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それは内閣に言う事ではありま せん Re: 議院内閣制は白紙委任 ではない

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Shintaro Isihara

未読、
2003/10/22 1:08:032003/10/22
To:
 各論に対して一言、二言。(全文引用ご容赦下さい)

Miya_S wrote:
>
> 靖国を毎年追求する漢民族系や朝鮮民族系。原爆などすっかり忘れる日
> 本人。100億ドルだして、馬鹿にされて、それもすっかり問題にしな
> くなる日本人。公約なんて誰も覚えていないといってよいでしょう。聞
> いても、出来なくて当たり前のはったりレッテル。これが日本人のおお
> らかさか、馬鹿さか、言いようはいろいろあると思いますね。
>
> ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>
> しかし、こんな先の見えない日本人で、過去を分析して未来に生かさな
> い民族だからこそ、われわれは生き残るためには、やはり100年の計を
> 眺める議論を持たねばならない。金をばら撒くだけで、経済が衰退の一
> 途をたどり、世襲制の腰抜け政治で亡国に進む現実に、大変革の声を上
> げたいところです。
>
> なにが、この国の政治をだめにしているのか。
> なにが、この国の行政を殺しているのか。
> なにが、この国の経済を殺しているのか。
> なにが、この国の未来の経済の方向なのか。
> 一体、経済というのは、どういう原理で成り立っているのか。
> 日本の経済行政というのは、経済の原理に沿っているのか。
>
> ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
> 日米安保条約が機能しないなら、こちらからお断りする変わりに金も出
> さずに自前の軍を持つこともある得るし、その場合、先の大戦をしたよ
> うな能無し指導者にまた国を破壊されたんじゃ、本当に馬鹿の上塗りで
> 今度こそこの国は、民族は消滅する。技術のみ中国に吸い取られて中国
> 人の奴隷になるような民族の将来を日本人は許容できるのか。
> 10倍の人口をもつ巨大国家が、日本など消えてなくなるといった江沢民
> の言葉が伝えられているこの現実。年金の財源に目を向けてるうちに、
> 財布もろともこの世から消えてなくなる将来危険。
>
> 米国に金をだすなら、「敵の軍に主権侵害されてるのに、わしゃしらん
> 的、あるいは、なだめすかし的な言葉しか言わない米国の職務怠慢、不
> 誠実さに尻尾を振る小泉政策」は、断じて受け入れられるものじゃない。

 国民へのナショナリズムの発揚が国家の利益になるとは
限りません。むしろその逆でしょう。昨今、経済のグロー
バリゼーションが進み、一国のみで政治経済的な判断を行
うのは非常に困難になってきています。そんな状況で、そ
の影響を真っ先に蒙る国民がナショナリズムへ傾倒する事
はある意味当然と言え、その典型的な表れとして現在の米
国が挙げられます。そして、その単独行動主義的、覇権主
義的な動きは米国民に対し、景気低迷や財政赤字の拡大と
いう不利益として返ってきているのです。
 ナショナリズムの弊害はこれだけではありません。コメ
の輸入自由化ひとつ取ってみても、100%輸入反対など
と言った意見が、このニュースグループでさえ見受けられ
ます。そこには和解とか公正な取引などと言う言葉は存在
しません。あるのは勝つか負けるかのみです。この意味で、
日本が戦後通じて行ってきた、米国至上のバイラテラリズ
ムという物も、自由貿易や平和を維持する上で、必ずしも
悪であったとは言えないのです。


> ----------------------------------------------------------------
> 日本の過去をいうなら、(朝鮮人連行)、これをもって北が拉致するの
> を容認するというのは、許されない。
> アメリカだって、アフリカから奴隷を、莫大な奴隷を引き連れてきた。
> アメリカのみではない。
> さらに、問題は、いま自由に出国できるか否かが問題。日本の朝鮮人は
> 出国できます。向こうに定住したければ自由に。アメリカの黒人も、ア
> フリカに帰国出来ます。自由に。しかし、北朝鮮は、返さない。さらっ
> たまま出国させない。帰国させない。開放しない。さらったまま。
>
> 補償額が気に入らない、戦後保障が気に入らないといって、拉致を許す
> などという論法が世界にまかり通るなら、これはもう無法世界だよ。
> APEC各国は、君たちの国民が100人、200人、そのレベルで誘拐されてる
> 現実に直面して、北に返せという願いをAPECに出して、拒絶されたら納
> 得できるかね。こんなAPEC各国、どうかしてるよ。それ以上にわが国の
> 外務省は、怠慢以外のなにものでもないね。外務省を解体しろ。そして、
> 新しく、内閣総理大臣を長とする外交問題評議会を設立し、最重要案件
> はここで意思決定し、コントロールせよ。
>
> 大使などといういうのは全員強制送還。各大使館には、外交問題評議会
> 直属の機関を置く。今の外務省は解体し、過去のしがらみを一掃した人
> 選で丁に格下げした出先機関の置屋役所にする。これでいいのではない
> でしょうか。無論ODAも内閣総理大臣を長とする外交問題評議会の専権
> 事項とする。ムネオハウスなど作れば、総理大臣の以下、内閣不信任案
> 通過へ。

 「外交問題評議会」が外交政策を決定する上で立法的な
側面を補助、もしくは主体的に行うのであれば賛成です。
 現在の官僚は外交政策立案に加えその政策執行の役割を
も担わされています。実際は、本来政治家が行うべき立案
などする時間も無く、また政治家は権力闘争に必死でこれ
また時間がないため、外交政策に関して周知の通り主体的
とは程遠い状況かと思います。特に昨今の外交は、例えば
コメ問題やセーフガードの問題を取ってみても、族議員の
利益誘導に政策執行そのものが影響されています。
 鈴木宗雄議員もそうした一人であり、それは外務省その
ものの問題というよりも、政と官の癒着の問題と言う方が
適切です。政治家が官僚を恫喝する、はたまた官僚が政治
家にブラックメールを送る、などという事も日常茶飯事の
状況であれば、内閣の諮問機関や外交補佐官なるものを整
えても、第二のムネオハウス建設を防止する事は不可能で
しょう。必要な事は、政治家と官僚の癒着を防止する法整
備と、本当に外交政策立案可能な組織を外務省内に設ける
事かと思います。これは外務省のみではなく昨今のグロー
バル化を反映して関連省庁全て(特に防衛庁)に設置し、
内閣総理大臣は適切な政策を取捨選択できるシステムを確
立する事が必要かと思います。

それでは。

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J_Saita3 premium

未読、
2003/10/22 2:31:072003/10/22
To:

"Shintaro Isihara" <imper...@tokyo.japan> wrote in message
news:3f961...@127.0.0.1...

>  各論に対して一言、二言。(全文引用ご容赦下さい)
>
> Miya_S wrote:
> >
>  国民へのナショナリズムの発揚が国家の利益になるとは
> 限りません。むしろその逆でしょう。昨今、経済のグロー
> バリゼーションが進み、一国のみで政治経済的な判断を行
> うのは非常に困難になってきています。そんな状況で、そ
> の影響を真っ先に蒙る国民がナショナリズムへ傾倒する事
> はある意味当然と言え、その典型的な表れとして現在の米
> 国が挙げられます。そして、その単独行動主義的、覇権主
> 義的な動きは米国民に対し、景気低迷や財政赤字の拡大と
> いう不利益として返ってきているのです。

ナショナリズムという見方でもいいですが、本質的に国家というのはナショナリズム
なんだよね。
グローバルなんてただの奇麗事ですよ。グローバルと叫ぶことで自国が富む国もある
ということです。そう言うナショナリズム。

>  ナショナリズムの弊害はこれだけではありません。コメ
> の輸入自由化ひとつ取ってみても、100%輸入反対など
> と言った意見が、このニュースグループでさえ見受けられ
> ます。そこには和解とか公正な取引などと言う言葉は存在
> しません。あるのは勝つか負けるかのみです。

あったり前でしょう。
農家は反対するよそりゃ。それに便乗するよ、便乗族議員は。
これを弾圧してたんじゃ自由経済なんて統制経済だよ。いいんだと思いますね、反対
させて。


>この意味で、
> 日本が戦後通じて行ってきた、米国至上のバイラテラリズ
> ムという物も、自由貿易や平和を維持する上で、必ずしも
> 悪であったとは言えないのです。

何で農産物の輸入自由化から、三国間主義や、二国間主義の話になるの?
当事国からクレームつけば話し合うのは当然では。ウルグアイラウンドのようなもの
に対置してるのですか?
農家の反対というのは、何で国は無視しようとするのかといえば、自動車のような利
益を上げてる産業の輸出のほうを重要視するからですよね。かといって、農業ぶっ潰
しはやめておこう。票田に影響するし、だけでもない、食糧供給の道も残してきた
い、という気持ち。
いいんじゃないの、細々でもやりたいならやれば。工場化するなら、すれば?法律
作って。でもね、しても、アメリカに勝てないですね。

>
>
> > ----------------------------------------------------------------
>
>  「外交問題評議会」が外交政策を決定する上で立法的な
> 側面を補助、もしくは主体的に行うのであれば賛成です。

本来ならホワイトハウスのシンクタンクのようなものの仕事。政治主導なのだから当
然ですね。

>  現在の官僚は外交政策立案に加えその政策執行の役割を
> も担わされています。実際は、本来政治家が行うべき立案
> などする時間も無く

時間が有っても、官僚主導でさせれるべきではないと思う。

>、また政治家は権力闘争に必死でこれ
> また時間がないため、外交政策に関して周知の通り主体的
> とは程遠い状況かと思います。特に昨今の外交は、例えば
> コメ問題やセーフガードの問題を取ってみても、族議員の
> 利益誘導に政策執行そのものが影響されています。

こういう議員は出てきてももう、力にならないようになるでしょう。首相管轄のシン
クタンクで政策決定させれば。
しかし、自民党のような政調会長が巾を利かしていれば、そうはいかない。
この辺が、議員内閣制の欠点ですな。党総裁の断固たるリーダーシップがいる。

>
>  鈴木宗雄議員もそうした一人であり、それは外務省その
> ものの問題というよりも、政と官の癒着の問題と言う方が
> 適切です。政治家が官僚を恫喝する、はたまた官僚が政治
> 家にブラックメールを送る、などという事も日常茶飯事の
> 状況であれば、内閣の諮問機関や外交補佐官なるものを整
> えても、第二のムネオハウス建設を防止する事は不可能で
> しょう。

癒着はギブアンドテイクだうから、官僚もあまい汁を吸う。厳しい、監視が必要。依
法による管理が絶対必要とおもいます。

>必要な事は、政治家と官僚の癒着を防止する法整
> 備と

大賛成です。これが、絶対必要。ここにメスさえ入れれば日本は必ず大改革する。
まさに、画竜点睛。

>、本当に外交政策立案可能な組織を外務省内に設ける
> 事かと思います。これは外務省のみではなく昨今のグロー
> バル化を反映して関連省庁全て(特に防衛庁)に設置し、

絶対必要でしょう。大賛成です。

>
> 内閣総理大臣は適切な政策を取捨選択できるシステムを確
> 立する事が必要かと思います。
>

Shintaro Ishihara

未読、
2003/10/22 17:23:162003/10/22
To:
J_Saita3 premium wrote:
> ナショナリズムという見方でもいいですが、本質的
> に国家というのはナショナリズムなんだよね。
> グローバルなんてただの奇麗事ですよ。グローバル
> と叫ぶことで自国が富む国もあるということです。
> そう言うナショナリズム。

"Shintaro Isihara" <imper...@tokyo.japan> wrote
in message news:3f961...@127.0.0.1...
>>この意味で、
>>日本が戦後通じて行ってきた、米国至上のバイラテラリズ
>>ムという物も、自由貿易や平和を維持する上で、必ずしも
>>悪であったとは言えないのです。
J_Saita3 premium wrote:
> 何で農産物の輸入自由化から、三国間主義や、二国間主義
> の話になるの?当事国からクレームつけば話し合うのは当然
> では。ウルグアイラウンドのようなものに対置してるのです
> か?

 ユニラテラリズム=ナショナリズムであるならば、
二国間外交中心主義の、即ち外交政策において思考
停止状態であった冷戦時代+その後の十年間も決し
て悪ではなかったと言っているだけです。農産物の
輸入自由化反対に関してはその最たる例で、自由化
論議が一部の自民党族議員の牙城となっている事が
問題なのです。

"Shintaro Isihara" <imper...@tokyo.japan> wrote
in message news:3f961...@127.0.0.1...

>> 「外交問題評議会」が外交政策を決定する上で立法的な
>>側面を補助、もしくは主体的に行うのであれば賛成です。
J_Saita3 premium wrote:
> 本来ならホワイトハウスのシンクタンクのようなも
> のの仕事。政治主導なのだから当然ですね。

 どうでしょうか。政策提言できても人材供給でき
なければホワイトハウスの様にはいかないと思います。
もちろん閣僚の大部分を民間から選ぶように法整備
できれば理想的ですが、そうすればシンクタンクも
少なくとも現状のように政策提言のみにとどまる事
は無くなるかと思います。

"Shintaro Isihara" <imper...@tokyo.japan> wrote
in message news:3f961...@127.0.0.1...

>> 現在の官僚は外交政策立案に加えその政策執行の役割を
>>も担わされています。実際は、本来政治家が行うべき立案
>>などする時間も無く

J_Saita3 premium wrote:
> 時間が有っても、官僚主導でさせれるべきではないと思う。

 現状、つまり現行制度上では既存の官僚機構を活用
する方法が最良かと思います。日本は大統領制ではな
く、新たに評議会等を設置して提言しても、別途官僚
組織を増やし、結果的にその弊害も増やすだけです。

"Shintaro Isihara" <imper...@tokyo.japan> wrote
in message news:3f961...@127.0.0.1...

>>、また政治家は権力闘争に必死でこれ
>>また時間がないため、外交政策に関して周知の通り主体的
>>とは程遠い状況かと思います。特に昨今の外交は、例えば
>>コメ問題やセーフガードの問題を取ってみても、族議員の
>>利益誘導に政策執行そのものが影響されています。

J_Saita3 premium wrote:
> こういう議員は出てきてももう、力にならないように
> なるでしょう。首相管轄のシンクタンクで政策決定させ
> れば。しかし、自民党のような政調会長が巾を利かして
> いれば、そうはいかない。この辺が、議員内閣制の欠点で
> すな。党総裁の断固たるリーダーシップがいる。

 現状の自民党経由の政策決定過程を先生方から取り
上げる事は可能かと。ただ小泉総理は早々と諦めた様
ですが。重要政策決定に自民党が事前審査を設けるの
も、利益誘導の目的が殆どな訳で、国政においては、
自民党抜きの政治を目指すしかない事はもう明らかです。

"Shintaro Isihara" <imper...@tokyo.japan> wrote
in message news:3f961...@127.0.0.1...

>> 鈴木宗雄議員もそうした一人であり、それは外務省その
>>ものの問題というよりも、政と官の癒着の問題と言う方が
>>適切です。政治家が官僚を恫喝する、はたまた官僚が政治
>>家にブラックメールを送る、などという事も日常茶飯事の
>>状況であれば、内閣の諮問機関や外交補佐官なるものを整
>>えても、第二のムネオハウス建設を防止する事は不可能で
>>しょう。

J_Saita3 premium wrote:
> 癒着はギブアンドテイクだから、官僚もあまい汁を吸う。
> 厳しい、監視が必要。依法による管理が絶対必要とおもいます。


"Shintaro Isihara" <imper...@tokyo.japan> wrote
in message news:3f961...@127.0.0.1...

>>必要な事は、政治家と官僚の癒着を防止する法整備と
J_Saita3 premium wrote:
> 大賛成です。これが、絶対必要。ここにメスさえ入れ
> れば日本は必ず大改革する。まさに、画竜点睛。

 大改革無しでもこうした工夫次第で状況はかなり
改善すると思います。

"Shintaro Isihara" <imper...@tokyo.japan> wrote
in message news:3f961...@127.0.0.1...

>>、本当に外交政策立案可能な組織を外務省内に設ける
>>事かと思います。これは外務省のみではなく昨今のグロー
>>バル化を反映して関連省庁全て(特に防衛庁)に設置し、

J_Saita3 premium wrote:
> 絶対必要でしょう。大賛成です。

 ついでに防衛庁を防衛省に格上げする必要もあり
ますね。日本のような国家は軍事力抜きで政治を執
り行うと必ず外交政策に歪みをきたします。北朝鮮
問題も良い例かと思いますが。

Shintaro Ishihara

未読、
2003/10/23 0:29:132003/10/23
To:
Miya_S wrote:

> Shintaro Ishihara <imper...@tokyo.japan> wrote:
>
>
>> ユニラテラリズム=ナショナリズムであるならば、
>
> この前提をもうすこし詳しく説明していただけませんか?
> 本来別の概念ですが。

 外交が、国威発揚に伴うあらゆる国家的価値の
美化によって歪められ、結果的に日本が単独行動
主義に陥るという事です。この場合、軍事的にと
いう事ではなく、例えば上述の農業交渉などで見
受けられる様に、外交政策決定上のプライオリテ
ィーを無視した政策決定がなされるという事です。
結果的にそれが外交交渉そのものの進展に影響を
与える。現状において農業交渉は停止状態に等し
い事からもそれは明らかです。

>>二国間外交中心主義の、即ち外交政策において思考
>>停止状態であった冷戦時代+その後の十年間も決し
>>て悪ではなかったと言っているだけです。
>

> 何故でしょう。

 日本が今更、単独で覇権主義の道を突っ走れる訳
が無いからです。

>>農産物の
>>輸入自由化反対に関してはその最たる例で、自由化
>>論議が一部の自民党族議員の牙城となっている事が
>>問題なのです。
>

> これの何が問題だというのですか?
> 癒着というのは、議員が農民の代弁であるが義理もんだいではない。
> さらに、当然の国政参加ですよね。
> おおいに、農民は自分の声を出せばよいわけです。その声が議員の声に
> なるのは当然でしょう。問題の本質は、牙城には無いと思いますが。大
> いに牙城で活躍すればよいことです。

 農林族議員が外交に口をはさむ事が本当に国益に
結びつくと思いますか?

Shintaro Ishihara

未読、
2003/10/23 0:35:072003/10/23
To:
Miya_S wrote:

> Shintaro Ishihara <imper...@tokyo.japan> wrote:
>
>
>
>
>>"Shintaro Isihara" <imper...@tokyo.japan> wrote
>>in message news:3f961...@127.0.0.1...
>>
>>>>必要な事は、政治家と官僚の癒着を防止する法整備と
>
>

>> 大改革無しでもこうした工夫次第で状況はかなり
>>改善すると思います。
>>
>>"Shintaro Isihara" <imper...@tokyo.japan> wrote
>>in message news:3f961...@127.0.0.1...
>
>

>> ついでに防衛庁を防衛省に格上げする必要もあり
>>ますね。日本のような国家は軍事力抜きで政治を執
>>り行うと必ず外交政策に歪みをきたします。北朝鮮
>>問題も良い例かと思いますが。
>
>

> 「必要な事は、政治家と官僚の癒着を防止する法整備と」
>
> 「ついでに防衛庁を防衛省に格上げする必要もあり
> ますね。日本のような国家は軍事力抜きで政治を執
> り行うと必ず外交政策に歪みをきたします。」
>
> についてですが、時系列はどうなりますか?
> 同時に?
>
> 同時は反対です。さらに、あなたの思想には重大な画竜点睛がかけてい
> ます。「政治家と官僚の癒着を防止する法整備」では解決はしません。
> それこそ官僚が、タガが外れて、家産官僚制の本領を遺憾なく発揮する
> 事態になる。まず、依法官僚制に変換する法整備が必要です。
> 「必要な事は、政治家と官僚の癒着を防止する法整備と」というのは性
> 格では有りません。
> 「依法官僚制の法整備」が必要なのです。
> あなたのご意見は、大変な右の社会主義に暴走する危険思想です。
> ちょび髭並です。

 理想を述べた訳ではなく、現状での可能性と
しての意見を言ったまでです。依法官僚制は確
かに理想的ですが、現状で実現可能かというと
その可能性は低いと思います。結局、「政治家
と官僚の癒着の防止」が現時点ではより現実的
な選択かと思いますが。

となりのケンちゃん

未読、
2003/10/23 10:05:282003/10/23
To:

"Miya_S" <kmiya...@firemail.de> wrote in message
news:3f9768bb$1...@127.0.0.1...
> Shintaro Ishihara <imper...@tokyo.japan> wrote:
>
> 革新的技術というのは日本からでないものですかねぇ。


   Miya_Sさんなら可能じゃないかな?(^^;)


--
となりのケンちゃんですた

となりのケンちゃん

未読、
2003/10/23 18:21:132003/10/23
To:
宮下さんは実に深い理解と広い知識と正確な推理力をお持ちですね。丁寧に人に
対処する知恵も心得ておられるようで、非の打ち所がないような方ですね。

ただ時々暴れるような言い方をされますがそこはちいと問題かな、って気はしま
すが、でも逆にそれがないと刺激と緊張が無くなるからかえってまずいのかな。

そう言う人であるからこそさらにもう一歩落ち着いて正確に対応される事をお願
いする次第です。

--
となりのケンちゃん(ちっと改まった言い方をしてしまったかな?)むほっ。


Miya_S wrote:

> "おいらはMac" <whiteb...@mac.com> wrote:
>
>>"J_Saita3 premium" <J_Sa...@hotmail.com> wrote in message
>>news:3f94a...@news.premium-news.net...
>>
>>>あったりまえだ。
>>>専門化がよく議論してくれて、
>>>それを、国民の前に広く十分に説明する義務がある。
>>>その尽くされた噛み砕かれた議論をとおしてバカ国民でも理解して判断できる。
>>>それが議院内閣制の本質。
>>
>>ところがこれが違うんですよ、J_Saita3 premiumさん。議院内閣制つーのは単に、内
>>閣総理大臣と大臣の過半数は国会議員の中から選ばれなければなら無いとするだけ。
>>そうしている限りは十分議院内閣制を守っているのです。で、そこから内閣総理大臣
>>が組閣する内閣は国会の信任のもとにある、と言う事が次に出てくるだけ。しかしこ
>>れだって実際「信任」の実体があるかどうかは別。規定や決まりは「実体」は何も
>>語ってないの。日本人は「実体」をも縛っているものと「考えたい」だけ。
>
>
> たとえば、法律というのは、技術ですが、裏には法哲学というのがあり
> ます。いかなる法律も、法哲学を裏にもつわけです。有名どころではラ
> ートブルフとか。日本国憲法の理念も、けっして、日本国憲法が毛も無
> いところに出来たのではなくバックには法哲学の概念があるわけです。
> 憲法には書いてないですけどね。
>
> Macさんの議論は、一つの見識だとは思いますが、これは、別のトピッ
> クで「日本人の癖」(実態を日本人が勝手に思い入れして、技術条項に
> 投影し、その技術条項を議論をする癖があるというような論旨)の論の
> 思考方法と同じだと思います。技術条項には、裏に哲学がある。法律に
> 関しては、法哲学を知らない一般人も、その人なりの非系的な自家法哲
> 学を持っていてあれやこれやといってるわけですね。
>
> はなしがひろがりますが、結局、考えるということ、このことのメカニ
> ズムが分からないままに考えている。これは、実に本質的な次元の問題
> ですので、価値論にまで踏み込んで物事を考えれば整理はつくけれども
> 一般人はそんなことはまったく考えることも出来ずに、考えている。
>
> 「事実からいかなる価値も演繹できないし価値からいかなる事実も演繹
> できないとする」価値二元論的な考えに行き着くか、強引に事実から価
> 値が導けるとする価値一元論的なところに行き着く。古典は価値一元論
> ですが、人間の思考というのは生まれながらの脳みそというのは価値一
> 元論のオンパレード。これが、政治家にとっては実に便利な、だまし論
> 理を民衆に植え付ける土壌だし、民衆は、熱狂を繰り返す土壌になる。
> Macさんのいう、実態と、技術の分離論で言えば、あなたのおっしゃる
> ことはその通りです。裁判所に行けば、裁判官がどのような法哲学に従
> うかによりますがあなたに軍配を上げるでしょう。裁判官が無味乾燥な
> 法という技術の判定屋であり、そこには先人の判例を踏襲する流れ。こ
> こはもう、恣意的な世界ですので、極論すれば胸下三寸でどうにでもな
> る。
>
> 元に戻します。議院内閣制が、あなたの言う技術的な定義で成り立つも
> のであるからといって、民主政治に対する政治的哲学が、政治参加する
> 国民、市民の、系でない政治的な哲学をバックにすることは当然でしょ
> う。これが無ければただの風船頭。(日本の新聞やテレビは風船頭でし
> ょうが。選挙民も。)
>
> われわれが政治という技術に対して、哲学的な裏付けをそこに見出そう
> とするのはきわめて正当、かつ、重要なことではないでしょうか。無味
> 乾燥な技術条項であるからこそ、何故、議院内閣制という間接選挙が
> 「どういう意味を持たねばならないか」を言うことは、必要なことでは
> ないでしょうか。このような考えを、停止したりその芽を覆うのではな
> く、むしろ、日本国民に、この芽を出せ出せと、脳みその使い方を吹聴
> することは、国民が政治に対するお任せ主義から、「知りたい」、「言
> え」、「説明しろ」、「それはおかしい」、「私はこう思う」、「お前
> がそういうならその利点と不利な点を説明しろ」、「大儀ではない、事
> 実の科学的な連鎖として話せ」、「そのような技術論で、オシッコする
> 人間が管理された場合、俺のオシッコは血尿になるじゃないか」、・・
> ・・こうした追求が、多値に渡ってなされていくというのが、事実の連
> 鎖的運動でしょう。それは民衆の底上げに大切なこと。
>
> 隠れたベストセラーとして、一般意味論の本が日本では高校生によく読
> まれています。もっと、ひろがればと思います。
>
>
>>「当ったり前だ」とするかどうかは国民の態度による。国民の態度を抜きにしては決
>>して「当ったり前」ではないのです。「国民の前に広く十分に説明する義務がある」
>>かどうかも国民がそうさせるようにし向けないならばそんな事はしなくてもいいもの
>>なのです。「その尽くされた噛み砕かれた議論をとおしてバカ国民でも理解して判断
>>できる。」ようにするかどうかも国民の態度による。国民が何もしないで、憲法の存
>>在だけを訴えてもそんなことを内閣がしなければならないものではありません。どう
>>も、J_Saita3 premiumさんほどの人でもこんなことを仰るんでは他の日本国民の「他
>>人任せ」「サンタクロース好き」は直りませんね。
>>
>
>
> ここのところですね。ポイントは。上の通りとおもいます。
>
>
>>>黙って、隠して、密室でじゃ、
>>>こんなもの、秘密内閣制政治だ
>>
>>そう思うんでしたならば、そうならないように国民が憲法を存在させておくだけでは
>>なく更なる行動、詰まり選挙ですね、それでどうにかするしかないのです。議院内閣
>>制度、間接選挙制度はイギリスから入ってきたもので、日本人には正しく且つ有効に
>>この制度を活用できる素地を持たないのです。これなんてどうして「民主主義的制
>>度」なの? 結論はともかく、その理由を実感をもってわかっている国民など100
>>分の一でしょう。その前にそもそも憲法が社会契約によって出来ているなんて感覚が
>>無いんじゃないかな。だから「公約」破られても大して違和感を覚えない。主婦なん
>>かは広告を見て買い物をするときなど広告内容と違ったりすると命がけで文句を言う
>>のにね。J_Saita3 premiumさんの奥さんを見れば分かりますよね。(笑い)契約違反
>>だってね。「契約違反」だと言う事がわかればなにがしかの社会的政治的サンクショ
>>ンがあって初めて意味があると言う事も分かる筈。このことが日本人には分かってな
>>い。日本人は借り物の制度をまとっていい気になっている脳天気な国民なんですよ。
>>いっそのこと杜撰でもいいから輸入制度ではなく日本古来の制度に戻したらいいんで
>>ないかな?
>>
>>馬鹿国民はその馬鹿ゆえに馬鹿に見合った不利益を受け続けなければならないでしょ
>>う。この理屈は正当ですよね。もし馬鹿なのに不利益を受けないとしたらそれこそお
>>かしい。
>>
>
>
> 契約に対する追求の無さは、実に甘いと思いますね。いい加減なところ
> で忘れるという。ドイツ人の執拗なナチス追及、ユダヤ人のモサドが今
> なお目を光らせている、追求。何世代にもわたって、民族の叡智を引き
> 継いでいこうとするユダヤ人の宗教的な結束。生きる知恵。資産を奪わ
> れた民族が、頭に資産を詰め込んで、空身一つで世界のどこででも生き
> ていこうとする思考の伝授。

> APECの失敗は、決定的だと思いますね。文言さえ入れられない。何も、
> APEC参加国に参戦しろといってはいない。このような人さらい行為をや
> めろと糾弾することにさえ、金を援助してもらわなくても同意を取り付
> けることの出来る文言さえ、もらえない。


> ----------------------------------------------------------------
> 日本の過去をいうなら、(朝鮮人連行)、これをもって北が拉致するの
> を容認するというのは、許されない。
> アメリカだって、アフリカから奴隷を、莫大な奴隷を引き連れてきた。
> アメリカのみではない。
> さらに、問題は、いま自由に出国できるか否かが問題。日本の朝鮮人は
> 出国できます。向こうに定住したければ自由に。アメリカの黒人も、ア
> フリカに帰国出来ます。自由に。しかし、北朝鮮は、返さない。さらっ
> たまま出国させない。帰国させない。開放しない。さらったまま。
>
> 補償額が気に入らない、戦後保障が気に入らないといって、拉致を許す
> などという論法が世界にまかり通るなら、これはもう無法世界だよ。
> APEC各国は、君たちの国民が100人、200人、そのレベルで誘拐されてる
> 現実に直面して、北に返せという願いをAPECに出して、拒絶されたら納
> 得できるかね。こんなAPEC各国、どうかしてるよ。それ以上にわが国の
> 外務省は、怠慢以外のなにものでもないね。外務省を解体しろ。そして、
> 新しく、内閣総理大臣を長とする外交問題評議会を設立し、最重要案件
> はここで意思決定し、コントロールせよ。
>
> 大使などといういうのは全員強制送還。各大使館には、外交問題評議会
> 直属の機関を置く。今の外務省は解体し、過去のしがらみを一掃した人
> 選で丁に格下げした出先機関の置屋役所にする。これでいいのではない
> でしょうか。無論ODAも内閣総理大臣を長とする外交問題評議会の専権
> 事項とする。ムネオハウスなど作れば、総理大臣の以下、内閣不信任案
> 通過へ。
>
>

Shintaro Ishihara

未読、
2003/10/23 19:49:132003/10/23
To:
Miya_S wrote:
> p.s.
> ウインドウズだって日本人が始めに開発してビルゲイツが買ったの
> だし、天才的な科学者を中学生あたりから育ててはどうでしょうか。

 ウインドウズのアイデアの大元はゼロックスと
言う、あのコピー機会社の技術者達です。それが
無能なマネージメントの辟易してアップルに流れ
てマックができたんですね。そのころのDOSはとい
うとコマンドプロンプトに一々タイプインしないと
使えませんでした。
 そのDOSですが、ゲイツがハーバードに在学中に
誰かから買ったそうです。(それが誰かは知りません。)

Yoshitaka Ikeda

未読、
2003/10/24 6:53:082003/10/24
To:
Shintaro Ishiharaさんの<3f986...@127.0.0.1>から

> そのDOSですが、ゲイツがハーバードに在学中に
>誰かから買ったそうです。(それが誰かは知りません。)
>
>それでは。

違います。
ゲイツが在学中に作ったのはBASICでそのMS-BASICを元に
会社を設立してハーバード大学を中退(1977)

IBMがDigitalResearchとの交渉が不調に終わり、IBM PC用OSの開発をMSに持ち
かけたのが1980年(78年とする資料もアリ)

どちらにしても、在学中ではありません。買った先はSeatleComputerProducts
というシアトルのソフトメーカー。

#買収と開発を主張したのは当事重役だったかの西和彦であったとか。

--
Yoshitaka Ikeda mailto:ik...@4bn.ne.jp

mindows

未読、
2003/10/24 11:12:462003/10/24
To:

"Yoshitaka Ikeda" <ik...@4bn.ne.jp> wrote in message
news:bnb0b0$qs0$1...@caraway.media.kyoto-u.ac.jp...
>
> Miya_S wrote:
> > だし、天才的な科学者を中学生あたりから育ててはどうでしょうか。

> ゲイツが在学中に作ったのはBASICでそのMS-BASICを元に
> 会社を設立してハーバード大学を中退(1977)
> #買収と開発を主張したのは当事重役だったかの西和彦であったとか。

科学者養成という趣旨からは、次のサイトでも「キッズサイエンティスト」にリンク
を張ってありますから、日本の先端技術の現場では関心の高い課題なんでしょうね。
深刻な問題なのかな。インターネットと国際的な高エネルギー研究網の関係というの
が面白いです。

日本最初のホームページ
http://www.ibarakiken.gr.jp/www/main.html

--


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