少なくとも川崎では 8/4 に放映された CCさくらの感想です。一
応改頁おきますね。
別荘の扉を開いた時のさくらちゃんの表情の変化がとてもみごと
でした。ああいうこまやかな作画が見られるというのはうれしい限
りです。BEBOPの「スピーク・ライク・ア・チャイルド」のラスト
シーンとかもそうですけど、こうゆう、どうとゆうことのないシー
ンで、きちんと作画できるとゆうことは、確かに、「プロとしては
それくらいやれ」ですんでしまうことなのかもしれませんけれど、
それでも、これ程の作画を、それ程間隔なく(視聴者としてだけど)
見ると、少しずつだけど、それでも確実に日本のアニメ業界全体と
して、きちんと力をつけているんだなあ、とか思います。
話としては、途中でおちが完全に見えてしまう構成ではありまし
たが、それであっても素直に感動できて、かつ、話の裏にあるもの
を視聴者に考えさせるものであったと思いました。
とてもていねいに作ってあって、もう、それだけでうれしくなっ
てしまうような、そんな回でした。
21世紀になっても、こうゆう思いをしたい、と思います。ボクの、
ささやかだけど、ちょっと、な希望です。
がんばって、がんばって、がんばってください。制作、製作のみ
なさま。ボクにはせいぜい、LDを買うくらいのことしかできません
けれど。
-- くろゆーぴー