神風怪盗ジャンヌ第18話『悪魔が襲う友情の勲章』の感想です。
今週も長くて申し訳ありません。では早速ゲームスタート!
しばらく原作からのエピソードが続きましたが、久々のオリジナル回です。原作
単行本第2巻ラストに掲載されている番外編『都☆カタルシス』から都の過去の設
定と、弥白が稚空にふられるという話がちょっと入ってましたが、これらのエピ
ソードも別物になってます。『都☆カタルシス』は別に第21話でやるようですの
で、今回はそれへの前振りといったところでしょうか。
今回は都が主役ですね。都のまろんに対する想いは、単に幼なじみだとか、まろ
んの境遇に対する思いやりだけではなく、都自身がまろんを必要としているという
事を過去の回想等を通じて上手く現していたと思います。
今回話のテンポがかなり良く感じられましたが、演出の人が上手いのでしょうか。
演出の志水さんはぬ~べ~の劇場版の監督さん等をしていらっしゃった方のようで
すが、あまり良く知らなかったです。特に良かったのが、あんまり期待していなか
った悪魔に取り憑かれた都との対決シーン。良く考えるとこの部分のストーリー展
開はお約束の連続なのですが、見せ方が上手いので素直に良かったと言えます。た
だ、あのデジタルな効果だけは相変わらず今一っぽい気がします。前回の次回予告
で、それ使っているシーンや悪魔顔の都を見せられたので、今回作画がしおしおと
ばかり誤解してましたが、全然そんな事は無かったです。前回ほど癖が無いので、
こちらの方が好きな人も多いのでは。
★チャイムの数は19回(数えた)
(本編より引用)
弥白 「稚空さんのお父様がおっしゃいましたの。何か暖かい手料理を作って差
し上げろと」
稚空 「親父に? 冗談だろ」
弥白 「いいえ。だから私こうやって」
弥白 「お食事だけといわず、お掃除お洗濯、何でも致しますわ」
都 「却下よ却下。二人っきりになろうなんて、絶対に駄目!」
(中略)
弥白 「稚空さんに満足して頂くまでは、この山茶花弥白、おめおめと帰る訳に
は参りません。お父様とのお約束ですもの」
都 「嘘ね! 嘘をついている目だわ」
弥白 「稚空さんと私とのことに口を挟まないで下さいます?」
(引用ここまで)
アニメ誌によれぱ朝、オルレアンに玄関のチャイムの音が鳴り響きます。
あんまりしつこく鳴り響くので、まろんと家族と一緒に食事していた都、そして
寝ていた稚空は同時に玄関のドアを開けます。「うるせぇ!」と怒鳴る稚空。そこ
に立っていたのは、料理の材料入り紙袋を持った山茶花弥白でした。
ここで先週の弥白登場シーンと、ラストシーンの回想が入ります。
弥白は稚空の父に頼まれ、手料理を作りに来たと言いますが、稚空は信じていな
いようです。それを聞いた都は、弥白と稚空を二人っ切りにしてなるものかと、弥
白をまろんの部屋へと押して行きます。
まろんの目の前で、口論を始める都と弥白。都は稚空の父との約束という弥白の
発言を嘘と決め付けます。それに対して、口を挟まないでと弥白。
先週のぶりっ子弥白はやっぱり演技入ってて、これが弥白の本性みたいですね。
ただ、原作に比べるとこれでも大人しめな気もしますけど。でもこっちの方が好き。
それを呆れた様子で見ていたまろんは、ため息をつくと自分の家のキッチンを提
供する事を承諾します。
★一人暮らしの理由
(本編より引用)
都 「だから聞いてるの! 稚空の口から家族の事なんて、聞いた事無いわよ
ね、まろん」
まろん 「うん…」
弥白 「それなら私の口からは申し上げられませんわ。稚空さんの大切な秘密で
すもの」
都 「ぐ…。そうか判った。そんな事言ってホントはそっちだって良く知らな
いんでしょ。元婚約者だなんていばる割にはへぼいわね」
(中略)
まろん 「やめなさいってば! 裏でこそこそ話したって意味ないわ。それに話し
たくないことだってあるかも…あ…な~んてね。第一稚空の事情なんか知ったとこ
ろでどうだって言うのよ。勝手にやってって感じ」
(中略)
稚空 「やりたい事があったのさ」
都 「え」
稚空 「俺が家を出た訳」
(引用ここまで)
まろんの家のキッチンで三人で食事の支度をしているまろん達。
弥白がステーキを焼き、ポタージュを都、レタスをまろんが洗っています。
都は稚空が一人暮らしをしている理由を弥白に尋ねますが、自分の口からは答え
られないと答えます。都は、弥白も良く知らないんでしょと突っ込みます。
ところで、先週のカフェのシーンでは自分で婚約者と言っていた弥白ですが、今
週は「元」婚約者となってしまっています。原作でも自分では「婚約者」と言って、
稚空には「元だよ」と言われていましたので、これはアニメ版でも婚約の話は稚空
が断っていて、「元」なのが本当なのかなぁ? その割には、稚空は前回「親が勝
手に」と言っただけで、婚約自体は否定していませんでしたけど。
まろんは、二人を止めます。東大寺さんが言いがかりをという弥白、いい性格で
す。稚空にも話したくないこともあるかもと言いかけて、慌てて稚空に関心が無い
風を装うまろんが良い感じです。
そこに稚空もやって来ます。やりたい事があったのさという稚空。やりたい事っ
てシンドバットの事ですね。
原作には稚空がこの台詞を言うシーンはありませんが、互いの正体がばれた後で
(アニメでは前回の話に相当する話で、正体がばれています)、まろんが稚空の父
に稚空の家出の理由を聞かれて、シンドバットをやるためなのだと気付き、自分に
接近して来たのも、最初から正体を知っていたからなのだと気付き、ショックを受
ける場面があります。
★重過ぎる秘密
(本編より引用)
まろん 「ホントは言いたくてたまらないみたい」
稚空 「じゃあ、まろんにだけ教えようか。俺の秘密」
まろん 「結構よ。人の秘密なんて重過ぎるわ」
稚空 「自分のだけでも重いのに?」
(引用ここまで)
料理が完成し、女の子三人に囲まれて一人で食事している稚空。私だったらこん
な感じで食事するのやだな。何か気まずくて…。
都は稚空に「やりたい事」について聞きます。知りたい? と聞かれて、肯く都
と弥白ですが、稚空は「教えない」と意地悪。
まろんにだけ教えようかと言われ、人の秘密なんて重すぎるというまろんに、自
分のだけでも重いのに? と言う稚空。ジャンヌの正体を知っている稚空ならでは
の思わせ振りな発言に、まろんは戸惑いますが、すぐに「なーんてな」と誤魔化し
ます。流石に稚空がシンドバットとまでは、まろんはまだ想像できないようです。
★全て気付いていた都
(本編より引用)
都 「ねぇまろん。稚空って誰が好きなんだと思う?」
まろん 「…みんな好きなんじゃないの?」
都 「馬鹿ね。あんなのポーズに決まってるじゃない!」
(中略)
都 「あたし、稚空はまろんの事が好きなんだと思う」
まろん 「え!?」
都 「稚空はいつもまろんの事見てる。気付いてないの?」
まろん 「ちょっと待ってよ! いきなり変な事言わないで都」
(中略)
まろん 「時々物凄く調子が良いように見えるけど、本当は悪い人じゃないんだろ
うなっていうのは思うけど」
都 「まろんに取って稚空ってその程度の人なの?」
まろん 「その程度ってどの程度?」
(中略)
都 「そうね。心が近いと、かえって判らない物なのかもね」
まろん 「え?」
都 「お休み」
(引用ここまで)
オルレアンから稚空が弥白を送って出て行きます。稚空の腕にしがみついている
弥白をキッチンから見送りながら、つくづくやな女ねと皿拭きの手を休めて言って
いる都。
稚空はまろんの事が好きと言い出す都。都は全て気付いていました。稚空がどの
女の子にも優しく見えるのはポーズで、本当に見ているのはまろんだけなのだと。
急に言われて、驚くまろん。まろんはどう思っているか聞かれて、悪い人ではな
いんだろうなと思うと答えるまろん。都は、まろんと稚空の心が近すぎるだけに、
かえって自分の気持ちが判らなくなっているのかとため息をつくと、エプロンを外
して帰ってしまいます。
先週でまろんは稚空の事が好きなのかもしれないと思った直後に弥白に抱き付か
れる稚空を見てしまい、稚空が自分の事だけが好きだという自信が無くなっている
こと、そもそも自分が稚空の事が好きなのかどうかもまだ自信が無いまろんとして
は、こう答えるしか無かったのでしょうけど。
原作ではこの時点では都がまろんにこのようにストレートにまろんの稚空に対す
る気持ちを確かめるシーンは無いのですが、誰よりもまろんの事を考えている都ち
ゃんらしい好シーンだと感じます。
★偵察依頼
(本編より引用)
まろん 「お願い!」
フィン 「だって、悪魔ならともかく…」
まろん 「ちょっと見てくるだけ!」
フィン 「でもそれって、盗み見って言うよね~」
まろん 「…それはそうなんだけど。でも、さっきの都…」
フィン 「ん~。はー。判った。だけど、見てくるだけだからね」
(引用ここまで)
都の様子が気になったまろんは、フィンに様子を見に行ってくれるよう頼みます。
盗み見と突っ込むフィンですが、自分だって第8話で、まだ悪魔に取り憑かれて
もいない少年を「きっと狙われちゃう」と、卓美少年の調査を依頼していた前科が
あるでしょうに。まろんの都への気持ちを知っているフィンは、結局見に行くこと
に。
★紙粘土の勲章
(本編より引用)
都 「まろんってば」
(中略:回想シーンへ)
女の子 「先に帰っちゃって怒ってないかな、都ちゃん」
女の子 「だってうるさいんだもん。威張って命令ばっかでさ」
(中略)
都 「掃除しろ、とか、走るな、とか、静かにしろ、とか、あたしがいつも言
うから、それがいけないんだと思う。でもさ、誰かが言わなきゃならないんだし、
言わないで黙ってるとあたし気持ち悪いんだもん。判って貰おうとか貰わないとか
じゃなくって」
まろん 「私判るよ」
都 「え」
まろん 「だって私いっつも都の事みてるもん」
(中略)
まろん 「あなたはいつも人々のために働いて偉いのでこれを送ります。わーおめ
でとう東大寺都さん。わー凄いいいな都…」
都 「ださい…」
まろん 「いつまでも、都は都でいて下さい」
都 「重い…」
まろん 「そしてこれからも一緒にいて下さい」
(中略:現在に)
都 (全然変わらないんだから)
(引用ここまで)
自室で都は、箱の中から何かメダルの様なものを取り出します。
子供の頃の都は、その正義感の強すぎる性格故に子供達の中で浮いた存在だった
ようです。委員長タイプだったんですね。眼鏡かけて髪を編めば完璧…それじゃ作
品が違う。
掃除の時、都一人を残して他の当番の生徒達が帰ってしまいます。一人で掃除を
していた時、まろんが来て「一緒に帰ろう」とちりとりを手にしているまろん。
帰り道で、自分が何故疎まれるのか知っていながらもなお、言わないと気持ち悪
い、と言う都にまろんは、「私判るよ」と言います。幼なじみのまろんは、都の事
をちゃんと見ていたので判っていたのです。まろんは、都に公園で自分で紙粘土で
作った勲章を贈ります。ださいとか重いとか言いながら、顔を赤くしている都。そ
の勲章の重さは、まろんの友情の重さですね。
…とここだけ見ていると、単に幼なじみのまろんが、誤解されがちな都ちゃんを
励ましているシーンなのですが、この時点でまろんの家庭は既に崩壊寸前だという
事を思い出すと、「一緒にいて下さい」のまろんの言葉の意味に別の解釈が生まれ
てくるような気がしますがどうでしょうか。
ところでこのシーン、一つ気になったのですが、都ちゃんの教室「1-4」とあ
ったのですが、都ちゃんの台詞がとても小学一年生とは思えない(笑)。まぁ、超
ウルトラスペシャルおませさんだった事にしましょうか。
原作でも、都ちゃんは誤解されがちな性格として描かれていますが、行動は早い
のに、その理由を口に出せない不器用な子として描かれています(ペンキ塗り立て
の遊具に触わろうとした子の手を黙って叩いたりとか)。都の行動を理解し、みん
なに誤解を解いてあげたのがまろんと都の始まりでした。アニメでは誤解を解く件
が無く、まろんが都の事を理解してあげただけの様に今のところ描かれていますが、
アニメでも誤解を解いていく件は今後あるかもしれません。
アニメの都は、原作よりも更に正義感が強い存在として描かれており、また性格
もよりストレートな気がします(原作だと、嬉しいと思ったことと違うことを口走
ると、自分で語ってます)。故に、都の過去のシーンも、それに合わせて性格がち
ょっと変わってますが、とても良いシーンだと思います。
回想後に「全然変わらないんだから」という都ですが、変わらないのは何だろう。
その時、勲章に悪魔が取り憑き、都は悪魔に取り憑かれ倒れます。それをちょう
ど様子を見に来たフィンが目撃。すぐに知らせようとしますが、都から放たれた妖
気によって、吹き飛ばされてしまいます。ガラス越しに妖気を放てるとは、かなり
強力な悪魔のようです。
★本当にやたらと廊下に立たせる先生だこと
(本編より引用)
稚空 「都が休んだお陰で二人揃って遅刻が出来た」
まろん 「遅刻のどこがいいのよ。おまけに立たされて」
稚空 「二人きりていられる」
まろん 「あ…」
稚空 「じっくりまろんの顔が見れる」
(中略)
稚空 「今の俺には、まろんしか見えないよ」
まろん 「あ…」
(中略)
先生 「日下部。これはどういう事ざます?」
稚空 「すいません。俺が悪いんです。彼女につまらない冗談を言いました」
(引用ここまで)
翌日。都は倒れたままお休み。都の様子を見に来ていたまろんは、学校に遅刻。
稚空も付き合って遅刻しています。
立たされている稚空とまろん。二人きりでいられるという稚空。弥白と昨日一緒
だったことを口にするまろんに、送って行っただけという稚空は、今の俺にはまろ
んしか見えないよと、まろんの顔に手を触れますが、まろんに突き飛ばされてしま
ったようです。あまり稚空も時と場所を考えない人のようです。
その物音に出て来たパッキャラマオ先生に、つまらない冗談を言いましたと、自
分一人で責任を被る稚空。良いポーズ取ったつもりでしょうが…。
★不用意な言葉が人を傷付ける
(本編より引用)
まろん (私傷ついてる。稚空のせいで。でも、それは稚空がふざけた事にじゃな
くて、あれがつまらない冗談だって稚空が言ったことに。本当だったら良かった
の? ううん。判らない。都と…話したい…けど…私…何を話すの?)
(引用ここまで)
教室に入れて貰ったまろん。授業は産業革命です。ヨーロッパ史ばかり、しかも
かなり展開の早い授業です。
力入れて説明しているパッキャラマオ先生が、黒板消しで黒板を叩いてしまい、
せき込んでいます。生徒達が笑っていますが、まろんはそれにも気付かずに浮かな
い顔。
まろんは、稚空がまろんを庇うために「冗談」だと言った事に傷ついていたので
した。自分の気持ちが判らず、戸惑うまろんは都と話したいと思いますが、だから
と言って何を話せばいいのかも判らず…。
★合い過ぎるが故の反発
(本編より引用)
まろん 「ごめんなさいって、言いたかったの」
稚空 「それを言うために、今までここで?」
まろん 「稚空の方がもっと長い間立たされていたわ」
稚空 「あれは俺が悪いんだ」
まろん 「ううん。私が大声をあげたから」
まろん 「いきなり」
稚空 「元々…」
まろん 「私達ってホント気が合わないみたい」
稚空 「逆だな。合い過ぎるのさ」
まろん 「もしそうでもどっちにしろ反発するのね」
(引用ここまで)
職員室でお説教されで、職員室から出て来た稚空。
校門のところでまろんが謝ろうと待っています。弁解しようと、二人の声がはも
ります。何を言おうとしていたのでしょうか。特に稚空。
気が合わないみたいというまろんに、逆だなという稚空。道端で相手に道を譲ろ
うとして、お互いに相手の進路を塞いでいるようなものでしょうか。
そこに、「ごきげんよう」と、枇杷高校制服姿の弥白が現れます。原作では、お
金持ち学校という設定の枇杷高校。チェックのスカートが良い感じです。昨日のお
礼に来たという弥白は、稚空を借りていきます。「構いませんわよね」と言われ、
「私に言われても…」と戸惑うまろん。
★鏡の前のシーン、多いですね
(本編より引用)
まろん 「あれは、私が作ったの。私が作って都にあげたの」
フィン 「え…」
まろん 「私は、ジャンヌ・ダルクの生まれ変わりじゃないの? 神様に見守られ
ているんじゃなかったの? どうして私の作った物が都を陥れるの? どうして
…」
フィン 「それはね、美しい心がこもってるから」
まろん 「あ…」
フィン 「美しい心は大きな力となる。神様にとっても魔王にとっても。だから、
まろんが気に病む必要は無いわ! それよりまろんがしなくちゃいけないのは、一
刻も早くチェックメイトする事。判るよね?」
(引用ここまで)
学校から帰るとそのまま、都の部屋にお見舞いに来たまろんは、プティクレアが
反応している事に気付いて驚きます。
家に戻ると、フィンが紙粘土の勲章に悪魔が取り憑いている事を知らせます。神
に見守られているはずの自分の作った物に悪魔が取り憑いてしまった事に二重にシ
ョックを受けるまろん。
フィンは、美しい心がこもっているから悪魔が取り憑いたのだと語り、まろんが
気にする事はないと語ります。このシーン、鏡を前にして、まろんとの間にフィン
が立って…という構図ですが、アニメではこのまろんと鏡の間にフィンがいて…と
いうシーンが結構見られます。何らかの演出意図がここには見られますが、何でし
ょうか。
都の部屋の壁に予告状が刺さりますが、都が目を開くと予告状は消滅してしまい
ます。ちょっとやばそうです。この悪魔…。
今週は何と自室のベランダで変身しているまろん。おいおい、いいのか。
都の部屋のベランダに来ると、部屋は空。フィンは、勲章の思い出が手がかりに
なるとアドバイス。ジャンヌは、公園の事を思い出します。
★ふられた弥白
(本編より引用)
弥白 「稚空さんは、お砂糖二杯でしたわね」
稚空 「いらない」
弥白 「私…何か稚空さんのご機嫌を損ねるようなことをしてしまったのでしょ
うか」
(中略)
弥白 「待って! お願い。稚空さんは私の気持ち、ご存知のはずですわ」
稚空 「ごめん」
弥白 「好きな方がいらっしゃるの? …いらっしゃるのね」
稚空 「好きかどうかはまだ判らない。でも、いつも見ていなきゃとは思って
る」
弥白 「いつも…」
(引用ここまで)
その頃、喫茶店でコーヒーを飲んでいる稚空と弥白。お砂糖の数を把握している
辺り、幼なじみです。しかし稚空の心はどこか上の空。
そこにアクセスが飛んで来て、外から身振り手振りで何か伝えると、稚空はレ
シートを持って席を立ってしまいます。
店の外に追いかけて来た弥白に「ごめん」という稚空。原作では「好きです」と
弥白が告白して「ごめんな~」とあっさり稚空はふっていて、「何だこいつは」と
思ってしまったシーンなのですが、アニメの方が弥白の思いと、稚空の思いが良く
判るシーンになっていて、こっちの方が好きです。
★決戦! ジャンヌVS都
(本編より引用)
ジャンヌ「見つけた…。勲章から出ていって! 今すぐ!」
(中略)
悪魔 「この人間の心は頂く。邪魔をすると言うのなら、お前を倒すまで!」
(中略)
悪魔 「ち…人間の身体は脆い物だな」
ジャンヌ「う…。許さない」
(中略)
悪魔 「やれるものならやるがいい」
ジャンヌ「あ…都!」
悪魔 「お前がピンを投げた瞬間、この爪は喉を切り裂く」
(中略)
ジャンヌ「ごめんね、都…。私があんな物をあげたばっかりに。ずっと…ずっと一
緒にいようって、私が…」
(中略)
(回想)
都 「馬鹿ねまろんって」
まろん 「え?」
都 「ずっと一緒にだなんて何にも判ってないんだから」
まろん 「え~?」
都 「お願いなんてしなくていいの。あたしはまろんと…ずっと一緒よ」
(中略)
都 「ありがとうまろん。あたしもまろんの事ずっと見てるから。ず~っと」
(現在)
都 「ありがとう…まろん」
ジャンヌ「ああ…」
都 「ありがとう」
(引用ここまで)
思い出の公園で、勲章を首から下げたパジャマ姿の都を見つけたジャンヌ。
悪魔に出て行きなさいというジャンヌに、都に取り憑いた悪魔は、念動力でジャ
ンヌを吹き飛ばします。後退したジャンヌに、悪魔(都)は物凄い勢いで前進する
と、パンチ+上段蹴り+パンチの連続攻撃。ジャンプして回避するジャンヌは、念
動力で吹き飛ばされ、木に叩き付けられます。強い、強すぎるぞこの悪魔。今まで
の話の悪魔は何やってたんだ(笑)。想いの強さが悪魔の強さに影響するのでしょ
うか。
着地したジャンヌに悪魔(都)は「この人間の心は頂く」と、飛びつくと、その
まま転がります。ごみ箱に叩き付けられる二人。ジャンヌはすぐに立ち上がります
が、都は右足を負傷。人間の身体は脆い物だという悪魔。この手の取り憑かれ系の
作品ではお約束の台詞です。怪我で思い出したけど都の先週の怪我はどうなったん
だろう(禁句)。
ジャンヌは、チェックメイトしようとしますが、悪魔は爪を都の喉に突き立てる
と、ピンを投げた瞬間に喉を切り裂くと脅迫、ショックを受けたジャンヌはピンを
落としてしまいます。今回の悪魔は頭も良さそうです。今までの話の(以下略)。
悪魔(都)は、ジャンヌを念動力で噴水に吹き飛ばし、噴水に吹き上げられたジ
ャンヌは地面に落下します。続けて、空中に持ち上げられ、磔にされるジャンヌ。
「ごめんね、都…」ジャンヌの目に涙が浮かびます。それを見た都の目が、正気
に戻ります。ここで、小学校時代の回想シーンの続きが入ります。都とまろんが、
ただの幼なじみを越えた友情はこの時から始まったのだと思います。まろんが都に
対して「ずっと一緒にいて下さい」と言ったのは、自分が一緒にいて欲しいと思っ
たからだと思うのですが、実は都にとってもまろんは必要な存在である事にまろん
が全く気付いていないことに対して「馬鹿ね」なのでしょうか。でもこれも小学一
年生の台詞じゃ無い気が(禁句)。でも、そんな事気にならない良いシーンです。
「ありがとう…まろん」悪魔に取り憑かれたはずの都の目から涙が流れます。
悪魔か何かに取り憑かれた人が、大切な人の涙の訴えにより、正気を取り戻す、
というのは、過去の作品でも繰り返されて来たお約束パターンな気がしますが、そ
れでも良いシーンは良いです。何か胸にじーんと来ました(やや誇張)。
その時、シンドバットのブーメランが飛んで来て、勲章を飛ばします。そのチャ
ンスを逃さずチェックメイトするジャンヌ。すっかりシンドバットもお助けマンと
化してますね。
この一連の対決シーン、ジャンヌと都の念動力と肉弾戦を組み合わせたアクショ
ンシーンの流れがスピード感に溢れ、テンポ良く展開していて良かったです。
今回ピンを落としてから、もう一回ピンを出していました。一回しか出せないも
のだと思ってました…。
悪魔に取り憑かれていた都の作画ですが、いつもより派手にクマが出ていますが、
目の形が都の怒った時のギャグ顔と同じで、妙に似合ってたような気がするのは私
だけでしょうか(笑)。噴水に飛ばされたジャンヌが水にちゃんと濡れているのも
チェックです。
★都一生の不覚
(本編より引用)
都 「え、嘘! まろんに待たされた事はあっても、待たせた事は無かったの
に、一生の不覚!」
都 「どうして遅刻するの判ってながら待ってんのよ! しかも二人とも!」
まろん 「都だっていつも待ってるじゃない」
稚空 「そうだそうだ」
都 「あたしはいいのよ!」
まろん 「どうして?」
稚空 「どうして?」
都 「こんな時だけ結託しないの! いいから走るのよ!」
(引用ここまで)
元に戻った都。どうやら記憶は無くしたようで、朝から勲章を探しています。今
回の件、まろんと稚空以外、誰にも気付かれなかったので、ジャンヌ達の目的が気
付かれるのはもっと先になりそうです。…都が思い出す可能性もありですが。
学校へ駆ける都達。その後ろに、怪しい車が。窓が開くと出て来たのは…稚空の
父がもう登場ですか。
★次回予告
委員長 「わ~大変だ大変だ~」
稚空 「何騒いでんだ水無月」
委員長 「日下部さんと東大寺さんが無理矢理名古屋君に車で連れ去られたんで
す」
稚空 「誰に連れ去ったって?」
委員長 「名古屋君です」
稚空 「俺は誰だ?」
委員長 「名古屋君です」
稚空 「誰に連れ去られたって?」
委員長 「名古屋君です」
稚空 「で、俺は誰だ?」
委員長 「名古屋君です。…あれ?」
まろん 「神風怪盗ジャンヌ『封印! 父の愛の証明(あかし)』}
稚空 「いい加減にしろよ。この馬鹿親父」
まろん 「え~? お兄様じゃ無かったの?」
あら? 次回予告でもうネタバレしてるよ。原作単行本第2巻第6話より、稚空
の父親の登場です。作画も良さそうだし、期待大ですね。
では、来週も、あなたの心にチェックメイト! …だと良いですね。
------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.ne.jp)
Keita Ishizaki wrote in message <1999061316...@fa2.so-net.ne.jp>...
>石崎です。
ども。
>神風怪盗ジャンヌ第18話『悪魔が襲う友情の勲章』の感想です。
> 今回話のテンポがかなり良く感じられましたが、演出の人が上手いのでしょう
か。
監督なのか演出なのかどうなんでしょう?
>弥白 「稚空さんに満足して頂くまでは、この山茶花弥白、おめおめと帰る訳に
>は参りません。お父様とのお約束ですもの」
>都 「嘘ね! 嘘をついている目だわ」
>弥白 「稚空さんと私とのことに口を挟まないで下さいます?」
やはり、嘘でしょうか?
#どっちでもいいとは思います(^^;。
> あんまりしつこく鳴り響くので、まろんと家族と一緒に食事していた都、そして
>寝ていた稚空は同時に玄関のドアを開けます。「うるせぇ!」と怒鳴る稚空。そこ
隣まであんなに聞こえるなんて・・・・。どういうシステムだろう?
>いようです。それを聞いた都は、弥白と稚空を二人っ切りにしてなるものかと、弥
>白をまろんの部屋へと押して行きます。
何故、稚空の部屋に自分が行くという選択をしなかったんでしょうか。その方が
何かのときに役に立たないでしょうか。 #でも何かのときって?(笑)
> それを呆れた様子で見ていたまろんは、ため息をつくと自分の家のキッチンを提
>供する事を承諾します。
結構、本人も気になるはずなんですがねぇ。ちょっと他人事っぽいかな。
>まろん 「やめなさいってば! 裏でこそこそ話したって意味ないわ。それに話し
>たくないことだってあるかも…あ…な~んてね。第一稚空の事情なんか知ったとこ
>ろでどうだって言うのよ。勝手にやってって感じ」
とても、他人事とは・・・。
> 都は稚空が一人暮らしをしている理由を弥白に尋ねますが、自分の口からは答え
>られないと答えます。都は、弥白も良く知らないんでしょと突っ込みます。
さすがに、たぬきときつねですね(笑)。
> そこに稚空もやって来ます。やりたい事があったのさという稚空。やりたい事っ
>てシンドバットの事ですね。
確かに家にいたらああいうことはやりにくいでしょうけど・・・。
ほんとにそれがメインなのかな?
>(アニメでは前回の話に相当する話で、正体がばれています)、まろんが稚空の父
>に稚空の家出の理由を聞かれて、シンドバットをやるためなのだと気付き、自分に
>接近して来たのも、最初から正体を知っていたからなのだと気付き、ショックを受
>ける場面があります。
1クールなら、後半盛り上げネタなんでしょうか?
> 料理が完成し、女の子三人に囲まれて一人で食事している稚空。私だったらこん
>な感じで食事するのやだな。何か気まずくて…。
ですね。まぁ、気にする人としない人がいそうな気はしますが。
> まろんにだけ教えようかと言われ、人の秘密なんて重すぎるというまろんに、自
>分のだけでも重いのに? と言う稚空。ジャンヌの正体を知っている稚空ならでは
>の思わせ振りな発言に、まろんは戸惑いますが、すぐに「なーんてな」と誤魔化し
>ます。流石に稚空がシンドバットとまでは、まろんはまだ想像できないようです。
あまりにもわざとらしい「なーんてな」でした。
>都 「あたし、稚空はまろんの事が好きなんだと思う」
さすが、よく見てますなぁ。
>都 「そうね。心が近いと、かえって判らない物なのかもね」
心が近いって、寂しいと思っても表に出さないとかそういうことを
指してるんでしょうかね。
>女の子 「先に帰っちゃって怒ってないかな、都ちゃん」
>女の子 「だってうるさいんだもん。威張って命令ばっかでさ」
そうそう(^^;。
>まろん 「あなたはいつも人々のために働いて偉いのでこれを送ります。わーおめ
>でとう東大寺都さん。わー凄いいいな都…」
>都 「ださい…」
ごもっとも。
> 子供の頃の都は、その正義感の強すぎる性格故に子供達の中で浮いた存在だった
>ようです。委員長タイプだったんですね。眼鏡かけて髪を編めば完璧…それじゃ作
>品が違う。
今だと「To Heart」かな。でも、必ずいませんでした?こういうタイプの女の子。
>事を思い出すと、「一緒にいて下さい」のまろんの言葉の意味に別の解釈が生まれ
>てくるような気がしますがどうでしょうか。
確かに込みなのでしょうけど。
> 回想後に「全然変わらないんだから」という都ですが、変わらないのは何だろ
う。
まろんの都の対する思いとか行動とかですかね。
>稚空も付き合って遅刻しています。
待ってたんでしょうねぇ。相変わらず。
しかし、本気が入っても稚空の態度は変わらないようですねぇ。
>んしか見えないよと、まろんの顔に手を触れますが、まろんに突き飛ばされてしま
>ったようです。あまり稚空も時と場所を考えない人のようです。
あの時、あっさりキスできたので油断していたかな。
まろんも思わずああいう行動に出たようで、最初から考慮しておかないと
いけませんね。
> まろんは、稚空がまろんを庇うために「冗談」だと言った事に傷ついていたので
>した。自分の気持ちが判らず、戸惑うまろんは都と話したいと思いますが、だから
>と言って何を話せばいいのかも判らず…。
うーん、そういう相談を都にするかぁ。別の意味で悩まんでよいのかなぁ。
>まろん 「私達ってホント気が合わないみたい」
>稚空 「逆だな。合い過ぎるのさ」
よくわかっとるやないか。
>礼に来たという弥白は、稚空を借りていきます。「構いませんわよね」と言われ、
>「私に言われても…」と戸惑うまろん。
「ええ、そんなもんいつでもお貸し致しますわ。」ぐらいのレスポンスを期待
したいところですが。
>まろん 「私は、ジャンヌ・ダルクの生まれ変わりじゃないの? 神様に見守られ
>ているんじゃなかったの? どうして私の作った物が都を陥れるの? どうして
>…」
この台詞ってちょっと違和感ありました。「陥れる」ってとこに。
> 都の部屋の壁に予告状が刺さりますが、都が目を開くと予告状は消滅してしまい
>ます。ちょっとやばそうです。この悪魔…。
ああいうことをやったのは、始めてのような。ああいう物理的な処理ができる
とは。
>弥白 「好きな方がいらっしゃるの? …いらっしゃるのね」
>稚空 「好きかどうかはまだ判らない。でも、いつも見ていなきゃとは思って
>る」
それだけ気になりゃ、十分かと(^^;。
> その頃、喫茶店でコーヒーを飲んでいる稚空と弥白。お砂糖の数を把握している
>辺り、幼なじみです。しかし稚空の心はどこか上の空。
2つは多いと思います。私は大学のときに2つと言ったら、女の子に笑われました。
>と、パンチ+上段蹴り+パンチの連続攻撃。ジャンプして回避するジャンヌは、念
>動力で吹き飛ばされ、木に叩き付けられます。強い、強すぎるぞこの悪魔。今まで
うーん、あの木への叩き付けられるのは、ちょっとダメージありそうっす。
#弾むのは、まろんの体が柔らかいからでしょうか。
> ジャンヌは、チェックメイトしようとしますが、悪魔は爪を都の喉に突き立てる
>と、ピンを投げた瞬間に喉を切り裂くと脅迫、ショックを受けたジャンヌはピンを
>落としてしまいます。今回の悪魔は頭も良さそうです。今までの話の(以下略)。
やっと、凶悪犯並みになってきましたね。
>対して「ずっと一緒にいて下さい」と言ったのは、自分が一緒にいて欲しいと思っ
>たからだと思うのですが、実は都にとってもまろんは必要な存在である事にまろん
>が全く気付いていないことに対して「馬鹿ね」なのでしょうか。でもこれも小学一
でしょうね。お互い必要ということで。
> その時、シンドバットのブーメランが飛んで来て、勲章を飛ばします。そのチャ
>ンスを逃さずチェックメイトするジャンヌ。すっかりシンドバットもお助けマンと
>化してますね。
そうなんですね。自分でチェックメイトすれば良いのに。
#さすがに、都が危険だと思ったから?でも、それならブーメラン投げるのと
#ピン投げるのとで差があるんかいなぁ?
> 今回ピンを落としてから、もう一回ピンを出していました。一回しか出せないも
>のだと思ってました…。
ねぇ(^^;。
> 学校へ駆ける都達。その後ろに、怪しい車が。窓が開くと出て来たのは…稚空の
>父がもう登場ですか。
なんか、外観が同じなんですけど。 #おにいさんと間違えるほどって。
<1999061316...@fa2.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。
>> 石崎です。
ども。こんにちわ。
フォロースタート!
>> 今回は都が主役ですね。都のまろんに対する想いは、単に幼なじみだとか、まろ
>> んの境遇に対する思いやりだけではなく、都自身がまろんを必要としているという
>> 事を過去の回想等を通じて上手く現していたと思います。
真面目でちょっとおせっかいな幼なじみという類型的なパターンに見えるのに
実は違うという所に人物像の厚みを感じます。実世界で本音で語ってくれると
関係が近づいた気がするのと同様に、アニメのキャラでも本音が見えてくると
親近感が増します。都ちゃんポイントアップ。
>> あんまりしつこく鳴り響くので、まろんと家族と一緒に食事していた都、そして
>> 寝ていた稚空は同時に玄関のドアを開けます。「うるせぇ!」と怒鳴る稚空。そこ
高級マンションの呼び鈴って隣近所に聞こえるものなのか? ^^;;;
>> 先週のぶりっ子弥白はやっぱり演技入ってて、これが弥白の本性みたいですね。
そんなに化けてるという程の違いとは感じないのですが。
ワタシ的にはこの程度は女の子の多面性の誤差範囲と思えます。
>> それを呆れた様子で見ていたまろんは、ため息をつくと自分の家のキッチンを提
>> 供する事を承諾します。
同性で一人暮らしの友達の家というのはモメ事を携えて行く為にある。(笑)
>> まろんの家のキッチンで三人で食事の支度をしているまろん達。
>> 弥白がステーキを焼き、ポタージュを都、レタスをまろんが洗っています。
朝(百歩譲って昼)メシだと思ったのになんか重いメニューな気が。^^;
>> す。稚空にも話したくないこともあるかもと言いかけて、慌てて稚空に関心が無い
>> 風を装うまろんが良い感じです。
余計関心があるように見えてしまいますねぇ。可愛いもんです。
>> 料理が完成し、女の子三人に囲まれて一人で食事している稚空。私だったらこん
>> な感じで食事するのやだな。何か気まずくて…。
嫌ですね、私も。
ナゼ一人分しか作らなかったのか ...
って弥白が一人分しか買ってこなかったのか。
>> まろんにだけ教えようかと言われ、人の秘密なんて重すぎるというまろんに、自
>> 分のだけでも重いのに? と言う稚空。ジャンヌの正体を知っている稚空ならでは
>> の思わせ振りな発言に、まろんは戸惑いますが、すぐに「なーんてな」と誤魔化し
普通、秘密を教えようか?とか言われてそれを断わるのに
「人の秘密なんて重すぎる」なんて言い回ししないですよね。
そういう言葉がポロっと出てくるのは、「秘密が重い」と
常日頃感じているからなのでしょう。
そしてだからこそ稚空のツッコミに驚いたのですね。
>> 稚空はまろんの事が好きと言い出す都。都は全て気付いていました。稚空がどの
>> 女の子にも優しく見えるのはポーズで、本当に見ているのはまろんだけなのだと。
気付きますよねぇ、稚空のことを「見て」いれば。
>> 急に言われて、驚くまろん。まろんはどう思っているか聞かれて、悪い人ではな
>> いんだろうなと思うと答えるまろん。都は、まろんと稚空の心が近すぎるだけに、
初対面の頃の印象からすると雲泥の差と言っていいほど好感度アップですね。
>> かえって自分の気持ちが判らなくなっているのかとため息をつくと、エプロンを外
>> して帰ってしまいます。
「お休み」って言って帰る都ちゃん。結局コレは何時ごろの話なんでしょ。^^;;;
>> ようです。委員長タイプだったんですね。眼鏡かけて髪を編めば完璧…それじゃ作
>> 品が違う。
笛を吹いて号令を掛ければよかったのですが。(それも作品が違う)
>> …とここだけ見ていると、単に幼なじみのまろんが、誤解されがちな都ちゃんを
>> 励ましているシーンなのですが、この時点でまろんの家庭は既に崩壊寸前だという
>> 事を思い出すと、「一緒にいて下さい」のまろんの言葉の意味に別の解釈が生まれ
>> てくるような気がしますがどうでしょうか。
同じような勲章を両親に渡してる、まろんちゃんを想像すると悲しくなります。
>> 回想後に「全然変わらないんだから」という都ですが、変わらないのは何だろう。
あんまり幸せじゃなくても都ちゃんの前では元気一杯に振る舞う所とか。
>> 気によって、吹き飛ばされてしまいます。ガラス越しに妖気を放てるとは、かなり
>> 強力な悪魔のようです。
初めてマトモな敵という印象ですね。
>> んしか見えないよと、まろんの顔に手を触れますが、まろんに突き飛ばされてしま
>> ったようです。あまり稚空も時と場所を考えない人のようです。
>> その物音に出て来たパッキャラマオ先生に、つまらない冗談を言いましたと、自
それ以前に、授業中の廊下で話すにしては声がデカイ気が。^^;;;
>> 分一人で責任を被る稚空。良いポーズ取ったつもりでしょうが…。
そういう気を使ってる様でいて配慮が少々足らない所が人間臭くて良いです。
>> まろんは、稚空がまろんを庇うために「冗談」だと言った事に傷ついていたので
>> した。自分の気持ちが判らず、戸惑うまろんは都と話したいと思いますが、だから
>> と言って何を話せばいいのかも判らず…。
でもそばに居れば、都ちゃんが話を引き出してくれそうですね。
ぽっかり開いた座席がそのまま、まろんちゃんの今の心のようです。
>> が立って…という構図ですが、アニメではこのまろんと鏡の間にフィンがいて…と
>> いうシーンが結構見られます。何らかの演出意図がここには見られますが、何でし
>> ょうか。
鏡というと自分と向かい合うというイメージですが。フィンがまろんちゃんの
ある一面を代弁してるとかそういう事でしょうか。
あるいはまろんちゃんに限らず「神」という不可視の存在の所為にして
何らかの行動を正当化しようとする人間の弱さの暗喩とか。
# 後の方は考え過ぎくさい。^^;;;
>> 都の部屋の壁に予告状が刺さりますが、都が目を開くと予告状は消滅してしまい
>> ます。ちょっとやばそうです。この悪魔…。
今までと違う力の入った悪魔だ。
>> 今週は何と自室のベランダで変身しているまろん。おいおい、いいのか。
隣りのベランダストーカーの事を忘れないように。(笑)
>> 思ってしまったシーンなのですが、アニメの方が弥白の思いと、稚空の思いが良く
>> 判るシーンになっていて、こっちの方が好きです。
なるべく傷付けたくないが、思いは受け入れられないという
微妙な感じがよく出てました。
>> 動力で吹き飛ばされ、木に叩き付けられます。強い、強すぎるぞこの悪魔。今まで
>> の話の悪魔は何やってたんだ(笑)。想いの強さが悪魔の強さに影響するのでしょ
>> うか。
美味しいもの食べてやる気満々とか。^^;
>> 落としてしまいます。今回の悪魔は頭も良さそうです。今までの話の(以下略)。
う~ん、ただ叫んでつかみ掛かってくるだけの連中は何だったんでしょう。
>> が全く気付いていないことに対して「馬鹿ね」なのでしょうか。でもこれも小学一
>> 年生の台詞じゃ無い気が(禁句)。でも、そんな事気にならない良いシーンです。
良かったです。子供の会話という事を忘れ去りました。^^;
>> 今回ピンを落としてから、もう一回ピンを出していました。一回しか出せないも
>> のだと思ってました…。
すぐその辺に落ちてるはずの方を拾ったほうが早いような気が。
>> 元に戻った都。どうやら記憶は無くしたようで、朝から勲章を探しています。今
残念ながら新しいのを贈呈する訳には行かないのですよねぇ。
>> 学校へ駆ける都達。その後ろに、怪しい車が。窓が開くと出て来たのは…稚空の
学校へ走っていくシーンの三人がとてもイイ感じなのです。
>> 父がもう登場ですか。
ムッ、兄貴の登場か?と思ったら予告でいきなりタネ明かしとは。^^;;;
では、また。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hid...@po.iijnet.or.jp ■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
hid...@po.iijnet.or.jp wrote in message
<7k2fhu$a...@infonex.infonex.co.jp>...
>佐々木@横浜市在住です。
ども。
>>> ようです。委員長タイプだったんですね。眼鏡かけて髪を編めば完璧…それじゃ
作
>>> 品が違う。
>笛を吹いて号令を掛ければよかったのですが。(それも作品が違う)
「xxxか。何もかも皆懐かしい。」
ということで、「万能文化猫娘」でしょうか。
>鏡というと自分と向かい合うというイメージですが。フィンがまろんちゃんの
>ある一面を代弁してるとかそういう事でしょうか。
まろんの中にもフィンのような部分があるという意味でしょうか。
そうかなぁ?
>あるいはまろんちゃんに限らず「神」という不可視の存在の所為にして
>何らかの行動を正当化しようとする人間の弱さの暗喩とか。
># 後の方は考え過ぎくさい。^^;;;
はい(^^;。
japan.anime.pretty,fj.rec.animation の <7k2fhu$a...@infonex.infonex.co.jp> の
記事において 1999年06月14日(月) 17時46分54秒頃、
hid...@po.iijnet.or.jpさんは書きました。
>佐々木@横浜市在住です。
どうもこんにちわ。最近ベターマンスレッドが盛り上がっているようで何より(^^;)
> 真面目でちょっとおせっかいな幼なじみという類型的なパターンに見えるのに
> 実は違うという所に人物像の厚みを感じます。実世界で本音で語ってくれると
> 関係が近づいた気がするのと同様に、アニメのキャラでも本音が見えてくると
> 親近感が増します。都ちゃんポイントアップ。
原作の展開を踏襲するのであれば,都ちゃんはこれからも美味しいシーンが結構
あるので期待してて下さい。
アニメージュのジャンヌ記事で東PDが語った所では、ジャンヌの登場人物は全
て表と裏の二面性を持っているそうです。まろんは当然として,委員長,都と裏面
が出てきましたので,次は稚空の番という訳ですが…。
ちなみに委員長の場合,裏が表返ってしまったので,二面性が判らなくなっちゃ
いましたね(^^;)
> 高級マンションの呼び鈴って隣近所に聞こえるものなのか? ^^;;;
まろんの家と都の家の呼び鈴も押していたとの説が有力みたいです。アニメージ
ュでもそう書かれていましたし、シナリオにそうあったんじゃないですか? ひょ
っとして,正確な住所を知らなかったのかもしれませんけど,表札も出ているしな
ぁ。
> 朝(百歩譲って昼)メシだと思ったのになんか重いメニューな気が。^^;
弥白が訪れた時間は,都の家では東大寺警部がワイシャツ姿で食事をしていたの
で,恐らくは朝であると推測されます。
朝食にステーキを出すのは,単純に殿方はボリュームのある食事が…という弥白
が何も考えていなかった可能性大な気も。
それよりも謎なのは,朝に来たのに帰りは夕方,洗い物が終わった後で都が「お
休み」と言って去る,時間経過の早さについてだったりします(^^;)
> 嫌ですね、私も。
> ナゼ一人分しか作らなかったのか ...
> って弥白が一人分しか買ってこなかったのか。
まろんの家にも材料がある筈なのに,ついでに全員分作ろうという頭は働かなか
ったらしいですね。ちなみに暖かい手料理という割には,結構簡単なメニューな気
も…というのは気にしてはいけないか。
> 普通、秘密を教えようか?とか言われてそれを断わるのに
> 「人の秘密なんて重すぎる」なんて言い回ししないですよね。
> そういう言葉がポロっと出てくるのは、「秘密が重い」と
> 常日頃感じているからなのでしょう。
> そしてだからこそ稚空のツッコミに驚いたのですね。
まろんはあんな台詞を口にしたのは,自分で秘密を持っているからだと思います
が,その秘密は自分が怪盗ジャンヌの正体であることと,両親が離婚寸前であるこ
との二つある訳です。自分で記事を書いた時には,自分の正体の事を念頭に置いた
のですが,この場では家庭環境の話も含まれている可能性大です。二つも秘密を持
っているのに,これ以上抱えるのは確かに重い。
では,稚空は何を考えて突っ込んだのかなぁと思うのですが…両方かな? ただ、
両親の話を聞いていなかったら、この発言が出ていたかどうかは疑問。
稚空は第15話でまろんの家庭の事情を稚空が聞いた結果、二つの秘密の両方を
知っている。だから、まろんの秘密の重さを知っている稚空はふとそう言ってしま
ってから、言い過ぎたかと思って誤魔化したのでしょうね。
> >> 稚空はまろんの事が好きと言い出す都。都は全て気付いていました。稚空
がどの
> >> 女の子にも優しく見えるのはポーズで、本当に見ているのはまろんだけなの
だと。
>
> 気付きますよねぇ、稚空のことを「見て」いれば。
都は稚空が「自分の秘密だけでも…」発言をしていた時に、稚空の様子を注視し
ていましたよね。原作では、都はまろんの家庭の事情を本人から聞いていません。
だから自分からまろんを励ましたりはしません(アニメ版では、まろんが両親から
の手紙を待っている事を知っている事を口走り、まろんに驚かれるというエピソー
ドがありましたね)。周りからの情報と、まろんの普段の仕種から、まろんの辛さ
を知っているだけ。
アニメだといまいち分かり難くなっていますが、まろんは自分が両親と離れ離れ
で辛いということを、周囲に対して隠し通しています。例えば、委員長は全くまろ
んの家庭の事情に気付いていなかったようです。まろんの事が好きで、それなりに
彼女の事は注視していたはずなのに。
ジャンヌ=まろんとは知らない都は、まろんの「自分の秘密」とは、家庭の事情
に他ならない訳で、まろんの「自分の秘密」の事を口にした稚空は、友人では自分
しか気付いていないはずのまろんの家庭の事情を教えてもらったか、さもなくば見
ていて気付いたかした稚空が「まろんのことだけ見てる」とこの時はっきりと気付
いたのだとも感じさせられるシーンでしたね。そこまで考えての脚本&演出かは判
らないのですが、色々と推測させてくれる作り方は結構好きだったりします。
> 初対面の頃の印象からすると雲泥の差と言っていいほど好感度アップですね。
アニメ誌の表現を借りれば「友達以下」の存在から、それ以上への存在へとなる
ようで(笑)。
> 同じような勲章を両親に渡してる、まろんちゃんを想像すると悲しくなります。
両親には逆に、自分は一人でも平気みたいな物言いをして、余計一人になってし
まう、という描写が第11話でありましたね。これも原作には無い、アニメならで
はの好シーンだったと思います。
> >> 回想後に「全然変わらないんだから」という都ですが、変わらないのは何
だろう。
>
> あんまり幸せじゃなくても都ちゃんの前では元気一杯に振る舞う所とか。
考えたのですが、ここ、後半の回想シーンの「馬鹿ね」につながっているのでは
無いかと思うのですよ。過去においては、都がまろんを必要としていたのにそれに
気付かないまろん、そして今は稚空にあれほど見られていても、それに気付かない
まろんに。まろんは自分が両親からの愛情が足りずに不幸せだと思っていますが、
実は周囲からの愛情をたっぷり受けて育っている…何かお約束っぽいパターンです
が、そういう事だと思いますが、実の所自説に自信なし(汗)。
> 鏡というと自分と向かい合うというイメージですが。フィンがまろんちゃんの
> ある一面を代弁してるとかそういう事でしょうか。
> あるいはまろんちゃんに限らず「神」という不可視の存在の所為にして
> 何らかの行動を正当化しようとする人間の弱さの暗喩とか。
> # 後の方は考え過ぎくさい。^^;;;
フィンが鏡に映らないという事は、神様は実は存在しないという意味と、神様は
目には見えないけど確かに存在している…という二つの意味が考えられます。
前者の考えで行くと、まろんはフィンという目には見えない存在からの指令でお
仕事をしている訳ですが、それは結局自分だけの正義でしかない…とか以前から考
えていたのですが、ちょっと考え過ぎくさいとは自分でも思います。
他にはまろんの鏡に映った姿は、もう一人の自分=ジャンヌで、フィンがその間
にいる構図は、フィンはまろんとジャンヌの中間に存在する者(変身にはフィンの
力が今のところ必要ですので)という事を現すのではと某所でフォローを頂きまし
た。
> なるべく傷付けたくないが、思いは受け入れられないという
> 微妙な感じがよく出てました。
この程度で弥白があっさり引き下がるのでしょうかねぇ。
> 残念ながら新しいのを贈呈する訳には行かないのですよねぇ。
そう言えば、予告状が消されたのは、ジャンヌとシンドバット以外にこの事件の
事を悟らせない演出であったと思うのですが、都ちゃんの怪我や、破れたパジャマ
はどう取り繕ったのだろう…とか考えちゃいました。
★おまけ
余談ですが、先日発売になったアニメ批評の60頁で、ジャンヌ評が出ていまし
て、「シナリオがいかにもなご都合主義」「まろんが背負っている孤独感の演出も
いかにも取って付けたような感じで今一つ物足りない」「変身美少女ものの上に更
に独自性を出そうとして色々と試みられた仕掛けが、ことごとく子供だましのよう
になっているのが残念」と酷評されています。
評者の方、原作を読んでいないと思われるのと、時期的に恐らくは序盤の展開し
か見ていないので、ジャンヌという作品が美味しくなってくる前の、まだ作品の本
性が完全に現れてきていない(…と私は思う。ちなみに序盤の話も結構好きなんだ
けどね、私は)部分しか観ていない段階での評しか読めなかったのが残念。今でも
評者が同じ評を書けるのかどうかに少し興味があります。
最近のジャンヌ、以前に比べてぐっと面白くなっている気がするのですが。
#怪盗部分のシナリオがご都合主義なのは今でも変わらないけど、そこがいいんじ
ゃないかぁ(嘘)。
では、また。
------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.ne.jp)
神風怪盗ジャンヌのイメージアルバムが発売になりました。
てな訳でBGMにしてます。声優さんが歌っているのですが…え? これが委員
長の歌? …ちょっと格好良すぎる気が…(笑)。
japan.anime.pretty,fj.rec.animation の
<7k28uv$7us$1...@meshsv230.tk.mesh.ad.jp> の
記事において 1999年06月14日(月) 15時14分51秒頃、
"Eagle@Tokyo" <ea...@mtg.biglobe.ne.jp>さんは書きました
> Eagle@biglobeです。
どうもこんにちわ。
> >寝ていた稚空は同時に玄関のドアを開けます。「うるせぇ!」と怒鳴る稚空。
> 隣まであんなに聞こえるなんて・・・・。どういうシステムだろう?
確かに、普通あそこまで聞こえませんよね。結構高級そうなマンションだけに。
アニメージュの記事では、弥白は都とまろんと稚空の家を順番にチャイムを押し
たことになっているようですが…それはそれで無茶(笑)。
> 何故、稚空の部屋に自分が行くという選択をしなかったんでしょうか。その方が
> 何かのときに役に立たないでしょうか。 #でも何かのときって?(笑)
それは、私もそう思います。弥白を稚空の家にあげたくなかっただけなんだと思
いますけど。 #何かって、夜這いでもするんですか(違)。原作第3巻では、
稚空がまろんの部屋に夜這いしているのですが(…って、本編じゃないですが)。
> > そこに稚空もやって来ます。やりたい事があったのさという稚空。やりたい
事っ
> >てシンドバットの事ですね。
>
> 確かに家にいたらああいうことはやりにくいでしょうけど・・・。
> ほんとにそれがメインなのかな?
シンドバットの目的かつ使命は、ジャンヌに怪盗を止めさせることです。その為
にわざわざまろんの隣に越して来たので、少なくとも使命の為に一人暮らしをして
いる事は確か。最初は軽い気持ちで引き受けたのですが、引っ越したその日にメー
ルボックスを覗くまろんを目撃してしまい…という回想シーンがその内出てくると
思います。つまり極論を言えば、まろんの側にいる為に一人暮らしをしているよう
なものか(爆)。
でも単に父親から離れたかったというのもあるかも。
> >接近して来たのも、最初から正体を知っていたからなのだと気付き、ショック
を受
> >ける場面があります。
>
> 1クールなら、後半盛り上げネタなんでしょうか?
ジャンヌって、全何話なのでしょうね。1年はやってくれると期待しているので
すが。
原作は実は18話しかストックが無いので、今のペースで原作をアニメ化すると、
2クールで追いついてしまいます。そのために、序盤でオリジナルな美少女怪盗話
を14話程続けて(原作を知らない人には作品の本質が目先を変えた美少女怪盗も
のなのだと誤解したかも?)話数を稼いだのですが、(委員長が眼鏡を外すまでの
話が3話もあるのもその一環)原作ベースの話になってからは展開が無茶苦茶早く
なって、打ち切りか? …等と不安に陥ってみたりして。
> >都 「そうね。心が近いと、かえって判らない物なのかもね」
>
> 心が近いって、寂しいと思っても表に出さないとかそういうことを
> 指してるんでしょうかね。
これもちょっと難しいのですが、かつて都ちゃんがまろんを必要としていた事に
気付かなかったように、現在はこんなにも稚空がまろんの事を見ているのに、まろ
んはそれに全く気付いている様子が無い。
幼なじみの自分の経験があるだけに、稚空の心がこんなにもまろんに近付いてい
るのに、まろんはそれに気付いていないって事なのかなぁと感じました。
都はこの時点では稚空の孤独には全く気付いていない筈ですので。
> うーん、そういう相談を都にするかぁ。別の意味で悩まんでよいのかなぁ。
まろんは稚空が好きだと気付いてからはさら~っと稚空の事が好きだと都に白状
しようとして、稚空が自分の事が好きなのだろうか? と思い直して言うのを思い
とどまる…てな感じのシーンが原作の先の方の話であったし、アニメでも都に「ま
ろんがライバルなら平気」とまで言われているので、自分が本当に好きで、稚空も
自分の事が好きなのだと判れば、素直に言うのではないかなぁ。まだ自分の気持ち
すら判っていないので、ここは何を言って良いのか判らないのではないかと。
> ああいうことをやったのは、始めてのような。ああいう物理的な処理ができる
> とは。
都に悪魔がとりついた証拠隠滅のための演出と見ました。
> うーん、あの木への叩き付けられるのは、ちょっとダメージありそうっす。
ジャンヌは「天使の羽根」というアイテムを持っていて、どんな攻撃もダメージ
0…というふざけた設定は、アニメでも出るのでしょうか(笑)。ちなみにこの天
使の羽根、フィンからむしる(!)という設定なのですが。
> #弾むのは、まろんの体が柔らかいからでしょうか。
え~とここで柔らかいのは…とぼけなくてはいけないのでしょうか(自爆)。
> そうなんですね。自分でチェックメイトすれば良いのに。
> #さすがに、都が危険だと思ったから?でも、それならブーメラン投げるのと
> #ピン投げるのとで差があるんかいなぁ?
シンドバットの立っていた位置って、都の勲章を正面から狙えない位置だったの
だと思います。ブーメランだと軌道曲げられますから…ってホントか?
> なんか、外観が同じなんですけど。 #おにいさんと間違えるほどって。
外観どころか、性格まで…。。
声も二役でやって欲しいって声もあるぞ(笑)。
------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.ne.jp)
この週末2回みた作品はユイ位かな?
<1999061522...@fa2.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。
>> 石崎です。
改頁
前回のシャワーシーンもコマ送りしたいのだけど(爆)
>> 原作ベースの話になってからは展開が無茶苦茶早く
>> なって、打ち切りか? …等と不安に陥ってみたりして。
どっきりドクター、CDのプレゼントとかいってるのに、あと2話しか
ないのも打ちきりなんでしょうか(大涙)
ジャンヌは、アニメディアの読者視聴率では、トップクラスですよね?
びっくりしました。
でも玩具が売れないとダメかぁ。うちの娘も欲しがらないし。
一般視聴率?もいいみたいだから、大丈夫じゃないですか?
一部では、さざんかさんの声に壊れている方もいらっしゃいますが(笑)、
私的には、いまいちのってないです。
>> 声も二役でやって欲しいって声もあるぞ(笑)。
あ、ここみて思い出した。子供の声って点では、桑島さん、さすが!
#子供ージャンヌーどっきりのみゆきさん、と3世代見事ですぅ~(笑)
みやこの声、変わってないですよね。
#関係ないけど、アーケードマージャンゲームかなにかで、みやこの声優さん
#の名前を見たような気がします。見間違いかな....
--
yna...@st.rim.or.jp /* 斉藤慶子と、Belldandy, 巫女さん姿の mars が一番 */
japan.anime.pretty の <7k68kg$43t$1...@news.st.rim.or.jp> の
記事において 1999年06月15日(火) 19時13分20秒頃、
Nagata Yoshihiroさんは書きました。
>まだ良く見てなくって衝動レスなので、japan only 長田です。
>
>この週末2回みた作品はユイ位かな?
コレクター・ユイ。チェック済みだけど記事書く暇が無かった(泣)。
あの、お前の髪を垂らしておくれって、何だったっけ? …てのが気
になるけど、
>改頁
>
>前回のシャワーシーンもコマ送りしたいのだけど(爆)
第15話のお風呂シーンの方が…(笑)。
>ジャンヌは、アニメディアの読者視聴率では、トップクラスですよね?
>びっくりしました。
あれはびっくりしました。だって、ポケモンよりジャンヌの方が票多
いし(爆)。学研は別にジャンヌとつながりある訳ないし。
>でも玩具が売れないとダメかぁ。うちの娘も欲しがらないし。
>一般視聴率?もいいみたいだから、大丈夫じゃないですか?
そう言えばカードダス出ているみたいですよ。
視聴率は4月時点で5~6%をうろちょろしている見たいです。裏も
同じようなものかな? あ、さくらの視聴率は不明。
イメージアルバムは出た週はオリコン5位だったとか、掲示板方面で
は騒いでいたみたいですが、今週は跡形も無い…。
>一部では、さざんかさんの声に壊れている方もいらっしゃいますが(笑)、
>私的には、いまいちのってないです。
山崎和佳菜さんでしたっけ? 他の役をすぐに思い出せないので…。
>あ、ここみて思い出した。子供の声って点では、桑島さん、さすが!
>#子供ージャンヌーどっきりのみゆきさん、と3世代見事ですぅ~(笑)
あれは上手かったですね。あの、都に勲章を贈るときの一人三役とか。
でもあれって下手すると馬鹿にしているように聞こえる(汗)。
>みやこの声、変わってないですよね。
都の声が、小学生の声じゃな~いって、文句が某所で…。
------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.ne.jp)
<1999061606...@fa2.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。
> 石崎です。
> >一部では、さざんかさんの声に壊れている方もいらっしゃいますが(笑)、
> >私的には、いまいちのってないです。
> 山崎和佳菜さんでしたっけ? 他の役をすぐに思い出せないので…。
毛利蘭、3代目アッコちゃん、秋月茗子
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 村上 智一 ( TomOne ) 福田研究室 ┠┐
┃ 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 ┃│
┃ E-Mail: tomo...@is.nara-aist.ac.jp ┃│
┃ http://fukuda.aist-nara.ac.jp/~tomoka-m/ ┃│
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> > >一部では、さざんかさんの声に壊れている方もいらっしゃいますが(笑)、
ひとごととは思えません(笑)
> > >私的には、いまいちのってないです。
> > 山崎和佳菜さんでしたっけ? 他の役をすぐに思い出せないので…。
山崎和佳奈っす.
**
> 毛利蘭、3代目アッコちゃん、秋月茗子
御意.
視聴率的に考えると,もっとも人気のあるアニメの1つのヒロン
ってことになりますねえ.おそろしい.
# ザテレビジョンかってないので最近の動向はしりませんが.
かいや
<rmfk8t4...@hatten1.jaist.ac.jp>の記事において
ka...@hatten1.jaist.ac.jpさんは書きました。
>> > > >一部では、さざんかさんの声に壊れている方もいらっしゃいますが(笑)、
>> ひとごととは思えません(笑)
(汗)
>> 山崎和佳奈っす.
>> **
>>
>> > 毛利蘭、3代目アッコちゃん、秋月茗子
コナンと、ママレードボーイでしょうか。
どちらも確かに素敵な声ですね。見た目もいいかも(^^;
>> # ザテレビジョンかってないので最近の動向はしりませんが.
コナンはあいかわらず人気断トツでしょう。
TV-Station 6/12 - 号によると、関東10位 21% だって。すごい。
--
yna...@st.rim.or.jp /* 斉藤慶子と、Belldandy, 巫女さん姿の mars が一番 */
#最近哀ちゃん出番少ない
>今週も長くて申し訳ありません。では早速ゲームスタート!
Subject に「あらすじ」とでも入れておいて頂けると有り難いです。
<1999061522...@fa2.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。
>> どうもこんにちわ。最近ベターマンスレッドが盛り上がっているようで何より(^^;)
望外の喜びであります。
記事書きにも力が入ります。
# で、長くなったりして。(爆)
>> 原作の展開を踏襲するのであれば,都ちゃんはこれからも美味しいシーンが結構
>> あるので期待してて下さい。
わくわく。
>> ちなみに委員長の場合,裏が表返ってしまったので,二面性が判らなくなっちゃ
>> いましたね(^^;)
彼だけ一皮むけて大人になったのかな。(どうも違うっぽい ^^;;;;)
>> まろんの家と都の家の呼び鈴も押していたとの説が有力みたいです。アニメージ
>> ュでもそう書かれていましたし、シナリオにそうあったんじゃないですか? ひょ
>> っとして,正確な住所を知らなかったのかもしれませんけど,表札も出ているしな
>> ぁ。
もしかして、「弥白さま参上!」って言いたかったとか。^^;
>> それよりも謎なのは,朝に来たのに帰りは夕方,洗い物が終わった後で都が「お
>> 休み」と言って去る,時間経過の早さについてだったりします(^^;)
お休みの日は一日が短いという事なんでしょうねぇ。(笑)
>> いたのだとも感じさせられるシーンでしたね。そこまで考えての脚本&演出かは判
>> らないのですが、色々と推測させてくれる作り方は結構好きだったりします。
読みがいのある作品ですね。ちょっと表面的なお子様向けっぽい感じを
突き抜けてしまえば非常におもしろいです。
# 実のところ、放送開始直後は「とりあえず」見ていただけでした。
>> 考えたのですが、ここ、後半の回想シーンの「馬鹿ね」につながっているのでは
>> 無いかと思うのですよ。過去においては、都がまろんを必要としていたのにそれに
>> 気付かないまろん、そして今は稚空にあれほど見られていても、それに気付かない
>> まろんに。まろんは自分が両親からの愛情が足りずに不幸せだと思っていますが、
>> 実は周囲からの愛情をたっぷり受けて育っている…何かお約束っぽいパターンです
>> が、そういう事だと思いますが、実の所自説に自信なし(汗)。
う~ん、成程。
確かに、まろんちゃんは実際以上に自分の境遇を悲観している様な印象です。
>> 他にはまろんの鏡に映った姿は、もう一人の自分=ジャンヌで、フィンがその間
>> にいる構図は、フィンはまろんとジャンヌの中間に存在する者(変身にはフィンの
>> 力が今のところ必要ですので)という事を現すのではと某所でフォローを頂きまし
>> た。
これはOPの映像をイメージさせる説ですね。
>> この程度で弥白があっさり引き下がるのでしょうかねぇ。
引き下がってもらっては困るのですが。^^;;;
>> そう言えば、予告状が消されたのは、ジャンヌとシンドバット以外にこの事件の
>> 事を悟らせない演出であったと思うのですが、都ちゃんの怪我や、破れたパジャマ
>> はどう取り繕ったのだろう…とか考えちゃいました。
それに、屋外で暴れたんだから泥汚れも付いているハズ ...
# 都ちゃんは夢遊病ということで。^^;;;
>> 余談ですが、先日発売になったアニメ批評の60頁で、ジャンヌ評が出ていまし
(中略させていただきます)
>> になっているのが残念」と酷評されています。
個人的には自分が面白いと思ったのが名作ですので、他人の評価は
興味は持ちますが、自分の評価には影響しない(つもり)です。
とはいえ出版物で酷評されてしまうのはチト悲しい物があります。
>> 評者の方、原作を読んでいないと思われるのと、時期的に恐らくは序盤の展開し
>> か見ていないので、ジャンヌという作品が美味しくなってくる前の、まだ作品の本
>> 性が完全に現れてきていない(…と私は思う。ちなみに序盤の話も結構好きなんだ
>> けどね、私は)部分しか観ていない段階での評しか読めなかったのが残念。今でも
>> 評者が同じ評を書けるのかどうかに少し興味があります。
出版の時期からして序盤しか考慮されていないだろう事は想像できますが、
であれば全部終わった後にもう一度意見を聞きたいですね。
>> 最近のジャンヌ、以前に比べてぐっと面白くなっている気がするのですが。
これは全く同感です。
>> #怪盗部分のシナリオがご都合主義なのは今でも変わらないけど、そこがいいんじ
>> ゃないかぁ(嘘)。
怪盗部分は舞台設定であって物語が狙ってる部分じゃないから
ご都合でいいんです。(開き直り)^^;;;
Keita Ishizaki wrote in message <1999061522...@fa2.so-net.ne.jp>...
>石崎です。
どーどーも。
> 確かに、普通あそこまで聞こえませんよね。結構高級そうなマンションだけに。
> アニメージュの記事では、弥白は都とまろんと稚空の家を順番にチャイムを押し
>たことになっているようですが…それはそれで無茶(笑)。
それじゃ、完全にお騒がせ娘。通常は、下の郵便受けで確認するというのが
一般的かな。それでわからない場合、通常はどっかの家にあたってそれでだめ
ならなんですが。
>> >都 「そうね。心が近いと、かえって判らない物なのかもね」
> これもちょっと難しいのですが、かつて都ちゃんがまろんを必要としていた事に
>気付かなかったように、現在はこんなにも稚空がまろんの事を見ているのに、まろ
>んはそれに全く気付いている様子が無い。
> 幼なじみの自分の経験があるだけに、稚空の心がこんなにもまろんに近付いてい
>るのに、まろんはそれに気付いていないって事なのかなぁと感じました。
おお、なるほど。最初から近いとわかり難いってやつですか。
> まろんは稚空が好きだと気付いてからはさら~っと稚空の事が好きだと都に白状
>しようとして、稚空が自分の事が好きなのだろうか? と思い直して言うのを思い
>とどまる…てな感じのシーンが原作の先の方の話であったし、アニメでも都に「ま
>ろんがライバルなら平気」とまで言われているので、自分が本当に好きで、稚空も
>自分の事が好きなのだと判れば、素直に言うのではないかなぁ。まだ自分の気持ち
>すら判っていないので、ここは何を言って良いのか判らないのではないかと。
まぁ、相手が幼なじみの都ならということですか。稚空はやはり、都以下(笑)。
> ジャンヌは「天使の羽根」というアイテムを持っていて、どんな攻撃もダメージ
>0…というふざけた設定は、アニメでも出るのでしょうか(笑)。ちなみにこの天
>使の羽根、フィンからむしる(!)という設定なのですが。
それは、便利(^^;。
>> #弾むのは、まろんの体が柔らかいからでしょうか。
> え~とここで柔らかいのは…とぼけなくてはいけないのでしょうか(自爆)。
大丈夫です。背中からぶつかってます。