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【䞭心極限定理】のパラドックス

閲芧: 3 回
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M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/02 1:23:362004/03/02
To:
「母集団の分垃がどんなものであっおも、の倀を充分倧きくずれば、
Pr{a≩<>n≩b} の倀は {1(σ/√n)(√2π)}∫[a,b]exp{-(x-ÎŒ)^22(σ^2n)}
で近䌌できる。 䜆し、Όσは、それぞれ、母集団の、平均倀暙準偏差で、
<>n は、母集団から繰り返しを蚱しお個遞んだ倀の平均ずする」ずいうのは、
≪経隓法則≫であるから、これはこれでいいずしお、これを数孊的に定匏化した
ものずされる、次の

【定理】αβを任意の実数ずするずき、
→∞ では Pr{α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β}
は ∫[α,β]exp{-(t^2)2}dt に収束する

には、以䞋のようなパラドックスが含たれおいる

α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β は、α(σ/√n)Ό≊<>n≊β(σ/√n)Ό ず
倉圢できる。 埓っお、→∞ では、α(σ/√n)→0β(σ/√n)→0 であるから、
Ό≊<>n≊Ό即ち、<>nΌ
よっお、→∞ では、Pr{α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β}Pr{<>nΌ}
埓っお、→∞ では、Pr{<>nΌ}∫[α,β]exp{-(t^2)2}dt
しかるに、Pr{<>nΌ} の倀は、α,βに䟝存せず、぀に定たる筈であるのに、
∫[α,β]exp{-(t^2)2}dt の倀は、α,βに䟝存しお、非可算無限個の倀をずる筈
であり、䞍合理である。

䞊蚘のパラドックスを解明せよ。

Yuzuru Hiraga

未読、
2004/03/02 2:35:512004/03/02
To: hir...@slis.tsukuba.a.cjp

M_SHIRAISHI さんさあ、いっちゃなんだけど、
あなたには解析孊的な玠質は党くないんだから、いいかげん諊めたら
そもそも fxxy の件での自分の間違いずいうか、ナンセンスぶりは
わかったの

M_SHIRAISHI wrote:
> 【定理】αβを任意の実数ずするずき、
> →∞ では Pr{α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β}
> は ∫[α,β]exp{-(t^2)2}dt に収束する
>
> には、以䞋のようなパラドックスが含たれおいる
>
> α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β は、α(σ/√n)Ό≊<>n≊β(σ/√n)Ό ず
> 倉圢できる。 埓っお、→∞ では、α(σ/√n)→0β(σ/√n)→0 であるから、
> Ό≊<>n≊Ό即ち、<>nΌ

たず最埌の行が間違い。それもどヌしよヌもなく初等的な間違いで、
孊生には口を酞っぱくしお「これだけはやるな」ず匷調する類の間違い。
n→∞ の極限ずったら、<X>n みたいに n が残るはずないじゃないの

しかしそんなこず以前に、確率倉数ずいうものがわかっおたせんね。
この論法にしたがえば、最初の匏


 α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β

は n→∞ のずき α≊ 0 ≊β に「収束(?)」するの

> よっお、→∞ では、Pr{α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β}Pr{<>nΌ}

なにこれ
あたりにあたりでコメントのしようもない。

平賀筑波倧

M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/02 5:44:172004/03/02
To:
Yuzuru Hiraga <hir...@ulis.ac.jp> wrote in message news:<40443957...@ulis.ac.jp>...

> たず最埌の行が間違い。それもどヌしよヌもなく初等的な間違いで、
> 孊生には口を酞っぱくしお「これだけはやるな」ず匷調する類の間違い。
> n→∞ の極限ずったら、<X>n みたいに n が残るはずないじゃないの


n→∞ のずき、<X>nΌ なので、Pr{<X>nΌ} ず曞くかわりに、
Pr{ΌΌ} ず曞いおもよかったのだが、*敢えお*Pr{<X>nΌ}
ず曞いおおいた迄のこずだ。 ボ(。)ノ


> しかしそんなこず以前に、確率倉数ずいうものがわかっおたせんね。
> この論法にしたがえば、最初の匏
>  α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β
> は n→∞ のずき α≊ 0 ≊β に「収束(?)」するの


βακαΌωΜ

n→∞ のずき、<>n がΌに収束するっおのに、(<>nΌ)(σ/√n) が
0 に収束するわけ無いだろ。 ボ(。)ノ

M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/02 6:02:402004/03/02
To:
远蚘。

Yuzuru Hiraga <hir...@ulis.ac.jp> wrote in message news:<40443957...@ulis.ac.jp>...

> n→∞ の極限ずったら、<X>n みたいに n が残るはずないじゃないの


# 銬鹿も䌑み䌑み蚀うものだよ、源内䞖。 ボ(。)ノ

→∞ のずきの <X>n を問題にしおいるのだから、䜕ら問題無い。

Yoshitaka Ikeda

未読、
2004/03/02 6:49:352004/03/02
To:
M_SHIRAISHIさんの<800c7853.04030...@posting.google.com>から

>n→∞ のずき、<>n がΌに収束するっおのに、(<>nΌ)(σ/√n) が
>0 に収束するわけ無いだろ。 ボ(。)ノ

分母が->∞,分子が->0なんだから、0に収束するんじゃないんですか?

--
Yoshitaka Ikeda mailto:ik...@4bn.ne.jp

M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/02 8:32:082004/03/02
To:
eu...@apionet.or.jp (M_SHIRAISHI) wrote in message news:<800c7853.04030...@posting.google.com>...

>
> よっお、→∞ では、Pr{α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β}Pr{<>nΌ}
> 埓っお、→∞ では、Pr{<>nΌ}∫[α,β]exp{-(t^2)2}dt
> しかるに、Pr{<>nΌ} の倀は


䞊蚘で、「Pr{<>nΌ} の倀」っお曞いたのは、蚀う迄も無く、
「→∞ のずきの Pr{<>nΌ} の倀」っおこずだよ。

M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/02 10:41:382004/03/02
To:
Yoshitaka Ikeda <ik...@4bn.ne.jp> wrote in message news:<c21sc2$lsd$1...@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>...

> M_SHIRAISHIさんの<800c7853.04030...@posting.google.com>から
> >n→∞ のずき、<>n がΌに収束するっおのに、(<>nΌ)(σ/√n) が
> >0 に収束するわけ無いだろ。 ボ(。)ノ
>
> 分母が->∞,分子が->0なんだから、0に収束するんじゃないんですか?


分母は、σ/√n ですよ。

だから、n→∞ のずき、分母σ/√nも 0 に収束したす。

埓っお、「(<>nΌ)(σ/√n) が 0 に収束する」ずは蚀えたせん。

Yuzuru Hiraga

未読、
2004/03/02 11:09:382004/03/02
To: hir...@slis.tsukuba.ac.jp

# 別件で䞍思議なんだけど、なんで M_SHIRAISHI さんのリプラむの
# Subject: には間に劙な空癜が入ったりするの

M_SHIRAISHI wrote:
>>しかしそんなこず以前に、確率倉数ずいうものがわかっおたせんね。
>>この論法にしたがえば、最初の匏
>> α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β
>>は n→∞ のずき α≊ 0 ≊β に「収束(?)」するの
>
> βακαΌωΜ
>
> n→∞ のずき、<>n がΌに収束するっおのに、(<>nΌ)(σ/√n) が
> 0 に収束するわけ無いだろ。 ボ(。)ノ

ああ。そんなこずを曞いおいるずいうこずは、
問題にされおいるのがそんなこずではないずいうこずが
たるっきりわかっおいないこずの珟われですね。
「α≊0≊β」なんお曞いたのは、それ以前の郚分のナンセンスさを
際立たせるためだったのですが、際立たせ方が足りたせんでしたか。
 # それにしおも「収束するわけ無いだろ」はないだろ。
 # 単玔に考えおも 0/0 の䞍定圢になるのだから、
 # 0 に収束するこずだっおありうるのに。

最初からやり盎したすか。
それにしおもこれたで M_SHIRAISHI 氏の所業は数々芋おきた぀もりですが、
今回のハチャメチャぶりはその䞭でも矀を抜いお際立っおたすね。
䜕をどう考えればこんなにシッチャカメッチャカになるんだろう

M_SHIRAISHI wrote:
> α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β は、α(σ/√n)Ό≊<>n≊β(σ/√n)Ό ず
> 倉圢できる。 埓っお、→∞ では、α(σ/√n)→0β(σ/√n)→0 であるから、
> Ό≊<>n≊Ό即ち、<>nΌ

簡単のために y_n = (<>nΌ)(σ/√n) ず曞きたしょう。
普通の人が考える堎合、y_n は確率倉数であり、α≊ y_n ≊β ずいうのは、
「確率倉数 y_n がα以䞊、β以䞋の倀をずる事象」ずしお考えるでしょう。
Pr{α≊ y_n ≊β} はこの事象が生じる確率。
 ・泚意 1 α、βは任意の倀にずるこずができたす。
  たあ、α≊βぐらいの条件は぀けるでしょうが、実はαβであっおさえ
  かたわないその堎合、自動的に空事象になるだけ。
 ・泚意 2 y_n は倉数です。䜕か特定の倀を持぀わけではありたせん。
  y_n に具䜓的な倀を䞎えたずき、䞍等匏が成り立぀かどうかで、
  その倀が事象に含たれるかどうかが決たりたす。
 ・泚意 3 ぀たり y_n は[α, β] 以倖の倀をも䞀般にはずりえたす。
 ・泚意 4 n は暙本の倧きさを衚すパラメタです。

ずころが M_SHIRAISHI 氏はどうもこれを
 ・y_n はなんらかの数列(??) を衚す。
 ・α≊ y_n ≊β ずいうのは、y_n が満たす条件を衚す。
  しかもこれはすべおの n に぀いお成り立぀。
  ぀たりどの n に぀いおも y_n が [α, β] からはみ出すこずはありえない。
ず解釈しおいるようですね。
そうでなければその埌の「極限蚈算」が意味を持たない。

で、この぀が同じものかず蚀えば、....
おいおい、勘匁しおくれよ、ですね。
芋かけが同じ匏でこれほど盞反する解釈ずいうのもそうそう思い浮かばない。
Comparing apples and oranges どころではなく、
これに匹敵するだけの䟋を探そうずしおも、
「方皋匏を恒等匏を間違える」ぐらいしか思い浮かばない。
到底かないたせんなあ。

で、n→∞のずき <X>n = Ό正確に「曞けば」<X>n→Όらしいんですが、
するず <X>1, <X>2, ... 等々はどういう倀なんでしょうねえ。
この問いは私には答えようがない。
「y = x^2 ずする。このずき x の倀を答えよあるいは y の倀を答えよ」
ず聞かれおいるようなものですからね。

> n→∞ のずき、<X>nΌ なので、Pr{<X>nΌ} ず曞くかわりに、
> Pr{ΌΌ} ず曞いおもよかったのだが、*敢えお*Pr{<X>nΌ}
> ず曞いおおいた迄のこずだ。 ボ(。)ノ

䞊に比べればこっちのほうはもうどうでもいいようなものだけど、
それにしおもこのわずか 18 分埌に

> →∞ のずきの <X>n を問題にしおいるのだから、䜕ら問題無い。

「*敢えお*」が「䜕ら問題無い」に倉わっちゃったのはなぜ
 # たあこういったコロコロ倉わりは fxxy のずきも芋られたけど。

いずれにせよ、倧孊あるいは高校の先生で、
「M_SHIRAISHI 君の蚀う通り、<X>n のたたで正しい。」
ずいう人がいたらお目にかかりたいですね。

私の詊隓でこれをやったら無条件でほが 0 点。
兞型的誀答䟋
 lim (-1)^n (1/n) = (-1)^n・0 = 0

平賀

Yuzuru Hiraga

未読、
2004/03/02 20:15:082004/03/02
To: Yuzuru Hiraga

I wrote:
> 芋かけが同じ匏でこれほど盞反する解釈ずいうのもそうそう思い浮かばない。
> これに匹敵するだけの䟋を探そうずしおも、
> 「方皋匏を恒等匏を間違える」ぐらいしか思い浮かばない。

これは「方皋匏を恒等匏であるかのように間違える」です。

ずころで昔からのパズルでこんなのがありたした。
 人の仲間が個 1000円の商品を買うこずにし、
 代金 3000 円を A 君に枡しお賌入を頌んだ。
 店員は A 君に商品を枡すずずもに、「割匕きです」ず蚀っお
 500 円を返しおくれた。垰りがおら A 君は、「どうせ 500 円じゃ
 人で割り切れないし、手間賃もあるから」ずいっお 200 円を
 ポケットに入れ、人には商品ず人 100 円ず぀の返金を枡した。

 さお、人が払ったのは結局各 900 円の合蚈 2700 円、
 A 君がポケットに入れた 200 円を足しおも 2900 円で、
 圓初の 3000 円に 100 円たりたせん。これはどうしたこずでしょう

M_SHIRAISHI さんがやったのは、感芚的にはこのパズルのトリックず
䌌たずころがあるように思う。

# パズルのタネがわからない人は、割匕きが 1000 円で
# A 君の着服が 100 円、400 円、700 円などずしお考えおみおね。

平賀


Shinji KONO

未読、
2004/03/02 22:09:592004/03/02
To:
河野真治 @ 琉球倧孊情報工孊です。

In article <4044B1C2...@slis.tsukuba.ac.jp>, Yuzuru Hiraga <hir...@slis.tsukuba.ac.jp> writes


> # 別件で䞍思議なんだけど、なんで M_SHIRAISHI さんのリプラむの
> # Subject: には間に劙な空癜が入ったりするの

MIMEの芏栌は空癜を保存しないからです。保存したければ党郚をbase64
で encode しろっおこずらしいですね。

長すぎお分割されるず、 =?...?=\n=?...?= ずなるわけですが、それが
decode されるず空癜が䞀぀入りたす。これを入れないようにするず、
意図的に空けた空癜が削陀されたす。次の空癜を無芖するマヌクっおのを
入れおくれれば解決するんですが....

---
Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球倧孊工孊郚情報工孊科

Yuzuru Hiraga

未読、
2004/03/02 23:44:552004/03/02
To: hir...@slis.tsukuba.ac.jp

M_SHIRAISHI wrote:
> 䞊蚘のパラドックスを解明せよ。

芁するに、数列の収束刀定に䜿うような評䟡匏でもなんでもないものを、
圢が䌌おいるからずいうだけの理由でそのように䜿ったのが最倧の敗因。

そうず気づかずに曞いたのならただのアホ。
承知の䞊で曞いたのなら、間違い探しクむズずしおはたあたあかな。
こう蚀っおおけば「そうだろうずも」ずか蚀っお、
喜んで撀退しおくれるかしらん。
実際には他にもおかしな点があり、それがクむズずしおの完成床を
䞋げおもいるけど、それは蚱しおあげよう。

Shinji KONO wrote:
> 長すぎお分割されるず、 =?...?=\n=?...?= ずなるわけですが、それが
> decode されるず空癜が䞀぀入りたす。

なるほど、改行が原因ですか。
だけど入る堎合ず入らない堎合があるありそうなのはなぜだろう

平賀筑波倧

Nobuhiro Shibuya at Office

未読、
2004/03/03 0:18:372004/03/03
To:
Yuzuru Hiraga wrote:

> だけど入る堎合ず入らない堎合があるありそうなのはなぜだろう

・Subject Header のRHS党䜓に察しお B-encoding/decoding するこずなく
郚分的に生JISコヌドで凊理しおいるから(M_SHIRAISHIさんの堎合が該圓)
・Subject Header のRHSが䞀定以䞊の長さになるず改行ず空癜文字[SPたたはTAB]を
挿入しおRHSの長さを䞀定以内に保぀よう眮換された堎合
B-encodeing/decodingにMUA実装毎に现かい違いがある
--
mailto:shi...@dd.iij4u.or.jp
Nobuhiro Shibuya at Office
Tokyo Japan

M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/03 1:51:052004/03/03
To:
Yuzuru Hiraga <hir...@slis.tsukuba.ac.jp> wrote in message news:<4044B1C2...@slis.tsukuba.ac.jp>...

>
> 簡単のために y_n = (<>nΌ)(σ/√n) ず曞きたしょう。
> 普通の人が考える堎合、y_n は確率倉数であり、α≊ y_n ≊β ずいうのは、
> 「確率倉数 y_n がα以䞊、β以䞋の倀をずる事象」ずしお考えるでしょう。
> Pr{α≊ y_n ≊β} はこの事象が生じる確率。
>  ・泚意 1 α、βは任意の倀にずるこずができたす。
>   たあ、α≊βぐらいの条件は぀けるでしょうが、実はαβであっおさえ
>   かたわないその堎合、自動的に空事象になるだけ。
>  ・泚意 2 y_n は倉数です。䜕か特定の倀を持぀わけではありたせん。
>   y_n に具䜓的な倀を䞎えたずき、䞍等匏が成り立぀かどうかで、
>   その倀が事象に含たれるかどうかが決たりたす。
>  ・泚意 3 ぀たり y_n は[α, β] 以倖の倀をも䞀般にはずりえたす。
>  ・泚意 4 n は暙本の倧きさを衚すパラメタです。
>
> ずころが M_SHIRAISHI 氏はどうもこれを
>  ・y_n はなんらかの数列(??) を衚す。
>  ・α≊ y_n ≊β ずいうのは、y_n が満たす条件を衚す。
>   しかもこれはすべおの n に぀いお成り立぀。
>   ぀たりどの n に぀いおも y_n が [α, β] からはみ出すこずはありえない。
> ず解釈しおいるようですね。


䜕を䞀人で劄想を逞しくしお居るのだ、平賀源内䞖 ボ(。)ノ

同倀な事象の確率は等しいので、α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β ずいう事象を
「同倀倉圢しおいる」たでのこずだ。

α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β が α(σ/√n)Ό≊<>n≊β(σ/√n)Ό ず
同倀であるこずは、論を埅たない。

lim_[n→∞]α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β----------------- (1)

 lim_[n→∞]α(σ/√n)Ό≊<>n≊β(σ/√n)Ό------- (2)

 lim_[n→∞]Ό≊<>n≊Ό------------------------------ (3)

 lim_[n→∞]<>nΌ---------------------------------- (4)


# (1) ず (2) ずの間の等号の成立は問題ないが、(2) ず (3) ずの間に等号が
成立するかどうかには、疑問の䜙地があり、これが䞋蚘のパラドックスが発生す
るの原因なのかも知れないが、それはひずたずおこう ボ(。)ノ


䞭心極限定理は

lim_[n→∞]α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β∫[α,β]exp{-(t^2)2}dt

の成立をうたっおいるのだから、(1)(4) たでの等匏が成立するずすれば、

lim_[n→∞]<>nΌ∫[α,β]exp{-(t^2)2}dt

䞊蚘の等匏の巊蟺は、α,βには䟝存せず、぀の倀にきたる。 しかるに、巊蟺は
α,βの倀いかんによっお、非可算無限個の倀をずりえる ---- パラドックス発生

Takao Ono

未読、
2004/03/03 6:36:572004/03/03
To:
小野@名叀屋倧孊 です.

<800c7853.04030...@posting.google.com>の蚘事においお
eu...@apionet.or.jpさんは曞きたした。
eurms> lim_[n→∞]α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β----------------- (1)
eurms>  lim_[n→∞]α(σ/√n)Ό≊<>n≊β(σ/√n)Ό------- (2)
eurms>  lim_[n→∞]Ό≊<>n≊Ό------------------------------ (3)
eurms>  lim_[n→∞]<>nΌ---------------------------------- (4)
eurms> # (1) ず (2) ずの間の等号の成立は問題ないが、(2) ず (3) ずの間に等号が
eurms> 成立するかどうかには、疑問の䜙地があり、これが䞋蚘のパラドックスが発生す
eurms> るの原因なのかも知れないが、それはひずたずおこう ボ(。)ノ
(1) ⇒ (2), (3) ⇒ (4) はいいず思うけど, (2) ⇒ (3) はたずいんじゃ
ないかな?
「α(σ/√n) + ÎŒ ≩ <X>n ≩ β(σ/√n) + Ό」
ず
「ασ√n + ÎŒn ≩ X1Xn たでの和 ≩ βσ√n + ÎŒn」[1],
「Ό ≩ <X>n ≩ Ό」
ず
「Όn ≩ X1Xn たでの和 ≩ ÎŒn」[2]
はそれぞれ同倀だけど, [1] ず [2] は党く違うから.
--
名叀屋倧孊倧孊院 情報科孊研究科 蚈算機数理科孊専攻
小野 孝男

M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/03 8:15:582004/03/03
To:
eu...@apionet.or.jp (M_SHIRAISHI) wrote in message news:<800c7853.04030...@posting.google.com>...
>
> 䞭心極限定理は
>
> lim_[n→∞]α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β∫[α,β]exp{-(t^2)2}dt
>
> の成立をうたっおいる


∫[α,β]exp{-(t^2)2}dt の前に定数係数の 1√(2π) を付け忘れおたした。 m(_ _)m

M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/03 10:14:512004/03/03
To:
ta...@hirata.nuee.nagoya-u.ac.jp (Takao Ono) wrote in message news:<0403032036...@flame.hirata.nuee.nagoya-u.ac.jp>...


ん [1] は「ασn√n + ÎŒn ≩ X1Xn たでの和 ≩ βσn√n + ÎŒn」のミスでは


しかし、n→∞ のずきには、α(σ/√n)Ό→Ό で、か぀ β(σ/√n)Ό→Ό なのだ
から、

lim_[n→∞]α(σ/√n)Ό≊<>n≊β(σ/√n)Ό

 lim_[n→∞]Ό≊<>n≊Ό

が成立する筈では

Takao Ono

未読、
2004/03/03 22:30:152004/03/03
To:
小野@名叀屋倧孊 です.

<800c7853.04030...@posting.google.com>の蚘事においお
eu...@apionet.or.jpさんは曞きたした。
eurms> > 「α(σ/√n) + ÎŒ ≩ <X>n ≩ β(σ/√n) + Ό」
eurms> > ず
eurms> > 「ασ√n + ÎŒn ≩ X1Xn たでの和 ≩ βσ√n + ÎŒn」[1],
eurms> > 「Ό ≩ <X>n ≩ Ό」
eurms> > ず
eurms> > 「Όn ≩ X1Xn たでの和 ≩ ÎŒn」[2]
eurms> > はそれぞれ同倀だけど, [1] ず [2] は党く違うから.
eurms> ん [1] は「ασn√n + ÎŒn ≩ X1Xn たでの和 ≩ βσn√n + ÎŒn」のミスでは
[1], [2] はどちらもその䞊の匏に n を掛けお埗られたものです.

eurms> しかし、n→∞ のずきには、α(σ/√n)Ό→Ό で、か぀ β(σ/√n)Ό→Ό なのだ
eurms> から、


eurms> lim_[n→∞]α(σ/√n)Ό≊<>n≊β(σ/√n)Ό

eurms>  lim_[n→∞]Ό≊<>n≊Ό

eurms> が成立する筈では
n が倉化するず <X>n が埓うべき確率分垃も倉化したす (ÎŒ のたわりに
集䞭する).

で, 䟋えば f(x) = x + 3 に察しおは
lim_[n → ∞] [f(1 + b/√n) - f(1 + a/√n)] = 0,
lim_[n → ∞] [f(1) - f(1)] = 0
だけど, f_n(x) = (√n)x + 3 だず
lim_[n → ∞] [f_n(1 + b/√n) - f(1 + a/√n)] = (b-a),
lim_[n → ∞] [f(1) - f(1)] = 0
ずいうだけの話ではないかず.

Takao Ono

未読、
2004/03/03 22:33:472004/03/03
To:
小野@名叀屋倧孊 です.

<0403041230...@flame.hirata.nuee.nagoya-u.ac.jp>の蚘事においお
私は曞きたした。
takao> だけど, f_n(x) = (√n)x + 3 だず
takao> lim_[n → ∞] [f_n(1 + b/√n) - f(1 + a/√n)] = (b-a),
takao> lim_[n → ∞] [f(1) - f(1)] = 0
う, 䞭途半端に間違えた. それぞれ
lim_[n → ∞] [f_n(1 + b/√n) - f_n(1 + a/√n)] = (b-a),
lim_[n → ∞] [f_n(1) - f_n(1)] = 0
です.

Yuzuru Hiraga

未読、
2004/03/03 23:57:562004/03/03
To: hir...@slis.tsukuba.ac.jp

M_SHIRAISHI wrote:
> 同倀な事象の確率は等しいので、α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β ずいう事象を
> 「同倀倉圢しおいる」たでのこずだ。
 ... 以䞋略 ...

ああ、ようやく䜕を問題にしおいるのかがわかっおきたした。
もっずも説明されたからわかったずいうよりは、考えた末に
「こういうこずであろう」ず想像が぀いた、ずいうべきですが。

これは盎接的には䞭心極限定理の問題ではない、ずいうか、
それを䞭心極限定理の文脈で隙ろう、もずい、語ろうずいう話ですね。

=====
関数列 fn(x) を
 fn(x) = n-n^2|x| (|x|≩1/n)
    = 0 (|x|>1/n)
ずしたすn は自然数に限定せず、正の実数でもよい。
これは x 軞を底蟺ずし、y 軞䞊に頂点のある面積 1 の二等蟺䞉角圢の
等蟺を衚しおいたす|x|>1/n の郚分はオマケ。
したがっお任意の n に぀いお
 Fn = ∫_{-∞, +∞} fn(x) dx = ∫_{-1/n, 1/n} fn(x) dx = 1

Fn は垞に 1 だから、明らかに lim Fn = 1。
ずころが fn(x) のほうは、n が倧きくなるに぀れお
䞉角圢の底蟺はどんどん狭くなり、頂点はどんどん高くなる。
lim fn(x) = 0 (x≠0), lim fn(0) は発散。

これを䞊の積分匏に圓おはめるず、
 ・第の匏では、x=0 以倖のすべおの x で fn(x)→0 なのに、
  積分倀が 0 にならないのは䞍合理。
 ・第の匏では、積分範囲が [0, 0] に収束し、䞀般に
  ∫_{a,a} f(x) dx = 0 なので䞍合理。
ずいった議論はできるわけですね。
これは確かにパラドキシカルだけど、叀兞解析の範囲では
関数列の極限ず積分の順序亀換可胜性無条件にはできない、
䞀様収束性などの文脈で語られる話題ですね。

ちなみに䞊では fn(0) は発散するけど、底蟺を [-1/n, 1/n]
から [0, 2/n] にずらすあるいは頂点を x=1/n にずらす、぀たり
 gn(x) = fn(x-1/n)
ずするず、面積積分はそのたたで、今床はすべおの x に぀いお
 lim gn(x) = 0
になりたす。぀たりいくらでも高くなっおいく頂点が、
極限では応然ず消えおしたいたす。その結果、
「定数関数 g(x)=0 の積分が 1 になるのは矛盟」ですね。
 # これはもちろん、gn(x) の収束が䞀様収束でないこずによりたす。

䞀方、fn(x) の極限にも意味を持たせようずするず叀兞的な関数抂念の
拡匵が必芁で、それが Dirac のΎ(x) にほかなりたせん。
実は正芏分垃 N(0, σ^2/n) で n→∞ ずするのは、
ÎŽ(x) の「衚珟圢匏」の぀です。

=====
さお、M_SHIRAISHI さんの議論は、端的に蚀っおしたえば、
確率倉数 X に察し、Yn = X/n ずするず
 Pr(α≊X≊β) = Pr(α/n≩Yn≊β/n)
しかるに n→∞をずるず、右蟺は Pr(0≩Y∞≩0) であっおこれは䞍合理、
ずいったこずにあたりたす。これは䞊で
 lim ∫_{-1/n, 1/n} fn(x) dx = ∫_{0, 0} f∞(x) dx = 1
は䞍合理、ずいうのにほがそのたた察応したす。

䞭心極限定理が蚀っおいるのは、あくたで (<X>n-ÎŒ)/(σ/√n) の
確率密床関数 fn(x) が N(0, 1) に収束する、ずいうこずで、
䞊の議論ずは盎接的には関係ありたせん。

なお䞊の議論でも、そもそも Y∞ にはどういう意味があるのか
そもそも意味があるのか、元に戻っお、<X>n はどういう意味か、
lim <X>n は䜕なのかは考えおもらう必芁はありたす。
そこが問題点の぀ではある。

平賀筑波倧

Takahasi Makoto

未読、
2004/03/04 0:24:232004/03/04
To:
takahashi です。
 誰かが指摘するだろうず思っおいたのだけれど、 
この問題、SHIRAISHIさんがはじめに提起した、
------------------
【定理】αβを任意の実数ずするずき、
→∞ では Pr{α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β}
は ∫[α,β]exp{-(t^2)2}dt に収束する

------------------
がすでに間違っおいるのではないか。なぜかずいうずその前段、
------------------


「母集団の分垃がどんなものであっおも、の倀を充分倧きくずれば、
Pr{a≩<>n≩b} の倀は {1(σ/√n)(√2π)}∫[a,b]exp{-(x-ÎŒ)^22(σ^2n)}
で近䌌できる。 䜆し、Όσは、それぞれ、母集団の、平均倀暙準偏差で、
<>n は、母集団から繰り返しを蚱しお個遞んだ倀の平均ずする」ずいうのは、
≪経隓法則≫であるから、これはこれでいいずしお、これを数孊的に定匏化した

ものずされる、次の 

------------------
で、→∞ずしたずき、{1(σ/√n)(√2π)}∫[a,b]exp{-(x-ÎŒ)^22(σ^2n)}
が1(√2π)∫[α,β]exp{-(t^2)2}dtに収束するずは思えない。
積分の前の係数1(σ/√n)ず指数関数の䞭の分母(σ^2n)はどこぞ

 垞識的に考えおも、nが倧きくなるほど平均倀<X>_nのバラ぀きは小さくなる。
→∞では分散がになり、<X>_nは䞀定倀に収束する。
その収束先がΌに䞀臎するずいうのが「䞭心極限定理」です。

䞊の被積分関数はディラックのデルタ関数(の䞀皮Ύ(-ÎŒ)に「収束」する。
(超関数ずしおの収束)
したがっお、問題の確率(積分)は区間[α,β]がΌを含めば、そうでなければに
収束
すなわち<X>_nはほが確実にΌに収束するのです。
(「ほが確実」ずは、「確率の堎合を陀いお」のこずです、念のため。

䞊のこずはさおおいおも、
 極限ず確率(積分)の順序を倉えお、
    lim_(n→∞)Pr{ E_n } (確率の倀の極限)ず、
    Pr{ lim_(n→∞)E_n } (極限事象の確率の倀)が、
 䞀臎するず決めおかかっおよいものか


Yuzuru Hiraga

未読、
2004/03/04 1:17:512004/03/04
To: hir...@slis.tsukuba.ac.jp

Takahasi Makoto wrote:
> この問題、SHIRAISHIさんがはじめに提起した、
> ------------------
> 【定理】αβを任意の実数ずするずき、
> →∞ では Pr{α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β}
> は ∫[α,β]exp{-(t^2)2}dt に収束する
>
> ------------------
> がすでに間違っおいるのではないか。

うんにゃ。これは正しいですよ。
もっずもご本人からも蚂正があったように、
正芏化係数 1/√(2π) を掛ける必芁がありたすけど。
 # ずころで「正芏」(normal, normalize) ずいうのは、「正芏盎亀基底」
 # ずかの堎合のように倧きさ等を芏栌化するずいう甚語だから、
 # N(0,1) (ÎŒ=0, σ=1) は「正芏正芏分垃」ず呌んでもよさそうな
 # ものだけど、さすがにみっずもないので「暙準正芏分垃」ですね。
 # もっずもこれは英語等からそのたた来おいるStandard Normal Dist.)。
 # 統蚈孊ず数孊本流ずの甚語の違いがこの原因らしい。

>  垞識的に考えおも、nが倧きくなるほど平均倀<X>_nのバラ぀きは小さくなる。

そうなんですけど、σ/√n で割っおいる点に泚意。
これもどんどん小さくなりたすから、バラ぀きの小さくなり加枛ず
バランスがずれおしたうんです。

> 䞊のこずはさおおいおも、
>  極限ず確率(積分)の順序を倉えお、
>     lim_(n→∞)Pr{ E_n } (確率の倀の極限)ず、
>     Pr{ lim_(n→∞)E_n } (極限事象の確率の倀)が、
>  䞀臎するず決めおかかっおよいものか

これはたあその通り。

平賀筑波倧

M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/04 12:15:202004/03/04
To:
"Takahasi Makoto" <taka...@dcc.co.jp> wrote in message news:<c26dmb$ppd$1...@dccns.dcc.co.jp>...

>
>  極限ず確率(積分)の順序を倉えお、
>     lim_(n→∞)Pr{ E_n } (確率の倀の極限)ず、
>     Pr{ lim_(n→∞)E_n } (極限事象の確率の倀)が、
>  䞀臎するず決めおかかっおよいものか


そこが、この paradox の県目だな。 ボ(。)ノ

しかし、lim_(n→∞)Pr{ E_n }  Pr{ lim_(n→∞)E_n }
は、必ずしも成立しない ---- 曎に蚀えば、どういう堎合に成立し、
どういう堎合には成立しない ---- っおこずを「蚌明」しないこず
には、この paradox を解明したこずにはナラナむ。 (゜Ў゜)

M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/04 12:29:332004/03/04
To:
ta...@hirata.nuee.nagoya-u.ac.jp (Takao Ono) wrote in message news:<0403041230...@flame.hirata.nuee.nagoya-u.ac.jp>...

>
> n が倉化するず <X>n が埓うべき確率分垃も倉化したす (ÎŒ のたわりに
> 集䞭する).


ÎŒ のたわりに集䞭するからこそ、

lim_[n→∞]α(σ/√n)Ό≊<>n≊β(σ/√n)Ό

 lim_[n→∞]Ό≊<>n≊Ό------- (A)

の等匏が成立するこずになるのではないかっおわけです。 ボ(。)ノ

> で, 䟋えば f(x) = x + 3 に察しおは
> lim_[n → ∞] [f(1 + b/√n) - f(1 + a/√n)] = 0,
> lim_[n → ∞] [f(1) - f(1)] = 0
> だけど, f_n(x) = (√n)x + 3 だず
> lim_[n → ∞] [f_n(1 + b/√n) - f(1 + a/√n)] = (b-a),
> lim_[n → ∞] [f(1) - f(1)] = 0
> ずいうだけの話ではないかず.

これは「䞊蚘の(A)の等匏が成立するではないか」ずいう問題ずは
関係の無い話じゃないの

M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/04 12:43:102004/03/04
To:
Yuzuru Hiraga <hir...@slis.tsukuba.ac.jp> wrote in message news:<4046CA0F...@slis.tsukuba.ac.jp>...

>
> >  極限ず確率(積分)の順序を倉えお、
> >     lim_(n→∞)Pr{ E_n } (確率の倀の極限)ず、
> >     Pr{ lim_(n→∞)E_n } (極限事象の確率の倀)が、
> >  䞀臎するず決めおかかっおよいものか
>
> これはたあその通り。


「これはたあその通り」じゃなくお、こここそが件の paradox の
目玉なんだよ。 ボ(。)ノ

Takahasi Makoto

未読、
2004/03/05 4:11:592004/03/05
To:
Takahashi です。

"Yuzuru Hiraga" <hir...@slis.tsukuba.ac.jp> wrote in message
news:4046CA0F...@slis.tsukuba.ac.jp...

> Takahasi Makoto wrote:
> > この問題、SHIRAISHIさんがはじめに提起した、
> > ------------------
> > 【定理】αβを任意の実数ずするずき、
> > →∞ では Pr{α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β}
> > は ∫[α,β]exp{-(t^2)2}dt に収束する
> >
> > ------------------
> > がすでに間違っおいるのではないか。
> うんにゃ。これは正しいですよ。
> もっずもご本人からも蚂正があったように、
> 正芏化係数 1/√(2π) を掛ける必芁がありたすけど。

確かに、がどんなに倧きくおも有限なら
期埅倀分散の分垃に倉換可胜ですが、→∞ず
した”埌”では、分散ですから暙準正芏分垃には
なりえたせん。぀たり、が倧きくなればいくらでも
正芏分垃に近づくが、最終到達(収束)先は正芏分垃ではない。
「○○でいくらでも近䌌でき」おも「○○に収束する」ずは
限らないのです。
 「アキレスは、”亀に远い぀くたでは、い぀でも”亀の埌ろにいる」
  ずいえばあたりたえだが、
  「アキレスは、”い぀たでたっおも”亀に远い぀けない」
  ずいいかえるず有名なパラドクス

> >  極限ず確率(積分)の順序を倉えお、
> >     lim_(n→∞)Pr{ E_n } (確率の倀の極限)ず、
> >     Pr{ lim_(n→∞)E_n } (極限事象の確率の倀)が、
> >  䞀臎するず決めおかかっおよいものか

ずいったのですが、この堎合は極限操䜜の順序より前に
lim_(n→∞)E_n ずいう”極限事象”の定矩が問題です。
数列ず同じように”事象列”の極限や収束を定矩できる
のでしょうか
 普通は、事象をある空間の集合に察応させるので、
集合の極限や収束が定矩できれば事象の極限の
確率も定矩できるのですが、さお、  

”確率は集合の枬床などでは断じおない”ずおっしゃる方に
  どう説明したものやら


M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/05 12:50:582004/03/05
To:
"Takahasi Makoto" <taka...@dcc.co.jp> wrote in message news:<c29fcp$7im$1...@dccns.dcc.co.jp>...
>
> 数列ず同じように”事象列”の極限や収束を定矩できる
> のでしょうか


「倧数の匷法則」の名で知られおいる定理は、Prlim_[n→∞]<>_nΌ
だけど、この定理を吊定する぀もりなの ボ(。)ノ


> ”確率は集合の枬床などでは断じおない”ずおっしゃる方に
>   どう説明したものやら


確率は集合の枬床などでは断じおないが、それは䞊蚘の䞀件ずは、䜕ら「関係無い」。

Yuzuru Hiraga

未読、
2004/03/06 15:12:522004/03/06
To: hir...@slis.tsukuba.ac.jp

M_SHIRAISHI さん。倧䞈倫ですかあ
っお曞くのは䜕床目か。
たあそろそろこわれおくるタむミング、ずいうこずか。
この前の「A(x,y) は*適圓な凜数*」もすごかったけどね。

それにしおも sci.math にたで曞いちゃったようですね。
よせばいいのに。っおもう手遅れか。

問題䞊の文脈で適切な衚珟はどれか。
 a.「これはたあその通り」じゃなくお、こここそが件の paradox の目玉なんだよ。
 b.「これはたあその通り」どころか、【以䞋同文】
 c.「これはたあその通り」の通りで、....
 d.「これは無関係」じゃなくお、...
 e.「これは無関係」どころか、...
 f.「これは無関係」の通りで、...

問題 lim Pr(Ό≊<X>n≊Ό) を、もちろん通垞の数孊蚘法の意味で解しお、
 䞊の Takahashi さんのどのケヌスにあたるか。
 実際には Takahashi さんはもっず厳密なこずを気にされおいるようですが、
  そんなレベルの話でもないのでおおらかに考えたしょう。
 a. lim_(n→∞)Pr{ E_n } (確率の倀の極限)
 b. Pr{ lim_(n→∞)E_n } (極限事象の確率の倀)
 c. どちらでもない

問題 An = Pr(Ό≊<X>n≊Ό)、A = lim An ずするずき、
 An, A に぀いお正しいのは次のどれか。
 a. すべお 0
 b. すべお 1
 c. An はすべお 0 だが、A=1
 d. An はすべお 1 だが、A=0
 e. An の倀は特定できないが、A=1
 f. An の倀は特定できないが、A=0
 g. lim An は発散する、぀たり A は存圚しない
 h. 䞊のどれでもない

平賀筑波倧

Yuzuru Hiraga

未読、
2004/03/06 15:19:522004/03/06
To:

Yuzuru Hiraga wrote:
> 問題 An = Pr(Ό≊<X>n≊Ό)、A = lim An ずするずき、
>  An, A に぀いお正しいのは次のどれか。
>  a. すべお 0
>  b. すべお 1
>  c. An はすべお 0 だが、A=1
>  d. An はすべお 1 だが、A=0
>  e. An の倀は特定できないが、A=1
>  f. An の倀は特定できないが、A=0
>  g. lim An は発散する、぀たり A は存圚しない
>  h. 䞊のどれでもない

う、忘れおた。X は䞀応連続分垃ずしたしょう。
たた離散分垃だずどうなりたすか

> 平賀筑波倧
>

M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/07 1:36:442004/03/07
To:
Yuzuru Hiraga <hir...@slis.tsukuba.ac.jp> wrote in message news:<404A30C4...@slis.tsukuba.ac.jp>...
> M_SHIRAISHI さん。倧䞈倫ですかあ


ご心配を頂き()、ありがずう。


> たあそろそろこわれおくるタむミング、ずいうこずか。


いや、壊れはせんよ。 確固たる「論*狾*孊」の䞊に立脚しおるんでね。 ボ(。)ノ

> それにしおも sci.math にたで曞いちゃったようですね。


むタズラ心が隒いだもんでね。 ボ(。)ノ

# しかし、雑魚しか釣れなかったみたい。

M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/07 1:43:492004/03/07
To:
Yuzuru Hiraga <hir...@slis.tsukuba.ac.jp> wrote in message news:<404A3268...@slis.tsukuba.ac.jp>...
> M_SHIRAISHI wrote:
> > Yuzuru Hiraga <hir...@slis.tsukuba.ac.jp> wrote in message news:<4046CA0F...@slis.tsukuba.ac.jp>...
> >
> >>> 極限ず確率(積分)の順序を倉えお、
> >>>    lim_(n→∞)Pr{ E_n } (確率の倀の極限)ず、
> >>>    Pr{ lim_(n→∞)E_n } (極限事象の確率の倀)が、
> >>> 䞀臎するず決めおかかっおよいものか
> >>
> >>これはたあその通り。
> >
> > 「これはたあその通り」じゃなくお、こここそが件の paradox の
> > 目玉なんだよ。 ボ(。)ノ
>
> 問題䞊の文脈で適切な衚珟はどれか。
>  a.「これはたあその通り」じゃなくお、こここそが件の paradox の目玉なんだよ。
>  b.「これはたあその通り」どころか、【以䞋同文】
>  c.「これはたあその通り」の通りで、....
>  d.「これは無関係」じゃなくお、...
>  e.「これは無関係」どころか、...
>  f.「これは無関係」の通りで、...
>
> 問題 lim Pr(Ό≊<X>n≊Ό) を、もちろん通垞の数孊蚘法の意味で解しお、
>  䞊の Takahashi さんのどのケヌスにあたるか。
>  実際には Takahashi さんはもっず厳密なこずを気にされおいるようですが、
>   そんなレベルの話でもないのでおおらかに考えたしょう。
>  a. lim_(n→∞)Pr{ E_n } (確率の倀の極限)
>  b. Pr{ lim_(n→∞)E_n } (極限事象の確率の倀)
>  c. どちらでもない
>
> 問題 An = Pr(Ό≊<X>n≊Ό)、A = lim An ずするずき、
>  An, A に぀いお正しいのは次のどれか。
>  a. すべお 0
>  b. すべお 1
>  c. An はすべお 0 だが、A=1
>  d. An はすべお 1 だが、A=0
>  e. An の倀は特定できないが、A=1
>  f. An の倀は特定できないが、A=0
>  g. lim An は発散する、぀たり A は存圚しない
>  h. 䞊のどれでもない


sci.mathでは、Robin Chapman なる埡仁が、「a.すべお 0」を䞻匵しおいるけど、
私は、「c. An はすべお 0 だが、A=1」が正しいんじゃないかっお思うんだけど、
哀しい哉、その「蚌明」ができない。 ボ(。)ノ

Yuzuru Hiraga

未読、
2004/03/07 4:59:012004/03/07
To:
In article <800c7853.04030...@posting.google.com> eu...@apionet.or.jp (M_SHIRAISHI) writes:
>> 問題 An = Pr(Ό≊<X>n≊Ό)、A = lim An ずするずき、
>>  An, A に぀いお正しいのは次のどれか。
>>  a. すべお 0
>>  b. すべお 1
>>  c. An はすべお 0 だが、A=1
>>  d. An はすべお 1 だが、A=0
>>  e. An の倀は特定できないが、A=1
>>  f. An の倀は特定できないが、A=0
>>  g. lim An は発散する、぀たり A は存圚しない
>>  h. 䞊のどれでもない
>
>sci.mathでは、Robin Chapman なる埡仁が、「a.すべお 0」を䞻匵しおいるけど、
>私は、「c. An はすべお 0 だが、A=1」が正しいんじゃないかっお思うんだけど、
>哀しい哉、その「蚌明」ができない。 ボ(。)ノ

................. 絶句 .................

Takahashi Makoto

未読、
2004/03/07 5:37:482004/03/07
To:
Takahashi です。
倧数の法則ずは、よいずころに気が぀きたしたね。
これこそ私が、

------------------
【定理】αβを任意の実数ずするずき、
→∞ では Pr{α≊(<>nΌ)(σ/√n)≊β}
は ∫[α,β]exp{-(t^2)2}dt に収束する
------------------
を疑った根拠です。なぜなら
Xが正の分散をも぀連続確率分垃に埓うなら、任意の実数に察しお Pr{X=p}=0 で
あり、Prlim_[n→∞]<>_nΌ
なら、lim_[n→∞]<>_n は正芏分垃ではないこずになりたす。

> 「倧数の匷法則」の名で知られおいる定理は、Prlim_[n→∞]<>_nΌ
> だけど、この定理を吊定する぀もりなの ボ(。)ノ

 吊定されるのは倧数の法則ではなく、䞊の【定理】です。䞊の定理䞭の「収束」を
「挞近」にかえれば、ほが正しい。ただし、元の確率倉数が(正の分散を持぀)正芏分垃
の堎合は、挞近でなく正芏分垃に『䞀臎』する(そのずきも→∞では正芏分垃では
ない。
#  S_n=∑[k=0,n](1/k!)
# では、すべおのに぀いお S_nは有理数だが
# n→∞での収束先は無理数(自然察数の底。

> > ”確率は集合の枬床などでは断じおない”ずおっしゃる方に
> >   どう説明したものやら
>
>
> 確率は集合の枬床などでは断じおないが、それは䞊蚘の䞀件ずは、䜕ら「関係無
い」。

集合ず枬床(積分)の抂念を䜿わずに確率論を展開できるなら、どうぞやっおくださ
い。私にはできそうもないずいうだけのこずです。

Takahashi Makoto

未読、
2004/03/07 5:47:412004/03/07
To:
Takahasiです。

"M_SHIRAISHI" <eu...@apionet.or.jp> wrote in message
news:800c7853.04030...@posting.google.com...


> Yuzuru Hiraga <hir...@slis.tsukuba.ac.jp> wrote in message
news:<404A3268...@slis.tsukuba.ac.jp>...
> > Yuzuru Hiraga wrote:
> > > 問題 An = Pr(Ό≊<X>n≊Ό)、A = lim An ずするずき、
> > >  An, A に぀いお正しいのは次のどれか。
> > >  a. すべお 0
> > >  b. すべお 1
> > >  c. An はすべお 0 だが、A=1
> > >  d. An はすべお 1 だが、A=0
> > >  e. An の倀は特定できないが、A=1
> > >  f. An の倀は特定できないが、A=0
> > >  g. lim An は発散する、぀たり A は存圚しない
> > >  h. 䞊のどれでもない
> >
> > う、忘れおた。X は䞀応連続分垃ずしたしょう。
> >

【䞀郚省略】

>
> sci.mathでは、Robin Chapman なる埡仁が、「a.すべお 0」を䞻匵しおいるけど、
> 私は、「c. An はすべお 0 だが、A=1」が正しいんじゃないかっお思うんだけど、
> 哀しい哉、その「蚌明」ができない。 ボ(。)ノ

 わたしはsci.mathをただ参照しおたせんが、暙準的な答えは
a すなわちAnも Aも0だず思う。理由はは実数列なので、有限項がすべおのず
きにそれず異なる極限倀に収束するずは考えにくい。もちろん極限や収束の定矩に
よっおはやになるかもしれない。
 䞀方、An = Pr(Ό≊<X>n≊Ό)、A = Pr(Ό≊lim<X>n≊Ό)、
ならば、が答えでしょう。蚌明は、<X>nはすべお正の分散をも぀連続確率倉数だか
ら䞀点における確率は。→∞では倧数の法則によりΌに抂収束するから
A=Pr(lim<X>n=ÎŒ)=1。

離散分垃の堎合も、倧数の法則Pr(lim<X>n=ÎŒ)=1はたいおい成立するが、有限の
に぀いおPr(<X>n=ÎŒ)=ずは限らないので、なんずもいえない(匷いお蚀えばか
な。


Tsukamoto Chiaki

未読、
2004/03/07 5:48:382004/03/07
To:
工繊倧の塚本ず申したす.

平均 ÎŒ, 分散 σ^2 > 0 を持぀可算個の独立同分垃の確率倉数 X_n に
察し, その「 n 個の平均」Y_n = (Σ_{i=1}^n X_i)/n ず, (Y_n は,
平均 ÎŒ, 分散 (σ^2)/n であるので,) Y_n を平均 0, 分散 1 ずなる
ように芏栌化したもの Z_n = (Y_n - ÎŒ)/(σ/sqrt(n)) を考える蚳ですが,

In article <c29fcp$7im$1...@dccns.dcc.co.jp>


"Takahasi Makoto" <taka...@dcc.co.jp> writes:
> 確かに、がどんなに倧きくおも有限なら
> 期埅倀分散の分垃に倉換可胜ですが、→∞ず
> した”埌”では、分散ですから暙準正芏分垃には
> なりえたせん。぀たり、が倧きくなればいくらでも
> 正芏分垃に近づくが、最終到達(収束)先は正芏分垃ではない。

これは, Y_n の収束先 Y の分垃が ÎŒ での Dirac 枬床であるずいう
こずず, Z_n の収束先 Z の分垃が暙準正芏分垃 N(0, 1) であるこずの
理解においお, 䜕か混乱があるのではないですか.
--
塚本千秋@応甚数孊.高分子孊科.繊維孊郚.京郜工芞繊維倧孊
Tsukamoto, C. : chi...@ipc.kit.ac.jp

GON

未読、
2004/03/07 9:38:082004/03/07
To:
"M_SHIRAISHI" <eu...@apionet.or.jp> wrote in message news:800c7853.04030...@posting.google.com...
> > たあそろそろこわれおくるタむミング、ずいうこずか。
>
> いや、壊れはせんよ。 確固たる「論*狾*孊」の䞊に立脚しおるんでね。 ボ(。)ノ

埡倧自らが自分の理論を「論*狾*孊」ず認めた瞬間か

぀たり、自分がトンデモであるこずを自芚したっおこずか

> > それにしおも sci.math にたで曞いちゃったようですね。
>
> むタズラ心が隒いだもんでね。 ボ(。)ノ
>
> # しかし、雑魚しか釣れなかったみたい。

でたくさんの雑魚を釣っおる埡倧でありたすた

M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/07 9:53:052004/03/07
To:
"Takahashi Makoto" <takah...@jcom.home.ne.jp> wrote in message news:<0YC2c.786$8h.5...@news1.rdc1.ky.home.ne.jp>...

>
> > 確率は集合の枬床などでは断じおないが、それは䞊蚘の䞀件ずは、䜕ら「関係無
> い」。
> 集合ず枬床(積分)の抂念を䜿わずに確率論を展開できるなら、どうぞやっおくださ
> い。私にはできそうもないずいうだけのこずです。


「確率」は集合の枬床などでは断じおないが、「*確率論*が集合や枬床(積分)の抂念を
䜿わずに展開できる」などず蚀った芚えは無い。 (゜Ў゜)

M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/07 9:56:122004/03/07
To:
hir...@ulis.ac.jp (Yuzuru Hiraga) wrote in message news:<c2erp5$fvj$1...@hagi.cc.tsukuba.ac.jp>...


逅でも喉に詰たらせたのかな

GON

未読、
2004/03/07 10:01:592004/03/07
To:
"M_SHIRAISHI" <eu...@apionet.or.jp> wrote in message news:800c7853.04030...@posting.google.com...

たた埡倧特有の「*○○○*」蚘号䜿っお屁理屈捏ねたわしおからに

Yuzuru Hiraga

未読、
2004/03/07 10:25:502004/03/07
To: hir...@slis.tsukuba.ac.jp

Yuzuru Hiraga wrote:
> In article <800c7853.04030...@posting.google.com> eu...@apionet.or.jp (M_SHIRAISHI) writes:
>>>問題 An = Pr(Ό≊<X>n≊Ό)、A = lim An ずするずき、

 ...


>>sci.mathでは、Robin Chapman なる埡仁が、「a.すべお 0」を䞻匵しおいるけど、
>>私は、「c. An はすべお 0 だが、A=1」が正しいんじゃないかっお思うんだけど、
>>哀しい哉、その「蚌明」ができない。 ボ(。)ノ
>
> ................. 絶句 .................

ず曞いおはみたものの、この調子でいくず次の攻撃目暙は
「εΎ論法は間違っおいる」になるのかなあ、ず危惧したりする。

それはずもかく、問題の䞀郚は甚語のあたりの独自性蚀い換えれば皚拙さ
にあるわけで、そこらをできるだけ奜意的に解釈しおあげようずは
努力しおいるんですが、なかなかそれを汲んでもらえないようで。

=======================================================================
L. Wittgenstein:
もしラむオンが話せたずしお、我々にはその蚀うこずが党く理解できないだろう。
 # 念のためこれは「燕雀安くんぞ鎻鵠の志を知らんや」
 # ずいった意味では党然ありたせんぞ。
=======================================================================

もいちどやるず、
 fn(x) = n (0≩x≩1/n), 0 (otherwise)
 gn(x) = n (0x≩1/n), 0 (otherwise)
ずしようね。fn ず gn の違いは x=0 での倀だけ。
で、瞊 n、暪 1/n の長方圢の面積だから、
 ∫_{0, 1/n} fn(x) dx = ∫_{0, 1/n} gn(x) dx = 1
がすべおの n で成り立぀よね。
「だから」n→∞ずした極限でも、極限倀は 1 だよね。

これは確かに䞍思議だよね。
暪幅は 0 に近づいおいくのに面積は 1 のたただからね。
ずりわけ gn(x) なんか、n→∞の極限では定数関数 g(x)=0 に
収束するからなおさら䞍思議だよね。

だけどこれは䞀応カタが぀いおいる話なの。
fn(0) なんか n→∞のずき発散しちゃっお、20 䞖玀䞭頃は
確かに「パラドックス」めいた話にはなっおいたけど、
これも䞀応カタは぀いおいるし、少なくずも今頃改めお
「パラドックス発芋」ず隒ぐような話ではないの。

「䞭心極限定理」云々ずいっおも、本質的は䞊の話であっお、
別に䞭心極限定理固有の話ではないの。
σ/√n ずいう圢があるから䞊の話に翻蚳はできるんだけど。

で、M_SHIRAISHI 君の「Ό≊<X>n≊Ό」ずいうのは、
䞊の積分匏で䞊端だけを 1/n→0 ずしおしたった
 ∫_{0, 0} fn(x) dx
にあたるんだけど、これはラむオン語の䞖界では通甚するのかもしれないけど、
日本語にせよ英語にせよ、人間語の䞖界では通甚しないの。

プリンにしおもコンクリヌトにしおも、鋳型に流しいれお、
固たっおから鋳型をはずすでしょ
䞊でやっおいるのは、固たる前に鋳型をはずしおしたったこずにあたるの。
そうするず䞭身はみんな流れおしたうでしょ
それからどうこうしおももう遅いの。今曎固たっおも、ちゃんずした圢
具䜓的には ∫ fn(x) dx = 1にはならないでしょ
これを「芆氎盆にかえらず」ず蚀うの。

投皿でも同じこず。䞀床出しちゃったものは元に戻せないの。わかった

# David C. Ullrich さんの sci.math の蚘事には
# "I hope you enjoy living in your little world of paradoxes"
# ずあっお、これは䞀読「パラドックスを扱ったあなたの小䞖界」
# に読めるけど、その小䞖界自䜓がパラドックスに満ちおいるず
# 蚀っおいるずも解釈できたすね。意図的かしらん。

平賀筑波倧

Takahashi Makoto

未読、
2004/03/07 10:57:122004/03/07
To:
Takahashi です。
"Tsukamoto Chiaki" <chi...@ipc.kit.ac.jp> wrote in message
news:04030719483...@ims.ipc.kit.ac.jp...

> 工繊倧の塚本ず申したす.
>
> 平均 ÎŒ, 分散 σ^2 > 0 を持぀可算個の独立同分垃の確率倉数 X_n に
> 察し, その「 n 個の平均」Y_n = (Σ_{i=1}^n X_i)/n ず, (Y_n は,
> 平均 ÎŒ, 分散 (σ^2)/n であるので,) Y_n を平均 0, 分散 1 ずなる
> ように芏栌化したもの Z_n = (Y_n - ÎŒ)/(σ/sqrt(n)) を考える蚳ですが,
>
> In article <c29fcp$7im$1...@dccns.dcc.co.jp>
> "Takahasi Makoto" <taka...@dcc.co.jp> writes:
> > 確かに、がどんなに倧きくおも有限なら
> > 期埅倀分散の分垃に倉換可胜ですが、→∞ず
> > した”埌”では、分散ですから暙準正芏分垃には
> > なりえたせん。぀たり、が倧きくなればいくらでも
> > 正芏分垃に近づくが、最終到達(収束)先は正芏分垃ではない。
>
> これは, Y_n の収束先 Y の分垃が ÎŒ での Dirac 枬床であるずいう
> こずず, Z_n の収束先 Z の分垃が暙準正芏分垃 N(0, 1) であるこずの
> 理解においお, 䜕か混乱があるのではないですか.

確かにそのずおりでした。極限埌の芏栌化ず、芏栌化埌の極限では結果が異なるので
した。わたしは極限化ず積分の順序に問題があるず勘違いしおいたした。
蚀い蚳になりたすが、元の出題者が(蚘法はTsukamoto匏
 Pr{Z_n≊β}  Pr{Y_n≊Ό+β(σ/sqrt(n))} 
ず曞き換えたので、倧数の匷法則が頭にあっお、
Y_nがΌ䞀点分垃に収束する、即 Z_n も同じず早ずちりしたした。
”パラドクス”のトリックはこの曞き換えにあったのでしょうか

Tsukamoto Chiaki

未読、
2004/03/07 11:51:462004/03/07
To:
工繊倧の塚本です.

In article <sDH2c.789$8h.5...@news1.rdc1.ky.home.ne.jp>
"Takahashi Makoto" <takah...@jcom.home.ne.jp> writes:
> 確かにそのずおりでした。極限埌の芏栌化ず、芏栌化埌の極限では結果が異なるので
> した。

ええ.

> わたしは極限化ず積分の順序に問題があるず勘違いしおいたした。

いや, それはそれで良いのです.

> 蚀い蚳になりたすが、元の出題者が(蚘法はTsukamoto匏
>  Pr{Z_n≊β}  Pr{Y_n≊Ό+β(σ/sqrt(n))} 
> ず曞き換えたので、倧数の匷法則が頭にあっお、
> Y_nがΌ䞀点分垃に収束する、即 Z_n も同じず早ずちりしたした。
> ”パラドクス”のトリックはこの曞き換えにあったのでしょうか

論狞家のは぀たらない間違いでどうしようもありたせんが,

Pr[α ≩ Z_n ≩ β]
= Pr[ÎŒ + α(σ/sqrt(n)) ≩ Y_n ≩ ÎŒ + β(σ/sqrt(n))]

を「極限移行」するず

→ Pr[ÎŒ ≩ Y ≩ ÎŒ] = 1

ずなっおアラフシギ, ずでもしおあれば, 倚少は「教育的」であった
かも知れたせん.

# 旅に出たす.

M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/07 15:21:232004/03/07
To:
Yuzuru Hiraga <hir...@slis.tsukuba.ac.jp> wrote in message news:<404B3EFE...@slis.tsukuba.ac.jp>...
>
> 「εΎ論法は間違っおいる」になるのかなあ


間違ちゃあいないが、あんなののは、生産性の乏しい「無甚の長物」だ。

# Euler は“無限小”の抂念を倧いに利甚しお、倧倉、実り倚い仕事を
成し遂げた。

M_SHIRAISHI

未読、
2004/03/07 15:29:242004/03/07
To:
"Stupid_GON" <g...@mocha.freemail.ne.jp> stupidly wrote in message news:<c2fc4g$dlc$1...@news511.nifty.com>...

> "M_SHIRAISHI" <eu...@apionet.or.jp> wrote in message news:800c7853.04030...@posting.google.com...
> > > たあそろそろこわれおくるタむミング、ずいうこずか。
> >
> > いや、壊れはせんよ。 確固たる「論*狾*孊」の䞊に立脚しおるんでね。 ボ(。)ノ
>
> 埡倧自らが自分の理論を「論*狾*孊」ず認めた瞬間か
>
> ぀たり、自分がトンデモであるこずを自芚したっおこずか


゜チは、盞倉わらず、「芋方が甘いな」。 ボ(^。^)ノ

それだから、“トンデモ銬鹿”ず呌ばれるのだ --- Kentarou からさえ。

ここ↓が流行るのも道理だな。ボ(^。^)ノ

http://science2.2ch.net/test/read.cgi/math/1061747809/l50

Yuzuru Hiraga

未読、
2004/03/07 22:53:082004/03/07
To: hir...@slis.tsukuba.ac.jp

M_SHIRAISHI wrote:
> Yuzuru Hiraga <hir...@slis.tsukuba.ac.jp> wrote in message news:<404B3EFE...@slis.tsukuba.ac.jp>...
>
>>「εΎ論法は間違っおいる」になるのかなあ
>
> 間違ちゃあいないが、あんなののは、生産性の乏しい「無甚の長物」だ。

「間違ちゃあいない」ですか。
なんでわざわざ、自分で自分の銖絞めるようなこず曞くのかなあ。

# こう曞いおも䜕蚀われおいるかさえわからないかも。
# そこたでめんどうみきれないや。

平賀

Yugo Ishimaru

未読、
2004/03/15 5:45:332004/03/15
To:

仮定1 数列{An}はすべお0
仮定2 A = lim An

仮定1より、Anの芁玠はすべお0だから、
|An-A|
= |0-A|
= |A| ---- [1]

たた{An}がAに収束するずいう仮定2より、
任意の正数εに぀いお
|An-A|<ε ---- [2]

[1],[2]より(任意の正数εに぀いお)
|A| < ε
∎ A=0

だず思うのですが、どうでしょうか?

koun...@mbh.nifty.com

未読、
2004/03/15 6:48:212004/03/15
To:
"Yugo Ishimaru" <hu...@zoo.email.ne.jp> wrote in message
news:4055893a$0$19838$44c9...@news2.asahi-net.or.jp...

> 哀しい哉、その「蚌明」ができない。 ボ(。)ノ
>
> 仮定1 数列{An}はすべお0
> 仮定2 A = lim An
>
> 仮定1より、Anの芁玠はすべお0だから、
> |An-A|
> = |0-A|
> = |A| ---- [1]
>
> たた{An}がAに収束するずいう仮定2より、
> 任意の正数εに぀いお
> |An-A|<ε ---- [2]
>
> [1],[2]より(任意の正数εに぀いお)
> |A| < ε
> ∎ A=0
>
> だず思うのですが、どうでしょうか?

ずいうこずは
仮定1 数列{An}はすべお1
ずしたら
A=1
ずいうこずになりたすがどちらが正しいんでしょうか。

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keizi kounoike
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Yugo Ishimaru

未読、
2004/03/15 23:59:162004/03/15
To:
koun...@mbh.nifty.com wrote:
> ずいうこずは
> 仮定1 数列{An}はすべお1
> ずしたら
> A=1
> ずいうこずになりたすがどちらが正しいんでしょうか。
>

意味が良く分からないのですが勝手に解釈しお答えるず、
仮定が違うのに、どちらが正しいかどうかを議論するのは意味が圚るのでしょうか。

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