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Utena #17 7/23

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Takahiro TAKEDA

未読、
1997/07/24 3:00:001997/07/24
To:

(監督I): あー、今週はなんとなく出席者が少ないみたいですねぇ。
      久しぶりに出席でも取ってみますか。

       麻上さーん。麻上君は実験か。学会がどうのと言ってたな。
       石崎さーん。図画のテストがまた満点だったな。
       ラジオ関西の岩崎さーん。電子ニュースが使えるならぜひ。
       長田さーん。奥さんはあいかわらず赤袴ですか。
       畑さーん。最近見ないけど、体壊さないようにご注意を。
       浜田さーん。前回分の記事は届きましたか。
       増田さーん。「イタイノ?」。
       馬屋原さーん。壊れる、融ける、の次は蒸発する、はいかが。
       レイちゃんさーん。実は偉い人?

       えー、前回の宿題は、キューティーハニーFの変身シーンの
      キャプチャーをフルカラーだったな。練習が終ったら、麻上の
      所へ持って行くように。

       当部では、部員募集中。上記のメンバーは時々消えてしまっ
      て活動が停止寸前の危険性が大なので、多数の御参加を願う。


おはようございます。
大和郡山のブラストマインダー、麻上@豊橋技科大院です。

7月23日の少女革命ウテナの記事です。ウテナを「エジキ」にする
行動第16回。

 先週は、麻上のうっかりで、j.a.p.の方に記事を回し忘れまして、申し
わけない。石崎さんに言われるまで忘れてました。長田さんはfjが読めな
いっていうのに。

#てことはなにかい? fjよりもjapan の方が記事回しが速いってことか
#い? fjの方に回さなかったら困る人っているのかな?

           欠  席  届

 鳳学園長から、世界の果てに出張命令が出ましたので、来週、再来週は、
記事の投函が大幅に遅れるか、投函自体が出来ない可能性がありますので、
あらかじめ御了承下さい。


やっと本題。ふぅ。
-------------------------------------------------------------------
○冒頭からサブタイトルまで
   おさらいですな。あれだけで7話のまとめとは思いませんが、「高槻
  って誰やねん。」という方には、あれくらいはないと、後の話がさっぱ
  り通らないでしょう。

○詩織ちゃん出戻り
   でっかいトランクの上に詩織ちゃん座ってましたが、形、大きさから
  考えてあの位置は留め金があるはず。おしり痛くない?

○地下深~くにバラの花
   はて? 前回は青かったような。その前は黒だったか。で、今週が橙。
  ははぁ、バラの色で、誰がエジキにされるか分かる訳だ。じゃ来週は黄
  だな。その次が赤か。でも・・・・、赤はちと困る。誰から剣を取るん
  だ?

○幹ちゃんのストップウォッチ
   をぉ! よく聞いてくれた。でも、結局分からない。あの世界の中に
  居る人でも、幹ちゃんのストップウォッチは奇異に写るみたい。

○さあ、皆さんご一緒にぃ

          イタイの?

   体から剣が出て来るっていう自覚はあるのね。じゃ剣を抜かれて意識
  がなくなる訳か。いよいよタリスマンだな。タリスマンが剣っていえば、
  司令か。
   それにしても、ついこの間小学校(正確には初等部)を卒業したばっ
  かの幹ちゃんに何をえげつないことを聞くのやら、このお嬢さんは、ゲ
  ラゲラゲラ。

○つばめ
   素直に解釈しましょうか。行きづまっちゃった詩織ちゃんの心境。

○お節介ウテナ
   うん。麻上だったら、ビッグなお世話だと思うだろうな。本人は全く
  悪気はないときてるから、ますますタチ悪い。責めるに責めれない。

○風呂シーン
   見えない方が逆に燃える、という方もおられるでしょうが、数少ない
  女性キャラですし、風呂自体が滅多にないんですし、背中だけと言わず
  鎖骨から上も・・・・・。え? ウテナ? ウテナは男女です。七実?
  ウシじゃないですか。アンシー? 宇宙人(キッパリ)。
   しかしですなぁ、いい年頃の娘さんが、一直線に脱ぎ散らかすとはお
  行儀の悪い。え? 数が足りないって? ダメですよそんなことばかり
  考えてちゃぁ(ケケケケケケ)。

○三石琴乃、新たな芸
   断末魔のような悶絶叫び声といえば、やっぱり折笠嬢。しかしライバ
  ル登場! 誰しも予想し得なかった伏兵、三石琴乃。「キャアー」型の
  叫び声には定評がありますが、「あ゛あ゛あ゛あ゛」型もまたナイス。
  それにしても、体から剣を出す「カギ」って何なんだろう? 指輪が触
  れると発動?

○影絵
   を。今週はひねったか。で、どっちでしょう。「知られたくないこと
  を知られてしまった」のは? 普通に考えりゃ樹璃何でしょうが、あた
  しゃ詩織ちゃんの方じゃないかと思うのですけどねぇ。

○決闘バンク
   いつも同じ棺桶が焼かれてません?
   ディオスは「印籠」?
   いつも「水平飛び&突き」?
   いつも「どうして君が?」って言ってません? 

   何か狙いがあっての事と思いたい。生徒会編の時より決闘がバンク化
  してる。

○予告 チューする石蕗
   よくあのコンテ切ったなあ。ギャグマンガでも最近見ないぞ、タコ口
  のチュー。相手誰だ? 、、、は来週のお楽しみ。


*****敵機襲来、敵機襲来、バルキリ―隊全機スクランブル!!*****
豊橋技術科学大学・大学院修士2年次    麻上 迦楼羅(竹田 貴博)
塑性加工研究室              r96...@edu.tutcc.tut.ac.jp
------六星占術によると、麻上は土星人になるそうな・・・------------------

Eagle@Tokyo

未読、
1997/07/24 3:00:001997/07/24
To:

Eagle@biglobeです。

Takahiro TAKEDA wrote in article <5r67c5$4v4$1...@news.cc.tut.ac.jp>


>(監督I): あー、今週はなんとなく出席者が少ないみたいですねぇ。
>      久しぶりに出席でも取ってみますか。
>
>       麻上さーん。麻上君は実験か。学会がどうのと言ってたな。
>       石崎さーん。図画のテストがまた満点だったな。
>       ラジオ関西の岩崎さーん。電子ニュースが使えるならぜひ。
>       長田さーん。奥さんはあいかわらず赤袴ですか。
>       畑さーん。最近見ないけど、体壊さないようにご注意を。
>       浜田さーん。前回分の記事は届きましたか。
>       増田さーん。「イタイノ?」。
>       馬屋原さーん。壊れる、融ける、の次は蒸発する、はいかが。
>       レイちゃんさーん。実は偉い人?
>

>       当部では、部員募集中。上記のメンバーは時々消えてしまっ
>      て活動が停止寸前の危険性が大なので、多数の御参加を願う。

楽しく拝見させて頂いております。今後とも盛り上げてください。

>おはようございます。
>大和郡山のブラストマインダー、麻上@豊橋技科大院です。
>
>7月23日の少女革命ウテナの記事です。ウテナを「エジキ」にする
>行動第16回。

えっと、タイトルは、「死の棘」
#なんかおうぎょうだなぁ。毒でもぬってあればとにかく。
ついでに、次回は「みつるもどかしさ」」
#なんでひらがなかなぁ。

>やっと本題。ふぅ。
>-------------------------------------------------------------------


>○地下深~くにバラの花
>   はて? 前回は青かったような。その前は黒だったか。で、今週が橙。
>  ははぁ、バラの色で、誰がエジキにされるか分かる訳だ。じゃ来週は黄
>  だな。その次が赤か。でも・・・・、赤はちと困る。誰から剣を取るん
>  だ?

そういえば、今回の人は先々も利用されるようですね。こんどはどんな
パターンでしょう?。期待大です。
これまでは、たいがい本人が気にしてないパターンでしたので再度持って
くるのは大変だと思うのですが、あと96人(?)ど~すんだよぅ。

>○幹ちゃんのストップウォッチ
>   をぉ! よく聞いてくれた。でも、結局分からない。あの世界の中に
>  居る人でも、幹ちゃんのストップウォッチは奇異に写るみたい。

なんか解を用意しておいてくれてると思うのですが。わからん。

>○つばめ
>   素直に解釈しましょうか。行きづまっちゃった詩織ちゃんの心境。

そうだと思います。壁にぶつかっちゃって傷ついてしまうという。

>○風呂シーン


>   しかしですなぁ、いい年頃の娘さんが、一直線に脱ぎ散らかすとはお
>  行儀の悪い。え? 数が足りないって? ダメですよそんなことばかり
>  考えてちゃぁ(ケケケケケケ)。

ああいう家なので、だれかがきっと片づけてくれるに1票。

>○影絵
>   を。今週はひねったか。で、どっちでしょう。「知られたくないこと
>  を知られてしまった」のは? 普通に考えりゃ樹璃何でしょうが、あた
>  しゃ詩織ちゃんの方じゃないかと思うのですけどねぇ。

毛糸のパンツを3枚重ねたら暑そう、は置いといて。
では、両方にしてはどうでしょう。

#でも、そんなに気にしなくてもと考えてはいけないんでしょうねぇ。

「カードキャプターさくら」の設定思い出しちゃった。妖しさがダンチ
だけど。

>○予告 チューする石蕗
>   よくあのコンテ切ったなあ。ギャグマンガでも最近見ないぞ、タコ口
>  のチュー。相手誰だ? 、、、は来週のお楽しみ。

来週は、きっとここがポイントなのでしょう(笑)。
--
ea...@mtg.biglobe.ne.jp


HINO Rei

未読、
1997/07/24 3:00:001997/07/24
To:

レイちゃん@そねっと です。

>>>>> In article <5r67c5$4v4$1...@news.cc.tut.ac.jp>, r96...@edu.tutcc.tut.ac.jp (Takahiro TAKEDA) writes:

> (監督I): あー、今週はなんとなく出席者が少ないみたいですねぇ。
>       久しぶりに出席でも取ってみますか。
…略…
>        レイちゃんさーん。実は偉い人?

偉くないです。ただのセーラームーンのファンです。

私ってウテナのスレッドでウテナの話したことないんですけど
(^_^; 。ウテナは割と好きだけど、セーラームーンのようなハマり
かたはしてないです。

それはそうと、明日(っていうか今日)はセラムン・ミュージカル
の初日を観て来ます。土・日もミュージカル。今からとっても楽し
み!です。おそらくミュージカルで THE END OF EVANGELION で受
けた不快感や気分の落ち込みを癒せることでしょう。

観終ったら、 japan.anime.pretty に感想書いていいかしら?

--
end
// 火野レイ@そねっと (HINO Rei) kazu...@da2.so-net.or.jp //
// るなお@ぱそ通のあっちこっち (Lunao) //

Masuda, Kazunori

未読、
1997/07/27 3:00:001997/07/27
To:

な、なにを言ってるんですか?(真っ赤) 増田@Peopleです。

#私信
#fjは、はずさないで下さい。j.a.pは、よく知らないのです。
#何処調べれば分かるんでしょう?(j.a.p)どなたか教えてくれないかな。

Takahiro TAKEDAさん、Eagle@biglobeさんにまとめてフォローです。

>>(監督I): あー、今週はなんとなく出席者が少ないみたいですねぇ。
>>      久しぶりに出席でも取ってみますか。
>>
>>       麻上さーん。麻上君は実験か。学会がどうのと言ってたな。
>>       石崎さーん。図画のテストがまた満点だったな。
>>       ラジオ関西の岩崎さーん。電子ニュースが使えるならぜひ。
>>       長田さーん。奥さんはあいかわらず赤袴ですか。
>>       畑さーん。最近見ないけど、体壊さないようにご注意を。
>>       浜田さーん。前回分の記事は届きましたか。
>>       増田さーん。「イタイノ?」。
>>       馬屋原さーん。壊れる、融ける、の次は蒸発する、はいかが。
>>       レイちゃんさーん。実は偉い人?
>>

>>       当部では、部員募集中。上記のメンバーは時々消えてしまっ
>>      て活動が停止寸前の危険性が大なので、多数の御参加を願う。

>>楽しく拝見させて頂いております。今後とも盛り上げてください。

>>おはようございます。
>>大和郡山のブラストマインダー、麻上@豊橋技科大院です。
>>7月23日の少女革命ウテナの記事です。ウテナを「エジキ」にする
>>行動第16回。

おはようございます。

>○詩織ちゃん出戻り
雑誌を見てないんで出戻りの理由がわからなかったんですが、また転校してきたのね。

>>○地下深~くにバラの花
>>   はて? 前回は青かったような。その前は黒だったか。で、今週が橙。
>>  ははぁ、バラの色で、誰がエジキにされるか分かる訳だ。じゃ来週は黄
>>  だな。その次が赤か。でも・・・・、赤はちと困る。誰から剣を取るん
>>  だ?

黒いバラは馬宮君のだと思ってました。

>○さあ、皆さんご一緒にぃ
>          イタイの?
イタイの?(自爆)

>>○幹ちゃんのストップウォッチ
>>   をぉ! よく聞いてくれた。でも、結局分からない。あの世界の中に
>>  居る人でも、幹ちゃんのストップウォッチは奇異に写るみたい。

>なんか解を用意しておいてくれてると思うのですが。わからん。
そうですね、解が聞けると思って期待しちゃいました。


>>○つばめ
>>   素直に解釈しましょうか。行きづまっちゃった詩織ちゃんの心境。

>そうだと思います。壁にぶつかっちゃって傷ついてしまうという。
つばめでした?文鳥に見えたんですけど。
前が見えてない、というか見えないという意味かと思いました。
直視できないので壁にぶつかって砕けてしまう。

>>○風呂シーン


>>   しかしですなぁ、いい年頃の娘さんが、一直線に脱ぎ散らかすとはお
>>  行儀の悪い。え? 数が足りないって? ダメですよそんなことばかり
>>  考えてちゃぁ(ケケケケケケ)。

>ああいう家なので、だれかがきっと片づけてくれるに1票。
心乱れて、脱ぎ散らかしてるんでしょう。

>>○影絵
>>   を。今週はひねったか。で、どっちでしょう。「知られたくないこと
>>  を知られてしまった」のは? 普通に考えりゃ樹璃何でしょうが、あた
>>  しゃ詩織ちゃんの方じゃないかと思うのですけどねぇ。

>毛糸のパンツを3枚重ねたら暑そう、は置いといて。
>では、両方にしてはどうでしょう。
開き直れば大丈夫!(爆)っていうことじゃないのね(^^;)

>○決闘バンク
>   いつも同じ棺桶が焼かれてません?
そうなんですよね、もっと上の方の棺は使わないのか? と気になってます。
決闘は既に形骸化してる気がする。

>>○予告 チューする石蕗
>>   よくあのコンテ切ったなあ。ギャグマンガでも最近見ないぞ、タコ口
>>  のチュー。相手誰だ? 、、、は来週のお楽しみ。

>来週は、きっとここがポイントなのでしょう(笑)。
石蕗君がでるならおデコちゃんも欲しいなぁ(自爆)。


/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/
/ 名前 : 増田 一謹 /
/ E-mail: 7123...@people.or.jp
/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

TANAKA Jiro

未読、
1997/07/27 3:00:001997/07/27
To:

In article <33DACF07...@people.or.jp>
7123...@people.or.jp (Masuda, Kazunori) writes:

:#fjは、はずさないで下さい。j.a.pは、よく知らないのです。
:#何処調べれば分かるんでしょう?(j.a.p)どなたか教えてくれないかな。

そういう方々のために
http://news.open-news.com/news/spool/japan/anime/pretty/
というのを用意しました。

#expire は1週間です R.田中二郎
--
<A HREF="http://www.nerimadors.or.jp/~jiro/">Anime & Comics</A>
[ ji...@nerimadors.or.jp ] [ ji...@math.keio.ac.jp ] [ JR3JXE/1 ]

Keita Ishizaki

未読、
1997/07/28 3:00:001997/07/28
To:

石崎です。

 japan.anime.prettuにクロスするのを失敗したので、前の記事をキャ
ンセルして再投稿します。

 またまた遅くなりましたが、少女革命ウテナ#17『死の棘』の感想で
す。

 ところで、7/24に発売になった、ウテナのCD「絶対進化革命前
夜」は皆様購入されましたでしょうか?
 私はてっきり、CDSをOP、ED、OP&EDの3バージョンも出
したキングレコードの事、アルバムの方も、決闘の歌とBGMの2タイ
プ出して来るのでは…と思ったのですが、両方一枚にまとめて来るとは
…(36トラック、71分)。
 ネタバレありありのブックレットまでついて、非常にお買い得な一品
となっていると感じました。
 現在、エンドレスでかかっています(笑)。

 さて、本題。
 前回の樹璃様話の時は、樹璃様可哀想~と言う話でしたが、今回は想
いを遂げるどころか、ますます可哀想になってしまった樹璃様の明日は
どっちだ?
 枝織ちゃんってああいう性格だったのね…。

 では、いつもの戯言をば。

 ひょっとして、来週は麻上さんの穴を私が埋めなくてはいけないのか…。

・秘めたる想い

(本編より引用)
樹璃(君は残酷だよ。奇跡なんてありはしないのに)
(引用終わり)

 薔薇の温室で、例のペンダントを見ている樹璃様。どうでもいいです
が、いつもの生徒会用制服のホックを外しただけで、色っぽいですな。
樹璃様の制服。
 おや、アンシーが覗いています。アンシーは樹璃様の秘密を知ってい
るかの様に見えるのは、樹璃様が温室でこうしていたのを以前に見てい
たからなんでしょうか。


・再会

(本編より引用)
樹璃 「隙だらけだぞ。君らしくないな」
幹  「はぁ、すみません」
(引用終わり)

 ミッキーの剣が隙だらけだったのは、やっぱり梢ちゃんとの一件が影
響している…と言うのは考えすぎでしょうか?

(本編より引用)
ウテナ「へー有栖川先輩のお友達だったんですか~」
枝織 「ええ、高槻枝織って言うの。中等部まではこの学園にいたんだ
けれど、事情があって、ちょっと別の所にね。こっちには、転入したば
かりで寮生活も今日からなの。出戻りですけど、どうかよろしくね」
(中略)
ウテナ「有栖川先輩とは、古いつき合いなんですか?」
枝織 「そうね…。幼なじみと言うより、樹璃さんとはほとんど一緒に
育った様なものね」
ウテナ「へー」
枝織 「樹璃さんは…昔から素敵だった。強くて…格好良くて…」
ウテナ「エヘ、目に浮かぶようだな」
枝織 「いつも私を守ってくれた。樹璃さんだけが私の友達、私が心か
ら信頼できるのは樹璃さんだけ。でも、私にはもうそんな資格は無い」
(引用終わり)

 …あの、こんな喋り方が何となくぶりっ子ぽくって、何となく前回の
時と印象が違うような気がするのですが…。いや確かに前回はそんなに
喋っていなかったのですけど。
 ウテナ様、チュチュを玩具にして遊んでますね。人差し指に止まった
チュチュをグルグル回してみたり。
 樹璃さんだけが私の友達って…凄い関係ですな。


・今週の生徒会

(本編より引用)
七実 「フン…すると君の妹が君の中から剣を抜いたのですね」
幹  「そうです。その時、妹は指に黒い薔薇の刻印をしていました」
七実 「成る程。君は報告書の中で、生徒会以外に薔薇の花嫁を狙う勢
力があると示唆しているが?」
幹  「はい、そうです」
七実 「信じられない」
幹  「これは現実です。しかも容易ならざる大敵です」
七実 「それにしても、生徒会のメンバーともあろうものが、油断した
ものだね」
幹  「それは…予想もしてなかったし…」

(七実、ストップウオッチ止める 7秒73)

七実 「ねーえ、あんたがいつもやってるこれ、どういう意味?」
幹 「審問はもう終わりなのかい?」

七実 「ねーねー、ところでさ~あ、どんな気分だった?」
幹  「何がだよ」
七実 「決まってるでしょ。やっぱり痛いの?」
(引用終わり)

 おお、七実様。しっかりと冬芽の代役やってるじゃん。
 ミッキーのストップウオッチネタ、いつか誰かが突っ込むかと思った
ら、七実様が突っ込みましたか。
 やっぱり痛いの? と聞かれて、顔を真っ赤にするミッキー。一体何
を考えて顔を真っ赤にしたんだか。


・あの日に帰りたい

(本編より引用)
枝織  「彼とは…結局別れました。でも…私があなたから強引に彼を
奪ったという事実は消えません。許されることではありませんよね。だ
けど…あの頃に戻れたらって今でも思っています」

枝織  「あたしね…戻って来たとき、感じたんですよ。学園の中はど
こも、思い出でいっぱいだなって。あの頃は楽しかった。あたしと、樹
璃さんと彼の三人で…」
樹璃  「話と言うのはそれだけか?」
枝織  「え…?」
樹璃  「ならば私はこれで」
(中略)
樹璃  「一つだけ…言っておこう。あたしは、彼のことなど何とも思
ってはいない。今もあの頃も」
枝織  「そんな…」
樹璃  「そう…私は彼を愛してはいなかった。だから、君が気に病む
ことは何もない」
枝織  「だったら…ペンダントには誰の写真が入ってるの? 今だっ
て、その服の下に隠してるんでしょ」
(引用終わり)


 後で語られているように、あれだけ樹璃様に対して劣等感を持ってい
て、樹璃様を裏切って、裏切ってまで手に入れた(と枝織は思ってい
る)彼氏とは結局別れちゃって…の枝織ちゃんが、手紙だけでなく、本
人の前に堂々と姿を現して、あの頃に戻れたらって!? 結構言い度胸し
てますね、枝織ちゃん…。
 樹璃様のあのペンダント、中等部時代からずっとしてたんだ。

 飛んできて窓にぶつかって落ちる鳥。麻上さんが言うところによれば
燕でしたっけ(鳥の識別には自信なし)。どういう意味かと考えてみる
と、燕は渡り鳥。一端樹璃様の所から旅立っていった枝織ちゃんが、又
樹璃様の所にやってきたけれども、そこにはガラスの窓の様に見えない
壁が存在していた…ってな所でしょうか。
 そう言えば燕は夏にやってくる渡り鳥でしたな。
 こういう解釈は苦手なので馬屋原さんにお任せします。


・無邪気という名の残酷

(本編より引用)
ウテナ 「事情は知らないけど、許してあげたらどうです。枝織さん、
いい人じゃないですか。昔は仲良かったんでしょ。あの人、本当に先輩
の事信頼してるみたいだし…」
樹璃  「君も枝織と同じだな…」
ウテナ 「え?」
樹璃  「残酷な無邪気さだよ」
(引用終わり)

 結局誰も樹璃様の心は判っていないって事でしょうか。
 …って、冬芽とアンシーは知っていそうですが。

(本編より引用)
ウテナ 「有栖川先輩ってさぁ、意外と心の狭い人だったんだな。第一
あんな言い方しなくてもいいのに…」
暁生  「君はまるで水瓶座の少年、ガニメデですね。無邪気で純粋。
でもその無邪気さが人を傷つける。気を付けないと」
ウテナ 「先輩もそんな事言ってました」
暁生  「他人には触れられたくない事が、誰にもあるものです」
ウテナ 「そんなもんでしょうか…」
(引用終わり)

 いつの間にか、理事長室に入り浸っているらしいウテナ様。


・シャワーシーン

 樹璃様のシャワーシーン、2回目ですな。露出度が足り~ん、と言う
意見は置いといて…他のキャラでもやれ! …と言うのも置いといて…
(苦笑)。
 樹璃様の服が一直線に転々と脱ぎ捨ててありますが、まぁ樹璃様らし
いですな。服を几帳面に折り畳んでいる樹璃様など考えられない。
 それとも、あの様に脱ぎ散らかしてあるのは、樹璃様の性格なんかじ
ゃなくて、枝織ちゃんとの再会に心乱されている事を象徴しているんで
すかね(←考えすぎ)。


・奇跡との決別

(本編より引用)
樹璃(君の写真を捨てられなかったのは、私の弱さだ。だが、私は奇跡
を信じない)
(引用終わり)

 公園の池に、ペンダントを放り込む樹璃様。
 ウテナ様に負けても、やっぱり奇跡を信じない態度には変化無しだっ
たのでしょうか?
 それにしても、捨てるんなら、もっと絶対に見つからない場所に捨て
た方がいいよ。


・今週の懺悔室

(本編より引用)
枝織  「私は子供の頃から樹璃さんが憎かった。才能があって綺麗で
みんなから慕われる、そんな樹璃さんが妬ましかった。そうなんです。
彼と愛し合ったのも、樹璃さんの大切な物を奪いたかった。ただそれだ
け。だから…だから…」
草時の声「深く…もっと深く…」
枝織  「そうじゃないんです。樹璃さんは、とても優しくしてくれま
した。でもそれは、私のことを馬鹿にして、地味で取り柄のない私に同
情して優しくしてくれるんだって…そう思ってました」

枝織  「そんなの惨めです。だから、樹璃さんとの関係を変えたかっ
たんです。だけど彼との事は、私を前より惨めにしました。自分から望
んでしたはずなのに。でも今は、今は私もあの人と対等…いやあたしが
勝った。樹璃さんの心の中には、いつもあたしがいた。勝ったのはあた
しだ」

樹璃のペンダント開ける
枝織の写真 水が流れ落ちる

枝織  「フ…フフフ…あぁどうしましょう。お友達の秘密を知って、
こんなに嬉しくてたまらないなんて。あの人こっそり私の写真を見て、
一人で悩んでたんだ。あの樹璃さんが…かわいそうに」

枝織  「駄目…、やっぱり駄目よ!」
椅子から立ち上がる枝織
エレベーターの片隅にペンダントが落ちている
枝織  「あなたがそんな目であたしを見てたなんて、どうして? ど
うしてこんな事になってしまったの!?」
(引用終わり)

 CDの初回特典のブックレットを見てて気付いたんですが、あのエレ
ベーター、懺悔室なんですな。キリスト教徒じゃないので、そんな発想
は無かったのですが。
 枝織ちゃんが、出来過ぎる樹璃様に対してもの凄~いコンプレックス
を持っていたのは判る。だから、樹璃様にどんなに優しくされても、そ
れを哀れみとしか捉えられなかったのも判る。
 樹璃様が実は自分に恋い焦がれていたことを知って、はじめて樹璃様
に優位に立てたと思った気持ち、これも判る。
 それで判らないのが、最後の「どうしてこんな事になってしまった
の?」…って辺り。結局枝織ちゃんの本当の樹璃様に対する想いはいず
こにありや? 全世界は知らんと欲す。

 同人屋さん的な邪な発想で考えてみると、「駄目よ!」の部分は、樹
璃の本当の心を知ることで、優位に立ったと考えてしまった自分の心。
 「どうしてこんな事になってしまったの?」は、自分が心の底では好
きだった、自分の手には届かないものと諦めてしまっていた、それ故に
憎悪するようになってしまい裏切ってしまった樹璃様との間に、いつの
間にか壁を作ってしまったこと…って辺りでしょうか。


・抜かれた棘

(本編より引用)
樹璃  「枝織…? やぁ、今度はなんだい?」
枝織、ペンダントを出して
枝織  「これ…あなたのでしょ」
樹璃  「どうしてそれを…」
樹璃  「見たのか、中を」
枝織  「言ってくれれば、もっといい写真をあげたのに」
樹璃  「え…」
俯く樹璃
枝織  「綺麗…あたし、傷ついたときのあなたの目が好きだった」
樹璃の頬に手をやる枝織
樹璃  「枝織…からかわないで」
枝織  「誰よりも強いはずのあなたが、今はこんなに…」
(引用終わり)

 ミッキーの時の梢ちゃんと言い、心の剣を引き抜く相手に妖しく迫っ
て、剣を出現させる…と言うのがパターンとなるのでしょうか。
 するってーと、石蕗君が七実様に迫って…(苦笑)。
 枝織ちゃんが樹璃様の頬から胸元をなぞっていく手が妖しい(苦笑)。


・今週の影絵少女

(本編より引用)
影絵少女C子「号外、号外、号外!」
影絵少女C子「私もう駄目。秘密にしてたのに、みんなに知られてしま
った」
天使    「気にすることはありません」
影絵少女C子「私、死んじゃう」
天使    「誰も恥ずかしいことだなんて、思いませんよ」
影絵少女C子「そうかしら」
天使    「そうですよ。誰でも履いてます。毛糸のパンツくらい」
悪魔    「だけど三枚も重ねて履くかね」
影絵少女C子「ああ…やっぱり駄目だわ。お洒落のナイスドレッサーで
とおってるこの私が、毛糸のパンツを履いてるなんて」
悪魔    「それも三枚ね」
影絵少女C子「ああ…このままじゃお嫁に行けない。どうすればいい
の?」
ウテナ   「脱げば?」
(引用終わり)

 まぁ単純に考えると、「知られてしまった」…と言った辺りから考え
れば、当然、樹璃様の事なんでしょうね。
 で、問題は「毛糸のパンツ」を三枚履いているって辺りなんですが…。
 実は麻上さんと同じく、私も枝織ちゃんの事も語っているように思え
ます。つまり、三枚の毛糸のパンツとは、枝織ちゃんの樹璃様に対する、
愛憎入り交じった複雑な感情の事なのではないかなぁ…と、懺悔室の
シーンを見て思いました。
 「秘密」が「毛糸のパンツ」って、割とありふれた物である辺りが、
実は樹璃様の心(アブノーマルな恋い)よりも、割と良くある枝織ちゃ
んの感情を表しているような気がしないでもありません。


・本当の私

(本編より引用)
枝織  「これが私、本当の私。光り輝く樹璃の影で惨めに生きてきた
負け犬じゃない。光を忍ぶ、本当の私。そう、樹璃を支配するのは、こ
の私」
(中略)
ウテナ  「何故だ! あれほど先輩の事を慕っていたのに」
枝織   「判ったからよ」
(中略)
枝織   「樹璃は、みんなが思ってる様な樹璃じゃないって事を。そ
して、私の方が強かったって事を」
(中略)
ウテナ(あの動き…まるで先輩の剣だ)
枝織   「フフ…どうやら判って貰えたようね。でもあなたは、これ
でお終いよ!」
(引用終わり)

 樹璃様の秘密を知って、枝織ちゃんが始めて樹璃様に優越感を覚えた
のは、事実。でも、枝織ちゃんの樹璃様に対する想いはどうなんだろ
う?
 私は最初このシーンや、この回のラストを見た時に、枝織ちゃんは別
に樹璃様の事を樹璃様が枝織ちゃんを見る様な目では見ていない/樹璃
様からも見られたくないと、懺悔室のシーンの「駄目よ!」のシーンな
どと重ね合わせて考えていたのですが、記事を書いている内に判らなく
なってきました。
 要するに枝織ちゃんは「受」よりは「攻」希望なのかな~なんて考え
てみたりして(自爆)。

(本編より引用)
草時   「また失敗か。だが、虫の毒は健在だ。また使えるときもあ
るだろう」
(引用終わり)

 …なんて台詞を聞くと、虫の毒=枝織ちゃんの樹璃様に対する想いは
まだ顕在か、なんて考えてみたりして。


・変わらない

(本編より引用)
ウテナ 「なんだか、人が変わったみたいだね、枝織さん」
アンシー「そうですか?」
ウテナ 「え? だって…」
アンシー「あの人は変わってませんよ。全然」
ウテナ 「え…?」

女生徒 「それじゃ駄目よね~」
女生徒 「経験者は語る」
枝織  「あ…。こんにちわ、樹璃さん」

樹璃  「やあ」

(中略)

すれ違う樹璃と枝織達

樹璃  (結局、また私の手に戻ってきた。一度は捨てることが出来た
のに。何故私は強くなれないんだろう)
(引用終わり)

 アンシーは何故「変わってませんよ」と言ったのか?
 作られたデュエリストは、決闘前後の事は忘れている。
 すると、樹璃様の秘密の事は忘れているのでしょうか?

 とにかく、決闘に敗れた後に、樹璃様に対する劣等感が払拭され、明
るくなったのは確か。では、何が変わっていないのか? それは、枝織
ちゃんの樹璃様に対する想い…ってのは、同人作家の深読みのしすぎか
(自爆)。

 それにしても、樹璃様可哀想…。ひょっとしたら、このネタでもう一
回引っ張るつもりか?

 ではでは、今週はこれにて…。

------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.or.jp

masanori hamada

未読、
1997/07/30 3:00:001997/07/30
To:

浜田@べっこです。

Takahiro TAKEDA wrote:
>
> (監督I): あー、今週はなんとなく出席者が少ないみたいですねぇ。
>       久しぶりに出席でも取ってみますか。

すんません、今週は遅刻しちゃいました(笑)。

>        浜田さーん。前回分の記事は届きましたか。

結局届きませんでした。
やはりfjはどこかにブラックホールがあるのではないかと(笑)。


> おはようございます。
> 大和郡山のブラストマインダー、麻上@豊橋技科大院です。
>
> 7月23日の少女革命ウテナの記事です。ウテナを「エジキ」にする
> 行動第16回。
























>    それにしても、ついこの間小学校(正確には初等部)を卒業したばっ
>   かの幹ちゃんに何をえげつないことを聞くのやら、このお嬢さんは、ゲ
>   ラゲラゲラ。

ミッキーもウテナも中学生。
それがどうにも納得できない今日このごろ。
....最近の子は発育がいいですねえ(笑)。


> ○つばめ
>    素直に解釈しましょうか。行きづまっちゃった詩織ちゃんの心境。

そういえば、この誤字はやはり伝説の木の人でしょうか?
一応お約束なのでツッコんでおきます(笑)。

卒業式の日に伝説の木(鳳学園だといかにもありそう)で樹瑠さんが
詩織ちゃんに呼び出されて....以下略(笑)。


> ○影絵
>    を。今週はひねったか。で、どっちでしょう。「知られたくないこと
>   を知られてしまった」のは? 普通に考えりゃ樹璃何でしょうが、あた
>   しゃ詩織ちゃんの方じゃないかと思うのですけどねぇ。

ダブルミーニングもあるかもしれませんぜ、旦那。


> ○決闘バンク
>    いつも同じ棺桶が焼かれてません?
>    ディオスは「印籠」?
>    いつも「水平飛び&突き」?
>    いつも「どうして君が?」って言ってません? 
>
>    何か狙いがあっての事と思いたい。生徒会編の時より決闘がバンク化
>   してる。

決闘バンクに関しては、ミッキーのときはちょっと抵抗があったのに、
今回はあまり抵抗がありませんでした。
なんでだろ?

仮説1:ギャグで間が入ったため
仮説2:慣れた
仮説3:アレンジの仕方がより工夫された。

....一番有力なのは1かな(笑)。


/ 浜田 正徳
gd5...@i.bekkoame.or.jp
http://www.bekkoame.or.jp/i/gd5854/index.html

masanori hamada

未読、
1997/07/30 3:00:001997/07/30
To:

浜田@べっこです。
もう改行はいいかな。

Keita Ishizaki wrote:

>  またまた遅くなりましたが、少女革命ウテナ#17『死の棘』の感想で
> す。

>  ところで、7/24に発売になった、ウテナのCD「絶対進化革命前
> 夜」は皆様購入されましたでしょうか?
>  私はてっきり、CDSをOP、ED、OP&EDの3バージョンも出
> したキングレコードの事、アルバムの方も、決闘の歌とBGMの2タイ

> プ出して来るのでは…と思ったのですが、両方齧№ノまとめて来るとは


> …(36トラック、71分)。
>  ネタバレありありのブックレットまでついて、非常にお買い得な一品
> となっていると感じました。
>  現在、エンドレスでかかっています(笑)。

さっさと買わなきゃ。

そういえば、ウテナのゲームが出る場合、それに決闘部分が格闘ゲームとして
入ってるとしたら、やはりブシドーブレードみたいになるのだろうか?


>  飛んできて窓にぶつかって落ちる鳥。麻上さんが言うところによれば
> 燕ナしたっけ(鳥の識別には自信なし)。どういう意味かと考えてみる


> と、燕は渡り鳥。一端樹璃様の所から旅立っていった枝織ちゃんが、又
> 樹璃様の所にやってきたけれども、そこにはガラスの窓の様に見えない
> 壁が存在していた…ってな所でしょうか。

多分そういうことではないかと思います。


>  要するに枝織ちゃんは「受」よりは「攻」希望なのかな~なんて考え
> てみたりして(自爆)。

....あるかも(笑)。
樹璃さんが実は「受」ってのはいかにもありそうな線じゃないかと(笑)。


>  それにしても、樹璃様可哀想…。ひょっとしたら、このネタでもう一
> 回引っ張るつもりか?

ひょっとしたら、第1~3部はちゃんとエピソードが対応するように構成
されているのかもしれません。
今のところキャラのエピソードの順番がちゃんと対応してますから。
あくまでも推測にすぎませんけど。

Eagle@Tokyo

未読、
1997/07/30 3:00:001997/07/30
To:

Eagle@biglobeです。

この投稿は、呼び水です。なんの?(笑)。

Keita Ishizaki wrote in article <1997072806...@fa2.so-net.or.jp>
> またまた遅くなりましたが、少女革命ウテナ#17『死の棘』の感想です。

> 薔薇の温室で、例のペンダントを見ている樹璃様。どうでもいいです
>が、いつもの生徒会用制服のホックを外しただけで、色っぽいですな。

枝織が剣を抜くときにも、ずいぶん山が高かったですし(爆)。

> おや、アンシーが覗いています。アンシーは樹璃様の秘密を知ってい
>るかの様に見えるのは、樹璃様が温室でこうしていたのを以前に見てい
>たからなんでしょうか。

アンシーが人を気にするとも思えないのに、一人で悩んでいる樹璃をそっ
と覗いているというのが読めなくしてますねぇ。
私は、なんか入りにくい雰囲気だったに一票。

> ミッキーの剣が隙だらけだったのは、やっぱり梢ちゃんとの一件が影
>響している…と言うのは考えすぎでしょうか?

ここで、チュチュが振るっていたのは、爪楊枝かなんかですか?

> ウテナ様、チュチュを玩具にして遊んでますね。人差し指に止まった
>チュチュをグルグル回してみたり。

目を回して落ちると思ったのに~。

> やっぱり痛いの? と聞かれて、顔を真っ赤にするミッキー。一体何
>を考えて顔を真っ赤にしたんだか。

ここがちょっと不明です。自分で剣を生み出せたということに対して
でしょうか?梢との関係に関してなんか推測されたと思ったからでし
ょうか?
#ここ意見保留。

> 飛んできて窓にぶつかって落ちる鳥。麻上さんが言うところによれば
>燕でしたっけ(鳥の識別には自信なし)。どういう意味かと考えてみる
>と、燕は渡り鳥。一端樹璃様の所から旅立っていった枝織ちゃんが、又
>樹璃様の所にやってきたけれども、そこにはガラスの窓の様に見えない
>壁が存在していた…ってな所でしょうか。
> そう言えば燕は夏にやってくる渡り鳥でしたな。
> こういう解釈は苦手なので馬屋原さんにお任せします。

鳥は文鳥だったという意見もありましたが、(私には識別ができない)
それだと、手の上で遊んでた文鳥が去ってまた帰ってきたという解釈
もできます。
ここは素直に枝織が樹璃にぶつかって跳ね返されたでいいのでは?

> 結局誰も樹璃様の心は判っていないって事でしょうか。
> …って、冬芽とアンシーは知っていそうですが。

まあ、結構内部では有名そうなネタみたいですね。黒バラの彼も知
ってたし。でも、アンシーはどうかなぁ。彼女が仕組んでるなら
知ってるだろうけど。あの理事長代理は当然知ってるだろうと。

> それとも、あの様に脱ぎ散らかしてあるのは、樹璃様の性格なんかじ
>ゃなくて、枝織ちゃんとの再会に心乱されている事を象徴しているんで
>すかね(←考えすぎ)。

普通こっちだと思います。上品そうなお嬢さんが服脱ぎ散らかすのは
私の美的感覚に合わないので。

> それにしても、捨てるんなら、もっと絶対に見つからない場所に捨て
>た方がいいよ。

あのペンダントが見つかるということは、樹璃はマークされてたわけ
ですね。だれがこういう諜報活動をしているんだろう?

>・今週の懺悔室
>(本編より引用)


>樹璃のペンダント開ける
>枝織の写真 水が流れ落ちる
>枝織  「フ…フフフ…あぁどうしましょう。お友達の秘密を知って、
>こんなに嬉しくてたまらないなんて。あの人こっそり私の写真を見て、
>一人で悩んでたんだ。あの樹璃さんが…かわいそうに」

>枝織  「駄目…、やっぱり駄目よ!」
>椅子から立ち上がる枝織
>エレベーターの片隅にペンダントが落ちている
>枝織  「あなたがそんな目であたしを見てたなんて、どうして? ど
>うしてこんな事になってしまったの!?」
>(引用終わり)

まず、ここで不思議なのはペンダントから水がこぼれたこと。通常
1回開ければ水は抜けるはずなのに。

もしかして、枝織もどこか水のある所に捨てたとか見てないとか言って
返そうとしたとかいうリアクションがあったことを表現した?

> それで判らないのが、最後の「どうしてこんな事になってしまった
>の?」…って辺り。結局枝織ちゃんの本当の樹璃様に対する想いはいず
>こにありや? 全世界は知らんと欲す。

> 同人屋さん的な邪な発想で考えてみると、「駄目よ!」の部分は、樹
>璃の本当の心を知ることで、優位に立ったと考えてしまった自分の心。
> 「どうしてこんな事になってしまったの?」は、自分が心の底では好
>きだった、自分の手には届かないものと諦めてしまっていた、それ故に
>憎悪するようになってしまい裏切ってしまった樹璃様との間に、いつの
>間にか壁を作ってしまったこと…って辺りでしょうか。

当たってると思います。
全体としては、私は劣等感をもって、樹璃が好きだけど裏切ってし
まった。樹璃は自分が好きだった。という考えが交錯したからだと
思います。

> 枝織ちゃんが樹璃様の頬から胸元をなぞっていく手が妖しい(苦笑)。

ここで、ちょっと乱暴に扱うのかな(爆)と考えてしまいました。
だって、劣等感持ってたキャラに対する行動でしょ。

樹璃の心でいいのでは?毛糸のパンツは通常持つ感情。それが、3枚
(つまり行き過ぎた)でアブノーマルさを出したものと見ました。
まあ、枝織はサブキャラなのでこの際無視します。

> 私は最初このシーンや、この回のラストを見た時に、枝織ちゃんは別
>に樹璃様の事を樹璃様が枝織ちゃんを見る様な目では見ていない/樹璃
>様からも見られたくないと、懺悔室のシーンの「駄目よ!」のシーンな
>どと重ね合わせて考えていたのですが、記事を書いている内に判らなく
>なってきました。

枝織が樹璃を好きなのを疑う余地は無いと思います。「駄目よ」は自分に
対して言ったと思うので特に問題無いのでは?

> …なんて台詞を聞くと、虫の毒=枝織ちゃんの樹璃様に対する想いは
>まだ顕在か、なんて考えてみたりして。

樹璃の枝織に対する感情が残ったままでは?

>(本編より引用)
>ウテナ 「なんだか、人が変わったみたいだね、枝織さん」
>アンシー「そうですか?」
>ウテナ 「え? だって…」
>アンシー「あの人は変わってませんよ。全然」
>ウテナ 「え…?」
>
>女生徒 「それじゃ駄目よね~」
>女生徒 「経験者は語る」
>枝織  「あ…。こんにちわ、樹璃さん」
>
>樹璃  「やあ」
>
>(中略)
>
>すれ違う樹璃と枝織達
>
>樹璃  (結局、また私の手に戻ってきた。一度は捨てることが出来た
>のに。何故私は強くなれないんだろう)
>(引用終わり)
>
> アンシーは何故「変わってませんよ」と言ったのか?

視聴者から見ると変わってないわけはないので、元に戻ったという
ふうに解釈しました。
違う解釈として本質は同じ「無邪気」で表面的なアクションなどが
変わっていただけというふうにも見えます。

> とにかく、決闘に敗れた後に、樹璃様に対する劣等感が払拭され、明
>るくなったのは確か。では、何が変わっていないのか? それは、枝織
>ちゃんの樹璃様に対する想い…ってのは、同人作家の深読みのしすぎか
>(自爆)。

思いは変わらないと思います。このアニメ思えばなんとかなる(奇跡が
起こる)でしょ^^;。

> それにしても、樹璃様可哀想…。ひょっとしたら、このネタでもう・BR> >回引っ張るつもりか?

大きい視聴者サービスです(笑)。

--
ea...@mtg.biglobe.ne.jp


Hata, K.

未読、
1997/08/02 3:00:001997/08/02
To:

畑(邦)(京大農)です。

学会帰りのその足で研究室に寄って書いています。

「少女革命ウテナ」、Z-デュエリスト篇(笑)ここまでの感想について
マルチフォローです。

(Takahiro TAKEDA) wrote:

> (監督I): あー、今週はなんとなく出席者が少ないみたいですねぇ。
>       久しぶりに出席でも取ってみますか。
>
>        麻上さーん。麻上君は実験か。学会がどうのと言ってたな。
>        石崎さーん。図画のテストがまた満点だったな。
>        ラジオ関西の岩崎さーん。電子ニュースが使えるならぜひ。
>        長田さーん。奥さんはあいかわらず赤袴ですか。
>        畑さーん。最近見ないけど、体壊さないようにご注意を。
>        浜田さーん。前回分の記事は届きましたか。
>        増田さーん。「イタイノ?」。
>        馬屋原さーん。壊れる、融ける、の次は蒸発する、はいかが。
>        レイちゃんさーん。実は偉い人?

どうもご心配おかけしております。七月は突発的なトラブルが多くて
こちら関係の文章を全然書けませんでした。


『黒薔薇の少年たち』

この回から新シリーズですが、妖しさパワーアップ当番組比150%って
感じですね。

In article <1997070706...@fa2.so-net.or.jp>,
kei...@fa2.so-net.or.jp (Keita Ishizaki) wrote:

> 石崎です。

>  おや、生徒会長はまだ真っ白なんですな。今後の放映リストを見ると、
> 七実様は復活なされるようですのに、お兄様はこのままずっと真っ白な
> んでしょうか? それとも、復活するのかなぁ?

しかし、冬芽の敗因は自分が絶対的な優位に立ってそれまでの緻密さ
を失ったことだったでしょうね。ディオスの力などに頼らず、自分の
実力で闘った方が良かったかもしれません。それにしても、案外もろ
かったですね。かいちょー。まあ、この試練を乗り越えれば一回り大
きく成長できるのかもしれませんが。

> 香苗「ただ…ただ…彼には妹がいて、その妹があたしどうしても好きに
> なれないんです。こんな事がありました。あたしが大事にしていたス
> カーフを使ってみなさいよって貸してあげたら、あの子「ありがとう」
> って言ってそれで眼鏡を拭き出しちゃったんです。あたし、もうびっく
> りしちゃってもそれは眼鏡拭きじゃないのよって言ったら、あの子、何
> も言わずに、こっちを見てただ笑ってた。その目を見て、私、ぞっとし
> たんです。だって、まるで宇宙人みたいだったから。父が…父が病気に
> なったのも、あの疫病神が出入りするようになってからの様な気がして、
> しょうがないんです。あたし…これ以上あの子の前で笑っていられる自
> 信がありません。これでも、好きになろうと努力したんです。でも…駄
> 目なんです、どうしても! どうしても! 駄目なんですぅぅ!! う
> う…」

香苗さん!!あなたは普通の人だ(笑)。・・・いえ、アンシーって
何考えているのか全く読めませんから、やはり自分の周囲にいたらコ
ワいだろうな、と。


『その梢が指す風景』

いや~、しかしウテナに出てくる兄妹ってどうしてみんなあんなに
妖しいのでしょうね?薫兄妹といい、桐生兄妹といい、姫宮兄妹と
いい・・・。実際に妹を持つ身としてはちょっと・・・。

In article <01bc8f92$1282f220$8311...@mayahara.highway.or.jp>, "Mayahara
Noriyuki" <maya...@highway.or.jp> wrote:

> 「別の勇者のアニメで革命されている」(笑)馬屋原です。
>
> 何か、今回はウテナの記事が少ないなあ。何故?みんな梢ちゃん嫌いか?(泣)


石崎さんのご指摘を待つまでもなく、私も初登場時から梢ちゃんは
結構気になる存在でしたが(笑)。

> >  おや、七実様、オデコちゃんに戻ってますな。全国の七実様ファンは
> > 狂喜乱舞しているのでしょうか?
>
> 何だ、髪型が戻っちゃったのか。ちっ。

馬屋原さんや浜田さんと同じく私もちっ。

> 双子でも男と女という事は二卵性だろうけど、その場合、「そっくり」と言う
> ほど似るもんなんでしょうか。一卵性じゃないんだから。漫画とか何かでそう
> いう設定が出る度、いつも疑問に思うんですが。まー確かに親は同じですが…

二卵性双生児の場合、遺伝的には普通の兄妹と同じのはずですね。
まあ、全く同じ環境で育てられたので普通の兄妹以上に似ていると
いうことではないでしょうか?

> 梢ちゃんは、黒い薔薇の刻印が破壊されたことによって、少しは負の感情が
> 消えて素直になったのでしょうか。

私も池田さんと同じく浄解を連想しました。


『幸せのカウベル』

In article <33D39B...@i.bekkoame.or.jp>, masanori hamada
<gd5...@i.bekkoame.or.jp> wrote:

> 浜田@べっこです。

> >  遅くなりましたが、少女革命ウテナ#16『幸せのカウベル』の感想で
> > す。
>
> どっちかというと「呪いのカウベル」ですよねえ(笑)。

全く同感です。第一、ただのアクセサリー(しかも牛の)に何故あの
ような怪しい魔力が宿っているはずがあるでしょうか?あれはきっと
アンシーがディオスの力を流用して怪しい呪いをかけたに違いありま
せん(断言)。

> 黒薔薇デュエリストたちが胸から取り出す剣は、デュエリストの心を具現化
> させたものだということを前回、言ってました。
> ということはディオスの剣もアンシーはんの「心」なのだろうか。
> ....そう考えると、普段のボケと決闘場での行動のギャップ(?)が
> 埋まるかもしれません。
> 剣をウテナが使ってるときは「心」がない、とかね。

アンシーの普段のボケは実はボケではなく全て計算尽くの行動なの
ではないか、という恐ろしい可能性も結構無視できないような気が
して仕方がありません。他に、薔薇の花嫁には普段何らかの催眠な
りマインドコントロールなりが自動的にかかっているという可能性
もありそうです。


『死の棘』

In article <1997072806...@fa2.so-net.or.jp>,
kei...@fa2.so-net.or.jp (Keita Ishizaki) wrote:

> 石崎です。

>  ミッキーの剣が隙だらけだったのは、やっぱり梢ちゃんとの一件が影
> 響している…と言うのは考えすぎでしょうか?

その通りだと思います。

>  おお、七実様。しっかりと冬芽の代役やってるじゃん。

冬芽が復帰してから生徒会の逆襲が始まるのでしょうね。

> ・無邪気という名の残酷
>
> (本編より引用)
> ウテナ 「事情は知らないけど、許してあげたらどうです。枝織さん、
> いい人じゃないですか。昔は仲良かったんでしょ。あの人、本当に先輩
> の事信頼してるみたいだし…」
> 樹璃  「君も枝織と同じだな…」
> ウテナ 「え?」
> 樹璃  「残酷な無邪気さだよ」
> (引用終わり)

枝織ちゃんの場合は単なる「無邪気」ではありませんでしたが。

> (本編より引用)
> ウテナ 「有栖川先輩ってさぁ、意外と心の狭い人だったんだな。第一
> あんな言い方しなくてもいいのに…」
> 暁生  「君はまるで水瓶座の少年、ガニメデですね。無邪気で純粋。
> でもその無邪気さが人を傷つける。気を付けないと」
> ウテナ 「先輩もそんな事言ってました」
> 暁生  「他人には触れられたくない事が、誰にもあるものです」
> ウテナ 「そんなもんでしょうか…」
> (引用終わり)

ウテナの「無邪気」は「大きなお世話」かもしれませんが、好感は持て
ます。こういう所が天上ウテナの天上ウテナたる所以な訳ですし、だか
らこそ軒並み怪しい決闘関係者達の中でほぼ唯一まともに見える存在な
のだと思います。

> ・今週の懺悔室

今週はいつにまして迫力がありました(すでに解釈する気力なし)。と
ころで、あの「あなたは世界を革命するしかないでしょう」という強引
極まりないまとめ方、私はいつ見てもおかしくて仕方ありません。

> ウテナ(あの動き…まるで先輩の剣だ)

梢ちゃんの場合も、枝織ちゃんの場合も、剣の持ち主の動きを自分のも
のと出来るようですが、決闘を見ていると、ウテナは本人達との戦いと
比べると割と楽に勝っていますよね?これはコピーは所詮本物には劣る
ということなのでしょうか?それとも実戦を重ねるに従ってウテナの実
力が格段に上がっているということなのでしょうか?

>  アンシーは何故「変わってませんよ」と言ったのか?

思うに、「変わっていない」というのは、枝織ちゃんの本質(ちょっと
うまい言葉が見つからないのですが、彼女の一種小悪魔的な弱者の邪悪
さという感じ)に関することなのではないでしょうか?
--
Kunihiko Hata 畑 邦彦 kh...@kais.kyoto-u.ac.jp
京都大学農学研究科 地域環境科学専攻 微生物環境制御学分野(二井研)
Lab. Environmental Mycology, Fac. Agric., Kyoto Univ.

Mayahara Noriyuki

未読、
1997/08/03 3:00:001997/08/03
To:

「別の勇者のアニメで胸から剣を抜かれている」(笑)馬屋原です。

Hata, K. <kh...@kais.kyoto-u.ac.jp> wrote
in article <khata-02089...@dapb.kais.kyoto-u.ac.jp>...


>
> 「少女革命ウテナ」、Z-デュエリスト篇(笑)ここまでの感想について
> マルチフォローです。

「ちゃお」9月号には「闇のデュエリスト」とか書かれていましたです。
(コミック本編には彼らは出てきませんが)
まあ、ここで言う分には別に呼び名は何でもいいとは思いますが(笑)

…馬宮の黒薔薇がゾンダーメタルで、「黒い薔薇の刻印」はゾンダー核?
じゃあ、馬宮の黒薔薇が刺さってる水槽はゾンダーメタルプラントか。
で、ウテナの「ディオスの剣」がゴルディオンハンマーで、
それで「光にされる」と(笑)

そうか、あの「水平飛び突っ込み」はハンマーヘル&ヘブンか(笑)


> > (監督I): あー、今週はなんとなく出席者が少ないみたいですねぇ。
> >       久しぶりに出席でも取ってみますか。

> >        馬屋原さーん。壊れる、融ける、の次は蒸発する、はいかが。

最近はあまりまとまった時間が取れなくて、GGGもウテナも
記事を書くのをサボってしまって…
いや、どっちも書き始めると長文になるのはわかりきっているので、
充分な空き時間が無いと苦しいのです^^;


> 『黒薔薇の少年たち』
>
> この回から新シリーズですが、妖しさパワーアップ当番組比150%って
> 感じですね。

元からどっか変な作品だったのが、更に妖しくなりましたね。
普通だったら、1クール目で確立したパターン等を2クール目で更に発展
させていくところが、「ウテナ」の場合は、発展して更に裏返しになった
ような印象です。


> しかし、冬芽の敗因は自分が絶対的な優位に立ってそれまでの緻密さ
> を失ったことだったでしょうね。ディオスの力などに頼らず、自分の
> 実力で闘った方が良かったかもしれません。それにしても、案外もろ
> かったですね。かいちょー。まあ、この試練を乗り越えれば一回り大
> きく成長できるのかもしれませんが。

策士、策に溺れる、ですね。

冬芽は、とりあえず「心の剣を取られる」という形での再登場はしそう
ですが(笑)、その後はどうかなあ。ちょっと読めない。


> 香苗さん!!あなたは普通の人だ(笑)。・・・いえ、アンシーって
> 何考えているのか全く読めませんから、やはり自分の周囲にいたらコ
> ワいだろうな、と。

七実ちゃんとかがアンシーをいぢめるのも、実はアンシーがコワいから
だったりして(笑)


> 『幸せのカウベル』

> > どっちかというと「呪いのカウベル」ですよねえ(笑)。
>
> 全く同感です。第一、ただのアクセサリー(しかも牛の)に何故あの
> ような怪しい魔力が宿っているはずがあるでしょうか?あれはきっと
> アンシーがディオスの力を流用して怪しい呪いをかけたに違いありま
> せん(断言)。

呪いですか。んじゃあ、チュチュも実は誰かが「呪いのピアス」か
「呪いのネクタイ」でサルの姿に変えられてしまったものだったりして…


> アンシーの普段のボケは実はボケではなく全て計算尽くの行動なの
> ではないか、という恐ろしい可能性も結構無視できないような気が
> して仕方がありません。他に、薔薇の花嫁には普段何らかの催眠な
> りマインドコントロールなりが自動的にかかっているという可能性
> もありそうです。

普段…なら、あの眼鏡(暁生の前では外す)がキーになっていたりして…

どーでもいい事ですが、「ちゃお」9月号によると、暁生の名前は
「暁(あけ)の明星」から来ているそうです。英語で「ルシファー」。
意味深ですねえ。

名前が植物ネタでなくてもいいのなら、「アンシー」は
フランス語の「ainsi」或いはスペイン語の「ansi」
(「そのように」「そんなふうに」という意味。
英語で言えば「in this way」「thus」「so」にあたる)
かも…などとも思いますが、どーでしょーかねえ。
エンゲージした人の言う事に盲目的に従うアンシーには
何となく合ってるような気もします。

「馬宮」は…イタリア語の「マンマミーヤ」と関係が…あるわけないか^^;


> 『死の棘』

> 冬芽が復帰してから生徒会の逆襲が始まるのでしょうね。

ラストあたりで、冬芽も含めた生徒会全員がウテナの仲間になって暁生と
戦う、なんてお約束な展開には…ならんかな、やっぱ。それだと少年漫画
的なノリだもんね。


> > ・無邪気という名の残酷

> ウテナの「無邪気」は「大きなお世話」かもしれませんが、好感は持て
> ます。こういう所が天上ウテナの天上ウテナたる所以な訳ですし、だか
> らこそ軒並み怪しい決闘関係者達の中でほぼ唯一まともに見える存在な
> のだと思います。

ウテナは、良くも悪くも「真っ直ぐ」なのだと思います。「裏」が無い。
…人の「裏」を察しようともしないけど。

アンシーが実際にいたらコワいけど、ウテナも実際にいたら人によっては
うっとーしく感じるかもしれないなあ。


> > ・今週の懺悔室
>
> 今週はいつにまして迫力がありました(すでに解釈する気力なし)。と

あの狭い懺悔室の中で立ち上がったり、椅子を倒したりしたのは、今の所
彼女のみですからね。
解釈は、まあ、ほぼセリフそのまんまだと思います。

> ころで、あの「あなたは世界を革命するしかないでしょう」という強引
> 極まりないまとめ方、私はいつ見てもおかしくて仕方ありません。

まあ、そうなんですが(笑)
いくら強引でも、たとえ論理を超越していようと、きっぱりと言い切られて
しまうと、心に迷いを持つ人間はついついそっちの方に揺れ動いてしまい
がちです。宗教とかにだってそういう部分はあると思いますし。
やはり、草時君は一流のカウンセラーなのでしょう(笑)


> 梢ちゃんの場合も、枝織ちゃんの場合も、剣の持ち主の動きを自分のも
> のと出来るようですが、決闘を見ていると、ウテナは本人達との戦いと
> 比べると割と楽に勝っていますよね?これはコピーは所詮本物には劣る
> ということなのでしょうか?

少年漫画的なパターンで言えば、「力はあっても心が伴っていない」とか、
「力はあっても戦いの勘や経験が足りない」とかいうのもありますね。

> それとも実戦を重ねるに従ってウテナの実力が格段に上がっているとい
> うことなのでしょうか?

或いは、ウテナがディオスの力をうまく引き出せるようになってきているか…
どっちにしろ、段々と「成長」はしていってると思います。
いずれ「革命」という名の決闘に至るまで。


勝負が付いた後、100個の机から鳥さん(文鳥だか何だか知らないが)が
一斉に飛び立っていくのは、窓ガラスにぶち当たってたのの対比で、
まー俗な言葉で言えば「心の解放」というか、そんな感じで。

もしかしたら、窓ガラスにぶち当たってた鳥さんは、枝織ちゃんが自分自身で
…樹璃に対する劣等感からか…見えない心の壁(A.T.フィールド…^^;)を
作っていた、という事なのかもしれません。
だから「壁」にぶち当たって、自分も、他人をも傷つける事しかできなかった。
でもそれが、浄解(笑)されて、
「鳥が飛び立っていった」=「心の壁が取り払われた」
なのかなあ…それでその後には友達と笑って語り合えるようになった、と…


> >  アンシーは何故「変わってませんよ」と言ったのか?
>
> 思うに、「変わっていない」というのは、枝織ちゃんの本質(ちょっと
> うまい言葉が見つからないのですが、彼女の一種小悪魔的な弱者の邪悪
> さという感じ)に関することなのではないでしょうか?

だと思います。自分で意識するしないにかかわらず、知らず知らずのうちに
他人を傷つけてしまう人ですね、枝織ちゃんは…
だから

枝織「あたしって人でなしぃ?」

草時「だが、虫の毒は健在だ。」

なのでしょうか…

ただ、「あたしって人でなしぃ?」という言葉が出てくるという事は、
枝織ちゃん自身もその事は(無意識のうちに、かもしれませんが)認識
できたようです。「樹璃さんだけが私の友達」と言っていた枝織ちゃん
にも友人が出来たようですし、変わるとすれば、これから、友人達との
つきあいの中で徐々に変わっていくのでしょう。

或いは、「変わっていない」のは「無邪気さ」の部分のことを指している
のかもしれません。その「無邪気さ」が今までは人を傷つけてきたけど、
浄解…この言葉便利だなあ(笑)…されたこれからは、何らかのプラスの
方向に働いていくのかもしれませんね。

なお、この後の放映予定は…
#ちょっとだけネタバレありゆえ一応改行…


8/ 6 第19話「今は亡き王国の歌」
 風見(若葉の幼なじみ)&若葉?

8/13 第20話「若葉繁れる」
 若葉&西園寺?

8/20 第21話「悪い虫」
 茎子(七実の取り巻きの一人)&冬芽?

8/27 第22話「根室記念館」
 根室記念館の過去と黒薔薇の水槽の謎?

9/ 3 第23話「デュエリストの条件」
 最後の黒薔薇?

のようです。

--
馬屋原 憲幸(Mayahara Noriyuki)
株式会社 光栄(KOEI CO.,LTD.) シミュレーション研究所 開発部
mailto:maya...@koei.co.jp (会社)
mailto:maya...@highway.or.jp (自宅)

"愛と正義に燃えるやつ 常にこの世を守るやつ その名は…"

ma...@t3.rim.or.jp

未読、
1997/08/08 3:00:001997/08/08
To:

長田@柿生です。
さすがは、しんせいどう府中本町。

<5s7oq0$4...@newsgate.so-net.or.jp>の記事において
kazu...@da2.so-net.or.jpさんは書きました。

>> セーラームーン・ミュージカルのメモリアルアルバム5が、
>> サンシャイン劇場ではなんと2日目にして売り切れてましたが、
>> あれって単に仕入れが少なすぎたんだろうなぁ。CD屋さんでもなか
>> なか見かけないらしいですが、単にプレス枚数が少ないだけなんだ
>> ろうなぁ…。

7/19 頃発売と書いてあったような...
1枚ずつ2種類置いてました。(木曜日現在です)

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.forward先は、
yna...@st.rim.or.jp /* 斉藤慶子と、Belldandy, 巫女さん姿の mars が一番 */

ma...@t3.rim.or.jp

未読、
1997/08/11 3:00:001997/08/11
To:

どんどんずれていきますが :-)
長田@火川柿生です。

<5sg0fe$k...@newsgate.so-net.or.jp>の記事において
kazu...@da2.so-net.or.jpさんは書きました。

>> せんでした。スーパーライブの帰りにLD(本日発売のセーラースター
>> ズ Vol.5)を引き取りにいったついでに確認しました。
>>
>> # LD Vol. 5 のジャケットは大気なんだけど、メイカーのメイクは
>> # なんか恐いような (^_^;。

もう、しまい場所ないから、ジャケット買いにしてるため、SuperS 以降
主に、レイちゃん表紙の分しか買ってないんです。
# 夜天くんのは買ってもいいかなぁ、と思いましたが。

# 羽がじゃまになって、食器を落しまくる回は、そのシーンの
# 連続セル画があるので、LD買ってもいいかなぁとは思っています。

愛と正義の.. 「ガッシャーン、がっしゃ~ん」


--
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yna...@st.rim.or.jp /* 斉藤慶子と、Belldandy, 巫女さん姿の mars が一番 */

# Stars Vol.1 は、なぜか2箱あるけど。

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