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日本軍事政権の可能性はあるか。

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SEO Shirou

未読、
2003/08/19 9:07:322003/08/19
To:
ある。政治的バブルはありうる。
という可能性を私は否定できません。近年その可能性はますます高くなってき
ていると。スパイラル的に、強権政治と国民のそれへの支持は、無限波及する
可能性がある。これは、政治的バブル。

では、なぜ政治的バブルは起こりうると危惧するのか。

小泉政権の高支持率のしめすその底流の中の日本人民の潜在意識は、日本の根
本的諸悪の根源は、家産官僚制を依法官僚制に移行することでしか除去できな
いことに気付き始めている。しかし、選挙による議会政治でこの要望を実現で
きないと、やがて絶望感が融点に達し、小泉政権を支持するこの高エネルギー
は銃口により、官僚業務の家産官僚制から依法官僚制への革命的な変更を一気
に強行実現しようとする衝動を持つ集団が発生しないか。その旗手が、もし、
国民の信望ある者で、軍事力と結合した場合、国民の熱狂は政治的バブルを発
生させてしまうのではないか。
そして、家産官僚制を一気に依法官僚制に移行した政権はその大手術により、
日本を再生させるだろう。この成功は日本国民を政治的にますます熱狂させ、
政治的バブルはますます加熱するのではないか。

昔の、ヒットラーのような帝国主義的な軍事政権ではなく、家産官僚制から依
法官僚制に移行することで、腐敗の病根を絶った名医としての銃口政権は、自
由貿易を対外的に実施し、国内的には依法官僚機構による行政を実現すること
で、かつての恐怖的、治安維持的な軍国主義とは異なるネオ・強権軍事政権
を、金権とは無縁な清廉思想で実現すれば、歴史になかった武人的時代に入る
のでは。無論憲法は停止される。

今日的な、選挙は党利党略がはなはだしく選挙のマニフェストに家産官僚制を
依法官僚制に移すことを謳うという政党はどこもないようだ。これは、議会政
治が自らの首を自ら絞めているということではないのか。政権政党が変わって
も根本的には何も変わらない政権を、国民の絶望はみはなすときが迫っている
のではないのか。政党政治の各政党はこの危険性と、自らの党の待ったのない
責任を、本当に認識しているのだろうか。

軍と結びついた頭脳政策集団が、清廉潔癖を旨とし、依法のための行政手順を
を作れば、官僚といえどもその銃口の前には従わざるを得ないだろう。

誤解しないでいただきたい。私は、このような軍事政権誕生を願ってはいな
い。むしろ、このようなドラスチックな不穏な動きは、好ましくないと思って
いる。ただ、戦後数十年を経て、わが国の政党政治が、明治以来の改革なき官
僚機構の変革に無力であることを国民が絶望とともに受け入れてしまったら、
このような新しい政策集団とそれを支える銃口による行政機構の変革が動き出
せば、国民は反対するのではなく長いものに巻かれろの精神、勝ち馬に乗る精
神、生理的な解決を性急に求める精神、さらには、成功による支持のバブル
で、まさに熱狂の政治的バブルが発生することを否定できないのではないの
か。ましてや自衛隊を、家産官僚制が、惰性で送り出し、その犠牲が随所で起
こるとき、日本国民の冷静な理性や、忍耐や、暴力によらずにの感覚はうすれ
て強硬の生理政策と行動が日本をリードするのではないか。

このような銃口という暴力によるものではなく、政党政治、民主主義の議会政
治により、日本は、日本国民に絶望されることなく、行政を依法官僚制に移行
することは、可能なのか?
百年河清を俟つでは、あまりに危険ではないか。政党政治にカンフル剤を効か
せて、行政を依法官僚制への変更にもっていってもらわねば。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この危惧を打ち消すもの現れよ、歓迎する。


--
SEO Shirou mailto:ses...@myself.com


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Muraki

未読、
2003/08/20 8:56:022003/08/20
To:
> 百年河清を俟つでは、あまりに危険ではないか。政党政治にカンフル剤を効か
> せて、行政を依法官僚制への変更にもっていってもらわねば。
> ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
> この危惧を打ち消すもの現れよ、歓迎する。

時間はかかっても、議会制民主主義の道を放棄してはならないと思います。
古今東西、ウルトラCの政治はない。神の国、神聖、ユートピア、これほどすさまじ
いものはなかったのでは。
全権委任の強権をもし認めたら、独裁政治になるでしょう。

統制経済は必ず汚職を生見ます。同様に、銃口の政権は一時革新的な偉業が生まれて
も、独裁を、引き戻す手はもはやないのです。フセイン、北、ソビエト、フランコ、
ヒットラー、いずれも。我が国民が、やけにならずに、生理的解決に、博打のように
エーーイ、もういこれでいいやと思考停止してとびこむことのないようにねばづよく
進んでい
くことを心より祈ります。

goh

未読、
2003/08/20 20:08:082003/08/20
To:
gohです。

Murakiさんの ご高説は 「生理的解決」なる言い回しを
単に「解決」と言い換えると 理解できます。 ほかの 
ご投稿では「政治的・・・」と「生理的・・・」が 一緒に
出てきますが トタンに なにがなんだか(笑)。

以上。


"Muraki" <mura...@doglover.com> wrote in message
news:3f437...@news.premium-news.net...

mindows

未読、
2003/08/22 17:35:572003/08/22
To:

"SEO Shirou" <ses...@myself.com> wrote in message
news:3f422...@127.0.0.1...
>
> では、なぜ政治的バブルは起こりうると危惧するのか。

日本では、自民党など保守派の政治家が健在であるため、ファシズム
ふうの動きを牽制しており、そのような方向に走ることがなかったで
すね。そのような懸念ある動きは排除されましたから。最近、目立っ
て、そういう事件がないし。


> このような銃口という暴力によるものではなく、

むしろ、

マスコミ・ジャーナリズムを通じて官僚組織を変えろ、というのが、
ここしばらく続いています。左右それぞれ言論による線で動いていま
す。立て続けに事件があったでしょう。

ただし、改革を巡っては、一進一退の攻防があるとか、いろいろ報道
されています。

ところが、局によって、賛否や改革観が、まちまち。

押しが強いのは、テレビ朝日、日本テレビ(深夜)、フジテレビなど
で、局面によっては民営化などで意図が通じている感じ。また、朝日
新聞と毎日新聞は、公共事業削減の小泉改革を支持しているもよう。


> この危惧を打ち消すもの現れよ、歓迎する。

危険な話題かな。一筋縄では行かないです。

上記のマスコミの傾向としては、民主党か自由党にテコ入れするはず
なのが、けっこう早くから小泉総理に白羽の矢を当てているのは、マ
スコミ改革派の本音が実は、野党の説く救済網などはどうでもよく、
手っ取り早く断行する人物を望んでいるからでしょう。

--

Keynes

未読、
2003/08/23 9:49:402003/08/23
To:
"mindows" <mes...@tohgoku.or.jp> wrote in message news:<_1w1b.4$Ce...@news1.dion.ne.jp>...

> "SEO Shirou" <ses...@myself.com> wrote in message
> news:3f422...@127.0.0.1...
> >
> > では、なぜ政治的バブルは起こりうると危惧するのか。
>
> 日本では、自民党など保守派の政治家が健在であるため、


自民党の保守政治が顕在?姑息な選挙運動はやめてください。

mindows

未読、
2003/08/25 5:39:202003/08/25
To:

"Keynes" <keyn...@24i.net> wrote in message
news:904a474a.0308...@posting.google.com...
>
> 自民党の保守政治が顕在?姑息な選挙運動はやめてください。

それは、ふつう、何はともあれ、健在と考えるでしょう。銃口は若者
の浪漫主義であって、英雄待望論としては人気があるでしょうけど。

一方、現実的には、防衛関連で、自民党など政財官界が、明確な意志
と方向性をもって、法整備と軍需・権力構造の新たな蓄積を進めてお
り、これが水面下でも隠然たる影響力を強めていく、と。

# 将来、防衛庁または情報省が外交の顔役になることはあるかも。


選挙運動? 二大政党制を目指す意図が、より明確に打ち出されたと
いっても、その背景となる問題意識は、本当は外交であり、ブッシュ
政権寄りの小泉政権を倒すことでしょうかね。

経済については、数字を出して改革派の姿勢を示す、ということだか
ら数字を見ないと分かりませんが、医療改革を断行する、という位で
ないと、理屈に合わなくなりますね。現在の状況下では、民主党の力
で、郵政民営化を阻止し、不良債権処理は後回しにして、というふう
に受け取られかねません。

--


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