち……久しぶりだねえ、いつ来日したの?」
苺鈴 「ついさっきです」
売り場では雪兎がバイトしてました。ということは……
雪兎 「とーや、これ、包んであげて」
桃矢 「…………ほらよ」じー
小狼 「…………!」じー
説明がなくても分かる行動は書いていて楽です。
千春 「エンジェルって、面白そう。私もやろうかな」
山崎 「知ってる?エンジェルが何故タマゴに入ってるか」
千春 「はあ?」
山崎 「昔々、エンジェルは鳥から生まれたんだ。その名残なんだよ。だ
から、エンジェルはお湯で温めないと孵化しないんだ」
千春 「……誰も聞いてないんだから、やめなさいよ」
苺鈴 「あら、山崎くんに三原さんじゃない」
千春 「あ、苺鈴ちゃん!いつ日本に来たの?」
苺鈴 「ついさっき。ねー、小狼?」
小狼 「ああ……」
山崎 「久しぶりだねえ、李君」
千春 「苺鈴ちゃん、ひょっとして、エンジェリックレイヤー始めたの?」
苺鈴 「ええ、香港ではやっと流行りだしたんだけどね」
千春 「山崎君も始めるんだって。今日はつきそいなの」
山崎 「李君、いつまで日本にいるんだい?一度対戦しようよ」
という世間話をしているうちに、みさきちと鳩子ちゃんがやってきました。
みさき「相変わらず、人多いねー」
客 「おい、あれ……」
客 「鈴原みさきに似てないか?」
客 「全国チャンピオンの?」
客 「あの小さい子は小林鳩子に似てるなあ」
客 「っていうか、あれは……」
客 「本人じゃん!」
さあ、もはや有名人であることをすっかり忘れていたみさきちと鳩子ちゃ
ん。ついうっかり人のたくさん集まっているところに来てしまいました。
客 「あ、あの……」
みさき「な?」
客 「鈴原みさきさんですね?」
みさき「ええ、そうやけど……」
鳩子 「みさき、ダメよ!」
みさき「しまった……」
客 「ぼ、ぼく、あなたのファンなんです!サインください!」
客 「握手して、みさきちゃん、鳩子ちゃん!」
客 「2人ともカワイー!!」
客 「みさきちゃーん!」
客 「みさきちー!こっち向いてー!」
客 「鳩子ちゃーん!!」
みさき「なーーーー!!」
先の4人も集まってきました。
山崎 「あ、あれ、鈴原みさきさんと小林鳩子ちゃんだ!」
千春 「うわあ、2人とも小さくてかわいい」
苺鈴 「あれが全国チャンピオンね。小狼より背が低くて可愛いー。
あの小さい子は……どことなく大道寺さんみたいな……」
小狼 「…………(ぽーっ)」
遠くの一点を凝視している小狼、その先は…………みさきちでした。
鳩子 「みさき、早く出ましょう!!」
みさき「う、うん!!
ご、ごめんなさい!急いでるんです」
2人は脱兎のごとく駆け出したのでした。
千春 「あーあ、帰っちゃった」
苺鈴 「みんな、騒ぎ過ぎなのよ。ねえ、小狼?」
小狼 「……」
苺鈴 「どうしたの、小狼?」
小狼はしばし固まってしまってます。心臓バクバク。
物陰から、みさきち達の様子を見つめていた2人の男がいました。2人と
もグラサンをしています。怪しい?いえいえ。
王二郎「やれやれ、有名人も一苦労だね」
いっち「甘いで、2人とも。一歩レイヤーを離れても毅然とせな。それが
チャンピオンちゅうもんや」
王二郎「そこが、みさきちゃんのいいところだよ」
いっち「せやから、わいらはこないな怪しいカッコしとるんやないかー」
王二郎「普段と変わらないじゃないか」
いっちゃんも今回は珍しく変態ぶりを発揮できませんでした。「AL」第
1話での苦い経験があるからです。
無我夢中で走ったみさきちと鳩子ちゃん。いつの間にか公園に出てしまい
ました。疲れて芝生に寝転がります。
みさき「あかん、もうだめ……」
鳩子 「ずいぶん、走ったわね…………でも、楽しい」
みさき「な?」
鳩子 「こうやってみさきと一緒にいられるから」
みさき「鳩子ちゃん……」
互いに見合す顔と顔……手はギュッと握ったまま……
#やっぱり、デートだったのです(おいおい)
☆木之本家
桃矢がバイトから帰宅です。雪兎も夕食お呼ばれです。
桃矢 「ただいまー」
奈久留「おっかえりー、とーやくーん!!」がばっ
桃矢 「な、何だ!?」
奈久留「月城君も、久しぶりー!」
雪兎 「あ、秋月さん。いつ帰ってきたの?」
奈久留「へへー、今日よ。ちょっと遊びに来たの。ねー、さくらちゃん」
さくら「お帰り、お兄ちゃん、雪兎さん。偶然出くわして、それで……」
桃矢 「(溜息)……で、今日は泊まってくんだな」
奈久留「うん!とーやくんと一緒に寝るの。もー、時差ボケで眠くて」
桃矢 「……今日はゆきとレポート作成で徹夜だ」
奈久留「じゃあ、あたしも手伝う!」
桃矢 「いらねー!」
さくら「あ、あの、みなさん、お夕食、できてますから……」
当然あの2匹もいます。さくらちゃんのお部屋でたこ焼き食べてます。
スッピ「あー、いちばん大きいのを食べちゃいましたね」
ケロ 「フッ……まだまだ甘いな。勝負は出会ってから既に始まっとるん
や」
スッピ「そうですか……あっ、空飛ぶケーキ!」
ケロ 「えっ、どこどこ?」
ひょいぱくひょいぱくひょいぱくひょいぱく
ケロ 「あーーーーっ!!」
スッピ「ごちそうさまでした」げぽっ
ケロ 「全部喰われた~~」
スッピ「油断したあなたが悪いんですよ」
ケロ 「くくくく……この勝負、レイヤーでつけたろやないか!」
スッピ「そのつもりで来日したのですから」
ケロ 「容赦せえへんで~。泣き見るなよー」
スッピ「その言葉、そっくり返しましょう」
ケロ 「へっへっへっへっへっへっへっへっへっ」
スッピ「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
#あ、ちなみにたこ焼きはさくらちゃんが焼きました。お手製です。
【第9話 終わり】
#小狼のことは、恋の行方を複雑にするために、こういうことにしました。
#年上の人への憧れという意味もありますし、まあラブコメ路線ですし。
#あと、今回はいろいろ登場人物を出し過ぎて、取り止めがなくなってし
#まいましたね。反省です。
#レイヤーの公式大会の方もどうにかしないと。
では。Au revoir.
珍しく石崎さん以外の方から召還呪文が来た(ような気がした)ので
出てきました。
#ときに石崎さん、009は石崎さんの担当(と、勝手に分担)なので
#日曜の晩あるは月曜を待ってチャチャ入れしようと企んでいるのです
#が最近はいかがですか?
#いやね、下半期は萌える作品がないねぇ(地上波限定)とぼやいてね、
#萌えなしでオンタイムだったり録画だったりでいくつか見ていたら、
#なんとなくフランソワーズにムラムラと・・・・。天国の章太郎先生
#に怒られるかなぁ。
"S. GOTO" wrote:
> 後藤です
お久しぶりです。
> 本スレッドは「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」の設定
> を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」のキャラク
> ターが繰り広げるラブコメ(多分)を、リレー妄想の形式でお送りしてい
> ます。
> また、別途「セーラームーン」ネタもあったりします。
> #3つとも知ってる人は少ないような気もする……
とりあえずここにひとり(ぼそっ。挙手)。
> ★☆せらむんネタ☆★
> ALに限定しなければ、考えやすいんですけどね。
> ということで、せらむんネタはお互い、自由にやりませんか。
> 私は亜美ちゃん専門だなー。
いいですねぇ、まだ生存していたんですねぇ水星人。その昔は麻上も
水の人担当で樹璃担当でした。テーマソングは「水の星へ愛を込めて」。
#「女性の好みは」と聞かれたら、「メ-テルか水野亜美」と今でも答え
#ています(ただし会社内除く)。たいていはメ-テルは分かっても次が
#分からない。
> ★せらむんショート劇場「亜美ちゃんの秘密」
>
> ますますALにはまっていく亜美ちゃん。でもそこは賢明な彼女のこと、
> 絶対に勉強は疎かにしませんでした。むしろ、ALと勉強を両立させてい
> るだけでなく、互いがいい影響を及ぼしているようです。
> まず、何よりも「悪い友達」との付き合いがなくなりました。このところ
> 放課後はおバカ連中とは全く疎遠になっていったのです。
あの人格を十分理解されておられる。お見事。誰しもがうなずくイントロ
です(しかしモニターの前で腹を抱えて大笑い)。
> 店に入った4人は、驚くべき光景を目の当たりにするのです。
>
> うさぎ「すごーい、亜美ちゃん!」
> まこと「うそ……亜美ちゃんが……」
> レイ 「あんなに強いなんて……」
想像するのに全く何の抵抗要素が出てこない。すばらしい、まず間違いな
くそういう絵になるでしょうね。
まずバケラッタを水の人に置き換える。彼女の周辺設定は、楓が比較的近
いでしょうか。お金持ちではないですが。エンジェルは、見た目は概ねウィ
ザードということにすると、青っぽい服なのでよいかと。性別はどうしよう。
> ちなみに、亜美ちゃんのエンジェルの名前はヘルメスといいます。
デウスが「マーキュリー」、エンジェルが「ヘルメス」、よくできた話だ。
麻上にも創作能力が在ったらこの話おつき合いしたいところなのですが、
もともとそういう能力は無い上に、なにぶん麻上が何かするとなると多分に
『邪』が入るもので、かなりよろしくないと思われます。レイヤーの外で観
戦しています。
*****敵機襲来、敵機襲来、バルキリ―隊全機スクランブル!!*****
大阪ZAQ&&OCCN 麻上 迦楼羅(竹田 貴博)
kar...@occn.zaq.ne.jp
-----六星占術によると、麻上は土星人になるそうな・・・-------
"Karura Asagami" <kar...@occn.zaq.ne.jp> wrote in message
news:3BFF6986...@occn.zaq.ne.jp...
> おはようございます。
> 大和郡山のブラストマインダー、麻上@大阪ZAQです。
激励のフォローと受け取らせていただきます。
ありがとうございます。
> #いやね、下半期は萌える作品がないねぇ(地上波限定)とぼやいてね、
> #萌えなしでオンタイムだったり録画だったりでいくつか見ていたら、
> #なんとなくフランソワーズにムラムラと・・・・。天国の章太郎先生
> #に怒られるかなぁ。
でもいいですよ、フランソワーズ。雪乃さんのCVもいいし。
今までの設定と異なり、ジョーよりも1つ年上だという設定が
なんか「癒し系のお姉さん」て感じで。
欲を言えば、私は初期の頃の画風が好きでして、そっちだった
ら良かったなあ、と思っています。
> いいですねぇ、まだ生存していたんですねぇ水星人。その昔は麻上も
> 水の人担当で樹璃担当でした。テーマソングは「水の星へ愛を込めて」。
この場をお借りして、なぜこのようなことを始めたかをお話し
たいと思います。
もともとは「エンジェリックレイヤー」の延長の話だけでした
が、石崎さんがいいネタを考えてくださったので、微力ながら
セーラームーンの復権に尽くしたいと思い、始めました。
なにせ、この場で5年もの長きに渡って熱く語られてきたセー
ラームーンについて、当時の私はROMに徹してまして、とう
とう意見表明ができませんでしたので、過去を取り戻したいと
いう気持ちがあったのかもしれません。
それともう一つ、5月くらいに始まったあの野球妄想に、私自
身加担し、お追従してしまったことが、結果的にセーラー戦士
たちを辱めてしまったと思うようになり、その慙愧の念から、
とても償いきれるものではありませんが、贖罪の意味もありま
す。
あの一件に加担してしまったことで、「水星党員」「水星人」
と自らを称することは自粛していますが、私は本当は水野亜美
ちゃんのファンです。いや、語る資格すら失っているかもしれ
ません、「ほたるのファン」だなんて言ってしまったことがあ
るから。
> #「女性の好みは」と聞かれたら、「メ-テルか水野亜美」と今でも答え
> #ています(ただし会社内除く)。たいていはメ-テルは分かっても次が
> #分からない。
最近は「メーテル」をメチルアルコールくらいにしか思ってく
れないです。悲しい。
> まずバケラッタを水の人に置き換える。彼女の周辺設定は、楓が比較的近
> いでしょうか。お金持ちではないですが。エンジェルは、見た目は概ねウィ
> ザードということにすると、青っぽい服なのでよいかと。性別はどうしよう。
まあ性別はデウスと一致しているのが通常のようですから、女
性でいいのかと。
イメージは仰るとおり、斎藤楓と同じ癒し系だと思います。
プレイヤーとしてはすごい人気が出そうだ。
某情報誌によると、メガネっ娘扱いされてましたね、亜美ちゃ
ん。
エンジェルのデザインまで考えるのは、私には酷ですねー。
亜美ちゃんと同じショートヘアで、顔立ちもきりっとしている
感じかな。カラートーンがブルー系統なのは、はずせないです
ね。バケラッタくんのような姑息な技は絶対使わないでしょう。
> デウスが「マーキュリー」、エンジェルが「ヘルメス」、よくできた話だ。
これでいちおう、うさぎたちも名前がつけ易くなったのですが、
口上が難しいのです。
> 麻上にも創作能力が在ったらこの話おつき合いしたいところなのですが、
> もともとそういう能力は無い上に、なにぶん麻上が何かするとなると多分に
> 『邪』が入るもので、かなりよろしくないと思われます。レイヤーの外で観
> 戦しています。
話としては、敵もいませんからコメディにならざるを得ない
という側面はあります。
まあ、ご一緒にお話を広げていただければベストなのですが、
今後ともよろしくお願いします。
S. GOTOさんの<9tlmag$ajm$1...@news.thn.ne.jp>から
>後藤です
こんにちわ。
かなり間が空いてしまい、申し訳ありません。
#先週投稿しようとしたのですが、表稼業の関係で挫折しました。
>本スレッドは「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」の設定
>を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」のキャラク
>ターが繰り広げるラブコメ(多分)を、リレー妄想の形式でお送りしてい
>ます。
>また、別途「セーラームーン」ネタもあったりします。
>そういうのがお好きな方だけ、お付き合いください。
>#3つとも知ってる人は少ないような気もする……
…と言う訳で宜しくお願いします。
>★☆せらむんネタ☆★
>
>> スーパーズの時に出た一言でした。
>
>まことの友達の作家少女の回でしたっけ。
はい。第134話『まことの純情! 天馬に憧れた少女』での出来事。
ちなみにまこちゃんの友達は高瀬智子ちゃん(割とかわいい)。
>> #ヲタクの設定自体は無印の頃からありましたが。
>
>実はヅカファンとかいう設定もあったかと(宝塚という言い方はしてなか
>ったけど、まあそれに類似したもの)。
セーラームーンSの第96話『冷酷なウラヌス? まことのピンチ』に出て来
たエピソードですよね。
「いくら格好良くても女の人を追いかけるなんて信じらんない」とか言ってい
たレイちゃんが実は持っていた「OH! 少女歌劇団写真集」とか何とか。
>ALに限定しなければ、考えやすいんですけどね。
>ということで、せらむんネタはお互い、自由にやりませんか。
では、そういう事で宜しくお願いします。
>私は亜美ちゃん専門だなー。
>せらむんのALネタで詰まったら、別な方向に飛んだりしますが、本妄想
>では「憑依」なんて一切使いません。
あれはあれで面白かったですけどね(笑)。
>★せらむんショート劇場「亜美ちゃんの秘密」
>
>まず、何よりも「悪い友達」との付き合いがなくなりました。このところ
>放課後はおバカ連中とは全く疎遠になっていったのです。
やっぱりうさぎちゃん達は「悪い友達」だったんですね。
>☆某神社
>
>レイ 「ガッコが違うんだから宿題だって違うのよ。答えられるわけない
> じゃない」
レイちゃんのT・A女学院は「受験とは無縁のエスカレーター方式!」で進学
していますから(ひょっとして大学も?)案外お勉強は苦手かも?
(一応勉強はちゃんとしていたみたいですが)
>うさぎ「えー、そんなー、亜美ちゃんは『学校が違っても数学は同じこと
> を教えるんだから、誰でも解けるのよ』ってー」
都立高校に通っているうさぎ達より、私立高校のレイちゃんの方が高度な事を
学習していそうですし。
#一応セーラースターズ以降の時期設定だった事を考えると、文系コース、理系
#コースで履修する内容も異なって来ているとは思いますが。
>美奈子「亜美ちゃんが下校する時間と、塾に通う時間との間にさ、空白の
> 時間があるのよ」
コロンビア大学から「インターネットして」資料を取ってきたりしていたパソ
コン部は流石に辞めたのかな?
>☆とある日の放課後
>
>4人は亜美ちゃんを尾行することにしました。
>亜美ちゃんの目的地とは……もちろん
>
>まこと「ピ、ピ、ピ……」
>レイ 「まこちゃん、続き読んでよ。鳥が囀ってるんじゃないんだから」
美奈子ちゃんなら読めるだろうという突っ込みは不許可ですか(笑)?
第108話「うさぎのダンスはワルツにのって」でも一番まともに英語喋ってい
ましたし(…でも、挨拶だけですが)
>店に入った4人は、驚くべき光景を目の当たりにするのです。
>
>うさぎ「すごーい、亜美ちゃん!」
>まこと「うそ……亜美ちゃんが……」
>レイ 「あんなに強いなんて……」
セーラーVゲームでも無敵でしたからね。
>自称「ゲーセンクイーン」の美奈子ちゃんは、亜美ちゃんが向かうところ
>敵なしなことに、妙なライバル心を燃やしてしまい、戦いを挑む決意をし
>ました。
はるかさん相手にレースゲームで自爆していたりしましたけど(笑)
>☆その翌日
>
>またも亜美ちゃんの後をつけた美奈子ちゃん、見え透いた変装をしていま
>す。
どんな変装なんだろう。
#何故か、ギャグ系の変装しか思いつかないです。
>美奈子(…………!!し、しまった、あまりにもバレバレなネーミングだ
> ったわ)
>亜美 「……どうしたの?」
>美奈子「あ、あの……その………………(ぼそっ)ヴ、Vちゃん」
ひょっとして、格好もセーラーVそのものなのでしょうか。
#セーラームーンが存在し、報道もされている世界(無印の頃に週刊誌で取り上
#げられていましたよね)ならば、エンジェル用セーラー戦士のコスチュームも
#市販されていそうです。この世界ならばバ●ダイが権利を主張することも無さ
#そうですし。
>ちなみに、亜美ちゃんのエンジェルの名前はヘルメスといいます。
どこかで聞いたような名前だと思ったら、「亜美ちゃんの初恋」に出て来たメ
ルクリウスと同じ意味ですね。亜美ちゃんらしい。
>美奈子「そうよ!まだ私にはアイドルへの道が!目指せ瀬戸林子!」
アイドルでデウスを目指すんですか(違)。
>【「美奈子のライバル宣言!」終わり】
サブタイトルが最後まで表示されない、「鋼鉄天使くるみ」みたいなものでしょ
うか。
>★☆AL2ネタ☆★
>
>あとは、予選敗退のエンジェルを一同に東京ドームに集めて○×で最後ま
>で勝ち残った者だけ出場資格を与えるとか、「ウルトラクイズ」みたいに。
>腹黒知世の裏工作も絡めたいところですが。
成る程。大道寺家が絡めばルールも弄り放題…。
#あんまり露骨だと、さくらちゃんが嫌がりそうですが。
>「エンジェリックレイヤー パーフェクトコレクション」という本を入手
>しました。この本にはエンジェルのシステムや、レイヤーのルールなどの
>基本設定が掲載されているので、今後の参考にしていきたいと思います。
私も今後の為に購入しました。
どうも書かれていたルールからすると、エンジェル「桜」は思いっ切りルール
違反のようですね(笑)。
#大道寺家の力があればどうとでもなりそうですが。
>> どちらかというと四角関係な気がしますが(笑)。
>
>なるほど、知世の場合は二面性を持たせた方がいいでしょうね。
どうしても百合方面に走らせたいらしい(笑)>じぶん
>みさき「な、何で服着てへんの?」
>珠代 「プ、プロレスってさ、もともと裸でやるもんでしょー」
「そうそう。レスリングと言うのはね、古代ギリシャのオリンピックでもあった
競技で…」
「あんた、誰?」
「それでね、その競技は夫婦間の営みを元にしていたので、それが故にオリンピッ
クの中で唯一婦人の部が設けられていたんだ」
「な!」(顔が真っ赤のみさきち)
「それで富国強兵の役に立つというので軍隊や学校でも取り入れられ、明治時代
以降の日本でもね、産めよ増やせよって…」
「はいはい。後は私が聞いて上げるから」
ずるずる
#ごめんなさい(笑)
>あ、一応スッピーの付き添い、ということで私が勝手に考えてました。
>奴一人では来日は無理だろうということで。
>今回、エリオル一家大挙して、というのは考えてなかったので。
成る程。全員で来日かと思っていました。
ちなみに大会に出場するのもすっぴーとケロ単独では無理でしょうから、ダミー
の人間(?)に抱きかかえられて…という形になるのでしょうね。
>> そういや、利佳ちゃんも出したいな。
>
>格闘する気も無いのに寺田先生に似たエンジェルを作るんでしょうか。
>先生のフルネーム忘れてしまった。
寺田良幸先生だったような(今調べました)。
>> ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd
>> 第8話『さくらと京子と反則バトル!』
>
>そうきましたか。やられました。
ムックで京子の名字を初めて知りました。
それから、あの鞭が電気鞭だったこと、実は忘れていたのも反省点。
>いずれ、岬了とか、みさきちに負けたキャラが一通り出てくるのですね。
実はそのつもりだったりして(笑)。
#今回もさっそく…
>はははは、小さい子と同じレベルか>さくら
以前f.r.aでさくらちゃんに対する知世ちゃんの感情が、男女間のそれという
よりは親子間の感情に近いものがあるという意見がありましたが、知世ちゃんは
さくらちゃんのお母さんなのかも(違)。
>しかし、小狼と苺鈴の口上は困りましたね。適当に省略するか、本当にち
>ゃんと考えるか。
本編でも三原王二郎のようにエントリーの台詞が出て来ない人もいますから、
適当に省略しても大丈夫かと
#それとも、王二郎のも考えてやらないといかんのか
>さくらも悶えていたりして。
>この光景を見て、知世が悪巧みをするんでしょうか。エンジェルとデウス
>が連動して、エンジェルの苦しみがデウスにも伝わるシステムを開発。
そして、戦いの最中にエンジェルが千切れるとそれもデウスにも…
#エヴァですかい
>弁償(笑)
>イカサマなんだから、しなくていいのに。
さくらちゃんの性格の良さを現しているという事で。
>> ちなみに剣が変化では無いのは、人間の科学力の限界です。
>
>他は……「アロー」「ショット」当たりは「アストラル・エミッション」
>と同じ扱いってことでOKかな。
エンジェリック・レイヤーの設定だと、プレイヤーの能力次第でソードを出す
ことすら可能な気がして来ました。
#実体としては存在しないけど、虚像としては存在するという説明で
>★機動天使エンジェリックレイヤー2nd
> 第9話『さくらとはじまりの予感』
>
>☆某国際空港にて
>
>イギリスからやってきたのは奈久留でしたが、その荷物の中にスッピーが
>隠れていました。税関逃れでぬいぐるみのふりをしていたのでしょう、き
>っと。できるものなのか?という突っ込みはナシ。
ケロちゃんだって行けたのだから、大丈夫でしょう。
>スッピ「日本は久しぶりですね」
>奈久留「とーやくん、元気してるかなー」
その意味の「愛の劇場」も未だ健在でしたか。
>☆PP社恵比寿支店
>
>取巻A「京子さん、いいんですか?」
>京子 「次は十番支店でも行くか」ぽっ
そこで「ゲーセンクイーン」美奈と出会って…という展開だったりして。
>☆とあるデパート
>
>みさきちは珍しく鳩子ちゃんとお出かけです。鳩子ちゃんはみさきちの手
>をしっかりと握っています。傍目にはデートにも見えます(おいおい)。
>でもみさきちは、可愛い妹とお買い物に来たくらいにしか思っていません。
絵的には、仲の良い姉妹なのでしょうけど、鳩子はそうは思っていなさそうで
す。
>売り場では雪兎がバイトしてました。ということは……
出た! さくらちゃんの行く先々でバイトしている桃矢達(笑)。
#実は、PP社練習場でバイトしているという設定にしようとしたのですが、先
#を越されてしまいました(笑)。
#…でも、その内練習場にも出没しそうな二人ではありますが。
>山崎 「昔々、エンジェルは鳥から生まれたんだ。その名残なんだよ。だ
> から、エンジェルはお湯で温めないと孵化しないんだ」
山崎君の出鱈目蘊蓄が炸裂(笑)。
>山崎 「李君、いつまで日本にいるんだい?一度対戦しようよ」
仲が良いんでしたっけこの二人。
#仲が良いと言えば、エリオルと山崎君が気があっていたような。
>小狼はしばし固まってしまってます。心臓バクバク。
おっと。小狼はみさきちが良いのですか。
雪兎さんの時と同じ様な適当な理屈を後からつけたりして(嘘)。
>互いに見合す顔と顔……手はギュッと握ったまま……
>#やっぱり、デートだったのです(おいおい)
シリーズ構成公認のカップリングですから、問題なし(笑)。
>☆木之本家
>
>桃矢 「(溜息)……で、今日は泊まってくんだな」
>奈久留「うん!とーやくんと一緒に寝るの。もー、時差ボケで眠くて」
奈久留って女性では無いけど男でも無いんでしたっけ。
どちらにせよやばい状況ではありますが。
>ケロ 「くくくく……この勝負、レイヤーでつけたろやないか!」
>スッピ「そのつもりで来日したのですから」
やはり食べ物の恨みは恐ろしいという事で。
>#小狼のことは、恋の行方を複雑にするために、こういうことにしました。
>#年上の人への憧れという意味もありますし、まあラブコメ路線ですし。
ではこちらも負けずにもっと複雑に(ぉぃ)。
>#レイヤーの公式大会の方もどうにかしないと。
まずは草の根大会からでしょうか。
では、本編。
★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第10話
『さくらと素敵な王子様』
●ピッフル・プリンセス 恵比寿支店
若月京子から「恵比寿支店」の「シマ」を譲られてしまったさくらちゃん。
「これからは、この『シマ』は、さくらちゃんが管理しないといけませんわ」
…と、知世ちゃんに言われたので、「シマ」の意味は未だに良く判らないので
すが、兎に角今日もレイヤーの練習場にやって来たさくらちゃん。
ケロちゃんとすっぴーも連れて行こうとしたのですが、久々に出会った二人は、
さくらちゃんの部屋のテレビゲームで対戦に夢中になっていたので、置き去りに
して来たのでした。
良くは判らないながらも、何かをしなければならないとの義務感も持ち合わせ
ていたさくらちゃん、辺りを見回すと店に初めて一人でやって来たものの、どう
したら良いのか判らず困っている少女に、練習場での遊び方を教えてあげるなど、
面倒見の良い所を見せています。
「えっと、んと…」
黒髪のおかっぱ頭のその少女は、パパとママにエンジェルを買って貰ったばか
りだとかで、動かすのにも一苦労。そんな雰囲気なのでした。
「そんなに難しく考えなくても良いよ。自分が身体を動かすことをイメージして」
さくらちゃんは、自分がエンジェル「桜」を初めて動かした時の事を思い出し
ながら、一生懸命手取り足取り教えて上げました。
その努力の甲斐あって、何とかきちんとエンジェル──名前はサトゥルヌスと
言うそうです──を動かすことが出来るようになった少女。
しかし、それだけではもちろんファイトは出来ません。
次は何をさせようか。
さくらが思案し始めた時の事です。
「踊ってみようか」
「え?」
後ろから、学生服を着た少年に声をかけられました。
「(どこかで見たような…?)」
「三原王二郎さんですわ、さくらちゃん」
誰だか判らない様子のさくらちゃんに、知世ちゃんがそっと耳打ち。
それでさくらちゃんも相手が誰なのかを思い出しました。
エンジェリック・レイヤー界の貴公子、三原王二郎の事であればさくらちゃん
でも知っています。
「あの…」
何て言えば良いんだろう。
そう思い悩む必要はありませんでした。
「ちょっと待ってて」
王二郎はそう言い残してどこかへ行くと、やがて手にCDラジカセを手にして
戻って来ました。
「さあ、これで踊ろうか」
*
「右、右、左、左、回ってポン」
音楽に合わせて、時々失敗しつつも踊る「サトゥルヌス」。
「(この娘、ただ者ではありませんわ)」
少女の上達振りは常人の平均値を遙かに上回るペースであることに知世ちゃん
は気付いていましたが、やはり常人では無かったさくらちゃんの方は全然気がつ
いていませんでした。
「良い調子だね」
「エヘヘ…」
照れ笑いを浮かべる少女。
でも、気を抜いたお陰でエンジェルは転んでしまいました。
「おやおや。それじゃ、僕も一緒に踊ろうか」
「え…?」
王二郎は自分のエンジェル「ウィザード」を取り出し、レイヤー空間に投げ入
れました。
「ウィザード」は、少女のエンジェル「サトゥルヌス」の手を取りました。
やがて、踊り出す2体のエンジェル。
華麗に踊っているように見えるエンジェルの姿に、さくらは見とれていました。
特に、「サトゥルヌス」をリードしている「ウィザード」とそのデウスの姿に。
「(格好良い…)」
知らず知らず、王二郎の事を意識してしまうさくらなのでした。
「ねぇ、あれ三原王二郎様じゃ…」
いつしか、レイヤーの周囲に王二郎の姿を見つけた人達が集まって来ていて、
音楽終了と同時に拍手が沸き起こりました。
「あ、パパ、ママ!」
嬉しそうに周囲のギャラリーを見ていた少女は突然叫びました。
サングラスをかけているので顔は良く判りませんが、とても子持ちには見えな
い程のうら若きカップルがそこに立っていました。
「ほたる!」
カップルの女性の方が、少女──どうやらほたるという名前のようです──に
呼びかけると、エンジェルを手にした少女はその女性の方に向けて駆けていきま
した。
「遊んで貰ったのかい?」
「うん! あのお兄ちゃんとお姉ちゃんに!」
「ちゃんとお礼を言った?」
「あ!」
「駄目じゃない」
ほたるは、両親の所からレイヤーの側に戻って来ると、さくらと王二郎に向かっ
て頭を下げました。
「今日はどうも有り難うございました」
「いいえ、こちらこそ」
「私も楽しかったよ! また遊ぼうね」
「はい!」
ほたるは笑顔を向けると、再び両親の所に向かって駆けて行きました。
そして両親も、さくら達に礼を言うと、三人は連れだって人混みの中へと消え
ていくのでした。
「あの娘、なかなか筋が良いよ」
「そう思います」
「(あの二人、どこかで見たような気がしますわ)」
少女を連れて行った両親の正体──バイクレーサーの天王はるかとバイオリニ
ストの海王みちる──に知世が気付くのは、その日の夜になってからの事でした。
「ねぇ、君」
「はい」
「折角の機会だから、一緒に練習してみようか」
「え…あ、はい!」
何故か、顔を赤らめてしまうさくらちゃん。
先程と同じように、音楽に合わせて踊り出す「ウィザード」と「桜」。
さくらちゃんの技量が高い分、その踊りは先程よりも見応えがあるもの。
もちろん、「ウィザード」がリードしている事には変わりないのでしたが。
「(あ…)」
「桜」の操作に集中していたさくらちゃんがふと顔を上げると、レイヤー空間
の向こうでこちらを見ている王二郎に気付きました。
さくらの視線に気がつくと、王二郎は微笑みを向けました。
どきん
何故か、さくらの胸が高鳴ります。
このドキドキは何だろう?
雪兎さんに感じたものと同じドキドキなのかな?
それとも、小狼君に感じたのと同じなのかな?
分かんないよ。
「(さくらちゃん、まさか…?)」
「桜」を踊らせているさくらちゃんの姿を撮影していた知世ちゃんが、さくら
ちゃんの表情を見逃す筈はありません。
「(これは、ますます面白くなって来ましたわ)」
そう思いつつも、本人すら気付かない心の奥底では、嫉妬の炎が燃えさかって
いる知世ちゃんなのでした。
(第10話 完)
小狼の方がああなってしまったので、さくらちゃんの方もこういう事にしてみ
ました(笑)。
反省点としては、ケロちゃんとすっぴーの事をすっっっかり忘れていた事です
(笑)。そんな訳で今回はケロ達は御留守番です。
そして…二つの妄想世界を混在させてみました(笑)。
今後とも同時に登場させるかは決めていませんが、同一の世界、同一の時間軸
に二つの妄想世界は存在しているという事で。
S. GOTOさんの<9tlmag$ajm$1...@news.thn.ne.jp>から
>後藤です
こんにちわ。
かなり間が空いてしまい、申し訳ありません。
#先週投稿しようとしたのですが、表稼業の関係で挫折しました。
>本スレッドは「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」の設定
>を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」のキャラク
>ターが繰り広げるラブコメ(多分)を、リレー妄想の形式でお送りしてい
>ます。
>また、別途「セーラームーン」ネタもあったりします。
>そういうのがお好きな方だけ、お付き合いください。
>#3つとも知ってる人は少ないような気もする……
…と言う訳で宜しくお願いします。
>★☆せらむんネタ☆★
>
>> スーパーズの時に出た一言でした。
>
>まことの友達の作家少女の回でしたっけ。
はい。第134話『まことの純情! 天馬に憧れた少女』での出来事。
ちなみにまこちゃんの友達は高瀬智子ちゃん(割とかわいい)。
>> #ヲタクの設定自体は無印の頃からありましたが。
>
>実はヅカファンとかいう設定もあったかと(宝塚という言い方はしてなか
>ったけど、まあそれに類似したもの)。
セーラームーンSの第96話『冷酷なウラヌス? まことのピンチ』に出て来
たエピソードですよね。
「いくら格好良くても女の人を追いかけるなんて信じらんない」とか言ってい
たレイちゃんが実は持っていた「OH! 少女歌劇団写真集」とか何とか。
>ALに限定しなければ、考えやすいんですけどね。
>ということで、せらむんネタはお互い、自由にやりませんか。
では、そういう事で宜しくお願いします。
>私は亜美ちゃん専門だなー。
>せらむんのALネタで詰まったら、別な方向に飛んだりしますが、本妄想
>では「憑依」なんて一切使いません。
あれはあれで面白かったですけどね(笑)。
>★せらむんショート劇場「亜美ちゃんの秘密」
>
>まず、何よりも「悪い友達」との付き合いがなくなりました。このところ
>放課後はおバカ連中とは全く疎遠になっていったのです。
やっぱりうさぎちゃん達は「悪い友達」だったんですね。
>☆某神社
>
>レイ 「ガッコが違うんだから宿題だって違うのよ。答えられるわけない
> じゃない」
レイちゃんのT・A女学院は「受験とは無縁のエスカレーター方式!」で進学
していますから(ひょっとして大学も?)案外お勉強は苦手かも?
(一応勉強はちゃんとしていたみたいですが)
>うさぎ「えー、そんなー、亜美ちゃんは『学校が違っても数学は同じこと
> を教えるんだから、誰でも解けるのよ』ってー」
都立高校に通っているうさぎ達より、私立高校のレイちゃんの方が高度な事を
学習していそうですし。
#一応セーラースターズ以降の時期設定だった事を考えると、文系コース、理系
#コースで履修する内容も異なって来ているとは思いますが。
>美奈子「亜美ちゃんが下校する時間と、塾に通う時間との間にさ、空白の
> 時間があるのよ」
コロンビア大学から「インターネットして」資料を取ってきたりしていたパソ
コン部は流石に辞めたのかな?
>☆とある日の放課後
>
>4人は亜美ちゃんを尾行することにしました。
>亜美ちゃんの目的地とは……もちろん
>
>まこと「ピ、ピ、ピ……」
>レイ 「まこちゃん、続き読んでよ。鳥が囀ってるんじゃないんだから」
美奈子ちゃんなら読めるだろうという突っ込みは不許可ですか(笑)?
第108話「うさぎのダンスはワルツにのって」でも一番まともに英語喋ってい
ましたし(…でも、挨拶だけですが)
>店に入った4人は、驚くべき光景を目の当たりにするのです。
>
>うさぎ「すごーい、亜美ちゃん!」
>まこと「うそ……亜美ちゃんが……」
>レイ 「あんなに強いなんて……」
セーラーVゲームでも無敵でしたからね。
>自称「ゲーセンクイーン」の美奈子ちゃんは、亜美ちゃんが向かうところ
>敵なしなことに、妙なライバル心を燃やしてしまい、戦いを挑む決意をし
>ました。
はるかさん相手にレースゲームで自爆していたりしましたけど(笑)
>☆その翌日
>
>またも亜美ちゃんの後をつけた美奈子ちゃん、見え透いた変装をしていま
>す。
どんな変装なんだろう。
#何故か、ギャグ系の変装しか思いつかないです。
>美奈子(…………!!し、しまった、あまりにもバレバレなネーミングだ
> ったわ)
>亜美 「……どうしたの?」
>美奈子「あ、あの……その………………(ぼそっ)ヴ、Vちゃん」
ひょっとして、格好もセーラーVそのものなのでしょうか。
#セーラームーンが存在し、報道もされている世界(無印の頃に週刊誌で取り上
#げられていましたよね)ならば、エンジェル用セーラー戦士のコスチュームも
#市販されていそうです。この世界ならばバ●ダイが権利を主張することも無さ
#そうですし。
>ちなみに、亜美ちゃんのエンジェルの名前はヘルメスといいます。
どこかで聞いたような名前だと思ったら、「亜美ちゃんの初恋」に出て来たメ
ルクリウスと同じ意味ですね。亜美ちゃんらしい。
>美奈子「そうよ!まだ私にはアイドルへの道が!目指せ瀬戸林子!」
アイドルでデウスを目指すんですか(違)。
>【「美奈子のライバル宣言!」終わり】
サブタイトルが最後まで表示されない、「鋼鉄天使くるみ」みたいなものでしょ
うか。
>★☆AL2ネタ☆★
>
>あとは、予選敗退のエンジェルを一同に東京ドームに集めて○×で最後ま
>で勝ち残った者だけ出場資格を与えるとか、「ウルトラクイズ」みたいに。
>腹黒知世の裏工作も絡めたいところですが。
成る程。大道寺家が絡めばルールも弄り放題…。
#あんまり露骨だと、さくらちゃんが嫌がりそうですが。
>「エンジェリックレイヤー パーフェクトコレクション」という本を入手
>しました。この本にはエンジェルのシステムや、レイヤーのルールなどの
>基本設定が掲載されているので、今後の参考にしていきたいと思います。
私も今後の為に購入しました。
どうも書かれていたルールからすると、エンジェル「桜」は思いっ切りルール
違反のようですね(笑)。
#大道寺家の力があればどうとでもなりそうですが。
>> どちらかというと四角関係な気がしますが(笑)。
>
>なるほど、知世の場合は二面性を持たせた方がいいでしょうね。
どうしても百合方面に走らせたいらしい(笑)>じぶん
>みさき「な、何で服着てへんの?」
>珠代 「プ、プロレスってさ、もともと裸でやるもんでしょー」
「そうそう。レスリングと言うのはね、古代ギリシャのオリンピックでもあった
競技で…」
「あんた、誰?」
「それでね、その競技は夫婦間の営みを元にしていたので、それが故にオリンピッ
クの中で唯一婦人の部が設けられていたんだ」
「な!」(顔が真っ赤のみさきち)
「それで富国強兵の役に立つというので軍隊や学校でも取り入れられ、明治時代
以降の日本でもね、産めよ増やせよって…」
「はいはい。後は私が聞いて上げるから」
ずるずる
#ごめんなさい(笑)
>あ、一応スッピーの付き添い、ということで私が勝手に考えてました。
>奴一人では来日は無理だろうということで。
>今回、エリオル一家大挙して、というのは考えてなかったので。
成る程。全員で来日かと思っていました。
ちなみに大会に出場するのもすっぴーとケロ単独では無理でしょうから、ダミー
の人間(?)に抱きかかえられて…という形になるのでしょうね。
>> そういや、利佳ちゃんも出したいな。
>
>格闘する気も無いのに寺田先生に似たエンジェルを作るんでしょうか。
>先生のフルネーム忘れてしまった。
寺田良幸先生だったような(今調べました)。
>> ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd
>> 第8話『さくらと京子と反則バトル!』
>
>そうきましたか。やられました。
ムックで京子の名字を初めて知りました。
>いずれ、岬了とか、みさきちに負けたキャラが一通り出てくるのですね。
実はそのつもりだったりして(笑)。
#今回もさっそく…
>はははは、小さい子と同じレベルか>さくら
以前f.r.aでさくらちゃんに対する知世ちゃんの感情が、男女間のそれという
よりは親子間の感情に近いものがあるという意見がありましたが、知世ちゃんは
さくらちゃんのお母さんなのかも(違)。
>しかし、小狼と苺鈴の口上は困りましたね。適当に省略するか、本当にち
>ゃんと考えるか。
本編でも三原王二郎のようにエントリーの台詞が出て来ない人もいますから、
適当に省略しても大丈夫かと
#それとも、王二郎のも考えてやらないといかんのか
>さくらも悶えていたりして。
>この光景を見て、知世が悪巧みをするんでしょうか。エンジェルとデウス
>が連動して、エンジェルの苦しみがデウスにも伝わるシステムを開発。
そして、戦いの最中にエンジェルが千切れるとそれもデウスにも…
#エヴァですかい
>弁償(笑)
>イカサマなんだから、しなくていいのに。
さくらちゃんの性格の良さを現しているという事で。
>> ちなみに剣が変化では無いのは、人間の科学力の限界です。
>
>他は……「アロー」「ショット」当たりは「アストラル・エミッション」
>と同じ扱いってことでOKかな。
エンジェリック・レイヤーの設定だと、プレイヤーの能力次第でソードを出す
ことすら可能な気がして来ました。
#実体としては存在しないけど、虚像としては存在するという説明で
>★機動天使エンジェリックレイヤー2nd
> 第9話『さくらとはじまりの予感』
>
>☆某国際空港にて
>
>イギリスからやってきたのは奈久留でしたが、その荷物の中にスッピーが
>隠れていました。税関逃れでぬいぐるみのふりをしていたのでしょう、き
>っと。できるものなのか?という突っ込みはナシ。
ケロちゃんだって行けたのだから、大丈夫でしょう。
>スッピ「日本は久しぶりですね」
>奈久留「とーやくん、元気してるかなー」
その意味の「愛の劇場」も未だ健在でしたか。
>☆PP社恵比寿支店
>
>取巻A「京子さん、いいんですか?」
>京子 「次は十番支店でも行くか」ぽっ
そこで「ゲーセンクイーン」美奈と出会って…という展開だったりして。
>☆とあるデパート
>
>みさきちは珍しく鳩子ちゃんとお出かけです。鳩子ちゃんはみさきちの手
>をしっかりと握っています。傍目にはデートにも見えます(おいおい)。
>でもみさきちは、可愛い妹とお買い物に来たくらいにしか思っていません。
絵的には、仲の良い姉妹なのでしょうけど、鳩子はそうは思っていなさそうで
す。
>売り場では雪兎がバイトしてました。ということは……
出た! さくらちゃんの行く先々でバイトしている桃矢達(笑)。
#実は、PP社練習場でバイトしているという設定にしようとしたのですが、先
#を越されてしまいました(笑)。
#…でも、その内練習場にも出没しそうな二人ではありますが。
>山崎 「昔々、エンジェルは鳥から生まれたんだ。その名残なんだよ。だ
> から、エンジェルはお湯で温めないと孵化しないんだ」
山崎君の出鱈目蘊蓄が炸裂(笑)。
>山崎 「李君、いつまで日本にいるんだい?一度対戦しようよ」
仲が良いんでしたっけこの二人。
#仲が良いと言えば、エリオルと山崎君が気があっていたような。
>小狼はしばし固まってしまってます。心臓バクバク。
おっと。小狼はみさきちが良いのですか。
雪兎さんの時と同じ様な適当な理屈を後からつけたりして(嘘)。
>互いに見合す顔と顔……手はギュッと握ったまま……
>#やっぱり、デートだったのです(おいおい)
シリーズ構成公認のカップリングですから、問題なし(笑)。
>☆木之本家
>
>桃矢 「(溜息)……で、今日は泊まってくんだな」
>奈久留「うん!とーやくんと一緒に寝るの。もー、時差ボケで眠くて」
奈久留って女性では無いけど男でも無いんでしたっけ。
どちらにせよやばい状況ではありますが。
>ケロ 「くくくく……この勝負、レイヤーでつけたろやないか!」
>スッピ「そのつもりで来日したのですから」
やはり食べ物の恨みは恐ろしいという事で。
>#小狼のことは、恋の行方を複雑にするために、こういうことにしました。
>#年上の人への憧れという意味もありますし、まあラブコメ路線ですし。
ではこちらも負けずにもっと複雑に(ぉぃ)。
>#レイヤーの公式大会の方もどうにかしないと。
まずは草の根大会からでしょうか。
では、本編。
★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第10話
『さくらと素敵な王子様』
●ピッフル・プリンセス 恵比寿支店
「えっと、んと…」
「そんなに難しく考えなくても良いよ。自分が身体を動かすことをイメージして」
「踊ってみようか」
「え?」
後ろから、学生服を着た少年に声をかけられました。
「(どこかで見たような…?)」
「三原王二郎さんですわ、さくらちゃん」
「あの…」
何て言えば良いんだろう。
そう思い悩む必要はありませんでした。
「ちょっと待ってて」
王二郎はそう言い残してどこかへ行くと、やがて手にCDラジカセを手にして
戻って来ました。
「さあ、これで踊ろうか」
*
音楽に合わせて、時々失敗しつつも踊る「サトゥルヌス」。
「(この娘、ただ者ではありませんわ)」
少女の上達振りは常人の平均値を遙かに上回るペースであることに知世ちゃん
は気付いていましたが、やはり常人では無かったさくらちゃんの方は全然気がつ
いていませんでした。
「良い調子だね」
「エヘヘ…」
照れ笑いを浮かべる少女。
でも、気を抜いたお陰でエンジェルは転んでしまいました。
「おやおや。それじゃ、僕も一緒に踊ろうか」
「え…?」
「(格好良い…)」
知らず知らず、王二郎の事を意識してしまうさくらなのでした。
「ねぇ、あれ三原王二郎様じゃ…」
いつしか、レイヤーの周囲に王二郎の姿を見つけた人達が集まって来ていて、
音楽終了と同時に拍手が沸き起こりました。
「あ、パパ、ママ!」
嬉しそうに周囲のギャラリーを見ていた少女は突然叫びました。
サングラスをかけているので顔は良く判りませんが、とても子持ちには見えな
い程のうら若きカップルがそこに立っていました。
「ほたる!」
ほたるは、両親の所からレイヤーの側に戻って来ると、さくらと王二郎に向かっ
て頭を下げました。
「(あ…)」
どきん
「(さくらちゃん、まさか…?)」
「桜」を踊らせているさくらちゃんの姿を撮影していた知世ちゃんが、さくら
ちゃんの表情を見逃す筈はありません。
「(これは、ますます面白くなって来ましたわ)」
そう思いつつも、本人すら気付かない心の奥底では、嫉妬の炎が燃えさかって
いる知世ちゃんなのでした。
(第10話 完)
小狼の方がああなってしまったので、さくらちゃんの方もこういう事にしてみ
ました(笑)。
反省点としては、ケロちゃんとすっぴーの事をすっっっかり忘れていた事です
(笑)。そんな訳で今回はケロ達は御留守番です。
では、また。
"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message
news:9uuqu3$o4i$2...@news01dh.so-net.ne.jp...
> 石崎です。
こんにちわ
> #先週投稿しようとしたのですが、表稼業の関係で挫折しました。
年末、期末、年度末は皆さんお忙しいですから。
というわけで、今回も
本スレッドは「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」の設定
を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」のキャラク
ターが繰り広げるラブコメ(多分)を、リレー妄想の形式でお送りしてい
ます。
また、別途「セーラームーン」ネタもあったりします。
そういうのがお好きな方だけ、お付き合いください。
★☆せらむんネタ☆★
> はい。第134話『まことの純情! 天馬に憧れた少女』での出来事。
> ちなみにまこちゃんの友達は高瀬智子ちゃん(割とかわいい)。
高瀬智子はメガネっ娘ですね。CVは根谷美智子さん。為我井さんの作監。
> セーラームーンSの第96話『冷酷なウラヌス? まことのピンチ』に出て来
> たエピソードですよね。
> 「いくら格好良くても女の人を追いかけるなんて信じらんない」とか言ってい
> たレイちゃんが実は持っていた「OH! 少女歌劇団写真集」とか何とか。
うさぎにバラされたんですね。
> >ということで、せらむんネタはお互い、自由にやりませんか。
> では、そういう事で宜しくお願いします。
ということで、今回も亜美ちゃんネタ。
> レイちゃんのT・A女学院は「受験とは無縁のエスカレーター方式!」で進学
> していますから(ひょっとして大学も?)案外お勉強は苦手かも?
中の上くらいでしょうか。
> (一応勉強はちゃんとしていたみたいですが)
エスカレーターとはいえ、ある程度の成績はクリアできてないと進学でき
ないから、その程度はやっていたのでしょう。
> 都立高校に通っているうさぎ達より、私立高校のレイちゃんの方が高度な事を
> 学習していそうですし。
あ、確かここ(T・A)、女学院ってくらいだから、カトリック系だった
ですね。
> #一応セーラースターズ以降の時期設定だった事を考えると、文系コース、理系
> #コースで履修する内容も異なって来ているとは思いますが。
ところで、クラスはどうだったんでしたっけ?亜美ちゃんだけ別クラス、
というより理系コースだったような気もするし、違う気もするし……
忘れてしまいました。
> コロンビア大学から「インターネットして」資料を取ってきたりしていたパソ
> コン部は流石に辞めたのかな?
忘れてたので、クラブ活動のことには触れませんでした。
> 美奈子ちゃんなら読めるだろうという突っ込みは不許可ですか(笑)?
そういえば、美奈子と付き合って英語の成績が上がったなんて話がなかっ
たな。
> 第108話「うさぎのダンスはワルツにのって」でも一番まともに英語喋ってい
> ましたし(…でも、挨拶だけですが)
帰国子女→英語ペラペラの図式がこれほどまでに活かされてなかったとい
うのは珍しいというか。
帰国子女→非処女っていう……<おいおい
> はるかさん相手にレースゲームで自爆していたりしましたけど(笑)
自爆が似合う(笑)
> #何故か、ギャグ系の変装しか思いつかないです。
美奈子ですから、いいのです。
> ひょっとして、格好もセーラーVそのものなのでしょうか。
美奈子ですから、フクザツなものはできません。
> #セーラームーンが存在し、報道もされている世界(無印の頃に週刊誌で取り上
> #げられていましたよね)ならば、エンジェル用セーラー戦士のコスチュームも
ああ、あれは週刊誌ひっくるめて妖魔の仕業かと思ったんですが。
> #市販されていそうです。この世界ならばバ●ダイが権利を主張することも無さ
> #そうですし。
一説によるとバ●ダイの「ダイ」は大道寺の「ダイ」だとか。
> どこかで聞いたような名前だと思ったら、「亜美ちゃんの初恋」に出て来たメ
> ルクリウスと同じ意味ですね。亜美ちゃんらしい。
「メルクリウス」が映画にて既出だったので、仕方なくギリシャ神話の相
当する神の名前にしました。面食いの亜美ちゃんにはまずいですから。
> アイドルでデウスを目指すんですか(違)。
美奈子ですから、深く考えていません。
> サブタイトルが最後まで表示されない、「鋼鉄天使くるみ」みたいなものでしょ
> うか。
今回はたまたま途中で変わってしまっただけですが、それもいいですね。
いずれやってみようかな。
では、今回のせらむんネタ。
★せらむんショート劇場「亜美ちゃんの決意」
十番商店街での大会で軽く優勝をさらってしまった亜美ちゃん。次の港区
大会でも、あっさりと優勝してしまいました。
#すみません、時期的なものは大目に見てください。
優勝を機に、亜美ちゃんにはあるアイディアが閃いたのです。
亜美 「私、決めたわ!AL部を作るの」
早速、「親友」達を誘います。
#やっぱり「つきあい」は復活してしまいました。
亜美 「ねえ、どうかしら、うさぎちゃん?」
うさぎ「面白いことなら、あたしはOKだよ」
亜美 「ありがとう、うさぎちゃん」
まこと「あたし、園芸部もあるし(?)、料理研究会もあるし(?)……
うーん……」
亜美 「あ……ごめんなさい」
まこと「あ、あ、い、いいんだよ、亜美ちゃん。まかせてよ、掛け持ちく
らいできるさ」
亜美 「ありがとう」
うさぎ「美奈子ちゃんも、ねー」
亜美 「そういえば美奈子ちゃんは経験済みよね……」
美奈子「げっ」
がばっ
美奈子「い、いいかもね……あは、あは、あはははははは…………」
亜美 「うぐうぐうぐ……」
#一応、前回の続きです。
#まこちゃんの所属サークルはうろ覚え。
さらに校内でも部員募集してみたところ、応募殺到。
亜美 「すごいわ、こんなにたくさん」
しかし、みんな亜美ちゃん目当てのヤローばっかりでした。無理もありま
せん。一躍学校のマドンナになってしまった彼女、頭脳明晰にして容姿端
麗、性格も非の打ち所がないとくると、男どもも放ってはおけないでしょ
う。もっとも、当の本人は自分がそんな人気者になっていたなどとは考え
もしませんでした。
当然、まこちゃんと美奈子ちゃんは面白いはずがありません。書類選考と
面接でほとんどを篩い落としてしまいました。数人、各々の好みで選んで
残したのですが、
亜美 「皆さんの実力を見てみたいの」
という亜美ちゃんの一言のもと、亜美ちゃんとテストマッチをやらせてみ
たら、これがまた、箸にも棒にもかかりません。
応募者「すみません、僕には才能がないみたいで……」
美奈子「あ、あの、ちょっと……」
応募者全滅と相成りました。「女の子に負けた」ということがすごくショ
ックだったようですが、年齢/性別/身長に関係ないというレイヤーの基
本姿勢が理解できないようでは、レイヤーをやる資格はありません。だい
いち、生真面目な亜美ちゃんがそんな事もわからない部員の存在を許すわ
けがないのです。結局、部員はうさぎちゃん達だけです。
うさぎ「ちょっとー、やり過ぎでないかい?」
まこと「しかたないだろう、みんな亜美ちゃんの実力についていけないん
だからさ」
美奈子「何よ、せっかく残してやったのにさ、結局冷やかしだったんじゃ
ない」
まこと「あーあ、最後に残ったあの3年生の人、センパイにそっくりだっ
たのに……」
うさぎ「どこが?」
まこと「歯並びと歯の輝きがさ……(うっとり)」
うさぎ「…………ねえ、美奈子ちゃん、どうしようか?」
まこと「おいおい、聞いといて無視かよ……」
美奈子「しかしこうなると、新たな問題が生じるわね」
まこと「何?」
美奈子「肝心の亜美ちゃんの鍛錬に、このメンツでは何の役にも立たない
って事。このままでは対外試合も無理ね」
うさぎ「なるほど」
美奈子「そこで」
美奈子ちゃんの考えをまともに受けてはいけません。PP社を活動の場に
しようという提案ですが、要するに亜美ちゃんだけそこでレイヤーさせて
おいて、自分達は遊びに行ってしまおうという、帰宅部さながらの魂胆な
のです。でも、仕方ありません。顧問を説き伏せて認めさせてしまいまし
た。
#役に立たない顧問ですが、ここでの登場は一切ないので、これでいいの
#です。
しかし、亜美ちゃんの本当の考えは違いました。自分のことよりも、レイ
ヤーを学校レベルでもっと普及させたかったのです。亜美ちゃんはうさぎ
ちゃん達にレイヤーの指導をします。
亜美 「エンジェルの動作訓練には、これが一番よ」
と、CDラジカセを取り出し、リズム感ある曲を流してエンジェルにリズ
ムをとらせるのです。どっかのコマシ野郎もやっていた、例の手です。
美奈子「あーあ、計画が丸つぶれ……」
へなっ
亜美 「美奈子ちゃん、今別なこと考えてたでしょ」
美奈子「ご、ごめんなさい……」
まこと「厳しー、亜美ちゃん……」
うさぎ「でもさー、これがクラブ活動なんて、面白いじゃん。何より、塾
の時間まで亜美ちゃんと一緒にいられるからさ、宿題もばっちり
だよ」
まこと「明日からは他校交流ってことで、レイちゃんも誘うか」
こうしてAL部は亜美ちゃんだけの努力により着実に歩み始めたのですが、
いったいぜんたい、パソコン部はどうなってしまったのでしょうか?
【「亜美ちゃんの決意」終わり】
★☆AL2ネタ☆★
> 成る程。大道寺家が絡めばルールも弄り放題…。
> #あんまり露骨だと、さくらちゃんが嫌がりそうですが。
では、知世の暴走をさくらが食い止めるという形で。
> 私も今後の為に購入しました。
あそこに描かれていた相関図、かなり認識が違うような気がしました。
特にみさきちと鳩子(笑)
> どうも書かれていたルールからすると、エンジェル「桜」は思いっ切りルール
> 違反のようですね(笑)。
それでいて、岬了の持っていた3体目のエンジェルはいいらしいから、不
思議だ。
> どうしても百合方面に走らせたいらしい(笑)>じぶん
どうしましょうかね、知世のこっち方面の話をもっと膨らませましょうか。
#今回は上手くいきませんでした
> 「そうそう。レスリングと言うのはね、古代ギリシャのオリンピックでもあった
> 競技で…」
出た(笑)
便利キャラですね>薀蓄くん
> 「それでね、その競技は夫婦間の営みを元にしていたので、それが故にオリンピッ
> クの中で唯一婦人の部が設けられていたんだ」
> 「な!」(顔が真っ赤のみさきち)
鳩子 「みさき、『夫婦間の営み』ってなあに?」
みさき「こ、子供は黙っとき……大人になれば分かる……」
鳩子 「私、子供じゃないわ!」
といって、みさきちの顔を真剣に見つめる鳩子ちゃん。まるで恋人に訴え
ているかのよう。みさきちの手をギュッと握って、
……すみません、私、こんなんばっか。
> 「はいはい。後は私が聞いて上げるから」
聞いてくれるだけでも、結構寛容になったんですね>千春
> ちなみに大会に出場するのもすっぴーとケロ単独では無理でしょうから、ダミー
> の人間(?)に抱きかかえられて…という形になるのでしょうね。
ルビーとユエ、というか奈久留と雪兎でやらせてみようかと。無理か。
> >> 第8話『さくらと京子と反則バトル!』
> ムックで京子の名字を初めて知りました。
苗字があったんですね。かと思えば名無しもいるのに。
> 実はそのつもりだったりして(笑)。
では、みさきちの初めての対戦相手(名無し)なんかも。
> #今回もさっそく…
王二郎は負けキャラでしたね、あはははは。
> 以前f.r.aでさくらちゃんに対する知世ちゃんの感情が、男女間のそれという
> よりは親子間の感情に近いものがあるという意見がありましたが、知世ちゃんは
> さくらちゃんのお母さんなのかも(違)。
本当はいい娘なんですが、行動が奇形化したのも確かこの場(f.r.a)では
なかったかと。
> 本編でも三原王二郎のようにエントリーの台詞が出て来ない人もいますから、
> 適当に省略しても大丈夫かと
ムックでは「レイヤーの貴公子」としか書いていない(笑)
> #それとも、王二郎のも考えてやらないといかんのか
それは避けたいです。
#何で「ヤロー」キャラのためにそこまでせにゃ
> そして、戦いの最中にエンジェルが千切れるとそれもデウスにも…
> #エヴァですかい
エンジェルのバッタモン製品開発で「シト」っていうの、いいかも。
> > 第9話『さくらとはじまりの予感』
> その意味の「愛の劇場」も未だ健在でしたか。
うーん……やはり桃矢を巡ってユエと一戦交える展開かな。
> そこで「ゲーセンクイーン」美奈と出会って…という展開だったりして。
いずれどっちかの妄想の方でゲスト出演を。
> 絵的には、仲の良い姉妹なのでしょうけど、鳩子はそうは思っていなさそうで
> す。
5歳児の発想(笑)
> 出た! さくらちゃんの行く先々でバイトしている桃矢達(笑)。
さくらがいない場所に出してしまいました、すみません。
> #実は、PP社練習場でバイトしているという設定にしようとしたのですが、先
> #を越されてしまいました(笑)。
かさねがさね、すみません。
> #…でも、その内練習場にも出没しそうな二人ではありますが。
高校生のときなら清掃のバイトだけど、ひょっとしてインストラクターと
か。
> 仲が良いんでしたっけこの二人。
特に描写はなかったようですが、「封印されたカード」で王子様の役を譲
ってやってたので。
> 雪兎さんの時と同じ様な適当な理屈を後からつけたりして(嘘)。
一応、純粋な憧れの感情で、恋愛と区別つかなくて心の中で葛藤がある、
という感じですね。
> シリーズ構成公認のカップリングですから、問題なし(笑)。
鳩子の要求がだんだんとエスカレートして、あせるみさきち、という展開
を。
> 奈久留って女性では無いけど男でも無いんでしたっけ。
> どちらにせよやばい状況ではありますが。
せっかく奈久留を出したしなあ、何か使いたいけど。
> ではこちらも負けずにもっと複雑に(ぉぃ)。
そうこなくっちゃ。
> まずは草の根大会からでしょうか。
友枝町内会からですね。
> ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第10話
> 『さくらと素敵な王子様』
恋愛の泥沼ですね(笑)
> 「これからは、この『シマ』は、さくらちゃんが管理しないといけませんわ」
まだからかってるんですか(笑)>知世
> …と、知世ちゃんに言われたので、「シマ」の意味は未だに良く判らないので
> すが、兎に角今日もレイヤーの練習場にやって来たさくらちゃん。
やはり、まだ分かってなかったんですね。
> ケロちゃんとすっぴーも連れて行こうとしたのですが、久々に出会った二人は、
> さくらちゃんの部屋のテレビゲームで対戦に夢中になっていたので、置き去りに
> して来たのでした。
そのうち、レイヤーのことなんか忘れそうだな、この2匹。
> 黒髪のおかっぱ頭のその少女は、パパとママにエンジェルを買って貰ったばか
> りだとかで、動かすのにも一苦労。そんな雰囲気なのでした。
「黒髪のおかっぱ頭」でわかっちゃいました。年齢はどのくらいでしょう
か?鳩子よりも年下とみました。でも、「サトゥルヌス」を言える年齢で
ないといけないから。
T教授も出てくるとか?
> 「踊ってみようか」
> 「え?」
バケラッタ、手口は同じですね(笑)
> 王二郎はそう言い残してどこかへ行くと、やがて手にCDラジカセを手にして
> 戻って来ました。
CDラジカセはコマシの小道具か。いつも持ち歩いているという。
> 「(この娘、ただ者ではありませんわ)」
いずれ、鳩子のライバルになりそうな伏線かも。
> 少女の上達振りは常人の平均値を遙かに上回るペースであることに知世ちゃん
> は気付いていましたが、やはり常人では無かったさくらちゃんの方は全然気がつ
> いていませんでした。
ふんわりさんというより、ぼんやりさんだ>さくら
> 「(格好良い…)」
> 知らず知らず、王二郎の事を意識してしまうさくらなのでした。
いいぞいいぞ。
> サングラスをかけているので顔は良く判りませんが、とても子持ちには見えな
> い程のうら若きカップルがそこに立っていました。
こっちの「愛の劇場」も?
最と楓も、「愛の劇場」しないといけないですね。
> 少女を連れて行った両親の正体──バイクレーサーの天王はるかとバイオリニ
> ストの海王みちる──に知世が気付くのは、その日の夜になってからの事でした。
プーさんはどうしたのでしょうか。
> さくらの視線に気がつくと、王二郎は微笑みを向けました。
こましてる、こましてる。
> そう思いつつも、本人すら気付かない心の奥底では、嫉妬の炎が燃えさかって
> いる知世ちゃんなのでした。
そうこないと。
> 小狼の方がああなってしまったので、さくらちゃんの方もこういう事にしてみ
> ました(笑)。
ますます相関関係が複雑になってきましたね。
> そして…二つの妄想世界を混在させてみました(笑)。
参りました。脱帽です。
> 今後とも同時に登場させるかは決めていませんが、同一の世界、同一の時間軸
> に二つの妄想世界は存在しているという事で。
今後、私の担当分で大会の開催時期が合わなくなるチョンボがあるかもし
れませんが、大目に見てください(笑)
では、今回の本編です。
#余談ですが、この妄想を書いていると、「AL」の次回予告の際に使わ
#れたBGMが頻繁に浮かんできます。
★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第11話
『さくらと小狼の再会』
●PP社 恵比寿支店
すっかりさくらちゃんの「シマ」と化したこのお店(本当か!?)で、知
世ちゃんの悪乗りもあって、さくらちゃんはすっかり店を取り仕切ってい
るのでした。
知世 「そろそろ、お時間ですわ」
さくら「あ……そ、そうだね…………」
さて、実はこの日、さくらちゃんは小狼と来日以来初めて会うことになっ
ていたのです。前日から小狼達は知世ちゃん家に泊まっていたので、電話
連絡はしたのですが、会うのは初めてでした。前日は夕食当番だったので、
電話でしかお話が出来なかったのです。
でも……
さくら(何か変…………)
とくん
前日までは小狼に会える事を楽しみにしていたさくらちゃん、しかし、さ
きほど一緒に練習の相手をしてくれた王二郎のことが、次第に自分の中で
大きくなっていったのです。これまで、複数の男性のことを同時に考えた
ことのなかったさくらちゃんは、混乱しているようです。
知世 「さくらちゃん……」
その様子を見て、さくらちゃんの心の乱れを感じ取った知世ちゃん、彼女
もまた、親友を思う心と、親友ではなく恋愛の対象としてさくらちゃんを
思う心とが交錯していました。
鳩子 「んーーーーー!!」
さらにこの日、恵比寿支店には鳩子ちゃんが来て、レイヤーの練習をして
いました。随分イライラしているようですが、どうしたのでしょうか?
さくら「あの娘、どうしたんだろう?」
さくらちゃんは、鳩子ちゃんとは気が付かずに教えてやろうと近づくので
すが、見るからに幼稚園児であるにもかかわらず明らかに実力が自分より
上であることがすぐに分かってしまって、しかも何故か怒っているような
ので、触らぬ神になんとやらで、関わらないようにしました。
#帰り道で知世ちゃんに、鳩子ちゃんであることを教えてもらいました。
●大道寺家
とんとん
苺鈴 「ねえ小狼、そろそろ大道寺さん、帰ってくるわよ」
とんとん
苺鈴 「小狼ってばあ!!」
しーん……
苺鈴 「変なの」
小狼は部屋の中にいたのですが、ベッドの上でぼーっとしてました。昨日
デパートで一目見た少女……みさきちのことが、頭から離れなくなってい
ました。
小狼 (どうしたんだ、俺…………急に…………)
その夜さくらちゃんと電話したときはまださほどではなかったのですが、
さくらちゃんに会う時が近づくに連れて、だんだんと意識するようになっ
ていきました。
小狼 (この気持ち、あの人(雪兎)とは違うよな…………
でも、さくらに対して感じた気持ちとも違う………………)
これまた小狼も、これまで複数の異性のことを同時に考えることなどなか
ったために、頭が混乱してしまします。目を閉じると、さくらとともに、
みさきちの笑顔が……
小狼 「……!」
がばっ
小狼 「……………………どうしちゃったんだ、俺」
●(おそらく)恵比寿の繁華街
みさきちは今日は王二郎と正式なデートのようです。またもや、興味本位
で後をつけている、これまたカップルがいます。
珠代 「今日こそは決めてくれるわよね、王二郎さん」
虎太郎「そ、そう……かもな……」
珠代 「でないと、本当に決闘を申し込むからね」
虎太郎「……はあ」
そして、これまたさらに、まったく偶然だったのですが、大人のカップル
がデートしていました。みさきち達の様子を遠くから眺めていました。
萩子 「へえ……みさきが誰と付き合ってるのかと思ったら、王ちゃんだ
ったんだ」
いっち「すまん、萩子さん、大事な娘をあんなマセガキに……」
萩子 「いいわね……若いって」
この言葉を、きっと誘いだろう、これに乗らぬは男の恥と勝手に解釈した
いっちゃんは、「今夜こそ決めてやる」と、妄想を巡らしています。
萩子 「どうしたの、いっちゃん?」
いっち「え……い、い、いや、何でも……
あ、あの、それより、あの2人、いや、みさきちゃんが心配や。
何かあるといかんから、後つけな」
萩子 「そ、そんな、だめよ、邪魔しちゃ」
さらにさらに、横浜からこの2人が遊びに来ていました。
#妄想では初登場かな?
最 「あれは……」
楓 「意外な……いや、むしろ自然かもしれませんわ、あの2人」
最 「わざわざ遊びに来た甲斐があったってものさ」
楓 「まあ、最さんったら」
というわけで、計3組のカップルに見張られることとなった2人ですが、
やはり当の本人達はプラトニックなお付き合いに終始します。手は握って
もキスすらしません。まるでおままごとのようですが、それでもみさきち
は嬉しそうです。だったら、相手が鳩子ちゃんでも良かったような。2人
は公園に来ました。
珠代 「何やってんのよ、誰もいないでしょ?早くキスしちゃいなさいよ、
王二郎さん……あーもう、みさきちももっと積極的にならないと
だめじゃない」
虎太郎「珠代、もうやばいよ、やめよう……」
珠代 「だめよ、最後まであの2人を見届けないと」
虎太郎「だからさ……」
珠代 「うるさいわね、そんなこと言ってる暇があったら、何か買ってき
てよ」
とんとん
珠代 「うるさいわねー、虎太郎ちゃん」
とんとん
珠代 「だから、うるさ……」
最 「どう、あの2人の状況は?」
珠代 「え?」
楓 「こんにちわ」
珠代 「あ……」
みさき「何してるん、珠代ちゃん?」
珠代 「は?」
王二郎「こんにちわ」
珠代 「え……
ええーーーーーーーーっ!?」
虎太郎「だからやばいっていったのに……」
珠代ちゃんは、最さんと楓さんのカップルが近くに来ていることに気づき
ませんでした。さらに、その2人に気を取られているうちに、みさきち達
にも気づかれてしまったのです。
しかし、立ち直りが早い彼女は
珠代 「お、お、お、王二郎さん、決闘よ!!」
王二郎「え?」
みさき「なーーー!!」
虎太郎「あーあ……」
最 「おやおや」
楓 「まあ」
唐突なセリフで意表をつきました。もう1組も、遅れてやってきました。
萩子 「どうしたのかしら……」
いっち「もめとるらしいな。なんでぎょうさんおんねん」
●大道寺家
さくらちゃんは家に立ち寄るために、途中で知世ちゃんと別れました。
パーティ会場に向かうさくらちゃん。ケロは参加表明してしましたが、ス
ッピーは甘いものがたくさん出ると聞き、辞退しました。
さくら「スピネルさんも来ればいいのにね」
ケロ 「よその家で酔っ払いはまずいやろ」
さくら「ハハハ……そだね」
やがて、知世ちゃん家まで来ました。庭に小狼が一人、星を眺めていまし
た。やがて2人は対面します。
さくら「小狼君……」
小狼 「あ……」
昨日までは会えて嬉しかったはずの2人ですが、すごい気まずさを感じて
しまいます。
さくら「……」
小狼 「……」
2人とも、その場を動けません。
苺鈴 「小狼、どうしたの?もう準備ができたって……
小狼……?」
やがて苺鈴ちゃんは、その先にいるさくらちゃんに気が付きます。
苺鈴 「木之本……さん…………?」
苺鈴ちゃんも、2人の様子を変に思います。
●パーティ
ケロ 「よっしゃー!久しぶりのパーティやー!食って食って食いまくる
でー!」
知世 「おほほほほほ」
苺鈴 「…………ねえ、大道寺さん」
知世 「はい?」
苺鈴ちゃんが目配せした先は、先ほどと同様、ぎこちない様子の2人でし
た。ベランダにいます。
苺鈴 「2人とも、『好き』って言ったんだよね」
知世 「ええ……そのはずですが……」
さすがの知世ちゃんも、放課後に起こった一件を気にして、カメラが向け
られない様子です。
苺鈴 「おかしいわよね。いつもだったら大道寺さん、木之本さんをずっ
と録り続けているのにさ。何か知ってるんでしょ?ね、情報交換
しない?」
●ベランダ
依然、気まずい2人です。
小狼 「ひ、久しぶりだな……」
さくら「う、うん……」
小狼 「げ、元気か……」
さくら「うん……」
小狼 「そ、そういえば俺、レイヤー、始めたんだ……」
さくら「……」
小狼 「エンジェル、名前を『さくら』って……」
さくら「……それ、昨日電話で話してくれたよ、小狼くん」
小狼 「……そ、そうだったな」
さくら「……」
小狼 「……」
さくら「あ、あの……香港ではレイヤー、流行ってるの?」
小狼 「……ああ」
さくら「すごいよね、知世ちゃん家の子会社で作ってるおもちゃが、世界
中に広まるんだから」
小狼 「さくら、それ……昨日電話で言ってた……」
さくら「あ……」
小狼 「……」
さくら「……」
小狼 「……そろそろ、部屋に戻ろうか」
さくら「うん……」
小狼 「……」
さくら「……」
小&さ「あ、あの…………!」
2人、見つめ合うのですが、そこから先が続かなくなります。昨日までは
普通の会話をごくごく普通に交わしていたのに、互いが別のことを考えて
います。
●テーブル
誰も食事をとらなくなったため、ケロ助が独り占めしてしまいました。
ケロ 「あれもこれもうまいなあ。何で誰も食わへんのや。
……ワイが独り占めしてええちゅうこっちゃな。へっへっへ。
食いまくるんや~~」
【『さくらと小狼の再会』終わり】
#みさきちと王二郎、さくらと小狼、2組のカップルの明暗という感じの
#今回でしたが……
#すみません、ラブコメとは思えないテンポの悪さでした。
ああ、よかった、年内には投稿できた。
ではでは。
S. GOTOさんの<9vi7gt$fha$1...@news.thn.ne.jp>から
>後藤です
こんにちわ。
年末の埋め立て地で行われる某行事関係ですっっかり遅くなってしまい、すい
ません。
>本スレッドは「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」の設定
>を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」のキャラク
>ターが繰り広げるラブコメ(多分)を、リレー妄想の形式でお送りしてい
>ます。
>また、別途「セーラームーン」ネタもあったりします。
>そういうのがお好きな方だけ、お付き合いください。
ということですので、宜しくお願いします。
>★☆せらむんネタ☆★
>
>あ、確かここ(T・A)、女学院ってくらいだから、カトリック系だった
>ですね。
第176話『ファイターの正体! 衝撃の超変身』で、シスターアンジェラこ
と具志堅あかねさんなんてキャラもいましたから、そうでしょう。
でも、神社の娘がそんな学校に通うの、良くお爺さんが許したな。
>ところで、クラスはどうだったんでしたっけ?亜美ちゃんだけ別クラス、
>というより理系コースだったような気もするし、違う気もするし……
>忘れてしまいました。
アニメ版であれば、高校一年生ですので、理系・文系の区別は無かった筈です。
ちなみに亜美ちゃんは1年5組でした。
>> 美奈子ちゃんなら読めるだろうという突っ込みは不許可ですか(笑)?
>
>そういえば、美奈子と付き合って英語の成績が上がったなんて話がなかっ
>たな。
きっと会話は出来ても文法はまるで駄目だったということなのでしょう。
>> 第108話「うさぎのダンスはワルツにのって」でも一番まともに英語喋っ
てい
>> ましたし(…でも、挨拶だけですが)
>
>帰国子女→英語ペラペラの図式がこれほどまでに活かされてなかったとい
>うのは珍しいというか。
セーラーVが英国に行っていたという話自体、消し去りたい設定なのかもしれ
ません。
#実際問題として、この設定を出す必要は無かった気がしますし。
>帰国子女→非処女っていう……<おいおい
美奈子は英国時代はカタリナお姉さまとラブラブなのでは(違)。
>★せらむんショート劇場「亜美ちゃんの決意」
>
>まこと「あたし、園芸部もあるし(?)、料理研究会もあるし(?)……
> うーん……」
えっと、アニメ版では第179話『敵? 味方? スターライツとS戦士』に
よると、まこちゃんは料理研究会に入ってはいるようですが、園芸部には入って
いなさそうな雰囲気です。
温室でまこちゃんが栽培していた苺を収穫するシーンがあるのですが、「園芸
部は今日みんな出かけてるって聞いたけど」とまこちゃんが言っていたので、彼
女自身は入っていないようです。
#でも、調べるまで私も園芸部員だと思ってました。
>亜美 「あ……ごめんなさい」
>まこと「あ、あ、い、いいんだよ、亜美ちゃん。まかせてよ、掛け持ちく
> らいできるさ」
やっぱり亜美ちゃんの言うことは何でも聞いてしまうまこちゃん。
まこ亜美ですね。
>亜美 「すごいわ、こんなにたくさん」
>
>しかし、みんな亜美ちゃん目当てのヤローばっかりでした。
ラブレターが来た位で蕁麻疹が出来てしまう位ですから、それまで亜美ちゃん
にアタックする男子は殆どいなかったのではと推測されますが、ALの地区大会
で優勝したことで、イメチェンに成功したという事でしょうか。
>応募者全滅と相成りました。
うさぎちゃん達の実力が実力ですから、亜美ちゃんも野郎共の実力にそれ程期
待していたとは思えないのです。だとすると、野郎共はちょっと厳しく言われた
だけで逃げ出してしまうようなヘタレだったのか…。
それとも、亜美ちゃんの選別が厳しすぎた?
>美奈子ちゃんの考えをまともに受けてはいけません。
美奈子ちゃんは確かバレー部に入部していた筈なので、そちらの方も忙しいで
しょうから…と、好意的に解釈してあげましょう(笑)。
>しかし、亜美ちゃんの本当の考えは違いました。自分のことよりも、レイ
>ヤーを学校レベルでもっと普及させたかったのです。亜美ちゃんはうさぎ
>ちゃん達にレイヤーの指導をします。
だとすれば、部員がいなくなってしまったのは、集まった野郎共が悪いのです
ね。
>うさぎ「でもさー、これがクラブ活動なんて、面白いじゃん。何より、塾
> の時間まで亜美ちゃんと一緒にいられるからさ、宿題もばっちり
> だよ」
きっと、亜美ちゃんは見てくれるだけで、手伝ってはくれないでしょう。
>まこと「明日からは他校交流ってことで、レイちゃんも誘うか」
こうして結局、いつものメンバーになってしまう訳ですね。
では、せらむんショートショートの方に。
★☆せらむんショート劇場 『ほたるの決意』☆★
●都内某所
都内某所にある一戸建て。そこに停車した黄色いオープンカー。
乗っていたのは若夫婦と娘。しかし、若夫婦と娘の間には、血の繋がりは無い
のでした。
*
「ただいま」
「今、帰ったよ」
「お帰りなさい」
家に入って来た若夫婦達──はるか、みちるとほたる──を出迎えたのは、エ
プロン姿の冥王せつな。
「せつなママ。ほたる、お腹ぺこぺこだよ」
「はいはい。夕食は出来てますよ」
*
せつなの手によって、後は盛りつけるだけになっていた夕食が手早く整えられ、
せつな、はるか、みちるそしてほたるの一家は、楽しい夕食の時間。
「今日のお出かけはどうでしたか? ほたる」
「あのね、綺麗なお姉さんとお兄さんにエンジェリックレイヤーを教えて貰っち
ゃった」
ほたるは、今日PP社練習場で出会ったお姉さんとお兄さんに、エンジェリッ
クレイヤーの手ほどきを受けた話を聞かせました。
「そうですか。それは良かったですね」
「えへへ…」
そんなほたるを優しい表情で見つめるせつな。
「それはそうと、今日は何か手がかりになるような情報はありましたか。はる
か?」
「土萠教授の才能を欲しがりそうな企業を一通り回って来たけど、さっぱりだ」
「都内の病院も、親戚の家にも未だ姿を現していないそうよ」
ギャラクシア率いるシャドウ・ギャラクティカの策謀によりネヘレニアが復活
した後、都内の病院である見原台病院に入院していた土萠創一から、一旦は親元
に返していた土萠ほたるを再び預かったのは冥王せつな。
シャドウ・ギャラクティカの脅威が去った後、せつながほたると共に土萠教授
の元を訪れたところ、既に退院していた土萠教授は、行方をくらませていたので
した。
その日以来、はるか達は土萠教授の行方を追って、日本中、時には海外にまで
足を伸ばして行方を追っていました。
今日も、買い物ついでに土萠教授が立ち回りそうな場所を回ったのですが、成
果はありませんでした。
「大丈夫よ。きっと、何時かは見つかるわよ」
しょんぼりした様子のほたるに、みちるが優しく声をかけます。
「うん。きっと、見つかる…よね」
「そうですよ。だからほたるは、本当のパパと再会するその日まで、しっかりと
学ばなくては」
「はい。せつなママ」
そう答え、ほたるは食事を再開しました。
しかしほたるは思うのです。
はるかパパ、みちるママ、そしてせつなママ。
血は繋がっていないけれど、前世からの絆で結ばれているこの「家族」との生
活はとても楽しい。
だけど、ほたるの本当のパパは一人だけ。
自分と一緒に暮らすことの出来ない事情があるならそれで良い。
でもそれならば、電話や手紙位…。
「土萠教授、娘がどうしているのか心配じゃ無いんだろうか」
「普通であれば、心配しない筈は無いと思うのですが」
「この家で暮らしているのを知らないとか?」
「ここに転居する前に、病院に連絡はしているので知らない筈は」
どうして何も連絡してくれないの?
パパはほたるの事が嫌いなの?
それとも、ここに居るのをパパは知らないの?
はるかパパ達に任せきりで無く、ほたるもパパを捜したい。
でもどうすれば…。
「そうだ!」
「どうしたの? ほたる」
「あ、ううん。何でも無い。それより…」
「何だい?」
「あのね、ほたるも今度のエンジェリック・レイヤーの大会に出たいと思って」
「え? でも、買ったばかりなのに…」
「どうしても出たいの!」
突然のお願いに、唖然とした様子のはるか達。
その時、ほたるの脳裏には、エンジェリック・レイヤーに興味を持つ人であれ
ば、誰でも知っているある人物に関する逸話があったのですが、その事をエンジ
ェリック・レイヤーにさほど詳しくないはるか達は知る由も無かったのでした。
●エンジェリック・レイヤー社 研究所
萩子とのデートで目的を果たすことが出来ずに、しょんぼりとした様子で研究
所に戻って来たいっちゃん。
尾形に八つ当たりしようと思ったのですが、既に帰宅した後でした。
そんないっちゃんに、研究員が一人近寄ってきました。
エンジェリック・レイヤーの研究では無く、その技術を応用した(実際は逆な
のですが)義肢の研究の方に携わっている研究員でした。
いっちゃんは、当然の事ながら、こちらの方の研究にも関わっていたのです。
年はいっちゃんより年上。とは言っても30代後半程度。
ただし、痩せ気味なのと髪が全面白髪であるために、実際よりも老けて見える
のでした。
「チーフ。例の実験データですが…」
「おう。後で見とく。そこに置いといてくれや」
いっちゃんが言うと、研究員は書類の山をいっちゃんの机の上に置き、一礼す
ると部屋から退出しようとしました。
「あ、そうや」
「はい」
「あんたの娘、保護者と一緒に今日ウチの本社に訪ねて来たらしいで」
「え…」
「もちろん、約束通りウチの会社にはおらん。そう答えさせた」
「すいません」
「娘にどうして会うてやらんのや?」
「娘と私は、会わない方が幸せなんです。あの忌ましい出来事を思い出させたく
ない」
「研究所の事故の事か? あれは…」
「それだけじゃ無い。私は…」
それきり、絶句してしまう研究員。
「判った。もうええ。悪かったな。嫌なこと思い出させて」
「いいえ」
そう言うと、その研究員──土萠創一──は、いっちゃんの研究室から出て行
くのでした。
(「ほたるの決意」おしまい)
…と言う訳で、土萠教授とせつなさんを登場させてみました。
#ちなみにセーラームーンの原作を知らないと、どうして土萠教授が義肢の研究
#に関わっているのかは判らないかも。アニメでは悲惨すぎるためか省かれた設
#定ですので。
★☆AL2ネタ☆★
>あそこに描かれていた相関図、かなり認識が違うような気がしました。
>特にみさきちと鳩子(笑)
みんなみさきにらぶらぶと書いてある辺り「判っている」という気はするので
すが(笑)
みさきちと鳩子、みさきちと珠代、みさきちと最、最と楓は取り敢えず色が間
違ってます(笑)。
>それでいて、岬了の持っていた3体目のエンジェルはいいらしいから、不
>思議だ。
ドリル(笑)。公式パーツで出ていたのでしょう。それで多分、破壊力が控え
目に設定されているのでは。
>鳩子 「みさき、『夫婦間の営み』ってなあに?」
>みさき「こ、子供は黙っとき……大人になれば分かる……」
>鳩子 「私、子供じゃないわ!」
>
>といって、みさきちの顔を真剣に見つめる鳩子ちゃん。まるで恋人に訴え
>ているかのよう。みさきちの手をギュッと握って、
あはははは。でも、鳩子ちゃんだったら…。
鳩子 「ひょっとすると、あれのことかしら」
鳩子は、みさきの耳に何事か囁きます。
みさき「な! 鳩子ちゃん、どうして…」
ちょっと赤くなるみさきち
鳩子 「だって、虎太郎のベットの下に、沢山置いてあったもの」
そう言うと、鳩子は虎太郎のベットの下(そう、ここは虎太郎の部屋だったので
す)から、その手の雑誌を取り出しました。何冊も。
虎太郎「わ~~」
みさき「な…な…」
虎太郎が止めるのも間に合わず、その雑誌を開いて見てしまうみさきち
みさき「………」
ジト目で虎太郎を見ているみさきち
珠代 「虎太郎ちゃんの……えっち~~!」
虎太郎「うわぁぁぁぁぁぁぁ」
その雑誌を後ろから覗いた珠代ちゃんは、今まで自分達がやっていた行為であ
ることも忘れて、真っ赤になって虎太郎をぶっ飛ばしてしまいます。
ご免なさいご免なさい。
>ルビーとユエ、というか奈久留と雪兎でやらせてみようかと。無理か。
すっぴーと奈久留は当然として、ケロちゃんは雪兎さんですか。成る程。
当初知世ちゃんで考えていたのですが、ケルベロスとのコンビということで考
えれば、そちらの方が納得です。
ただ、雪兎さんはケロちゃんの存在、知ってましたっけ?
>> >> 第8話『さくらと京子と反則バトル!』
>
>本当はいい娘なんですが、行動が奇形化したのも確かこの場(f.r.a)では
>なかったかと。
確かにf.r.aの妄想の中でどんどん変になっていったのは事実ですが(笑)。
同人誌やWebページで読む妄想小説でも十二分に変人ですから問題無し(笑)。
>> > 第9話『さくらとはじまりの予感』
>
>特に描写はなかったようですが、「封印されたカード」で王子様の役を譲
>ってやってたので。
そんな話もありました。あれは本当に山崎君は可哀想でした。
#もっとも、番外編の方では活躍していたから良いや(違)。
>> シリーズ構成公認のカップリングですから、問題なし(笑)。
>
>鳩子の要求がだんだんとエスカレートして、あせるみさきち、という展開
>を。
だんだんとエスカレートというと、やっぱりABC…(以下略)
>> まずは草の根大会からでしょうか。
>
>友枝町内会からですね。
そう言えば、友枝町ってどこにあるんだろう。
>> ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第10話
>> 『さくらと素敵な王子様』
>
>そのうち、レイヤーのことなんか忘れそうだな、この2匹。
大丈夫です。シリーズ構成の都合で今回は話から外れて貰いましたが。
>「黒髪のおかっぱ頭」でわかっちゃいました。年齢はどのくらいでしょう
>か?鳩子よりも年下とみました。でも、「サトゥルヌス」を言える年齢で
>ないといけないから。
>T教授も出てくるとか?
実は最初から最後まで名前を出さずに終わらせようと思ったのですが(笑)。
セーラースターズの後という設定にしていますので、大体小学校低学年位とい
う設定です(故に、鳩子ちゃんよりは年上です)。年齢に比べて頭脳明晰な筈で
したので、サトゥルヌスも命名出来たのでは無いかと。
#本当はプーが教えた。
>> 「(この娘、ただ者ではありませんわ)」
>
>いずれ、鳩子のライバルになりそうな伏線かも。
出会うとすると、東京都大会ですね。
#はるか達は何区に住んでいるんだろう?
>最と楓も、「愛の劇場」しないといけないですね。
みさきちに惚れる最に嫉妬する楓とか(笑)。
>★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第11話
> 『さくらと小狼の再会』
>
>●PP社 恵比寿支店
>前日までは小狼に会える事を楽しみにしていたさくらちゃん、しかし、さ
>きほど一緒に練習の相手をしてくれた王二郎のことが、次第に自分の中で
>大きくなっていったのです。
自分で振っておいて何ですが、案外あっさりと王二郎になびきましたね(笑)。
>その様子を見て、さくらちゃんの心の乱れを感じ取った知世ちゃん、彼女
>もまた、親友を思う心と、親友ではなく恋愛の対象としてさくらちゃんを
>思う心とが交錯していました。
やっぱり知世ちゃんはこうで無くては。
>さらにこの日、恵比寿支店には鳩子ちゃんが来て、レイヤーの練習をして
>いました。随分イライラしているようですが、どうしたのでしょうか?
鳩子ちゃんが苛ついているのは、みさきちが王二郎とデート中で一人きりだっ
たからですね(笑)。
>●大道寺家
>
>小狼 (この気持ち、あの人(雪兎)とは違うよな…………
> でも、さくらに対して感じた気持ちとも違う………………)
さくらちゃんと同様、きっと、「綺麗なお姉さん」に対する憧れのようなもの
なのでしょう。
>●(おそらく)恵比寿の繁華街
>珠代 「今日こそは決めてくれるわよね、王二郎さん」
>虎太郎「そ、そう……かもな……」
付き合わされている虎太郎も良い迷惑だ(笑)。
虎太郎も昔(ひょっとしたら今でも)好きな人がデートしている光景なんて見
たく無いだろうし、今の好きな人が自分を無視してみさきちのおっかけをしてい
ることも面白く無いだろうし…。
>いっち「え……い、い、いや、何でも……
> あ、あの、それより、あの2人、いや、みさきちゃんが心配や。
> 何かあるといかんから、後つけな」
>萩子 「そ、そんな、だめよ、邪魔しちゃ」
邪魔しちゃなどと言いつつ、ちゃんと後はつけているのですね(笑)。
>さらにさらに、横浜からこの2人が遊びに来ていました。
>珠代ちゃんは、最さんと楓さんのカップルが近くに来ていることに気づき
>ませんでした。さらに、その2人に気を取られているうちに、みさきち達
>にも気づかれてしまったのです。
そりゃあ喋りながら見張っていれば、いつかは気付かれますがな(笑)。
>しかし、立ち直りが早い彼女は
>
>珠代 「お、お、お、王二郎さん、決闘よ!!」
立ち直りが早いというか、気が早いというか(笑)。
>●大道寺家
>
>昨日までは会えて嬉しかったはずの2人ですが、すごい気まずさを感じて
>しまいます。
この気まずさは、まるで浮気をした後に出会ったカップルのようだ(笑)。
>苺鈴 「おかしいわよね。いつもだったら大道寺さん、木之本さんをずっ
> と録り続けているのにさ。何か知ってるんでしょ?ね、情報交換
> しない?」
この二人が真相を知ったら、どう出るのかな?
>
>●テーブル
>誰も食事をとらなくなったため、ケロ助が独り占めしてしまいました。
ラブコメとは関係無い人(?)が、ここに…(笑)。
では、こちらも本編に。
★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第12話
『さくらと小狼のすれ違う想い』
●PP社 恵比寿支店
今日も今日とて「シマ」の管理のために練習場へとやって来たさくらちゃん。
ただし、今日は昨日と違って、ついて来るメンバーが大勢です。
「ごめんね、小狼君。もっとちゃんとした所にしようと思ったんだけど…」
「さくらが行く所なら、どこでも良い…」
ぎこちない様子のさくらと小狼。
それは何時もの光景にも見えましたが、互いを意識するあまりぎこちなくなっ
ている以前のそれとは異なり、今のぎこちなさは、他に意識している人が居るが
故。
そのことに、このカップルの片割れのことをそれぞれ愛しているこの二人はし
っかりと気が付いていました。
「もう。小狼ったらぼーっとして。そんなんじゃ木之本さんに逃げられちゃうわ
よ」
「本当に…」
相変わらずビデオ撮影をしながら、いつもとは違う様子のさくらに、知世は溜
息を一つ。
「小狼さんにさくらさんをお任せしたのは、間違いだったのかしら」
「え?」
「このままだと母の二の舞ですわ」
「はぁ?」
知世の発言の意味が判らず、聞き返す苺鈴。
苺鈴は、知世のさくらへの想いの深さについては気が付いていませんでしたし、
ましてや園美の撫子への愛情について知る筈はありません。
「今日こそ決着をつけたるで」
「望むところです」
知世の鞄の中から、スピネルとケロちゃんが顔を覗かせてヒソヒソと話してい
ました。
昨日のゲーム対戦では、結局決着がつかなかったのです。
「しかし…」
「なんや」
「この店では対戦をしたくても出来ませんね」
「何でや」
「人間の目が多いこの場所で、私たちがファイトを出来ると思っていたんです
か?」
「それは…」
「大道寺さんの家であれば対戦も出来るそうですから、そちらで我慢するしか」
「ギャラリーが少ないのは寂しいけどな…」
「大丈夫ですわ」
知世が、二人(?)の会話に割って入りました。
「何か良いアイデアあるんか。知世」
「ええ」
そう言うと、知世は鞄の中からケロちゃん達専用ヘッドセットを取り出すので
した。
*
「さぁ! 今日は特訓だよ! みさきち!」
「特訓と言ったかて。そんなにすぐに強くなれる訳やあらへんし…」
「あたしはすぐに強くなりたいの! 王二郎さんと決闘なんだし」
騒々しく店内に入ってきたのは、みさきと珠代。
後から、虎太郎と鳩子も入って来ます。
みさきと鳩子の姿に気付いた何人かが、「お」という表情を見せますが、取り
立てて大騒ぎはしませんでした。
この店に有名人が来るのは、それ程珍しいことでも無かったからです。
早速レイヤーセットを一台占有し、練習を始めるみさきの「ヒカル」と珠代の
「アントニオ(仮)」
本当はみさきの家にも練習用のレイヤーセットがあったのですが、やはり練習
場のそれとは大きさが違います。
虎太郎の家で若干練習をしてはいたのですが、やはり珠代の実力はみさきとは
天と地ほどの違いがあり、まるで話になりません。
みさきが来ているので集まっていたギャラリーも、すぐに飽きて他に行ってし
まいました。
「珠代の奴、まるで駄目じゃん」
「本当にそう思う? 虎太郎」
「鳩子?」
「良い所まで、行けるかもしれない」
そう呟く鳩子でしたが、虎太郎には珠代のエンジェルがそんなに強いようには
見えないのでした。
*
「小狼君。前の大会のチャンピオンの鈴原みさきが居るよ」
「知ってる…」
「後ろにいるのは小林鳩子ちゃんで…」
そう言いかけて、さくらは気付きました。
小狼の目が、みさきと連れのファイトでは無く、みさき自身のことをじっと見
ている事に。
「小狼君?」
「え? ああ、何でも無い」
「うん…」
肯いたさくらですが、何とも言えない不安な気持ちになるのでした。
*
レイヤーセットを一台借りた上で、こっそりとヘッドセットを入れ替えた知世。
もちろん、裏で店の許可を取っていることは言うまでもありません。
エンジェリック・レイヤー社は知世の母が経営する大道寺グループの一員。
その子会社であるPP社の練習場でも、こうして無理が利くのでした。
「行くでぇぇぇ」
「望むところです」
スピネルとケロちゃんは、それぞれ知世とさくらの膝に乗って、ファイトを始
めようとしていました。
小狼とさくらもヘッドセットをつけていて、傍目からはさくらと小狼が対戦を
しているようにも見えます。
ちなみに知世がレフェリーをしています。
「とりゃあああああああ…」
「それそれそれっ」
かけ声は勇ましいのですが、お互いに初心者。
肝心な所でずっこけて、お互いに有効打をなかなか与えられません。
「なかなかやるな」
「そちらこそ」
そして1ラウンド目が互角のまま終了した時です。
「楽しそうだね」
「あ…」
三原王二郎が、さくら達を覗き込んでいました。
慌てて、ただの縫いぐるみに戻るケロちゃんとスピネル。
「お、王二郎さん」
「そ。確か、木之本さくらさんとか言ったよね」
「は、はい!」
何故か顔を赤らめているさくらの表情を小狼は見逃しませんでした。
「(なんでコイツはさくらの名前を知っているんだ?)」
ジト目で小狼は王二郎のことを睨みましたが、王二郎はそのことに気付かずに、
暫くさくらと話し続けているのでした。
●都内某所 とあるデパート
「桃矢く~~~~ん!」
売場の向こうから、見た目は美少女にしか見えない人外の者が駆けてきて、桃
矢にひしと抱きつきました。
「な、奈久留。日本に来てたのか」
「そ。桃矢君のことが忘れられなくて~」
「俺は忘れたかった」
「そんな~つれないこと言わないで」
奈久留に頬をすりすりされながら、桃矢はこれから毎日来るつもりじゃ無いだ
ろうなと思うのでした。
(第12話 完)
ご免なさい。続く話のネタ振りばかりの展開となってしまったような(笑)。
そろそろ、こちら側でも大会を始めましょうか。
"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message
news:a0v2ip$86m$1...@news01bf.so-net.ne.jp...
> 石崎です。
こんにちわ
おまっとさんでございました。
本スレッドは「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」の設定
を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」のキャラク
ターが繰り広げるラブコメ(多分)を、リレー妄想の形式でお送りしてい
ます。
また、筆者の好みで「セーラームーン」ネタもあります。
そういうのがお好きな方だけ、お付き合いください。
なお、今回から予選大会に触れていきます。そのため、大変長くなってし
まいました。
9qc0cu$2fi$1...@news.thn.ne.jp
において(私の担当分)、
> みさき「おめでとう、鳩子ちゃん」
> 鳩子 「ありがとう。まずは第1関門突破ね」
> みさき「次は関東大会やね」
なる会話が交わされて、既に東京大会が終わっているかのような描写があ
るのですが、今回ちょっとした裏技で切り抜けています。
みさきちはもちろん全国大会チャンピオンなので、地方予選は免除。
ところで、ついに「せらむん」の映画版に続き、TV版の方もDVDがリ
リースされるそうですね。
★☆せらむんネタ☆★
> 第176話『ファイターの正体! 衝撃の超変身』で、シスターアンジェラこ
> と具志堅あかねさんなんてキャラもいましたから、そうでしょう。
副業やってるシスターですね。
> でも、神社の娘がそんな学校に通うの、良くお爺さんが許したな。
あのじいさんの性格だと、単に女子校ということで全てを容認したとしか
思えませんね。原作だと短大までエスカレーターだそうで。
> 美奈子は英国時代はカタリナお姉さまとラブラブなのでは(違)。
アランとも(本人は)できているつもりでしたから、3P。
> えっと、アニメ版では第179話『敵? 味方? スターライツとS戦士』に
> よると、まこちゃんは料理研究会に入ってはいるようですが、園芸部には入って
> いなさそうな雰囲気です。
この辺の記憶は怪しかったのですが、やはりそうでしたか。
まこと達は苺をくすねていたんですよね。
> ラブレターが来た位で蕁麻疹が出来てしまう位ですから、それまで亜美ちゃん
> にアタックする男子は殆どいなかったのではと推測されますが、ALの地区大会
> で優勝したことで、イメチェンに成功したという事でしょうか。
亜美ちゃんのことですから、ジンマシンの克服はできたのでしょう。
> こうして結局、いつものメンバーになってしまう訳ですね。
あははは。やはりここに帰結させてしまいました。
> ★☆せらむんショート劇場 『ほたるの決意』☆★
シリアスな展開ですね。ALでも、登場人物の事情を丁寧に描いていまし
たが、その路線でしょうか。
> 家に入って来た若夫婦達──はるか、みちるとほたる──を出迎えたのは、エ
> プロン姿の冥王せつな。
プーさん、専業主婦なのですか(笑)
> 萩子とのデートで目的を果たすことが出来ずに、しょんぼりとした様子で研究
> 所に戻って来たいっちゃん。
ああ、やっぱりだめだったんですか。
いっちゃんはすっかり意気地がなくなってしまいましたね。
> エンジェリック・レイヤーの研究では無く、その技術を応用した(実際は逆な
> のですが)義肢の研究の方に携わっている研究員でした。
もう、いかがわしい研究には一切手を染めていないんですね>土萠教授
> #ちなみにセーラームーンの原作を知らないと、どうして土萠教授が義肢の研究
> #に関わっているのかは判らないかも。アニメでは悲惨すぎるためか省かれた設
> #定ですので。
ただ、原作とアニメを比較してみると、アニメの病弱な方が、蛍の光の儚
さにマッチしているように感じました。原作はどうも冷たいイメージの方
が前面に出ていたようです。
それにしても、原作のあの設定はショッキングでしたね。少女マンガのた
めメカニカル部分がいいかげんに描かれていたのが却ってよかったかもし
れません。
★☆せらむんショート劇場「亜美ちゃんの初戦」☆★
●前置き
各人のエンジェルの名前ですが、しばらくはこれでいきます。
うさぎ セレニティ
亜美 ヘルメス
レイ アレース
まこと イオ
美奈子 アフロディーテ(「Vちゃん」から改名。デザインも一新)
#まこちゃんの場合、このやり方でいけば「ゼウス」になるのですが、デ
#ウスと紛らわしいので、木星の衛星の名前からとりました。
レイ 「うーさーぎー!名前変えろって言ったでしょ?」
まこと「ばればれだから、やめろってば」
うさぎ「いーじゃん、名前なんてさー(ぶちぶち)」
美奈子「まあまあ、実力の方が大切よ」
●進捗状況
亜美ちゃんの指導で、メキメキ実力をつけていったらしいうさぎちゃん達。
試しに十番地区の公認大会に亜美ちゃん以外の4人は出場してみました。
公式トーナメントへの参加資格、すなわちエンジェルカードを手にするた
めです。これがラストチャンスでした。
#港区大会は既に済みなので、敗者復活戦の色合いが強い
確かに、この4人の実力は町内会レベルでは群を抜いていたために、難な
く最低目標の1勝はクリアし、しかもベスト4に4人とも残りました。
で、結果は
優勝 木野まこと
準優勝 火野レイ
3位 月野うさぎ
4位 愛野美奈子
となりました。
しかし、十番地区大会での4人のファイトのレベルは、亜美ちゃんの期待
を大きく裏切る低さでした。
レイ 「美奈子ちゃん、これじゃあ自称ゲーセンクイーンのあだ名が泣く
わよ」
美奈子「あははははは……まあまあ、あれが実力だと思ったら大間違いよ。
今回は体調がちょっと……
(ぼそっ)うさぎちゃんよりは上にいけると思ったのに……」
●予選会エントリー
今年から東京都予選はA,B2地区に分かれ、トーナメント方式で上位4
人に関東大会への出場資格を与えるよう大会ルールが改められました。ま
た、地形レイヤーは使いません。
#鳩子ちゃんの地区では予選済みです。
亜美ちゃんはうさぎちゃん達に出場を打診しました。ここでいう「打診」
とは、暗に「強制」と同じ意味であることは、4人とも気づいていました
から、逆らうわけがありません。亜美ちゃんは、顔こそ笑顔ですが、目は
笑っていません。うさぎちゃん達の日頃のお気楽極楽な態度にぶちきれた
のは間違いないようです。
亜美 「いいわよね?(にっこり)」
レイ 「まずい……あの目……」
まこと「笑ってないよ……」
うさぎ「……なんかまずいことした、あたし達?」
美奈子「あ、あの、亜美ちゃん……じゃなくて部長!」
亜美 「いつもの呼び方でいいわよ、美奈子ちゃん(にっこり)」
美奈子「(ぞーーーーっ)こ、こわい……」
まこと「あ、あのさ、聞きたいことがあるんだけど……」
亜美 「なあに?」
うさぎ「予選の目標は?」
レイ 「そ、そこは亜美ちゃんのことだから、各人の実力に合わせて、そ
れより1ステップ高い目標、ってとこじゃない?ね、亜美ちゃん?」
亜美 「……何を甘いこと言ってるの、レイちゃん」
4人 「え?」
亜美 「いい?各人の目標は優勝」
4人 「えーーーーーっ!?」
まこと「む、無理だよ、亜美ちゃん」
美奈子「いきなりなんて」
亜美 「レイヤーは、年齢・性別・身長・そしてキャリアに関係ないの。
自分とエンジェルを信じる人が勝つの。いい?わかるでしょ?」
うさぎ「は、はい……何度も聞かされてますから……」
亜美 「というわけで、みんな、優勝目指して頑張りましょう(にっこり)」
4人 「は、はい……」
亜美 「みんな、つらい高校受験をクリアしてきたんだから、同じ気持ち
で、ね?」
うさぎ「(ぼそっ)また同じ気持ちは」
まこと「(ぼそっ)味わいたくないような」
美奈子「(ぼそっ)右に同じ」
レイ 「(ぼそっ)あたしはエスカレーターだから……」
亜美 「…………何か言った?」
4人 (ひぃーーーーーーーっ)
まこと「まずいよ……亜美ちゃんも混乱してる……」
レイ 「優勝って一人だけじゃない……」
うさぎ「あ、もしかしてさー、引き分けっての、あるんじゃなーい?」
美奈子「そんなの、あるわけないやろー!」つっこみ
うさぎ「そうだよね、あははははははははは……」
ぴゅーーー…………
うさぎ「…………しぃましぇん」
とにもかくにも、5人は出場することに。
●当日
そして、大会当日となりました。亜美ちゃん以外は初めて来るレイヤーの
会場です。
うさぎ「うわーーーっ、たっくさんいるねーー」
レイ 「雰囲気に飲み込まれそう……」
亜美 「だいじょうぶよ、落ち着いて」
まこと「だ、だいじょうぶなのかな、あたし達……」
美奈子「な、なんか、足ががたがたしてきたわ」
衛 「みんな、そんなんで本当にだいじょうぶなのか?」
うさぎ「まっかせてよー。一勝くらいはできるからさ」
亜美 「うさぎちゃん……一勝くらいってどういうこと…………」
うさぎ(……やば!)
まこと「うさぎちゃん!」
レイ 「も、もちろん狙うは優勝よ、ねえ、うさぎ?」
ばんっばんっ
美奈子「やっだー、うさぎちゃんたらー、謙遜はだめよー」
ばんっばんっ
うさぎ「いったーい!2人とも、背中たたかないでよー!」
まこと「さ、さあ、まず試合時間と対戦相手を確認しようよ」
●亜美ちゃんの一回戦
亜美ちゃんの一回戦の相手は氷川優子のカタリナ。
亜美ちゃんの評判は一部メディアやネットを介して広まっていましたので、
紹介されると、歓声の嵐に包まれました。
氷川 「なあに、あれ?初めてのくせに、生意気な……」
カタリナは足にはスケートの刃がついていて、高速回転を活かしたスピン
キックを得意としているエンジェルですが、トップスピードに乗るのに時
間がかかるという欠点があります。当然亜美ちゃんもそのことは知ってい
ました。
ところが、姑息なことが大嫌いな亜美ちゃんは敢えて、カタリナがトップ
スピードに乗るまで待っていました。
氷川 「ふ……これだから素人は……」
トップスピードに乗ったカタリナはヘルメスの周りをぐるぐる回ります。
しかし亜美ちゃんは落ち着いていました。ヘルメスは全く動じていません。
状況がよく見えています。
そして、カタリナが接近してスピンキックを仕掛けてきたそのとき、
亜美 「今だわ!」
ひゅんっ
氷川 「えっ……消えた……」
ヘルメスはカタリナの視界から消えました。
ヘルメスは上空高くジャンプしていました。そして、回転の中心、すなわ
ちカタリナの頭上にキックの一撃をお見舞いしました。
ばしっ
氷川 「あ……」
ぽとっ
ヘルメスのキック力は、カタリナをあっという間にレイヤーアウトさせて
しまうほどの力でした。
しーん…………
決着は一瞬の出来事でした。会場は静まり返ります。この間、ヘルメスは
全くの無傷です。
#この戦法、実はみさきちも同じでしたが、みさきちの場合はしろうとで
#したから
さすがの司会者も、一瞬で勝負がついてしまったことに、しばし絶句しま
すが、
司会者「…………エ、エルメス、WIN!」
亜美ちゃん、難なく一回戦クリア。
司会者「驚きました。今年もまた、奇跡のルーキーの登場か!?」
衛 「これはすごいな、亜美ちゃん……」
4人 「ひょーーー……」
これまで何度となく亜美ちゃんの対戦を見てきたつもりのうさぎちゃん達
でしたが、まるで別人であるかのような、亜美ちゃんの冷静沈着な振る舞
いに、しばし見とれてしまいました。そして、ヘッドセットをとって、に
こっとする表情。そのギャップに、会場の男どもは釘付けになってしまい
ました。衛も油断していて、つい引き込まれてしまいます。
うさぎ「まもちゃん!」
衛 「……え?な、何だ、うさこ?」
うさぎ「亜美ちゃんにデレーッとしてたでしょ」
衛 「ご、誤解だよ……」
この状況をモニター室で見ていたいっちゃんと尾形クン。
尾形 「すごい……去年のヒカルと同じことを瞬時にしかも全く無傷で…」
いっち「オガタ……今のはちゃんと記録しとるやろな」
尾形 「は、はい、ばっちりです」
いっち「これやからレイヤーはやめられんのや……」
●美奈子ちゃんの一回戦
ノルマが重く圧し掛かっている他の4人ですが、まずは美奈子ちゃん。
亜美ちゃんのファイトに、何故か勇気付けられました。
美奈子「よーし!次はあたしかー!」
レイ 「美奈子ちゃん、落ち着いて頑張ってね」
まこと「慌てなければ、必ず勝てるさ」
美奈子「ちょっとー、それって、あたしがあわてんぼさんってことなの?」
美奈子ちゃんの対戦相手は、この人でした。
#対戦相手を確認したとき、名前だけでは判らなかったのです
美奈子「あーーっ!!あんた!」
京子 「ここでお目にかかれるとはねえ」
美奈子「今日こそ、決着を着けようじゃない」
京子 「決着って、また恥をかくつもりかい」
美奈子「なんですってーーーーっ!?」
そう、かつて恵比寿支店で悪名を轟かせていた若月京子でした。以前にも
対戦した経験があるのですが、京子とガチンコ勝負で挑んだのにもかかわ
らず、
京子 「勝った!勝ったよ、このあたしが!反則技なしで!」
取巻A「やったよ、京子さん!」
取巻B「今日は雪が降るね」
京子 「ほめろよ」
取巻A[今日は京子さんのおごりだー!」
取巻B「やったー!」
京子 「お前らー!」
美奈子「ぐぐぐぐぐ……反則女に真剣勝負で負けるなんて……」
美奈子ちゃんは屈辱でいっぱいになりました。あのときの屈辱、忘れるこ
とはできない。美奈子ちゃんの頭の中はそれだけに支配されてしまいまし
た。
美奈子「いくわよ!見てなさい!だーーーーーーーっ!!」
しぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱ
クイーンとアフロディーテとの激しい殴り合いが続いています。
京子 「ぐ……少しは進歩したみたいじゃないか」
若干、アフロディーテの方が形勢有利になりました。
美奈子「ゲーセンクイーンの名にかけてーーーーっ!!」
京子 「ゲーセン?あほか、お前は。
レイヤーは頭でやるもんだろうが」
美奈子「……指を動かすのは速いけど、頭はちょっと……
そうよね、あのときだって……ブチブチ……」
と、油断をしていたら、
ばきっ
美奈子「あっ……」
一瞬ガードが下がってクイーンの蹴りが見事アフロディーテに命中。レイ
ヤーアウト寸前まで追い詰められましたが、すぐに体勢を立て直しました。
美奈子「ふう……危ない危ない。
(深呼吸)よーし、もう一丁!」
しぱぱぱぱぱぱぱぱ
ゲーム機さながらの百連パンチを繰り出し、相手にダメージを与えてはい
ますが、決定打がありません。
美奈子「な、なんか、疲れてきたわね……
うー、もう、こうなったら!」
咄嗟の判断で、跳び蹴りをくらわせました。クイーンは戦闘不能となりま
した。
司会者「アフロディーテ、WIN!」
美奈子「(ぜーっ、ぜーっ、ぜーっ)や、やっと勝った……」
美奈子ちゃんは、観客席の、亜美ちゃん達の座っている方向にVサインを
出しました。
口ではきついノルマを課してしまった亜美ちゃんですが、内心は美奈子ち
ゃんが勝ってくれたことに安堵していました。
亜美 「良かった……私、みんなに無理を言ってたんじゃないかって……」
まこと「だいじょうぶだよ、亜美ちゃん。みんな判ってるよ」
レイ 「亜美ちゃんは、あたしたちの実力を信じてるから」
うさぎ「あえて厳しいこと、言ったんだよねー」
亜美 「みんな……」
【「亜美ちゃんの活躍」終わり】
#残りの3人の第一試合は次回回し。
#誰かとほたるを戦わせるという構図ができそうですね。
#さくらとも。
★☆AL2ネタ☆★
> 鳩子 「ひょっとすると、あれのことかしら」
将来、みさきちと何かあった場合に備えて、知識だけはつけていたのでし
ょうか。
> その雑誌を後ろから覗いた珠代ちゃんは、今まで自分達がやっていた行為であ
> ることも忘れて、真っ赤になって虎太郎をぶっ飛ばしてしまいます。
そうか、みんなで覗いていたわけではなく、公開されていたんですね。
山崎 「知ってる?プロレスって、昔は自宅でやるもので、非公開だった
んだよ……」
千春 「はいはいはいはい」ぎゅーーーーっ
ずるずるずるずる……
> ただ、雪兎さんはケロちゃんの存在、知ってましたっけ?
そこが難点ですね。
> だんだんとエスカレートというと、やっぱりABC…(以下略)
[鳩子ちゃん愛の劇場]
鳩子 「みさき、ちょっと目をつぶって」
みさき「な?」
鳩子 「いいから」
ごそごそ
鳩子ちゃんは自分で下着姿になりました。そして、みさきちの方を。
もぞもぞ
みさき「ちょ、ちょっと鳩子ちゃん、くすぐったいんやけど……」
鳩子 「まだ、じっとしててね」
みさき「……身体がスースーするんやけど」
鳩子 「おとなしくしててね」
みさき「は、鳩子ちゃん、何してるん?服を……」
鳩子 「目をつぶっててね」
明らかに服を脱がせようとしていることはわかるのですが、鳩子ちゃんに
は逆らえないみさきちは鳩子ちゃんのなすがまま。そして、鳩子ちゃんは
みさきちの手を引いて
鳩子 「さ、これでいいわ。そのまま、まっすぐ」
みさき「ど、どこへ行くん?」
そのまま、自分のベッドへ誘導してしまうのでした。そして……
その現場を、知世ちゃんはしっかりと撮影していました。この手があった
のか、と思わずその場でポンと手を叩いたのは言うまでもありません。
[終わり]
#すみません
> そう言えば、友枝町ってどこにあるんだろう。
世田谷か渋谷当たりではいかがでしょう?
> >> ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第10話
> >> 『さくらと素敵な王子様』
> セーラースターズの後という設定にしていますので、大体小学校低学年位とい
> う設定です(故に、鳩子ちゃんよりは年上です)。年齢に比べて頭脳明晰な筈で
> したので、サトゥルヌスも命名出来たのでは無いかと。
しつけはよさそうですね。
> #本当はプーが教えた。
ああ、やはり。
> #はるか達は何区に住んでいるんだろう?
イメージはシロガネーゼってとこでしょうか。
> みさきちに惚れる最に嫉妬する楓とか(笑)。
楓の方が惚れても可ですね。
> >★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第11話
> > 『さくらと小狼の再会』
> 自分で振っておいて何ですが、案外あっさりと王二郎になびきましたね(笑)。
憧れと恋愛が混乱する年頃ということで、いいのでは。
> 虎太郎も昔(ひょっとしたら今でも)好きな人がデートしている光景なんて見
> たく無いだろうし、今の好きな人が自分を無視してみさきちのおっかけをしてい
> ることも面白く無いだろうし…。
はははは、実は一番可哀想な奴だったりして>虎太郎
> 邪魔しちゃなどと言いつつ、ちゃんと後はつけているのですね(笑)。
しかし、この2人が仮に結婚するとして、王二郎とみさきちは叔父と姪の
関係になってしまいますが、どうなるのでしょう?随分前から指摘されて
いた疑問ですが。
> ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第12話
> 『さくらと小狼のすれ違う想い』
> 「このままだと母の二の舞ですわ」
知世が積極的にさくらにアピールする展開なのでしょうか。
> 早速レイヤーセットを一台占有し、練習を始めるみさきの「ヒカル」と珠代の
> 「アントニオ(仮)」
まだ、名前が残ってましたか(笑)
#今回、改名しました
> 本当はみさきの家にも練習用のレイヤーセットがあったのですが、やはり練習
> 場のそれとは大きさが違います。
王二郎が持ってきたやつですね。
> 「珠代の奴、まるで駄目じゃん」
> 「本当にそう思う? 虎太郎」
> 「鳩子?」
> 「良い所まで、行けるかもしれない」
伏線ですね。
> スピネルとケロちゃんは、それぞれ知世とさくらの膝に乗って、ファイトを始
> めようとしていました。
> 小狼とさくらもヘッドセットをつけていて、傍目からはさくらと小狼が対戦を
> しているようにも見えます。
> ちなみに知世がレフェリーをしています。
この方が自然ですね。
> そろそろ、こちら側でも大会を始めましょうか。
ということで、前口上で述べたように東京都予選の話を少し進めていくこ
とにします。優勝は……誰にしましょうかねえ。
話は変わりますが、藤崎円香って中学生だったんですね。高校生かと思っ
てました。
★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第13話
『さくらと初めての公式戦』
●知世ちゃんの工作
知世 (今のままでは、さくらちゃんと李君とで、楽しくレイヤーをやっ
ていただくわけにはいきませんわ……)
勘のいい知世ちゃんと苺鈴ちゃん。全てを知ってしまいました。さすがの
苺鈴ちゃんも、小狼の尻の軽さに呆れてしまったようではありますが、そ
れでも惚れた者の何とやら、放ってはおけません。それは知世ちゃんも同
じでした。ところが、東京都予選が間近に迫っていたことに気づいた知世
ちゃんは、自分が仕掛けたさくらちゃんと小狼達との試合よりもまず、さ
くらちゃんの出場資格取得を優先しました。
この裏工作ですが、もちろん親会社ご令嬢の言うことを聞かない子会社は
ありませんので、さくらちゃんは難なく出場資格を手にしました。
知世 「はい、さくらちゃんのエンジェルカードですわ」
さくら「あ、あの……いきなり都の予選なの?
確か、友枝町の大会が……それから、区の……」
知世 「さくらちゃんともあろうお方が、そんな草の根の大会で満足して
いてはいけませんわ」
さくら「で、でも、段取りが……」
知世 「(にこっ)大丈夫ですわ。さくらちゃんなら」
知世ちゃんはさくらちゃんの手をそっと優しく握りました。知世ちゃんに
は精一杯の愛情表現ですが、ふんわりさんなさくらちゃんには知世ちゃん
の愛が伝わろうはずがないのです。報われない知世ちゃんの愛。
苺鈴 「ねー、あたしたち、結局何しに来たの?」
知世 「しばらくこちらに滞在なさってはいかがでしょうか」
苺鈴 「でも、学校が……」
知世 「そこは……」
大道寺の力で、ということで、強引に再編入させようと考えているようで
す。そして、小狼や苺鈴ちゃんの出場資格を、本人達には内緒で取得して
いるというちゃっかり者であるということも忘れてはいけません。
苺鈴 「あたしたちは出場資格がないから、観戦に専念させてもらうわ。
ねえ、小狼?」
小狼 「あ、ああ……」
今年から東京都予選はA,B2地区に分かれてそれぞれ上位4人が関東地
区予選に駒を進めることになりました。もちろん予選通過人数が増えたか
らといって予選通過が楽になった訳ではなく、参加者のレベルが底上げさ
れているので、難易度はむしろ向上したといった方がいいでしょう。でも
いざとなったら何をしてでもさくらちゃんを優勝させるつもりの知世ちゃ
んなのです。これが彼女の愛情表現。
●珠代ちゃんの特訓
珠代ちゃんも、大会直前になってぎりぎりエンジェルカードをGETでき
ました。みさきちの指導を受けています。
#鳩子ちゃんと同じ地区に住んでいて、鳩子ちゃんがすでに勝ち残ったの
#に、珠代ちゃんが出られるのか、という疑問がありますが。
珠代 「ねえ、あたし、本当に出なきゃだめ?」
みさき「せっかく始めたんやもん。頂点目指さな」
珠代 「あたし、そんなつもりでレイヤー始めたんじゃないんだけどねえ」
みさき「なあ、珠代ちゃん」
珠代 「何?」
みさき「この前、王二郎さんに『決闘』言うとったやろ。あれ、本気なん?」
珠代 「……そ、そりゃ、本気よ」
みさき「だったら、大会はいい実戦練習の場だよ。実戦でめきめき強くな
ったんもおるし」
みさきちには「決闘」の目的が何であるのか、わかろうはずがありません。
煮え切らない王二郎を炊きつけようというのが決闘の真の目的だったので
すが、あわよくばみさきちを自分のものに、という考えも働いていたこと
は間違いありません。とにかく、親身になって教えてくれるみさきちのた
めに、少なくとも一回戦くらいは、と思い始めていますが、みさきちが親
身になってくれているがために、王二郎とのデートの回数を減らしている
のもこれまた事実。複雑な思いの珠代ちゃんです。
みさき「それはそうと、エンジェルの名前、これでええの?」
珠代 「あ、そうだ…………ねえ、変えてもいいの?」
安直につけた「アントニオ(仮)」を、イマイチだと思い始めていた珠代
ちゃんは、改名を密かに考えていました。
珠代 「幾らなんでも男性名は……ということで、これでどう?」
みさき「ジャッキー……?ええんちゃう」
珠代 「『アジャ』とか」
みさき「……強そうやね」
珠代 「いや、いっそこの際、『みさきち』もいいかもね」
みさき「そ、それは……ちょっと……」
珠代 「王二郎さんも、『みさきち』という名前のエンジェルには、手加
減してくれるんじゃないかな」
みさき「なー……」
珠代ちゃんは本気で「みさきち」とつけたかったのですが、当のみさきち
が嫌がるので、結局「ジャッキー」にしました。
●予選大会
さくらちゃんにとっては、大会そのものが初めてです。
#知世ちゃんのズルで手にしたエンジェルカードなので。
さくら「見に来たことはあるけど……実際に出るなんて……」
知世 「さくらちゃんなら、きっと勝てますわ。ね、李くん?」
小狼 「あ、ああ……」
相変わらず、どう声をかけてよいのか判らない小狼ですが
小狼 「と、とにかく、頑張れ……俺、応援してるから……」
さくら「うん……ありがとう……」
お互い、別の誰かに関心を寄せていることに何となく気づいてしまった2
人ですが、それでも互いを想う気持ちに嘘はないことに気づくのは時間の
問題です。
苺鈴 「でさー、こいつはどうするの?」
ケロ 「こいつとは失礼な、小娘!」
さくら「ケロちゃん、おとなしくしててね」
ケロ 「ったく、しゃあない。おい小娘、世話さしたるから、ありがたく
思え」
苺鈴 「えらそうに。生意気言うんじゃないの!」
ずぼっ
苺鈴 「さー、それじゃああたしたち、場所とってるね。行こう、小狼!」
小狼 「お、おい!」
苺鈴ちゃんに強引に引っ張られ、小狼は観客席に向かいました。ケロは苺
鈴ちゃんのバッグに押し込められました。さくらちゃんは知世ちゃんとと
もに受付に向かいます。
●受付
受付嬢「木之本桜さん、ですね」
さくら「は、はい!」
受付嬢「E8待合室でお待ちください。こちらが控えになります」
渡された紙には対戦相手が書いてありました。
#相手を誰にしようか迷ったので、以降も名前は一切出していません。
知世 「いかがですか?」
さくら「……名前だけじゃ、よくわからないよ……」
同じ頃、珠代ちゃんも受付を済ませた後でした。
虎太郎「ったく、お前なんかにできるのか?」
珠代 「何ですってー!」
鳩子 「虎太郎、失礼じゃない」
鳩子ちゃんは虎太郎の手を取って思いっきり振りました。勢いがついて止
まらない虎太郎の眼前には珠代ちゃんの左腕が。珠代ちゃんのウエスタン・
ラリアット炸裂。
さくらちゃんはその一部始終を見ていました。呆れている様子。
#ちなみに、そのときみさきちはメディアの取材を受けていたためにその
#場にはいませんでした。
知世 「まあ……元気があってよろしいことですわ」
さくら「そ、そうだね……ハハハハハ……」
知世 「まあ、それはそれとしまして、こちらをご用意しました」
さくら「そ、それは……」
知世 「はい、さくらちゃんの初めての公式戦を記念して作りました」
さくら「……着るの?」
知世 「はい」
●第一試合
さくらちゃんの着せ替えの後、知世ちゃんが苺鈴ちゃん達のところに来ま
した。ちょうどさくらちゃんの試合が始まろうとしていました。
司会者「お待たせしました。続いての試合、イーストコーナー、エンジェ
ル・桜!デウスは初出場、木之本桜!」
さくらちゃんの衣装は、知世ちゃんお得意の魔女っ子もののデザイン。と
いうか、どうも小狼の好みに合わせたようです。見とれています。知世ち
ゃんの作戦は成功した模様。
苺鈴 「なあに、あれ?大道寺さん、またコスプレさせてんの?」
知世 「おほほほほほ」
苺鈴 「しかし、着せる方もどうかと思うけど、着る方も着る方よね」
司会者「エントリー・エンジェル!」
さくら「星の力を秘めし鍵よ、真の姿を我の前に示せ。
契約のもと、さくらが命じる。レリーズ!」
司会者「新人、木之本桜、アクション付きの派手なエントリーワードです」
さくら(はう~、自分で言ってて恥かしいよ~~)
どうやら、未だに新しいエントリーワードが決まってなかったようです。
さすがに小狼も呆れ顔。
苺鈴 「……ねえ、木之本さんって呪文を口上にしてるの?」
ケロ 「ああ、さくら……それだけはやめ言うたやないか……」
知世 「さくらちゃんですから」
司会者「エンジェリック・ファイト!」
経験の少ないさくらちゃんの桜、いきなり防戦一方となってしまいます。
観客として来ていたみさきちは、昨年の自分と重ね合わせて、各参加者の
応援をしていました。当然、さくらちゃんに対しても
みさき「落ち着いて……自分とエンジェルを信じれば……」
もちろん、みさきちの応援が伝わるというわけにはいきませんが、さくら
ちゃんも必死でした。
さくら「落ち着かないと……何か方法が……」
そのとき思い出したのは、以前王二郎にリズムの稽古をつけてもらったと
きのこと。攻撃にもリズムがある、と気づいたさくらちゃん。
次第に相手の攻撃が見えるようになり、攻撃を避けたり受け止めたりする
ことができるようになりました。そのうち、桜の攻撃も相手に当たるよう
になり、徐々に相手にダメージを与えられるようになりました。
ところが、肝心の決め技が桜にはありませんでした。激しく打ち合う両者。
さくら「どうしよう……このままじゃエンジェルが壊れちゃう……」
とっさに閃いたのは、さっき見たウェスタン・ラリアット。破れかぶれで
ぶちかましました。相手のエンジェルはレイヤーアウト。
司会者「桜、WIN!」
苺鈴 「なかなかやるじゃない、木之本さん」
小狼 「ああ……」
ケロ 「お前、『ああ』しか言えへんのか?」
小狼達が陣取った席のすぐ近くにみさきちが鳩子ちゃんと一緒に座ってい
ました。気づくのは時間の問題でしょう。
#もちろん、王二郎、最、楓も試合観戦に来ているので、いずれ登場しま
#す。
【第13話 終わり】
#どうも試合になると長くなってしまいます。2つもやってるし。
#しかも、比重が「せらむん」の方に傾いてしまいました。
#次回投稿時には分けるか。
それでは。
--
S.GOTO
goto.sh...@tx.thn.ne.jp
#まほろさん「えっちなのはいけないと思います」五段階活用
#「えっちな本|ゲーム|お宿|街|食材はいけないと思います!」
From: goto.sh...@tx.thn.ne.jp (S. GOTO)
Message-ID: <a1rppc$r4r$1...@news.thn.ne.jp>
> > ただ、雪兎さんはケロちゃんの存在、知ってましたっけ?
>
> そこが難点ですね。
「封印されたカード」で月さんの意思が通じていましたから, 記憶も共有したと
思いますし, 最後の場面で慌ててぬいぐるみのふりをするケロちゃんを見て
笑っていましたから, 第66話以降は全部知っているのだと考えています。
--
水野夢絵@秋田 <m...@ccsf.homeunix.org>
http://ccsf.homeunix.org/
Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735
ねぇ○○殿? 私のことは……「夢絵ちゃん」って呼んで!! (嘘)
S. GOTOさんの<a1rppc$r4r$1...@news.thn.ne.jp>から
>後藤です
こんにちわ。3週間程間を空けてしまいました。申し訳ありません。
#どれみとナジカ電撃作戦とまほろまてぃっくスレッドの記事、お疲れ様でした。
#先日まほろさんとナジカで一気見する機会があったのですが、リアルタイムで
#参加出来なかったのがかなり残念。特にリラ様(笑)。
>本スレッドは「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」の設定
>を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」のキャラク
>ターが繰り広げるラブコメ(多分)を、リレー妄想の形式でお送りしてい
>ます。
>また、筆者の好みで「セーラームーン」ネタもあります。
>そういうのがお好きな方だけ、お付き合いください。
このスレッドの記事は長すぎて16KB規制を毎回オーバーしているのが気になっ
ていたので、今回からフォロー記事と本編を分離してみました。
こちらは、第13話のフォロー記事です。
>9qc0cu$2fi$1...@news.thn.ne.jp
>において(私の担当分)、
>
>ところで、ついに「せらむん」の映画版に続き、TV版の方もDVDがリ
>リースされるそうですね。
出るとすると全200話もあるので、DVD50枚組で一体合計幾らになるだ
ろうかとちょっと怖いです。
#買う気かい(笑)。
>★☆せらむんネタ☆★
>
>この辺の記憶は怪しかったのですが、やはりそうでしたか。
>まこと達は苺をくすねていたんですよね。
くすねていたというか、まこちゃんが栽培していたのかと。
>> こうして結局、いつものメンバーになってしまう訳ですね。
>
>あははは。やはりここに帰結させてしまいました。
こちらも負けじと外部メンバーを勢揃いさせてみました。
>> ★☆せらむんショート劇場 『ほたるの決意』☆★
>
>シリアスな展開ですね。ALでも、登場人物の事情を丁寧に描いていまし
>たが、その路線でしょうか。
どうも最初はギャグにしていても、シリアスにしてしまう性分のようです。
コメディに戻さないと。
>プーさん、専業主婦なのですか(笑)
アニメ版スターズ、ネヘレニア編時のせつなさんに合わせてみました。
原作のせつなさんに合わせるとすれば、やはり保健室で白衣ですか(笑)?
#一応、その設定は踏襲する予定です。
>ああ、やっぱりだめだったんですか。
>いっちゃんはすっかり意気地がなくなってしまいましたね。
ムックではスタッフの方に、いっちゃんと萩子さんは結局結ばれないみたいな
ことを言ってましたね。
>ただ、原作とアニメを比較してみると、アニメの病弱な方が、蛍の光の儚
>さにマッチしているように感じました。原作はどうも冷たいイメージの方
>が前面に出ていたようです。
>それにしても、原作のあの設定はショッキングでしたね。少女マンガのた
>めメカニカル部分がいいかげんに描かれていたのが却ってよかったかもし
>れません。
はい。病弱なアニメ版のほたるの方が良かったと考えていたのですが、病弱な
だけだと、何故ほたるが一度死んで、再生しなければならないのかという辺りが
弱いという気もしないでも無く。
>★☆せらむんショート劇場「亜美ちゃんの初戦」☆★
>
>●進捗状況
>確かに、この4人の実力は町内会レベルでは群を抜いていたために、難な
>く最低目標の1勝はクリアし、しかもベスト4に4人とも残りました。
>で、結果は
うさぎちゃんの方が上位につけたのですね。美奈子ちゃんで無くてもかなり意
外です。
>●予選会エントリー
>今年から東京都予選はA,B2地区に分かれ、トーナメント方式で上位4
>人に関東大会への出場資格を与えるよう大会ルールが改められました。ま
>た、地形レイヤーは使いません。
高校野球と同じ地区分けですね。関東大会の枠が増えた訳では無いので、結局
全国大会へ進める人数は変わらない訳ですね。
アニメだと関東大会から全国大会へ進むのは2人でしたよね。
話の都合上、さくらちゃんが全国大会に進まない訳にはいかないし、セーラー
チーム側も全国大会に駒を進めるとすると……はっ、鳩子ちゃんは?
>亜美ちゃんはうさぎちゃん達に出場を打診しました。ここでいう「打診」
>とは、暗に「強制」と同じ意味であることは、4人とも気づいていました
>から、逆らうわけがありません。
普段大人しそうな人の怒り程、怖いものはありません。
>●亜美ちゃんの一回戦
>亜美ちゃんの一回戦の相手は氷川優子のカタリナ。
おっと。みさきちの東京都大会の最初の相手ですね。
>亜美ちゃんの評判は一部メディアやネットを介して広まっていましたので、
>紹介されると、歓声の嵐に包まれました。
港区の大会での活躍が既に広まっていた訳ですね。
>ヘルメスはカタリナの視界から消えました。
>ヘルメスは上空高くジャンプしていました。そして、回転の中心、すなわ
>ちカタリナの頭上にキックの一撃をお見舞いしました。
亜美ちゃんの事だから、みさきちの対カタリナ戦の内容は当然チェックしてい
て、更にはカタリナの戦法が以降も全く変化していなかった事まで考慮に入れて、
同じ手で一瞬で勝負をつけようとしたのかも。
カタリナをトップスピードに乗せたのは、その前に攻撃を仕掛けると消耗戦に
陥ってしまう恐れがあったから……などと、穿ったものの見方をしてみたり
(笑)。
>ヘルメスのキック力は、カタリナをあっという間にレイヤーアウトさせて
>しまうほどの力でした。
そう言えばうさぎちゃん達のエンジェルのタイプをまだ設定していなかったよ
うです。
亜美ちゃんのは多分スピード重視の軽量型なのではと推測しますが。
#イオは重量型かバランス重視で、セレニティ他は軽量型と推測しますが。
>司会者「驚きました。今年もまた、奇跡のルーキーの登場か!?」
>衛 「これはすごいな、亜美ちゃん……」
やっぱりこれは、亜美ちゃんが全国大会に駒を進める伏線なのかな(笑)。
>●美奈子ちゃんの一回戦
>美奈子ちゃんの対戦相手は、この人でした。
>#対戦相手を確認したとき、名前だけでは判らなかったのです
まさか、再び京子が出て来るとは(笑)。
>京子 「勝った!勝ったよ、このあたしが!反則技なしで!」
しかも、負けていたなんて(笑)。
>美奈子「な、なんか、疲れてきたわね……
> うー、もう、こうなったら!」
>
>咄嗟の判断で、跳び蹴りをくらわせました。クイーンは戦闘不能となりま
>した。
実戦経験が豊富なだけに咄嗟の場合の判断能力に関してはずば抜けているよう
ですね。
ただ、頭で考える前に身体が動く性質でしょうから、頭でイメージしないとい
けないであろうレイヤーの方は少し苦手だと。
でも、コツを掴めば上達は早そうです。
>#残りの3人の第一試合は次回回し。
と言うことは、レイ、うさぎ、まことの対戦は、後藤さんにお任せってことで。
>#誰かとほたるを戦わせるという構図ができそうですね。
…という訳でほたるちゃんも大会に参加させてみました(笑)。
>★☆AL2ネタ☆★
>
>[鳩子ちゃん愛の劇場]
>
>明らかに服を脱がせようとしていることはわかるのですが、鳩子ちゃんに
>は逆らえないみさきちは鳩子ちゃんのなすがまま。そして、鳩子ちゃんは
どこまで脱がせたのかがポイントですね。
>その現場を、知世ちゃんはしっかりと撮影していました。この手があった
>のか、と思わずその場でポンと手を叩いたのは言うまでもありません。
さくらちゃんと知世ちゃんで同じ事をしたら…危険すぎます(笑)。
でも何故か続きを書いてみたり。
ベットに潜り込んだ後で、しっかりとみさきちに抱きつく鳩子ちゃん。
「は、鳩子ちゃん?」
鳩子ちゃんはみさきちに顔を向けて目を閉じ、何かを待っているようです。
しかし、意味が判らずにおろおろしていると、鳩子ちゃんの方から顔を近づけ
て、唇を重ねて来ました。
「な~」
そしてみさきちの胸に顔を埋め、頬をすりすりする鳩子ちゃん。
「くすぐったいよぉ」
そして鳩子ちゃんの手が胸にそっと触れられるに及んでは、流石のみさきちも
危険を感じない訳には行きませんでした。
しかし、気付いたからといって、みさきちは何も出来ませんでした。
「(ど、とないしよう。中学生と幼稚園児がこんな…)」
それ以前に女の子同士という時点で激しく間違っているのですが、動揺してい
るみちきちはそんなことには気付きません。
このままみさきちの貞操は奪われてしまうのか?
みさきちが覚悟を決めようとした時です。
「すーすー」
ベッドに入ってすぐに、鳩子ちゃんは眠ってしまっていたのでした。
「やっぱりお子様やね。鳩子ちゃん」
みさきちはそう言うと、鳩子の頬にキスをして、自分も眠りに落ちるのでした。
(おしまい)
ごめんなさいごめんなさい。
>> そう言えば、友枝町ってどこにあるんだろう。
>
>世田谷か渋谷当たりではいかがでしょう?
では、世田谷辺りにしませう。
>> >★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第11話
>> > 『さくらと小狼の再会』
>
>しかし、この2人が仮に結婚するとして、王二郎とみさきちは叔父と姪の
>関係になってしまいますが、どうなるのでしょう?随分前から指摘されて
>いた疑問ですが。
逆にそれがあるので、再婚はしないのかもしれません。
>> ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第12話
>> 『さくらと小狼のすれ違う想い』
>
>> 「良い所まで、行けるかもしれない」
>
>伏線ですね。
やはりすぐに負けては面白くないですから。
>> そろそろ、こちら側でも大会を始めましょうか。
>
>ということで、前口上で述べたように東京都予選の話を少し進めていくこ
>とにします。優勝は……誰にしましょうかねえ。
それもあるのですが、誰が関東大会に行くのかも重要です。
地区毎に枠が4人あるとのことですので、亜美ちゃん、ほたるちゃん(都大会
にほたるちゃんが出場した場合)、さくらちゃんと後一人という具合になりそう
ですが…。
>★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第13話
> 『さくらと初めての公式戦』
>
>●知世ちゃんの工作
>
>この裏工作ですが、もちろん親会社ご令嬢の言うことを聞かない子会社は
>ありませんので、さくらちゃんは難なく出場資格を手にしました。
一応草大会から成り上がって貰う予定でしたが、知世ちゃんが暗躍してしまい
ましたか(笑)。
>知世ちゃんはさくらちゃんの手をそっと優しく握りました。知世ちゃんに
>は精一杯の愛情表現ですが、ふんわりさんなさくらちゃんには知世ちゃん
>の愛が伝わろうはずがないのです。報われない知世ちゃんの愛。
やっぱり何時かは告白しないと(笑)。
#でも伝わらないと思う。
>大道寺の力で、ということで、強引に再編入させようと考えているようで
>す。そして、小狼や苺鈴ちゃんの出場資格を、本人達には内緒で取得して
>いるというちゃっかり者であるということも忘れてはいけません。
大会にエントリーしないと出場は出来ないでしょうから、関東大会辺りで強引
に割り込ませますか?
それとも、話の都合で途中から参加か。
>いざとなったら何をしてでもさくらちゃんを優勝させるつもりの知世ちゃ
>んなのです。これが彼女の愛情表現。
ああ、やっぱり(笑)。
>●珠代ちゃんの特訓
>珠代ちゃんも、大会直前になってぎりぎりエンジェルカードをGETでき
>ました。みさきちの指導を受けています。
>#鳩子ちゃんと同じ地区に住んでいて、鳩子ちゃんがすでに勝ち残ったの
>#に、珠代ちゃんが出られるのか、という疑問がありますが。
これは藤崎(妹)と同じように、違う地区から参加ということでクリアという
線で良いのでは無いでしょうか。
>すが、あわよくばみさきちを自分のものに、という考えも働いていたこと
>は間違いありません。
原作ではみさきちの始めては自分のものだと叫んでいますしね(笑)。
>●受付
>
>知世 「まあ、それはそれとしまして、こちらをご用意しました」
やっぱり用意していましたか、特製コスチューム(笑)。
>●第一試合
>
>さくらちゃんの衣装は、知世ちゃんお得意の魔女っ子もののデザイン。と
>いうか、どうも小狼の好みに合わせたようです。見とれています。知世ち
>ゃんの作戦は成功した模様。
ひょっとすると小狼が出場する時があるとすれば、例の服装で出るのかな?
>さくら(はう~、自分で言ってて恥かしいよ~~)
多分最後までエントリーワードが変わらないに一票。
>さくら「どうしよう……このままじゃエンジェルが壊れちゃう……」
>
>とっさに閃いたのは、さっき見たウェスタン・ラリアット。破れかぶれで
>ぶちかましました。相手のエンジェルはレイヤーアウト。
何気ない珠代と虎太郎のシーンが伏線であった訳ですね。
そう言えばみさきちも珠代のラリアットを覚えていて、実戦で使ったんでした。
>#もちろん、王二郎、最、楓も試合観戦に来ているので、いずれ登場しま
>#す。
王二郎は早速参戦させました。
>#どうも試合になると長くなってしまいます。2つもやってるし。
>#しかも、比重が「せらむん」の方に傾いてしまいました。
>#次回投稿時には分けるか。
せらむん世界とさくら世界でキャラが交錯しているので、フォロー記事と本編
を分ける形式が良いかと思い、今回実践してみました。
では、本編へと続きます。
>本スレッドは「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」の設定
>を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」のキャラク
>ターが繰り広げるラブコメ(多分)を、リレー妄想の形式でお送りしてい
>ます。
>また、筆者の好みで「セーラームーン」ネタもあります。
>そういうのがお好きな方だけ、お付き合いください。
記事が長くなりましたので、フォロー記事と本編を分離します。
こちらは第14話他の本編です。
#せらむんは何話だっけ?
第13話へのフォロー記事は、
Keita Ishizakiさんの<a3fm6m$r3h$1...@news01bg.so-net.ne.jp>からどうぞ。
★☆せらむんショート劇場 『ほたるが舞い降りた日』☆★
●進捗状況
PP社練習場に入り浸り、めきめきと実力をつけていくほたるちゃん。
行方不明の父に自分の活躍を見て貰うという大目標があるので、上達がとても
早いです。
もちろん、ほたるが実は選ばれた戦士なのだということもあるのですが。
目的のために、保護者たるはるか達は、ほたるへの助力を惜しみませんでした。
様々なオプションを買い与え、ついには自宅にPP社直営店にあるような練習
用レイヤーセットまで入れてしまいました。
流石は金持ち。やることが一般人とは違います。
町内会の大会で地道にエンジェルカードをゲット、地区大会でもしっかりと優
勝していたほたるは、都道府県大会へと進出を果たしました。
そんな訳で、レイヤー界の極々一部で、ほたるは注目の人となっていました。
●第一回戦
トーナメント参加者のリストを手に、最初の相手が誰かを確認するほたる。
「あれ? 外国の人みたい」
「レイヤーでの変名かもしれません」
「リングネームって訳か」
「それで名前はなんて言うの?」
「それが…」
「おい、こいつは…」
「まさかとは思いますが」
*
「さぁ次のバトルは、イースト・コーナーは小学生ながら地区予選を小学生なが
らトップで勝ち抜いた、土萠ほたる!」
アナに紹介されると、ほたるの人気と言うよりは、その愛らしさに向けて、会
場内から万雷の拍手が寄せられます。
「そして対するは、なんとチェス世界ランキング第3位の天才少女、ミス・ベル
チェ!」
名前が呼び上げられると、こちらにも万雷の拍手。
しかし、観客席で見ているはるか達は、少し唖然としていました。
「ベルチェって、やっぱりあのベルチェよね」
「はい。私も直接戦ったことはありませんが」
「大丈夫なのか?」
はるかとみちるが、うさぎ達とは別にプロトタイプダイモーンと戦っていた頃、
未来からデッドムーン一族が地球の歴史を改竄しようと送り込まれた時がありま
した。
この時は、はるか達が手を貸す前に、うさぎ達が紅のルベウス配下のあやかし
の四姉妹、ペッツ、カラベラス、ベルチェそしてコーアンの四姉妹を銀水晶で浄
化し、ルベウスも倒していたのですが。
「彼女達は銀水晶で浄化された後、普通の人間として平穏無事に暮らしていたよ
うです。だから心配は無いとは思うのですが…」
というせつなですが、やはり不安な様子です。
一方のベルチェは、やはりほたる達に気がついていました。
「あら、彼女は確か、水野亜美さん達のお友達だった筈。ウォーミングアップに
は丁度良いかしら」
今では普通の人間に戻り、うさぎ達に敵対心は無いベルチェですが、かつてチ
ェスでライバルであった水野亜美がエンジェリックレイヤーに参加したとイン
ターネットで知り、チェスの大会を放り出してエンジェリックレイヤーの世界へ
と飛び込んだのでした。
チェスタワーの決戦での雪辱を晴らすために。
「さぁ、エントリー・エンジェル!」
「我が命に従い、全てを凍てつかせよ! シャルギエル!」
そう叫び、エンジェルをレイヤー空間に投げ入れるベルチェ。
天使なので性別も無さそうなものですが、取り敢えず女性形のエンジェルが投
げ入れられました。
そして次はほたるのエンジェルの降臨の番。
「破壊せよ! そしてその後に新たな時代を築け! サトゥルヌス!」
可愛らしいほたるが叫ぶ物騒な言葉、そして投入されたエンジェルの可愛らし
さのギャップに、会場内は一瞬、静まり返りました。
「ほたるの奴、あれ程エントリーワードを変えろって言ったのに…」
「自分は破滅と誕生の戦士だからと言い張ったのです」
「それでは、エンジェリック、ファイト!」
バトル開始と同時に、ベルチェのエンジェル、シャルギエルは足につけたエッ
ジでレイヤー内を滑走します。
亜美ちゃんが参加するのを知っての急ごしらえのエンジェルですので、オリジ
ナリティに欠けるのは致し方ないところ。
それでも、急に始めたエンジェリック・レイヤーでここまで勝ち抜いて来たの
ですから、普通の人間になったとはいえ、ベルチェがただ者では無いのは間違い
ありません。
「トップスピードに乗せたら負けよ!」
みちるの叫んだ言葉は、もちろんほたるの耳には届いていませんが、ほたるも
トップスピードに乗るのを座して待つことはしませんでした。
「ええい!」
まだスピードの乗っていないシャルギエルに、足払いをかけようとするサトゥ
ルヌスでしたが、黙ってやられるベルチェではありません。
ジャンプしてサトゥルヌスを飛び越えてしまいました。
何度か加えられる攻撃を悉くかわして行くシャルギエル。
サトゥルヌスよりも更に軽量なエンジェルなので、非常に身が軽いのです。
その内に、トップスピードに乗ってしまいました。
「あちゃ~」
「まだまだほたるも修行が足らないようです」
「今度はこちらの番ですわ! それっ!」
スピンキックをサトゥルヌスに加えるシャルギエル。
軽量型故、攻撃自体は軽いものですが、段々とダメージが累積して行きます。
そして、知らず知らずレイヤーの端へと追い詰められていくサトゥルヌス。
「ほたる!」
悲鳴を上げるせつなですが、もちろん何の手助けも出来ません。
「(パパに会うまでは…私は負けない!)」
攻撃の間の一瞬の隙をついて、シャルギエルの反対側へジャンプしたサトゥル
ヌス。
シャルギエルの方がレイヤーの端を背にする形になりますが、気にせずキック
を加えようとしたのですが。
「サイレント・ウォール!」
ばちっ。
一瞬火花が起きたかと思うと、シャルギエルはレイヤーアウトしていました。
「さ…サトゥルヌス、WIN!」
●エンジェリック・レイヤー社
「ま…マジックガードやて!」
驚きの余り、椅子から立ち上がったいっちゃん。
「フ…フフフフ…」
一瞬の沈黙の後、笑い始めるいっちゃん。
「チーフ?」
「今回もなかなか楽しませてくれそうや無いか」
そう言うと、いっちゃんは出口へと向かいます。
「チーフ、どちらへ?」
「小便や」
ドアから外に出て、廊下の壁に背をつくいっちゃん。
「土萠教授の娘か…。やはり、父親のことを追い求めているんやろか…」
そう呟くと、これからどうしたものかと考え込むいっちゃんなのでした。
(ほたるが舞い降りた日 お終い)
ほたるちゃんが出場する都道府県大会は、東京都大会のどちらかか、神奈川県
大会の2つの候補があるのですが、どうしましょうか?
東京都大会の方が同一時間で話を進められるので楽なのですが、関東大会へと
進むことの出来る人数を考えると、別の大会にした方が良いような気もするし…。
#…という訳で、今回はどこの県の大会か明記していません。
★機動天使エンジェリックレイヤー2nd
第14話『さくらと珠代の真剣勝負!』
●第一試合終了後
第一試合終了後、控え室を通ってロビーへ出て来たさくらちゃんは、知世ちゃ
ん達の出迎えを受けました。
ちなみに、服装は試合の時の服装のままです。
「素晴らしいですわ、さくらちゃん!」
「あ、ありがとう」
真っ先にさくらちゃんに駆け寄り、知世ちゃんはさくらちゃんに抱きついて来
ました。
周りには人が大勢おり、さくらちゃんも少し恥ずかしそうです。
「あ…。小狼くん、苺鈴ちゃん」
さくらちゃんは知世ちゃんの肩越しに、苺鈴に手を繋がれ、連れて来られてい
た小狼に気付きました。
小狼と苺鈴との仲を疑っている訳では無いのですが、何となく気まずい雰囲気
です。
その雰囲気を知ってか知らずか、小狼の背中に回ると苺鈴はさくらちゃんに向
かって背中を押しました。
それに気が付いた知世ちゃんは、名残惜しそうにさくらちゃんから離れます。
「さ、さくら」
「小狼君…」
「お、おめでとう」
「まだ1回勝っただけだよ」
「それでも、おめでとう」
さくらを祝福する小狼ですが、その二人の様子はやはりぎこちない様子。
「何よ、あの二人…」
「ぎこちないのは何時もの事ですわ」
「違うわよ。何となく、仕方無く祝福しているって感じ」
「そうでしょうか」
などと、知世と苺鈴が囁いていると、
「公式戦初勝利おめでとう」
「あ…三原さん。この前は有り難うございました」
スケコマシ…もとい三原王二郎がさくらちゃんに声をかけて来ました。
さくらちゃんと向かい合っている小狼の方は当然無視です。
「嬉しいな。僕のこと覚えててくれたんだ。木之本さん」
「あの…さくらで良いです」
「有り難う。僕のことも王二郎で良いよ」
良い雰囲気の二人を邪魔するかのように、小さく咳払いをする小狼。
さくらちゃんはそれではっと気付きますが、王二郎は聞こえているのかいない
のか、話を続けます。
「それでさっきの試合を見てて思ったんだけど…」
さくらの第一回戦の試合について、王二郎はさくらちゃんにアドバイスを加え
ます。
それを一々肯きながらさくらちゃんは聞いていました。
この大会に参加していない小狼はすっかり置いてきぼりなのでした。
「ぐ…ぐ…ぐぐぐ…」
いきり立つ小狼に、知世ちゃんが近づくと、何やら耳打ちしています。
「それは本当なのか?」
「ええ。小狼さんなら大丈夫だと思いますわ」
「判った。なら、特訓だな」
「頑張って下さいね」
小狼の表情が明るくなり、知世ちゃんも何だか嬉しそうです。
レイヤー談義を続けるさくらと王二郎。
その様子を見ていたのは、知世ちゃん達だけではありません。
「どうしたのみさき?」
「王二郎さんとさくらちゃんが…」
さくらのことを祝福しようと出て来ていたみさきちと鳩子は、王二郎とさくら
の楽しげな様子を目撃していました。
それを見たみさきは、さくら達に声をかけることはせずに、そのまま観客席へ
と戻って行くのでした。
●第二試合前 控え室
さくらちゃんの第二試合の刻限も近づき、再び控え室へと戻ったさくらちゃん。
ちなみに試合用のコスチュームは先程とは別の服に当然変わっています。
「えっと、次の相手は確か…」
「木崎珠代だよ。宜しくね」
対戦表を見ていたさくらに、珠代が声をかけて手を差し出しました。
「あ、宜しくお願いします」
珠代と握手し、さくらは礼儀正しく頭を下げました。
「しっかし、凄い凝ったコスチュームよね。お母さんの趣味?」
「えっと、友達に作って貰ったんです」
「さっきの試合、見たよ。強いみたいじゃない」
「私も始めたばかりなんです」
中学生の珠代もさくらにとってはお姉さん。
自然と丁寧な言葉遣いになります。
「そうなんだ。私も始めたばかりなんだ。初心者同士、楽しくやりましょう」
「はい!」
●第二試合
「次の試合は、イーストコーナー、エンジェル・桜! デウスは魔法少女チック
なコスチュームでお馴染みの、木之本桜!」
相変わらずの派手な衣装のさくらの登場に、場内はわき上がります。
「ウエストコーナー、エンジェル・ジャッキー! デウスは木崎珠代でありま
す」
*
「それでは、エンジェリック・ファイト!」
双方エントリー・エンジェルの後に、いよいよバトルが始まりました。
「小さくても、容赦はしないからね!」
開始直後、珠代はジャッキーを突進させました。
格闘技の経験を生かした攻撃に、桜は防戦一方となりました。
「(相手の攻撃を読むことが出来れば…)」
第一試合と同様、相手のリズムを読もうとしたさくら。
しかし、相手のリズムを読めたと思った次の瞬間には、ジャッキーの攻撃パ
ターンが変化しているのです。
「甘~い!」
目の前の攻撃を避けたと思えばそれはフェイントで、フェイントかと思えた攻
撃が実は本命。
戦いの経験は豊富ながら、接近戦の経験は殆ど無いさくら操る桜は、忽ちの内
に珠代の操るジャッキーに圧倒されて行きました。
「(このままじゃ、負けちゃうよ~)」
*
「あ~。あのままじゃ桜が負けてしまう」
「珠代は強いよ」
「あ…虎太郎ちゃん?」
みさき達の側の通路に、虎太郎が立っていました。
「あの攻撃パターンは、俺と道場で練習した時のものだな」
「そうなん?」
「あいつ、現実の格闘技の技をエンジェリック・レイヤーの技にそのまま…」
「まさか」
「そのまさかね」
鳩子が口を挟みました。
「やっぱり私の思ったとおり、珠代はデウスの才能があるのよ」
「それじゃあ…」
「残念だけど、桜は負けてしまうかもしれない」
*
「一方的! あまりにも一方的であります! このまま桜は負けてしまうのか?
それとも一矢報いるのか!?」
エンジェル・桜のダメージが累積し、後一撃を加えれば戦闘不能というところ
で、漸くさくらは、珠代の攻撃を見切ることが出来るようになりました。
途端に、ジャッキーの攻撃は桜に当たらなくなりました。
*
「どうして! 当たら! ないの!」
必死で攻撃を加える珠代のジャッキー。
しかし、攻撃は当たりません。
それどころか、逆に反撃すら受けています。
もっともこれは、余裕でかわしました。
ダメージポイント差から、このままであれば珠代の勝利は揺るぎません。
しかし、それで満足する珠代では、もちろんありませんでした。
「やっぱりノックアウト勝ちじゃないと」
*
「拙いわね。桜、レイヤーの端に追い詰められているわ」
「本当ですわ」
「……」
はらはらしながら知世達が囁いているとおり、桜はレイヤーの端を背に立つ形
となりました。
*
「もう逃げ場は無いわよ。覚悟は良い?」
そう叫ぶと、珠代はジャッキーを桜に向けて突進させました。
*
追い詰められた桜。
しかし、さくらはそれ程慌ててはいませんでした。
ジャッキーの攻撃が直線的であり、それ程の脅威を感じなかったからです。
そして、自分の操る桜の力を信じていたから。
「飛んで! 桜!」
ジャッキーが桜に到達する直前、桜は空中高く飛び上がりました。
ジャッキーの攻撃は空を切る形になり、勢い余ってレイヤーの外に飛び出そう
になったジャッキーは慌てて立ち止まりました。
空中で一回転した桜は、普通であれば向こう側へと着地する筈でしたが、現実
にはあり得ない、そしてエンジェリック・レイヤーでは極限られたエンジェルの
みがなし得る姿勢転換を行うと、物理法則を無視して今自分がジャンプして来た
方向──現在はジャッキーが立っています──に向けて落下して行きました。
「嘘!」
慌てて迎撃しようとする珠代ですが、それは間に合わず、ジャッキーは桜の空
中からのキックをもろに喰らってしまいました。
それ自体のダメージは実は大したことは無かったのですが、レイヤーの端に位
置していたジャッキーは、そのままレイヤーの外へと落下して行きました。
「あ~~~~~~~~~!!!!!!!」
「さ…桜、WIN!」
●エンジェリック・レイヤー社
「飛んだやて? おい尾形」
「はい。今のシーンをもう一度再生します」
尾形の操作により、空中に飛び上がった桜の映像が、再びスクリーン上に再生
されました。
「ここや! やはりな…」
「翼、一瞬だけど出てますね」
「やはりあのお嬢ちゃん、ただ者では無かった。それに…」
「それに?」
「いや、何でも無い」
そう言うと、いっちゃんは暫くの間翼の生えた「桜」の静止画像を見続けてい
ました。
●大会会場・ロビー
「珠代、残念だったな」
「負けちゃったよ…。折角虎太郎ちゃんに練習、付き合って貰ったのに」
虎太郎の胸に顔を埋めた珠代は、泣いているようでした。
しかし、顔を上げた珠代の顔は一転、笑顔を見せていました。
「でも、次は勝つから! 見ててね。虎太郎ちゃん」
「ああ。頑張れよ」
「それじゃあ、すぐに次の試合だから!」
そう言うと、珠代は控え室に向けて走って行くのでした。
(第14話 完)
やっぱり試合を書くのは難しいなとつくづく実感。
動きを文章で見せるのは大変ですね。精進しないと。
では、また。
☆ ウラヌスは言わずと知れておがっちゃん(緒方恵美嬢)。ペッツの声
もおがっちゃん。ペッツがRで最期に出てからSでウラヌスが出てく
るまでって、今考えたらほとんど間が無かったのよね~~。ついこの
間まで敵さんだったのに今朝目が覚めたら(一応)味方だった、、、。
妙な気分だ、新鮮だ。
#たまたまRの話をしたようなフリをして本題にレッツゴー。
明けましておめでとうございます(もう2月だって)。
大和郡山のブラストマインダ-、麻上@大阪ZAQです。
Keita Ishizaki wrote:
> 石崎です。
ごぶさたしてます。アルヌールがまともに喋ってくれないんで寂しいで
す(今週は久々に悲鳴が聞けましたな)。
> ★☆せらむんショート劇場 『ほたるが舞い降りた日』☆★
>
> ●進捗状況
> 目的のために、保護者たるはるか達は、ほたるへの助力を惜しみませんで
> した。
> 様々なオプションを買い与え、ついには自宅にPP社直営店にあるような練習
> 用レイヤーセットまで入れてしまいました。
#エンジェル用のピコピコハンマーと洗面器も用意して、いざ「たたいてか
#ぶってジャンケンポン!」。
> そんな訳で、レイヤー界の極々一部で、ほたるは注目の人となっていました。
#f.r.animationの極々一部でうけているアルヌールの様に。
> ●第一回戦
>
> 「あれ? 外国の人みたい」
> 「おい、こいつは…」
> 「まさかとは思いますが」
>
> 「さぁ次のバトルは、イースト・コーナーは小学生ながら地区予選を小学生なが
> らトップで勝ち抜いた、土萠ほたる!」
> 「そして対するは、なんとチェス世界ランキング第3位の天才少女、ミス・ベル
> チェ!」
>
> 「ベルチェって、やっぱりあのベルチェよね」
外国の人と言おうとして言えなくはないな。しかし石崎さんも渋いところ
からキャラ引張って来ましたな~。まいったねこりゃ。
(悪ノリ)はるか対ペッツ
> 「彼女達は銀水晶で浄化された後、普通の人間として平穏無事に暮らしていたよ
> うです。だから心配は無いとは思うのですが…」
一応普通の人間なんだけどサフィールのことは覚えているんだから記憶は
完全に残っているんでしょうな。でもってつい昔のクセが、、、。火の玉の
ひとつやふたつ、、、。
> 今では普通の人間に戻り、うさぎ達に敵対心は無いベルチェですが、かつてチ
> ェスでライバルであった水野亜美がエンジェリックレイヤーに参加したとイン
> ターネットで知り、チェスの大会を放り出してエンジェリックレイヤーの世界へ
> と飛び込んだのでした。
> チェスタワーの決戦での雪辱を晴らすために。
化粧品の売り子をやりながら、姉妹4人で。
> そして次はほたるのエンジェルの降臨の番。
> 「破壊せよ! そしてその後に新たな時代を築け! サトゥルヌス!」
> 「ほたるの奴、あれ程エントリーワードを変えろって言ったのに…」
稲田サンのダンナさんに考えてもらいましょう。
------------------------------------
年があらたまってはや2月。地上波関西圏の制限付きでそこそこ数は見て
いるんですが、東京標準時で話に付いていけそうなのは009ぐらい。大阪
の深夜枠はたいがい1、2週遅れだし。ななナナは範疇外だなぁ。ストロベ
リーエッグはこのうえなく関西ウケするネタ(というかf.r.railか)がある
んですが関西人しか分からないしなぁ。コメットさんも終わったなぁ。
"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message
news:a3fm6m$r3h$1...@news01bg.so-net.ne.jp...
> 石崎です。
こんにちわ。
ごめんなさい、週末くらいしか時間が取れないのに他でもいろいろ妄想を
繰り出していたら遅くなってしまいました。
Referencesはばっさりカットして直上の記事だけ残しています。
本スレッドは「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」の設定
を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」、そして筆
者の好みで「セーラームーン」のキャラクターで繰り広げる庶民派ちょっ
ぴりSFラブコメ(多分)を、リレー妄想の形式でお送りしています。
#口上もついに一本化です
そういうのがお好きな方だけ、お付き合いください。
なお、私の担当分も、石崎さんに習ってフォロー編と本編を分割投稿いた
しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
先日、「せらむん」のガ○ャポンを見つけたのですが……チャレンジは諦
め、あっさりと割高な纏め売りの方を入手しました。まあ、確率的に言っ
ても、纏め売りの方が安くつくもんね。
今までの整理&追加をしてみました。抜け・誤りがありましたらご指摘く
ださい。
進行上都合が悪くなってきたら、変更しましょう。妄想なのでほったらか
しというのもありですが、まあ一応。
●東京都大会
・A,B2地区に分かれてトーナメント方式。最終的に各4人が地区大会
に進める
・A大会で破れても、B大会に出場可能
実はここでミスに気づきました。都合8人ならせらむん全員勝ち残らせ
られたんです……
ということですので、裏技を使ってでも5人とも残す方針でいくつもり
です。
・対戦相手の物色にちょっと苦慮しますが、何回戦までやりましょうか?
長くなるようなら日程も2~3日に分けるとか。
●関東以外の6県大会
・トーナメント方式で、最終的に各4人が地区大会に進める点は同じ。
・他の地区からの参加も可能
・ほたるちゃんの出場予選大会は神奈川にしましょうか。はるみちプーが
特に神奈川在住でなくてもいいんですよね。
●関東大会
・場合によっては、こちらも関東A,Bで各2人が全国大会選出もありか
と考えてます。
#いっちゃんが東京都大会のレベルの高さに柔軟に対応すべく、規定を
#変更した、とかで。
●みなさんのエンジェル
・亜美ちゃん ヘルメス
マーキュリーのギリシア神話相当名から命名
タイプ:敏捷性重視型、軽量
・まこちゃん イオ
木星の衛星イオから命名
タイプ:バランス重視型
・うさぎちゃん セレニティ
自分の前世から命名
タイプ:軽量型
・レイちゃん アレース
マーズのギリシア神話相当名から命名
タイプ:軽量型
・美奈子ちゃん アフロディーテ
ヴィーナスのギリシア神話相当名から命名
タイプ:軽量型
・ほたるちゃん サトゥルヌス
サターンのローマ神話相当名から命名
タイプ:軽量型でいいんですね。
・さくらちゃん 桜
もともと知世ちゃんがさくらちゃんを模して作ったエンジェル
タイプ:バネ重視型、軽量
・小狼 さくら
これも、さくらちゃんを模して作られたもの。桜よりもさらにリアル造
形との噂あり
タイプ:軽量型
・苺鈴ちゃん 李小龍
ご存知、香港のアクションスター、ブルース・リーの本名から
タイプ:軽量型
●小狼と苺鈴ちゃんの扱い
・東京都大会には出られないが、知世ちゃんは何やら小狼と苺鈴ちゃんの
エンジェルカードを入手している模様
#海外招待選手とか何とか適当な理由つけて途中出場か、他県大会か、
#あるいは関東大会ということにしましょうか。
●ケロとスッピー
・「何や!?わいらは出場でけへんのんかーー!!」
「仕方ないでしょう。このかっこうを人前に晒してもいいんですか?」
> 出るとすると全200話もあるので、DVD50枚組で一体合計幾らになるだ
> ろうかとちょっと怖いです。
> #買う気かい(笑)。
おそらく只野さん初め、歴代キャラデザの方々の書き下ろしイラストがあ
るものとみました。欲しいなあ。
> >★☆せらむんネタ☆★
> >> ★☆せらむんショート劇場 『ほたるの決意』☆★
> どうも最初はギャグにしていても、シリアスにしてしまう性分のようです。
> コメディに戻さないと。
ほたるにはコメディは似合わないでしょうね。
> アニメ版スターズ、ネヘレニア編時のせつなさんに合わせてみました。
> 原作のせつなさんに合わせるとすれば、やはり保健室で白衣ですか(笑)?
さる大学の助手とか研究生とかだと思ってました。
#要するに、一人だけ異常に年を食っている…………ああ
> はい。病弱なアニメ版のほたるの方が良かったと考えていたのですが、病弱な
> だけだと、何故ほたるが一度死んで、再生しなければならないのかという辺りが
> 弱いという気もしないでも無く。
病弱なのは、ミストレス9に徐々に体を蝕まれている状態なのだと思って
ました。いわゆる寄生虫の類。
> >★☆せらむんショート劇場「亜美ちゃんの初戦」☆★
> うさぎちゃんの方が上位につけたのですね。美奈子ちゃんで無くてもかなり意
> 外です。
美奈子ちゃんの方が油断していたということで。
> アニメだと関東大会から全国大会へ進むのは2人でしたよね。
> 話の都合上、さくらちゃんが全国大会に進まない訳にはいかないし、セーラー
> チーム側も全国大会に駒を進めるとすると……はっ、鳩子ちゃんは?
鳩子ちゃんは残すか、あるいはまたみさきちのセコンドか、ですね。
本編で決着着けられなかったので、残したいです。
> >亜美ちゃんの一回戦の相手は氷川優子のカタリナ。
> おっと。みさきちの東京都大会の最初の相手ですね。
亜美ちゃんの初戦の相手としては力量が不足していました。次回はもっと
考えないと。
> 亜美ちゃんの事だから、みさきちの対カタリナ戦の内容は当然チェックしてい
> て、更にはカタリナの戦法が以降も全く変化していなかった事まで考慮に入れて、
> 同じ手で一瞬で勝負をつけようとしたのかも。
抜かりはなかったわけですね。研究熱心ですし。
> やっぱりこれは、亜美ちゃんが全国大会に駒を進める伏線なのかな(笑)。
全国大会に進んでもらうつもりです。
> しかも、負けていたなんて(笑)。
うさぎちゃんに負けた後、ひそかに特訓していた際の相手の一人が京子で
した……という設定です。このときの屈辱がバネになってます。
> 実戦経験が豊富なだけに咄嗟の場合の判断能力に関してはずば抜けているよう
> ですね。
> ただ、頭で考える前に身体が動く性質でしょうから、頭でイメージしないとい
> けないであろうレイヤーの方は少し苦手だと。
この鍛錬を続けているうちに頭がよくなるのではないでしょうか。
> と言うことは、レイ、うさぎ、まことの対戦は、後藤さんにお任せってことで。
うさぎには早々と消えていただこうかな(笑)。うそうそ。
> >★☆AL2ネタ☆★
> >[鳩子ちゃん愛の劇場]
> どこまで脱がせたのかがポイントですね。
元ネタ、下着姿とか書いていた…………(汗)
> さくらちゃんと知世ちゃんで同じ事をしたら…危険すぎます(笑)。
[知世ちゃんプチ愛の劇場]
「さくらちゃん、目を閉じていてくださいな」
「……」
「そうですわ」
知世ちゃんは丁寧に服を脱がせます。上着、スカート、シュミーズ、そし
て……
「靴下はそのままにしておきましょう」
「……」
「さ、いいですわ。そのままベッドへ」
その様子を窓から見ていた人影がありました。
「……ねえ、あれ、私?」
「よくできた人形や」
「知世ちゃん、あんなもの抱いて寝るんだ……」
ああ、虚しき知世ちゃんの愛。
何故覗きをしていたのか?それはヒミツ。
【終わり】
> 鳩子ちゃんはみさきちに顔を向けて目を閉じ、何かを待っているようです。
> しかし、意味が判らずにおろおろしていると、鳩子ちゃんの方から顔を近づけ
> て、唇を重ねて来ました。
積極的な。
> しかし、気付いたからといって、みさきちは何も出来ませんでした。
できないのか(笑)>みさきち
> 「やっぱりお子様やね。鳩子ちゃん」
幼稚園児の限界を感じました。
> みさきちはそう言うと、鳩子の頬にキスをして、自分も眠りに落ちるのでした。
してるし>キス
> >> ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第12話
> >> 『さくらと小狼のすれ違う想い』
> 地区毎に枠が4人あるとのことですので、亜美ちゃん、ほたるちゃん(都大会
> にほたるちゃんが出場した場合)、さくらちゃんと後一人という具合になりそう
> ですが…。
せらむん全員残したいので、何とか秘策を練りたいと思います。
> >★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第13話
> > 『さくらと初めての公式戦』
> 一応草大会から成り上がって貰う予定でしたが、知世ちゃんが暗躍してしまい
> ましたか(笑)。
腹黒少女の考えることは常人には理解できません。
> やっぱり何時かは告白しないと(笑)。
小狼には「はっきり告白しないと」と嗾けたのに、自分はしない娘なので
すね。
> 原作ではみさきちの始めては自分のものだと叫んでいますしね(笑)。
[珠代ちゃん愛の劇場]
「みさきちはあたしのものだーーーっ!!」
「なーー!!」
「さあ、どこ行く?遊園地?レストラン?それとも端折ってホテル?」
「な……」
「ふっふっふっ、みさきち、今日は寝かさないわよ。たっぷり相手しても
らうから」
「なーーー!!」
こんな様子も、しっかりと撮影していた知世ちゃんでしたが、こういう積
極策は自分の性には合わなそうです。
「(はぁ)つらいですわ……」
【終わり】
この調子で、「最さん愛の劇場」「楓さん愛の劇場」とか、続くのかな?
知世ちゃんはずーっと撮影しているという。
> やっぱり用意していましたか、特製コスチューム(笑)。
東京都大会で何回お色直しがあるでしょうか。
#これ一着で終わるとは思えない
> 多分最後までエントリーワードが変わらないに一票。
このままでいいでしょう。
> 王二郎は早速参戦させました。
ほたるを神奈川大会とすると、最や楓とも対戦するんですね。
2人とも関東大会には勝ち残るんでしょうけど、結果は、さて……?
> せらむん世界とさくら世界でキャラが交錯しているので、フォロー記事と本編
> を分ける形式が良いかと思い、今回実践してみました。
とりあえず、口上の方で一本化をうたってみました。
では、続けてもう一件のフォローを。
"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message
news:a3fno1$r0j$1...@news01de.so-net.ne.jp...
> 記事が長くなりましたので、フォロー記事と本編を分離します。
> こちらは第14話他の本編です。
> #せらむんは何話だっけ?
こちらも続き物になることは想定してなかったので、数えてみました。
#そのうち某HPでも「せらむん」感想記事が取り上げられたりして。
最初は私の投稿だったらしい。
9qc0cu$2fi$1...@news.thn.ne.jp
> ☆ALショート劇場「負けるな亜美ちゃん」
上記のフォローとして石崎さんの
9qrt0v$las$1...@news01dd.so-net.ne.jp
> (ALショート劇場第2話『似た者同士』 完)
があり、その後、私が
9tlmag$ajm$1...@news.thn.ne.jp
> ということで、せらむんネタはお互い、自由にやりませんか。
という提案をして、以降独自路線となったんですね。
同じ記事に
> ★せらむんショート劇場「亜美ちゃんの秘密」
があります。
9uuqlc$a18$1...@news01ci.so-net.ne.jp
> 『さくらと素敵な王子様』
にて、2つの世界の融合があり、
9vi7gt$fha$1...@news.thn.ne.jp
> ★せらむんショート劇場「亜美ちゃんの決意」
で、私の「亜美ちゃん」シリーズは第3話。
a0v2ip$86m$1...@news01bf.so-net.ne.jp
> ★☆せらむんショート劇場 『ほたるの決意』☆★
から、「ほたるちゃん」シリーズスタート。
a1rppc$r4r$1...@news.thn.ne.jp
> ★☆せらむんショート劇場「亜美ちゃんの初戦」☆★
a3fno1$r0j$1...@news01de.so-net.ne.jp
> ★☆せらむんショート劇場 『ほたるが舞い降りた日』☆★
どうしましょう、全部通しにしますか?
AL2も過去を紐解いてみたのですが、
石崎さんの「新しいライバル」
9pr4uq$910$1...@news01ci.so-net.ne.jp
は、話数がなかったけど第1話ですね。
私の
9prekf$4ek$1...@news.thn.ne.jp
は話数間違っていたようです…………ごめんなさい。
そうなると現状、2話が欠番ですが。
> ★☆せらむんショート劇場 『ほたるが舞い降りた日』☆★
すごいことになってきました。
ひょっとして次回は「負けたくない!サトゥルヌスを信じて」ですか?
> PP社練習場に入り浸り、めきめきと実力をつけていくほたるちゃん。
> 行方不明の父に自分の活躍を見て貰うという大目標があるので、上達がとても
> 早いです。
目的意識が明確ですから。
うさぎちゃん達みたいにつきあいだから、というのとは違う。
> 様々なオプションを買い与え、ついには自宅にPP社直営店にあるような練習
> 用レイヤーセットまで入れてしまいました。
> 流石は金持ち。やることが一般人とは違います。
過保護の気がありそうです。
> 町内会の大会で地道にエンジェルカードをゲット、地区大会でもしっかりと優
> 勝していたほたるは、都道府県大会へと進出を果たしました。
> そんな訳で、レイヤー界の極々一部で、ほたるは注目の人となっていました。
となれば、亜美ちゃんも当然そのことは知っているわけですね。
> 「リングネームって訳か」
「シュウ」みたいなものか……と思ったら
> 「そして対するは、なんとチェス世界ランキング第3位の天才少女、ミス・ベル
> チェ!」
あの4姉妹の……
「せらむん」の場合、シリーズレギュラーとかゲストが豊富だから、一回
限りのキャラでも色々使えそうです。
いずれ、もう一組の4人組も出るかな?
> 今では普通の人間に戻り、うさぎ達に敵対心は無いベルチェですが、かつてチ
> ェスでライバルであった水野亜美がエンジェリックレイヤーに参加したとイン
> ターネットで知り、チェスの大会を放り出してエンジェリックレイヤーの世界へ
> と飛び込んだのでした。
> チェスタワーの決戦での雪辱を晴らすために。
ライバル意識は強そうです。
> 「破壊せよ! そしてその後に新たな時代を築け! サトゥルヌス!」
なるほど、そうきましたか。しかも……
> 「サイレント・ウォール!」
反則ではないからなあ。
> 「土萠教授の娘か…。やはり、父親のことを追い求めているんやろか…」
父親への強い思いだけがそうさせたのだと思っているようですね。
> 東京都大会の方が同一時間で話を進められるので楽なのですが、関東大会へと
> 進むことの出来る人数を考えると、別の大会にした方が良いような気もするし…。
> #…という訳で、今回はどこの県の大会か明記していません。
了解しました。前述のとおり神奈川大会ということで。
他に誰かそっちに回した方がいいんでしょうか。
> ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd
> 第14話『さくらと珠代の真剣勝負!』
> ちなみに、服装は試合の時の服装のままです。
さくらちゃんもそろそろ自己主張ができるようにならないと。
> 真っ先にさくらちゃんに駆け寄り、知世ちゃんはさくらちゃんに抱きついて来
> ました。
抜け駆けだ。
> スケコマシ…もとい三原王二郎がさくらちゃんに声をかけて来ました。
王二郎も少なからず関心があるのでしょうか。それともいつもの調子で?
> それを一々肯きながらさくらちゃんは聞いていました。
上の空のような気もします。
> 「判った。なら、特訓だな」
> 「頑張って下さいね」
えっ……伏線ですか?
> さくらのことを祝福しようと出て来ていたみさきちと鳩子は、王二郎とさくら
> の楽しげな様子を目撃していました。
> それを見たみさきは、さくら達に声をかけることはせずに、そのまま観客席へ
> と戻って行くのでした。
鳩子ちゃんは内心喜んだことでしょう。
> 「木崎珠代だよ。宜しくね」
珠代ちゃん、第一試合はクリアしていたのですね。
> 「しっかし、凄い凝ったコスチュームよね。お母さんの趣味?」
> 「えっと、友達に作って貰ったんです」
> 「さっきの試合、見たよ。強いみたいじゃない」
> 「私も始めたばかりなんです」
この辺は、珠代ちゃんのきさくな人柄がよく出ていますね。
> ジャッキーの攻撃が直線的であり、それ程の脅威を感じなかったからです。
なるほど。あまり応用力はなかったわけですね。
> 空中で一回転した桜は、普通であれば向こう側へと着地する筈でしたが、現実
> にはあり得ない、そしてエンジェリック・レイヤーでは極限られたエンジェルの
> みがなし得る姿勢転換を行うと、物理法則を無視して今自分がジャンプして来た
> 方向──現在はジャッキーが立っています──に向けて落下して行きました。
第2試合で、もうこれが出てきますか。
> 「やはりあのお嬢ちゃん、ただ者では無かった。それに…」
ここにも伏線が。
> 虎太郎の胸に顔を埋めた珠代は、泣いているようでした。
> しかし、顔を上げた珠代の顔は一転、笑顔を見せていました。
前向きでよかった。支えてくれる人がちゃんといるし。
こっちのカップルは障害がないようですね。
> やっぱり試合を書くのは難しいなとつくづく実感。
同感です。
では、この記事のフォローとして本編を。
--
s.goto
まほろさん「えっちなのはいけないと思います!」
式条 「あんたねえ…えっちしないと、イケないでしょ!?」
では、
news:a57c10$7ir$1...@news.thn.ne.jp
の続きとして、本編にいきます。
> 本スレッドは「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」の設定
> を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」、そして筆
> 者の好みで「セーラームーン」のキャラクターで繰り広げる庶民派ちょっ
> ぴりSFラブコメ(多分)を、リレー妄想の形式でお送りしています。
> そういうのがお好きな方だけ、お付き合いください。
という口上の割にはラブコメになってません、ごめんなさい。
★☆せらむんショート劇場「亜美ちゃんの活躍」☆★
……にしようと思ったんですが、お約束どおり残りの3人の1回戦を描写
していきますので、残念ながら亜美ちゃんの出番が少なくなってしまいま
した。したがって、こうします。
★☆せらむんショート劇場「禁じられた言葉」☆★
☆まこちゃんの一回戦
まこと「よーし、次はあたしかー」ぱきぽき
亜美 「まこちゃん、頑張ってね」
まこと「任せといてよ」
自ら体を動かす方が好きなまこちゃんでしたが、やってみるとなかなかど
うして、はまっていたのでした。そんなまこちゃんの初戦の対戦相手は、
デウス、エンジェルともごっつい相手でした。山田知子のバスケス。
#みさきちの対戦相手でしたね。みさきちが守りに入って鳩子ちゃんをが
#っかりさせた試合の相手。
山田 「抵抗は無意味だ!蹂躙せよ、バスケス!」
まこと「ふん、燃えてくるねえ」
相手はパワー重視型ではありますが、格闘センス抜群のまこちゃんが操る、
しかもすべてのパラメータを程よく調整したバランス重視型のイオ。いい
試合が期待できます。
司会者「エンジェリック・ファイト!」
まこと「初戦だ、どうせ胸を借りるつもりだから、こっちから仕掛けよう
か……」
試合開始と同時にイオはバスケスの後ろを取り、重いはずのバスケスを抱
え込むといきなり、イオの投げ技が決まりました。
ずどん!!
司会者「決まったー!豪快な投げ技です!」
山田 「く……くそー……」
まこと「思ったとおり……ある程度の動きにはついてこれるようだけど、
基本的にはスキだらけだ……」
これで相手が大体把握できたまこちゃんです。
合気道の円運動を基本としたイオの滑らかな動き。その後もスキがあれば
投げ技を繰り出しました。鈍重なバスケスは、イオの軽快な動きを捉える
ことができず、ダメージが増す一方。こうなると、鈍重な相手にでもイオ
の蹴りやパンチ攻撃は効果的に決まります。
わずか3分もしないうちにポイント的には圧倒的に有利になったイオです
が、まこちゃんがこんなことで満足するわけがありません。
まこと「あたしも、ポイント優勢勝ちってのは好きじゃないんでね……」
フィニッシュの技を何にするか即座に決め、バスケスに仕掛けました。
まこと「せーーーーの!!」
ずどん!!
司会者「決まったーーー!!豪快なプロレス技、パイル・ドライバーです!
重量型のバスケスを難なく抱え込み、きれいに決めました」
勝負は決しました。
司会者「イオ、WIN!」
うさぎ「まこちゃん、かっこいー!」
レイ 「まこちゃんにかかればちょろいもんね」
まこちゃんの勝利は、思わぬ親衛隊の誕生に至りました。
女子A「ねえ、あの木野さんって……」
女子B「ステキ。かっこいいわ」
女子C「最様とは違った魅力のお姉様って感じ」
ABC「あーーん……」
女の子にモテモテになってしまいました。
衛 「おやおや、女の子の声援がすごいな」
レイ 「この一勝はインパクトを与えたわね」
うさぎ「確かにかっこよかったよねー」
美奈子「あ、あたしだって、その気になれば」
ガキA「おばちゃん」
美奈子「…………な」
ガキB[おばちゃんってば」
美奈子「…………な、な、な」わなわなわな
ガキC「サインくれよ、おばちゃん」
美奈子「…………ごめんね、今そんな気分じゃないの」
ガキA「ちぇっ、書き惜しみしてやんの」
ガキB「トシだから手が震えるんだぜ」
ガキC「帰ろ帰ろ」
美奈子ちゃんはぶちきれそうになりましたが、レイちゃんとうさぎちゃん
に取り押さえられました。
レイ 「美奈子ちゃん、落ち着いて……」
うさぎ「そうだよ、あの子たち、ゲーセン仲間でしょ?気にしない気にし
ない」
美奈子「がるるるるるるる……
きーーーっ、くやしーーーー!!!」
☆レイちゃんの一回戦
次はレイちゃん。
レイ 「さあ、あたしも亜美ちゃんやまこちゃんみたいにスマートな勝ち
方してくるわ」
美奈子「……悪かったわね、鈍臭くて」
うさぎ「まあまあ、勝ったんだから」
ガキA「あっちのおねーちゃんはおじょーさまだからなあ」
ガキB「それに引き換え……」
ガキC「ふっ……」
美奈子「きさまらーーーーっ!!!」
うさぎ「美奈子ちゃんってばあ……」
亜美 「な、なんか、周囲の緊張感がどんどん損なわれていくわ……」
レイちゃんは、以前雑誌でも取り上げられたこともあるので、ミステリア
ス美少女ということで密かに人気を集めていました。この時点では「密か」
でしたが、司会者に紹介されると、雰囲気は増幅されました。
司会者「続きまして、イーストコーナー・アレース、デウスは、長い黒髪
がよく似合う霊感少女、火野レイ!」
レイ 「あらー、そんな……『レイちゃん』って、呼んでください……」
そこはかとなく漂う「お嬢様」感。これをみすみす見逃す無粋な男はいま
せん。たちまち観客の注目を集めます。
うさぎ「何それ」
美奈子「レイちゃんの独壇場だわ」
うさぎ「なんでよ!?なんでレイちゃんだけ」
美奈子「あたしんときなんか、あんなクソガキだけよ。何、この扱いは!?」
う&美「許せないーーーーー!!」
衛 「2人とも……試合中なんだから……」
ところが、うさぎちゃんと美奈子ちゃんが怒っている間に、試合が呆気な
く終わってしまいました。相手に歯ごたえがなかったのでしょうか、あっ
という間にレイちゃんのアレースの蹴りが決まって、即レイヤーアウト。
ぱたっ
司会者「……ア、アレース、WIN!」
亜美 「すごいわ、レイちゃん!一瞬だったわ」
う&美「え?お、終わっちゃったの?」
亜美 「見てなかったの?」
……
司会者「見事です、アレース。初参加とは思えない華麗な試合運び、とい
いますか、一瞬にして相手をレイヤーアウトにしてしまいました」
レイ 「…………なんか、あっけなかったわね。喜んでいいのかしら」
といいつつも、観客の声援に
レイ 「みんなー、どうもありがとー!」
ちゃーんと媚び媚び答えていました。
う&美「けっ……」
#対戦相手の描写はとりあえず省略しました。
☆うさぎちゃんの一回戦
うさぎ「さーさー。いよいよあたしかー」
衛 「大丈夫か、うさこ?」
うさぎ「だいじょぶ、だいじょぶ。んじゃいってくるねー」
亜美 「何か、軽いわ……」
……
さて、うさぎちゃんの対戦相手ですが……
#こんな奴を用意しました。
海野 「お久しぶりです、うさぎさん」
うさぎ「海野……生きてたの」
海野 「はい。なるちゃんと来ました」
うさぎちゃんにとっては疲れる相手です、海野ぐりお。その昔はうさぎち
ゃんのことを好きだったという過去もありましたが、今は大阪なるちゃん
とラブラブな日々を送りながらも、今、一緒の高校に通っているはずでし
ょうが、消息が不明になっていました。オタク的興味でALにのめり込ん
でいることは想像に難くありません。この日もなるちゃんとともに出場し
ていたのですが、なるちゃんはどうなったのでしょうか?
#こうやって、なるちゃんの試合をぼかしておきます。
海野 「勝負です、うさぎさん」
うさぎ「何かあんたじゃねえ……役不足だよ」
海野 「うさぎさん、学習の足りない人ですね、相変わらず。『役不足』
というのは役の方が不足しているという意味で、この場合、貴女
が僕の相手としては『力不足』です。相手にならないということ
ですよ」
うさぎ「にゃにーーーーーーっ!?」
うさぎちゃんはすっかり海野の作戦にはまってしまいます。頭に血が上っ
たうさぎちゃんは、あれほどあの口上だけはやめろと衛に注意されていた
のに、あの言葉を。しかも、かなり怒気を孕んでいました。
うさぎ「愛と正義のセーラー服美少女戦士・セレニティがーーーーーーー、
月に代わってーーーーーーーー、お仕置きよっ!!」
司会者「おお、これはその昔流行したアニメの名台詞のようです!どうや
らポーズもそのままなのでしょう」
#「ポーズ付き」であることに注目してください(笑)
当然、観客からはやんややんやの喝采。衛は頭を抱えてしまいました。
衛 「…………」
亜美 「……うさぎちゃんったら」
美奈子「あたしもあのノリでいけばよかったなー」
まこと「全員同じことやったらまずいって」
司会者「エンジェリック・ファイト!」
海野 「ふふふ……うさぎさん、かっかしてるとドツボですよ」
うさぎ「な、何ぃ!?」
試合運びは海野の言葉通りとなりました。海野のエンジェル・ルシファー
─何故この名前を選んだのかは不明ですが─は普通に攻撃しているのです
が、うさぎちゃんのセレニティが焦ってルシファーの攻撃をかわしきれず、
セレニティは徐々にダメージを受けていきました。
うさぎ「くっそー、こんなやつに……」
冷静さを失っているうさぎちゃんですが、そこは戦士として場数を(一応
は)こなしている身です。やられてばかりではありません。次第に落ち着
きをやっと取り戻し、余裕も出てきました。
海野 「さあ、とどめですよ」
うさぎ「あ、なるちゃん見っけ!」
海野 「え?どこどこ?」
うさぎ「すきありーー!!」
ぼかっ
海野 「……や、やりましたね、うさぎさん!」
うさぎ「あんた、そうとうなバカねー」
海野 「どうやら僕を本気にさせてしまったようですね……初戦で使うべ
き戦法ではなかったのですが……」
一体どこで覚えてきたのか、当の本人からは想像もつかない激しい攻撃を
繰り出してきました。その様は、まるで千手観音のよう。瞬間に何百発も
のパンチを繰り出し、うさぎちゃんのセレニティはまたもや窮地に。
海野 「ふふふふふふ、どうです、うさぎさん!?」
うさぎ「ぐ……このままじゃ……」
ところがふと下に目をやると、ルシファーの足はガラあきでスキだらけで
した。土壇場で相手の弱点を見出せるあたりは歴戦の勇士の片鱗を見せて
くれます。
うさぎ「これだ……!
セレニティ・キーーーーーーック!!」
衛 「……技の名前を叫ぶんじゃない、うさこ……」
まこと「うさぎちゃんにそんな技あったっけ?」
ばきっ
海野のエンジェルはバランスを崩してレイヤーに叩きつけられました。す
かさず、ルシファーの腕を掴み、ぐるんぐるんと振り回して遠心力をつけ
ていきます。
うさぎ「セレニティ・ハンマー投げーーーーーーっ!!」
衛 「……だから、技の名前は……」
美奈子「なかったわよねえ、そんな名前の技」
遠心力で飛ばされたルシファー、そのままレイヤーアウト。
司会者「セレニティ、WIN!」
衛 「……やれやれ」
うさぎ「へーっ、へーっ、まもちゃ~~ん、勝ったよ~……」
海野 「うううう……なるちゃーん……」
その頃亜美ちゃんは、次の試合に備えてモチベーションを高めていました。
この辺の心構えが、他の連中とは違うところです。
【終わり】
ごめんなさい、さくら編と進行度が合いませんでした。
せらむんは5人一辺に話を進めなければならないのである程度端折る必要
に迫られますが、さくらちゃんの場合は、進行のバランスをとるために全
試合書かないといけないという……この辺が同時進行の難しさです。
というわけで、こちらは今回インターバル中の話が中心になります。
★機動天使エンジェリックレイヤー2nd
第15話「さくらのイライラ休憩タイム」
☆公園
3回戦まで時間がありました。そこで、外に出て休憩をとることにしまし
た。
知世 「さ、次の試合に備えて気分転換してください」
苺鈴 「おなかすいたわね」
知世 「ご用意しましたわ」
ケロ 「おー!これもあれもうまそうやなー!」
苺鈴 「ったく……いったい何しに来たのよ」
ケロ 「知世の弁当食うためやー!」
知世ちゃんたちは外の公園で食事をとっています。知世ちゃんお手製のお
弁当です。
そういえば、すっかり忘れ去られていたようですがケロはちゃんといまし
た。苺鈴ちゃんのバッグに入っていたら、そのまま眠くなってしまったよ
うです。試合を見てなかったようですね。
苺鈴 「それにしても、すごかったよね、あれ」
さくら「ほえ?あれって?」
苺鈴 「何言ってるのよ。あの翼、いつの間に」
さくら「え……そ、そんな、偶然だよ……」
苺鈴 「本当?
ははーん……」
苺鈴ちゃんは視線を知世ちゃんに移しました。知世ちゃんはただ黙ってに
こっと微笑み返すだけです。
#苺鈴ちゃんは知世ちゃんのいかさまだと思い込んでいるようです
☆挙動不審
小狼がさっきからもぞもぞしていました。何かを気にしていながらも、ち
らっちらっとさくらちゃんの方を見ています。
知世 「李くん」
小狼 「……え?」
知世 「おトイレですか?」
小狼 「……あ、ああ……ちょっと……」
ところが、小狼の行動は全く別でした。途中でトイレとは別の方向に向か
いました。知世ちゃんたちは小狼の行動をトレースしているわけではない
のですが、怪しい雰囲気は察知していました。
苺鈴 「なんか怪しいよねー」
知世ちゃんは黙して同意しました。こんなことなら、さくらちゃんの相手
として認めるべきではなかったのでは、今こそ自分の思いをさくらちゃん
に告げるべきではないのか、そんな思いがちょっとだけ頭を過ぎりました。
そしてその気持ちは、行動にちょっとだけ表れました。知世ちゃんはさく
らちゃんの手に自分の手をそっと重ねました。そしてさくらちゃんに注が
れる知世ちゃんの熱い熱い視線。そっち方面には全く属性値のない苺鈴ち
ゃんには、それだけでも刺激が強すぎました。
苺鈴 「……な、なんか怪しいよねー、こっちも……」
☆カフェテリア
みさき「やっぱすごいなー。レベル高くなっとる」
鳩子 「勝ち残ったといっても、うかうかしていられないわ」
みさきちは鳩子ちゃんとカフェテリアで軽食をとっていました。もちろん
鳩子ちゃんの視線はみさきちを全く外すことはありません。ましてや、先
ほどの王二郎の浮気現場を目にしては、あんな女たらしに絶対みさきちを
奪われてはならない、そんな思いが強くなっているのはもはや説明の必要
はありません。
そこに、一人の少年が、柱の陰から2人、いや、みさきちに視線を送って
いました。
小狼 「……」
小狼はただ黙ってみさきちの方を見つめていました。別に気づいてもらお
うと思っているわけでもなく、ただ見ているだけ。さっきから─さくらち
ゃん達と一緒に公園に向かう途中で、カフェテリアにいるみさきちに気づ
いてから─、小狼の頭の中にはみさきちの笑顔がかなりの部分を占めてい
ました。
一度ちゃんと話をしてみたい……思いは強くなる一方。
そんな小狼の様子に、みさきちが気づきました。
みさき「あれ、あの子……」
何か刺さるような視線、その先はみさきちに向いていた……それに気づい
た鳩子ちゃんは、一瞬、また新たなライバル出現か、と身を硬くし、表情
も強張りました。
しかし、みさきちよりはちょっと背が高いとはいえ、童顔で、実際みさき
ちよりも1コ下ではありますが、年下で明らかに王二郎より見劣りがする
し、ライバルとしては王二郎より遥かに与し易い相手だとすぐに認識した
ようです。
☆ドーピング検査
さくら「あ、もう時間だ……」
苺鈴 「え、もう?まだ一時間あるんじゃないの?」
さくら「試合前にドーピングの検査があるんだよ」
苺鈴 「えー、厳しー」
これだけハイレベルな大会になると、審査も厳正であることが要求されま
す。特に薬物による身体能力増強はスポーツの大会でも見極めが難しくな
っています。実際は血液検査だけでは充分とは言えませんが、この場では
この程度で済ませているようです。もちろん検査は合格です。
さくら「よかった……」
検査があるため、さくらちゃんは食事を取らなかったのでした。
知世ちゃんの魔の手にかかると、あっさりと禁止薬物の反応が出るところ
だった……かもしれません。そんなことあるわけないか。
ケロ 「あー、喰った喰った」
苺鈴 「あーあ、一人で全部食べちゃったよ、こいつ」
ケロ 「誰も喰わんからわいが食ったんやないか」
苺鈴 「木之本さんの分もあったのよ。
……あ、そうか。
(こそこそ)大道寺さん、食べ物に何か入れたでしょ?
木之本さんが検査にひっかかるところだったんじゃない?
よかったね、食べなくて」
知世 「おほほほほほ」
知世ちゃんのこの笑みは何を物語るのでしょうか。
☆動揺
さくらちゃんが検査を終え、控え室に向かう途中で、小狼を見かけました。
さくら「あ、小狼く……」
しかし、小狼の視線の先には…………
その視線の先の人物から、小狼に向かって言葉が発せられました。
みさき「一人?友達は?」
せっかくみさきちが声をかけてくれたのに、小狼はうろたえました。意気
地がありません。脱兎のごとくその場を離れました。
みさき「な……?」
鳩子 「ふっ……」
そうなれば、余裕の表情です、鳩子ちゃん。鼻でせせら笑っています。
みさきち達の視線から小狼は見えなくなりましたが、小狼の向かう方向に
は、さくらちゃんがいました。
小狼 「あっ……」
さくら「小狼……くん……」
小狼は立ち止まりました。2人は視線が合わせられません。
小狼 「……」
さくら「小狼くん……やっぱり、鈴原さんのこと……」
小狼 「……!」
小狼は何も言わず、その場を立ち去りました。
小狼 (ごめん、さくら……でも俺、今どうしようもないんだ……どっち
が本当の気持ちなのか、自分でも……)
置き去りにされてしまったさくらちゃん。
さくら「小狼くん…………」
あのとき、自分のことを「好き」だと言ってくれたのは、ひょっとしてそ
の場の勢いだったの……?本心だったの……?
そして同時に自分の気持ちをも疑い始めました。
「好き」っていってくれたからつられていっちゃったの……?本当に好き
だったの……?雪兎さんのときと本当に違うの……?
じゃあ、あの人は……?確かにかっこいい人だ。でも、本当はどう思って
るの……?
この気持ちは小狼くんのときと違う……?2人を比較していいものなの…?
さくらちゃんの心は千千に乱れてしまいました。
さくら「わかんないよ……」
思えば、どちらからというわけでもないのにお互いが別な誰かを意識する
ようになった……さくらちゃんも小狼のことを言える立場にはないのです
が、それでも、身近にいる人に支えて欲しいと思うもの。欲張りかもしれ
ません。
みさき「あ、もう時間やね」
鳩子 「いこう、みさき」
第三回戦開始時間は刻々と迫ってきました。次第に会場へと向かう人の波。
出場者も徐々にテンションを高めています。
でも、さくらちゃんの足は全然前に進みません。
さくら「こんなんじゃ……試合……」
☆モニター室
いっちゃんは、尾形からある報告を受けていました。
いっち「な、なんやてー!?」
尾形 「で、ですから……」
ある報告とは……東京都大会Aにおいて関東大会出場資格を得た4人のう
ち2人が、家庭の事情により出場辞退を余儀なくされ、本人達から連絡が
あった、という内容のものでした。
#あ、鳩子ちゃんじゃないですよ。
藤森 「そんな、2人も定員割れなんて」
尾形 「あ、いっそのこと、このB大会で2人枠を増やして6人にすると
か」
藤森 「それじゃあ、他の地区から苦情が出るわ」
いっち「オーガーター!」
尾形 「(ぎくっ)な、なんですか?」
いっち「そういうのを『禁じられた言葉』言うんや。そういう軽はずみな
ことを口走る困ったちゃんには……」
藤森 「罰ゲームやー……」
尾形 「な、な、なんですか、2人して!?」
いっち「都庁最上階まで階段で一往復や」
尾形 「と、都庁に階段なんてあるんでしたっけ……」
藤森 「10分で帰ってくるんやでー……」
尾形 「ひーーーーっ!!」
藤森さんと交際しているはずの尾形くんでしたが、相変わらずいじめられ
ているようです。
藤森 「でも困りましたね。本当にB大会で欠員を補充しますか?」
いっち「A地区の人間もこの大会に出とるしな……しゃあない……藤森、
手続きしといてくれんか」
藤森 「わかりました」
【第15話 終わり】
ということで、これでせらむん5人を全員残すチャンスを作りました。
しかし、小学生がここまで悩むものなのだろうか……無理があったかな。
それでは。
In Article of <a57c10$7ir$1...@news.thn.ne.jp>,
s.goto wrote:
>>後藤です
ども、お疲れ様です。
>>本スレッドは「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」の設定
>>を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」、そして筆
>>者の好みで「セーラームーン」のキャラクターで繰り広げる庶民派ちょっ
>>ぴりSFラブコメ(多分)を、リレー妄想の形式でお送りしています。
>>#口上もついに一本化です
>>そういうのがお好きな方だけ、お付き合いください。
>>
>>今までの整理&追加をしてみました。抜け・誤りがありましたらご指摘く
>>ださい。
>>進行上都合が悪くなってきたら、変更しましょう。妄想なのでほったらか
>>しというのもありですが、まあ一応。
>>
>>●関東以外の6県大会
>>・トーナメント方式で、最終的に各4人が地区大会に進める点は同じ。
>>・他の地区からの参加も可能
>>・ほたるちゃんの出場予選大会は神奈川にしましょうか。はるみちプーが
>> 特に神奈川在住でなくてもいいんですよね。
城之内最って元々神奈川代表と違いました? 斉藤楓はどこでしたっけ。
# とここで今後の展開を決めてみせるテスト:-)
>>●関東大会
>>・場合によっては、こちらも関東A,Bで各2人が全国大会選出もありか
>> と考えてます。
>> #いっちゃんが東京都大会のレベルの高さに柔軟に対応すべく、規定を
>> #変更した、とかで。
それ以前に人数もだいぶ増えてますしね。一都六県で計32人。
>>●みなさんのエンジェル
ずいぶん軽量型が多いですね。イオぐらい重量型にしてみても面白かったのでは。
>>●小狼と苺鈴ちゃんの扱い
>> #海外招待選手とか何とか適当な理由つけて途中出場か、他県大会か、
>> #あるいは関東大会ということにしましょうか。
小狼達ってどれほどエンジェルを扱えるんでしたっけ。場合によっちゃ全国大会で
いきなり登場、ってのも。
>>鳩子ちゃんは残すか、あるいはまたみさきちのセコンドか、ですね。
>>本編で決着着けられなかったので、残したいです。
現状で関東大会有力候補は、セーラーチーム5人、土萠ほたる、木之本さくら、
それに原作組で小林鳩子、城之内最、斉藤楓…げ、10人いる(笑)
# ほたるちゃんとさくらは外せないし…原作組は泣いて貰うとして(酷)、
# セーラーチーム側はどうしましょ。
>>> やっぱりこれは、亜美ちゃんが全国大会に駒を進める伏線なのかな(笑)。
>>全国大会に進んでもらうつもりです。
はい、さらに一人決定。
# やっぱり、セーラーチーム内で同士討ちさせて減らす他ないかも。
>>> ただ、頭で考える前に身体が動く性質でしょうから、頭でイメージしないとい
>>> けないであろうレイヤーの方は少し苦手だと。
>>この鍛錬を続けているうちに頭がよくなるのではないでしょうか。
体を動かす前に頭ばっかり先行するようになったりして(笑)
>>こちらも続き物になることは想定してなかったので、数えてみました。
>>#そのうち某HPでも「せらむん」感想記事が取り上げられたりして。
お願いします>水野さん(爆)_。_
# CCSFにエンジェリックレイヤーのアーカイブがなかったのはちょっと意外。
>>> 町内会の大会で地道にエンジェルカードをゲット、地区大会でもしっかりと優
>>> 勝していたほたるは、都道府県大会へと進出を果たしました。
>>> そんな訳で、レイヤー界の極々一部で、ほたるは注目の人となっていました。
>>となれば、亜美ちゃんも当然そのことは知っているわけですね。
でもどこの地区大会なんだろう…港区大会?それだと亜美ちゃんと重なるし。
>>「せらむん」の場合、シリーズレギュラーとかゲストが豊富だから、一回
>>限りのキャラでも色々使えそうです。
>>いずれ、もう一組の4人組も出るかな?
セラムンって4人組キャラが随分あるんですけど(笑)
# ダークキングダム四天王とか、あやかしの四姉妹とか(既出)、アマゾネスカルテットとか、
# SSsの…はなんでしたっけ。
## ということでケロちゃんのエンジェル名はゾイサイト(どかばきどす)
>>> 「サイレント・ウォール!」
>>反則ではないからなあ。
さくらの「翔」も反則とは言えませんしね。
# でもカード発動のアクションはどうするのだろうか。杖は持ち込めないはずだし。
では。
----
芳賀匡哉
ma31...@ma3.seikyou.ne.jp
全国TVアニメ番組表:http://ha3.seikyou.ne.jp/home/hagger/
Masaya Hagaさんの<3c781931.2564%ma31...@ma3.seikyou.ne.jp>から
>芳賀です。
こんにちわ。まさかこのスレッドに出て来られるとは。
#また記録係だったりして(嘘爆)。
>In Article of <a57c10$7ir$1...@news.thn.ne.jp>,
>s.goto wrote:
>>>後藤です
こちらもこんにちわ。
#多分次回は2週間後位です(ぉぃ)。
>>>本スレッドは「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」の設定
>>>を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」、そして筆
>>>者の好みで「セーラームーン」のキャラクターで繰り広げる庶民派ちょっ
>>>ぴりSFラブコメ(多分)を、リレー妄想の形式でお送りしています。
>>>#口上もついに一本化です
>>>そういうのがお好きな方だけ、お付き合いください。
>>>
>>>●関東以外の6県大会
>>>・トーナメント方式で、最終的に各4人が地区大会に進める点は同じ。
>>>・他の地区からの参加も可能
>>>・ほたるちゃんの出場予選大会は神奈川にしましょうか。はるみちプーが
>>> 特に神奈川在住でなくてもいいんですよね。
>
>城之内最って元々神奈川代表と違いました? 斉藤楓はどこでしたっけ。
># とここで今後の展開を決めてみせるテスト:-)
どちらも神奈川県代表です。
当初書いた時点では、ほたるちゃんが出場するのは神奈川県大会で、会場に入る
ほたるちゃん一家の横で、最と楓が女の子のファンに囲まれている…と言うシー
ンを書いていました。
>>>●みなさんのエンジェル
>
>ずいぶん軽量型が多いですね。イオぐらい重量型にしてみても面白かったのでは。
軽量型の方が動かし易いという意識が働いたが故かも。
#自分の意識としてはそうかも。
白姫も(確か)重量型であれだけの機動性を発揮出来るのですから、仰るとおり
バランス型や重量型を多くしても良かったかもしれません。
>>>●小狼と苺鈴ちゃんの扱い
>>> #海外招待選手とか何とか適当な理由つけて途中出場か、他県大会か、
>>> #あるいは関東大会ということにしましょうか。
>
>小狼達ってどれほどエンジェルを扱えるんでしたっけ。場合によっちゃ全国大会で
>いきなり登場、ってのも。
海外枠を設けると言うのが一番自然なのでは無かろうかと考えています。
>現状で関東大会有力候補は、セーラーチーム5人、土萠ほたる、木之本さくら、
>それに原作組で小林鳩子、城之内最、斉藤楓…げ、10人いる(笑)
># ほたるちゃんとさくらは外せないし…原作組は泣いて貰うとして(酷)、
># セーラーチーム側はどうしましょ。
最と楓は二人で一人なので減らすことが出来るとして(笑)、亜美ちゃんも外せ
ないのでセーラーチームは関東大会で、ほぼ全滅なのではと考えていたのですが
裏技もあるみたいですし(笑)。
>>>こちらも続き物になることは想定してなかったので、数えてみました。
>>>#そのうち某HPでも「せらむん」感想記事が取り上げられたりして。
>
>お願いします>水野さん(爆)_。_
外で記事の内容を確認する時に愛用してます(笑)。
># CCSFにエンジェリックレイヤーのアーカイブがなかったのはちょっと意外。
終盤を除くと、アーカイブ作るほどエンジェリックレイヤーの記事はありまし
たっけ?
#放映時期はシスプリ記事で埋め尽くされていたような気がするので、他にどん
#な作品の記事が流れていたのやら(笑)。
>>>> 町内会の大会で地道にエンジェルカードをゲット、地区大会でもしっかりと優
>>>> 勝していたほたるは、都道府県大会へと進出を果たしました。
>>>> そんな訳で、レイヤー界の極々一部で、ほたるは注目の人となっていました。
>>>となれば、亜美ちゃんも当然そのことは知っているわけですね。
>
>でもどこの地区大会なんだろう…港区大会?それだと亜美ちゃんと重なるし。
元々神奈川県大会の積もりで設定していたのをぼかした経緯がありますので、
ここら辺が曖昧なのは許して頂けると幸い。
>セラムンって4人組キャラが随分あるんですけど(笑)
># ダークキングダム四天王とか、あやかしの四姉妹とか(既出)、アマゾネスカルテットとか、
># SSsの…はなんでしたっけ。
さて、本題(笑)。
「アニマメイツ」ですね。
セーラーアイアンマウス(根津宙子)、セーラーアルミーナムセイレーン(彩)、
セーラーレッドクロウ(烏丸あかね)、セーラーティンにゃんこ(鈴)の4人。
喜久子さん声のセイレーンの天然ぶりと、レッドクロウさんの女同士の友情が、
なかなか良かったです。
>## ということでケロちゃんのエンジェル名はゾイサイト(どかばきどす)
流石にマーキュリーは使えないですからね(笑)。
その命名基準からすると、すっぴーのエンジェルはキセニアンですか(笑)?
"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message
news:a5ak19$4al$1...@news01bh.so-net.ne.jp...
> 石崎です。
こんにちわ。
> Masaya Hagaさんの<3c781931.2564%ma31...@ma3.seikyou.ne.jp>から
> >芳賀です。
> こんにちわ。まさかこのスレッドに出て来られるとは。
意外な読者がついてます。
> #また記録係だったりして(嘘爆)。
無理を言ってはいけません(笑)
> #多分次回は2週間後位です(ぉぃ)。
よろしくお願いします。
> >>>本スレッドは「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」の設定
……
以下、省略です。
要するに「CCS」「AL」「SM無印|R|S|SS|SSS」
3つとも好きなら大歓迎。
> >>>●みなさんのエンジェル
> >ずいぶん軽量型が多いですね。イオぐらい重量型にしてみても面白かったので
は。
> 軽量型の方が動かし易いという意識が働いたが故かも。
> #自分の意識としてはそうかも。
話としては別タイプが混じった方が面白いんでしょうけど。
> 白姫も(確か)重量型であれだけの機動性を発揮出来るのですから、仰るとおり
> バランス型や重量型を多くしても良かったかもしれません。
これも、途中変更(属性値の変更)ありということで。
> 最と楓は二人で一人なので減らすことが出来るとして(笑)、亜美ちゃんも外せ
> ないのでセーラーチームは関東大会で、ほぼ全滅なのではと考えていたのですが
> 裏技もあるみたいですし(笑)。
裏技は好きですから<暗躍する知世ちゃんみたい
> >>>#そのうち某HPでも「せらむん」感想記事が取り上げられたりして。
> >お願いします>水野さん(爆)_。_
マジっすか?(笑)
芳賀さん、あーたはひどいお方だ。10年前の記事でっせ。
> ># CCSFにエンジェリックレイヤーのアーカイブがなかったのはちょっと意外。
> 終盤を除くと、アーカイブ作るほどエンジェリックレイヤーの記事はありまし
> たっけ?
ALですが、意外なことにだーれもスレッドを起こそうとしなかったようですね。
別記事でぼそっと触れてたのはあるでしょう。例えば鳩子ちゃんが熱出した回で
「熱っぽい鳩子ちゃんに萌え~」とか言ってた……これは私か。
> #放映時期はシスプリ記事で埋め尽くされていたような気がするので、他にどん
> #な作品の記事が流れていたのやら(笑)。
すみません……それに関しては未だ贖罪気分です…………
> >セラムンって4人組キャラが随分あるんですけど(笑)
ここで私が四姉妹以外に対象にしていたのは「アマゾネスカルテット」
だけです。消滅した連中(四天王、アニマメイツ)は慮外です。
> 喜久子さん声のセイレーンの天然ぶりと、レッドクロウさんの女同士の友情が、
> なかなか良かったです。
クロウさんがいちいちフォローしていたという。
ああ、この方もクロウさんでした……
ティンにゃんこ、大谷さんだったんだよなー。
> >## ということでケロちゃんのエンジェル名はゾイサイト(どかばきどす)
> 流石にマーキュリーは使えないですからね(笑)。
> その命名基準からすると、すっぴーのエンジェルはキセニアンですか(笑)?
うーん、やっぱこの流れになっちゃうんか………………(-_-;;
> では、また。
よろしくお願いします。
--
s.goto
まほろさん「えっちなのはいけないと思います!」
式条 「何言ってるの…えっちしないと、イケないでしょ?」
まほろさん「何の話をしてるんですか……」
本編は, C.C.さくらしか観ていない私では参戦できませんので,
該当箇所(謎)だけ。
From: kei...@fa2.so-net.ne.jp (石崎啓太)
Message-ID: <a5ak19$4al$1...@news01bh.so-net.ne.jp>
> >>>こちらも続き物になることは想定してなかったので、数えてみました。
> >>>#そのうち某HPでも「せらむん」感想記事が取り上げられたりして。
> >
> >お願いします>水野さん(爆)_。_
無謀計画として考えときます(^^;;;;;;;
JAISTのアーカイブには1992年の分からあるので, できるとは思いますが……
えーと, 無印第1話が1992年3月7日ですか……あ, アーカイブは同年8月から。
ぎりぎり残念。
Googleにならあるかもしれない……とか考え出すと止まらない(^^;;;
> ># CCSFにエンジェリックレイヤーのアーカイブがなかったのはちょっと意外。
>
> 終盤を除くと、アーカイブ作るほどエンジェリックレイヤーの記事はありまし
> たっけ?
序盤もそれなりに記事ありましたけどね。
単独のスレッドは第1話だけだったようです。
Message-ID: <9a7pmu$r52$1...@news2.rim.or.jp>
その後は
Message-ID: <3aece564$0$14357$44c9...@news3.asahi-net.or.jp>
があったくらいでずっと記事がなくて,
第20話で久々の登場といった感じですね。
Message-ID: <akio-14080...@ishikawa.mip.kddlabs.co.jp>
後藤さんの第21話感想から, 定期的に投稿されるように。
Message-ID: <9lomeu$c6t$1...@news.thn.ne.jp>
> #放映時期はシスプリ記事で埋め尽くされていたような気がするので、他にどん
> #な作品の記事が流れていたのやら(笑)。
プリーティア, NOIR, ZOE, 魂狩, ジーンシャフト, フルーツバスケット,
ハレグゥ, リウイ, コメットさん……一時的なのを含めると結構ありますね。
取り敢えずプリーティアは公開開始しました。
NOIR, フルバは公開済。
他は当分無理です(^^;;;
In Article of <a5aotl$5qj$1...@news.thn.ne.jp>,
s.goto wrote:
>>後藤です
どもです。
>>話としては別タイプが混じった方が面白いんでしょうけど。
みんな同じにしちゃうとパターン的に単調になるんじゃないかなー、とか、
こういうところに個性が出てても面白いんじゃないかなー、とか、…
書きもしない物がよけいなこと言って済みません(爆)
>>裏技は好きですから<暗躍する知世ちゃんみたい
えーと、うさぎちゃんがいつの間にか福岡市^H^H^H九州代表で出場、とか言うネタは
だめですよー(と、釘を刺してみる:-)
>>> >>>#そのうち某HPでも「せらむん」感想記事が取り上げられたりして。
>>> >お願いします>水野さん(爆)_。_
>>マジっすか?(笑)
>>芳賀さん、あーたはひどいお方だ。10年前の記事でっせ。
いや、あの頃はfj知りませんでしたし(自爆)
# そういや、結局せらむんもEvaもGGGもスレッド参加できなかったな。
>>ALですが、意外なことにだーれもスレッドを起こそうとしなかったようですね。
>>別記事でぼそっと触れてたのはあるでしょう。例えば鳩子ちゃんが熱出した回で
>>「熱っぽい鳩子ちゃんに萌え~」とか言ってた……これは私か。
そうでしたか。後半で後藤さんが記事起こしてたのは覚えてましたので、てっきり
最初の頃からやってた物とばかり。
>>> #放映時期はシスプリ記事で埋め尽くされていたような気がするので、他にどん
>>> #な作品の記事が流れていたのやら(笑)。
>>すみません……それに関しては未だ贖罪気分です…………
まあまあ。それを言ったら私も前科持ちですし。
s.gotoさんの<a57c10$7ir$1...@news.thn.ne.jp>から
>後藤です
またまたまた間が空いてしまいました。ごめんさない。
感想記事とは異なり、妄想記事は考えるのに時間が掛かるのです(言い訳)。
>本スレッドは「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」の設定
>を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」、そして筆
>者の好みで「セーラームーン」のキャラクターで繰り広げる庶民派ちょっ
>ぴりSFラブコメ(多分)を、リレー妄想の形式でお送りしています。
>#口上もついに一本化です
>そういうのがお好きな方だけ、お付き合いください。
ということです。
>なお、私の担当分も、石崎さんに習ってフォロー編と本編を分割投稿いた
>しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
…ということですので、今回もフォロー記事と本編に分割します。
劇場版セーラームーンのDVD-BOXを購入しました。
未だ開封してはおりませんが、これまでの全ての劇場版(メイクアップ!
セーラー戦士に至るまで)や諸々の映像特典に加え、劇場版のパンフ(縮小版)
まで付いてくるとは値段の割にはかなりの豪華版かもしれません。
>今までの整理&追加をしてみました。抜け・誤りがありましたらご指摘く
>ださい。
>進行上都合が悪くなってきたら、変更しましょう。妄想なのでほったらか
>しというのもありですが、まあ一応。
長期シリーズだと序盤で設定を整理しておかないと、後がきつくなりますから
(汗)。
>●東京都大会
>・A,B2地区に分かれてトーナメント方式。最終的に各4人が地区大会
> に進める
トーナメントってことは勝ち抜き戦ですよね。
TVシリーズだと、トーナメント方式になったのは関東大会からで、東京都大
会ではリーグ戦とまでは行きませんが、抽選で決定された相手と16戦した上での
勝率順で関東大会への出場を決定していたので、それに準じている積もりでした
が、どうしましょう。
#今のところ、どちらでも問題は生じないと思いますので、趣味の問題ですが。
>・A大会で破れても、B大会に出場可能
> ということですので、裏技を使ってでも5人とも残す方針でいくつもり
> です。
前回の話で出ていた、欠員補充の話ですね。了解です。
>・対戦相手の物色にちょっと苦慮しますが、何回戦までやりましょうか?
> 長くなるようなら日程も2~3日に分けるとか。
テレビシリーズの東京都予選においては、1日8回戦×2日というスケジュー
ルでした。
これを踏襲するか、A、B地区に分割されたことにより、1日8回戦というこ
とにするか、どちらかが良いと思います。
テレビシリーズ同様、勝率の高い順に関東大会へ進むということで(ここは上
述のとおり未定)。
日程が1日だけの場合、関東大会へと早い段階で進むことが出来る反面、せら
むんキャラ&さくらキャラ同士の対戦を殆ど描くことが出来ないまま終了してし
まいそうです。
#神奈川県大会のスケジュールは、東京都大会のスケジュールの進み具合を見て
#調節の予定です。参加者数は恐らく東京都大会に匹敵する筈なので、二日間だ
#とは思いますが、いざとなれば話をすっ飛ばせば良いのでこれは問題なし。
>●関東以外の6県大会
>・トーナメント方式で、最終的に各4人が地区大会に進める点は同じ。
了解です。ムックに書かれていたルールだと、何故か各県1人ずつになってし
まっていますが(笑)。
>・他の地区からの参加も可能
原作がそうでしたので、これは問題は無いでしょう。
>・ほたるちゃんの出場予選大会は神奈川にしましょうか。はるみちプーが
> 特に神奈川在住でなくてもいいんですよね。
在住は出場の要件では無いですが、ほたるちゃんが神奈川県大会に出場の場合
を考えて、一応設定を用意してあります。
>●みなさんのエンジェル
>・ほたるちゃん サトゥルヌス
> サターンのローマ神話相当名から命名
> タイプ:軽量型でいいんですね。
セーラーサターンの印象通り、軽量型です。
>・小狼 さくら
> これも、さくらちゃんを模して作られたもの。桜よりもさらにリアル造
> 形との噂あり
> タイプ:軽量型
これ、本当に出場するんでしょうか(笑)。
小狼がでは無く、エンジェル・さくらの方の話ですが(笑)。
#それはそれで面白いから良いかと思ってムックを眺めていたら…。多分、この
#エピソードのタイトルを頂くことになるのかな?
>●ケロとスッピー
>・「何や!?わいらは出場でけへんのんかーー!!」
> 「仕方ないでしょう。このかっこうを人前に晒してもいいんですか?」
エリオル「大丈夫ですよ。ちゃんと出場できる方法を既に実験済みのようです」
知世 「おほほほほほ…」
■せらむんDVD
>> 出るとすると全200話もあるので、DVD50枚組で一体合計幾らにな
るだ
>> ろうかとちょっと怖いです。
>> #買う気かい(笑)。
>
>おそらく只野さん初め、歴代キャラデザの方々の書き下ろしイラストがあ
>るものとみました。欲しいなあ。
こちらもかなりお買い得のDVDになるみたいですね。購入予定。
#これで標準録画したS-VHSテープを廃棄処分に出来ます。嬉し~。
>> >★☆せらむんネタ☆★
>
>> >> ★☆せらむんショート劇場 『ほたるの決意』☆★
>
>さる大学の助手とか研究生とかだと思ってました。
>#要するに、一人だけ異常に年を食っている…………ああ
Sで登場した時には、そんな感じでしたね。
>> >★☆せらむんショート劇場「亜美ちゃんの初戦」☆★
>鳩子ちゃんは残すか、あるいはまたみさきちのセコンドか、ですね。
>本編で決着着けられなかったので、残したいです。
では残す方向で。
>> >亜美ちゃんの一回戦の相手は氷川優子のカタリナ。
>> おっと。みさきちの東京都大会の最初の相手ですね。
>
>亜美ちゃんの初戦の相手としては力量が不足していました。次回はもっと
>考えないと。
東京都大会の出場デウスは概ねこの程度の実力ですからねぇ…。
>この鍛錬を続けているうちに頭がよくなるのではないでしょうか。
間違い格言を多用していたり、一応留学先では真面目に勉強していた様子なの
で、本質的には頭は良いのではと推測されます。
#勉強が出来ないだけで。
>> >★☆AL2ネタ☆★
>
>> >[鳩子ちゃん愛の劇場]
>
>> どこまで脱がせたのかがポイントですね。
>
>元ネタ、下着姿とか書いていた…………(汗)
するとすっぽんぽん?
>[知世ちゃんプチ愛の劇場]
>
>「靴下はそのままにしておきましょう」
マニアだ…>知世ちゃん
>「……ねえ、あれ、私?」
>「よくできた人形や」
>「知世ちゃん、あんなもの抱いて寝るんだ……」
人形というオチでしたか。でも、裸の人形を抱いている知世ちゃんという図も
何だかえっちです。
>> >★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第13話
>> > 『さくらと初めての公式戦』
>
>[珠代ちゃん愛の劇場]
>
>「さあ、どこ行く?遊園地?レストラン?それとも端折ってホテル?」
端折りすぎです(笑)。
>「ふっふっふっ、みさきち、今日は寝かさないわよ。たっぷり相手しても
> らうから」
>「なーーー!!」
…と言う訳で、端折ってホテルです(笑)。
まずはシャワーを浴びているみさきち。(当然肩から上と足元だけしか映しま
せん)
「今夜(本当はまだお昼だけど)、珠代ちゃんと、あたし…」
みさきちの顔が赤いのは、湯気で上気しているからだけではありません。
バスタオル姿を身体に巻き付けて、バスルームの扉をほんの少し開けて、ホテ
ルの部屋の廊下のその先のベッドルームを覗き込むみさきち。
「お、お待たせ…」
部屋の中はカーテンが引いてあり、照明を落としてあるので真っ暗です。
珠代ちゃんも灯りは消した方が良いのだろうか?
私も恥ずかしいから、その方が良いな。
そんなことを考えているみさきちでしたが、それでもどこに珠代が居るのか判
らないとどうしようも無いので、灯りを点けてみました。すると。
「な! 珠代ちゃん、その格好…」
「ほら、みさきちもこれに着替えて」
珠代が着ていたのは、ワンピースの水着のような。
でもどこか違うような違和感を感じます。
「あの、これ…」
「ああ、これ? 女子プロレスのコスチュームだよ。レオタードなんかと違って、
この部分にね、強力なゴムが仕込まれていて、動いている内に食い込まないよう
になってる」
「な! それで、あたし…」
「もちろん、あたしとプロレスの練習をやるに決まってるじゃない」
「え?」
「今度のレイヤーの大会の参考になればと思ってさ。一晩中、コーチしてあげる
から」
「そう…だったん?」
「まさかみさきち、何か期待してた?」
「そんな事無い! 有り難う、珠代ちゃん。あたしのために、色々考えてくれた
んやね」
そういうみさきちの顔は、珠代の意図を誤解していた自分への恥ずかしさで一
杯です。
「へへーん」
胸を張る珠代ちゃん。
しかしその胸中は、今晩「コーチ」と称してみさきちに何をしようかのどす黒
い欲望で一杯なのでした。
(おしまい?)
>こんな様子も、しっかりと撮影していた知世ちゃんでしたが、こういう積
>極策は自分の性には合わなそうです。
当然、知世ちゃんはこのシーンも撮影していそうです。(どうやって?)
>この調子で、「最さん愛の劇場」「楓さん愛の劇場」とか、続くのかな?
>知世ちゃんはずーっと撮影しているという。
すみません。まだ「珠代ちゃん愛の劇場」でした。
>東京都大会で何回お色直しがあるでしょうか。
>#これ一着で終わるとは思えない
なんか、バトル中に「お色直し」とかしそう(笑)。
>こちらも続き物になることは想定してなかったので、数えてみました。
>#そのうち某HPでも「せらむん」感想記事が取り上げられたりして。
既に一覧(だけ)には入ってますね(笑)。
>どうしましょう、全部通しにしますか?
今回の後藤さんので9話目ということみたいですね。
通しナンバーが無いと色々と不便なので、今後はそういうことで。
>AL2も過去を紐解いてみたのですが、
>石崎さんの「新しいライバル」
>9pr4uq$910$1...@news01ci.so-net.ne.jp
>は、話数がなかったけど第1話ですね。
いえ、第1話は佐々木英朗さんの、
<9p97kv$8...@infonex.infonex.co.jp>の記事です。
上記「新しいライバル」で、
>私の
>9prekf$4ek$1...@news.thn.ne.jp
>は話数間違っていたようです…………ごめんなさい。
>そうなると現状、2話が欠番ですが。
いえ、実は佐々木さんの記事が最初なので、私の記事が第2話ということにな
ります。
これを踏まえて、第3話『がんばれ桜!はじめてのファイト』では、第3話と
いうことなので、間違ってはいないですよ。
>> ★☆せらむんショート劇場 『ほたるが舞い降りた日』☆★
>
>すごいことになってきました。
>ひょっとして次回は「負けたくない!サトゥルヌスを信じて」ですか?
…と書かれると、意地でも違うサブタイトルにしたくなります(笑)。
>過保護の気がありそうです。
親馬鹿だ>はるか達
>> そんな訳で、レイヤー界の極々一部で、ほたるは注目の人となっていまし
た。
>
>となれば、亜美ちゃんも当然そのことは知っているわけですね。
もちろんですとも。
>いずれ、もう一組の4人組も出るかな?
アマゾネス・カルテットを出すためには、あの方にも登場して貰う必要があり
そうです。とすると…(謎)。
>了解しました。前述のとおり神奈川大会ということで。
>他に誰かそっちに回した方がいいんでしょうか。
大丈夫です。せらむん故、ゲストキャラには困りません(笑)。
>> ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd
>> 第14話『さくらと珠代の真剣勝負!』
>
>王二郎も少なからず関心があるのでしょうか。それともいつもの調子で?
いつもの調子ということで。
>> 「判った。なら、特訓だな」
>> 「頑張って下さいね」
>
>えっ……伏線ですか?
一応、小狼は上の大会で参加ということで。
>> 「木崎珠代だよ。宜しくね」
>
>珠代ちゃん、第一試合はクリアしていたのですね。
上述のとおり、設定ではトーナメント戦では無かったので。
#ただし、第一試合は勝利していたという設定なのでトーナメントでも問題なし。
>第2試合で、もうこれが出てきますか。
飛ぶのはさくらちゃん的には初歩の魔法ですから。
#もっと凄いのをやる積もりなのか。
>前向きでよかった。支えてくれる人がちゃんといるし。
>こっちのカップルは障害がないようですね。
そう書かれると、障害を作りたくなってしまいます(笑)。
s.gotoさんの<a57d52$7ss$1...@news.thn.ne.jp>から
>後藤です
>
>では、
>news:a57c10$7ir$1...@news.thn.ne.jp
>の続きとして、本編にいきます。
>
>★☆せらむんショート劇場「禁じられた言葉」☆★
>
>まこと「ふん、燃えてくるねえ」
>
>これで相手が大体把握できたまこちゃんです。
>合気道の円運動を基本としたイオの滑らかな動き。その後もスキがあれば
>投げ技を繰り出しました。鈍重なバスケスは、イオの軽快な動きを捉える
>ことができず、ダメージが増す一方。こうなると、鈍重な相手にでもイオ
>の蹴りやパンチ攻撃は効果的に決まります。
そう。まこちゃんは格闘技が得意なんですよね。
本編ですら、力持ちという事が強調される余り、この部分が半分忘れ去られて
いる気がして…。
その辺りをきちんと踏まえている辺りは流石です。
>まこちゃんの勝利は、思わぬ親衛隊の誕生に至りました。
おっと、亜美ちゃんにライバル誕生ですね(笑)。
>美奈子「あ、あたしだって、その気になれば」
>ガキA「おばちゃん」
精神年齢が同じなだけに、ガキに人気がある(?)美奈子ちゃんです。
>☆レイちゃんの一回戦
>次はレイちゃん。
>
>ガキA「あっちのおねーちゃんはおじょーさまだからなあ」
原作だと神秘的なお嬢様なのに、アニメでは、そのイメージは1話で崩れてし
まいました。
>レイちゃんは、以前雑誌でも取り上げられたこともあるので、ミステリア
>ス美少女ということで密かに人気を集めていました。この時点では「密か」
>でしたが、司会者に紹介されると、雰囲気は増幅されました。
第152話『炎の情熱! マーズ怒りの超必殺技』での出来事ですね。
#伊藤郁子作画監督なだけあり、美麗な作画が印象的な話でした。
ちなみに、掲載誌は「Boys・Press」
今月の美少女 神秘の巫女 火野レイさん(15) 10月号 400円
#スーパーズでの出来事ですが、まだ中学生だったらしい。
>そこはかとなく漂う「お嬢様」感。これをみすみす見逃す無粋な男はいま
>せん。たちまち観客の注目を集めます。
でも、紹介された瞬間にブリっ子しています。
>ところが、うさぎちゃんと美奈子ちゃんが怒っている間に、試合が呆気な
>く終わってしまいました。相手に歯ごたえがなかったのでしょうか、あっ
>という間にレイちゃんのアレースの蹴りが決まって、即レイヤーアウト。
やっぱり、ヒールで折檻だったのでしょうか(笑)。
>☆うさぎちゃんの一回戦
>
>海野 「お久しぶりです、うさぎさん」
まさかこいつが出て来るとは(笑)。
>#こうやって、なるちゃんの試合をぼかしておきます。
すると、出て来る予定があるのですね。
>海野 「勝負です、うさぎさん」
>うさぎ「何かあんたじゃねえ……役不足だよ」
>海野 「うさぎさん、学習の足りない人ですね、相変わらず。『役不足』
> というのは役の方が不足しているという意味で、この場合、貴女
> が僕の相手としては『力不足』です。相手にならないということ
> ですよ」
うさぎちゃんの口から「役不足」という言葉が出て来た方が驚きです(笑)。
#で、間違えるのは美奈子(爆)。
>うさぎ「愛と正義のセーラー服美少女戦士・セレニティがーーーーーーー、
> 月に代わってーーーーーーーー、お仕置きよっ!!」
セーラームーンと言わなかっただけ良しとしましょう。
>司会者「おお、これはその昔流行したアニメの名台詞のようです!どうや
> らポーズもそのままなのでしょう」
>#「ポーズ付き」であることに注目してください(笑)
左右逆だったりして。
#それはワンダーいぶき(仮名)。
>試合運びは海野の言葉通りとなりました。海野のエンジェル・ルシファー
>─何故この名前を選んだのかは不明ですが─は普通に攻撃しているのです
また凄い名前を選びましたね。
#名前負けしていそうですが。
>海野 「さあ、とどめですよ」
>うさぎ「あ、なるちゃん見っけ!」
ひっかかるなよ(笑)。
>一体どこで覚えてきたのか、当の本人からは想像もつかない激しい攻撃を
>繰り出してきました。その様は、まるで千手観音のよう。瞬間に何百発も
当然聖典は、「北斗の拳」なのでしょう。
>ところがふと下に目をやると、ルシファーの足はガラあきでスキだらけで
>した。土壇場で相手の弱点を見出せるあたりは歴戦の勇士の片鱗を見せて
>くれます。
一応、場数だけは山ほどこなしていますからね。
>その頃亜美ちゃんは、次の試合に備えてモチベーションを高めていました。
>この辺の心構えが、他の連中とは違うところです。
すると、次回は亜美ちゃんが主役ですね。
>【終わり】
>
>★機動天使エンジェリックレイヤー2nd
> 第15話「さくらのイライラ休憩タイム」
>
>☆公園
>
>苺鈴 「ったく……いったい何しに来たのよ」
>ケロ 「知世の弁当食うためやー!」
知世のバッグの中に入っていなくて良かったです。
>#苺鈴ちゃんは知世ちゃんのいかさまだと思い込んでいるようです
信用無いなぁ(笑)。
>☆挙動不審
>
>知世ちゃんは黙して同意しました。こんなことなら、さくらちゃんの相手
>として認めるべきではなかったのでは、今こそ自分の思いをさくらちゃん
>に告げるべきではないのか、そんな思いがちょっとだけ頭を過ぎりました。
>そしてその気持ちは、行動にちょっとだけ表れました。知世ちゃんはさく
>らちゃんの手に自分の手をそっと重ねました。そしてさくらちゃんに注が
>れる知世ちゃんの熱い熱い視線。そっち方面には全く属性値のない苺鈴ち
>ゃんには、それだけでも刺激が強すぎました。
アニメ版では、知世ちゃんの言動はやや控え気味になっている部分があるので
すが、妄想世界では遠慮が要らないので、このままクライマックスへ向けてどん
どんアプローチが積極的になっていったりするのでしょうか。
>☆カフェテリア
>
>小狼はただ黙ってみさきちの方を見つめていました。別に気づいてもらお
>うと思っているわけでもなく、ただ見ているだけ。さっきから─さくらち
>ゃん達と一緒に公園に向かう途中で、カフェテリアにいるみさきちに気づ
>いてから─、小狼の頭の中にはみさきちの笑顔がかなりの部分を占めてい
>ました。
小狼がどうしてみさきちに惹かれるのか。
その辺りを、さくら世界観と絡めて表現出来ればと以前から考えていたのです
が、そうすると何だか壮大な話となってしまいそうです。
>しかし、みさきちよりはちょっと背が高いとはいえ、童顔で、実際みさき
>ちよりも1コ下ではありますが、年下で明らかに王二郎より見劣りがする
>し、ライバルとしては王二郎より遥かに与し易い相手だとすぐに認識した
>ようです。
レイヤーで対決したら、さぞや鳩子ちゃんが燃えそうですね。
>☆ドーピング検査
>
>検査があるため、さくらちゃんは食事を取らなかったのでした。
>知世ちゃんの魔の手にかかると、あっさりと禁止薬物の反応が出るところ
>だった……かもしれません。そんなことあるわけないか。
もちろんです。
知世ちゃんが検査にかかるような薬物を使う筈ありません(笑)。
>知世ちゃんのこの笑みは何を物語るのでしょうか。
…やっぱり、一服盛ったな(笑)。
>☆動揺
>
>せっかくみさきちが声をかけてくれたのに、小狼はうろたえました。意気
>地がありません。脱兎のごとくその場を離れました。
意気地なしだな>小狼。
>思えば、どちらからというわけでもないのにお互いが別な誰かを意識する
>ようになった……さくらちゃんも小狼のことを言える立場にはないのです
>が、それでも、身近にいる人に支えて欲しいと思うもの。欲張りかもしれ
>ません。
で、その心の隙間を知世ちゃんが埋めると(笑)。
>【第15話 終わり】
>
>しかし、小学生がここまで悩むものなのだろうか……無理があったかな。
いえ、この位悩まないと、「愛の劇場」とは言えないでしょう。
#愛の劇場だったのか。
では、本編記事へと続きます。
>>本スレッドは「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」の設定
>>を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」、そして筆
>>者の好みで「セーラームーン」のキャラクターで繰り広げる庶民派ちょっ
>>ぴりSFラブコメ(多分)を、リレー妄想の形式でお送りしています。
>>#口上もついに一本化です
>>そういうのがお好きな方だけ、お付き合いください。
フォロー記事と本編記事を分割して投稿しております。
こちらは妄想本編記事です。
フォロー記事は、
<a7j2nf$397$1...@news01de.so-net.ne.jp>からどうぞ。
機動天使エンジェリックレイヤー2ndの過去記事については、水野夢絵さん
のネットニュースアニメ作品別アーカイブ、CCSFの中に記事一覧付でありますの
で、そちらを参照して下さい。
機動天使エンジェリックレイヤー2ndスレッド記事一覧
http://ccsf.homeunix.org/ccs/ccsF-list12.html#AngelicLayer2nd
セラムンショート劇場 第10話
☆★『やって来た とっても小さなエンジェル』☆★
●横浜市 神奈川県大会会場 控え室
「サトゥルヌス、WIN!」
サトゥルヌスが勝利すると、モニターで試合を注視していたデウス達はざわめ
きました。
サトゥルヌスが勝利する様子が、再度スローで再生されると、小さく驚きの声
が上がります。
しかし、全てのデウスがこれを驚きの目で見ていた訳ではありませんでした。
「これは…」
「マジックガード、だな」
「厄介なのが出場していますわね」
「同感だ。…だが、対処出来ない訳じゃない」
「そろそろ時間ですわ」
「行こう。次は我々の出番だ」
そう言うと、最と楓は立ち上がり、試合場へと向かうのでした。
●同所 観客席
「やったわ! ほたるが勝ったわ!」
「僕がみっちり仕込んだんだ。これ位は当然さ」
「最後の方は負けてばかりだった癖に」
ほたるが勝利すると、観客席で応援していたはるかとみちるは大はしゃぎ。
もっとも、これは各地の大会で良く見られる光景であったので、特に周囲の観
客が奇異の目で見るということはありませんでした。
「しかし拙いですね」
「何がよ」
「初戦から奥の手を出してしまうとは」
「問題あるの?」
「この大会には、全国大会レベルの選手が何人か居るのです。あの技があると知
られてしまった以上、対策を施してくるのは必定」
「大丈夫よ、その時はその時」
「僕達のほたるが負ける訳は無いさ」
せつなの心配を余所に、はるかとみちるは親馬鹿振りを発揮しているのでした。
そんな二人の様子を見て、苛つくせつな。
そんな彼女の肩を誰かが叩きます。
振り返るせつなは、その人物の顔を見て驚きに包まれるのでした。
●第二回戦前 控え室
第一回戦に見事勝利したほたる。
直ぐにでもはるか達に報告に行きたいところでしたが、二回戦の時間が迫って
いたので、それは諦めました。
第一回戦のシャルギエルとの対戦でダメージを受けていたので、エンジェルの
調整の時間が必要だったからです。
調整用のノートパソコンを使って、てきぱきとチェックを行うほたる。
特に異常は無いことを知ってほっとするのでした。
試合数が多い県大会レベルでは、外側を見て、後は触診を行い特に異常が無け
ればここまで詳細にチェックするデウスは稀なのですが(待機時間が少ないの
で)、内部に思わぬダメージがあることもあるので、必ずチェックするようにと
せつなに教えられていたのをほたるはきちんと守っていたのです。
もっとも、せつなの教えは市販のマニュアル本に書いてあったことそのままで、
現場では「そこまでやる必要は無い」と思われている教えではあったのですが。
そのせいで、気が付くと第二回戦の時間が迫ってきていて、ほたるは相手の名
前すらも知らずに試合場に出て行くことになるのでした。
●第二回戦
「ちびうさちゃん…」
第二回戦の相手を会場内で初めて知ったほたるの目は、驚きで包まれていまし
た。
まさか、こんな場所で出会えるとは思っていなかったからです。
直ぐにでも彼女の側に駆け寄って、彼女を抱きしめたい。
しかし、試合直前のこの状況では、それは叶いませんでした。
「やっほー、ほたるちゃーん!」
ほたるの想いを知ってか知らずか、向こう側ではちびうさがほたるに向かって
ぶんぶんと手を振っているのでした。
*
「イースト・コーナー、先程は見事な逆転勝利を決めた土萠ほたる! そしてウ
ェスト・コーナーは、今大会が初出場の月野うさぎであります。小学生同士の対
決は、どちらが勝利するのでありましょうか!? さぁ、エントリー・エンジェル
だ!」
「破壊せよ! そしてその後に新たな時代を築け! サトゥルヌス!」
サトゥルヌスは、レイヤーの中に入るとムーンサルトを決めて着地すると、観
客席からやんやの大歓声が起きます。
「時空を越え、我を導きたまえ! ハデス!」
ちびうさがエンジェルを投入すると、驚きの声が上がります。
と言うのも、理由がありました。
「ち…小さい! これまで登場したエンジェルの中でも、破格の小ささだ~!
確かにこれは市販されている素体より作られたエンジェルではありますが、この
サイズで県大会戦以上で出場したのは、これが初めてでは無いでしょうか!?」
ちびうさのエンジェル「ハデス」は、その恐ろしげな名前とは裏腹に、ほたる
のエンジェル「サトゥルヌス」の身長の半分程度の大きさ。
アナの言う通りに市販されている素体の中で、最小の物を成長させたものです
が、バトルよりは家庭で子供が遊ぶためのエンジェルなので、町内会レベルの大
会にしか出て来ないという代物なのでした。
*
「困りました」
「どうしたの?」
「ほたるとスモールレディ。私はどちらを応援すれば良いのでしょうか?」
「どちらも応援すれば良いんじゃないか?」
「それはそうなのですが…」
*
「エンジェリック・ファイト!」
アナが叫ぶと同時に、ハデスは一直線にサトゥルヌスに向かって駆けて来まし
た。
「(速い!)」
反応しようとするほたるですが、ハデスのスピードはほたるの予想を遙かに上
回っていたのです。
「ルナPアタック!(意味無し)」
一撃だけを加えると、ハデスはサトゥルヌスの攻撃半径から直ちに離脱します。
反撃しようとすると、ハデスは後退。
ハデスの方が移動速度が明らかに速いので、サトゥルヌスは攻撃を加えること
が出来ません。
サトゥルヌスが動きを止めると、ハデスはサトゥルヌスの攻撃半径ぎりぎりま
で前進、サトゥルヌスに向かって、おいでおいでをしています。
流石にむっとしたほたるは、怒りに任せてサトゥルヌスを突進させます。
しかし、あまりにも攻撃が直線的過ぎました。
簡単にハデスは攻撃をかわすと、背中から一撃を加えました。
サトゥルヌスが振り返ると、ハデスは再び攻撃半径の外に離脱しているのです。
こうして一撃離脱を繰り返すハデスですが、サトゥルヌスが受けたダメージは
実は極々僅か。
お子様向けの超軽量エンジェルであるハデスは、攻撃力は殆ど無いのでした。
*
「まずいな…」
「どうしたの?」
「このままじゃ、判定でほたるが負けてしまう」
*
もちろんそのことに、ほたるは気付いていました。
戦いの最中で、段々と冷静さを取り戻したほたる。
とは言え、ハデスを捉えないことには、どうにも戦いようがありません。
何とかハデスがこちらに攻撃を仕掛ける隙に、反撃をしようとするのですが、
そのタイミングがなかなか掴めないのでした。
そうこうしている内に、時間が迫ってきていました。
「(何時攻撃をかけて来るか、判れば…)」
それまでレイヤーを見ていたほたるは、ふと顔を上げて、ちびうさの方を見ま
した。
ちびうさはレイヤーの方をじっと見つめていて、ほたるが自分を見ていること
に気が付いていない様子でした。
「(凄い集中力。だけど)」
何度目かのサトゥルヌスの反撃が空振りに終わった後、再び距離を置いて対峙
するエンジェル。
このまま逃げ回っていれば、ハデスの勝ちは揺るがなかったでしょう。
しかしそれをしなかったのは、流石に未来のクイーンの後継者としての誇りが
あるからでしょうか。
再び、ハデスはサトゥルヌスに向かって攻撃をかけて来ました。
しかし、その攻撃をほたるは見切っていました。
「今!」
ハデスの伸ばした腕をサトゥルヌスが掴んでいました。
サトゥルヌスはその機会を逃さず、ハデスを背負い投げて床面に叩き付けまし
た。
すると、ハデスのダメージ・ポイントが一気に累積して行き…。
「…サトゥルヌス、WIN! 鮮やかな一本勝ちであります!」
●会場ロビー
「ちびうさちゃん。こっちに来ていたのなら、お便り位くれても良かったのに」
「えへへ。ほたるちゃんを驚かせようと思って」
試合が終わった後で、ロビーで再会を喜ぶほたるとちびうさ。
「もう…。でも、ちびうさちゃんもエンジェリック・レイヤーやってたんだ」
「うん。この前二十世紀…あ、二十一世紀に行った時に、うさぎに教えて貰った
の。それで、三十世紀に持って帰ったんだけど、未来の地球だと誰も本気で相手
してくれなくて」
「でも、ちびうさちゃん、強いよ」
「えへへ…。ちょっとね」
舌を出すちびうさ。
ほたるは知らない事なのですが、銀水晶の力を傍で浴び続けていたため、普通
の人間よりも成長速度が遅いちびうさは、外見上の変化より多くの時を過ごして
いました。
その上、時空の鍵を持つちびうさは、出現する時代すらも自由に選べます。
それ故、この前二十一世紀に遊びに来てから、今回再び遊びに来るまでに、ち
びうさの世界では一年間が経過していました。
その為にちびうさは、ほたるに比べて遙かに多くの練習をしていて、エンジェ
ルもそれ相応にレベルが上がっていたという訳なのでした。
しかしその事を、ちびうさはほたるに話すことは出来ませんでした。
言ってしまうと、自分の秘密がほたるにばれてしまうからです。
このまま二十一世紀で、ほたると共に暮らしたい。
でも、成長速度が異なる以上、それは叶わない夢なのでした。
「それより、ほたるちゃんも凄いよ。ハデスの攻撃を見切るなんて」
「ああ、それはね…」
ほたるは、ちびうさに耳打ちしました。
それをふんふんと頷きながら聞いていたちびうさ。
「そうなんだ。誰も教えてくれないから気付かなかった」
「今度から気をつけてね」
「うん!」
微笑み合う二人は、やがて手を繋いで観客席へと歩いて行きました。
せつな達に今の戦いのことを報告するために。
【終わり】
…と言うことで、ちびうさちゃんを出してみました。
ほたる×ちびうさというのもせらむんでは良くあるカップリングですよね。
#神奈川県大会の方の駒が若干不足気味だったもので。
あ…今気付いた。トーナメント戦だとちびうさをもう出せない…(笑)。
神奈川県大会は勝率順ということで。
★機動天使エンジェリックレイヤー2nd
第16話「さくらと小さな美少女剣士」
●第三回戦前 控え室
小狼のことで、心が乱れていたさくら。
それでも、第三回戦の相手が誰なのかはきちんとチェックしたのは流石です。
「対戦相手は…秋山ミハルさんって言うんだ」
もちろん、その名前には心当たりが無いさくらでしたが、2戦して2勝してい
るのだから、それなりに強い相手なのだとは認識しました。
「この中に、居るのかな?」
集合時間よりも少し早く来たので、まだ来ていないかなと思いつつ、周囲を見
回したさくらは、自分より少し年下な位の少女を見つけました。
控え室に居るデウス達は、モニターを見つめていたり、知り合い同士でお喋り
していたりとそれぞれに過ごしていましたが、その少女はエンジェルを膝に置き、
目を瞑ってじっと座っていました。
白い清楚な感じの洋服に身を包んだ少女は、何故か横に木刀を置いているのが
目に留まりました。
「(剣道でも、やっているのかな?)」
年齢を問わないレイヤー界とはいえ、実際に大会に出場して来るデウスは、中
高生以上が多いので、少し寂しい思いをしていたさくら。
自分と同世代の少女を見つけて嬉しくなり、悪いとは思ったのですが、思わず
側に寄っておずおずと声をかけました。
「あ、あの…」
さくらがおずおずと声をかけると、それまでじっと目を瞑り座っていた少女が
目を開き、さくらの方を見ました。
近くで良く見ると、凛とした表情が何とも美しく、男性よりは同性に人気が出
そうな顔立ちで、さくらもちょっとドキリとしました。
「何用か」
声の方も、表情に負けずに凛とした声なのでした。
「貴方も出場するんですか?」
「出場するからここに居る」
恐らくは少女の方が年下なのに、気圧されてしまったさくら。
「あの…お名前は…」
「人に名を聞く時は自分から名乗るものだ」
「ご、ご免なさい。私、木之本さくらって言います。大会は今回が初めてで…」
さくらが自己紹介をすると、少女の表情が僅かに変化しました。
「ほう。お主が…」
「え?」
「失礼した。私は秋山ミハル。お主の次の対戦相手だ」
「あ、あなたが…。宜しくお願いします!」
「こちらこそ宜しくな」
握手した後で一礼し、さくらは自分の席へと戻って行きました。
そのまま雑談していても良かったのですが、何だか精神統一の邪魔をしている
ような気がしたからです。
そのまま椅子に座り、ミハルの真似をして目を瞑り、精神を集中するさくらは、
必死の思いで、小狼のことを頭の片隅に追いやろうとしていました。
「(今は、試合に集中しないと…。心を乱したままじゃ、あの子に失礼だよ)」
そんなさくらの様子を見て、ミハルは感心したような表情を見せていました。
●第三回戦
「さぁ、エントリー・エンジェル!」
「星の力を秘めし鍵よ、真の姿を我の前に示せ。契約のもと、さくらが命じる。
封印解除!」
不思議なことに、試合場に出てレイヤーデッキを前にすると、緊張感からか小
狼のことでの迷いは頭の中から消え去りました。
「我剣豪なり。勝負受けて立つ。ムサシ!」
ミハルのエンジェル・ムサシは、見たところバランス重視型のエンジェルのよ
うでした。
「エンジェリック・ファイト!」
バトルが開始された後、ムサシはその場から一歩も動こうとはしませんでした。
こんな相手は初めてだったので、さくらは戸惑います。
*
「どーしたー! 動かないならこっちから行っちゃえ!」
「ここから叫んでも、彼女には届かないよ」
「でも、動かなかったら勝てないじゃない」
観客席では、珠代と虎太郎がさくら達の試合を見ながら話し合っていました。
*
「どうした。動かないのか」
「(動けないよ…。隙が全然無い)」
ムサシは一見ただ悠然と立っているようには見えましたが、攻撃をかけたら直
ちに強烈な反撃を受けそうな雰囲気を漂わせていました。
命がけという程の戦いはしていないとはいえ、カード捕獲の経験が、さくらに
相手の実力の程を正しく判断させていたのです。
「では、こちらから行くぞ」
「!」
「ちぇすとーーーー!」
会場内に響き渡るほどの大音声で、ミハルは叫びました。
その声に気圧され、固まってしまう「桜」。
「キャア!」
自分が殴られた訳でもないのに、さくらは悲鳴を上げていました。
ムサシの一撃で、レイヤー端まで吹き飛ばされていた桜。
何とかギリギリで、踏みとどまりました。
「危ない、危ない」
*
「あのかけ声は示現流か。攻防一体の一撃必殺の剣術だ」
「エンジェルの名前と釣り合ってないじゃん」
「秋山ミハル。聞いたことがある。剣の世界ではちょっとした有名人だよ。確か
天下一刀流の後継者だ」
「それがどうしてレイヤーの世界に?」
*
一撃でライフゲージが半分も削られてしまった「桜」。
再び、ムサシと対峙しますが、矢張りエンジェルを動かすことが出来ませんで
した。
しかし、今度は恐れが故では無かったのです。
「(今動いたら、やられちゃう)」
今度は桜にファイティングポーズをさせつつ、ムサシが突進して来たら、何時
でも対処出来る構えです。
「(ほう…。意外にやるな)」
「桜」の構えを見て、先程の手は二度とは使えないと感じたミハルも、動きを
止めました。
*
「恐らく勝負は次の一撃で決まる」
「あのままだとさくらちゃん、負けちゃうじゃない」
「いや、それは無いな」
*
「いやーーーーーーーっっっっっっ!!!!!」
再び大音声と共に、ミハルは「ムサシ」を突進させました。
「たーーーーーーーっっっっっ!!!!!」
負けじと「桜」を前進させるさくら。
このまま交錯するかと思った一瞬、「桜」の姿がミハルの視界から消えました。
「上か!」
すぐに「桜」がジャンプした事を悟ったミハルは、間髪入れずに迎撃しようと
しました。
*
「愚か者めが。まだまだ未熟だな。帰ったら又修行のやり直しだ」
会場内の通路で、この光景を見ていたボディコンシャスな服を着た女性は、こ
う呟くと結果を見ることも無く、出口へと向かうのでした。
*
「桜、WIN!」
上空からドロップキックをかけて来る「桜」をまともにパンチで迎撃しようと
した「ムサシ」。
しかし、剣同士の戦いであれば受け止められる筈の攻撃も、手と足の勝負では、
高低の差を無視しても破壊力もリーチも違いすぎました。
回避は可能でしたし、すべきでした。
結果、「桜」のドロップキックをまともに喰らってしまった「ムサシ」は、立
ち上がる間も無く「桜」の攻撃を受け続け、そのまま敗北するのでした。
しかし、敗者である筈のミハルの表情は、意外にも穏やかな表情でした。
●会場ロビー
第三回戦を終えて、ロビーまで出て来たさくら。
後から、ミハルが出て来たのに気付きます。
立ち止まったさくらは、声をかけようかどうか、悩みます。
しかし、別の少女が駆け寄って来て、ミハルに声をかけるのが先でした。
お団子頭で地面まで届きそうな両お下げのその少女は、気安くミハルに話しか
けます。
それまでのミハルの態度から見ると驚いたことに、ミハルも笑顔で答えていま
す。
お団子頭の少女が、こちらの方を指さすと、ミハルもこちらに気付きます。
さくらがミハルに礼をすると、ミハルも礼を返します。
近寄って話そうか。
さくらがそう思っていると、ミハルの側に派手な格好をした女性が近づくと、
いきなり頭を拳で軽く叩きました。
続いて始まるお説教。
それを止めようとするお団子頭の少女。
それを更に止めようとするミハル。
ちょっとした騒動になってしまい、人垣が出来てしまいました。
「(母さんかな。良いなぁ)」
ミハルの様子を見て、そう思うさくら。
「さくらちゃーん」
向こうから、知世達が自分を呼ぶ声が聞こえました。
そちらを向き、手を振ろうとするさくら。
しかし、自分を迎えてくれる人達の中に小狼が含まれていないことに気付いた
さくらは、その笑顔を曇らせるのでした。
(第16話 完)
今回はあんまり、「愛の劇場」じゃ無かったですね。
ゲストキャラはマイナー過ぎて、元ネタを覚えている人が居ないかもしれませ
ん(笑)。
では、また。
"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message
news:a7j2nf$397$1...@news01de.so-net.ne.jp...
> 石崎です。
すみません、またまたまたまた遅くなりました。
年度が改まってからというもの、週末すら時間がとれなくなりました。投
稿はもちろん、読む時間すらありません。4月から記事が満足に読めてい
ない状況でして。したがいまして、当面感想記事を起こせません。傍観を
決め込もうかと思います。
「どれみ」も中断していて、申し訳ないんですけど、1日に4~5時間割
くのってなかなか難しい状況で、いつ再開できるものか……
ですが、石崎さんとのリレーで進めているこちらの妄想は続けます。ただ
このペースだと、今年中に東京都大会が終わるんだろうか?
なお、つい最近制作発表された「まほろまてぃっく」の2ndシリーズは
感想記事を起こす予定です。そのときはよろしくお願いします。
☆今月号のまほろさん☆
月イチでやっていたネタで、本来はコミックスのnewsgroup の方に振る話
なのですが、「まほろまてぃっく」のアニメが原作準拠であるということ
から、連載誌の内容を取り上げているものです。
投稿機会がないので、ここでやります。
前述の2ndシリーズの告知ということで、連載は中止、「さぶ☆キャラ
ッツ」のおちゃらけでした。まずはスタッフがそのまま引き継がれるとい
うことでめでたしめでたしです。みなわちゃんのCVは新人の方を起用す
るということで、公式HPで紹介がありましたね。
10月から1クール、とすると、その間に今月には第5巻が発売されるの
で、ある程度連載と連動していくことも考慮しても、前半6話が第4章+
オリジナル、後半6話が第5章というところでしょうか。みなわちゃんの
秘密が描かれて、とりあえず終了。そしてまた来年には3rdシリーズが
再開……って感じかな。今時は、連載がTVに追い抜かれるというのはあ
りですからね。
とにかく2ndシリーズでみなわちゃん絶命、というのはやめてほしいで
す。
では、本題に入りまして……
☆口上☆
本スレッドは、アニメ「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」
の設定を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」、そ
して筆者の好みで「セーラームーン」のキャラクターで繰り広げる庶民派
SFちょっぴりアクションものな愛の劇場を、リレー妄想の形式でお送り
しているものです。そういうのがお好きな方だけ、お付き合いください。
☆フォロー編☆
本記事はフォロー編です。
> 感想記事とは異なり、妄想記事は考えるのに時間が掛かるのです(言い訳)。
しかも登場人物が多くて、これをバランスよく動かすというのは大変です。
そういうわけでのんびりやらせてもらっているわけですが……
実はこの間、小説版の「AL」を読んだんですが(三部作)、あまり面白
くありませんでした。小説版オリジナルキャラとか、裏ALとか魅力ある
設定が盛り込まれているわりには、それらが充分に活かされておらず、内
容が希薄な印象を受けました。
小説では関東大会決勝でみさきちと鳩子ちゃんとが対戦したり(みさきち
が勝った)、全国大会の代わりに旧ALと新ALとの対決とか、その最後
がみさきちとシュウの対戦とか(シュウがなぜ新AL側についたのかが不
明)、展開が唐突かつ場当たり的で、未読の方にはとてもお勧めできませ
ん。
> 劇場版セーラームーンのDVD-BOXを購入しました。
> 未だ開封してはおりませんが、これまでの全ての劇場版(メイクアップ!
> セーラー戦士に至るまで)や諸々の映像特典に加え、劇場版のパンフ(縮小版)
> まで付いてくるとは値段の割にはかなりの豪華版かもしれません。
実はまだ開けていません。
そういえば、OVA「アーケードゲーマーふぶき」第2巻を見ていたら、
作画監督にあのA氏の名前が……
> >●東京都大会
> トーナメントってことは勝ち抜き戦ですよね。
> TVシリーズだと、トーナメント方式になったのは関東大会からで、東京都大
> 会ではリーグ戦とまでは行きませんが、抽選で決定された相手と16戦した上での
> 勝率順で関東大会への出場を決定していたので、それに準じている積もりでした
> が、どうしましょう。
ごめんなさい。忘れてました。
TV版通り勝率で行きましょう。
> >・対戦相手の物色にちょっと苦慮しますが、何回戦までやりましょうか?
> > 長くなるようなら日程も2~3日に分けるとか。
>
> テレビシリーズの東京都予選においては、1日8回戦×2日というスケジュー
> ルでした。
> これを踏襲するか、A、B地区に分割されたことにより、1日8回戦というこ
> とにするか、どちらかが良いと思います。
A,B2地区に分けたのは出場希望者が多いから(倍になった)、と理由
をつけておいて、1日8回戦×2日となると16回戦か。
うーん、一考が必要ですね。
> 日程が1日だけの場合、関東大会へと早い段階で進むことが出来る反面、せら
> むんキャラ&さくらキャラ同士の対戦を殆ど描くことが出来ないまま終了してし
> まいそうです。
対戦は東京都大会でもやりたいですよね。
> #神奈川県大会のスケジュールは、東京都大会のスケジュールの進み具合を見て
> #調節の予定です。参加者数は恐らく東京都大会に匹敵する筈なので、二日間だ
> #とは思いますが、いざとなれば話をすっ飛ばせば良いのでこれは問題なし。
了解です。
> 了解です。ムックに書かれていたルールだと、何故か各県1人ずつになってし
> まっていますが(笑)。
はははは、まあ、この程度の齟齬はいくらでもあることですからね。
#関東以外の地区大会の描写は想定していなかったし
> 在住は出場の要件では無いですが、ほたるちゃんが神奈川県大会に出場の場合
> を考えて、一応設定を用意してあります。
了解です。
> >・小狼 さくら
> これ、本当に出場するんでしょうか(笑)。
> 小狼がでは無く、エンジェル・さくらの方の話ですが(笑)。
例の特訓をしている間に、エンジェルを変更というのもありかと。
> #それはそれで面白いから良いかと思ってムックを眺めていたら…。多分、この
> #エピソードのタイトルを頂くことになるのかな?
エンジェル3体出すやつですか?
> エリオル「大丈夫ですよ。ちゃんと出場できる方法を既に実験済みのようです」
いつの間にか来日してるし。
「すると、あたしたちも出られるようになるのかしら?」
「おいおい……出たいのか?」
「や、やーねー……何言ってるのよ!?」
> ■せらむんDVD
>
> こちらもかなりお買い得のDVDになるみたいですね。購入予定。
各シリーズ、最終巻で箱つきじゃないですか。いいなあ。
> #これで標準録画したS-VHSテープを廃棄処分に出来ます。嬉し~。
石崎さんも標準録画派&S-VHS派だったんですね。
ここのところ見るものが増えて、テープもたまる一方です。
> >> >★☆せらむんネタ☆★
> >> >★☆せらむんショート劇場「亜美ちゃんの初戦」☆★
> >鳩子ちゃんは残すか、あるいはまたみさきちのセコンドか、ですね。
> >本編で決着着けられなかったので、残したいです。
>
> では残す方向で。
関東大会は4人が全国大会へ残る、ということにして、
どうしましょう、もう4人を決めておきますか?
> 東京都大会の出場デウスは概ねこの程度の実力ですからねぇ…。
「せらむん」キャラからどんどんピックアップしていきましょう。
> 間違い格言を多用していたり、一応留学先では真面目に勉強していた様子なの
> で、本質的には頭は良いのではと推測されます。
> #勉強が出来ないだけで。
遊びたいお年頃なのです。
> >> >★☆AL2ネタ☆★
> >> >[鳩子ちゃん愛の劇場]
こういう余談の方も増殖しています(笑)
> するとすっぽんぽん?
「みさき、この服は愚か者には見えない服なの」
「は、鳩子ちゃん……」
みさきちは、それが何を示しているのか、すぐにわかってしまいました。
そういえば、傍らにそんなお話を書いた絵本が置いてあるやない。
さすが、幼稚園児の発想。でも、教えてあげんといかん。
「まさか、みさきには見えない、なんて言うんじゃないでしょうね?」
「なー……」
みさきちは困ってしまいました。
○○○な鳩子ちゃんとみさきち。その姿を、当然のごとく知世ちゃんはビ
デオに撮影していましたとさ。
「ご開帳ですわ」
【おいおい】
> >[知世ちゃんプチ愛の劇場]
「プチ」をつけておいたのは、知世ちゃんの愛はもっと偉大だからです。
> マニアだ…>知世ちゃん
「ロープも用意しましたわ」
> 人形というオチでしたか。でも、裸の人形を抱いている知世ちゃんという図も
> 何だかえっちです。
ベッドの上で、戦利品(使用済みの衣装)を着せ替えするかも。
> >> >★機動天使エンジェリックレイヤー2nd 第13話
> >> > 『さくらと初めての公式戦』
> >[珠代ちゃん愛の劇場]
> …と言う訳で、端折ってホテルです(笑)。
珠代ちゃんはせっかちです。
> まずはシャワーを浴びているみさきち。(当然肩から上と足元だけしか映しま
> せん)
テレと規制考慮ですね。
> 私も恥ずかしいから、その方が良いな。
雰囲気に流されてます。
> 「そう…だったん?」
> 「まさかみさきち、何か期待してた?」
期待してたかもね。
> 胸を張る珠代ちゃん。
> しかしその胸中は、今晩「コーチ」と称してみさきちに何をしようかのどす黒
> い欲望で一杯なのでした。
やはり。
> (おしまい?)
リレー妄想なので、もちろん続きはあります。
> 当然、知世ちゃんはこのシーンも撮影していそうです。(どうやって?)
堂々と中に入っていることは間違いない?
> すみません。まだ「珠代ちゃん愛の劇場」でした。
こんな感じかな。
「そういえば、楓以外の人とはこんなこと、したことがないな……」
「そ、そうなんですか……」
「だいじょうぶ。私に全てを委ねてくれれば」
「なー……」
最さんにじっと見つめられたみさきちは、体が金縛りにあったように、身
動き一つできません。最さんの指が、みさきちの体へと……
「じっとしてて」
最さんの指はあるものを捕らえました。そっとつまみます。
「あ……」
もぞもぞしたやな気分に耐えられなくなって、
「ほら、とれた」
「なーーー!!」
改めて、自分の背中に止まった尺取虫を最さんに見せられ、びっくりしゃ
っくりのみさきち。虫が怖い、普通の女の子です。
「かわいいな」
「そ、そんなん、可愛くないですー!」
「いや、そうじゃなくて……」
「な……」
そこへ、タイミングを計ったかのように、それでいて偶然を装って楓さん
が現れました。楓さんは、顔は笑ってますが、目は笑っていない……よう
に見えます。なぜでしょうか?
もちろん、この光景を、知世ちゃんは当然のごとくビデオに収めていたの
です。
「ライバル出現ですわ。こんなとき、どういう態度をとればいいんでしょ
うか」
【終わり】
> なんか、バトル中に「お色直し」とかしそう(笑)。
「当然ですわ。おほほほほ」
> 既に一覧(だけ)には入ってますね(笑)。
では、掲載記念のSSを。
☆知世ちゃんのせらむん愛の劇場
「さくらとせらむんとお仕置きよ」
「私にもよくわかりませんが、これはすごいことですわ」
「そうなの?」
「ええ、何しろ最初の記事は10年前ですわ」
「わたし達、赤ちゃんだったよね」
「あのシリーズ、5年間も続いたんですわ」
「それじゃ、記事もたくさんあるだろうね。大変じゃないの?
しかも、何でここにわたし達が出てるの?」
「それは、某ホームページの主催者が『カードキャプターさくら』のファ
ンだからですわ」
「……はあ」
「まあ、それはいいとしまして」
「…………そ、それだけ?労いの言葉とか……」
「そんな長い間、しかも幅広い年齢層に愛されている『セーラームーン』
……さくらちゃん」
「ほえ?」
「『カードキャプターさくら』も、いつまでも大きいお友達ばかり相手に
していてはいけませんわ。マニアものからの脱却……もはやアニメでの
活躍は望めそうもありませんから、せめてパロディの世界で、ファン層
の拡大を図らなくては」
「……は、はあ」
「まずはシリーズ化ですわ」
「え、でもわたし達の方だって第1期、第2期とやってたよ」
「シリーズものといえば、タイトルにいろいろゴテゴテと言葉が付く事が
鉄則ですわ」
「そんなもんなの?」
「例えば『セーラームーン』では、最初は『無印』と言われてました」
「ノーブランドってこと?」
「以降、タイトルに『R』、『スーパー』、『スーパーズ』、そして最後
は『セーラースターズ』と……そうですねえ、『CCさくら』ですと、
最初の『無印』はいいとして」
「……え?」
「『R』、『スーパー』……そうですね、ここで2段変身をしていただい
て」
「へ、変身!?」
「『スーパーズ』では、さくらちゃんの未来のお子さんと共演していただ
かなくては」
「子供……」
「『セーラースターズ』……ちょっともじって『カードスターズ』という
のはどうでしょう?敵が全てカードキャプターになるんですわ」
「敵……」
「では、そういうことで、早速衣装を」
「何がそういうことなの……?」
「まずは、セーラームーンの衣装ですわ」
「……どこかの埋立地でも、未だに見かけるよね」
「本来でしたら長髪でないといけないんですが、かつらは使わないという
のが私のコンセプト。お団子はカチューシャにつけました」
「そ、そうなんだ……」
「さ、お召しになってくださいな」
「…………はう~、恥かしいよー」
「まあ、思ったとおりですわ(うっとり)」
「……絶対似合わないよ。どうにもならないよ」
「さくらちゃんたら、それでは『無敵の呪文』のパロディにはなっていま
せんわ。それより、今はセーラームーンのかっこう。セーラームーンと
いえば、『あれ』ですわ」
「……『あれ』って」
「サブタイトルにも書いてありますわ」
「……『お仕置きよ』っていうあれ?…………やだよー、恥かしいよー」
「さくらちゃんたら……今まで、もっと恥かしい振り付けをしてきたんで
すから、これくらいはやっていただかないと、ファン層が拡大できませ
んわ」
「そんなー、ひどいよー」
【終わり】
次回があるとすれば「さくらとお勉強と反省しなさい」ですね。
次が「さくらと神社と折檻よ」で……
> 通しナンバーが無いと色々と不便なので、今後はそういうことで。
了解です。私の今回のは11話で。
> いえ、第1話は佐々木英朗さんの、
> <9p97kv$8...@infonex.infonex.co.jp>の記事です。
了解しました。
> いえ、実は佐々木さんの記事が最初なので、私の記事が第2話ということにな
> ります。
> これを踏まえて、第3話『がんばれ桜!はじめてのファイト』では、第3話と
> いうことなので、間違ってはいないですよ。
わかりました。
ということですので、よろしくお願いします>CCSF御中
> >> ★☆せらむんショート劇場 『ほたるが舞い降りた日』☆★
> >ひょっとして次回は「負けたくない!サトゥルヌスを信じて」ですか?
> …と書かれると、意地でも違うサブタイトルにしたくなります(笑)。
はははは。
> >となれば、亜美ちゃんも当然そのことは知っているわけですね。
> もちろんですとも。
亜美ちゃんなら隠し事せずに情報公開するでしょうね。聞いてないのはう
さぎちゃんんだけ、とか。
> >他に誰かそっちに回した方がいいんでしょうか。
> 大丈夫です。せらむん故、ゲストキャラには困りません(笑)。
ちびうさすらゲストキャラ扱いなんですか(笑)
> >> ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd
> >> 第14話『さくらと珠代の真剣勝負!』
> >王二郎も少なからず関心があるのでしょうか。それともいつもの調子で?
> いつもの調子ということで。
こまさずにはいられないんですね。
> 一応、小狼は上の大会で参加ということで。
了解しました。エンジェルも変更があればお任せします。
> >珠代ちゃん、第一試合はクリアしていたのですね。
> 上述のとおり、設定ではトーナメント戦では無かったので。
> #ただし、第一試合は勝利していたという設定なのでトーナメントでも問題なし。
かさねがさね、ごめんなさい。勝率ということで。
> 飛ぶのはさくらちゃん的には初歩の魔法ですから。
> #もっと凄いのをやる積もりなのか。
知世ちゃんのインチキを使わなくても自分の力で何とかできるところがさ
くらちゃんの魅力ですね。
> >こっちのカップルは障害がないようですね。
> そう書かれると、障害を作りたくなってしまいます(笑)。
そちらもお任せ(笑)
> >★☆せらむんショート劇場「禁じられた言葉」☆★
> そう。まこちゃんは格闘技が得意なんですよね。
> 本編ですら、力持ちという事が強調される余り、この部分が半分忘れ去られて
> いる気がして…。
彼女と最さんとの対決が見ものかも。まこ亜美vs最・楓。
#さくらちゃんと鳩子ちゃんを残す予定って言ったけど、今の段階で4人
#決めてしまっていいのかしら?
> おっと、亜美ちゃんにライバル誕生ですね(笑)。
ライバル(謎)が多すぎです。
> 精神年齢が同じなだけに、ガキに人気がある(?)美奈子ちゃんです。
ちなみに、
第103話 「やって来たちっちゃな美少女戦士」
での露店でのガキとのやり取りが基になってます。
> 第152話『炎の情熱! マーズ怒りの超必殺技』での出来事ですね。
> #伊藤郁子作画監督なだけあり、美麗な作画が印象的な話でした。
あの妹分もいずれ出しましょう。
#レイおねえさまに成長を見てもらいたくて、とか
> ちなみに、掲載誌は「Boys・Press」
> 今月の美少女 神秘の巫女 火野レイさん(15) 10月号 400円
> #スーパーズでの出来事ですが、まだ中学生だったらしい。
時間経過からしてちょっと苦しかったかもしれない……まあいいや。この
まま押し進めます。
> やっぱり、ヒールで折檻だったのでしょうか(笑)。
正体がばれるのでハイヒールだけにしておきましょう。
> まさかこいつが出て来るとは(笑)。
こういう無難なキャラが使いやすいです。
> >#こうやって、なるちゃんの試合をぼかしておきます。
> すると、出て来る予定があるのですね。
やはりうさぎちゃんと対決ですかねえ。
> うさぎちゃんの口から「役不足」という言葉が出て来た方が驚きです(笑)。
ただ、言ったことがないわけでもなくて、
第148話 「巨悪の影!追いつめられたトリオ」
の最後のセリフで、うさぎちゃんがフィッシュ・アイに言ってるんですね。
> #で、間違えるのは美奈子(爆)。
ことわざネタもいずれ言わせましょう。
> また凄い名前を選びましたね。
> #名前負けしていそうですが。
名前だけなら。
#というか、ネーミングに詰まってますので、古今東西の天使の名前を使
#おうかな、と
> すると、次回は亜美ちゃんが主役ですね。
さすがに他の4人を疎かにできなくなってきたので、難しいです。
> >★機動天使エンジェリックレイヤー2nd
> > 第15話「さくらのイライラ休憩タイム」
> アニメ版では、知世ちゃんの言動はやや控え気味になっている部分があるので
> すが、妄想世界では遠慮が要らないので、このままクライマックスへ向けてどん
> どんアプローチが積極的になっていったりするのでしょうか。
では、そうしましょう。
> 小狼がどうしてみさきちに惹かれるのか。
> その辺りを、さくら世界観と絡めて表現出来ればと以前から考えていたのです
> が、そうすると何だか壮大な話となってしまいそうです。
一つには、さくらちゃんがヤキモチを焼くという描写ができないだろうか、
という考えがありました。それと、上記の知世ちゃんのさくらちゃんへの
積極的なアプローチを誘引するというのも。
今のところ、雪兎に憧れたのと同じで、みさきちにはALのプレイヤーと
しての憧れに過ぎず、強い者に惹かれていったということで、でも好きと
憧れの区別がついていないガキの浅はかな考えと、感情表現のヘタな小狼
にさくらちゃんが誤解している、というパターンを考えてます。
したがって、この後せらむんの誰かにも惹かれる、という筋書きもありか
な、と思ってます。
> レイヤーで対決したら、さぞや鳩子ちゃんが燃えそうですね。
やらせてみたいですね。
> >知世ちゃんの魔の手にかかると、あっさりと禁止薬物の反応が出るところ
> >だった……かもしれません。そんなことあるわけないか。
> もちろんです。
> 知世ちゃんが検査にかかるような薬物を使う筈ありません(笑)。
副作用としてどんな反応が出てくるか、でしょう。
> >知世ちゃんのこの笑みは何を物語るのでしょうか。
> …やっぱり、一服盛ったな(笑)。
ケロが苦しみだすかと。
> で、その心の隙間を知世ちゃんが埋めると(笑)。
もちろん。
> >【第15話 終わり】
> いえ、この位悩まないと、「愛の劇場」とは言えないでしょう。
> #愛の劇場だったのか。
「愛」もテーマの一つでしょう。
"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message
news:a7j67a$jpm$1...@news01cj.so-net.ne.jp...
> セラムンショート劇場 第10話
>
> ☆★『やって来た とっても小さなエンジェル』☆★
ちびうさが出ちゃうんですね。
あ、ひょっとしてほたるちゃんと一緒に関東大会進出ですね。
ここの地区は最さんと楓さん、ほたるちゃんにちびうさか。
> 「僕がみっちり仕込んだんだ。これ位は当然さ」
ということは、少なくともはるかには経験があったということですね。そ
うなるといずれ出場があるのでしょうか。
> せつなの心配を余所に、はるかとみちるは親馬鹿振りを発揮しているのでした。
意外とこの2人は暢気ですね。
> 振り返るせつなは、その人物の顔を見て驚きに包まれるのでした。
なるほど。
大勢の観客の中から探し出すのは大変だろうと思いますが、目立っていた
のでしょうか。
> 直ぐにでも彼女の側に駆け寄って、彼女を抱きしめたい。
ほたるちゃんの方が想いが熱いんですね。
> 「時空を越え、我を導きたまえ! ハデス!」
よく考えてみると、彼女らしいネーミング。さすがです。
> 「ち…小さい! これまで登場したエンジェルの中でも、破格の小ささだ~!
> 確かにこれは市販されている素体より作られたエンジェルではありますが、この
> サイズで県大会戦以上で出場したのは、これが初めてでは無いでしょうか!?」
これは意表をつきましたね。
> 「ほたるとスモールレディ。私はどちらを応援すれば良いのでしょうか?」
真剣に悩んでます。
> 「ルナPアタック!(意味無し)」
技の名前を言いたくなるのは親譲りです。
> お子様向けの超軽量エンジェルであるハデスは、攻撃力は殆ど無いのでした。
そうか、もうまったくのポイント稼ぎ戦法なのですね。
うーん、これじゃあ関東大会には進めても、全国大会はどうかなあ?
> その為にちびうさは、ほたるに比べて遙かに多くの練習をしていて、エンジェ
> ルもそれ相応にレベルが上がっていたという訳なのでした。
もったいない気がしますね。
> ほたる×ちびうさというのもせらむんでは良くあるカップリングですよね。
根強いですね。同人誌でよく見かけます。
> #神奈川県大会の方の駒が若干不足気味だったもので。
> あ…今気付いた。トーナメント戦だとちびうさをもう出せない…(笑)。
> 神奈川県大会は勝率順ということで。
トーナメントは間違いです、ごめんなさい。
> ★機動天使エンジェリックレイヤー2nd
> 第16話「さくらと小さな美少女剣士」
タイトルだけで、対戦相手がわかってしまった。
> 白い清楚な感じの洋服に身を包んだ少女は、何故か横に木刀を置いているのが
> 目に留まりました。
TV放映から全然(精神的に)成長していない気がします。
> 不思議なことに、試合場に出てレイヤーデッキを前にすると、緊張感からか小
> 狼のことでの迷いは頭の中から消え去りました。
いっそのこと、このまま忘れてもらって知世ちゃんと……というのもあり
かと。
> 観客席では、珠代と虎太郎がさくら達の試合を見ながら話し合っていました。
この2人が状況説明してくれるから、読者は助かります。
> 「あのかけ声は示現流か。攻防一体の一撃必殺の剣術だ」
格闘技はどうかと思ったのですが……なるほど。おみごと。
> 会場内の通路で、この光景を見ていたボディコンシャスな服を着た女性は、こ
> う呟くと結果を見ることも無く、出口へと向かうのでした。
出た、娘を虐待するお母ちゃん。
> お団子頭で地面まで届きそうな両お下げのその少女は、気安くミハルに話しか
> けます。
せらむんとさくらちゃんとの交流は初めてでした。
> しかし、自分を迎えてくれる人達の中に小狼が含まれていないことに気付いた
> さくらは、その笑顔を曇らせるのでした。
次回以降に出てくるんですね。
#今回は出しません(笑)
> 今回はあんまり、「愛の劇場」じゃ無かったですね。
伏線はいっぱいありますから。
> ゲストキャラはマイナー過ぎて、元ネタを覚えている人が居ないかもしれませ
> ん(笑)。
何故覚えていたかというと、CVが丹下さんだからです。
では、本編は別記事にて。
--
s.goto
本スレッドは、アニメ「機動天使エンジェリックレイヤー(以下、AL)」
の設定を元に、「AL」「カードキャプター(以下、CC)さくら」、そ
して筆者の好みで「セーラームーン」のキャラクターで繰り広げる庶民派
SFちょっぴりアクションものな愛の劇場を、リレー妄想の形式でお送り
しているものです。そういうのがお好きな方だけ、お付き合いください。
なお、水野夢絵さんのご好意により、水野さんが開設されているネットニ
ュースアニメ作品別アーカイブ(略称CCSF)にて、「機動天使エンジ
ェリックレイヤー2nd」の過去記事が記事一覧付で掲載されています。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます>水野様
○CCSF
http://ccsf.homeunix.org/
○「機動天使エンジェリックレイヤー2nd」スレッド記事一覧
http://ccsf.homeunix.org/ccs/ccsF-list12.html#AngelicLayer2nd
☆本編☆
本記事はストーリー本編です。
ab4vsu$7mc$1...@news.thn.ne.jpへのフォローの形式をとっています。
☆★せらむんショート劇場☆★
第11話『亜美ちゃん達の活躍』
☆第2回戦
ばきっ
「あっ…」
唐突に始まっていた第2回戦、亜美ちゃんの相手はお馴染みゲーセンのバ
イトのお兄さん、古幡元基でしたが、亜美ちゃんにはまるで歯が立ちませ
ん。亜美ちゃんの操るヘルメスの、芸術的とも言える動きに、妹の宇奈月
ちゃんの付き合いで遊び半分で始めた元基では、わずか1分、レイヤー内
に留まるのが精一杯でした。
#宇奈月ちゃんとの試合はいつにしようかな……なるちゃんの試合も考え
#ておかないと。
「あーあ、強いな、亜美ちゃん……」
「お疲れ様でした」
亜美ちゃんは対戦相手への労いの言葉を忘れません。
この一部始終を見ていた連中は、モティベーションが低下していたどころ
か、無礼にも元基の方を応援していたのでした。
「あーん、やっぱ負けちゃったよ…」
「もうちょっとだったのにぃ」
「……どこがもうちょっとなんだ」
「あたしも元基さんと対戦したいー!」
「あたしの方が先よー」
「みんな、亜美ちゃんの応援は……」
などと衛が口を挟もうものなら、一斉に反感を買ってしまうのでした。
「何よ」ぎろっ
「……いや、何でも……」
もちろん他の4人も順調でした。まこちゃんは優雅に、レイちゃんは何と
なく、そしてうさぎちゃんは鈍臭くも、順調に勝ち星を重ねていきました。
ただし、美奈子ちゃんはこのときの相手が3歳児であることなんぞおかま
いなしで、全く大人気ない試合をし、顰蹙を買っていたのでした。
「何よー、勝てばいいんでしょー!?」
「そういう問題じゃなくって……」
「相手は3歳の子供じゃないか。ひどいよ、美奈子ちゃん」
「かわいそー、わんわん泣いてたよー」
「な、何よ……勝ってナンボじゃ……子供だからって、関係ないんでしょ、
亜美ちゃん!?」
「え……ええ、年齢も身長も、関係……ない……わ……」
「亜美ちゃん、冷静にそんなこと言ってる場合じゃないっしょ」
「美奈子ちゃん、大人気ないわよ」
「いいわよ、あたし一人悪者にすればみんなそれで満足でしょ!?」
「みんな、もうよさないか……インターバルだし、軽く食事を……」
ところが、そう言う衛自身、そわそわと落ち着かなくなってきたのでした。
「……どしたの、まもちゃん?」
☆モニター室
いつものように大会の様子をモニター室で見ていたレイヤー社の面々は戦
況を占っていました。
「2大会に分けた甲斐がありましたね。熱いですよ」
「あの高1の水野亜美って娘、初出場とは思えませんね」
「でもあの娘は、ネットでは前評判高かった娘よね」
「動きに無駄がないな」
「自分も相手もよく見ています。眼鏡を着用しているようですが、すごい
動体視力ですよ。記憶力もよさそうだし」
いっちゃんは早くも全国大会のことを考えていたりしました。
(苦労しそうやで……どうする、チャンピオン……)
彼女がみさきちと対戦したら……?期待半分、不安半分な心境でした。
「どうやら、あの娘が実力ナンバーワンらしいな」
「あの背の高い、ポニーテールの娘もなかなかの実力者と見ましたよ」
「あの黒髪の娘はどうなんでしょうね」
「ちょっと軽そうじゃないか」
「軽いと言えば、変な髪型の娘がいたわね」
「ああ、エントリーのときにあの懐かしのアニメの決め台詞を言ってた娘
ね」
「受けてましたね」
「いや、ああいうのが場数を踏んだら力を発揮するんじゃないかなあ」
「パンチ百連発の娘もすごかったけど、如何にもアーケードゲームでなら
してるって感じでしたけど……」
「あの、ショートカットの小学生はどうなんだろう?」
「2回戦で、いきなり翼を生やしてましたけど。すごかったですね。只者
ではないですよ」
「衣装もど派手でしたね。勝ち抜いていくごとに衣装替えがあるんでしょ
うかね?」
「うーん、何となくみんな残りそうな気がしてきた」
「でも、関東大会進出者は4人ですよ」
そこへ、何らかの用事で離席していた尾形くんが入ってきました。どうや
ら、重要なことをいっちゃん達に告げに来たようです。
「い、いっちゃんチーフ、大変です!」
「何や」
「実は……」
#AL2第15話のシーンにつながります。
☆インターバル
インターバルの間に、軽い食事をとろうということになって、まこちゃん
のお弁当をパクついています。
亜美ちゃんはこのとき、連中のモティベーションが明らかに低下している
ことに気づいていました。必死になってその気にさせようとしますが、み
んなお気楽な様子。せっかく亜美ちゃんが、対戦相手のデータを分析して
みんなに情報公開してあげているのに、うさぎちゃんにいたっては、右か
ら左へとあみちゃんの言葉が通り抜けているかのようで、亜美ちゃんはと
ても心配になりました。
「おいしい」
「やっぱ、まこちゃんのお弁当よね」
「試合前だから、あまり食べ過ぎないようにね」
「えー、いいじゃん」
「だいじょうぶだって。レイヤーって運動じゃないんだから」
「あー、また亜美ちゃんのことだから、『食べ過ぎると満腹中枢が刺激さ
れて眠気を催すから、試合に影響するのよ』とか、言うんだ」
「な、なんで口真似するの……それに、満腹中枢じゃなくて……」
「はいはい、難しい話はここまで」
「堅い話は抜きよね。昔から言うでしょ、『人の食い意地を邪魔する奴は
馬に蹴られて痛かった』って」
しーん……
「あ、あれ?違ったっけ?」
「ぜんぜん違うんだけど……」
「馬に蹴られたら、痛いどころの話じゃないよ、美奈子ちゃん」
「えー、うさぎちゃんにまで言われたー」
いつもなら亜美ちゃんが美奈子ちゃんのボケに突っ込むところですが、と
てもそんな気分にはなれないのでした。ならば、年長者の衛がその代わり
を……と行きたいところですが、実は衛も心ここにあらずで、時間ばかり
を気にしていました。
そうこうしている間に、短いインターバルも終わり、軽い食事を済ませた
亜美ちゃんは次の試合に臨むのでした。
亜美ちゃんが席を離れたすぐ後、衛が立ち上がりました。
「あれー、衛さん、どこ行くの?」
「ちょ、ちょっと、トイレ……」
「あ……そう……」
衛もその場を離れました。
「またトイレか?」
「3回目だよね……」
「え?そうなの?」
「なんかおかしいよね」
「怪しいわね。さっきは迷ったとか言ってたけど、時間かかり過ぎじゃな
い?」
☆第3回戦対戦表
席に戻る前に、対戦表を見ておこうということになりました。
「あー、あたし次、元基さんとだー」
「えー、いいなあ」
「えーと、亜美ちゃんは…………」
その対戦相手の名前を見た、うさぎちゃん以外の3人は絶句してしまいま
した。
「ねえねえ、どうしたの?みんな、知ってるの?」
「あんたねえ……あたしたちにしてみれば、こんな偽名、バレバレでしょ!?」
「えー、わかんなーい」
対戦相手の名前は「月影」と書いてあったのでした。
☆第3試合
「イーストコーナー、エンジェル・ヘルメス!デウスは、今大会、3試合
目にして早くも会場の注目を一身に集めています、水野亜美!」
事前に対戦相手の名前をチェックしておいた亜美ちゃんには、もうその正
体が誰であるのか、考察無用なのでした。いや、亜美ちゃんには、それ以
前の衛の様子から、彼もALに隠れて出場していたことを察知していたの
です。
(いくら試合用のレイヤーが複数用意されているからって……いずれ判っ
てしまうのに……)
衛は、偽名を使ってこっそり出場していました。幸いにも前の2試合は別
会場で行われていたために、うさぎちゃん達には気づかれなかったのです。
「ウェストコーナー、エンジェル・オファニエル、デウスは月影!」
さすがに、いくらボケボケのうさぎちゃんでも、この見え見えの変装に気
づかないわけがありませんでした。
「……」
「盲点だったわね」
「逆にすごいぞ。衛さんが今まであたし達に気づかれずに試合をやってた
んだからな」
「てゆーか、今まで気づかなかったあたし達の方がおバカかもね」
「まもちゃんの、ばかーーーっ!!
……でも、かっこいいかも(うっとり)」
どんがらがっしゃん
「このおバカ!やっぱ、おバカはあんただけよ!」
さすがの衛も、まさか亜美ちゃんと当たることになるとは予想だにしなか
ったのでしょうか。
(しらばっくれよう……)
彼のとった態度は上記の通りでした。
しかし、同時に亜美ちゃんも、自分達に、うさぎちゃんに隠れて出場して
いたのには何か訳があるのだろう、ならば敢えて正体を明かすようなこと
は避けるべきであると考えました。
(でも、みんなにだって判ってしまうわよね……)
司会者の合図と共に、試合開始。両者とも、素早い動きを見せます。ヘル
メスの攻撃がなかなか当たりません。さすがはタキシード仮面。自分では
妖魔やダイモーンを退治せずに、気障な登場をしては相手にスキを与える
だけの、あまり大した役には立っていない役どころのくせに、女の子に好
印象を残しておいしいところだけいただいて去っていく姑息で卑怯なな戦
法です。
「甘いぞ、このオファニエルには全てお見通しなのだ」
加えて大部屋役者のようなベタな台詞回し。並みの人間ならここでやる気
をそがれるところでしたが、亜美ちゃんには全てお見通しでした。わずか
十数秒でエンジェルの動きを見切り、激しい攻撃をかけてきます。オファ
ニエルの劣勢が明らかになってきたところで、ヘルメスの大技が炸裂。
「しまった!!ローリング・サンダー!?」
「決まったーーーっ!!」
試合は、あまり歯ごたえのないものになってしまいました。
「ふう……」
「お疲れ様でした、衛さん」
「あ……い、いや、その……」
「もういいですよ。きっとうさぎちゃん達にもばれてます」
「そ、そうだな……」
「衛さんも出場するのなら、一言言ってくれれば……」
「あ、ああ……実は……」
衛は、亜美ちゃんなら判ってくれると思い、全てを話しました。元基と賭
けをしてしまい、今更後には引けなくなってしまったことを。
しかし、うさぎちゃんにはこっぴどく叱られてしまい、以降の試合を辞退
せざるを得なくなりました。
ちなみに、他の4人も勝利をおさめました。
#だんだんいいかげんになってきてます。ごめんなさい
☆第4回戦対戦表
そのうさぎちゃんは、第4回戦の対戦表を見て、体が凍り付いてしまいま
した。
「えーと……あたしは……
どしぇーーーっ!!
……来てたんだ」
「……が、頑張ってね、うさぎちゃん……」
うさぎちゃんにとっては、全く予想外の人物でした。
【第11話 終わり】
#この時点で衛を出してしまったことが、ネタに詰まっていたことをよく
#物語っているのですが……ごめんなさい。
#賢明なせらむんファンなら、うさぎちゃんの次の対戦相手はもうお分か
#りのことでしょう。勿論、ちびうさではないです。
次回から、亜美ちゃんの試合+誰か、という形式にします。
☆★機動天使エンジェルックレイヤー2nd☆★
第17話『さくらと小狼の動揺』
☆モニター室
ばたん
「はあ……はあ……」
罰ゲームから尾形くんが戻ってきました。疲れきっています。相変わらず
律儀に罰ゲームを実行にうつしていても、誰も見ていてくれるわけでもな
いのに。
「遅いで、オガタ」
「急いで。これから6人をどうやって選考するか、緊急会議よ」
「は、はあ……」
結局オガタくんのアイディアそのまんまだったのに、罰ゲームをやるはめ
になってしまった、可哀想なオガタくんでした。
「そ、そんな!ひどいじゃないですか~」
「やむを得ない事情や」
「ボクの罰ゲームは……」
☆某少女の第3回戦
「しまった!!ローリング・サンダー!?」
「決まったーーーっ!!」
3回戦を控えていた珠代ちゃんが、虎太郎とともにとある試合を見ていま
した。
「げーっ、ローリング・サンダー、しかもちょっとアレンジ入ってる」
「すごいな、あの人、パワーは大したことなさそうだけど、技、スピード、
戦術・戦略に加えて闘志、全てが上をいっている」
「まいったなあ、さっきの小学生もそうだけど、あんな人と当たったら、
太刀打ちできないよ」
同じように、その試合を遠くから見ていた人物がいました。
「……」
彼の視線は、一人の女性に注がれていました。今しがた試合の決着をつけ
た、ショートカット、メガネのセーラー服美少女。彼の目はその美少女の
姿に釘付けになりました。
彼は、この日この美少女の姿を初めて目にしました。いつか、とあるデパ
ートで、みさきちを初めて見たときのように、彼の胸はぎゅーっと締め付
けられるような痛みを感じました。
(まただ……この感じ……)
体は、自然と彼女のいる方角に向かおうとしていたのでした。
#特訓はどうなったんでしょうか?
☆鳩子ちゃんインタビュー
そのとき鳩子ちゃんは、雑誌のインタビューを受けていました。質問が、
今大会注目している選手についてのコメントに及んだちょうどそのとき、
鳩子ちゃんの視線には、今しがた試合を終えたショートカット、メガネの
セーラー服美少女の姿がありました。もちろん鳩子ちゃんにとって彼女は
注目すべき選手の筆頭に挙がっていました。
話しながら、インタビュアーの視線も、自分と同じ方向に向けようとする
鳩子ちゃん。しかし、そのさらに先には、さっきまでみさきちに熱い視線
を投げかけていた彼がいました。
(あいつ、さっきの……)
鳩子ちゃんにも、事態は飲み込めていました。
(とんでもないわ。女の子なら、誰でもいいのね。許せない)
ますます、みさきちは自分が守らなくては、という気になっていく鳩子ち
ゃんなのです。
☆お着替え
第4回戦を間近に控えて、知世ちゃんはさくらちゃんに、コスチュームを
着替えるように言います。
「次は、この衣装を着ていただきたいのですが」
「え……また、着替えるの?」
「はい」
例によって、コスチュームのど派手さがどんどんエスカレートしていく知
世ちゃんのセンスですが、この日の2着目は、未だに某埋立地でも見かけ
るほど根強い人気の、ロボット物の戦闘服のようですが、知世ちゃんは何
故か下着も脱ぐようにと言います。
「この服は、肌に密着するようにデザインしたものですわ」
事情が飲み込めないさくらちゃんですが、どんなことがあっても、知世ち
ゃんのいいなりなのです。
「それから、これを」
そういって渡したのは、なぜか魔法の杖でした。
「……な、なんで!?」
「魔女っ子の必須アイテムですわ」
「だって、レイヤーだよ!?」
「さくらちゃんが、いつもの鍵をお持ちでないので、寂しいと思ってご用
意しました」
「寂しくなんかないんだけど……」
もちろん、「寂しい」と思ったのは知世ちゃんなのです。知世ちゃんは、
熱い視線をますますさくらちゃんに注いでいくのでした。
「……さくらちゃん」
「ほえ?」
「この先、どんなことがあっても、私だけはさくらちゃんの味方ですわ」
「え?……う、うん、ありがとう」
口ではこんなことを言っておきながら、まんまとせしめたさくらちゃんの
脱ぎたての下着を握り締めて、これは自分のコレクションに、と企んでい
たのでした。
「さ、もうすぐですわ。落ち着いて」
「うん」
こうして、次の試合に臨むさくらちゃんでした。
【第17話 終わり】
そろそろ、両者の接点を増やしてみようと思いました。ただ、今後も別の
視点から描いていくということで、せらむん、AL2と2本立てで行こう
かと思います。うーん、でも前半の方が長くなってしまうなあ。
最後は定番のさくらちゃんコスチュームお色直しで括ってみました。杖を
持たせたのは、知世ちゃんの裏工作でもよし、単に趣味の問題で持たせた
でもよし、自由な解釈ができると思います。
そういえば、再燃した苺鈴ちゃんの恋はどうなったんでしょうか?
☆おまけ編☆
某少量番組のパロです。
AL2とは全く関係ありませんし、また続くという保証もありませんので。
久川キャラか小野坂キャラが出てこないと、無理があるんだろうな、きっ
と。
☆カードキャプターちぃ
第1話「ちぃ カードばらまく」
都内のとあるボロアパート。ちぃは本須和の本棚から、1冊の古い本を見
つけました。本須和が、志望校で考古学を研究している教授の研究室の手
伝いをしているときに、教授からもらったものなのです。ちなみに、某教
授には小学生の娘がいました。チアリーディング部に所属していましたが、
いたずら好きで、バイトをしていたときにもさんざん邪魔されました。
#某温泉ものと某札収集ものが混じっていると感じるのは気のせいです。
「ち?」
初めて見る装丁。背表紙には「THE CLOW」と書いてありました。
普通の本と違って、鍵がかかっているため、開きません。今までに学習し
た「本」の概念からはずれています。
「開かない」
無理にこじ開けようとしたら、鍵の部分が壊れて、本が開きました。中に
はカードが入っていました。そのうちの1枚を取り出して、書いてある言
葉を読もうとします。
「昨日、秀樹が勉強してた……WINDY……」
偶然にも手にしたその1枚が、ちぃの発したその一言に反応して、ちぃの
足元には魔法陣が現れます。そして、他のカードを一斉に撒き散らしてし
まいます。
「ちー」
カードは天井を突き抜け、勝手に四散してしまいましたが、ちぃは目でそ
れを追いかけるだけで、あまり気にも止めていませんでした。
そして……本からはさらに「何か」が出てきました。その「何か」とは、
何らかの生き物のようにも見えるし、ぬいぐるみのようでもあるのですが、
何せちぃには「生き物」といったら猫か犬か鳥など、身近に見られるもの
しか認識していませんし、「ぬいぐるみ」というものが何であるかは当然
学習していません。そうこうしているうちに、その「何か」から言葉が発
せられました。
「こにゃにゃちわ~」
「ち?」
その正体が何であるか、判断できないちぃ。唯一発せられたその言葉から、
とりあえず指を差して
「こにゃにゃちわ」
と命名してしまいます。その生き物は、挨拶を返してきたものと勝手に解
釈して畏まってしまいます。
「あ、こらどうも。わいはケルベロス、封印の獣や」
しかし、ちぃが無理に本をこじ開けたことを思い出し、急にむかついた態
度をとります。
「……って、そんな挨拶しとる場合やあらへん。
こらこら、何で無理にこじ開けたんや!?」
「ち?」
「この本にはな、クロウカードっちゅう魔法のカードが封印されとったん
や。わいはそのカード達の番人をしていたんやで。それを……」
「ちー」
「……ほんま、わかっとんのかいな」
「ちぃ、わかった」
「……しかし、よう開けられたな。鍵が錆付いとったから脆かったんやろ
か?それとも……」
「ち?」
「おまえ、名前は?」
「ちぃ」
「ちんけな名前やな。まあええ。これから契約するさかい」
「契約?」
ケルベロスは不安ながらも、ちぃに封印の鍵を与えるための契約を行いま
した。そしてちぃに、この世に災いが起きないよう、残りのカードを集め
るようにいいます。
「ち?」
「わかったか?」
「……こにゃにゃちわ」
「……何か、ダメダメやな。こんなんで、大丈夫なんやろか」
その一部始終を、開いたドアのわずかな隙間から、ずっと撮影していたこ
のアパートの管理人さんの姿がありました。もう一方の手には、描きかけ
の絵本を彩色するための筆(注:原作ネタバレ)と、自分のお古の服を持
って、今度はちぃちゃんにこれを着てもらおうと。まるで某黒髪美少女み
たい。
そんなことをしている間に、本須和がバイトから帰ってきました。
「ただいま」
「おかえりなさい」
「……げっ」
「……ちぃ、な、なんだ、そのぬいぐるみは!?」
「わいはぬいぐるみやない!」
「しゃべった……」
「あたりまえや。わいは……」
「わかった、これもパソコンか!」
「……」
「最近のパソコンは、空も飛べるのか」
「いや、だから……」
「こにゃにゃちわ」
「ん?なんだ、ちぃ?」
「これ、こにゃにゃちわ」
「……そういう名前なのか」
「ちゃう!わいは……」
「後で新保か稔くんに聞いてみよう。何かわかるかもしれない」
「こにゃにゃちわ」
「ちゃうねんて!」
「しかし、誰の持ち物なんだ、このパソコン?」
【終わり】
#こちらは、ご自由にどうぞ。もちろん、このまま終わらせるのもあり。
それでは、また。
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s.goto